JP3113266B2 - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JP3113266B2
JP3113266B2 JP02273732A JP27373290A JP3113266B2 JP 3113266 B2 JP3113266 B2 JP 3113266B2 JP 02273732 A JP02273732 A JP 02273732A JP 27373290 A JP27373290 A JP 27373290A JP 3113266 B2 JP3113266 B2 JP 3113266B2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばビデオディスク(LVD)等のビデオ
情報が記録されている記録媒体からビデオ情報を詠み出
してビデオ信号として出力する装置におけるビデオ情報
の再生方式に関する。
〔従来の技術〕
従来ビデオディスク等のビデオ情報が記録されている
記録媒体からビデオ情報を読み出しビデオ信号として出
力する装置においては、該ビデオ情報を装置内に設けた
ビデオメモリに記憶可能なものがある。
この様な装置は、本願出願人等によって提案されてい
る特開昭63−53776号公報に記載されている様に、映像
再生中に任意の箇所を検索する。検索動作(以下サーチ
動作)の実行中に、サーチ動作開始前の映像を画面上に
静止画として写し出し続けることが可能である。これは
サーチ指令が発せられると、このサーチ指令に応答して
記録媒体より、少なくとも1フィールド分のビデオ情報
を読み取ってこれをビデオメモリに書き込んだ後、サー
チ動作を実行する。このサーチ動作実行期間中において
は、前記ビデオメモリに記憶されている情報を繰り返し
読み出して再生出力とすることにより、サーチ動作実行
期間中においてもディスプレイ上には静止画像が写し出
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述のサーチ方式においては、サーチ動作
実行中にビデオメモリに記憶されている情報によってデ
ィスプレイ上に写し出されている画像と、サーチ指令に
よって指令された位置における映像情報の画像とがサー
チ完了時に切り替えられるが、これ等の画像は必ずしも
連結性が有るとは言えない為ユーザに対し違和感を覚え
させることが有る。
更に、この画像切換え動作はサーチ動作終了後に瞬時
に行われる。言い換えれば、切換わりのタイミングをユ
ーザに知らせることなく突然切換わる為にユーザが切換
わり直後の画像を見落とすといった問題がある。
本発明の目的は、サーチ期間中においてもディスプレ
イ上の画像を途切れさすことなく、かつサーチ動作終了
時の画像切換わりによる違和感をなくし又切換わりのタ
イミングでも認識可能とするサーチ方式を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上の様な課題を解決すべくなされたもの
で、記録ディスクから得られる少なくとも1フィールド
分のビデオ情報を記憶するビデオメモリと、前記ビデオ
メモリからのビデオ情報のレベルを目標レベルまで徐々
に変化させるレベル可変手段と、サーチ動作実行期間中
に前記ビデオメモリに書き込んだビデオ情報を繰り返し
読み出して再生出力として出力するとともに、サーチ動
作実行期間中の所定時点より前記ビデオメモリからの信
号に基づく再生加工にフェードアウトをかけるように前
記レベル可変手段を制御する制御手段とを備えて構成さ
れる。
〔作用〕
本発明のサーチ方式においては、サーチ動作実行中に
ビデオメモリに記憶されたビデオ情報を繰り返し読み出
すことによって静止画像を出力するものにおいて、サー
チ動作終了前の所定時点よりビデオメモリの出力にフェ
ードアウトを生じせしめる様にしたので、切換わりの異
和感を覚えることもなく、更にこの映像の変化によって
切換わりのタイミングが認識できることからも、切換わ
り直後の画像に見落とすといった問題が生じない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例につき添付図面を参照して詳細
に説明する。
第1図において、スピンドルモータ1によって回転駆
動されるディスク2の記録情報が光学式ピックアップ3
により読取られる。ピックアップ3には、レーザダイオ
ード、対物レンズ、フォーカスアクチュエータ、トラッ
キングアクチュエータ、フォトディテクタ等が内蔵され
ている。ピックアップ3の出力は、RFアンプ4に供給さ
れると同時にフォーカスサーボ回路(図示せず)及びト
ラッキングサーボ回路(図示せず)に供給される。これ
らフォーカスサーボ回路及びトラッキングサーボ回路に
よってピックアップ3内のフォーカスアクチュエータ及
びトラッキングアクチュエータが駆動され、ピックアッ
プ3内のレーザダイオードから発せられたレーザ光がデ
ィスク2の記録面上に収束して情報検出用光スポットが
形成されかつこの光スポットがディスク2の記録面上に
形成されているトラック上に位置するようにディスク2
の半径方向における光スポットの位置制御がなされる。
また、ピックアップ3内のトラッキングアクチュエー
タを駆動するためのコイルに供給されたコイル電流は、
電流検出回路5に供給される。この電流検出回路5から
コイル電流に応じた電流検出信号が出力されてスライダ
サーボ回路6に供給される。スライダサーボ回路6にお
いては電流検出信号の増幅及び位相補償がなされる。こ
のスライダサーボ回路6の出力は、モータ駆動回路7を
経てスライダモータ8の駆動信号となる。このスライダ
サーボ8によって、ピックアップ3を搭載しかつディス
ク半径方向に移動自在なスライダ9が駆動され、ピック
アップ3内のトラッキングアクチュエータが可動範囲の
中間点に位置するように制御される。
一方、RFアンプ4から出力されるRF信号は、BPF(バ
ンドパスフィルタ)10及び11に供給されて左右両チャン
ネルのオーディオRF信号が抽出分離される。これら2つ
のチャンネルのオーディオFM信号は、それぞれFM復調器
12及び13に供給されて2つのチャンネルのオーディオ信
号が再生される。これら2つのチャンネルのオーディオ
信号は、ディエンファシス回路14及び15に供給されて記
録時に強調された成分が元のレベルに戻される。これら
ディエンファシス回路14及び15から出力されたオーディ
オ信号がオーディオ出力端子16及び17に供給されてい
る。
また、RFアンプ4から出力されるRF信号は、BPF18に
供給されてビデオFM信号が抽出分離される。このビデオ
FM信号は、リミッタ19によって振幅が制限されたのちFM
復調器20に供給されてビデオ信号が再生される。このビ
デオ信号は、LPF(ローパスフィルタ)21を介してドロ
ップアウト補償用の切替スイッチ22の一方の入力端子に
供給される。切替スイッチ22の他方の入力端子には1H
(水平同期期間)ディレイライン23によって遅延された
ビデオ信号が供給されている。この切替スイッチ22には
ドロップアウト検出回路50から出力されるドロップアウ
ト検出信号が制御信号として供給される。ドロップアウ
ト検出回路50にはHPF(ハイパスフィルタ)51によって
抽出分離されたRF信号の高域成分が供給されている。ド
ロップアウト検出回路50は、例えばRF信号の高域成分の
ゼロクロス点によってドロップアウトを検出してドロッ
プアウト検出信号を発生するように構成されている。こ
のドロップアウト検出信号によって切替スイッチ22の信
号切替が制御され、ドロップアウト発生時には1Hディレ
イライン23から出力される1H前のビデオ信号が切替スイ
ッチ22から選択的に出力されてドロップアウトの補償が
なされる。
切替スイッチ22から出力されたビデオ信号は、CCD(C
harge Coupled Devlce)24に供給される。CCD24はVCO
(電圧制御型発振器)25から出力されるクロックが供給
されている。CCD24において、クロックの周波数に応じ
た時間だけビデオ信号が遅延される。このCCD24から出
力されたビデオ信号は、分離回路26に供給される。分離
回路26は、ビデオ信号から水平及び垂直同期信号並びに
フィリップスコード等の制御データを分離するように構
成されている。この分離回路26から出力された水平同期
信号は、スピンドルサーボ回路27に供給される。スピン
ドルサーボ回路27において、水平同期信号は基準信号発
生回路28からの所定周波数の基準信号と位相比較されて
両信号間の位相差に応じたスピンドルエラー信号が生成
される。このスピンドルエラー信号、モータ駆動回路29
に供給されてスピンドルモータ1の回転速度が制御され
る。また、それと同時に水平同期信号と基準信号間の位
相差に応じた制御信号が生成されてVCO25の制御入力端
子に供給される。そうすると、VCO25の発振周波数が水
平同期信号と基準信号間の位相差に応じたものとなり、
CCD24の信号遅延時間が当該位相差に応じて変化して時
間軸誤差の除去がなされる。
CCD24によって時間軸誤差の除去がなされたビデオ信
号は、切替スイッチ30の一方の入力端子に供給されると
同時にLPF31を介してA/D(アナログ/ディジタル)変換
器32に供給される。A/D変換器32において、所定周期で
ビデオ信号のサンプリングが行なわれ、得られたサンプ
ル値がディジタルデータに順次変換される。このA/D変
換器32の出力データは、ビデオメモリとしてのRAM33に
供給される。RAM33のアドレス制御及びモード制御はメ
モリ制御回路34によって行なわれている。メモリ制御回
路34は、基準信号発生回路28からのクロックによってRA
M33の各番地に書込まれているデータが順次読出されか
つライトイネーブル信号に応答してRAM33の各番地の内
容の書換えがなされるように制御する構成となってい
る。RAM33から読出されたデータは、D/A変換器35に供給
されてアナログ信号に変換される。このD/A変換器35の
出力は、LPF36を介してシンクインサート回路37に供給
されて同期信号が付加され、ビデオ信号が再生される。
シンクインサート回路37から出力されるビデオ信号は、
再生出力制御手段52に供給される。この再生出力制御手
段52はシステムコントローラ40からの制御信号によりそ
のビデオ信号出力のフェードアウト動作が制御されるも
のである。この再生出力制御手段52におけるフェード動
作を第2図、第3図に基づいて説明する。
第2図において、53は入力されるビデオ信号のペデス
タルレベルを所定電圧V1に固定する為のペデスタルクラ
ンプ回路、54は入力されるビデオ信号における映像信号
部分においてH、他の部分でLとなる様なパルスを発生
するパルス作成回路55はビデオ信号レベルを目標レベル
説定手段56で設定された目標レベルに向かい所定スピー
ドで可変する為のレベル可変手段であって、例えば可変
抵抗器と、この可変抵抗器の抵抗値を変化させる電子ボ
リウム等から構成されるレベル可変手段である。この電
子ボリウムの変化量をコントロールすることで前記レベ
ル可変手段55の可変スピードを任意に設定することが可
能とされている。57は前記パルス作成回路54からのパル
ス信号に応じてスイッチング制御が行われるスイッチ部
である。
上記構成から成る再生出力制御手段52における動作な
らびに、この再生出力制御手段52の任意の箇所における
ビデオ信号を第3図を基に説明する。
第3図(A)に示すビデオ信号が再生出力制御回路
52に入力されると、ビデオ信号はペデスタルクランプ
回路53と、パルス作成回路54のそれぞれに入力される。
ペデスタルクランプ回路53へ入力された信号はそのペデ
スタルレベルが所定電位V1に固定され、第3図(C)に
示されるビデオ信号となる。又パルス作成回路54にお
いては、この入力されるビデオ信号における映像信号
部分ではHレベル、他の部分即ち、水平同期信号とバー
スト信号部分ではLレベルとなるような第3図(B)に
示されるパルス信号を作成し、スイッチ部57へ出力す
る。
ペデスタルクランプ回路53を経たビデオ信号は、レベ
ル可変手段55並びにスイッチ部57におけるb端子に入力
される。
レベル可変手段55に入力されたビデオ信号は、(そ
の全領域におけるレベルを)レベル可変手段55によっ
て、目標レベル設定手段55で設定された目標レベルに向
かいレベル可変手段55の可変スピードに応じ除々に収束
するものである。本実施例においては、前記目標レベル
設定手段56によって、目標レベルをV1即ちV2=V1とする
為、レベル可変手段55に入力されたビデオ信号は全領
域をその可変スピードに応じ除々にV1に収束していくも
のである。即ち第3図(C)に示されるビデオ信号に
対しそのレベルをV1方向に収束する第3図(D)に示さ
れるビデオ信号となっていくものである。
そしてこのレベル可変手段56を経た信号はスイッチ57
における端子aに入力される。スイッチ部においてはa
端子にはレベル可変手段55を経たビデオ信号、b端子
にはペデスタルクランプ回路53を経た信号が入力され
ている。そしてこのスイッチ部57はパルス作成回路54に
よって作成されたパルス信号(第3図(B))によっ
てそのスイッチ動作が制御されるものである。このスイ
ッチ動作は前記パルス信号におけるHレベル区間にお
いてはスイッチ57がa側に接続し、レベル可変手段55を
経たビデオ信号を再生出力制御手段52から出力される
ようにし、前記パルス信号におけるLレベル区間にお
いては、スイッチ57がb側に接続され、ペデスタルクラ
ンプ回路53を経たビデオ信号が出力されるようになっ
ている。
即ち、上記スイッチ動作により得られる再生出力制御
手段52からのビデオ信号は第3図(E)のようにな
る。これは出力されるビデオ信号における水平同期信
号、バースト信号等の基準となるべき信号はそのレベル
を変えず、映像信号のみがそのレベルを変えられている
ビデオ信号を得ることができる。また、フェードアウト
がなされない期間においてはスイッチ57は常にb側に接
続されている。
以上のような構成を有する再生装置におけるサーチ動
作について説明する。例えば、通常再生動作中における
ユーザーにおけるサーチ動作指令がなされると、システ
ムコントローラ40の指令により少なくとも1フィールド
分のビデオ信号を記録媒体より読み取りこのビデオ信号
をRAM33等のビデオメモリ手段に書き込み、サーチ動作
が開始される。この際、システムコントローラ40におい
てはサーチ開始位置からサーチ目標位置(サーチ終了位
置)までの所要時間、即ちサーチ実行時間を算出する。
このサーチ実行時間の算出については例えば移動フレー
ム数に対応して、ディスク2から情報を読み出すピック
アップ3を移動するスライダー(8、9)の移動時間を
前もってテーブルにしておき、サーチ動作時に目標位置
から開始位置までの移動フレーム数を算出することで前
記テーブルからサーチ実行時間を算出する。
サーチ動作中においてはビデオメモリ手段であるRAM3
3にメモリしたビデオ信号を繰り返し読み出すことによ
ってディスプレイ上にはこのビデオ信号による情報が写
し出され続ける。
そして前記サーチ実行時間の算出を基に、フェードア
ウトに要する時間を減算した時点からRAM33から出力さ
れるビデオ信号に再生出力制御手段52によってフェード
をかける。前記フェードアウトに要する時間はフェード
アウト動作方法によっても異なるが、これについて第4
図を基に説明する。
第1の方法としては、第4図A、A′に示されるよう
なフェード動作時間、即ちフェード動作時間をサーチ実
行時間を算出し、この算出結果に基づいてフェード開始
時間を設定するとともに、この設定位置によりフェード
が開始されサーチ終了位置においてフェードが終了する
ようにそのフェードスピードを変えることであり、これ
は第2図におけるレベル可変手段55の可変スピードをコ
ントロールすることにより実現される。
第2の方法としては、第4図B、B′に示されるよう
に、フェードスピードは一定する方法であって、これは
サーチ実行時間に応じフェードアウト開始時間を変える
ものである。
すなわち、フェードスピードは一定である故、これに
必要とされる時間を算出したサーチ実行時間から減算
し、フェードアウトをしない間の時間を求め、サーチ開
始からこの時間が経過した時よりフェードアウトを開始
する。これはレベル可変手段55の可変スピードを一定と
し可変開始のタイミングを制御することによって実現さ
れる。
以上のような動作により、サーチ動作中においてもそ
のサーチ動作開始前のビデオ情報をメモリしメモリから
の出力をビデオ信号として出力するとともに、サーチ実
行中の所定箇所よりメモリからの出力のレベルを可変
し、フェードアウト動作を行えるものである。
このようにして制御が行われる再生出力制御回路52か
らのビデオ出力は、切替スイッチ30の他方の入力端子に
供給される。切替スイッチ30にはステムコントローラ40
からの切替制御用の制御信号が供給されている。この切
替スイッチ30からRAM33を経たビデオ信号及びCCD24から
直接切替スイッチ30に供給されたビデオ信号のうちの一
方が選択的に文字挿入回路41に供給される。文字挿入回
路41は、システムコントローラ40から送出されたデータ
によって示された文字に対応するビデオ信号を切替スイ
ッチ30からのビデオ信号と合成する構成となっている。
この文字挿入回路41から出力されたビデオ信号がビデオ
出力端子42に供給される。
システムコントローラ40は、プロセッサ、ROM、RAM等
からなるマイクロコンピュータで形成されている。この
システムコントローラ40には分離回路26からの同期信号
及び制御データ、操作キー48のキー操作に応じたデー
タ、ローディング機構からのローディング検出信号、デ
ィスク検出信号等が入力される。システムコントローラ
40において、プロセッサはROMに予め格納されているプ
ログラムに従って入力された信号を処理し、スライダー
サーボ回路6、スピンドルサーボ回路27、切替スイッチ
30、メモリ制御回路34、文字挿入回路41、レーザダイオ
ードを駆動する駆動回路43、ジャンプ指令に応答してト
ラッキングアクチュエータを駆動するトラックジャンプ
駆動回路44、ディスクローディング機構のモート45を駆
動するモータ駆動回路46、表示回路47、再生出力制御手
段52等の各部を制御する。また、システムコントローラ
40の電源端子にはダイオードDを介して電圧VCCが供給
されている。このシステムコントローラ40の電源端子と
接地間にはコンデンサCが接続されている。これらダイ
オードD及びコンデンサCによってバックアップ回路49
が形成されており、電源をオフ時においてもシステムコ
ントローラ40には電源が供給される。
以上のような構成において、システムコントローラ40
におけるプロセッサの動作を第5図のフローチャートを
参照して説明する。
メインルーチン或いはサブルーチンの実行中にユーザ
によるキー操作がなされるとプロセッサは処理をステッ
プS1に移行してそのキー操作がサーチ指令であるか否か
を判定する。ステップS1にてサーチ指令が発せられない
と判定した時にはプロセッサはキー操作に応じた指令を
実行すべく他のサブルーチンに移行する。ステップS1に
おいてサーチ指令が発せられていると判定された時、プ
ロセッサは処理をステップS2に移行し、記録媒体より少
なくとも1フィールド分の情報をメモリに書き込む。ス
テップS3で1フィールド分の書き込みが終了したか否か
を判別し終了したならば、プロセッサは処理をステップ
S4に移行し、サーチ動作開始位置からサーチ動作終了ま
での所要時間を算出し、次いでステップS5に移行する。
ステップS5においてはフェード動作に必要な時間を求
め、これとステップS4で求めたサーチ所要時間からフェ
ード開始位置を決定し、さらにフェード動作、フェード
時間に基づいてフェードスピードを決定する。次いで、
プロセッサは処理をステップS6に移行し、サーチ指令に
よって指定されたアドレスにピックアップ1の情報検出
用光スポットを移動させるサーチ動作を開始させると共
に、メモリに記憶した情報を読出す。これによってサー
チ動作実行中においてもディスプレイ上にはビデオメモ
リに基づく静止画像が写し出される。次いで、プロセッ
サは処理をステップS7にてサーチ動作がフェード開始位
置に到達しているか否かを判定する。フェード開始位置
に到達したと判定されたならば、プロセッサは処理をス
テップ8に移行し、ビデオメモリからの出力に対しフェ
ードアウトをかける。次いで、プロセッサはステップ9
でサーチ動作が終了しているか否かを判定し、サーチ動
作終了したならばステップS10に移行し再生動作又はSTI
LL状態となる。
以上の様な動作によってサーチ動作開始前にディスク
から読取られた1フィールド分のビデオ信号をビデオメ
モリに記憶させ、サーチ動作実行中にビデオメモリに記
憶されたビデオ情報を繰り返し読すことによって静止画
像を出力し、サーチ終了前の所定時点より、ビデオメモ
リの出力にフェードアウトを生じさせることができる。
尚、上記実施例以外にも、ビデオメモリからのビデオ
信号をフェードアウトさせる方法としてビデオ信号をデ
ジタル化して、これを所定の演算処理を施すことによっ
て行っても良い。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く、本発明による情報再生装置におけ
るサーチ方式においては、サーチ動作中においても、サ
ーチ動作開始直前にビデオディスクから得られたビデオ
情報が再生出力され、ディスプレイ上に写し出されてい
る為に、一貫したイメージを与えることができるととも
に、更には写し出されている映像に変化を加えることに
より、映像切り替わり時の違和感を覚えさすこともな
い。又映像変化によって切り替わりタイミングもユーザ
が(見当を付ける)認識することができる為、切り替わ
り直後の映像を見落とすといったことが生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る情報読取装置の実施例を示すブロ
ック図、 第2図は再生出力制御手段を示すブロック図、 第3図は第2図の動作を示すタイムチャート、 第4図はフェードアウト動作の例を示すタイムチャー
ト、 第5図はシステムコントローラのプロセッサの動作を示
すフローチャートである。 2……ディスク 3……ピックアップ 4……RFアンプ 5……電流検出回路 6……スライダサーボ回路 7……モータ駆動回路 33……RAM(ビデオメモリ) 40……システムコントローラ 52……再生出力制御手段 53……ペデスタルクランプ回路 55……レベル可変手段 56……目標レベル設定手段 57……スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録ディスクから得られる少なくとも1フ
    ィールド分のビデオ情報を記憶するビデオメモリと、 前記ビデオメモリからのビデオ情報のレベルを目標レベ
    ルまで徐々に変化させるレベル可変手段と、 サーチ動作実行期間中に前記ビデオメモリに書き込んだ
    ビデオ情報を繰り返し読み出して再生出力として出力す
    るとともに、サーチ動作実行期間中の所定時点より前記
    ビデオメモリからの信号に基づく再生出力にフェードア
    ウトをかけるように前記レベル可変手段を制御する制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする情報再生装置。
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