JPS6335092Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6335092Y2 JPS6335092Y2 JP12956584U JP12956584U JPS6335092Y2 JP S6335092 Y2 JPS6335092 Y2 JP S6335092Y2 JP 12956584 U JP12956584 U JP 12956584U JP 12956584 U JP12956584 U JP 12956584U JP S6335092 Y2 JPS6335092 Y2 JP S6335092Y2
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- Japan
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- Expired
Links
- 230000000979 retarding effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241001070941 Castanea Species 0.000 description 1
- 235000014036 Castanea Nutrition 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、大量の雨水を一時的に貯溜する遊水
池装置に関する。
池装置に関する。
近時、遊水池を地下に配置し、その上面を人工
基盤として利用することが行なわれている。
基盤として利用することが行なわれている。
この場合、現場施工を容易にするため、プレキ
ヤスト形のボツクスカルバートを並設することが
考えられている。
ヤスト形のボツクスカルバートを並設することが
考えられている。
上述のように、ボツクスカルバートを並設する
ことにより、所望の面積および容積の遊水池を容
易に得ることができるが、単にボツクスカルバー
トを互いに隣接して並設すると、隣接するボツク
スカルバートの側壁部が2重になり、材料を必要
以上に要し、ボツクスカルバートとしても多数用
意しなければならず、コストアツプとなる。
ことにより、所望の面積および容積の遊水池を容
易に得ることができるが、単にボツクスカルバー
トを互いに隣接して並設すると、隣接するボツク
スカルバートの側壁部が2重になり、材料を必要
以上に要し、ボツクスカルバートとしても多数用
意しなければならず、コストアツプとなる。
本考案は、上述のような問題を解決しようとす
るもので、ほぼ倒T字状のブロツクを用いて、材
料を少なくして安価にできるようにすることを目
的とするものである。
るもので、ほぼ倒T字状のブロツクを用いて、材
料を少なくして安価にできるようにすることを目
的とするものである。
本考案の遊水池装置は、複数個のほぼ倒T字状
のブロツク1を前後方向にかつ複数列に並設し、
この各列の少なくとも数個おきのブロツク1には
側面に開口部6を形成し、上記各列のブロツク1
の底部間に底板11を設けるとともに、各列のブ
ロツク1の上部間に蓋板12を配置したことを特
徴とするものである。
のブロツク1を前後方向にかつ複数列に並設し、
この各列の少なくとも数個おきのブロツク1には
側面に開口部6を形成し、上記各列のブロツク1
の底部間に底板11を設けるとともに、各列のブ
ロツク1の上部間に蓋板12を配置したことを特
徴とするものである。
本考案の遊水池装置は、各列のブロツク1間の
空間部により、側面の開口部6で互いに連通した
一体の貯槽を形成するものである。
空間部により、側面の開口部6で互いに連通した
一体の貯槽を形成するものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図および第2図において、1はほぼ倒T字
状のブロツクで、このブロツク1は、第3図ない
し第5図にも示すように、内部に鉄筋を埋設して
コンクリートで一体に形成され、底壁部2の中間
上部に側壁部3が立設され、この側壁部3の上端
両側に受台4が設けられて上面に受部5が形成さ
れている。また、上記ブロツク1のうち所定位置
に配置されるものには側壁部3に開口部6が形成
されている。また、上記底壁部2の両側端部から
外方に向つて多数の鉄筋7が突設されている。
状のブロツクで、このブロツク1は、第3図ない
し第5図にも示すように、内部に鉄筋を埋設して
コンクリートで一体に形成され、底壁部2の中間
上部に側壁部3が立設され、この側壁部3の上端
両側に受台4が設けられて上面に受部5が形成さ
れている。また、上記ブロツク1のうち所定位置
に配置されるものには側壁部3に開口部6が形成
されている。また、上記底壁部2の両側端部から
外方に向つて多数の鉄筋7が突設されている。
そして、第1図および第2図に示すように、基
盤8上に栗石基礎9およびこの上にコンクリート
基礎10を形成し、このコンクリート基礎10上
に上記多数のブロツク1を前後方向に設置固定す
る。この際、ブロツク1は開口部6があるものを
1個ないし数個おきに配置して順次設置する。
盤8上に栗石基礎9およびこの上にコンクリート
基礎10を形成し、このコンクリート基礎10上
に上記多数のブロツク1を前後方向に設置固定す
る。この際、ブロツク1は開口部6があるものを
1個ないし数個おきに配置して順次設置する。
そうして、このブロツク1を前後方向に接続し
た列を複数列に互いに所定間隔をおいて平行に並
設する。
た列を複数列に互いに所定間隔をおいて平行に並
設する。
ついで、この各列のブロツク1の底部間に、す
なわち、底壁部2の端部間に鉄筋7を埋設して現
場コンクリート打ちで底板11を形成する。
なわち、底壁部2の端部間に鉄筋7を埋設して現
場コンクリート打ちで底板11を形成する。
また、各列のブロツク1の上部間に、すなわ
ち、隣接する受部5上に、あらかじめ内部に鉄筋
を埋設してコンクリートで一体に形成した蓋板1
2を順次載置固定する。
ち、隣接する受部5上に、あらかじめ内部に鉄筋
を埋設してコンクリートで一体に形成した蓋板1
2を順次載置固定する。
なお、上記底板11の上面中央部に適宜排水路
13を形成するとともに、所望位置の上記蓋板1
2の中央部に窓孔14を形成する。
13を形成するとともに、所望位置の上記蓋板1
2の中央部に窓孔14を形成する。
このようにして、第6図に示すように、遊水池
となる敷地15に合わせて多数のブロツク1を多
列に並設するとともに、底板11および蓋板12
を設けて、各開口部6で前後左右方向に連通した
遊水池を構成し、かつ、適宜位置の底板11上に
一方に向つて下降勾配を付した排水路13を形成
し、この排水路13の上流側に導水口16を接続
するとともに、排水路13の集結した下流側に排
水口17を接続する。
となる敷地15に合わせて多数のブロツク1を多
列に並設するとともに、底板11および蓋板12
を設けて、各開口部6で前後左右方向に連通した
遊水池を構成し、かつ、適宜位置の底板11上に
一方に向つて下降勾配を付した排水路13を形成
し、この排水路13の上流側に導水口16を接続
するとともに、排水路13の集結した下流側に排
水口17を接続する。
なお、敷地15の両端に位置するブロツク1の
端面はコンクリート板で閉止し、また、両側に位
置するブロツク1は開口部6を設けないととも
に、外面側に底壁部2および受台4を設けないも
のを用いればよい。
端面はコンクリート板で閉止し、また、両側に位
置するブロツク1は開口部6を設けないととも
に、外面側に底壁部2および受台4を設けないも
のを用いればよい。
このようにして、各ブロツク1上の蓋板12に
よつて平坦状の人工基盤を形成し、用途により適
宜表面処理して野球場、テニスコート、駐車場、
あるいは土盛して公園などをつくる。
よつて平坦状の人工基盤を形成し、用途により適
宜表面処理して野球場、テニスコート、駐車場、
あるいは土盛して公園などをつくる。
このような構成において、多量の雨水は各導水
口16から各列のブロツク1間の空間内に入つて
一時貯溜され、排水路13を介して排水口17に
導かれて順次排出される。
口16から各列のブロツク1間の空間内に入つて
一時貯溜され、排水路13を介して排水口17に
導かれて順次排出される。
なお、実施にあたつては、ブロツク1の底壁部
2の両側に突出した鉄筋7は設けずに、底壁部2
間にプレキヤストした底板11を配置するように
してもよい。また、場合によつては、各ブロツク
1全部に開口部6を形成してもよい。
2の両側に突出した鉄筋7は設けずに、底壁部2
間にプレキヤストした底板11を配置するように
してもよい。また、場合によつては、各ブロツク
1全部に開口部6を形成してもよい。
本考案によれば、各列のブロツク間の空間部に
より、側面の開口部で互いに連通した一体の貯槽
を形成することができ、しかも、そのブロツクの
側壁部が2重に重なることがなく、材料を少なく
して安価にでき、また、側壁部が2重にならない
ので、単にボツクスカルバートを並設して側壁部
を2重にした場合に比して同貯水容量を少ない敷
地面積で得ることができる。
より、側面の開口部で互いに連通した一体の貯槽
を形成することができ、しかも、そのブロツクの
側壁部が2重に重なることがなく、材料を少なく
して安価にでき、また、側壁部が2重にならない
ので、単にボツクスカルバートを並設して側壁部
を2重にした場合に比して同貯水容量を少ない敷
地面積で得ることができる。
第1図は本考案の装置の一実施例を示す断面
図、第2図は第1図のブロツクの並設状態を示す
側面図、第3図はブロツクの正面図、第4図は第
3図の側面図、第5図は第4図の平面図、第6図
は本考案の装置の施工状態を示す平面図である。 1……ブロツク、6……開口部、11……底
板、12……蓋板。
図、第2図は第1図のブロツクの並設状態を示す
側面図、第3図はブロツクの正面図、第4図は第
3図の側面図、第5図は第4図の平面図、第6図
は本考案の装置の施工状態を示す平面図である。 1……ブロツク、6……開口部、11……底
板、12……蓋板。
Claims (1)
- 複数個のほぼ倒T字状のブロツクを前後方向に
かつ複数列に並設し、この各列の少なくとも数個
おきのブロツクには側面に開口部を形成し、上記
各列のブロツクの底部間に底板を設けるととも
に、各列のブロツクの上部間に蓋板を配置したこ
とを特徴とする遊水池装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12956584U JPS6145485U (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 遊水池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12956584U JPS6145485U (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 遊水池装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6145485U JPS6145485U (ja) | 1986-03-26 |
JPS6335092Y2 true JPS6335092Y2 (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=30688183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12956584U Granted JPS6145485U (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 遊水池装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145485U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06264460A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-09-20 | Koken Sangyo Kk | 地下遊水池構造物 |
JPH07216970A (ja) * | 1994-02-02 | 1995-08-15 | Takayuki Fukazawa | 二列乃至多列形構造物組立用のコンクリート部材 |
JPH08177113A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-09 | Hokukon:Kk | 貯水槽構成部材及びそれを用いた貯水槽 |
JP2020056299A (ja) * | 2019-12-04 | 2020-04-09 | 長谷川 誠 | 空中都市の構造 |
-
1984
- 1984-08-27 JP JP12956584U patent/JPS6145485U/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06264460A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-09-20 | Koken Sangyo Kk | 地下遊水池構造物 |
JPH07216970A (ja) * | 1994-02-02 | 1995-08-15 | Takayuki Fukazawa | 二列乃至多列形構造物組立用のコンクリート部材 |
JPH08177113A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-07-09 | Hokukon:Kk | 貯水槽構成部材及びそれを用いた貯水槽 |
JP2020056299A (ja) * | 2019-12-04 | 2020-04-09 | 長谷川 誠 | 空中都市の構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6145485U (ja) | 1986-03-26 |
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