JPH0691381A - 溶接機用チップのドレッシング方法 - Google Patents
溶接機用チップのドレッシング方法Info
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- JPH0691381A JPH0691381A JP4267861A JP26786192A JPH0691381A JP H0691381 A JPH0691381 A JP H0691381A JP 4267861 A JP4267861 A JP 4267861A JP 26786192 A JP26786192 A JP 26786192A JP H0691381 A JPH0691381 A JP H0691381A
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- Japan
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- tip
- tips
- cutter
- dresser
- welding machine
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- B23C1/00—Milling machines not designed for particular work or special operations
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/36—Auxiliary equipment
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B23B—TURNING; BORING
- B23B5/00—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
- B23B5/16—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for bevelling, chamfering, or deburring the ends of bars or tubes
- B23B5/166—Devices for working electrodes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/30—Features relating to electrodes
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- Y10T409/30—Milling
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-
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- Y10T409/30—Milling
- Y10T409/306216—Randomly manipulated, work supported, or work following device
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チップの切削成形前にカッタを予め回転さ
せ、また通常の切削成形後に仕上げ加工を施すことによ
り、チップドレッサの作動を確実に確保すると共にチッ
プの曲面から段部を無くした溶接機用チップを得るため
のドレッシング方法を提供しようとするものである。 【構成】 溶接機用チップ17,18をチップドレッサ
に対して前進させ、該チップドレッサに加圧状態でチッ
プがドレッシングされるものにおいて、前記溶接機用チ
ップがチップドレッサのカッタ7,8に当接される前に
該カッタが回転駆動され、チップが該カッタを押圧する
ことによりドレッシングが開始され、所定の時間加圧状
態で切削成形された後、チップドレッサのカッタの回転
がそのまま継続された状態でチップを後退させながら該
チップの加圧を徐々に緩めて仕上げ加工が行われる溶接
機用チップのドレッシング方法。
せ、また通常の切削成形後に仕上げ加工を施すことによ
り、チップドレッサの作動を確実に確保すると共にチッ
プの曲面から段部を無くした溶接機用チップを得るため
のドレッシング方法を提供しようとするものである。 【構成】 溶接機用チップ17,18をチップドレッサ
に対して前進させ、該チップドレッサに加圧状態でチッ
プがドレッシングされるものにおいて、前記溶接機用チ
ップがチップドレッサのカッタ7,8に当接される前に
該カッタが回転駆動され、チップが該カッタを押圧する
ことによりドレッシングが開始され、所定の時間加圧状
態で切削成形された後、チップドレッサのカッタの回転
がそのまま継続された状態でチップを後退させながら該
チップの加圧を徐々に緩めて仕上げ加工が行われる溶接
機用チップのドレッシング方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接機用チップをチッ
プドレッサに対して前進させ、該チップドレッサによっ
て切削成形される溶接機用チップのドレッシング方法に
関するものである。
プドレッサに対して前進させ、該チップドレッサによっ
て切削成形される溶接機用チップのドレッシング方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶接機用チップをチップドレッサによっ
て切削成形する場合、該チップをチップドレッサに対し
て前進させ、該チップがチップドレッサのカッタを押圧
してからカッタの回転を開始し、チップドレッサに対し
てチップが所定の時間加圧状態に置かれたまま切削成形
され、前記所定の時間が経過すると直ちに溶接機用チッ
プをチップドレッサから引き離すと共にカッタの回転を
停止して溶接機用チップのドレッシングを終了させるも
のがある(例えば特開平4ー127975号公報参
照)。
て切削成形する場合、該チップをチップドレッサに対し
て前進させ、該チップがチップドレッサのカッタを押圧
してからカッタの回転を開始し、チップドレッサに対し
てチップが所定の時間加圧状態に置かれたまま切削成形
され、前記所定の時間が経過すると直ちに溶接機用チッ
プをチップドレッサから引き離すと共にカッタの回転を
停止して溶接機用チップのドレッシングを終了させるも
のがある(例えば特開平4ー127975号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドレッシン
グすべきチップはその形状が大きく崩れている場合(図
4参照)、例えば先端に大きな山谷或はマッシュル―ム
状の突起26が存在したりしたため、該チップをドレッ
シングするとき、カッタに対するドレッシング初期のチ
ップの抵抗が大きく、そのためカッタが回転駆動でき
ず、該チップドレッサが有効に利用できないことがあ
る。また、チップドレッサのカッタは成形すべきチップ
の形状に合わせた凹曲面を有する1枚刃或は2枚刃から
通常なっていて、切削成形されるチップには、前記切削
成形終了時のカッタの位置に沿った図5に示すようなチ
ップの曲面に切削段部27が残り、これが溶接時に邪魔
をして、正常な溶接ができない、という問題もある。
グすべきチップはその形状が大きく崩れている場合(図
4参照)、例えば先端に大きな山谷或はマッシュル―ム
状の突起26が存在したりしたため、該チップをドレッ
シングするとき、カッタに対するドレッシング初期のチ
ップの抵抗が大きく、そのためカッタが回転駆動でき
ず、該チップドレッサが有効に利用できないことがあ
る。また、チップドレッサのカッタは成形すべきチップ
の形状に合わせた凹曲面を有する1枚刃或は2枚刃から
通常なっていて、切削成形されるチップには、前記切削
成形終了時のカッタの位置に沿った図5に示すようなチ
ップの曲面に切削段部27が残り、これが溶接時に邪魔
をして、正常な溶接ができない、という問題もある。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、チップの切削成形前にカッタを予め回転させ、
また通常の切削成形後に仕上げ加工を施すことにより、
チップドレッサの作動を確実に確保すると共にチップの
曲面から段部を無くした溶接機用チップを得るためのド
レッシング方法を提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、チップの切削成形前にカッタを予め回転させ、
また通常の切削成形後に仕上げ加工を施すことにより、
チップドレッサの作動を確実に確保すると共にチップの
曲面から段部を無くした溶接機用チップを得るためのド
レッシング方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における溶接機用チップのドレッシング方法
は、溶接機用チップがチップドレッサのカッタに当接す
る前に該カッタを回転駆動させ、チップが該カッタを押
圧することによりドレッシングを開始し、所定の時間加
圧状態で切削成形された後、チップドレッサのカッタの
回転をそのまま継続させた状態でチップを後退させなが
ら該チップの加圧を徐々に緩めて仕上げ加工を行うこと
を特徴とする、ものである。
に、本発明における溶接機用チップのドレッシング方法
は、溶接機用チップがチップドレッサのカッタに当接す
る前に該カッタを回転駆動させ、チップが該カッタを押
圧することによりドレッシングを開始し、所定の時間加
圧状態で切削成形された後、チップドレッサのカッタの
回転をそのまま継続させた状態でチップを後退させなが
ら該チップの加圧を徐々に緩めて仕上げ加工を行うこと
を特徴とする、ものである。
【0006】
【作用】上記のように構成されたドレッシング方法であ
るので、溶接機用チップがチップドレッサのカッタに当
接する前にカッタの回転は正常回転に達しており、形状
の崩れたチップを回転している該カッタに押圧しても、
カッタの回転が停止することがなく正常なドレッシング
が可能となる。また、所定の時間加圧状態で切削成形さ
れた溶接機用チップにはカッタによる段部が存在してい
るが、その後にチップドレッサのカッタの回転をそのま
ま継続させながら溶接機用チップの加圧を徐々に緩める
ことによって前記段部が徐々に切削されて所望のチップ
形状に仕上げられる。
るので、溶接機用チップがチップドレッサのカッタに当
接する前にカッタの回転は正常回転に達しており、形状
の崩れたチップを回転している該カッタに押圧しても、
カッタの回転が停止することがなく正常なドレッシング
が可能となる。また、所定の時間加圧状態で切削成形さ
れた溶接機用チップにはカッタによる段部が存在してい
るが、その後にチップドレッサのカッタの回転をそのま
ま継続させながら溶接機用チップの加圧を徐々に緩める
ことによって前記段部が徐々に切削されて所望のチップ
形状に仕上げられる。
【0007】
【実施例】図1ないし図3を参照してこの発明の実施例
について説明をする。図において、1は基台であり、こ
の基台1の両側立ち上り部2,2には、圧力室3から左
右両側へ突出する軸4,5の各端部が当接されるように
なっている。そして、該軸4,5の各他端部は、圧力室
3内にあって該室3内の加圧空気或は付勢されたスプリ
ングの押圧力を常に受けている。
について説明をする。図において、1は基台であり、こ
の基台1の両側立ち上り部2,2には、圧力室3から左
右両側へ突出する軸4,5の各端部が当接されるように
なっている。そして、該軸4,5の各他端部は、圧力室
3内にあって該室3内の加圧空気或は付勢されたスプリ
ングの押圧力を常に受けている。
【0008】6はドレッサ本体であり、先端にカッタ
7,8を備え内部に該カッタ7,8を回転させるための
伝動機構(図3参照)を有する箱体9を前方に備えてお
り、該ドレッサ本体6内にはカッタ7,8を回転駆動す
る周知のエアモ―タ(図示せず)が配備され、後端には
前記エアモ―タを作動させるための加圧空気供給管の接
続口10が設けられている。また、該ドレッサ本体6の
下部には貫通孔11が穿設されていて、該孔11を貫通
する保持軸12の各端部は前記圧力室3の上方に形成さ
れた支持部材13,13に固定されている。また、保持
軸12にはコイルスプリング14,14が配置され該ス
プリング14,14はそれぞれドレッサ本体6を押圧す
るように付勢されている。なお、15はドレッサ本体6
のガイド,16は圧力室3のガイドであり、仮想線で示
した17,18はドレッシングすべきチップである。
7,8を備え内部に該カッタ7,8を回転させるための
伝動機構(図3参照)を有する箱体9を前方に備えてお
り、該ドレッサ本体6内にはカッタ7,8を回転駆動す
る周知のエアモ―タ(図示せず)が配備され、後端には
前記エアモ―タを作動させるための加圧空気供給管の接
続口10が設けられている。また、該ドレッサ本体6の
下部には貫通孔11が穿設されていて、該孔11を貫通
する保持軸12の各端部は前記圧力室3の上方に形成さ
れた支持部材13,13に固定されている。また、保持
軸12にはコイルスプリング14,14が配置され該ス
プリング14,14はそれぞれドレッサ本体6を押圧す
るように付勢されている。なお、15はドレッサ本体6
のガイド,16は圧力室3のガイドであり、仮想線で示
した17,18はドレッシングすべきチップである。
【0009】そして、前記箱体9には、カッタ7,8を
回転駆動するための回転軸19が軸支され、該回転軸1
9から歯車20,21,22を介してカッタ7,8は回
転させられる。また該箱体9の両面にはチップセンサ―
23,24が設置されている。なお、25は前記歯車2
1の軸である。
回転駆動するための回転軸19が軸支され、該回転軸1
9から歯車20,21,22を介してカッタ7,8は回
転させられる。また該箱体9の両面にはチップセンサ―
23,24が設置されている。なお、25は前記歯車2
1の軸である。
【0010】そして、チップ17,18をドレッシング
する場合、抵抗溶接機がロボット或は手動によりチップ
ドレッサの近傍まで移動されると、該抵抗溶接機が具有
する加圧シリンダ(図示せず)によって、まずチップ1
7が前記カッタ7に近付けられる。このチップ17の接
近により、チップセンサ―23が作動して図示しない制
御回路によって加圧空気が接続口10からエアモ―タに
供給されて該エアモ―タが駆動され、回転軸19から歯
車20,21,22を介してカッタ7,8は回転させら
れる。更にチップ17はカッタ7に近付き、遂にカッタ
7に当接されるが、この時点ではカッタ7は正常な回転
域にあるので図4のような形状が崩れたチップ17が当
接してもカッタ7の回転が停止することはない。次いで
チップ17の前進によりチップ17とカッタ7は加圧状
態にされる。
する場合、抵抗溶接機がロボット或は手動によりチップ
ドレッサの近傍まで移動されると、該抵抗溶接機が具有
する加圧シリンダ(図示せず)によって、まずチップ1
7が前記カッタ7に近付けられる。このチップ17の接
近により、チップセンサ―23が作動して図示しない制
御回路によって加圧空気が接続口10からエアモ―タに
供給されて該エアモ―タが駆動され、回転軸19から歯
車20,21,22を介してカッタ7,8は回転させら
れる。更にチップ17はカッタ7に近付き、遂にカッタ
7に当接されるが、この時点ではカッタ7は正常な回転
域にあるので図4のような形状が崩れたチップ17が当
接してもカッタ7の回転が停止することはない。次いで
チップ17の前進によりチップ17とカッタ7は加圧状
態にされる。
【0011】そして、このチップ17によるカッタ7へ
の押圧力がスプリング14の付勢力に打ち勝つとドレッ
サ本体6は図1で右行し、チップ17とカッタ7との間
の圧力を一定に維持してカッタ7によるチップ17の確
実な切削が行われる。このチップ17による押圧力はス
プリング14,支持部材13,圧力室3,軸4,5を介
して基台1に伝達され、その反力が軸4,5を介して圧
力室3に掛かるのであるが、その反力は該圧力室3内の
加圧空気或はスプリングによって吸収される。
の押圧力がスプリング14の付勢力に打ち勝つとドレッ
サ本体6は図1で右行し、チップ17とカッタ7との間
の圧力を一定に維持してカッタ7によるチップ17の確
実な切削が行われる。このチップ17による押圧力はス
プリング14,支持部材13,圧力室3,軸4,5を介
して基台1に伝達され、その反力が軸4,5を介して圧
力室3に掛かるのであるが、その反力は該圧力室3内の
加圧空気或はスプリングによって吸収される。
【0012】そして、所定の時間が経過するとチップ1
7はほぼ所望の形状に成形されるのである。従って、前
記所定の時間が経過した後、カッタ7の回転をそのまま
継続させた状態で前記加圧シリンダによる抵抗溶接機用
チップ17を後退させると、該チップ17によるカッタ
7への加圧が徐々に緩められて該チップ17の仕上げ加
工が行われる。この仕上げ加工によって従来例に見られ
た段部27が徐々に取り除かれるのである。
7はほぼ所望の形状に成形されるのである。従って、前
記所定の時間が経過した後、カッタ7の回転をそのまま
継続させた状態で前記加圧シリンダによる抵抗溶接機用
チップ17を後退させると、該チップ17によるカッタ
7への加圧が徐々に緩められて該チップ17の仕上げ加
工が行われる。この仕上げ加工によって従来例に見られ
た段部27が徐々に取り除かれるのである。
【0013】チップ17の後退が進行に該チップ17が
カッタ7から離れると前記チップセンサ―23が作動
し、制御回路によって接続口10からエアモ―タに供給
されていた加圧空気の供給が停止されて該エアモ―タの
回転が停止され、回転軸19から歯車20,21,22
を介してのカッタ7,8の回転も停止される。
カッタ7から離れると前記チップセンサ―23が作動
し、制御回路によって接続口10からエアモ―タに供給
されていた加圧空気の供給が停止されて該エアモ―タの
回転が停止され、回転軸19から歯車20,21,22
を介してのカッタ7,8の回転も停止される。
【0014】次に、チップ18を前記カッタ8に近付け
られる。このチップ18の接近により、チップセンサ―
24が作動して上述と同様な経過を経てカッタ7,8が
まず回転し、次いでチップ18のカッタ8への当接、ド
レッサ本体6は図1で左行、カッタ8によるチップ18
の確実な切削、カッタ8による仕上げ加工、カッタ7,
8の回転停止という工程でチップ18のドレッシングが
行われる。
られる。このチップ18の接近により、チップセンサ―
24が作動して上述と同様な経過を経てカッタ7,8が
まず回転し、次いでチップ18のカッタ8への当接、ド
レッサ本体6は図1で左行、カッタ8によるチップ18
の確実な切削、カッタ8による仕上げ加工、カッタ7,
8の回転停止という工程でチップ18のドレッシングが
行われる。
【0015】なお、上記実施例においては、チップとカ
ッタ間の押圧力を発生させるためにスプリング14を使
用したが、該スプリングに代えて流体シリンダを用い且
つ押圧力を可変にすることもできる。また、チップを上
下方向でドレッシングするような場合には、抵抗溶接機
の自重を考慮して、上下のスプリング14のスプリング
力を代えたり、上下の流体シリンダの径を代えたり、上
下の流体シリンダの流体圧力を代えたりして対応すれば
よい。
ッタ間の押圧力を発生させるためにスプリング14を使
用したが、該スプリングに代えて流体シリンダを用い且
つ押圧力を可変にすることもできる。また、チップを上
下方向でドレッシングするような場合には、抵抗溶接機
の自重を考慮して、上下のスプリング14のスプリング
力を代えたり、上下の流体シリンダの径を代えたり、上
下の流体シリンダの流体圧力を代えたりして対応すれば
よい。
【0016】
【発明の効果】本発明は、溶接機用チップがチップドレ
ッサのカッタに当接する前にカッタの回転は正常回転に
達しているので、たとえ形状の崩れたチップを回転して
いる該カッタに押圧しても、カッタの回転が停止するこ
とがなく正常なドレッシングが可能となるので、チップ
ドレッサの作動を確実に確保することができる。
ッサのカッタに当接する前にカッタの回転は正常回転に
達しているので、たとえ形状の崩れたチップを回転して
いる該カッタに押圧しても、カッタの回転が停止するこ
とがなく正常なドレッシングが可能となるので、チップ
ドレッサの作動を確実に確保することができる。
【0017】また、溶接機用チップが所定の時間加圧状
態で切削成形された後、チップドレッサの回転をそのま
ま継続させながら溶接機用チップの加圧を徐々に緩めて
仕上げ加工を行うので、最終的には段部のない所望のチ
ップ形状となることから、これを溶接機用チップとして
使用する際,溶接の邪魔となるものがなく正確な溶接が
できるチップが得られるのである。
態で切削成形された後、チップドレッサの回転をそのま
ま継続させながら溶接機用チップの加圧を徐々に緩めて
仕上げ加工を行うので、最終的には段部のない所望のチ
ップ形状となることから、これを溶接機用チップとして
使用する際,溶接の邪魔となるものがなく正確な溶接が
できるチップが得られるのである。
【図1】本発明に係るドレッシング方法を実施するのに
適したチップドレッサの正面図である。
適したチップドレッサの正面図である。
【図2】本発明に係るドレッシング方法を実施するのに
適したチップドレッサの側面図である。
適したチップドレッサの側面図である。
【図3】本発明に係るドレッシング方法を実施するのに
適したチップドレッサの伝動機構の要部断面図である。
適したチップドレッサの伝動機構の要部断面図である。
【図4】ドレッシング前のチップを例示した側面図であ
る。
る。
【図5】従来例により成形されたチップの側面図であ
る。
る。
7,8 カッタ 17,18 チップ 23,24 チップセンサ―
Claims (1)
- 【請求項1】 溶接機用チップをチップドレッサに対し
て前進させ、該チップドレッサに加圧状態でチップがド
レッシングされるものにおいて、前記溶接機用チップが
チップドレッサのカッタに当接する前に該カッタを回転
駆動させ、チップが該カッタを押圧することによりドレ
ッシングを開始し、所定の時間加圧状態で切削成形され
た後、チップドレッサのカッタの回転をそのまま継続さ
せた状態でチップを後退させながら該チップの加圧を徐
々に緩めて仕上げ加工を行うことを特徴とする溶接機用
チップのドレッシング方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4267861A JPH0691381A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 溶接機用チップのドレッシング方法 |
KR1019920018894A KR940006680A (ko) | 1992-09-11 | 1992-10-14 | 용접기용 팁의 드레싱방법 및 그 장치 |
US07/961,490 US5333975A (en) | 1992-09-11 | 1992-10-15 | Method of and apparatus for dressing tips for welding machines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4267861A JPH0691381A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 溶接機用チップのドレッシング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0691381A true JPH0691381A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17450659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4267861A Pending JPH0691381A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 溶接機用チップのドレッシング方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5333975A (ja) |
JP (1) | JPH0691381A (ja) |
KR (1) | KR940006680A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008022143A1 (en) * | 2006-08-14 | 2008-02-21 | Fischer Brett W | Cartridge tip cutting device and method |
KR100890443B1 (ko) * | 2008-07-10 | 2009-03-26 | 주식회사 호원 | 용접팁의 드레싱 장치 |
US20120093593A1 (en) * | 2008-01-30 | 2012-04-19 | Peter Lutz | Knife for the Machining of Spot Welding Electrodes, Cutting Tool and Cap Cutter |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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