JPH0692002A - インクリボン用基布 - Google Patents
インクリボン用基布Info
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- JPH0692002A JPH0692002A JP4241746A JP24174692A JPH0692002A JP H0692002 A JPH0692002 A JP H0692002A JP 4241746 A JP4241746 A JP 4241746A JP 24174692 A JP24174692 A JP 24174692A JP H0692002 A JPH0692002 A JP H0692002A
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- Japan
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- warp
- graphic
- base cloth
- fabric
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J31/00—Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
- B41J31/02—Ink ribbons characterised by the material from which they are woven
- B41J31/04—Ink ribbons characterised by the material from which they are woven woven from synthetic material
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D15/00—Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used
- D03D15/20—Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used characterised by the material of the fibres or filaments constituting the yarns or threads
- D03D15/283—Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used characterised by the material of the fibres or filaments constituting the yarns or threads synthetic polymer-based, e.g. polyamide or polyester fibres
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D15/00—Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used
- D03D15/40—Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used characterised by the structure of the yarns or threads
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D10—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B2331/00—Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products
- D10B2331/02—Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products polyamides
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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-
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- Y10T428/2913—Rod, strand, filament or fiber
- Y10T428/2933—Coated or with bond, impregnation or core
- Y10T428/2938—Coating on discrete and individual rods, strands or filaments
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Landscapes
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- Textile Engineering (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、新規な設備投資を必要とせず、低コ
ストで、しかもヘッドピンの引掛りが発生しにくく、グ
ラフィック斑の良好なインクリボン用基布を提供せんと
するものである。 【構成】本発明のインクリボン用基布は、合成繊維マル
チフィラメント糸からなる織物からなり、該織物を構成
する経糸のデニールが30〜50Dで、該経糸の撚数が
330〜600 T/m の範囲にあることを特徴とするも
のである。
ストで、しかもヘッドピンの引掛りが発生しにくく、グ
ラフィック斑の良好なインクリボン用基布を提供せんと
するものである。 【構成】本発明のインクリボン用基布は、合成繊維マル
チフィラメント糸からなる織物からなり、該織物を構成
する経糸のデニールが30〜50Dで、該経糸の撚数が
330〜600 T/m の範囲にあることを特徴とするも
のである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインパクトプリンターに
使用されるインクリボン基布に関する。
使用されるインクリボン基布に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インパクトプリンターに使用され
るインクリボンは従来のスプールタイプのものが減少
し、カセットタイプのものが急増してきている。このカ
セットタイプ用インクリボンは狭いスペースのカセット
内に折り曲げられて収納されている。このカセットタイ
プのインクリボンをプリンターにかけて印字すると、こ
の折れ曲り部分が濃く印字されるグラフィック斑といわ
れる印字斑が発生する欠点があった。近年、レーザープ
リンター、熱転写プリンター、およびインクジェットプ
リンター、等のグラフィック斑が全く発生しない新しい
印字方式によるプリンターの進出によって、グラフィッ
ク斑の発生しないインクリボン用基布の要求が益々強ま
ってきているのが現状である。
るインクリボンは従来のスプールタイプのものが減少
し、カセットタイプのものが急増してきている。このカ
セットタイプ用インクリボンは狭いスペースのカセット
内に折り曲げられて収納されている。このカセットタイ
プのインクリボンをプリンターにかけて印字すると、こ
の折れ曲り部分が濃く印字されるグラフィック斑といわ
れる印字斑が発生する欠点があった。近年、レーザープ
リンター、熱転写プリンター、およびインクジェットプ
リンター、等のグラフィック斑が全く発生しない新しい
印字方式によるプリンターの進出によって、グラフィッ
ク斑の発生しないインクリボン用基布の要求が益々強ま
ってきているのが現状である。
【0003】該グラフィック斑を改良する技術として、
高圧流体処理を施し単繊維の配列を乱してインク吸収性
を高めることによって改良する技術が特開平3−281
277で提案されている。また、織物組織を特定するこ
とによって改良する技術が特開平3−34883および
特開平3−73378でそれぞれ提案されている。
高圧流体処理を施し単繊維の配列を乱してインク吸収性
を高めることによって改良する技術が特開平3−281
277で提案されている。また、織物組織を特定するこ
とによって改良する技術が特開平3−34883および
特開平3−73378でそれぞれ提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基布の
インク吸収性を高める手段として提案されている高圧流
体処理を施す方法は、高価で新規な設備投資が必要であ
ること、および加工工程が増えること等コスト的に相当
高くなる問題がある。
インク吸収性を高める手段として提案されている高圧流
体処理を施す方法は、高価で新規な設備投資が必要であ
ること、および加工工程が増えること等コスト的に相当
高くなる問題がある。
【0005】また、基布の織物組織を特定する技術につ
いては、グラフィック斑の改良が充分とはいえず、ま
た、織物組織がルーズであり、シリアルドットプリンタ
ーのヘッドピンの引掛りをまねくなど、実用面で、まだ
問題が残っているのが現状である。
いては、グラフィック斑の改良が充分とはいえず、ま
た、織物組織がルーズであり、シリアルドットプリンタ
ーのヘッドピンの引掛りをまねくなど、実用面で、まだ
問題が残っているのが現状である。
【0006】本発明は、かかる技術的背景を鑑み、新規
な設備投資を必要とせず、低コストで、しかもヘッドピ
ンの引掛りが発生しにくく、グラフィック斑の良好なイ
ンクリボン用基布を提供せんとするものである。
な設備投資を必要とせず、低コストで、しかもヘッドピ
ンの引掛りが発生しにくく、グラフィック斑の良好なイ
ンクリボン用基布を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
解決するために次のような手段を採用する。すなわち、
本発明のインクリボン用基布は、合成繊維マルチフィラ
メント糸からなる織物からなり、該織物を構成する経糸
のデニールが30〜50Dで、該経糸の撚数が330 T
/m 〜600 T/m の範囲にあることを特徴とするもの
である。
解決するために次のような手段を採用する。すなわち、
本発明のインクリボン用基布は、合成繊維マルチフィラ
メント糸からなる織物からなり、該織物を構成する経糸
のデニールが30〜50Dで、該経糸の撚数が330 T
/m 〜600 T/m の範囲にあることを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】本発明は、基布を構成する経糸の撚数を特定す
ることによって、意外にもグラフィック斑が発生しない
という優れた機能を有するインクリボンを提供し得るこ
とを究明して完成されたものである。
ることによって、意外にもグラフィック斑が発生しない
という優れた機能を有するインクリボンを提供し得るこ
とを究明して完成されたものである。
【0009】本発明のインクリボン用基布は、グラフィ
ック斑が発生しないばかりか撚数を前述の範囲にするこ
とによって、糸表面の凸凹が増大し、インクの、のりが
良くなりインクの浸透性にも優れるという効果を発揮す
るものである。
ック斑が発生しないばかりか撚数を前述の範囲にするこ
とによって、糸表面の凸凹が増大し、インクの、のりが
良くなりインクの浸透性にも優れるという効果を発揮す
るものである。
【0010】なお、本発明者らは、緯糸の撚数とグラフ
ィック斑の関係についても検討した結果、緯糸の撚数は
グラフィック斑には無関係であることを究明した。すな
わち、本発明のインクリボン用基布の織物を構成する緯
糸の撚数はいかなる撚数であってもよく、無撚であって
もさしつかえのないものである。
ィック斑の関係についても検討した結果、緯糸の撚数は
グラフィック斑には無関係であることを究明した。すな
わち、本発明のインクリボン用基布の織物を構成する緯
糸の撚数はいかなる撚数であってもよく、無撚であって
もさしつかえのないものである。
【0011】本発明は、経糸の撚数が増大するにつれグ
ラフィック斑が改善されるという効果を有するものであ
るが、本発明でいう経糸の撚数は、330〜600 T/
m 、好ましくは330〜500 T/m の範囲がよい。3
30 T/m 未満では、グラフィック斑の改良効果が不充
分であり、600 T/m を超えるとコストが高くなる割
に、グラフィック斑は改良されにくくなるものである。
ラフィック斑が改善されるという効果を有するものであ
るが、本発明でいう経糸の撚数は、330〜600 T/
m 、好ましくは330〜500 T/m の範囲がよい。3
30 T/m 未満では、グラフィック斑の改良効果が不充
分であり、600 T/m を超えるとコストが高くなる割
に、グラフィック斑は改良されにくくなるものである。
【0012】一般にインクリボン用基布の織物を構成す
る経糸、および緯糸用マルチフィラメント糸には、通常
30〜50Dの糸が用いられ、これに追撚が施される
が、その撚糸機としては、ダブルツイスター撚糸機が多
く用いられるが特に限定を受けるものではない。
る経糸、および緯糸用マルチフィラメント糸には、通常
30〜50Dの糸が用いられ、これに追撚が施される
が、その撚糸機としては、ダブルツイスター撚糸機が多
く用いられるが特に限定を受けるものではない。
【0013】かかる撚糸機の撚糸速度は撚糸機のスピン
ドルの回転数によって決まるものであるが、通常900
0〜10000rpm の範囲が良く、その時のバルーン張
力は0.4〜0.5 g/d の範囲が好ましいが特に限定
を受けるものではない。
ドルの回転数によって決まるものであるが、通常900
0〜10000rpm の範囲が良く、その時のバルーン張
力は0.4〜0.5 g/d の範囲が好ましいが特に限定
を受けるものではない。
【0014】本発明でいう合成繊維とはポリアミド系繊
維が好ましいが特に限定されるものではない。
維が好ましいが特に限定されるものではない。
【0015】ポリアミドマルチフィラメント糸の酸化チ
タンの含有率は、好ましくは0.15重量%以下、さら
に好ましくは0.10重量%以下、特に好ましくは0.
06重量%以下であるものがよい。すなわち、0.15
重量%を超えると溶着部耐久性および基布部耐久性が低
下し好ましくない。
タンの含有率は、好ましくは0.15重量%以下、さら
に好ましくは0.10重量%以下、特に好ましくは0.
06重量%以下であるものがよい。すなわち、0.15
重量%を超えると溶着部耐久性および基布部耐久性が低
下し好ましくない。
【0016】本発明でいう経糸の撚数範囲では撚止めセ
ットを行なう方が製織時にビリ(撚トルクによる糸の解
撚現象)が発生しないため、製織性が良く好ましいが特
に限定を受けるものではない。
ットを行なう方が製織時にビリ(撚トルクによる糸の解
撚現象)が発生しないため、製織性が良く好ましいが特
に限定を受けるものではない。
【0017】かかる撚止めセットでは、整経、および製
織工程でビリが発生しない程度の弱めでよく、できるだ
け低温で、例えば、湿熱60℃×2時間程度で良いが、
特に限定を受けるものではない。
織工程でビリが発生しない程度の弱めでよく、できるだ
け低温で、例えば、湿熱60℃×2時間程度で良いが、
特に限定を受けるものではない。
【0018】本発明のインクリボン用基布は、樹脂加
工、界面活性剤処理、プラズマ処理および高圧流体処理
などが施されたものであってもよい。
工、界面活性剤処理、プラズマ処理および高圧流体処理
などが施されたものであってもよい。
【0019】かかるインクリボン用基布の織物組織とし
ては、平織、誘導織、綾織および朱子織等の組織のもの
が使用されるが、特にこれらに限定されるものではな
い。
ては、平織、誘導織、綾織および朱子織等の組織のもの
が使用されるが、特にこれらに限定されるものではな
い。
【0020】かかる織物の織密度は、経糸は好ましくは
130〜400本/in、さらに好ましくは140〜35
0本/inでよく、緯糸は好ましくは100〜230本/
in、さらに好ましくは110〜200本/in程度でよ
い。
130〜400本/in、さらに好ましくは140〜35
0本/inでよく、緯糸は好ましくは100〜230本/
in、さらに好ましくは110〜200本/in程度でよ
い。
【0021】かかるインクリボン用基布は、従来の撚数
が100〜280 T/m 程度の経糸で構成された基布
や、織物組織を特定して改良したものより、グラフィッ
ク斑レベルが良好であり、特にカセットタイプのインク
リボン用基布として優れており、また、高圧流体処理等
で改良された基布より新規な設備投資を必要とせず、安
価で、コスト的に優位なものである。
が100〜280 T/m 程度の経糸で構成された基布
や、織物組織を特定して改良したものより、グラフィッ
ク斑レベルが良好であり、特にカセットタイプのインク
リボン用基布として優れており、また、高圧流体処理等
で改良された基布より新規な設備投資を必要とせず、安
価で、コスト的に優位なものである。
【0022】かかるインクリボン用基布は、通常の油性
インクを適宜付着せしめてインクリボンに形成される。
インクを適宜付着せしめてインクリボンに形成される。
【0023】かくして得られたインクリボンは、グラフ
ィック斑が全く発生せず、しかも従来の設備を活用する
ため、安価な生産コストで生産でき、特にカセットタイ
プ用インクリボンとして優れた特徴を有するものであ
る。
ィック斑が全く発生せず、しかも従来の設備を活用する
ため、安価な生産コストで生産でき、特にカセットタイ
プ用インクリボンとして優れた特徴を有するものであ
る。
【0024】
【実施例】本発明を実施例により、さらに説明する。 実施例1〜5、比較例1〜3 経糸に40デニール/34フィラメントのナイロン66
マルチフィラメントを用いて、250、300、33
0、350、400、500、600および1000 T
/m について、各々追撚を行ない、緯糸に40デニール
/34フィラメントの追撚しない糸を用いて平織物を製
織した。
マルチフィラメントを用いて、250、300、33
0、350、400、500、600および1000 T
/m について、各々追撚を行ない、緯糸に40デニール
/34フィラメントの追撚しない糸を用いて平織物を製
織した。
【0025】この平織物に通常の精練を行なった後、ピ
ンテンターによって仕上げ、表1に示す織物を作成し
た。
ンテンターによって仕上げ、表1に示す織物を作成し
た。
【0026】これらの織物を13mm巾に溶断し、インク
リボン用基布を作成した。これらの基布に基布に対し2
2重量%の油性インクを付着させ、ドットプリンター用
インクリボンを作成した。
リボン用基布を作成した。これらの基布に基布に対し2
2重量%の油性インクを付着させ、ドットプリンター用
インクリボンを作成した。
【0027】前記で作成されたインクリボンを9ピン
(東京電気株式会社製Mー1550)用カセットに長さ
10m を収納し、上記プリンターにセットして、ベタ打
ち印字し、肉眼でグラフィク斑のレベルを評価した。
(東京電気株式会社製Mー1550)用カセットに長さ
10m を収納し、上記プリンターにセットして、ベタ打
ち印字し、肉眼でグラフィク斑のレベルを評価した。
【0028】評価基準は次の通りである。
【0029】○○:斑が全く発生しない ○:斑がほとんど発生しない △:斑が薄く発生する ×:斑が濃く発生する ××:斑が非常に濃く発生する その結果を表1に示した。
【0030】
【表1】 表1から明らかなように実施例3〜5のものはグラフィ
ック斑の発生が全くなく、均一な印字が得られる良好な
ものであった。
ック斑の発生が全くなく、均一な印字が得られる良好な
ものであった。
【0031】実施例1〜2のものはグラフィック斑が薄
く発生したが斑のレベルは軽いものであった。
く発生したが斑のレベルは軽いものであった。
【0032】比較例1〜2は、グラフィック斑が濃く発
生し実用上、問題となるレベルであった。比較例3のも
のは、グラフィック斑の発生が全くなく、均一な印字が
得られる良好なものであるが、コストが高くつきすぎ
て、本発明の目的に合わないものであった。
生し実用上、問題となるレベルであった。比較例3のも
のは、グラフィック斑の発生が全くなく、均一な印字が
得られる良好なものであるが、コストが高くつきすぎ
て、本発明の目的に合わないものであった。
【0033】
【発明の効果】新規な設備投資を必要とせず、安価で、
低コストで、ヘッドピンの引掛りが発生しにくく、グラ
フィック斑の良好なインクリボン用基布できる。
低コストで、ヘッドピンの引掛りが発生しにくく、グラ
フィック斑の良好なインクリボン用基布できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 合成繊維マルチフィラメント糸から構成
される織物からなり、該織物を構成する経糸のデニール
が30〜50Dで、該経糸の撚数が330〜600 T/
m の範囲にあることを特徴とするインクリボン用基布。 - 【請求項2】 マルチフィラメント糸がポリアミド系マ
ルチフィラメント糸であることを特徴とする請求項1記
載のインクリボン用基布。 - 【請求項3】 インクリボンの形態がカセットタイプで
あることを特徴とする請求項1記載のインクリボン用基
布。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4241746A JPH0692002A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | インクリボン用基布 |
DE69322493T DE69322493T2 (de) | 1992-09-10 | 1993-09-03 | Grundgewebe für farbband |
CA002121138A CA2121138A1 (en) | 1992-09-10 | 1993-09-03 | Base fabric for ink ribbons |
PCT/JP1993/001251 WO1994005504A1 (en) | 1992-09-10 | 1993-09-03 | Base cloth for ink ribbons |
US08/232,184 US5534334A (en) | 1992-09-10 | 1993-09-03 | Base fabric for ink ribbons |
EP93919614A EP0615851B1 (en) | 1992-09-10 | 1993-09-03 | Base cloth for ink ribbons |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4241746A JPH0692002A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | インクリボン用基布 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0692002A true JPH0692002A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17078930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4241746A Pending JPH0692002A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | インクリボン用基布 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5534334A (ja) |
EP (1) | EP0615851B1 (ja) |
JP (1) | JPH0692002A (ja) |
CA (1) | CA2121138A1 (ja) |
DE (1) | DE69322493T2 (ja) |
WO (1) | WO1994005504A1 (ja) |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3846532A (en) * | 1969-01-29 | 1974-11-05 | Bayer Ag | Continuous spinning and stretching process of the production of polyamide-6 filaments |
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JPS4833764B1 (ja) * | 1970-10-15 | 1973-10-16 | ||
US3771307A (en) * | 1971-08-24 | 1973-11-13 | Du Pont | Drawing and bulking polyester yarns |
DE2308031B2 (de) * | 1973-02-19 | 1976-02-26 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Voluminoeses falschdrahttexturiertes filamentgarn und verfahren zu seiner herstellung |
DE2336509B2 (de) * | 1973-07-18 | 1976-09-23 | Barmag Barmer Maschinenfabrik Ag, 5600 Wuppertal | Verfahren zur herstellung eines gebauschten und gekraeuselten multifilgarnes |
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DE2435009B2 (de) * | 1974-07-20 | 1979-09-27 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von Polyamid-6-Filamentgarnen |
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US4874263A (en) * | 1986-06-02 | 1989-10-17 | Mccall Jones | Two by one twill weave for an impression fabric |
JPH0673984B2 (ja) * | 1986-06-05 | 1994-09-21 | 帝人株式会社 | コンピユ−タ−印字リボン用織物 |
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