JPH0689508A - デジタル方式演奏機器のミューテング方法 - Google Patents
デジタル方式演奏機器のミューテング方法Info
- Publication number
- JPH0689508A JPH0689508A JP12322991A JP12322991A JPH0689508A JP H0689508 A JPH0689508 A JP H0689508A JP 12322991 A JP12322991 A JP 12322991A JP 12322991 A JP12322991 A JP 12322991A JP H0689508 A JPH0689508 A JP H0689508A
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- JP
- Japan
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- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【 目的 】 デジタル演奏機器の演奏時に、読み出し
デターのエラーにより雑音を生じたり演奏を中断してし
まう障害時に際し、視聴者に異和感を与えないように自
動的にスムーズにフエードアウトするための装置。 【 構成 】 デジタル演奏機器の演奏機に於て、Ｄ／
Ａ変換器の前部にＩＣメモリーによるデーター遅延回路
を配置し、これの遅延時間内に自動レベル制御器を作動
させ徐々に音量を低下し演奏を打ち切るように構成され
る。
デターのエラーにより雑音を生じたり演奏を中断してし
まう障害時に際し、視聴者に異和感を与えないように自
動的にスムーズにフエードアウトするための装置。 【 構成 】 デジタル演奏機器の演奏機に於て、Ｄ／
Ａ変換器の前部にＩＣメモリーによるデーター遅延回路
を配置し、これの遅延時間内に自動レベル制御器を作動
させ徐々に音量を低下し演奏を打ち切るように構成され
る。
Description
【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞本発明はＣＤなどのデジタル方式
演奏機器のミューテング方法の改良に関する。
演奏機器のミューテング方法の改良に関する。
＜従来の技術＞ＣＤはその高品位性により、ＬＰレコー
ドなどに取つて変り、現在音楽ソースの記録媒体として
主流となっているのみならず、更に映像記録から、デー
タバンクにと益々応用範囲を拡大している。
ドなどに取つて変り、現在音楽ソースの記録媒体として
主流となっているのみならず、更に映像記録から、デー
タバンクにと益々応用範囲を拡大している。
＜発明が解決しようとする課題＞しかるに、ＣＤ再生上
の問題点として、演奏途中に、デスクの汚れ、損傷、或
は再生機のレーザーパワーの低下、レンズの曇り、等に
よりデジタル信号の読み取りが、エラー補正機能の範囲
を越えてしまった場合には多大の雑音を発生してしまう
のみならず、同期信号検出不能、トラッキングサーボ機
能の不全、と総ての機能に波及する。この種の事故は意
外と多発する。 従来のＣＤ再生機器は、此れの対策と
して、全てミユテングを掛け事後再生を打ち切つてしま
う様に構成している。これは、聴視者にとつては突如と
して演奏が中断し無音となり再生を打ち切られてしまう
ので、誠に不愉快な出来事である。
の問題点として、演奏途中に、デスクの汚れ、損傷、或
は再生機のレーザーパワーの低下、レンズの曇り、等に
よりデジタル信号の読み取りが、エラー補正機能の範囲
を越えてしまった場合には多大の雑音を発生してしまう
のみならず、同期信号検出不能、トラッキングサーボ機
能の不全、と総ての機能に波及する。この種の事故は意
外と多発する。 従来のＣＤ再生機器は、此れの対策と
して、全てミユテングを掛け事後再生を打ち切つてしま
う様に構成している。これは、聴視者にとつては突如と
して演奏が中断し無音となり再生を打ち切られてしまう
ので、誠に不愉快な出来事である。
＜課題を解決するための手段＞本発明の意図はこの改良
にあり、音楽再生をいきなり中断し無音にするのでな
く、音楽に於ては、自動的に徐々に音量を低下させて、
自然に演奏を中断してしまう様に構成するものである。
にあり、音楽再生をいきなり中断し無音にするのでな
く、音楽に於ては、自動的に徐々に音量を低下させて、
自然に演奏を中断してしまう様に構成するものである。
＜作用＞第１図は、従来のＣＤ演奏機の総合系統図であ
る。先ずＡ部は、データ読み取り用のフオトダイオード
がＣＤからの反射レーザー光を読み取り、フオーカス、
トラッキング、スピンドル、送り機構、などの、各サー
ボ機構を制御するデータ読み出し及び回転機構部であ
る。Ｂ部は、Ａ部が選出し転送したデジタルオーデオデ
ータを、エラー補正後に、Ｄ／Ａ変換器によりアナログ
量に復調すると共に、ＣＰＵは、Ａ部のサーボ系の不
全、或はＣＤの不良等によりデジタル信号のエラー補正
が不能となった場合に、Ｍｔ信号を発し不完全なオーデ
ィオ復調信号をミユートすると同時に演奏を打ち切る。
ここに於て、本発明は、ＩＣメモリーに依るデータ保持
部、及び自動レベル制御部、を儲け、先のＭｔ信号によ
って徐々に音量を低下させた後に演奏を打ち切るように
構成してある。
る。先ずＡ部は、データ読み取り用のフオトダイオード
がＣＤからの反射レーザー光を読み取り、フオーカス、
トラッキング、スピンドル、送り機構、などの、各サー
ボ機構を制御するデータ読み出し及び回転機構部であ
る。Ｂ部は、Ａ部が選出し転送したデジタルオーデオデ
ータを、エラー補正後に、Ｄ／Ａ変換器によりアナログ
量に復調すると共に、ＣＰＵは、Ａ部のサーボ系の不
全、或はＣＤの不良等によりデジタル信号のエラー補正
が不能となった場合に、Ｍｔ信号を発し不完全なオーデ
ィオ復調信号をミユートすると同時に演奏を打ち切る。
ここに於て、本発明は、ＩＣメモリーに依るデータ保持
部、及び自動レベル制御部、を儲け、先のＭｔ信号によ
って徐々に音量を低下させた後に演奏を打ち切るように
構成してある。
＜実施例＞第２図は、本発明のＣＤ総合系統図である。
Ａ部は同一である。Ｂ部の内、エラー補正部とＤ／Ａ変
換器の間に１４メガビツトのＦＦ素子を縦続したシフト
レジスター状のＦＦアレーによるメモリー第３図があ
る。第４図はＦＦアレーメモリーに入力される１６ビッ
ト シリアルデータであり６２ビットにより構成された
１フレーム分を示し、これが、４４、１ＫＨｚの標本化
周波数でサンプリングされている。故に１秒間のオーデ
オデーターをセーブするのにメモリーは、６２×４４．
１ＫＨｚ＝２．７４Ｍｂｉｔ／ｓを要する。今、第２図
及び第３図に於て、デジタルオーデオデータは、ＦＦア
レーの先頭ビットｆｎに連続して入力され、標本化周波
数に同期された４４．１ＫＨｚのクロックにて順次上位
ビットに転送される。従って１４Ｍｂｉｔ間を転送され
たデータは、約５秒後には、最終ビットＥｎより順次排
出される。さて此処で標題の、データ読み取りが不能に
落ちいつた場合、ＣＰＵがＭｔ信号を出力し、自動レベ
ル制御回路 ＡＬに送る。 するとＡＬは、自己の持つ
時定数により徐々に出力レベルを低下させ５秒後には完
全にフエードアウトするように働く。よつて聴視者には
自然にフエードアウトしたかの印象しか与えないでエラ
ー処理をすることができる。
Ａ部は同一である。Ｂ部の内、エラー補正部とＤ／Ａ変
換器の間に１４メガビツトのＦＦ素子を縦続したシフト
レジスター状のＦＦアレーによるメモリー第３図があ
る。第４図はＦＦアレーメモリーに入力される１６ビッ
ト シリアルデータであり６２ビットにより構成された
１フレーム分を示し、これが、４４、１ＫＨｚの標本化
周波数でサンプリングされている。故に１秒間のオーデ
オデーターをセーブするのにメモリーは、６２×４４．
１ＫＨｚ＝２．７４Ｍｂｉｔ／ｓを要する。今、第２図
及び第３図に於て、デジタルオーデオデータは、ＦＦア
レーの先頭ビットｆｎに連続して入力され、標本化周波
数に同期された４４．１ＫＨｚのクロックにて順次上位
ビットに転送される。従って１４Ｍｂｉｔ間を転送され
たデータは、約５秒後には、最終ビットＥｎより順次排
出される。さて此処で標題の、データ読み取りが不能に
落ちいつた場合、ＣＰＵがＭｔ信号を出力し、自動レベ
ル制御回路 ＡＬに送る。 するとＡＬは、自己の持つ
時定数により徐々に出力レベルを低下させ５秒後には完
全にフエードアウトするように働く。よつて聴視者には
自然にフエードアウトしたかの印象しか与えないでエラ
ー処理をすることができる。
＜発明の効果＞このように構成された本ＣＤ演奏器は、
高度なオペレートを要求される放送用などの万一のエラ
ーに対するバックアップ方法に取入れることが出来る。
又メモリーには、アドレスカウンターを併用する事によ
り、現在益々集積度が高まっている汎用のメモリーＩＣ
を使用する事が可能である事は、勿論である。
高度なオペレートを要求される放送用などの万一のエラ
ーに対するバックアップ方法に取入れることが出来る。
又メモリーには、アドレスカウンターを併用する事によ
り、現在益々集積度が高まっている汎用のメモリーＩＣ
を使用する事が可能である事は、勿論である。
第１図は、従来型ＣＤ演奏機の系統図。 第２図は、本発明ＣＤ演奏機の系統図。 第３図は、ＦＦ素子の縦続によるデータ遅延ユニット。 第４図は、ＣＤの伝送フオームを示すための１フレーム
分フオーマット。
分フオーマット。
Claims (1)
- デジタル記録方式の再生機器に於て、Ｄ／Ａ変換器の前
部に、ＩＣメモリーによるデータ遅延回路を設け、これ
の入力側と出力側に生ずる遅延時間を利用し、徐々に音
量を低下させるようになしたミューテング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12322991A JPH0689508A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | デジタル方式演奏機器のミューテング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12322991A JPH0689508A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | デジタル方式演奏機器のミューテング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0689508A true JPH0689508A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=14855397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12322991A Pending JPH0689508A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | デジタル方式演奏機器のミューテング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689508A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01149582A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-12 | Victor Co Of Japan Ltd | デジタル音声信号復調回路 |
| JPH0237819A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディジタルデータミュート装置 |
| JPH02170632A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-02 | Toshiba Corp | ディジタル音声信号処理回路 |
| JPH02203451A (ja) * | 1989-02-01 | 1990-08-13 | Alpine Electron Inc | Ｄａｔ装置の演奏方法 |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP12322991A patent/JPH0689508A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01149582A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-12 | Victor Co Of Japan Ltd | デジタル音声信号復調回路 |
| JPH0237819A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディジタルデータミュート装置 |
| JPH02170632A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-02 | Toshiba Corp | ディジタル音声信号処理回路 |
| JPH02203451A (ja) * | 1989-02-01 | 1990-08-13 | Alpine Electron Inc | Ｄａｔ装置の演奏方法 |
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