JPH069100Y2 - 地下貯水槽 - Google Patents

地下貯水槽

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JPH069100Y2
JPH069100Y2 JP1990129530U JP12953090U JPH069100Y2 JP H069100 Y2 JPH069100 Y2 JP H069100Y2 JP 1990129530 U JP1990129530 U JP 1990129530U JP 12953090 U JP12953090 U JP 12953090U JP H069100 Y2 JPH069100 Y2 JP H069100Y2
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box
box culvert
side wall
engaging
culverts
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JP1990129530U
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JPH0484479U (ja
Inventor
忠美 池田
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千葉窯業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、舗装道路が整備された市街区域で大量に降っ
た雨水を一時的に貯留する地下貯水槽に関する。
(従来の技術) 近年において、市街区域では舗装率が高くなり、雨が降
った場合にはこの雨水は地下にしみ込むことができずに
舗装道路を伝わって下水道へと集められた後に河川に流
される。しかし、大量の雨が降った場合には、この雨水
は下水道の許容流量を越えてしまい、舗装道路にあふれ
てしまう。そこで、大量の雨が降った場合には、この雨
水を一時地下貯水槽に集め、この地下貯水槽から徐々に
雨水を下水道へ流すようにしている。
このような地下貯水槽として、第9図に示すようなもの
がある(実公平2−34306号公報参照)。第9図に
おいて、基盤101上に栗石基礎102およびコンクリ
ート基礎103を形成し、このコンクリート基礎103
上に多数のボックスカルバート104を前後方向に接続
しながら設置・固定する。このように前後方向に接続し
たボックスカルバート104の列を複数列に互いに間隔
をおいて並列に並設する。ついで、この各列のボックス
カルバート104の底部間に、すなわち、底壁部の延出
部間に鉄筋を埋設して現場コンクリート打ちで底板10
5を形成する。また、各列のボックスカルバート104
の上部間に、すなわち、相対する受台上に、あらかじめ
内部に鉄筋を埋設してコンクリートで一体に形成した蓋
体106を順次載置固定する。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の地下貯水槽にあって
は、コンクリート基礎103上にボックスカルバート1
04の列を複数列互いに間隔をおいて平行に配設しただ
けでは完了せず、引き続いてこの底壁部の延出部間に鉄
筋を埋設して現場コンクリート打ちで底板105を形成
したり、受台上に鉄筋を埋設してコンクリートで一体に
形成した蓋板106を順次載置・固定し、次にコンクリ
ート養生しなければならず、この地下貯水槽の造成工期
が長くなるとともに造成に手間がかかるという問題点が
あった。
本考案は、地下貯水槽の造成工期を短縮するとともに造
成を簡単に行うことができる地下貯水槽を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) このような目的を達成するために、本考案にあっては、
水路を有するボックスカルバートを水路方向に直列に配
設し、このボックスカルバート列を並列に隣接して複数
配設し、並列に隣接するボックスカルバートの対向する
側壁部のそれぞれに、相互に係合部する一対の係合部を
設けるとともに交互に位置する連通孔を形成した構成と
するものである。
(作用) コンクリート基礎の上に複数のボックスカルバートを直
列に配設し、次に複数のボックスカルバートを前記直列
のボックスカルバートに一対の係合部を係合させながら
並列に隣接させて配設する。このように複数のカルバー
ト列を並列に配設しただけで地下貯水槽の造成工事は完
了する。
(実施例) 以下、本考案を図面に基づいて説明する。第1図ないし
第8図は本考案に係る地下貯水槽の一実施例を示す図で
ある。
第1図において、符号1,2,3,4は4種類のボック
スカルバートであり、このボックスカルバート1,2,
3,は全体が略箱状をしており、鉄筋を埋設してコンク
リートで一体に形成したものであり、内部に水路5を有
している。ボックスカルバート1,2,3はそれぞれ水
路方向(前後方向)に直列に配列させて配設され、各水
路5を流通させるようにしている。また、このボックス
カルバート列6,7,8は並列に隣接するように配設さ
れており、この中のボックスカルバート列7はボックス
カルバート列6,8の間に複数列並んで配設されてい
る。
第2図(a),(b),(c),(d)にも示すよう
に、ボックスカルバート1の水路5を画成する両側壁部
のうちボックスカルバート2に隣接する側の側壁部1a
には頂壁部から底壁部にかけて上下方向に細長く伸びた
連通孔9が、2個並んで形成されている。連通孔9が形
成されて残った側壁部1aの上部には、頂壁部から少し
下方に下った箇所にボックスカルバート2側に向けて一
係合部10が突出して形成されている。また、側壁部1
aの下部にもボックスカルバート2側に向けて一係合部
11が突出して形成されている。ボックスカルバート1
の前後両端にはそれぞれ係合突起12,係合溝13が形
成され、ボックスカルバート列6はこの係合突起12,
係合溝13によって連結される。
次に、第3図(a),(b),(c),(d),(e)
に示すように、ボックスカルバート2の水路5を画成す
る両側壁部のうちボックスカルバート1に隣接する側の
側壁部2aには前記同様に上下方向に細長く伸びた連通
孔14が3個形成されており、この中で両側の連通孔1
4は側端壁1aに向けて開口している。また側壁部2a
の下部には他係合部15が凹んで形成されている。連通
孔14にはボックスカルバート1に突出形成された一係
合部10が挿入可能であり、この一係合部10は連通孔
の上端部14aと係合し(このため上端部14aは他係
合部としての役目を果す)、また下方の他係合部15に
はボックスカルバート1の下方の一係合部11が係合す
る。ボックスカルバート2の側壁部2bにはボックスカ
ルバート1の側壁部1aと同じように連通孔9,一係合
部10,11が形成されている。また、ボックスカルバ
ート2の前後両端にも係合突起16,係合溝17が形成
され、ボックスカルバート列7はこの係合突起16,係
合溝17によって連結される。
次に、第4図(a),(b),(c),(d),(e)
に示すように、ボックスカルバート3の水路5を画成す
る両側壁部のうちボックスカルバート2に隣接する側の
側壁部3aにはボックスカルバート2の側壁部2aと同
じように連通孔14,他係合部14a,15が形成され
ている。また、ボックスカルバート3の前後両端にも同
様に係合突起18,係合溝19が形成されている。
次に、ボックスカルバート6,7,8の前後両端側には
第5図に示すように前記水路5を直角に変更するボック
スカルバート4が配設される。すなわち、このボックス
カルバート4は前記水路5に対して直角な水路21を有
し、一列に配列してボックスカルバート列22を構成
し、このボックスカルバート列22の両端のボックスカ
ルバート4の端面には壁板25(第1図および第6図に
示す)が設けられている。また、水路21側の側壁部4
aにはこの水路21と連通する連通孔28が形成されて
いる。また、ボックスカルバート4の前後両端にも係合
突起23,係合溝24が形成されている。
ボックスカルバート1は第6図および第7図に示すよう
に水路方向に直列に配設されてボックスカルバート列6
を構成し、またボックスカルバート3は水路方向に直列
に、中途から段違いに配設されてボックスカルバート列
8を構成し、ボックスカルバート列6とボックスカルバ
ート列8との間には、ボックスカルバート列7が複数配
設されている。ボックスカルバート列6,7,8の前後
両端側に配設されたボックスカルバート列22の第6図
中下方のボックスカルバート4には下水道と連通する導
水口26(第8図にも示す)が設けられ、一方第6図中
上方のボックスカルバート4には下水道と連通する排水
口27(第8図にも示す)が設けられている。
ここで、ボックスカルバート1とボックスカルバート2
とは並列に隣接されて配設されているが、第6図に示す
ようにボックスカルバート1の連通孔9とボックスカル
バート2の連通孔14とは交互に位置するように形成さ
れている。連通孔9の幅mは連通孔14が形成されて残
った側壁部2aの幅nよりも大きいので、連通孔9と側
壁部分2aとの間から雨水は流通し、このためボックス
カルバート1はボックスカルバート2と連通する。並列
に隣接するボックスカルバート2の相互間、およびボッ
クスカルバート2,3間も前記同様であるので、ボック
スカルバート2相互間、およびボックスカルバート2,
3間も相互に連通する。
なお、ボックスカルバート1,2,3相互間の雨水の流
通量を調節する場合には、連通孔9の幅mと側壁部2a
の幅nが相対的に異った別種類のボックスカルバート
1,2,3を使用する。また、ボックスカルバートの側
壁部1a,2a,2b,3aに形成する連通孔9,14
を頂面部から底面部にかけて形成するのではなく、頂面
部から途中まで形成してもよい。さらに、ボックスカル
バート1,2,3の連通孔9,14を交互に位置させる
ようにしたので、各ボックスカルバート列6,7,8は
側壁部1a,2a,2b,3aを共有する形となる。し
たがって、ボックスカルバート1,2,3は材料を少く
して安価にすることができる。
ところで、地下貯水槽を造成するには、まず基礎の上に
栗石基礎およびコンクリート基礎を形成する。次に、コ
ンクリート基礎の上に第1図および第6図に示すよう
に、複数のボックスカルバート1を係合突起12を係合
溝13に係合させながら直列に配設する。次に、ボック
スカルバート1の一係合部10,11にボックスカルバ
ート2の他係合部14a,15を係合させながら、ボッ
クスカルバート2をボックスカルバート1に並列に配置
するとともに、係合突起16を係合溝17に係合させな
がら複数個を直列に配設し、同様にして複数のボックス
カルバート3を直列に直列に配設する。ボックスカルバ
ート(1),(2),(3)は、これらの上下両端側に
形成された一係合部(10),(11)と他係合部(1
4),(15)とが係合することによって、強固に連結
されることになる。このため、地下貯水槽に一時的に貯
留された雨水は、ボックスカルバート(1),(2),
(3)の間から洩れてしまうようなことはない。次に、
ボックスカルバート列6,7,8の両端側に係合突起2
3を係合溝24に係合させながら複数のボックスカルバ
ート4を直列に配設する。このように複数のボックスカ
ルバート1,2,3,4をコンクリート基礎の上に配設
した段階で既に地下貯水槽の造成工事は完了し、従来の
ようにその後引き続いてコンクリート打設やコンクリー
ト養生等を行う必要がない。また、ボックスカルバート
1,2,3を前記しように係合させながら並列に配設す
るので、造成された地下貯水槽は全体として一体に連結
されている。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、係合部および連通
孔を有する複数のボックスカルバートを配設して地下貯
水槽を造成したので、コンクリート基礎の上に配設した
段階で既に地下貯水槽の造成工事は完了する。したがっ
て、従来のように引き続いてコンクリート打設やコンク
リート養生等を行う必要がなくなり、この地下貯水槽の
造成工期が短縮できるとともに造成工事を簡便に行うこ
とができる。また、並列に隣接するボックスカルバート
の対向する側壁部のそれぞれの上下両端に相互に係合す
る一対の係合部を設けたので、これらのボックスカルバ
ートは強固に連結される。このため、地下貯水槽に一時
的に貯留された雨水は、ボックスカルバートの間から洩
れてしまうようなことはない。さらに、前記側壁部のそ
れぞれに交互に位置する連通孔を複数形成し、この連通
孔をこれと対向する側壁部の残存部分より大きくしたの
で、前記雨水は並列に隣接するボックスカルバート間を
相互に流通させることができる。このため、雨水は地下
貯水槽全体に迅速に行き渡らせて貯留することができ
る。加えて、並列に隣接するボックスカルバートは側壁
部を共有させるようにしたので、このボックスカルバー
トに用いる材料を少なくして安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は地下貯水槽を造成する際の斜視図、第2図
(a)はボックスカルバートの第1図におけるA方向斜
視図、第2図(b),(c),(d)はそれぞれこのボ
ックスカルバートの正面図、右側面図、平面図、第3図
(a)はボックスカルバートの第1図におけるB方向斜
視図、第3図(b),(c),(d),(e)はそれぞ
れこのボックスカルバートの正面図,右側面図,左側面
図,平面図,第4図(a)はボックスカルバートの第1
図におけるC方向斜視図、第4図(b),(c),
(d),(e)はそれぞれこのボックスカルバートの正
面図,右側面図,左側面図,平面図、第5図はボックス
カルバートの第1図におけるD方向斜視図、第6図はこ
の地下貯水槽を部分的に数箇所断面した平面図、第7図
および第8図はそれぞれ第6図におけるX−X線断
面図,Y−Y線断面図、第9図は従来の地下貯水槽
を示す断面図である。 1,2,3,4……ボックスカルバート、 5,21……水路、9,14……連通孔、 10,11……一係合部、14a,15……他係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水路を有するボックスカルバートを水路方
    向に直列に配設し、このボックスカルバート列を並列に
    隣接して複数配設し、並列に隣接するボックスカルバー
    トの対向する側壁部のそれぞれの上下両端側に相互に係
    合する一対の係合部を設け、前記側壁部のそれぞれに交
    互に位置する連通孔を複数形成し、この連通孔をこれと
    対向する側壁部の残存部分より大きくしたことを特徴と
    する地下貯水槽。
JP1990129530U 1990-11-30 1990-11-30 地下貯水槽 Expired - Lifetime JPH069100Y2 (ja)

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JP1990129530U JPH069100Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 地下貯水槽

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JP1990129530U JPH069100Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 地下貯水槽

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Publication Number Publication Date
JPH0484479U JPH0484479U (ja) 1992-07-22
JPH069100Y2 true JPH069100Y2 (ja) 1994-03-09

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ID=31876929

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JPH0484479U (ja) 1992-07-22

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