JPH0840976A - o−クロロメチル安息香酸クロリドの製造方法 - Google Patents
o−クロロメチル安息香酸クロリドの製造方法Info
- Publication number
- JPH0840976A JPH0840976A JP7080998A JP8099895A JPH0840976A JP H0840976 A JPH0840976 A JP H0840976A JP 7080998 A JP7080998 A JP 7080998A JP 8099895 A JP8099895 A JP 8099895A JP H0840976 A JPH0840976 A JP H0840976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- chloride
- thionyl chloride
- mol
- lactone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C49/00—Ketones; Ketenes; Dimeric ketenes; Ketonic chelates
- C07C49/29—Saturated compounds containing keto groups bound to rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/58—Preparation of carboxylic acid halides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
ハロゲンカルボン酸クロリドを製造すること。 【構成】 式I 【化1】 で示され、式中mが0または1−4の整数を示し、Xが
ハロゲンまたはC−有機基を示すo−クロロメチル安息
香酸クロリドの製造方法であって、式II 【化2】 で示されるラクトンを触媒の存在下に塩化チオニルと反
応させることを特徴とする、o−クロロメチル安息香酸
クロリドの製造方法。
Description
酸クロリドの製造方法に関する。
8852号明細書)、第四アンモニウム塩(ドイツ特許
出願公開第3624258号公報)または酸化ホスフィ
ン(ドイツ特許出願公開第3927146号公報)の存
在下に行う脂肪族ラクトンとホスゲンとの反応は文献公
知である。更に、塩化亜鉛IIの存在下に五塩化燐を使
用してフタリドを反応させ、o−クロロメチル安息香酸
クロリドを得る旨の記載がある[CA 106:86,
307y(1987)]。
ボン酸クロリドの工業的製造を考慮すると、その毒性ま
たはこれから発生する分解生成物の毒性の点で憂慮され
る。ホスゲン化は、例えばヨーロッパ特許出願公開第5
83589号公報に記載されるように、170℃におい
て実施される。つまり排ガスからホスゲンを凝縮するた
めには−70℃まで冷却する必要があり、費用がかさ
む。それ以上に、このような製造に対する安全課題が非
常に高いので、経済的な新投資は可能性がない。更にホ
スゲンによる実行では、技術的設備中では通常、実験室
の基準において使用される過剰量を確実に上回る過剰の
ホスゲンを使用することになる。ホスゲン化による生成
物の輸送においても、ホスゲンの限界値に関する高い安
全性の要求があるので、窒素により残留量のホスゲン
を、しばしば高額を費やして除外する必要がある。工業
的基準で五塩化燐を使用すると、重視される廃水問題に
おいて廃水を汚染する燐含有老廃物、例えば燐酸および
燐酸エステルを形成するので通常は使用しない。
述の欠点を有さず、工業的に使用可能なハロゲンカルボ
ン酸クロリドを製造することをその課題とする。
I
ハロゲンまたはC−有機基を示すo−クロロメチル安息
香酸クロリドの製造方法であって、式II
ニルと反応させることを特徴とする、o−クロロメチル
安息香酸クロリドの製造方法により解決されることが本
発明者等により見出された。
を上げると反応速度も早まる。300℃より高温では分
解が促進され、350℃以上では生成物の収量が著しく
減少する。
で、好ましくは130−200℃で、ことに好ましくは
160−190℃で行われる。
ており、例えば窒素含有芳香族または脂肪族複素環化合
物、例えばピラゾール、イミダゾール、ピリジン、ピリ
ミジン、ピラジン、インドール、キノリン、ピペリジ
ン、ピペラジンおよびモルホリンが、もしくは対応する
アルキル置換複素環化合物(例えば1−メチルイミダゾ
ール、メチルピリジン、ジメチルピリジン、1−デシル
イミダゾール、Nーメチルピペリジン、N,N′−ジメ
チルピペラジン、N−メチルモルホリン)、第三級脂肪
族または芳香族アミン、例えばトリ−(C1−C6アルキ
ル)アミン(トリメチルアミン、トリエチルアミン、ト
リプロピルアミン、トリ−(1−メチルエチル)アミ
ン、トリブチルアミン、トリ−(1−メチルプロピル)
アミン、トリ−(2−メチルプロピル)アミン、N、N
−ジメチルアニリンまたはアミン(これらは1−6個の
炭素原子を有する2−3個の異なるアルキル基、または
1−6個の炭素原子を有する2個の同じかまたは異なる
アルキル基、または1−6個の炭素原子を有する2個の
同じかまたは異なるアルキル基およびフェニル基または
ベンジル基などの1個アリール基を有してもよい)、並
びに対応する第四級アンモニウム塩、ことに第四級塩化
アンモニウム(例えば塩化テトラメチルアンモニウム、
塩化テトラブチルアンモニウム、塩化ベンジルトリメチ
ルアンモニウム)、N,N′−テトラ−(C1−C6アル
キル/アリール)尿素またはN,N′−テトラ−(C1
−C6アルキル/アリール)グアニジン(例えばN,
N,N′,N′−テトラメチル尿素、N,N,N′,
N′−テトラブチル尿素、N,N′−ジメチル−N,
N′−ジフェニル尿素、テトラメチルグアニジン、テト
ラフェニルグアニジン)ならびにことにN,N−ジ−
(C1−C6アルキル/アリール)ホルムアミド(例えば
ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジプロ
ピルホルムアミド、ジ−(1−メチルエチル)ホルムア
ミド、ジブチルホルムアミド、ジ−(1−メチルプロピ
ル)ホルムアミド、ジ−(2−メチルプロピル)ホルム
アミド、メチルフェニルホルムアミド)が使用される。
0.1モル以上である。一般的に触媒の量を増やすと反
応速度が加速する。しかしながら、通常、約25モル%
を上回ると、顕著に反応速度が加速することはない。
用量に対して0.1−25モル%、好ましくは0.15
−10モル%、ことに0.5−5モル%の触媒が使用さ
れる。
を同時に使用することもでき、このような場合には対応
する過剰量が使用され、過剰の程度はラクトンの溶解特
性により調整する。一般的にはラクトン1モルにつき1
0モル未満過剰の塩化チオニルIIが使用される。反応
が不活性溶媒中で行われる限り、少量の塩化チオニルが
使用される。
0.8−10モル、好ましくは0.8−5モル、ことに
1−2モルの塩化チオニルが使用される。
可能である(好ましくは0.01−50バール、ことに
0.1−5バール加圧)。
または塩化チオニルから塩化水素を遊離させる化合物の
存在下に反応を行うとことに有利であることが証明され
ている。これらを添加することにより反応が著しく加速
され、生成量が増大する。塩化水素遊離化合物として
は、ことに水が好適に使用される。
トンIIに対して5−100モル%、好ましくは10−
50モル%、ことに20−40モル%の塩化水素を使用
する。大量の塩化水素を使用すると、一方では経済的に
不利であり、他方では望ましくない「ストリップ効果」
が現れ、大量の塩化チオニルが沸騰した際に流出し、冷
却装置に流入してしまう。この効果は収量の損失につな
がる。
合は、0.5−50重量%、好ましくは0.5−25重
量%、ことに1−25が重量%が用いられる。
含有してもよいラクトンIIと触媒の混合物に必要量の
塩化チオニルを反応温度で少しずつ添加する。この際、
留去された塩化チオニルを反応に引き戻し使用すること
が可能である。
物を使用する場合は、塩化チオニルと同時に、しかしな
がら別々に添加する。
は、ラクトンIIに塩化チオニルをあらかじめ添加し、
120−170℃で、場合によっては水または塩化水素
遊離化合物を添加する。
反応条件下において不活性状態をとり、その沸点により
必要な反応温度が得られるすべての有機溶剤が使用可能
である。このような溶媒の例としては、高沸点炭化水
素、例えばクモール、パラフィン油およびナフタリン、
または塩素化炭化水素、例えばジクロロベンゼンまたは
トリクロロベンゼンが使用される。
場合によっては溶剤を(場合によっては減圧下に)蒸留
除去する。生成物を分別蒸留により純粋にする。
ハロゲンまたはC−有機基を示し、mの値が1よりも大
きい場合はXで表される基が異なってもよい、o−クロ
ロメチル安息香酸クロリドを製造するために適してい
る。
素、沃素、好ましくは弗素、塩素、臭素、ことに弗素、
塩素を意味する。C−有機基としては、原則的に反応条
件下において不活性状態をとるすべての基が使用され
る。この例としては、例えば炭素原子数1−20のアル
キル基、好ましくは直鎖状または分岐状の炭素原子数1
−8の、ことに1−6のアルキル基、例えば炭素原子数
2−20のアルケニル基、好ましくは直鎖状または分岐
状の炭素原子数2−8の、ことに2−6のアルケニル
基、例えば炭素原子数2−20のアルキニル基、好まし
くは直鎖状または分岐状の炭素原子数2−8の、ことに
2−6のアルキニル基、を使用可能であり、上述の基は
部分的にまたは完全にハロゲン化されてもよくおよび/
またはさらに反応条件下で安定な基を有してもよい(例
えばシクロアルキル、アリール、ヘテロアリール)。
素原子数3−10のシクロアルキル基、好ましくはC3
−C7シクロアルキル基、アリール基、例えばフェニ
ル、ナフチルまたはアントリル、が挙げられ、ここで上
述の環状基は部分的または完全にハロゲン化されてもよ
くおよび/または更に反応条件下において安定な基を有
してもよい(たとえばアルキル、アルケニル、アルキニ
ル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリー
ル)。
て、炭素原子数1−6(好ましくは炭素原子数1、3、
4)のアルキレン鎖、または炭素原子数4のアルケニレ
ン鎖(例えばブト−1−エン−1,4−ジニル、ブト−
2−エン−1,4−ジニルまたはブタ−1,3−ジエン
−1,4−ジニル)が使用され、この時フェニル環の隣
接する位置が結合され、これらの基は部分的にまたは完
全にハロゲン化されていてもよくおよび/または更に反
応条件下において安定な基を有してもよい(例えばアル
キル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリ
ールまたはヘテロアリール) 本発明による方法により得られるo−クロロメチル安息
香酸クロリドは、染料、薬剤、およびことに植物保護剤
の合成用の重要な中間生成物である。
器に、xgのフタリドと15モル%の触媒を導入した。
この混合物を内部温度160−180℃に過熱し、この
温度においてt時間でygの塩化チオニルを、および1
時間ごとに約5−10リットルの塩化水素(ガス状)を
添加した。この反応において蒸留除去した塩化水素を濃
縮し、反応に戻し使用した。
温度に保持し、この後、過剰の塩化チオニルを蒸留除去
した。分別蒸留により純粋な生成物を得た。
5)。
器(攪拌機能を有するオートクレーブ)中、134g
(0.1モル)のフタリドと0.1モル%の触媒(ジメ
チルホルムアミド)を119g(0.1モル)の塩化チ
オニルに溶解し、加圧下に160℃に過熱した。この温
度で8時間攪拌し、次いで冷却した。この後、分別蒸留
し、分離した塩化チオニルを再び使用した。 収量:15.8g(83.7%、2−クロロメチル−ベ
ンゾイルクロリド)。 沸点:120℃−125℃(10mbarの場合)。
Claims (7)
- 【請求項1】 式I 【化1】 で示され、式中mが0または1−4の整数を示し、 XがハロゲンまたはC−有機基を示すo−クロロメチル
安息香酸クロリドの製造方法であって、式II 【化2】 で示される対応するラクトンを触媒の存在下に塩化チオ
ニルと反応させることを特徴とする、o−クロロメチル
安息香酸クロリドの製造方法。 - 【請求項2】 反応を80℃−240℃の温度で遂行す
ることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 触媒として有機窒素化合物を使用するこ
とを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 1モルのラクトンIIにつき0.5−2
5モル%の触媒を使用することを特徴とする、請求項1
に記載の方法。 - 【請求項5】 1モルのラクトンIIにつき0.8−1
0モルの塩化チオニルを使用することを特徴とする、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 使用する塩化チオニルに対して5−10
0モル%の塩化水素または塩化チオニルから塩化水素を
遊離させる化合物の存在下に反応を遂行することを特徴
とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 使用する塩化チオニルに対して5重量%
までの水の存在下に反応を遂行することを特徴とする、
請求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4412316A DE4412316A1 (de) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | Verfahren zur Herstellung von o-Chlormethylbenzoesäurechloriden |
DE4412316.7 | 1994-04-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0840976A true JPH0840976A (ja) | 1996-02-13 |
JP3907219B2 JP3907219B2 (ja) | 2007-04-18 |
Family
ID=6515036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08099895A Expired - Fee Related JP3907219B2 (ja) | 1994-04-11 | 1995-04-06 | o−クロロメチル安息香酸クロリドの製造方法 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5504249A (ja) |
EP (1) | EP0676389B1 (ja) |
JP (1) | JP3907219B2 (ja) |
KR (1) | KR100374950B1 (ja) |
CN (1) | CN1064669C (ja) |
AT (1) | ATE183991T1 (ja) |
CA (1) | CA2146305C (ja) |
DE (2) | DE4412316A1 (ja) |
DK (1) | DK0676389T3 (ja) |
ES (1) | ES2136759T3 (ja) |
GR (1) | GR3031308T3 (ja) |
HU (1) | HU217360B (ja) |
IL (1) | IL113239A (ja) |
ZA (1) | ZA952928B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003516375A (ja) * | 1999-12-07 | 2003-05-13 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | o−クロロメチルベンゾイルクロリドの製造方法 |
JP2003516374A (ja) * | 1999-12-06 | 2003-05-13 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | 塩化o−クロロメチルベンゾイルの製造方法 |
CN110872230A (zh) * | 2018-08-30 | 2020-03-10 | 浙江九洲药业股份有限公司 | 一种1-(三氟甲基)环丙烷-1-羧酸化合物的制备方法及其中间体 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9612622D0 (en) * | 1996-06-17 | 1996-08-21 | Zeneca Ltd | Chemical process |
CN1120149C (zh) | 1997-09-30 | 2003-09-03 | 韩国化学研究所 | 制备邻-(烷氧羰基)苯甲磺酰氯衍生物的方法 |
EP1235780B1 (de) | 1999-12-07 | 2004-02-18 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung von o-chlormethylbenzoesäurechloriden |
KR101055268B1 (ko) * | 2009-02-02 | 2011-08-09 | 주식회사 대림화학 | 새로운 (메타)아크릴로일 클로라이드 제조방법 |
WO2010089267A2 (en) | 2009-02-05 | 2010-08-12 | Basf Se | Method for producing 2-halogenomethylphenyl acetic acid derivatives |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE860207C (de) * | 1950-02-18 | 1952-12-18 | Johann G W Opfermann & Sohn | Verfahren zur Herstellung von ª†-Chlorbutyrylchlorid |
US2548161A (en) * | 1950-03-22 | 1951-04-10 | Goodrich Co B F | Process for the preparation of beta-chloro acyl chloride |
US2778852A (en) * | 1952-07-12 | 1957-01-22 | Basf Ag | Production of chlorocarboxylic acid chlorides |
US3418365A (en) * | 1966-06-27 | 1968-12-24 | Union Carbide Corp | Process for the production of beta-chloro acyl chlorides |
DE2751134C2 (de) * | 1977-11-16 | 1986-04-17 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Herstellung von γ-Chlorcarbonsäureestern |
NZ215527A (en) * | 1985-04-01 | 1989-06-28 | Mochida Pharm Co Ltd | Cephalosporin derivatives and pharmaceutical compositions |
DE3618142A1 (de) * | 1986-05-30 | 1987-12-03 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von 2,2-bis-chlormethylalkan-carbonsaeurechloriden |
DE3624258A1 (de) * | 1986-07-18 | 1988-01-21 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von chlorcarbonsaeurechloriden |
DE3927146A1 (de) * | 1989-08-17 | 1991-02-21 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von chlorcarbonsaeurechloriden |
JP3010393B2 (ja) * | 1991-07-03 | 2000-02-21 | 昭和電工株式会社 | 酸クロリドの製造方法 |
DE4223382A1 (de) * | 1992-07-16 | 1994-01-20 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von aromatischen o-Chlormethylcarbonsäurechloriden |
DE4311722C1 (de) * | 1993-04-08 | 1994-04-07 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Halogenmethyl-benzoylcyaniden und neue Halogenmethyl-benzoylcyanide |
-
1994
- 1994-04-11 DE DE4412316A patent/DE4412316A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-03-31 US US08/414,491 patent/US5504249A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-03 AT AT95104926T patent/ATE183991T1/de not_active IP Right Cessation
- 1995-04-03 ES ES95104926T patent/ES2136759T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-03 EP EP95104926A patent/EP0676389B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-03 DK DK95104926T patent/DK0676389T3/da active
- 1995-04-03 DE DE59506704T patent/DE59506704D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-04 CA CA002146305A patent/CA2146305C/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-04 IL IL113239A patent/IL113239A/xx not_active IP Right Cessation
- 1995-04-06 JP JP08099895A patent/JP3907219B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-10 KR KR1019950008240A patent/KR100374950B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-04-10 HU HU9501037A patent/HU217360B/hu not_active IP Right Cessation
- 1995-04-10 ZA ZA952928A patent/ZA952928B/xx unknown
- 1995-04-11 CN CN95105160A patent/CN1064669C/zh not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-09-22 GR GR990402408T patent/GR3031308T3/el unknown
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003516374A (ja) * | 1999-12-06 | 2003-05-13 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | 塩化o−クロロメチルベンゾイルの製造方法 |
JP4674029B2 (ja) * | 1999-12-06 | 2011-04-20 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 塩化o−クロロメチルベンゾイルの製造方法 |
JP2003516375A (ja) * | 1999-12-07 | 2003-05-13 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | o−クロロメチルベンゾイルクロリドの製造方法 |
JP4658432B2 (ja) * | 1999-12-07 | 2011-03-23 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | o−クロロメチルベンゾイルクロリドの製造方法 |
CN110872230A (zh) * | 2018-08-30 | 2020-03-10 | 浙江九洲药业股份有限公司 | 一种1-(三氟甲基)环丙烷-1-羧酸化合物的制备方法及其中间体 |
CN110872230B (zh) * | 2018-08-30 | 2023-07-28 | 浙江九洲药业股份有限公司 | 一种1-(三氟甲基)环丙烷-1-羧酸化合物的制备方法及其中间体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HU9501037D0 (en) | 1995-06-28 |
US5504249A (en) | 1996-04-02 |
DE59506704D1 (de) | 1999-10-07 |
IL113239A (en) | 1997-07-13 |
KR100374950B1 (ko) | 2003-05-22 |
CA2146305C (en) | 2005-11-15 |
GR3031308T3 (en) | 1999-12-31 |
JP3907219B2 (ja) | 2007-04-18 |
EP0676389A2 (de) | 1995-10-11 |
ZA952928B (en) | 1996-10-10 |
IL113239A0 (en) | 1995-07-31 |
CN1064669C (zh) | 2001-04-18 |
EP0676389B1 (de) | 1999-09-01 |
EP0676389A3 (de) | 1996-03-06 |
KR950032050A (ko) | 1995-12-20 |
CN1120530A (zh) | 1996-04-17 |
DE4412316A1 (de) | 1995-10-12 |
ATE183991T1 (de) | 1999-09-15 |
ES2136759T3 (es) | 1999-12-01 |
DK0676389T3 (da) | 1999-12-13 |
HU217360B (hu) | 2000-01-28 |
HUT71638A (en) | 1996-01-29 |
CA2146305A1 (en) | 1995-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3907219B2 (ja) | o−クロロメチル安息香酸クロリドの製造方法 | |
US4447647A (en) | Process for the preparation of 2,4,6-trichloroaniline | |
US4806286A (en) | Process for the preparation of acid chlorides by phosgenation of acids, and catalysts for this process | |
JP3918883B2 (ja) | ベンゾイルクロライド類の製造方法 | |
JPH05194341A (ja) | 3−クロロアントラニル酸アルキルの製造方法 | |
KR100675245B1 (ko) | O-클로로메틸벤조산 클로라이드의 제조 방법 | |
KR940000062B1 (ko) | 무수 매질중에서의 아실 시아나이드의 제조방법 | |
EP0976733B1 (en) | Process for producing 1-chlorocarbonyl-4-piperidinopiperidine or hydrochloride thereof | |
JP3067845B2 (ja) | N−アルキルスルホニルアミノスルホニル尿素の製造方法 | |
JPS60237073A (ja) | 1−クロロカルボニル−3−(3,5−ジクロフエニル)−ヒダントイン | |
KR20010052528A (ko) | 알킬 클로라이드, 알케닐 클로라이드 및 알키닐클로라이드의 제조 방법 | |
EP0333282B1 (en) | Preparation of optically active n-substituted alanine herbicides | |
US5051507A (en) | Process for the preparation of 4,5,6-trichloropyrimidine | |
US3458573A (en) | Preparation of monochloroacetoacetamides | |
JP3814944B2 (ja) | 炭酸ジアルキルの製造方法 | |
US4996350A (en) | Method for the preparation of dialkyl dichlorosuccinates | |
EP0309724B1 (en) | Improved method for the preparation of dialkyl dichlorosuccinates | |
KR100252461B1 (ko) | 락톤화합물로부터염소가치환된카르복실산클로라이드화합물의제조방법 | |
JP3812371B2 (ja) | 3,4−ジヒドロキシベンゾニトリルの製造法 | |
KR840001563B1 (ko) | 1-카르바모일-3-(3, 5-디클로로페닐)-히단토인 유도체의 제조방법 | |
JP2773627B2 (ja) | O,o´−ジアシル酒石酸無水物の製造法 | |
JPH0441470A (ja) | モノクロルアセトニトリルの製造法 | |
JPS6312465B2 (ja) | ||
JPH0421646A (ja) | クロルエチルエーテルの製造方法 | |
JPH09176103A (ja) | ハロメチルビフェニル誘導体の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060117 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060601 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061024 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20061025 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20061128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110126 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |