JPH0690868B2 - ディスク記録情報再生装置における再開画像再生方法 - Google Patents
ディスク記録情報再生装置における再開画像再生方法Info
- Publication number
- JPH0690868B2 JPH0690868B2 JP62102393A JP10239387A JPH0690868B2 JP H0690868 B2 JPH0690868 B2 JP H0690868B2 JP 62102393 A JP62102393 A JP 62102393A JP 10239387 A JP10239387 A JP 10239387A JP H0690868 B2 JPH0690868 B2 JP H0690868B2
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- JP
- Japan
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- address
- reproducing
- disc
- information
- recording position
- Prior art date
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ディスク再生装置における最終画面再生方式
に関し、特にビデオディスクの記録情報を再生する装置
における最終画面再生方式に関する。
に関し、特にビデオディスクの記録情報を再生する装置
における最終画面再生方式に関する。
背景技術 ビデオディスクの片面の演奏時間は最大1時間であり、
ビデオディスクの演奏中にユーザがこのビデオディスク
から得られた映画等の観賞を中断せざるを得なくなる場
合が少なくない。かかる場合において、後に続きを観賞
したい場合にはディスク再生装置の早送り(スキャン)
動作すなわちプレイ動作とトラックジャンプ動作とを交
互に行なう動作によって最後に見た画面を探し出すこと
が考えられるが、そうすると繁雑な操作が必要になると
共に最後に見た場面の画像が探し出せたとき直ちに再生
を開始すると最後に見た画面に至るまでのストーリーを
十分思い出すことができずストーリーの連続性が損なわ
れるという問題が生じるのである。
ビデオディスクの演奏中にユーザがこのビデオディスク
から得られた映画等の観賞を中断せざるを得なくなる場
合が少なくない。かかる場合において、後に続きを観賞
したい場合にはディスク再生装置の早送り(スキャン)
動作すなわちプレイ動作とトラックジャンプ動作とを交
互に行なう動作によって最後に見た画面を探し出すこと
が考えられるが、そうすると繁雑な操作が必要になると
共に最後に見た場面の画像が探し出せたとき直ちに再生
を開始すると最後に見た画面に至るまでのストーリーを
十分思い出すことができずストーリーの連続性が損なわ
れるという問題が生じるのである。
発明の概要 そこで、本発明の目的は、操作に負担を掛けることな
く、ストーリー性のある画像の再生動作の中断後におけ
る再開時においても当該ストーリーの連続性を保つこと
のできるディスク記録情報再生装置における再開画像再
生方法を提供することである。
く、ストーリー性のある画像の再生動作の中断後におけ
る再開時においても当該ストーリーの連続性を保つこと
のできるディスク記録情報再生装置における再開画像再
生方法を提供することである。
本発明によるディスク記録情報再生装置における再開画
像再生方法は、ビデオ情報及びその記録位置を示すアド
レス情報が記録されたディスクの記録情報を再生するデ
ィスク記録情報再生装置における、再生動作の再開時の
画像を再生するための再開画像再生方法であって、前記
再開時の前の再生動作中に発せられた記憶指令に応答し
て前記記憶指令発生時において再生されたビデオ情報の
前記ディスクの記録位置を示す最終アドレス情報に基づ
くアドレスデータをバックアップメモリに記憶するアド
レス記憶工程と、前記再開時において発せられた再開画
像再生指令に応答して前記バックアップメモリから読み
出した前記アドレスデータに基づき前記最終アドレス情
報が示す前記ディスクの記録位置より所定再生時間だけ
前の記録位置から再生動作を開始する再生再開行程とを
有することを特徴としている。
像再生方法は、ビデオ情報及びその記録位置を示すアド
レス情報が記録されたディスクの記録情報を再生するデ
ィスク記録情報再生装置における、再生動作の再開時の
画像を再生するための再開画像再生方法であって、前記
再開時の前の再生動作中に発せられた記憶指令に応答し
て前記記憶指令発生時において再生されたビデオ情報の
前記ディスクの記録位置を示す最終アドレス情報に基づ
くアドレスデータをバックアップメモリに記憶するアド
レス記憶工程と、前記再開時において発せられた再開画
像再生指令に応答して前記バックアップメモリから読み
出した前記アドレスデータに基づき前記最終アドレス情
報が示す前記ディスクの記録位置より所定再生時間だけ
前の記録位置から再生動作を開始する再生再開行程とを
有することを特徴としている。
実 施 例 以下、本発明の実施例につき添付図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図において、スピンドルモータ1によって回転駆動
されるディスク2の記録情報が光学式ピックアップ3に
より読取られる。ピックアップ3には、レーザダイオー
ド、対物レンズ、フォーカスアクチュエータ、トラッキ
ングアクチュエータ、フォトディテクタ等が内蔵されて
いる。ピックアップ3の出力は、RFアンプ4に供給され
ると同時にフォーカスサーボ回路(図示せず)及びトラ
ッキングサーボ回路(図示せず)に供給される。これら
フォーカスサーボ回路及びトラッキングサーボ回路によ
ってピックアップ3内のフォーカスアクチュエータ及び
トラッキングアクチュエータが駆動され、ピックアップ
3内のレーザダイオードから発せられたレーザ光がディ
スク2の記録面上に収束して情報検出用光スポットが形
成されかつこの光スポットがディスク2の記録面上に形
成されているトラック上に位置するようにディスク2の
半径方向における光スポットの位置制御がなされる。
されるディスク2の記録情報が光学式ピックアップ3に
より読取られる。ピックアップ3には、レーザダイオー
ド、対物レンズ、フォーカスアクチュエータ、トラッキ
ングアクチュエータ、フォトディテクタ等が内蔵されて
いる。ピックアップ3の出力は、RFアンプ4に供給され
ると同時にフォーカスサーボ回路(図示せず)及びトラ
ッキングサーボ回路(図示せず)に供給される。これら
フォーカスサーボ回路及びトラッキングサーボ回路によ
ってピックアップ3内のフォーカスアクチュエータ及び
トラッキングアクチュエータが駆動され、ピックアップ
3内のレーザダイオードから発せられたレーザ光がディ
スク2の記録面上に収束して情報検出用光スポットが形
成されかつこの光スポットがディスク2の記録面上に形
成されているトラック上に位置するようにディスク2の
半径方向における光スポットの位置制御がなされる。
また、ピックアップ3内のトラッキングアクチュエータ
を駆動するためのコイルに供給されたコイル電流は、電
流検出回路5に供給される。この電流検出回路5からコ
イル電流に応じた電流検出信号が出力されてスライダサ
ーボ回路6に供給される。スライダサーボ回路6におい
ては電流検出信号の増幅及び位相補償がなされる。この
スライダサーボ回路6の出力は、モータ駆動回路7を経
てスライダモータ8の駆動信号となる。このスライダモ
ータ8によって、ピックアップ3を搭載しかつディスク
半径方向に移動自在なスライダ9が駆動され、ピックア
ップ3内のトラッキングアクチュエータが可動範囲の中
間点に位置するように制御される。
を駆動するためのコイルに供給されたコイル電流は、電
流検出回路5に供給される。この電流検出回路5からコ
イル電流に応じた電流検出信号が出力されてスライダサ
ーボ回路6に供給される。スライダサーボ回路6におい
ては電流検出信号の増幅及び位相補償がなされる。この
スライダサーボ回路6の出力は、モータ駆動回路7を経
てスライダモータ8の駆動信号となる。このスライダモ
ータ8によって、ピックアップ3を搭載しかつディスク
半径方向に移動自在なスライダ9が駆動され、ピックア
ップ3内のトラッキングアクチュエータが可動範囲の中
間点に位置するように制御される。
一方、RFアンプ4から出力されるRF信号は、BPF(バン
ドパスフィルタ)10及び11に供給されて左右両チャンネ
ルのオーディオFM信号が抽出分離される。これら2つの
チャンネルのオーディオFM信号は、それぞれFM復調器12
及び13に供給されて2つのチャンネルのオーディオ信号
が再生される。これら2つのチャンネルのオーディオ信
号は、ディエンファシス回路14及び15に供給されて記録
時に強調された成分が元のレベルに戻される。これらデ
ィエンファシス回路14及び15から出力されたオーディオ
信号がオーディオ出力端子16及び17に供給されている。
ドパスフィルタ)10及び11に供給されて左右両チャンネ
ルのオーディオFM信号が抽出分離される。これら2つの
チャンネルのオーディオFM信号は、それぞれFM復調器12
及び13に供給されて2つのチャンネルのオーディオ信号
が再生される。これら2つのチャンネルのオーディオ信
号は、ディエンファシス回路14及び15に供給されて記録
時に強調された成分が元のレベルに戻される。これらデ
ィエンファシス回路14及び15から出力されたオーディオ
信号がオーディオ出力端子16及び17に供給されている。
また、RFアンプ4から出力されるRF信号は、BPF18に供
給されてビデオFM信号が抽出分離される。このビデオFM
信号は、リミッタ19によって振幅が制限されたのちFM復
調器20に供給されてビデオ信号が再生される。このビデ
オ信号は、LPF(ローパスフィルタ)21を介してドロッ
プアウト補償用の切替スイッチ22の一方の入力端子に供
給される。切替スイッチ22の他方の入力端子には1H(水
平同期期間)ディレイライン23によって遅延されたビデ
オ信号が供給されている。この切替スイッチ22にはドロ
ップアウト検出回路50から出力されるドロップアウト検
出信号が制御信号として供給される。ドロップアウト検
出回路50にはHPF(ハイパスフィルタ)51によって抽出
分離されたRF信号の高域成分が供給されている。ドロッ
プアウト検出回路50は、例えばRF信号の高域成分のゼロ
クロス点によってドロップアウトを検出してドロップア
ウト検出信号を発生するように構成されている。このド
ロップアウト検出信号によって切替スイッチ22の信号切
替が制御され、ドロップアウト発生時には1Hディレイラ
イン23から出力される1H前のビデオ信号が切替スイッチ
22から選択的に出力されてドロップアウトの補償がなさ
れる。
給されてビデオFM信号が抽出分離される。このビデオFM
信号は、リミッタ19によって振幅が制限されたのちFM復
調器20に供給されてビデオ信号が再生される。このビデ
オ信号は、LPF(ローパスフィルタ)21を介してドロッ
プアウト補償用の切替スイッチ22の一方の入力端子に供
給される。切替スイッチ22の他方の入力端子には1H(水
平同期期間)ディレイライン23によって遅延されたビデ
オ信号が供給されている。この切替スイッチ22にはドロ
ップアウト検出回路50から出力されるドロップアウト検
出信号が制御信号として供給される。ドロップアウト検
出回路50にはHPF(ハイパスフィルタ)51によって抽出
分離されたRF信号の高域成分が供給されている。ドロッ
プアウト検出回路50は、例えばRF信号の高域成分のゼロ
クロス点によってドロップアウトを検出してドロップア
ウト検出信号を発生するように構成されている。このド
ロップアウト検出信号によって切替スイッチ22の信号切
替が制御され、ドロップアウト発生時には1Hディレイラ
イン23から出力される1H前のビデオ信号が切替スイッチ
22から選択的に出力されてドロップアウトの補償がなさ
れる。
切替スイッチ22から出力されたビデオ信号は、CCD(Cha
rge Coupled Device)24に供給される。CCD24にはVCO
(電圧制御型発振器)25から出力されるクロックが供給
されている。CCD24において、クロックの周波数に応じ
た時間だけビデオ信号が遅延される。このCCD24から出
力されたビデオ信号は、分離回路26に供給される。分離
回路26は、ビデオ信号から水平同期信号h及び垂直同期
信号v並びにフィリップスコード等の制御データcを分
離するように構成されている。この分離回路26から出力
された水平同期信号hは、スピンドルサーボ回路27に供
給される。スピンドルサーボ回路27において、水平同期
信号hは基準信号発生回路28からの所定周波数の基準信
号と位相比較されて両信号間の位相差に応じたスピンド
ルエラー信号が生成される。このスピンドルエラー信号
は、モータ駆動回路29に供給されてスピンドルモータ1
の回転速度が制御される。また、それと同時に水平同期
信号hと基準信号間の位相差に応じた制御信号が生成さ
れてVCO25の制御入力端子に供給される。そうすると、V
CO25の発振周波数が水平同期信号hと基準信号間の位相
差に応じたものとなり、CCD24の信号遅延時間が当該位
相差に応じて変化して時間軸誤差の除去がなされる。
rge Coupled Device)24に供給される。CCD24にはVCO
(電圧制御型発振器)25から出力されるクロックが供給
されている。CCD24において、クロックの周波数に応じ
た時間だけビデオ信号が遅延される。このCCD24から出
力されたビデオ信号は、分離回路26に供給される。分離
回路26は、ビデオ信号から水平同期信号h及び垂直同期
信号v並びにフィリップスコード等の制御データcを分
離するように構成されている。この分離回路26から出力
された水平同期信号hは、スピンドルサーボ回路27に供
給される。スピンドルサーボ回路27において、水平同期
信号hは基準信号発生回路28からの所定周波数の基準信
号と位相比較されて両信号間の位相差に応じたスピンド
ルエラー信号が生成される。このスピンドルエラー信号
は、モータ駆動回路29に供給されてスピンドルモータ1
の回転速度が制御される。また、それと同時に水平同期
信号hと基準信号間の位相差に応じた制御信号が生成さ
れてVCO25の制御入力端子に供給される。そうすると、V
CO25の発振周波数が水平同期信号hと基準信号間の位相
差に応じたものとなり、CCD24の信号遅延時間が当該位
相差に応じて変化して時間軸誤差の除去がなされる。
CCD24によって時間軸誤差の除去がなされたビデオ信号
は、切替スイッチ30の一方の入力端子に供給されると同
時にLPF31を介してA/D(アナログ/ディジタル)変換器
32に供給される。A/D変換器32において、所定周期でビ
デオ信号のサンプリングがなされ、得られたサンプル値
がディジタルデータに順次変換される。このA/D変換器3
2の出力データは、ビデオメモリとしてのRAM33に供給さ
れる。RAM33のアドレス制御及びモード制御はメモリ制
御回路34によって行なわれている。メモリ制御回路34
は、基準信号発生回路28からのクロックによってRAM33
の各番地に書込まれているデータが順次読出されかつラ
イトイネーブル信号wに応答してRAM33の各番地の内容
の書換えがなされるように制御する構成となっている。
RAM33から読出されたデータは、D/A変換器35に供給され
てアナログ信号に変換される。このD/A変換器35の出力
は、LPF36を介してシンクインサート回路37に供給され
て同期信号が付加され、ビデオ信号が再生される。シン
クインサート回路37から出力されるビデオ信号は、切替
スイッチ30の他方の入力端子に供給される。切替スイッ
チ30にはシステムコントローラ40から切替制御用の制御
信号が供給されている。この切替スイッチ30からRAM33
を経たビデオ信号及びCCD24から直接切替スイッチ30に
供給されたビデオ信号のうちの一方が選択的に文字挿入
回路41に供給される。文字挿入回路41は、システムコン
トローラ40から送出されたデータによって示された文字
に対応するビデオ信号を切替スイッチ30からのビデオ信
号と合成する構成となっている。この文字挿入回路41か
ら出力されたビデオ信号がビデオ出力端子42に供給され
る。
は、切替スイッチ30の一方の入力端子に供給されると同
時にLPF31を介してA/D(アナログ/ディジタル)変換器
32に供給される。A/D変換器32において、所定周期でビ
デオ信号のサンプリングがなされ、得られたサンプル値
がディジタルデータに順次変換される。このA/D変換器3
2の出力データは、ビデオメモリとしてのRAM33に供給さ
れる。RAM33のアドレス制御及びモード制御はメモリ制
御回路34によって行なわれている。メモリ制御回路34
は、基準信号発生回路28からのクロックによってRAM33
の各番地に書込まれているデータが順次読出されかつラ
イトイネーブル信号wに応答してRAM33の各番地の内容
の書換えがなされるように制御する構成となっている。
RAM33から読出されたデータは、D/A変換器35に供給され
てアナログ信号に変換される。このD/A変換器35の出力
は、LPF36を介してシンクインサート回路37に供給され
て同期信号が付加され、ビデオ信号が再生される。シン
クインサート回路37から出力されるビデオ信号は、切替
スイッチ30の他方の入力端子に供給される。切替スイッ
チ30にはシステムコントローラ40から切替制御用の制御
信号が供給されている。この切替スイッチ30からRAM33
を経たビデオ信号及びCCD24から直接切替スイッチ30に
供給されたビデオ信号のうちの一方が選択的に文字挿入
回路41に供給される。文字挿入回路41は、システムコン
トローラ40から送出されたデータによって示された文字
に対応するビデオ信号を切替スイッチ30からのビデオ信
号と合成する構成となっている。この文字挿入回路41か
ら出力されたビデオ信号がビデオ出力端子42に供給され
る。
システムコントローラ40は、プロセッサ、ROM、RAM等か
らなるマイクロコンピュータで形成されている。このシ
ステムコントローラ40には分離回路26からの同期信号及
び制御データ、操作キー48のキー操作に応じたデータ、
ローディング機構からのローディング検出信号、ディス
ク検出信号等が入力される。システムコントローラ40に
おいて、プロセッサはROMに予め格納されているプログ
ラムに従って入力された信号を処理し、スライダサーボ
回路6、スピンドルサーボ回路27、切替スイッチ30、メ
モリ制御回路34、文字挿入回路41、レーザダイオードを
駆動する駆動回路43、ジャンプ指令に応答してトラッキ
ングアクチュエータを駆動するトラックジャンプ駆動回
路44、ディスクローディング機構のモータ45を駆動する
モータ駆動回路46、表示回路47等の各部を制御する。ま
た、システムコントローラ40の電源端子にはダイオード
Dを介して電源VCCが供給されている。このシステムコ
ントローラ40の電源端子と接地間にはコンデンサCが接
続されている。これらダイオードD及びコンデンサCに
よってバックアップ回路49が形成されており、電源オフ
時においてもシステムコントローラ40には電源が供給さ
れる。
らなるマイクロコンピュータで形成されている。このシ
ステムコントローラ40には分離回路26からの同期信号及
び制御データ、操作キー48のキー操作に応じたデータ、
ローディング機構からのローディング検出信号、ディス
ク検出信号等が入力される。システムコントローラ40に
おいて、プロセッサはROMに予め格納されているプログ
ラムに従って入力された信号を処理し、スライダサーボ
回路6、スピンドルサーボ回路27、切替スイッチ30、メ
モリ制御回路34、文字挿入回路41、レーザダイオードを
駆動する駆動回路43、ジャンプ指令に応答してトラッキ
ングアクチュエータを駆動するトラックジャンプ駆動回
路44、ディスクローディング機構のモータ45を駆動する
モータ駆動回路46、表示回路47等の各部を制御する。ま
た、システムコントローラ40の電源端子にはダイオード
Dを介して電源VCCが供給されている。このシステムコ
ントローラ40の電源端子と接地間にはコンデンサCが接
続されている。これらダイオードD及びコンデンサCに
よってバックアップ回路49が形成されており、電源オフ
時においてもシステムコントローラ40には電源が供給さ
れる。
以上の構成において、システムコントローラ40における
プロセッサの動作を第2図乃至第6図のフローチャート
を参照して説明する。
プロセッサの動作を第2図乃至第6図のフローチャート
を参照して説明する。
電源が投入されると、プロセッサはステップS1に移行し
てシステムコントローラ40内のRAMの所定番地の内容を
読出して得たデータのビットパターンと所定のビットパ
ターンとの比較によってメモリチェックを行なう。次い
で、プロセッサはステップS2に移行してステップS1にお
ける比較結果によってシステムコントローラ40内のRAM
の記憶内容に異常があるか否かを判定する。ステップS2
においてシステムコントローラ40内のRAMの記憶内容に
異常があると判定されたときは、プロセッサはステップ
S3に移行してメモリ正常フラグをクリヤし、各部の初期
設定等を行なう他のルーチンの実行を開始する。ステッ
プS2においてシステムコントローラ40内のRAMの記憶内
容に異常がないと判定されたときは、プロセッサはステ
ップS4に移行してメモリ正常フラグをセットし、他のル
ーチンの実行を開始する。
てシステムコントローラ40内のRAMの所定番地の内容を
読出して得たデータのビットパターンと所定のビットパ
ターンとの比較によってメモリチェックを行なう。次い
で、プロセッサはステップS2に移行してステップS1にお
ける比較結果によってシステムコントローラ40内のRAM
の記憶内容に異常があるか否かを判定する。ステップS2
においてシステムコントローラ40内のRAMの記憶内容に
異常があると判定されたときは、プロセッサはステップ
S3に移行してメモリ正常フラグをクリヤし、各部の初期
設定等を行なう他のルーチンの実行を開始する。ステッ
プS2においてシステムコントローラ40内のRAMの記憶内
容に異常がないと判定されたときは、プロセッサはステ
ップS4に移行してメモリ正常フラグをセットし、他のル
ーチンの実行を開始する。
メインルーチン或いはプレイ動作を制御するサブルーチ
ンの実行中に操作部48のキー操作がなされると、プロセ
ッサはステップS5に移行してラストメモリキーの操作に
よる最終画面再生指令が発せられたか否かを判定する。
ステップS5において最終画面再生指令が発せられていな
いと判定されたときは、プロセッサはステップS5に移行
する直前に実行していたルーチンの実行を再開する。ス
テップS5において最終画面再生指令が発せられていると
判定されたときは、プロセッサはステップS6に移行して
プレイ動作が行なわれているか否かを判定する。
ンの実行中に操作部48のキー操作がなされると、プロセ
ッサはステップS5に移行してラストメモリキーの操作に
よる最終画面再生指令が発せられたか否かを判定する。
ステップS5において最終画面再生指令が発せられていな
いと判定されたときは、プロセッサはステップS5に移行
する直前に実行していたルーチンの実行を再開する。ス
テップS5において最終画面再生指令が発せられていると
判定されたときは、プロセッサはステップS6に移行して
プレイ動作が行なわれているか否かを判定する。
ステップS6においてプレイ動作が行なわれていないと判
定されたときは、プロセッサはステップS7に移行してモ
ータ駆動回路46にローディング指令を送出してディスク
ローディング機構52のディスク装着動作を起動させる。
次いで、プロセッサはステップS8に移行してディスク検
出信号bによりディスクの有無を判定する。ステップS8
においてディスクが存在しないと判定されたときは、プ
ロセッサはステップS5に移行する直前に実行していたル
ーチンの実行を再開する。ステップS8においてディスク
が存在すると判定されたときは、プロセッサはステップ
S9に移行して駆動回路43に点灯指令を送出してピックア
ップ3内のレーザダイオードからレーザ光が発せられる
ようにする。次いで、プロセッサはステップS10に移行
してスピンドルサーボ回路27、フォーカスサーボ回路
(図示せず)、トラッキングサーボ回路(図示せず)、
スライダサーボ回路6に起動指令を送出してディスク2
の記録情報の読取りが行なえるようにする。次いで、プ
ロセッサはステップS11に移行してディスク2のサイ
ズ、記録方式(CAV/CLV)、記録面(サイドA/サイド
B)等の物理的属性を検出して当該物理的属性を示すデ
ータをシステムコントローラ40内のRAMの今回値メモリ
と称する番地に格納する。次いで、プロセッサはステッ
プS12に移行してメモリ正常フラグがセットされている
か否かを判定する。ステップS12においてメモリ正常フ
ラグがセットされていないと判定されたときは、プロセ
ッサはステップS13に移行して読取り動作を停止させた
のちステップS5に移行する直前に実行していたルーチン
の実行を再開する。ステップS12においてメモリ正常フ
ラグがセットされていると判定されたときは、プロセッ
サはステップS14に移行して今回値メモリ及びシステム
コントローラ40内のRAMのラストメモリと称するエリヤ
にそれぞれ格納されているディスクの物理的属性を示す
データの比較を行なって現在演奏されているディスクの
物理的属性が前回演奏されたディスクの物理的属性と一
致するか否かを判定する。ステップS14においてディス
クの物理的属性が一致しないと判定されたときは、プロ
セッサはステップS13に移行する。ステップS14において
ディスクの物理的属性が一致すると判定されたときは、
プロセッサはステップS15に移行してラストメモリに書
込まれているアドレスがディスク2のリードアウト領域
のコードと一致するか否かを判定する。ステップS15に
おいてラストメモリに書込まれているアドレスがリード
アウト領域のコードと一致すると判定されたときは、プ
ロセッサはステップS13に移行する。ステップS15におい
てラストメモリに書込まれているアドレスがリードアウ
ト領域のコードと一致しないと判定されたときは、プロ
セッサはステップS20に移行してラストメモリに書込ま
れているアドレスをサーチする。次いで、プロセッサは
ステップS21に移行してサーチしたアドレスからプレイ
動作を開始させ、ステップS5に移行する直前に実行して
いたルーチンの実行を再開する。
定されたときは、プロセッサはステップS7に移行してモ
ータ駆動回路46にローディング指令を送出してディスク
ローディング機構52のディスク装着動作を起動させる。
次いで、プロセッサはステップS8に移行してディスク検
出信号bによりディスクの有無を判定する。ステップS8
においてディスクが存在しないと判定されたときは、プ
ロセッサはステップS5に移行する直前に実行していたル
ーチンの実行を再開する。ステップS8においてディスク
が存在すると判定されたときは、プロセッサはステップ
S9に移行して駆動回路43に点灯指令を送出してピックア
ップ3内のレーザダイオードからレーザ光が発せられる
ようにする。次いで、プロセッサはステップS10に移行
してスピンドルサーボ回路27、フォーカスサーボ回路
(図示せず)、トラッキングサーボ回路(図示せず)、
スライダサーボ回路6に起動指令を送出してディスク2
の記録情報の読取りが行なえるようにする。次いで、プ
ロセッサはステップS11に移行してディスク2のサイ
ズ、記録方式(CAV/CLV)、記録面(サイドA/サイド
B)等の物理的属性を検出して当該物理的属性を示すデ
ータをシステムコントローラ40内のRAMの今回値メモリ
と称する番地に格納する。次いで、プロセッサはステッ
プS12に移行してメモリ正常フラグがセットされている
か否かを判定する。ステップS12においてメモリ正常フ
ラグがセットされていないと判定されたときは、プロセ
ッサはステップS13に移行して読取り動作を停止させた
のちステップS5に移行する直前に実行していたルーチン
の実行を再開する。ステップS12においてメモリ正常フ
ラグがセットされていると判定されたときは、プロセッ
サはステップS14に移行して今回値メモリ及びシステム
コントローラ40内のRAMのラストメモリと称するエリヤ
にそれぞれ格納されているディスクの物理的属性を示す
データの比較を行なって現在演奏されているディスクの
物理的属性が前回演奏されたディスクの物理的属性と一
致するか否かを判定する。ステップS14においてディス
クの物理的属性が一致しないと判定されたときは、プロ
セッサはステップS13に移行する。ステップS14において
ディスクの物理的属性が一致すると判定されたときは、
プロセッサはステップS15に移行してラストメモリに書
込まれているアドレスがディスク2のリードアウト領域
のコードと一致するか否かを判定する。ステップS15に
おいてラストメモリに書込まれているアドレスがリード
アウト領域のコードと一致すると判定されたときは、プ
ロセッサはステップS13に移行する。ステップS15におい
てラストメモリに書込まれているアドレスがリードアウ
ト領域のコードと一致しないと判定されたときは、プロ
セッサはステップS20に移行してラストメモリに書込ま
れているアドレスをサーチする。次いで、プロセッサは
ステップS21に移行してサーチしたアドレスからプレイ
動作を開始させ、ステップS5に移行する直前に実行して
いたルーチンの実行を再開する。
ステップS6においてプレイ動作が行なわれていると判定
されたときは、プロセッサはステップS16に移行してプ
レイ動作が開始されてから所定時間T2が経過しているか
否かを判定する。ステップS16においてプレイ動作が開
始されてから所定時間T2が経過していると判定されたと
きは、プロセッサはステップS5に移行する直前に実行し
ていたルーチンの実行を再開する。ステップS16におい
てプレイ動作が開始されてから所定時間T2が経過してい
ないと判定されたときは、プロセッサはステップS17に
移行してメモリ正常フラグがセットされているか否かを
判定する。ステップS17においてメモリ正常フラグがセ
ットされていないと判定されたときは、プロセッサはス
テップS5に移行する直前に実行していたルーチンの実行
を再開する。ステップS17においてメモリ正常フラグが
セットされていると判定されたときは、プロセッサはス
テップS18に移行して今回値メモリ及びラストメモリに
それぞれ格納されているディスクの物理的属性を示すデ
ータの比較を行なって現在演奏されているディスクの物
理的属性が前回演奏されたディスクの物理的属性と一致
するか否かを判定する。ステップS18においてディスク
の物理的属性が一致しないと判定されたときは、プロセ
ッサはステップS5に移行する直前に実行していたルーチ
ンの実行を再開する。ステップS18においてディスクの
物理的属性が一致すると判定されたときは、プロセッサ
はステップS19に移行してラストメモリに書込まれてい
るアドレスがリードアウト領域のコードと一致するか否
かを判定する。ステップS19においてラストメモリに書
込まれているアドレスがリードアウト領域のコードと一
致すると判定されたときは、プロセッサはステップS5に
移行する直前に実行していたルーチンの実行を再開す
る。ステップS19においてラストメモリに書込まれてい
るアドレスがリードアウト領域のコードと一致しないと
判定されたときは、プロセッサはステップS20に移行す
る。
されたときは、プロセッサはステップS16に移行してプ
レイ動作が開始されてから所定時間T2が経過しているか
否かを判定する。ステップS16においてプレイ動作が開
始されてから所定時間T2が経過していると判定されたと
きは、プロセッサはステップS5に移行する直前に実行し
ていたルーチンの実行を再開する。ステップS16におい
てプレイ動作が開始されてから所定時間T2が経過してい
ないと判定されたときは、プロセッサはステップS17に
移行してメモリ正常フラグがセットされているか否かを
判定する。ステップS17においてメモリ正常フラグがセ
ットされていないと判定されたときは、プロセッサはス
テップS5に移行する直前に実行していたルーチンの実行
を再開する。ステップS17においてメモリ正常フラグが
セットされていると判定されたときは、プロセッサはス
テップS18に移行して今回値メモリ及びラストメモリに
それぞれ格納されているディスクの物理的属性を示すデ
ータの比較を行なって現在演奏されているディスクの物
理的属性が前回演奏されたディスクの物理的属性と一致
するか否かを判定する。ステップS18においてディスク
の物理的属性が一致しないと判定されたときは、プロセ
ッサはステップS5に移行する直前に実行していたルーチ
ンの実行を再開する。ステップS18においてディスクの
物理的属性が一致すると判定されたときは、プロセッサ
はステップS19に移行してラストメモリに書込まれてい
るアドレスがリードアウト領域のコードと一致するか否
かを判定する。ステップS19においてラストメモリに書
込まれているアドレスがリードアウト領域のコードと一
致すると判定されたときは、プロセッサはステップS5に
移行する直前に実行していたルーチンの実行を再開す
る。ステップS19においてラストメモリに書込まれてい
るアドレスがリードアウト領域のコードと一致しないと
判定されたときは、プロセッサはステップS20に移行す
る。
また、プレイ動作を制御するサブルーチン等の実行によ
ってプレイ動作が行なわれているときにユーザによるキ
ー操作がなされると、プロセッサはS30に移行して記憶
指令キーが操作されて記憶指令が発せられたか否かを判
定する。ステップS30において記憶指令が発せられてい
ないと判定されたときは、プロセッサはステップS30に
移行する直前に実行していたルーチンの実行を再開す
る。ステップS30において記憶指令が発せられていると
判定されたときは、プロセッサはステップS31に移行し
て現在演奏中のディスクの物理的属性を示すデータをラ
ストメモリのエリヤ内の前回値メモリと称する番地に転
送する。次いで、プロセッサはステップS32に移行して
再生中の情報が記録されているアドレスを示すアドレス
データから所定時間T1に対応する値を差引く。次いで、
プロセッサはステップS33に移行してステップS32におい
て得られたデータxが0より小であるか否かを判定す
る。
ってプレイ動作が行なわれているときにユーザによるキ
ー操作がなされると、プロセッサはS30に移行して記憶
指令キーが操作されて記憶指令が発せられたか否かを判
定する。ステップS30において記憶指令が発せられてい
ないと判定されたときは、プロセッサはステップS30に
移行する直前に実行していたルーチンの実行を再開す
る。ステップS30において記憶指令が発せられていると
判定されたときは、プロセッサはステップS31に移行し
て現在演奏中のディスクの物理的属性を示すデータをラ
ストメモリのエリヤ内の前回値メモリと称する番地に転
送する。次いで、プロセッサはステップS32に移行して
再生中の情報が記録されているアドレスを示すアドレス
データから所定時間T1に対応する値を差引く。次いで、
プロセッサはステップS33に移行してステップS32におい
て得られたデータxが0より小であるか否かを判定す
る。
ステップS33においてデータxが0より小であると判定
されたときは、プロセッサはステップS34に移行してデ
ィスク2の先頭アドレスを示すアドレスデータをラスト
メモリのエリヤ内の所定番地に転送する。ステップS33
においてデータxが0より小でないと判定されたとき
は、プロセッサはステップS35に移行してデータxをラ
ストメモリのエリヤ内の所定番地に転送する。
されたときは、プロセッサはステップS34に移行してデ
ィスク2の先頭アドレスを示すアドレスデータをラスト
メモリのエリヤ内の所定番地に転送する。ステップS33
においてデータxが0より小でないと判定されたとき
は、プロセッサはステップS35に移行してデータxをラ
ストメモリのエリヤ内の所定番地に転送する。
次いで、プロセッサはステップS36に移行してシステム
コントローラ40内のRAMの所定番地に所定のビットパタ
ーンを有するデータを書込んで、ステップS30に移行す
る直前に実行していたルーチンの実行を再開する。
コントローラ40内のRAMの所定番地に所定のビットパタ
ーンを有するデータを書込んで、ステップS30に移行す
る直前に実行していたルーチンの実行を再開する。
以上の動作におけるステップS30乃至S36によって、映画
等の観賞を中断する必要が生じた場合に記憶指令キーを
操作すれば、中断時の画面が記録されている第1記録位
置より所定時間T1に対応する距離だけ記録順序において
遡った第2記録位置を示すアドレスデータがラストメモ
リに書込まれる。こののち、電源をオフにしてもシステ
ムコントローラ40にはバックアップ回路49によって電源
が供給されるので、ラストメモリに書込まれたデータは
そのまま記憶保持される。
等の観賞を中断する必要が生じた場合に記憶指令キーを
操作すれば、中断時の画面が記録されている第1記録位
置より所定時間T1に対応する距離だけ記録順序において
遡った第2記録位置を示すアドレスデータがラストメモ
リに書込まれる。こののち、電源をオフにしてもシステ
ムコントローラ40にはバックアップ回路49によって電源
が供給されるので、ラストメモリに書込まれたデータは
そのまま記憶保持される。
ユーザが観賞を中断した映画等の続きを観賞するために
電源をオンにするとステップS1乃至S4によってシステム
コントローラ40内のRAMの記憶内容に異常がないかどう
かが判定される。若し、システムコントローラ40内のRA
Mの記憶内容に異常があると判定されたときは、メモリ
正常フラグがクリヤされてラストメモリの記憶データが
用いられないようになる。
電源をオンにするとステップS1乃至S4によってシステム
コントローラ40内のRAMの記憶内容に異常がないかどう
かが判定される。若し、システムコントローラ40内のRA
Mの記憶内容に異常があると判定されたときは、メモリ
正常フラグがクリヤされてラストメモリの記憶データが
用いられないようになる。
次に、ユーザがラストメモリキーを操作すると、ステッ
プS5乃至S21によってディスクが自動的に装着され、装
着されたディスクの物理的属性が演奏が中断されたディ
スクの物理的属性と一致すれば中断時の画面が記録され
ている第1記録位置から所定時間T1に対応する距離だけ
記録順序において遡った第2記録位置がサーチされてこ
の第2記録位置からプレイ動作が開始される。従って、
所定時間T1をユーザがストーリーを思い出すのに必要な
時間になるようにすればストーリーの連続性を損うこと
なく中断時の画面以降の再生が行なわれることとなる。
プS5乃至S21によってディスクが自動的に装着され、装
着されたディスクの物理的属性が演奏が中断されたディ
スクの物理的属性と一致すれば中断時の画面が記録され
ている第1記録位置から所定時間T1に対応する距離だけ
記録順序において遡った第2記録位置がサーチされてこ
の第2記録位置からプレイ動作が開始される。従って、
所定時間T1をユーザがストーリーを思い出すのに必要な
時間になるようにすればストーリーの連続性を損うこと
なく中断時の画面以降の再生が行なわれることとなる。
また、プレイ動作が開始されてから所定時間T2以内にユ
ーザがラストメモリキーを操作した場合も、同様に第2
記録位置がサーチされてこの第2記録位置からプレイ動
作が再起動される。
ーザがラストメモリキーを操作した場合も、同様に第2
記録位置がサーチされてこの第2記録位置からプレイ動
作が再起動される。
第5図及び第6図は、システムコントローラ40における
プロセッサの動作の他の例を示すフローチャートであ
る。第5図におけるステップS40乃至S54においては第3
図のステップS5乃至S19と同様の動作が行なわれるが、
ステップS50またはS54においてラストメモリに書込まれ
ているアドレスがリードアウト領域のコードと一致しな
いと判定されたときは、プロセッサはステップS55に移
行してラストメモリに書込まれているアドレスデータか
ら所定時間T1に対応する値を差引く。次いで、プロセッ
サはステップS56に移行してステップS55において得られ
たデータxが0より小であるか否かを判定する。
プロセッサの動作の他の例を示すフローチャートであ
る。第5図におけるステップS40乃至S54においては第3
図のステップS5乃至S19と同様の動作が行なわれるが、
ステップS50またはS54においてラストメモリに書込まれ
ているアドレスがリードアウト領域のコードと一致しな
いと判定されたときは、プロセッサはステップS55に移
行してラストメモリに書込まれているアドレスデータか
ら所定時間T1に対応する値を差引く。次いで、プロセッ
サはステップS56に移行してステップS55において得られ
たデータxが0より小であるか否かを判定する。
ステップS56においてデータxが0より小であると判定
されたときは、プロセッサはステップS57に移行してデ
ィスク2の先頭アドレスをサーチする。こののち、プロ
セッサはステップS58に移行してサーチしたアドレスか
らプレイ動作を開始させ、ステップS40に移行する直前
に実行していたルーチンの実行を再開する。
されたときは、プロセッサはステップS57に移行してデ
ィスク2の先頭アドレスをサーチする。こののち、プロ
セッサはステップS58に移行してサーチしたアドレスか
らプレイ動作を開始させ、ステップS40に移行する直前
に実行していたルーチンの実行を再開する。
ステップS56においてデータxが0より小でないと判定
されたときは、プロセッサはステップS59に移行してデ
ータxに対応するアドレスをサーチし、ステップS58に
移行する。
されたときは、プロセッサはステップS59に移行してデ
ータxに対応するアドレスをサーチし、ステップS58に
移行する。
また、第6図におけるステップS70及びS71においては第
4図におけるステップS30及びS31と同様の動作が行なわ
れるが、ステップS71の次のステップS72において、プロ
セッサは再生中の情報が記録されている第1記録位置を
示すアドレスデータをそのままラストメモリのエリヤ内
の所定番地に転送する。次いで、プロセッサはステップ
S73に移行してシステムコントローラ40内のRAMの所定番
地に所定のビットパターンを有するデータを書き込ん
で、ステップS70に移行する直前に実行していたルーチ
ンの実行を再開する。
4図におけるステップS30及びS31と同様の動作が行なわ
れるが、ステップS71の次のステップS72において、プロ
セッサは再生中の情報が記録されている第1記録位置を
示すアドレスデータをそのままラストメモリのエリヤ内
の所定番地に転送する。次いで、プロセッサはステップ
S73に移行してシステムコントローラ40内のRAMの所定番
地に所定のビットパターンを有するデータを書き込ん
で、ステップS70に移行する直前に実行していたルーチ
ンの実行を再開する。
以上の動作によっても、ユーザがラストメモリキーを操
作したとき、中断時の画面が記録されている第1記録位
置から所定時間T1に対応する距離だけ記録順序において
遡った第2記録位置がサーチされてこの第2記録位置か
らプレイ動作が開始され、ストーリーの連続性を損うこ
となく中断時の画面以降の再生が行なわれる。
作したとき、中断時の画面が記録されている第1記録位
置から所定時間T1に対応する距離だけ記録順序において
遡った第2記録位置がサーチされてこの第2記録位置か
らプレイ動作が開始され、ストーリーの連続性を損うこ
となく中断時の画面以降の再生が行なわれる。
尚、上記実施例においては第1記録位置から所定時間T1
に対応する距離だけ遡った第2記録位置をサーチしてプ
レイ動作を開始するとしたが、第1記録位置をサーチし
てから所定時間T1に対応する距離だけジャンプやスキャ
ンで遡ったのちプレイ動作を開始するようにすることも
考えられる。
に対応する距離だけ遡った第2記録位置をサーチしてプ
レイ動作を開始するとしたが、第1記録位置をサーチし
てから所定時間T1に対応する距離だけジャンプやスキャ
ンで遡ったのちプレイ動作を開始するようにすることも
考えられる。
発明の効果 以上詳述した如く本発明によるディスク記録情報再生装
置における再開画像再生方法は、再開時の前の再生動作
中(すなわち中断前の再生動作中)に発せられた記憶指
令に応答してその記憶指令発生時において再生されたビ
デオ情報のディスクの記録位置を示す最終アドレス情報
に基づくアドレスデータをバックアップメモリに記憶
し、再開時において発せられた再開画像再生指令に応答
してバックアップメモリから読み出したアドレスデータ
に基づき当該最終アドレス情報が示すディスクの記録位
置より所定再生時間だけ前の記録位置から再生動作を開
始しているので、例えば、再開画像再生指令を発するた
めのラストメモリキーと再生中断時に最終アドレス情報
をバックアップ記憶せしめるための記憶指令キーとをそ
れぞれ1回だけ操作するだけの簡単な操作によって当該
中断時に視聴者が見ていた場面の画像より前の場面の画
像から再生を開始することができ、再生中断時のシーン
に至るストーリーを視聴者に思い出させることができ
る。かくして本発明は、操作に負担を掛けることなく、
ストーリー性のある画像の再生動作の中断後における再
開時においても当該ストーリーの連続性を保つことがで
きる。また、かかる最終アドレス情報が示すディスクの
記録位置より所定時間だけ前の記録位置、すなわち上記
実施例におけるが如き第2記録位置を示すアドレスデー
タを算出して直接第2記録位置をサーチしてプレイ動作
を開始するようにした場合は、第1記録位置をサーチし
てから所定時間T1に対応する距離だけジャンプやスキャ
ンによって遡ったのちプレイ動作を開始する場合よりも
最終画面再生を素早くかつジャンプやスキャン時の不要
な画像を再生することなく行なうことができるのであ
る。
置における再開画像再生方法は、再開時の前の再生動作
中(すなわち中断前の再生動作中)に発せられた記憶指
令に応答してその記憶指令発生時において再生されたビ
デオ情報のディスクの記録位置を示す最終アドレス情報
に基づくアドレスデータをバックアップメモリに記憶
し、再開時において発せられた再開画像再生指令に応答
してバックアップメモリから読み出したアドレスデータ
に基づき当該最終アドレス情報が示すディスクの記録位
置より所定再生時間だけ前の記録位置から再生動作を開
始しているので、例えば、再開画像再生指令を発するた
めのラストメモリキーと再生中断時に最終アドレス情報
をバックアップ記憶せしめるための記憶指令キーとをそ
れぞれ1回だけ操作するだけの簡単な操作によって当該
中断時に視聴者が見ていた場面の画像より前の場面の画
像から再生を開始することができ、再生中断時のシーン
に至るストーリーを視聴者に思い出させることができ
る。かくして本発明は、操作に負担を掛けることなく、
ストーリー性のある画像の再生動作の中断後における再
開時においても当該ストーリーの連続性を保つことがで
きる。また、かかる最終アドレス情報が示すディスクの
記録位置より所定時間だけ前の記録位置、すなわち上記
実施例におけるが如き第2記録位置を示すアドレスデー
タを算出して直接第2記録位置をサーチしてプレイ動作
を開始するようにした場合は、第1記録位置をサーチし
てから所定時間T1に対応する距離だけジャンプやスキャ
ンによって遡ったのちプレイ動作を開始する場合よりも
最終画面再生を素早くかつジャンプやスキャン時の不要
な画像を再生することなく行なうことができるのであ
る。
第1図は、本発明による方法を採用した情報再生装置を
示すブロック図、第2図は、第1図の装置の電源投入直
後における動作を示すフローチャート、第3図は、第1
図の装置のラストメモリキー操作後における動作の一例
を示すフローチャート、第4図は、第1図の装置の記憶
指令キー操作後における動作の一例を示すフローチャー
ト、第5図は、第1図の装置のラストメモリキー操作後
における動作の他の例を示すフローチャート、第6図
は、第1図の装置の記憶指令キー操作後における動作の
他の例を示すフローチャートである。
示すブロック図、第2図は、第1図の装置の電源投入直
後における動作を示すフローチャート、第3図は、第1
図の装置のラストメモリキー操作後における動作の一例
を示すフローチャート、第4図は、第1図の装置の記憶
指令キー操作後における動作の一例を示すフローチャー
ト、第5図は、第1図の装置のラストメモリキー操作後
における動作の他の例を示すフローチャート、第6図
は、第1図の装置の記憶指令キー操作後における動作の
他の例を示すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】ビデオ情報及びその記録位置を示すアドレ
ス情報が記録されたディスクの記録情報を再生するディ
スク記録情報再生装置における、再生動作の再開時の画
像を再生するための再開画像再生方法であって、 前記再開時の前の再生動作中に発せられた記憶指令に応
答して前記記憶指令発生時において再生されたビデオ情
報の前記ディスクの記録位置を示す最終アドレス情報に
基づくアドレスデータをバックアップメモリに記憶する
アドレス記憶行程と、前記再開時において発せられた再
開画像再生指令に応答して前記バックアップメモリから
読み出した前記アドレスデータに基づき前記最終アドレ
ス情報が示す前記ディスクの記録位置より所定再生時間
だけ前の記録位置から再生動作を開始する再生再開行程
とを有することを特徴とするディスク記録情報再生装置
における再開画像再生方法。 - 【請求項2】前記アドレス記憶行程において前記最終ア
ドレス情報を指示するアドレスデータを前記バックアッ
プメモリに記憶し、かつ前記再生再開行程において再生
動作が開始される前記ディスクの記録位置は、前記バッ
クアップメモリに記憶したアドレスデータから所定値を
差し引いて得られるデータによって指示されるアドレス
情報が示す位置であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のディスク記録情報再生装置における再開画
像再生方法。 - 【請求項3】前記アドレス記憶行程において前記最終ア
ドレス情報を指示するアドレスデータから所定値を差し
引いて得られるアドレスデータを前記バックアップメモ
リに記憶し、かつ前記再生再開行程において再生動作が
開始される前記ディスクの記録位置は、前記バックアッ
プメモリに記憶したアドレスデータによって指示される
アドレス情報が示す位置であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のディスク記録情報再生装置におけ
る再開画像再生方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62102393A JPH0690868B2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | ディスク記録情報再生装置における再開画像再生方法 |
US07/532,242 US5191567A (en) | 1987-04-24 | 1990-06-05 | Method for playback of a portion of a recorded disk played before interruption of playback |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62102393A JPH0690868B2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | ディスク記録情報再生装置における再開画像再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63268179A JPS63268179A (ja) | 1988-11-04 |
JPH0690868B2 true JPH0690868B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=14326202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62102393A Expired - Lifetime JPH0690868B2 (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | ディスク記録情報再生装置における再開画像再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0690868B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100283967B1 (ko) * | 1992-04-08 | 2001-03-02 | 이데이 노부유끼 | 씨디-롬 디스크 재생장치 |
US7333406B2 (en) | 2002-11-25 | 2008-02-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for reproducing information recorded on information storage medium including improved reproduction halt and restart capabilities, and recorded program media for controlling the same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105865A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-01 | Sharp Corp | Video disc playback device |
JPS6015858A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイスクデ−タ再生装置 |
-
1987
- 1987-04-24 JP JP62102393A patent/JPH0690868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105865A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-01 | Sharp Corp | Video disc playback device |
JPS6015858A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイスクデ−タ再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63268179A (ja) | 1988-11-04 |
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