JPH0686414B2 - 無水溶媒でのシアン化アシルの製造方法 - Google Patents

無水溶媒でのシアン化アシルの製造方法

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JPH0686414B2
JPH0686414B2 JP2130107A JP13010790A JPH0686414B2 JP H0686414 B2 JPH0686414 B2 JP H0686414B2 JP 2130107 A JP2130107 A JP 2130107A JP 13010790 A JP13010790 A JP 13010790A JP H0686414 B2 JPH0686414 B2 JP H0686414B2
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、無水溶媒中で、酸ハロゲン化物をアルカリ金
属シアン化物と反応させることによってシアン化アシル
を合成する方法に関するものである。シアン化アシルは
有機合成、例えば、除草剤の中間体である。
従来の技術 フランス国特許第2,353,524号には、カルボン酸ニトリ
ルとシアン化銅との存在下で、過剰なモル量のシアン化
ナトリウムと塩化ベンゾイルとを反応させることによっ
てシアン化ベンゾイル:C6H5COCNを合成する方法が記載
されている。フランス国特許第2,346,323号にも同様な
方法が記載されているが、この特許の方法は、シアン化
銅またはシアン化亜鉛の存在下で過剰な酸ハロゲン化物
にシアン化ナトリウムを反応させることによってシアン
化アシルの全ての群に適用できるという点でより一般的
な反応である。しかし、これらの方法では重金属の存在
が必要であるため、廃液中にこれらの重金属が存在しな
いようにするための複雑な処理が必要になるという欠点
がある。
「テトラヘドロン レターズ(Tetrahedron Letter
s)」ペルガモン プレス(Pergamon Press)、第26
号、2275〜2278頁(1974年)には、塩化メチレン溶液中
で、臭化テトラブチルアンモニウムの存在下で、塩化ベ
ンゾイルをシアン化ナトリウムと反応させることによっ
てシアン化ベンゾイルを合成する限定された方法が記載
されている。この方法ではC6H5COClに対するC6H5COCNの
収率は60%以下である。仏国特許第2,364,894号には、
無水安息香酸(C6H5CO−O−CO−C6H5)または反応条件
下で無水安息香酸を生成することができる化合物の存在
下で、溶液中のC6H5COClをNaCNと反応させることによっ
てC6H5COCNを合成する方法が記載されている。
この場合の無水安息香酸の好ましい量は塩化ベンゾイル
1モル当たり0.03〜0.1モルの範囲である。しかし、こ
の無水安息香酸が存在すると、シアン化ベンゾイルの回
収が困難になる。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、副産物としての無水安息香酸を生成せ
ずに、塩化ベンゾイルをシアン化ベンゾイルに変換する
ことができる方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、下記の式(II): (ここで、Rは1〜8個の炭素原子を有するアルキル
基、3〜12個の炭素原子を含むシクロアルキル基および
アリール基の中から選択される一つの基であり、このR
は置換されていてもよく、Xはハロゲン原子である) で表される酸ハロゲン化物を、アルカリ金属シアン化物
と反応させることによって、下記の式(I): (ここで、Rは上記と同じ意味を有する) を有するシアン化アシルを合成する方法において、反応
を、 (a)無水溶媒中で、 (b)酸化アルキレン基を含む化合物の存在下で、 (c)水を除く極性化合物の存在下で、 実施することを特徴とする方法を提供する。
本発明の反応は下記の式によって表される: (ここで、Mはアルカリ金属である) 反応後、アルカリ金属ハロゲン化物と、場合によっては
過剰なアルカリ金属シアン化物とを濾過によって除去
し、溶媒で洗浄する。この濾過後の反応物を蒸留するこ
とによって、純粋なシアン化アシルが得られる。
出発材料として用いる酸ハロゲン化物は式(II)で定義
される。この式で、Rは1〜4個の炭素原子を含む直鎖
状または分岐したアルキル基であるのが好ましく、ま
た、このRは置換されていてもよい。
Rは5〜6個の炭素原子を含むシクロアルキル基でもよ
く、このRも置換されていてもよい。
また、Rはフェニル基またはナフチル基でもよく、この
Rも置換されていてもよい。
式(II)のXは塩素または臭素であるのが好ましい。
アルカリ金属シアン化物、好ましくは、シアン化ナトリ
ウムまたはシアン化カリウムは、化学量論量または過剰
量で使用され、その割合は酸ハロゲン化物1モル当たり
1〜2モルであり、好ましい量は酸ハロゲン化物1モル
当たり1〜1.25モルである。
一般に、酸ハロゲン化物は、そのまま、または反応溶媒
に希釈した状態で、少しづつ反応混合物に添加する。添
加時間は数分から数時間にすることができる。好ましい
添加時間は約0.5時間である。
反応は固体および液体の反応物が良く攪拌できるような
十分な量の溶媒の存在下で行う。
反応条件下で、酸ハロゲン化物またはアルカリ金属ハロ
ゲン化物と反応しない溶媒は全て使用することができ
る。
この反応に適した溶媒としては以下のものが挙げられ
る: (1)ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン
等のベンゼン系の炭化水素およびクロロベンゼン、ジク
ロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素、 (2)シクロヘキサン、リグロイン等の脂肪族炭化水
素、 (3)トリクロロエチレンまたはテトラクロロエタン等
のハロゲン化脂肪族炭化水素、 上記反応に好ましい溶媒はトルエンとキシレンである。
溶媒の量は広範囲で変化させることができるが、酸ハロ
ゲン化物1モル当たり200〜500mlで十分であり、また、
好ましい。
より多量の溶媒を使用しても本発明の範囲を越えるわけ
ではないが、シアン化アシルを回収するための蒸留操作
の量は多くなる。
上記反応は60〜150℃の温度で実施されるが、好ましい
温度は80〜120℃である。
反応は大気圧下、溶媒蒸気圧下または不活性ガスの加圧
下で実施するのが好ましい。
この反応は一般に2時間以内で終了する。
しかし、2〜8時間加熱を続けて、酸ハロゲン化物の痕
跡を全て除去するのが好ましい。好ましい反応時間は95
℃で5〜7時間である。
酸化アルキレン基を含む化合物は酸化エチレンおよび酸
化プロピレンの中から選択された基を2〜200を含むの
が好ましい。
この例としては、下記の鎖を1つまたは複数含むものが
ある: ‐O-(CH2-CH2-O)n-CH2-CH2‐OH (ここで、nの数または複数のnの総数は2〜200であ
る) 酸化エチレン単位を酸化プロピレン単位または酸化エチ
レン単位と酸化プロピレン単位との2つの単位の混合物
に代えることもできる。
特に適したポリオキシアルキレン誘導体としては下記の
化合物が挙げられる: (1)分子量が100〜4000の下記の単純ポリエチレング
リコール: OH-(CH2-CH2O)n-CH2-CH2‐OH (2)下記の式のステアリン酸と縮合したポリエチレン
グリコール: CH3-(CH2)16-COO-(CH2-CH2O)n-CH2-CH2‐OH (ここで、nは20〜150である) (3)ポリエチレングリコールのトリグリセライド誘導
体、 (4)下記の式のアルキルフェノールポリオキシレン: (ここで、nは10〜200であり、R1は20個以下の炭素原
子を含むアルキルである) 特に限定しないが、10個以上のエチレン単位を含むポリ
エチレングリコール誘導体は全て本発明に含まれる。
また、酸化エチレン単位を酸化プロピレン単位または酸
化エチレン、または酸化エチレン単位と酸化プロピレン
単位との混合物で置換した上記化合物に類似の化合物を
使用できる。
この化合物の量は、酸ハロゲン化物1モルに当たり1〜
10gの範囲で変えることかでき、好ましくは0.4〜2gの範
囲である。
これらの化合物は一般に反応溶媒に添加されるが、全部
または一部分を純粋な酸ハロゲン化物または溶媒で希釈
して酸ハロゲン化物と一緒に添加することもできる。
極端に脱水された反応物を用いて厳密に無水の溶媒の中
で反応を行うと、転化率および収率が極めて悪くなる。
従って、ホルムアミド、グリセロールまたはエチレング
リコール等の極性化合物を反応物に微量添加して収率と
転化率を高くする必要がある。
この極性化合物は、反応溶媒中にはほとんど溶けず、酸
ハロゲン化物との反応によって無水物または酸が生成し
ないようなものが好ましい。
この極性化合物は、水以外の誘電率が30以上の化合物で
あるのが好ましい。
特に好ましい極性化合物としては下記が挙げられる: (1)グリセロール CH2OH‐CHOH-CH2OH (2)エチレングリコール CH2OH-CH2OH (3)ホルミアミド 極性化合物の添加量は、酸ハロゲン化物1モル当たり0.
1〜10gであり、好ましい量は、酸ハロゲン化物1モル当
たり0.25〜2gである。
極性化合物は、反応物中に極性化合物が良好に分布する
ような方法で導入しなければならない。
反応後、アルカリ金属ハロゲン化物と生成した過剰なシ
アン化物とを濾過によって除去し、濾過した反応混合物
を蒸留することによって純粋なシアン化アシルが得られ
る。
以下の実施例では、添加率は当初の量に対する消失した
酸ハロゲン化物の量を示し、収率は当初に存在した酸ハ
ロゲン化物のモル数に対する得られたシアン化アシルの
モル数の比である。
また、以下の実施例では、濾液の組成は使用した塩化ベ
ンゾイルに対するモル数で表示される。
実施例1 150cm3のキシレンと、0.5gのガフ(GAF)社からアンタ
ロックス(Antarox) CO 990の名称で市販されているノ
ニルフェノールポリオキシエチレンとを収容した撹拌器
と冷却器とを備えるガラス反応装置中に、29.4g(0.6モ
ル)の無水シアン化ナトリウムと、0.5gのグリセロール
とを添加する。これらの混合物を撹拌しながら95℃まで
加熱し、次いで、0.5時間以上かけて70.3gの塩化ベンゾ
イルを添加する。6時間の間温度を95℃に維持した後、
冷却し、濾過し、キシレンで洗浄すると、34.5gの無機
沈澱物と241.9gの濾液が得られる。
有機化合物の濾液を、内部標準化合物用いて気相クロマ
トグラフィによって分析する。
濾液のモル組成 塩化ベンゾイル 0.4 % シアン化ベンゾイル 93.3 % 無水安息香酸 0.35% 安息香酸 0.0 % 二量体 2.6 % すなわち、収率は93.3%で、塩化ベンゾイルの転化率は
99.6%である。
実施例2 実施例1と全く同じ方法で実施するが、グリセロールを
同じ重さのエチレングリコールに代える。
当初の塩化ベンゾイルに対して下記の組成(モル%)の
有機化合物の濾液229.1gが得られる: 塩化ベンゾイル 0.2 % シアン化ベンゾイル 91.6 % 無水安息香酸 0.45% 安息香酸 0.2 % 二量体 3.1 % すなわち、収率は91.6%で、塩化ベンゾイルの転化率は
99.8%である。
実施例3 実施例1と全く同じ方法を実施するが、グリセロールを
ホルムアミド1.25gに代える。
塩化ベンゾイルを1時間以上かけて導入して、2時間加
熱すると、無機沈澱物33.4gと、有機物の濾液274.5gが
得られる。その組成は下記の通りである: 塩化ベンゾイル 3.3% シアン化ベンゾイル 76.0% 安息香酸 1.0% 二量体 10.0% すなわち、収率は76%で、塩化ベンゾイルの転化率は9
6.7%である。
実施例4 実施例1と全く同じ方法を実施するが、グリセロールを
グルコース0.5gに代える。
転化率は92%で、収率は73.4%であり、濾液中の無水安
息香酸の含有量は0.65%(モル)である。
実施例5 実施例1と同じ方法で操作するが、溶媒の量を少なくし
て、キシレンを150cm3ではなく75cm3にする。
無機沈澱物34.4gと、下記組成の有機物の濾液182.2gと
が得られる: ベンゾニトリル 0.1% 塩化ベンゾイル 14.8% シアン化ベンゾイル 79.0% 無水安息香酸 0.8% 二量体 3.2% すなわち収率は79%で、転化率は85.2%である。
実施例6(本発明によるものではない) 実施例2と同じ方法で操作するが、アンタロックス(An
tarox) CD 990は添加しない。
無機沈澱物36.6gと、下記組成の有機物の濾液243.3gが
得られる: 塩化ベンゾイル 57.8% シアン化ベンゾイル 39.5% 安息香酸 0.2% 無水安息香酸 0.8% 二量体 2.5% すなわち収率は39.5%で、転化率は42.2%である。
実施例7(本発明によるものではない) 実施例1と同じ方法で操作するが、極性化合物は添加し
ない。
無機沈澱物30.8gと、下記組成の有機物の濾液229gとが
得られる。
塩化ベンゾイル 68.2% シアン化ベンゾイル 23.8% 安息香酸 0.3% 無水安息香酸 0.5% 実施例8 実施例1と同じ方法で操作するが、アンタロックス(An
tarox) CD 990をアトラス(Atlas)社からG1295の名称
で市販されている150個のエチレン単位を含む同じ重さ
のポリエチレグリコールのトリグリセリドに代える。
無機沈澱物34.9gと、当初に塩化ベンゾイルに対する下
記組成(モル%)を有する有機濾液が得られる: ベンゾニトリル 0.2 % 塩化ベンゾイル 1.9 % シアン化ベンゾイル 92.3 % 無水安息香酸 0.45% 二量体 2.5 % すなわち化学収率は92.3%で、転化率は98.1%である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 255/40 // C07B 61/00 300

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の式(II): (ここで、Rは1〜8個の炭素原子を有するアルキル
    基、3〜12個の炭素原子を含むシクロアルキル基および
    アリール基の中から選択される一つの基であり、このR
    は置換されていてもよく、Xはハロゲン原子である) で表される酸ハロゲン化物を、アルカリ金属シアン化物
    と反応させることによって、下記の式(I): (ここで、Rは上記と同じ意味を有する) を有するシアン化アシルを合成する方法において、 反応を、 (a)無水溶媒中で、 (b)酸化アルキレン基を含む化合物の存在下で、 (c)水を除く極性化合物の存在下で、 実施することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】アルカリ金属シアン化物を、酸ハロゲン化
    物1モル当たり1〜2モルの割合で用いる請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】シアン化ナトリウムを用いる請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】溶媒としてキシレンまたはトルエンを用い
    る請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】酸化アルキレン基を含む化合物が酸化エチ
    レンまたは酸化プロピレンを2〜200個含む化合物であ
    る請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】酸化エチレンまたは酸化プロピレンの量
    が、酸ハロゲン化物1モル当たり0.1〜10gである請求項
    5に記載の方法。
  7. 【請求項7】極性化合物をグリセロール、エチレングリ
    コールおよびホルムアミドの中から選択する請求項1〜
    6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】極性化合物の量が、酸ハロゲン化物1モル
    当たり0.1〜10gである請求項1〜7のいずれか一項に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】酸ハロゲン化物が塩化ベンゾイルである請
    求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】溶媒の量が、酸ハロゲン化物1モル当た
    り200〜500mlの範囲である請求項1〜9のいずれか一項
    に記載の方法。
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