JPH0452788A - 現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引装置

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JPH0452788A
JPH0452788A JP2157279A JP15727990A JPH0452788A JP H0452788 A JPH0452788 A JP H0452788A JP 2157279 A JP2157279 A JP 2157279A JP 15727990 A JP15727990 A JP 15727990A JP H0452788 A JPH0452788 A JP H0452788A
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Megumi Onishi
大西 恵
Noriko Noguchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、預金口座からの出金取引、振込取引等の取引
を無人で処理する現金自動取引システムに関する。
[従来の技術] 銀行等には、現金自動取引装置が配置されている。現金
自動取引装置には、出金取引、振込取引、入金取引、残
高照会取引等を行うことかできる多機能の現金自動預金
支払機(ATM)がある。また、現金自動取引装置には
、ATM程の多機能ではないか、出金取引、残高照会取
引等を行うことかできる多機能の現金自動支払機(CD
)や、出金取引、振込取引、入金取引、残高照会取引等
のいずれかの取引のみを行うことができる単機能の出金
取引機、残高照会機等がある。顧客は、カードとこれら
の自動取引処理装置によって、所望の取引を行うことか
できる。
現金自動取引システムは、自動取引処理装置と、カード
と、ホストコンピュータとを備え、自動取引処理装置か
例えば多機能のATMである場合には、出金取引、振込
取引、入金取引、残高照会取引等の独立して実行する複
数の取引モードを有する。ATMには、カード処理部、
表示器、キー入力装置および処理手段が備えられている
この現金自動取引システムでは、顧客かキー入力装置の
キー操作を行うことによって複数の取引モードの内の一
つの取引が選択される。また、選択された取引モードで
は、カード処理部へのカードの挿入を受は付けてカード
を取り込むとともに、キー入力装置のキー操作により暗
証番号を受は付けて顧客を認証する。選択された取引モ
ードか、例えば出金取引であれば、出金取引における操
作内容の案内を表示器に表示しなから出金取引を進行さ
せる。顧客は、表示器の案内表示にしたかってキー入力
装置のキー操作等を行う。取引の終了過程では、カード
の排出、取引終了時における預金残高等を記載した明細
表の排出等か行われる。
なお、この明細表に代えて通帳に印字することもできる
また、自動取引装置が、例えば単機能で、現金の支払の
みを行う現金支払機である場合には、多機能の自動取引
装置で必要な取引モードの選択か必要でなくなるほかは
、多機能の現金自動取引システムと異なるところがない
[発明が解決しようとする課題] 顧客は、明細表を次回ま−で持っているのが稀で、すぐ
に破棄してしまうのか通例である。また、預金残高を正
確に記憶しているのが困難である。このため、預金残高
がわからないまま所望の取引をしなければならない場合
か生じる。したがって、多機能の現金自動取引装置にお
いて次回取引をする場合には、まず残高照会取引を行い
預金残高を知った後、出金取引、振込取引等の取引をす
る必要があった。単機能の現金自動取引装置を使用する
ときにも、まず残高照会機で残高照会取引を行い預金残
高を知った後、出金取引機、振込取引機等で出金取引、
振込取引等の取引をする必要があった。
しかし、このような従来の現金自動取引システムでは、
1回の取引で済まそうとすれば、明細表を残しておき、
携帯しておく必要が生じ、または、通帳の携帯が必要に
なり、煩に耐えない。また、顧客が預金残高を覚えてい
ないのに例えば出金取引を行った場合において、預金残
高か出金したい金額に満たないときには、残高不足によ
り出金できないまま出金取引が終了してしまう。このた
め、再度−から出金取引をし直さなければならなかった
。明細表または通帳の携帯がない場合には、残高照会取
引と出金取引、振込取引等の所望の取引との2度の取引
をする必要があり、占有時間がかかった。
本発明は、上述の技術的課題を解決し、明細表または通
帳の携帯の必要かなく、取引をやり直す必要かなく、し
かも1度の取引で所望の取引を行うことができる現金自
動取引システムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述の技術的課題を解決するために、本発明は以下の構
成をとる。
すなわち、請求項(1)の現金自動取引システムは、 カード処理部、表示器、キー入力装置および処理手段を
有する現金自動取引装置、 現金自動取引装置のカード処理部に取り込まれるカード
、ならびに 現金自動取引装置と交信を行うホストコンピュータを備
え、 独立して実行する複数の取引モードを有し、キー入力装
置のキー操作による複数の取引モードの内の一つの選択
、カードの取込、およびキー入力装置のキー操作に基づ
いて、選択された取引モードの操作内容の案内を表示器
に表示しなから進行させる対話型のものであって、 読み書き可能で、預金残高を記憶する記憶部をカードに
設け、 処理手段は、 所望の取引の終了過程にカード処理部を駆動して取引終
了時の預金残高をカードの記憶部に記憶させ、 次回実行される所望の取引の開始過程にカード処理部を
駆動してカードの記憶部に記憶された預金残高を読み取
り、読み取った預金残高を金額入力に当たって表示器に
表示させる ことを特徴とする 請求項(2)の現金自動取引システムは、カード処理部
、表示器、キー入力装置および処理手段を有する現金自
動取引装置、 現金自動取引装置のカード処理部に取り込まれるカード
、ならびに 現金自動取引装置と交信を行うホストコンピュータを備
え、 単一の取引モードを有し、 カードの取込およびキー入力装置のキー操作に基づいて
、取引モードの操作内容の案内を表示器に表示しながら
取引を進行させる対話型のものであって、 読み書き可能で、預金残高を記憶する記憶部をカードに
設け、 処理手段は、 取引の終了過程にカード処理部を駆動して取引終了時の
預金残高をカードの記憶部に記憶させ、次回実行される
取引の開始過程にカード処理部を駆動してカードの記憶
部に記憶された預金残高を読み取り、読み取った預金残
高を金額入力に当たって表示器に表示させる ことを特徴とする。
[作用] 請求項(1)の現金自動取引システムは、多機能のもの
に適用される。請求項(2)の現金自動取りシステムは
、単機能のものに適用される。
請求項(1)の現金自動取引システムにおいては、カー
ドには、読み書き可能で、預金残高を記憶する記憶部が
設けられる。処理手段は、所望の取引の終了過程にカー
ド処理部を駆動して取引終了時の預金残高をカードの記
憶部に記憶させる。また、処理手段は、次回実行される
所望の取引の開始過程にカード処理部を駆動してカード
の記憶部に記憶された預金残高を読み取り、読み取った
預金残高を金額入力に当たって表示器に表示させる。
請求項(2)の現金自動取引システムにおいては、カー
ドには、読み書き可能で、預金残高を記憶する記憶部が
設けられる。処理手段は、取引の終了過程にカード処理
部を駆動して取引終了時の預金残高をカードの記憶部に
記憶させる。また、処理手段は、次回実行される取引の
開始過程にカード処理部を駆動してカードの記憶部に記
憶された預金残高を読み取り、読み取った預金残高を金
額入力に当たって表示器に表示させる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第3図は、本発明の一実施例の現金自動取引システムを
示す図である。
この現金自動取引システムは、カードとしての磁気カー
ド2と、現金自動取引装置としてのATM4と、ホスト
コンピュータ6とを備える。
磁気カード2は、記憶部として、磁気テープ等からなる
磁気記憶部8を備える。この磁気記憶部8には、口座番
号を記憶する口座番号記憶部8aと、暗証番号を記憶す
る暗証番号記憶部8bと、預金残高記憶部80等を備え
る。この預金残高記憶部8cには、前回この磁気カード
2を使用して預金残高の変動を伴う取引(例えば、出金
取引、入金取引、振込取引等)等を行った場合の預金残
高か記憶されている。この磁気カード2を用いて出金取
引、入金取引または振込取引を行った場合には、これら
の取引の進行過程において、預金残高記憶部8Cに記憶
されている預金残高がA’TM4に設けられた表示器と
してのCRT 10に表示される。また、これらの取引
終了過程では、取引終了時における預金残高か預金残高
記憶部8cに記憶される。
第4図は、A T M 4の斜視図である。
接客パネル11の垂直パネル面11aには、取扱表示器
12、係員を呼び出す呼出ボタン13、通帳挿入出口1
4およびカード挿入出口15が設けられる。取扱表示器
12には、種々の取引を行うことかできるか否かが表示
される。通帳挿入出口14には、通帳1Gが挿入または
排出される。カード挿入出口15には、出金取引、入金
取引、振込取引等に使用される磁気カード2が挿入また
は排出されるとともに、取引の明細を示す明細書が排出
される。
また、接客パネル11の水平パネル面11bには、紙幣
入出金口17、硬貨入出金口18およびCRT 10の
表示面を覆う透明なタッチパネルスイッチ20が設けら
れる。紙幣入出金口17には、紙幣が挿入または排出さ
れる。硬貨入出金口18には、硬貨が挿入または排出さ
れる。CRT 10には、取引の各段階に応じて、操作
案内や、取引選択キーやテンキー等の各種キーが表示さ
れる。
第5図は、ATM4のハードウェア構成図である。
CPU40には、ROM42、RAM44およびインタ
ーフェイス46か接続される。インターフェイス46に
は、CRT制御部48、タッチパネルスイッチ制御部5
0、カード処理部52、通帳処理部54、明細表処理部
55、紙幣処理部56、硬貨処理部58、フロッピィデ
ィスク装置60、伝送制御部62等が接続される。CR
T制御部48には、CRT 10が接続される。タッチ
パネルスイッチ制御部50には、タッチパネルスイッチ
20が接続される。フロッピィディスク装置60には、
フロッピィディスク64か挿入される。フロッピィディ
スク64には、RAM44にロートするプログラム、デ
ータや、バックアップファイルが記録されている。CP
U40は、ROM42およびRAM44に記憶されたプ
ログラムに基づいてインターフェイス46に接続された
各装置48〜62を制御するとともに、RAM44に記
憶されたデータの読み出し、RAM44へのデータの書
き込みを行い、出金取引、入金取引、振込取引等の各取
引を実行する。
CRT制御部48は、インク・−フェイス46を介しC
PU40から送られてきたキャラクタデータと位置デー
タを受は取って、位置データの示すCRTloの所定の
位置にキャラクタデータを表示する。
タッチパネルスイッチ20は、縦長の複数の透明電極X
1〜Xoおよび横長の複数の透明電極Y1〜Y、を有し
ている。タッチパネルスイッチ制御部50は、この縦長
の透明電極X、〜X、および横長の透明電極Y。
〜Ynにスキャン信号を送り、キースキャンを行う。
これによって、タッチパネルスイッチ20のとの位置が
押圧操作されたかが検出される。検出された位置データ
は、インターフェイス46を介してCPU40に転送さ
れ、RAM44に記憶される。CRT制御部48に送ら
れたキャラクタデータがキーである場合には、そのキャ
ラクタデータの位置データと、タッチパネルスイッチ制
御部50によって検出された位置データが比較される。
両位置データが一致すれば、CRT 10に表示された
キーが押圧操作されたと判断する。タッチパネルスイッ
チ制御部50によって検出された位置データに一致する
キャラクタデータの位置データがなければ、CRTlo
に表示されたキーは押圧操作されなかったと判断し、キ
ー入力は無効にされる。
カード処理部52は、出金取引等の取引において、カー
ド挿入出口8から挿入された磁気カード2の磁気記憶部
8の各記憶部8a、8b、8cのデータを読み取り、読
み取ったデータをインターフェイス46を介してCPU
40に送る。このデータは、RAM44に記憶される。
また、カード処理部52は、取引の終了にあたって、磁
気カード2の預金残高記憶部8cに預金残高を書き込む
。通帳処理部54、明細表処理部55は、通帳挿入出口
14から通帳16か挿入されている場合には、CPU4
0から送られてきたデータに基づいて、通帳16に出金
額、入金額、預金残高等を印字する。通帳16が挿入さ
れていない場合には、明細表に出金額、入金額、預金残
高等を印字する。紙幣処理部56および硬貨処理部58
は、紙幣および硬貨の入金、出金をそれぞれ処理する。
入金の場合には、紙幣および硬貨を見て入金額を算出し
、算出した入金額をCPU40に送る。
この入金額は、RA’M44に記憶される。出金の場合
には、CPU40から送られてきた出金額に対応する紙
幣、硬貨を紙幣入出金口17、硬貨入出金口18に放出
する。
伝送制御部62には伝送ライン66が接続されており、
伝送ライン66を介してホストコンピュータ6とオンラ
インで電文の交信が行われる。ホストコンピュータ6に
は顧客ごとに口座番号、預金残高等のレコードを有する
のファイルが設けられており、ATM4からの電文に基
ついてこのファイルの参照、更新等が行われる。
第1図および第2図のフローチャートを参照して出金取
引、入金取引、振込取引の処理動作を説明する。なお、
第1図および第2図のフローチャートに示すプログラム
と、CPU40とで処理手段が構成される。
初期状態では、CRT 10にアイドル画面を表示し、
取引の選択を促す(ステップm1、第6図(1)参照)
。このアイドル画面には、「支払」キー72、「預金」
キー74、「記帳」キー76、「残照」キー78および
「振込」キー80と、これらのキーの押圧操作を促す「
ご利用のキーを入力してください。」の案内が表示され
る。顧客は、CRT 10に表示されたこれらのキー7
2〜80に対応する位置のタッチパネルスイッチ20の
位置を押圧操作する(ステップm2)。押圧操作された
タッチパネルスイッチ20の位置の情報は、タッチパネ
ルスイッチ制御部50およびインターフェイス46を介
して、RAM44に記憶される。
次いで、RAM44に記憶された位置の情報に基づいて
、いずれのキー72〜80が操作されたか、すなわち、
どの取引が選択されたか判断する(ステップma)。「
支払」キー72であれば、出金取引モードにはいる。「
預金」キー74であれば、入金取引モードにはいる。「
記帳」キー76であれば、記帳取引モードにはいり、入
金額、出金額、預金残高等か通帳16に記帳される。「
残照」キー78であれば、残高照会取引モードにはいり
、預金残高を明細表に印字する。「振込」キー80であ
れば、振込取引モードにはいる。
「支払」キー72が操作された場合に実行する出金取引
モードでは、ステップm、において、磁気カード2の挿
入を促すカード受付画面が表示される(第6図(2)参
照)。このカード受付画面には、磁気カード2の挿入を
促す「カードを挿入してください。」の案内が表示され
る。顧客は、磁気カード2をカード人出口15に挿入す
る(ステップm6)。磁気カード2が挿入されると、ス
テップm7に進む。ステップm7では、磁気カード2が
挿入されたのを検出してカード処理部52を起動し、磁
気カード2を取り込む。次に、カード処理部52を駆動
して、磁気カード2の磁気記憶部8の各記憶部8a、8
b、8cから口座番号、暗証番号等のほか、預金残高を
読み出してRAM44に記憶する。
次いで、暗証番号の入力を促す暗証受付画面をCRT 
10に表示する(ステップms)。この暗証受付画面で
は、暗証番号を入力するテンキー82、入力された暗証
番号を訂正する「訂正」キー84、入力された暗証番号
が正しいことを確認する「確認」キー86と、暗証番号
の入力を促す「暗証番号を入力してください。」の案内
か表示される(第6図(3)参照)。顧客は、暗証受付
画面にしたがって、暗証番号をタッチパネルスイッチ2
oに入力する(ステップm9)。入力された暗証番号は
、RAM44に記憶される。
「確認」キー86か入力されると、ステップm1゜に進
み、タッチパネルスイッチ20によって入力された暗証
番号と磁気カード2がら読み出された暗証番号とが一致
するか否か判断する。一致した場合、出金が可能となる
。また、暗証番号が一致しなければ、再度暗証番号の入
力を促し、一致しないことが数回続けば次のステップm
3.に進むこと無く出金取引を終了する。
暗証番号が一致すると、ステップm、1に進み、出金金
額の入力を促す金額受付画面をCRT 10に表示する
。この金額受付画面には、引き出し金額を入力するテン
キー88、「万」キー90および「千」キー92、入力
された出金金額が正しいことを確認する「円」キー94
、入力した出金金額を訂正する「訂正」キー96、なら
びに、いままで行った出金取引を取り消す「取消」キー
98と、引き出し金額の入力を促す「こ希望の金額を押
し最後に円キーをお押しください。」の案内および前回
カードでの取引時の預金残高を示す[前回のカードでの
お取引時の残高はxxxxxxxx円です。」の案内を
表示する(第6図(4)参照)。この預金残高の表示は
、RAM44に記憶されている預金残高をインターフェ
イス46を介してCRT制御部48に送ることによって
行われる。したかって、顧客は、明細表の携帯、通帳の
携帯の必要がなく、しかも、前回カードでの取引終了時
点の預金残高を正確に記憶している必要がない。また、
前回カードでの取引終了時点の預金残高か表示されてい
るので、出金できる範囲の目安を容易に知ることかでき
る。
顧客は、残高を見ながら、テンキー88、「万」キー9
0および「千」キー92を用いて、タッチパネルスイッ
チ20から出金金額を入力する(ステップm、2)。入
力された出金金額は、RAM44に記憶される(ステッ
プm13)。この時点では、出金金額か確定しておらす
、金額の入力を誤った場合、「訂正」キー96を操作し
て出金金額を再入力することかできる。残高が少ないよ
うな場合には、「取消」キー98を操作して出金取引を
中止することかできる。
なお、前回カードでの取引終了時点の預金残高か表示さ
れているので、現在の現実の預金残高を超えて出金金額
を入力することが少なくなり、出金取引取引を繰り返す
ことなく一回の取引で済ませることができ、占有時間を
短くすることができる。
顧客は、出金金額の入力が正しい場合、「円」キー94
を用いてタッチパネルスイッチ2oがら齢認の操作をす
る。「円」キー94が操作されると、RAM44に記憶
された出金金額を確定する(ステップm、4)。なお、
金額受付画面に「確認」キーを表示しておき、この「確
認」キーが操作された場合に出金金額を確定するように
してもよい。
次いで、ホストコンピュータ6との交信が行われる(ス
テップm15)。すなわち、RAM44がら読み出した
出金金額および口座番号等の電文をインターフェイス4
6、伝送制御装置62を介してホストコンピュータ6に
送信して出金の可否を照会する。ホストコンピュータ6
では、照会があった預金口座を読みだして、出金金額以
上の残高があるか否かを判断する。出金金額以上の預金
残高があれば、出金金額を引いた残りに預金残高を更新
し、更新された預金残高と出金の許可の電文をATM4
に送る。出金金額以上の預金残高がなければ、更新され
ないもとの預金残高と出金拒否の電文をATM4に送る
。ATM4では、ホストコンピュータ6から受信した電
文を伝送制御装置62、インターフェイス46を介して
RAM44に記憶する。なお、ホストコンピュータ6か
ら受信した電文の内の預金残高をCRTIOに表示する
ようにしてもよい。これによって、顧客は正確な預金残
高を知ることができ、出金拒否の場合に容易に対処する
ことができる。
次いで、カード処理部52を駆動して、RAM44から
ホストコンピュータ6から受は取った預金残高を送り、
磁気カード2の預金残高記憶部8Cに現在の預金残高を
オーバーライドする(ステップm16)。これによって
、次回所望の取引を行う場合に、取引の目安となる金額
を知ることが可能となる。また、顧客は、明細表の携帯
、通帳の携帯の必要がなく、しかも、前回カードでの取
引終了時点の預金残高を正確に記憶している必要がない
次いで、磁気カード2および明細表の抜き取りを促すカ
ード・明細表放出画面をCRT 10に表示する(ステ
ップm17)。このカード・明細表放出画面には、「カ
ードおよび明細表をお取りください。」を表示する(第
6図(5)参照)。次に、カード処理部52を駆動し、
カード挿入出口15に磁気カード2を放出する(ステッ
プm、8)。顧客は、カード挿入出口15から磁気カー
ド2を抜き取る(ステップm、9)。次に、明細表処理
部55を駆動し、出金金額、預金残高等を印字した明細
表を放出する(ステップm 2o)。顧客は、明細表を
抜き取る(ステップm2.)。なお、通帳16か既に挿
入されている場合には、明細表に代え、通帳16に出金
金額等を印字して放出する。
ホストコンピュータ6から出金拒否の電文が届いている
場合には、次のステップm2.を行うこと無く終了し、
初期画面に戻る。
ホストコンピュータ6から出金許可が出ている場合には
、ステップm22に進み、現金の抜き取りを促す現金放
出画面をCRT 10に表示する。この場合、「現金を
お取りください。」の表示を行う(第6図(6)参照)
。次いで、RAM44に記憶されている出金金額を紙幣
処理部56、硬貨処理部58に送り、出金金額に対応す
る紙幣、硬貨を紙幣入出金口17、硬貨入出金口18に
放出する(ステップm23)。顧客は、紙幣入出金口1
7または硬貨入出金口18から現金を抜き取る(ステッ
プm24)。現金が抜き取られると、出金取引を終了し
、初期画面に戻る。
次に、振込取引モードを説明する。
ステップm2で「振込」キー80が操作された場合に実
行する振込取引モードでは、まず、上述した出金取引モ
ードで行われたステップm6〜ステツプm、6と同様な
ステップm3.が行われる。次いで、ステップm3□に
進み、振込先入力画面か表示される。この振込先入力表
示画面には、例えば、次のようなものか表示される。振
込先名、振込先銀行名、口座番号、振込先NO等が予め
登録されている場合には、この振込先入力表示画面には
、登録されている取引売名、振込先Nαと、振込先NO
の入力を促す案内と、振込先Nαを入力するキーとが表
示される。振込先名、振込先銀行名、口座番号、振込先
No等が予め登録されていない場合には、こ・れらの振
込先名等の入力を促す案内と、これらを入力するキーが
表示される。次に、顧客は、案内にしたがってキー入力
を行う(ステップm33)。
次いで、上述した出金取引モードで行われたステップm
6〜ステツプm2.と同様なステップma4か行われ、
振込取引が行われる。
なお、上述の実施例においては、CPUとプログラムと
によって制御手段を構成するようにしたか、その一部ま
たは全部をハードウェアのみによって構成してもよい。
また、現金自動取引装置をATM4として説明したが、
多機能のCDや、単′機能の出金取引機等の現金取引装
置で実施するようにしてもよい。
また、カードを磁気カード2として説明したが、ICカ
ード等の他のカードで実施するようにしてもよい。この
場合には、記憶手段を磁気記憶部8からRAM等のメモ
リに代えるようにすればよい。
また、キー入力装置をタッチパネルスイッチ20として
説明したが、キーボード、マウス等の他のキー入力装置
で実施するようにしてもよい。
また、表示器をCRT 10として説明したが、ELD
等の他の表示器で実施するようにしてもよい。
さらに、上述の実施例では、出金取引、振込取引で預金
残高を表示するようにしたが、入金取引等の他の取引で
も預金残高を表示するようにしもよい。なお、この取引
は、預金残高の変動を伴う取引に適用するのが望ましい
[発明の効果] 以上のように請求項(1)の現金自動取引システムにお
いては、読み書き可能で、預金残高を記憶する記憶部を
カードに設け、処理手段は、所望の取引の終了過程にカ
ード処理部を駆動して取引終了時の預金残高をカードの
記憶部に記憶させ、次回実行される所望の取引の開始過
程にカード処理部を駆動してカードの記憶部に記憶され
た預金残高を読み取り、読み取った預金残高を金額入力
に当たって表示器に表示させるようにしている。
また、請求項(2)の現金自動取引システムにおいては
、読み書き可能で、預金残高を記憶する記憶部をカード
に設け、処理手段は、取引の終了過程にカード処理部を
駆動して取引終了時の預金残高をカードの記憶部に記憶
させ、次回実行される取引の開始過程にカード処理部を
駆動してカードの記憶部に記憶された預金残高を読み取
り、読み取った預金残高を金額入力に当たって表示器に
表示させるようにしている。
したがって、顧客は、明細表や、通帳を携帯していなく
ても、前回カードでの取引終了時点の預金残高を正確に
知ることができる。
また、所望の取引を繰り返すことなく一つの取引で済ま
せることができ、機器の占有時間を短くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例の取引モードを
示すフローチャート、第3図は本発明の一実施例の現金
自動取引システムを示す図、第4図はATM4の外観斜
視図、第5図はATM4のハードウェア構成図、第6図
はCRT 10の表示画面の例を示す図である。 2・・・磁気カード 4・・・ATM 6・・・ホストコンピュータ 8・・・磁気記憶部 8c・・・預金残高記憶部 10・・・CRT 20・・・タッチパネルスイッチ 40・−・CPU 48・・・CRT制御部 52・・・カード処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カード処理部、表示器、キー入力装置および処理
    手段を有する現金自動取引装置、 現金自動取引装置のカード処理部に取り込まれるカード
    、ならびに 現金自動取引装置と交信を行うホストコンピュータを備
    え、 独立して実行する複数の取引モードを有し、キー入力装
    置のキー操作による複数の取引モードの内の一つの選択
    、カードの取込、およびキー入力装置のキー操作に基づ
    いて、選択された取引モードの操作内容の案内を表示器
    に表示しなから進行させる対話型の現金自動取引システ
    ムであって、 読み書き可能で、預金残高を記憶する記憶部をカードに
    設け、 処理手段は、 所望の取引の終了過程にカード処理部を駆動して取引終
    了時の預金残高をカードの記憶部に記憶させ、 次回実行される所望の取引の開始過程にカード処理部を
    駆動してカードの記憶部に記憶された預金残高を読み取
    り、読み取った預金残高を金額入力に当たって表示器に
    表示させる ことを特徴とする現金自動取引システム。
  2. (2)カード処理部、表示器、キー入力装置および処理
    手段を有する現金自動取引装置、 現金自動取引装置のカード処理部に取り込まれるカード
    、ならびに 現金自動取引装置と交信を行うホストコンピュータを備
    え、 単一の取引モードを有し、 カードの取込およびキー入力装置のキー操作に基づいて
    、取引モードの操作内容の案内を表示器に表示しながら
    取引を進行させる対話型の現金自動取引システムであっ
    て、 読み書き可能で、預金残高を記憶する記憶部をカードに
    設け、 処理手段は、 取引の終了過程にカード処理部を駆動して取引終了時の
    預金残高をカードの記憶部に記憶させ、次回実行される
    取引の開始過程にカード処理部を駆動してカードの記憶
    部に記憶された預金残高を読み取り、読み取った預金残
    高を金額入力に当たって表示器に表示させる ことを特徴とする現金自動取引システム。
JP15727990A 1990-06-14 1990-06-14 現金自動取引装置 Expired - Lifetime JP2982012B2 (ja)

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JP2982012B2 JP2982012B2 (ja) 1999-11-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064735A (ja) * 1992-06-23 1994-01-14 Fujitsu Ltd 自動支払機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH064735A (ja) * 1992-06-23 1994-01-14 Fujitsu Ltd 自動支払機

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