JPH068578B2 - ドアロツク操作装置 - Google Patents

ドアロツク操作装置

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JPH068578B2
JPH068578B2 JP6098586A JP6098586A JPH068578B2 JP H068578 B2 JPH068578 B2 JP H068578B2 JP 6098586 A JP6098586 A JP 6098586A JP 6098586 A JP6098586 A JP 6098586A JP H068578 B2 JPH068578 B2 JP H068578B2
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JP
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lever
operating lever
operating
locking
door lock
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JP6098586A
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JPS62220680A (ja
Inventor
幹雄 本間
二三雄 小林
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Ohi Seisakusho Co Ltd
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Ohi Seisakusho Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ドアロック操作装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、動力によってドアロックの施解錠を図るドアロッ
ク操作装置は、駆動モータの回転動力を減速装置を介し
てドアロックの施解錠機構を施錠位置と解錠位置とに作
動制御する。
一方、ドアロックは手動でも施解錠操作を行なう所か
ら、手動操作時において、駆動モータとの伝導を遮断す
る必要がある。一般には電磁クラッチを用いて駆動モー
タとの伝導を遮断する手段が採用されているが、構造が
複雑になることとコスト高となる問題点があった。この
ために、例えば、実公昭54−30317号公報に見ら
れる如く、動力によって施解錠操作完了時に、減速装置
に影響を及ぼさない遊び代を確保する簡単な手段で、手
動による操作を可能としたものが知られている。
即ち、駆動モータの動力を減速して取出す減速装置より
連結ロッドが延長され、該ロッドにドアロック操作用の
作動レバーが長孔を介して連結されている。連結ロッド
には該ロッドを中立位置へ復帰させる復帰ばねが設けら
れている。
長孔は連結ロッドの中立位置復帰時にドアロックに影響
を及ぼさない長さに設定されている。また、作動レバー
には手動の操作レバーが設けられた構造となっている。
[発明が解決しようとする問題点] かかるドアロック操作装置にあっては、連結ロッドの中
立時において、長孔の範囲内において手動による操作レ
バーの作動が可能となる。この場合、手動の操作レバー
の作動を許す長孔の位置決めは連結ロッドに設けられた
復帰ばねによって行なわれる。
復帰ばねは、連結ロッドの復帰作動時に減速装置を構成
する揺動ギヤ及び該ギヤと噛み合う減速ギヤを介して駆
動モータを逆転させるために強力なばね圧が必要とな
る。このことは駆動モータの始動時において、前記復帰
ばねに抗して連結ロッドを作動位置へ駆動するため該駆
動時の抵抗となる恐れがあり、トルクの大きいモータが
必要となる不具合が起きる。
そこで、この発明はトルクの大きいモータを用いなくて
もドアロックの施解錠を可能にするドアロック操作装置
を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この発明は正転・逆転可能
な駆動部と、駆動部の正転・逆転動力を減速して取出す
減速部と、正転・逆転時の減速部の突起体と当接して中
立位置から施錠位置及び解錠位置とに移動可能な作動レ
バーと、作動レバーの施錠位置及び解錠位置に連動して
ロック装置の施錠・解錠を図ると共に作動レバーの中立
位置の時、独立して施・解錠位置に移動し得るようにし
たロック装置操作機構と、作動レバーの施錠位置及び解
錠位置完了時に、作動レバーを中立位置へ復帰移動させ
る復帰ばねとを備え、作動レバーに、作動レバーの施錠
位置及び解錠位置完了時に、減速部の突起体が当接する
ことにより減速部の回動を停止させると共に減速部の突
起体を停止位置に残し、前記作動レバーの中立位置への
移動を許す位置決めストッパーを設けてある。
[作用] かかるドアロック操作装置にあっては、動力による施錠
及び解錠操作完了時に、作動レバーは、復帰手段によっ
て該レバーのみ独立して中立位置に復帰する。このため
駆動部は大きくトルクを必要としない。また、手動によ
る施解錠操作が支障なく行なえるようになる。
[実施例] 以下、第1図乃至第5図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
図中1は正転・逆転可能な駆動モータを示しており、ケ
ース3内に収納配置されている。駆動モータ1の出力軸
5に装着された第一ギヤ7は第二ギヤ9と噛み合い、第
一、第二ギヤ7・9で減速機構11が構成されている。
即ち、第二ギヤ9は第一ギヤ7の歯数より多く設定され
所望の歯数日によって予め設定された減速比が確保され
ている。
第二ギヤ9にはピン状の突起体13が設けられ、該突起
体13は第二ギヤ9の回転で作動レバー15に当接する
ようになる。
作動レバー15は遊び孔19aを介してレバー軸17に
嵌挿された第一レバー19とレバー軸17に固着された
第二レバー21とから成り、第二レバー21はケース3
の外に配置されている。第一レバー19は第二ギヤ9の
突起体13側に延長され、復帰ばね23によって常時中
立位置(第3図、第5図)に位置決めされている。
第一レバー19の先端部には第1当り面25aと第2当
り面25bを有するストッパー25が設けられている。
ストッパー25は第1レバー19の中立位置において突
起体13の軌跡線W上に配置され、第1当り面25aに
前記突起体13が当接することで、第一レバー19は施
錠位置(第2図実線)に回転する。この時、第二レバー
21は時計方向、図面下向きに回転する。また、第2当
り面25bに突起体13が当接することで第一レバー1
9は解錠位置(第4図実線)回転し、第二レバー21は
反時計方向、図面上向きに回転する。
第一レバー19は施解錠位置より復帰ばね23によっ
て、中立位置(第3図、第5図)への回動が前記遊び孔
19aの範囲内において可能となっている。遊び孔19
aは、施錠位置から中立位置への復帰時において、施錠
位置の第二レバー211を残して前記第一レバー19の
み反時計方向への回転を許すようになる。また、解錠位
置から中立位置への復帰時において、施錠位置の第二レ
バー21を残して前記第一レバー19のみ時計方向への
回転を許すようになる。
また、第一レバー19には位置決めストッパー27が設
けられている。位置決めストッパー27のストッパー面
27aは第一レバー19が施解錠位置にあるときにおい
て前記突起体13の回転軌跡W上に配置されると共にレ
バー軸17を中心とする弧状の円弧面となっている。ス
トッパー面27aと前記第1・第2当り面25a・26
bの端末とは所定の間隔を有している。この間隔は前記
突起体13の径より径大に設定され、第一レバー19の
復帰回動時に前記突起体13に対してストッパー面27
aが弧状に接触しながら無理なく中立位置に戻ることが
可能となっている。
位置決めストッパー27は、図示していない施・解錠検
出スイッチとで前記駆動モータ1の作動停止を図る駆動
部停止手段となっている。
即ち、駆動部停止手段は、第一レバー19が施・解錠位
置に達すると前記突起体13が第1・第2当り面25a
・25bより離れストッパー面27aと当接して第2ギ
ヤ9回転を停止させてモータ1の回転を停止させるにな
っている。これは、突起体13の停止位置を常に確実な
ものとして以後の作動を確実なものとしている。また、
これを略同時に、第二レバー21が施解錠位置に達する
と、施解錠検出スイッチが(図示省略)がオフし、モー
タ1の回転は停止する。
一方、第二レバー21はロック装置操作機構29を介し
てドアロック31と連動連繁している。
ロツク装置操作機構29の作動ロッド33は、前記第二
レバー21と、ドアロック31の施解錠レバー35とそ
れぞれ連結し、ドアロック31側の施解錠レバー35に
は手動の操作レバー37が設けられている。
このように構成されたドアロック操作装置において、駆
動モータ1の正転及び逆転により突起体13は作動レバ
ー15の第一レバー19を施錠位置と解錠位置とに回動
し、ロック装置操作機構29を介してドアロック31の
施錠、解錠が行なわれる。
第一レバー19が施錠位置又は解錠位置に達すると復帰
ばね23により該レバー19は中立位置に戻るようにな
る。この場合、第一レバー19は遊び孔19aによって
第二レバー21を残したまま第一レバー19のみ独立し
て戻るため大きなばね圧を必要とせずに復帰回動する。
したがって、手動の操作レバー37の施錠操作(第5図
矢印イ)及び解錠操作(第3図矢印ロ)が支障なく行え
るようになる。なお、この例の作動レバー15は第一、
第二レバー19・21とから成る構成となっているが一
体の連続する形状であっても可能である。この場合、操
作レバーの作動を許す遊び孔は作動レバーとロック装置
操作機構の操作ロッドとの間に設けられるようになる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のドアロック操作装置に
よれば、作動レバーは、位置決めストッパーによって施
錠・解錠位置完了時に、復帰ばねにより減速部の突起体
に影響されることなく独立して中立位置に復帰し、手動
によるロック装置の施・解錠操作が支障なく行なうこと
ができる。また、復帰ばねは大きいばね圧を必要としな
いため駆動部のトルクも小さいもので済むようになる。
更には駆動停止手段により作動が確実である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のロック装置操作装置の切断面図、第
2図は第1図のII−II線断面図、第3図、第4図、第5
図は動作説明図である。 主要な図面符号の説明 1…駆動モータ(駆動部) 11…減速機構(減速部) 15…作動レバー 29…ロック装置操作機構 23…復帰ばね(復帰手段) 31…ロック装置(ドアロック) 35…手動の操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正転・逆転可能な駆動部と、駆動部の正転
    ・逆転動力を減速して取出す減速部と、正転・逆転時の
    減速部の突起体と当接して中立位置から施錠位置及び解
    錠位置とに移動可能な作動レバーと、作動レバーの施錠
    位置及び解錠位置に連動してロック位置の施錠・解錠を
    図ると共に作動レバーの中立位置の時、独立して施・解
    錠位置に移動し得るようにしたロック装置操作機構と、
    作動レバーの施錠位置及び解錠位置完了時に、作動レバ
    ーを中立位置へ復帰移動させる復帰ばねとを備え、作動
    レバーに、作動レバーの施錠位置及び解錠位置完了時
    に、減速部の突起体が当接することにより減速部の回動
    を停止させると共に減速部の突起体を停止位置に残し、
    前記作動レバーの中立位置への移動を許す位置決めスト
    ッパーを設けたことを特徴とするドアロック操作装置。
JP6098586A 1986-03-20 1986-03-20 ドアロツク操作装置 Expired - Lifetime JPH068578B2 (ja)

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JP6098586A JPH068578B2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20 ドアロツク操作装置

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JP6098586A JPH068578B2 (ja) 1986-03-20 1986-03-20 ドアロツク操作装置

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JPS62220680A JPS62220680A (ja) 1987-09-28
JPH068578B2 true JPH068578B2 (ja) 1994-02-02

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ID=13158235

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0726529Y2 (ja) * 1988-03-31 1995-06-14 アイシン精機株式会社 ドアロック装置
JP2511114B2 (ja) * 1988-07-21 1996-06-26 アイシン精機株式会社 ドアロツク装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55129575A (en) * 1979-03-28 1980-10-07 Bosch Gmbh Robert Driver for moving member* particularly for moving structural member belonging to automobile

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JPS55129575A (en) * 1979-03-28 1980-10-07 Bosch Gmbh Robert Driver for moving member* particularly for moving structural member belonging to automobile

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JPS62220680A (ja) 1987-09-28

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