JPS62273876A - インクリボン用基布 - Google Patents
インクリボン用基布Info
- Publication number
- JPS62273876A JPS62273876A JP61117510A JP11751086A JPS62273876A JP S62273876 A JPS62273876 A JP S62273876A JP 61117510 A JP61117510 A JP 61117510A JP 11751086 A JP11751086 A JP 11751086A JP S62273876 A JPS62273876 A JP S62273876A
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- JP
- Japan
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- ink ribbon
- base fabric
- spinning
- impact resistance
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229920002302 Nylon 6,6 Polymers 0.000 description 4
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Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
6、発明の詳細な説明
〈産業上の利用分野〉
本発明は、タイプライタ−やインパクトタイププリンタ
ーに用いられるインクリ21ぐン用基布に関する。更に
詳しくは、タフネスの大きなポリアミド繊維よ〕なる印
字耐久性の極めて良好なインクリボン用基布に関する。
ーに用いられるインクリ21ぐン用基布に関する。更に
詳しくは、タフネスの大きなポリアミド繊維よ〕なる印
字耐久性の極めて良好なインクリボン用基布に関する。
〈従来の技術およびその問題点〉
インクリボンはタイプライタ−あるいはプリンターの活
字やドツトに工り打撃されて印字されるため耐衝撃性が
要求される。
字やドツトに工り打撃されて印字されるため耐衝撃性が
要求される。
この耐衝撃性はインクリボンに用いられている繊維の特
性、特に強度と伸度に関係する破断エネルギー(代用特
性としてタフネス)が大きい方が良好である。
性、特に強度と伸度に関係する破断エネルギー(代用特
性としてタフネス)が大きい方が良好である。
そのため、従来からインクリボン用繊維としては比較的
耐衝撃性の大きいポリアミド繊維が用いられている。と
ころがこの従来から用いられているポリアミド線維は一
般に例えば1600m/min以下程度の低速で紡糸し
たのち延伸する方法により製造されたものである。この
製法による場合、強力を大きくするためには延伸比を大
きくせねばならず、それによシ坤度は低下する。また、
伸度を高くしようとすれば強力が小さくなる。
耐衝撃性の大きいポリアミド繊維が用いられている。と
ころがこの従来から用いられているポリアミド線維は一
般に例えば1600m/min以下程度の低速で紡糸し
たのち延伸する方法により製造されたものである。この
製法による場合、強力を大きくするためには延伸比を大
きくせねばならず、それによシ坤度は低下する。また、
伸度を高くしようとすれば強力が小さくなる。
従って従来法による場合、繊維のタフネスを大きくする
ことには限界があった。
ことには限界があった。
〈問題点を解決するための手段〉
昨今の如く、プリンターの高速化、高インパクト化が急
激に進んで行くなかで、これに対応できるインクリボン
の開発、すなわち、更なる耐衝撃性の向上が切望されて
いる。
激に進んで行くなかで、これに対応できるインクリボン
の開発、すなわち、更なる耐衝撃性の向上が切望されて
いる。
そのため、本発明の目的は、従来法では得ることの出来
なかった高破断工ネルヤー(高タフネス)のポリアミド
繊維VI−得て、これを用いることにより、従来にない
高耐衝撃性のインクリボン用基布t−開発することにあ
る。
なかった高破断工ネルヤー(高タフネス)のポリアミド
繊維VI−得て、これを用いることにより、従来にない
高耐衝撃性のインクリボン用基布t−開発することにあ
る。
本発明は、紡糸速度40007m/分以上で紡糸したポ
リアミド繊維を用いた緑伸よpなるインクリボン用基布
を提供する。
リアミド繊維を用いた緑伸よpなるインクリボン用基布
を提供する。
本発明において、ポリアミド繊維はナイロン6、ナイロ
ン66等であシ、紡糸速度が4000m以上のものが必
要である。代表的な例は特開昭57−143514など
がある。
ン66等であシ、紡糸速度が4000m以上のものが必
要である。代表的な例は特開昭57−143514など
がある。
紡糸速度が4000 F3/分以上になると、従来のu
n <紡糸後延伸して強度を出す必要がなく、紡糸後直
ちに巻きとることによシ強度大、呻度大の繊維が得られ
る。特に、従来通シの必要な強度を維持したうえにかつ
伸度の大きい繊維を得ることが出来るのである。
n <紡糸後延伸して強度を出す必要がなく、紡糸後直
ちに巻きとることによシ強度大、呻度大の繊維が得られ
る。特に、従来通シの必要な強度を維持したうえにかつ
伸度の大きい繊維を得ることが出来るのである。
前述した如〈従来からインクリボンは耐衝撃性が要求さ
れるため比較的耐衝撃性の良好か繊維が用いられている
。この耐衝撃性は繊維の破断エネルギーの大きいほど良
好である。この破断エネルギーは代用特性として強度X
(伸度の平方根)で表わされるタフネスを用いることが
出来る。
れるため比較的耐衝撃性の良好か繊維が用いられている
。この耐衝撃性は繊維の破断エネルギーの大きいほど良
好である。この破断エネルギーは代用特性として強度X
(伸度の平方根)で表わされるタフネスを用いることが
出来る。
本発明で用いる紡糸速度が4000 m1分以上で紡糸
し、たポリアミド繊維、特にナイロン66繊維は強度を
従来糸並に維持しかつ伸度の大きい繊薪となるためタフ
ネスは従来糸より太きくなシ、これを用いたインクリボ
ンは従来糸を使用したインクリがンよシ耐衝撃性の者し
く向止したものとなるのである。
し、たポリアミド繊維、特にナイロン66繊維は強度を
従来糸並に維持しかつ伸度の大きい繊薪となるためタフ
ネスは従来糸より太きくなシ、これを用いたインクリボ
ンは従来糸を使用したインクリがンよシ耐衝撃性の者し
く向止したものとなるのである。
紡糸速度が4000m/分未満、特に6500罵/分以
下で紡糸した絨給は、続いて延伸を行なわなければ強度
のある糸にはならず従って伸度は低下する。
下で紡糸した絨給は、続いて延伸を行なわなければ強度
のある糸にはならず従って伸度は低下する。
そのため紡糸速度1600m1分以下程度の低速紡糸で
得られる従来糸とあ″!、多変わらないタフネスとなる
ため本発明のインクリボン用としては好ましくない。
得られる従来糸とあ″!、多変わらないタフネスとなる
ため本発明のインクリボン用としては好ましくない。
本発明において、紡糸速度4000 m/分以上で紡糸
した繊維は通常10〜150デニール、好ましくは、2
0〜100デニールのマルチフイラメント糸として用い
る。
した繊維は通常10〜150デニール、好ましくは、2
0〜100デニールのマルチフイラメント糸として用い
る。
かかるマルチフィラメント糸は使用するデニールによっ
ても異なるが通常経糸密度130〜250本/インチ、
緯糸密度80〜150本/インチの織物とする。織物は
綾織、朱子織等でも良いが通常は平織とするのが好まし
い。
ても異なるが通常経糸密度130〜250本/インチ、
緯糸密度80〜150本/インチの織物とする。織物は
綾織、朱子織等でも良いが通常は平織とするのが好まし
い。
なお、本発明においては、紡糸速度4000jll/分
以上で紡糸したポリアミド繊維を経糸ならびに緯糸の全
てに用いることが最も耐衝撃性の大きいインクリだン基
布となるが、経糸のみ、あるいは、緯糸のみ、あるいは
交織として用い、残シに従来糸を用いた繊物としてもよ
い。
以上で紡糸したポリアミド繊維を経糸ならびに緯糸の全
てに用いることが最も耐衝撃性の大きいインクリだン基
布となるが、経糸のみ、あるいは、緯糸のみ、あるいは
交織として用い、残シに従来糸を用いた繊物としてもよ
い。
〈発明の効果〉
以上の如く、本発明は紡糸速度4000 FK/分以上
で紡糸し九ポリアミド繊維を用いた織物よルなるインク
リボン用基布である。
で紡糸し九ポリアミド繊維を用いた織物よルなるインク
リボン用基布である。
紡糸速度が400OL/分以上で得られ九ポリアミド繊
維は、従来法で得られたボリアきド繊維に比べ破断エネ
ルギーの大きい繊維となる。この破断エネルギ−(タフ
ネス)の大きい繊維は耐衝撃性が良好てあシ、インクリ
ボンに対する耐衝撃性の要求が増々大となる昨今におい
ては本発明で用いる紡糸速度が4000m/分以上のポ
リアミド繊維はインクリボン基布用繊維として最適とな
る。
維は、従来法で得られたボリアきド繊維に比べ破断エネ
ルギーの大きい繊維となる。この破断エネルギ−(タフ
ネス)の大きい繊維は耐衝撃性が良好てあシ、インクリ
ボンに対する耐衝撃性の要求が増々大となる昨今におい
ては本発明で用いる紡糸速度が4000m/分以上のポ
リアミド繊維はインクリボン基布用繊維として最適とな
る。
例えば、従来の紡糸延伸法よりなるナイロン66繊維使
いインクリボンの耐久性に比べて、紡糸速度4000
m1分以上で得られたナイロン66繊維使いのインクリ
がンの耐久性は1.2〜2倍となる。
いインクリボンの耐久性に比べて、紡糸速度4000
m1分以上で得られたナイロン66繊維使いのインクリ
がンの耐久性は1.2〜2倍となる。
〈実施例〉
以下に本発明を実施例によシ災に詳しく説明する。
実施例1.2、比較例1.2.3
第1表の6種の製造方法によシ得た40デニール/34
フイラメントのナイロン86繊維を用いて、経糸撚数2
80回/ ms緯緯糸撚数2註0114本/インチの平
織布(精練・セット上シ)を作成した。これを381龍
幅に溶断しインクリポン基布を得た。
フイラメントのナイロン86繊維を用いて、経糸撚数2
80回/ ms緯緯糸撚数2註0114本/インチの平
織布(精練・セット上シ)を作成した。これを381龍
幅に溶断しインクリポン基布を得た。
(以下余白)
このインクリ、ポン基布に油性インクを塗布(塗布量2
0チo1w、t、 ) L、ラインプリンター用インク
リボンを作成した。
0チo1w、t、 ) L、ラインプリンター用インク
リボンを作成した。
このインクリがン50cm長をベルト式ラインプリンタ
ー(日立王様製Fp900)によシ印字(活字+)シ、
インクリボンが損傷するまでの印字用紙によシ印字耐久
性を比較した。結果を第2表に示す。
ー(日立王様製Fp900)によシ印字(活字+)シ、
インクリボンが損傷するまでの印字用紙によシ印字耐久
性を比較した。結果を第2表に示す。
#12 表
(注)※ インクリボンの損傷は従来品を200ペ一ジ
印字したときの損S程度を層重と 一日− して、これと同程度損傷する印字用紙 のページ数とした。
印字したときの損S程度を層重と 一日− して、これと同程度損傷する印字用紙 のページ数とした。
以上の如く、本発明のインクリボン用基布を用いた場合
、印字mi久性は看しく向上する。
、印字mi久性は看しく向上する。
Claims (1)
- 紡糸速度4000m/分以上で紡糸したポリアミド繊維
を用いた織物よりなるインクリボン用基布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61117510A JPS62273876A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | インクリボン用基布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61117510A JPS62273876A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | インクリボン用基布 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273876A true JPS62273876A (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=14713544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61117510A Pending JPS62273876A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | インクリボン用基布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62273876A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10486400B2 (en) | 2013-05-14 | 2019-11-26 | Asahi Kasei Fibers Corporation | Abrasion-resistant fabric |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143514A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-04 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Nylon 66 of good level dyeing |
JPS60161184A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | Toyobo Co Ltd | インクリボン |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP61117510A patent/JPS62273876A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143514A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-04 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Nylon 66 of good level dyeing |
JPS60161184A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | Toyobo Co Ltd | インクリボン |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10486400B2 (en) | 2013-05-14 | 2019-11-26 | Asahi Kasei Fibers Corporation | Abrasion-resistant fabric |
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