JPH0685504B2 - 光端局装置 - Google Patents
光端局装置Info
- Publication number
- JPH0685504B2 JPH0685504B2 JP2148617A JP14861790A JPH0685504B2 JP H0685504 B2 JPH0685504 B2 JP H0685504B2 JP 2148617 A JP2148617 A JP 2148617A JP 14861790 A JP14861790 A JP 14861790A JP H0685504 B2 JPH0685504 B2 JP H0685504B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- frame phase
- branch circuit
- optical terminal
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はN系統(N:任意の自然数)の現用系と1系統の
予備系とから構成されるN:1冗長構成光端局装置の現用
系において使用される光端局装置に関するものである。
予備系とから構成されるN:1冗長構成光端局装置の現用
系において使用される光端局装置に関するものである。
従来のN:1冗長構成光端局装置の一例を第3図に示し説
明する。
明する。
従来のN:1冗長構成光端局装置では、この第3図に示す
ように、現用系24の受信部21の出力と,予備系26の受信
部25より入力された信号を分岐する分岐回路22の出力と
の一方を選択部23により選択し、それをそのまま下位装
置に対し送出する構成となつている。
ように、現用系24の受信部21の出力と,予備系26の受信
部25より入力された信号を分岐する分岐回路22の出力と
の一方を選択部23により選択し、それをそのまま下位装
置に対し送出する構成となつている。
そして、正常時には、受信部21の出力が下位装置に対し
送出されており、伝送路で異常が発生した場合には、選
択部23を切り替え、分岐回路22の出力が下位装置に対し
送出されるようになつている。この第3図において、27
は他の現用系を示す。
送出されており、伝送路で異常が発生した場合には、選
択部23を切り替え、分岐回路22の出力が下位装置に対し
送出されるようになつている。この第3図において、27
は他の現用系を示す。
受信部21の出力と分岐回路22の出力とでは、通常、フレ
ーム位相が異なつている。例えば、第3図における選択
部23へ入力される信号のフレーム位相関係例を示す説明
図である第4図(a)に示す受信部21出力のフレーム位
相例のFで示した位置が受信部21の出力のフレーム先頭
位置,第4図(b)に示す分岐回路22出力のフレーム位
相例のFで示した位置が分岐回路22の出力のフレーム先
頭位置であるとすると、上述した従来の光端局装置で
は、選択部23により切り替えが起きた場合下位装置に出
力される局内信号のフレーム位相が第4図(a)に示す
受信部21出力のフレーム位相例から第4図(b)に示す
分岐回路22出力のフレーム位相例に変化するため、伝送
路の異常で下位装置にフレーム同期外れが発生するとい
う課題があつた。
ーム位相が異なつている。例えば、第3図における選択
部23へ入力される信号のフレーム位相関係例を示す説明
図である第4図(a)に示す受信部21出力のフレーム位
相例のFで示した位置が受信部21の出力のフレーム先頭
位置,第4図(b)に示す分岐回路22出力のフレーム位
相例のFで示した位置が分岐回路22の出力のフレーム先
頭位置であるとすると、上述した従来の光端局装置で
は、選択部23により切り替えが起きた場合下位装置に出
力される局内信号のフレーム位相が第4図(a)に示す
受信部21出力のフレーム位相例から第4図(b)に示す
分岐回路22出力のフレーム位相例に変化するため、伝送
路の異常で下位装置にフレーム同期外れが発生するとい
う課題があつた。
本発明の光端局装置は、伝送路より入力された信号を受
信し,局内信号を生成する受信部と、予備系より入力さ
れた信号を分岐し、一方を自装置に送出し他方を他の現
用系に送出する分岐回路と、上記受信部の出力と上記分
岐回路の出力との何れか一方を選択し出力する選択部
と、同期系の基準クロックに周波数同期した装置内クロ
ック源と、上記選択部の出力を一時的に蓄積し上記装置
内クロック源により作られたフレーム位相に合せて出力
するバッファメモリ部とを有するものである。
信し,局内信号を生成する受信部と、予備系より入力さ
れた信号を分岐し、一方を自装置に送出し他方を他の現
用系に送出する分岐回路と、上記受信部の出力と上記分
岐回路の出力との何れか一方を選択し出力する選択部
と、同期系の基準クロックに周波数同期した装置内クロ
ック源と、上記選択部の出力を一時的に蓄積し上記装置
内クロック源により作られたフレーム位相に合せて出力
するバッファメモリ部とを有するものである。
本発明においては、予備系より入力された信号が分岐回
路で分岐され、その分岐回路出力と現用系の受信部出力
との一方が選択部で選択され、その先端部の出力が一時
的にバッファメモリ部に蓄積され、装置内クロック源に
より作られたフレーム位相に合せて出力される。
路で分岐され、その分岐回路出力と現用系の受信部出力
との一方が選択部で選択され、その先端部の出力が一時
的にバッファメモリ部に蓄積され、装置内クロック源に
より作られたフレーム位相に合せて出力される。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による光端局装置の一実施例を示すブロ
ツク図で、本発明の光端局装置を使用したN:1冗長構成
光端局装置の例を示すものである。なお、この第1図は
2:1の冗長構成の場合を示しており、6,9が現用系、8が
予備系である。
ツク図で、本発明の光端局装置を使用したN:1冗長構成
光端局装置の例を示すものである。なお、この第1図は
2:1の冗長構成の場合を示しており、6,9が現用系、8が
予備系である。
この第1図において、1は伝送路より入力された信号を
受信し,局内信号を生成する現用系6の受信部、2は予
備系より入力された信号を分岐し,一方を自装置に送出
し他方を他の現用系に送出する分岐回路、3は受信部1
の出力と分岐回路2の出力との何れか一方を選択する選
択部、4は同期系の基準クロツクに周波数同期した装置
内クロツク源、5は選択部3の出力を装置内クロツク源
4により作られたフレーム位相に合せるためのバツフア
メモリ部である。7は予備系8の受信部である。
受信し,局内信号を生成する現用系6の受信部、2は予
備系より入力された信号を分岐し,一方を自装置に送出
し他方を他の現用系に送出する分岐回路、3は受信部1
の出力と分岐回路2の出力との何れか一方を選択する選
択部、4は同期系の基準クロツクに周波数同期した装置
内クロツク源、5は選択部3の出力を装置内クロツク源
4により作られたフレーム位相に合せるためのバツフア
メモリ部である。7は予備系8の受信部である。
第2図は第1図における選択部3へ入力される信号のフ
レーム位相とバツフアメモリ部5出力のフレーム位相の
関係例を示す説明図である。
レーム位相とバツフアメモリ部5出力のフレーム位相の
関係例を示す説明図である。
この第2図において、(a)は受信部1出力のフレーム
位相例を示し、(b)は分岐回路2出力のフレーム位相
例、(c)は装置内クロツク源4より生成されるフレー
ム位相例、(d)はバツフアメモリ5出力のフレーム位
相例を示す。
位相例を示し、(b)は分岐回路2出力のフレーム位相
例、(c)は装置内クロツク源4より生成されるフレー
ム位相例、(d)はバツフアメモリ5出力のフレーム位
相例を示す。
つぎに第1図に示す実施例の動作を第2図を参照して説
明する。
明する。
現用系6では受信部1の出力と,予備系8の受信部7よ
り入力された信号を分岐する分岐回路2の出力のうちの
一方を選択部3により選択した後、バツフアメモリ部5
にて、選択部3の出力を一時的に蓄積し、同期系基準ク
ロックに周波数同期した装置内クロック源4により生成
されたフレーム位相に合せて、下位装置に対し送出す
る。
り入力された信号を分岐する分岐回路2の出力のうちの
一方を選択部3により選択した後、バツフアメモリ部5
にて、選択部3の出力を一時的に蓄積し、同期系基準ク
ロックに周波数同期した装置内クロック源4により生成
されたフレーム位相に合せて、下位装置に対し送出す
る。
そして、正常時には、受信部1の出力が選択されてお
り、伝送路で異常が起きた場合には、予備系に切りかわ
るため、分岐回路2の出力が選択される。通常、受信部
1の出力と、分岐回路2の出力ではフレーム位相が異な
つている。例えば、受信部1の出力のフレーム先頭位置
が第2図(a)に示す受信部1出力のフレーム位相例の
Fで示した位置,分岐回路2の出力のフレーム先頭位置
が第2図(b)に示す分岐回路2出力のフレーム位相例
のFで示した位置にあつたとする。また、装置内クロツ
ク源4により生成されたフレーム位相が第2図(c)に
示す装置内クロツク源4より生成されるフレーム位相例
の立上りの位置にあり、これにより読み出されたバツフ
アメモリ5の出力のフレーム先頭位置が第2図(d)に
示すバツフアメモリ5出力のフレーム位相例のFで示し
た位置にあつたとする。選択部3で切りかえが起こり、
選択部3の出力のフレーム位相が第2図(a)に示す受
信部1出力のフレーム位相例のFで示した位置から第2
図(b)に示す分岐回路2出力のフレーム位相例のFで
示した位置に変化したとしても、バッファメモリ部5が
選択部3の出力を一時的に蓄積し、装置内クロック源4
により生成されたフレーム位相に合せて出力するので、
下位装置に送出されるフレーム位相は第2図(d)に示
すフレーム位相例のFの位置に対して変わることがな
く、切りかえ時に下位装置にてフレーム同期外れを起こ
すことはない。
り、伝送路で異常が起きた場合には、予備系に切りかわ
るため、分岐回路2の出力が選択される。通常、受信部
1の出力と、分岐回路2の出力ではフレーム位相が異な
つている。例えば、受信部1の出力のフレーム先頭位置
が第2図(a)に示す受信部1出力のフレーム位相例の
Fで示した位置,分岐回路2の出力のフレーム先頭位置
が第2図(b)に示す分岐回路2出力のフレーム位相例
のFで示した位置にあつたとする。また、装置内クロツ
ク源4により生成されたフレーム位相が第2図(c)に
示す装置内クロツク源4より生成されるフレーム位相例
の立上りの位置にあり、これにより読み出されたバツフ
アメモリ5の出力のフレーム先頭位置が第2図(d)に
示すバツフアメモリ5出力のフレーム位相例のFで示し
た位置にあつたとする。選択部3で切りかえが起こり、
選択部3の出力のフレーム位相が第2図(a)に示す受
信部1出力のフレーム位相例のFで示した位置から第2
図(b)に示す分岐回路2出力のフレーム位相例のFで
示した位置に変化したとしても、バッファメモリ部5が
選択部3の出力を一時的に蓄積し、装置内クロック源4
により生成されたフレーム位相に合せて出力するので、
下位装置に送出されるフレーム位相は第2図(d)に示
すフレーム位相例のFの位置に対して変わることがな
く、切りかえ時に下位装置にてフレーム同期外れを起こ
すことはない。
以上説明したように本発明によると、予備系より入力さ
れた信号が分岐回路で分岐され、その分岐回路出力と現
用系の受信部出力との一方が選択部で選択され、その選
択部の出力が一時的にバッファメモリ部に蓄積され、装
置内クロック源により作られたフレーム位相に合せて出
力されるものとなり、現用系から予備系に切りかえられ
たとしてもバッファメモリ部からの出力のフレーム位相
は変わることがなく、本発明の光端局装置に接続される
下位装置にてフレーム同期外れを起こすことなく切りか
えを行うことができるという効果がある。
れた信号が分岐回路で分岐され、その分岐回路出力と現
用系の受信部出力との一方が選択部で選択され、その選
択部の出力が一時的にバッファメモリ部に蓄積され、装
置内クロック源により作られたフレーム位相に合せて出
力されるものとなり、現用系から予備系に切りかえられ
たとしてもバッファメモリ部からの出力のフレーム位相
は変わることがなく、本発明の光端局装置に接続される
下位装置にてフレーム同期外れを起こすことなく切りか
えを行うことができるという効果がある。
第1図は本発明による光端局装置の一実施例を示すブロ
ツク図、第2図は第1図における選択部へ入力される信
号のフレーム位相とバツフアメモリ部出力のフレーム位
相の関係例を示す説明図、第3図は従来の光端局装置の
一例を示すブロツク図、第4図は第3図における選択部
へ入力される信号のフレーム位相関係例を示す説明図で
ある。 1・・・・受信部、2・・・・分岐回路、3・・・・選
択部、4・・・・装置内クロツク源、5・・・・バツフ
アメモリ部、6・・・・現用系、7・・・・受信部、8
・・・・予備系、9・・・・現用系。
ツク図、第2図は第1図における選択部へ入力される信
号のフレーム位相とバツフアメモリ部出力のフレーム位
相の関係例を示す説明図、第3図は従来の光端局装置の
一例を示すブロツク図、第4図は第3図における選択部
へ入力される信号のフレーム位相関係例を示す説明図で
ある。 1・・・・受信部、2・・・・分岐回路、3・・・・選
択部、4・・・・装置内クロツク源、5・・・・バツフ
アメモリ部、6・・・・現用系、7・・・・受信部、8
・・・・予備系、9・・・・現用系。
Claims (1)
- 【請求項1】N系統(N:任意の自然数)の現用系と1系
統の予備系とから構成される同期系の光端局装置の現用
系において使用され、 伝送路より入力された信号を受信し,局内信号を生成す
る受信部と、 前記予備系より入力された信号を分岐し,一方を自装置
に送出し他方を他の現用系に送出する分岐回路と、 前記受信部の出力と前記分岐回路の出力との何れか一方
を選択し出力する選択部と、 同期系の基準クロックに周波数同期した装置内クロック
源と、 前記選択部の出力を一時的に蓄積し前記装置内クロック
源により作られたフレーム位相に合せて出力するバッフ
ァメモリ部と を有することを特徴とする光端局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2148617A JPH0685504B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 光端局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2148617A JPH0685504B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 光端局装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0442625A JPH0442625A (ja) | 1992-02-13 |
JPH0685504B2 true JPH0685504B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=15456792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2148617A Expired - Lifetime JPH0685504B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 光端局装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685504B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2654606B2 (ja) * | 1994-04-22 | 1997-09-17 | 日本電気株式会社 | 回線切替装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939139A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-03 | Fujitsu Ltd | 無瞬断回線切替装置 |
JPH0685515B2 (ja) * | 1986-03-31 | 1994-10-26 | 日本電気株式会社 | 回線切替方式 |
JPH0783350B2 (ja) * | 1986-05-12 | 1995-09-06 | 日本電気株式会社 | デイジタル信号抽出插入方式 |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP2148617A patent/JPH0685504B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442625A (ja) | 1992-02-13 |
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