JPH0483426A - 二重化マスタクロックのpll回路 - Google Patents

二重化マスタクロックのpll回路

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JPH0483426A
JPH0483426A JP2198776A JP19877690A JPH0483426A JP H0483426 A JPH0483426 A JP H0483426A JP 2198776 A JP2198776 A JP 2198776A JP 19877690 A JP19877690 A JP 19877690A JP H0483426 A JPH0483426 A JP H0483426A
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JP
Japan
Prior art keywords
clock
phase
master clock
master
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP2198776A
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English (en)
Inventor
Shunji Fujikawa
藤川 俊二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0483426A publication Critical patent/JPH0483426A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 二重化されたマスタクロックを供給されるPLL回路に
関し、 マスタクロック切替時の位相の急変を防止できるPLL
回路を提供することを目的とし、位相比較器と、低域濾
波器と、電圧制御発振器と、分周器からなるPLL回路
において、マスタクロックを監視し、クロック断を検出
する断検出手段と、断検出手段の出力よりマスタクロッ
クの正常側を選んで出力する切替手段と、切替手段から
出力される切替後のマスタクロックと分周器の出力の位
相を比較する位相差検出手段と、断検出手段が現用のマ
スタクロックが断になったことを検出してから、位相差
検出手段が位相が一致したことを検出するまで、現用の
マスタクロックが断になったときの周波数を保持する発
振周波数保持手段を設は構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、二重化されたマスタクロックを供給されるP
LL回路に関する。
例えば、複数の端局装置を多リンク接続して同期系を構
成してディジタル通信を行う場合には、通常両端の局に
高安定の発振器を設けておき、−方の発振器からのマス
タクロックが断になっても他方の発振器からのマスタク
ロックを供給することにより安定な同期網が構成できる
ようにしている。
第4図は二重化クロック供給システムの例を説明する図
であり、システムは高安定発振器a、 bをもっ親局A
、Eと子局B、CSDから構成した例である。
第5図は端局装置のクロック供給経路を説明する図であ
り、第4図のB局における例を示す図である。
上図において、正常時は子局BのスイッチB1が左側に
倒しておきA局からのクロックにより、PLL回路B2
の同期をとり、同期をとった出力を次の0局に送出する
ここで、A局のクロック系が異常になったときには、ス
イッチBlを右側に切替え0局経由して送られてくるE
局からのクロックにより、PLL回路B2の同期をとり
、同期をとった出力をA局に送出する。
かかる、二重化クロック供給システムにおいて、クロッ
クの切替え時に位相の急変することのないPLL回路が
要求されている。
は従来例のクロック切替動作を説明する図をそれぞれ示
す。
第6図の従来例は位相比較器l、低域濾波器2、電圧制
御発振器3、分周器4からなるPLL回路に二重化され
たマスタクロツタfM1、fM2を入力とし、正常な系
を選択して出力する切替スイッチ21を設けたものであ
る。
ここで、fMl、fM2ともに正常なときはfMlを選
択して出力する優先切替とする。
第7図(A)は第6図において、スレーブクロックfS
は最初マスタクロックfMlに同期しているが、マスタ
クロックfM1が断となるとマスタクロックfM2に同
期して動作する状態を説明する図であり、マスタクロッ
クfML fM2とは周波数は同じであり、位相のみカ
月80’異なっている例である。
第7図(B)は上記の動作を電圧制御発振器crMpv
coとする)3の制御電圧としてみたものであり、クロ
ックの切替時に位相が1800変化するので、電圧#I
御発振器4の制御電圧が急激に変化するが、スレーブク
ロックfSとマスタクロックfM2の位相が一致してゆ
くにしたがって、制御電圧も小さくなってゆく状況を示
す。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来例において、マスタクロックfM1に同期し
ているPLL回路をマスタクロックfM2に同期させる
とき、マスタクロックの位相が違っていると、位相を合
わせるために電圧制御発振器3の周波数が急激に変化す
る。
このようなPLL回路を使用してディジタル通信を行う
と、この周波数変化に対向局のPLL回路が追従できな
くなり、データエラーが発生する可能性がでて(る。
本発明は、マスタクロック切替時の位相の急変を防止で
きるPLL回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の詳細な説明するブロック図を示す。
第1図に示す本発明の原理ブロック図中の1は切替手段
20より出力されるマスタクロックfM1またはfM2
とスレーブクロックfSの位相を比較する位相比較器で
あり、2は位相比較器1の出力の低域成分のみを通過さ
せる低域濾波器であり、3は低域濾波器2の出力を制御
電圧とする電圧制御発振器であり、4は電圧制御発振器
3の出力を分周する分周器である。
また、10はマスタクロックfM1、fM2を監視し、
クロック断を検出する断検出手段であり、20は断検出
手段10の出力より、マスタクロックfMIS fM2
の正常側を選んで出力する切替手段であり、30は切替
手段20から出力される切替後のマスタクロックfM2
、fMlと分局器4の出力の位相を比較する位相差検出
手段であり、40は断検出手段10が現用のマスタクロ
ックfMl、fM2が断になったことを検出してから、
位相差検出手段30が位相が一致したことを検出するま
で、マスタクロックfM1、fM2が断になったときの
周波数を保持する発振周波数保持手段であり、 かかる手段を具備することにより本課題を解決するため
の手段とする。
〔作 用〕
PLL回路は位相比較器lにより現用のマスタクロック
fM1とスレーブクロックfSの位相比較し、その出力
を低域濾波器2をとおして電圧制御発振器3に印可する
ことにより位相が一致するように動作する。(ここでは
、最初に現用マスタクロックとしてマスタクロックfM
1を使用しているものとして説明する。) ここで二重化されたマスタクロックfM1、fM2が供
給されており、現用のマスタクロックfM1の断を断検
出手段10が検出してマスタクロックをfMlからfM
2に切替えるときマスタクロックfM1とfM2に位相
差があると位相の急変が発生する。
このような位相の急変が起きないよう、電圧制御発振器
3の発振周波数を現用のマスタクロックfM1の断が発
生した時と同じ周波数に保持するように発振周波数保持
手段40で保持しておく。
電圧制御発振器3の周波数安定度はマスタクロックfM
2より悪いので、徐々に周波数が変化し位相も変化する
位相差検出手段30で切替後のマスタクロックfM2と
分周器4の出力の位相を比較し、位相が一致したときに
発振周波数保持手段40をスルーにして、通常のPLL
動作を行うことにより位相の急変を防止することが可能
となる。
〔実施例〕
以下本発明の要旨を第2図、第3図に示す実施例により
具体的に説明する。
第2図は本発明の詳細な説明する図、第3図は本発明の
実施例のタイムチャートを説明する図をそれぞれ示す。
なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第2図に示す本発明の実施例は、最初は現用マスタクロ
ックとしてマスタクロックfMlを使用している例であ
り、第6図の従来例で説明したと同じ、位相比較器1、
低域濾波器2、電圧制御発振器3、および分周器4を基
本構成とするPLL回路に、 第1図で説明した断検出手段10として、現用のマスタ
クロックfM1、fM2の断を検出するクロック断検出
回路11と、 切替手段20として、クロック断検出回路11の出力よ
り、マスタクロックfMIS fM2の切替えを行う切
替スイッチ21と、 位相差検出手段30として、切替スイッチ21から出力
される切替後のマスタクロックfM2と分周器4の出力
の位相を比較する位相比較器31と、 発振周波数保持手段40として、低域濾波器2からの制
御電圧を「オン」 「オフ」するスイッチ41とスイッ
チ41が「オフ」になったときは、そのままの制御電圧
を保持する制御電圧保持回路42を設けたものである。
第3図(A)はマスタクロックfM1、fM2、スレー
ブクロックfSを示し、最初PLL回路はマスタクロッ
クfM1に同期して動作してあり、■の時点でマスタク
ロックfMlが断となったものとする。
そこで、クロック断検出回路11が断を検出しスイッチ
(図中ではSWと示す。)41を「オフ」とし、制御電
圧保持回路42はそのときの制御電圧をそのまま保持す
るので、電圧制御発振器3は自走する。
一般的にマスタクロックfMの周波数安定度は±lXl
0−′。程度であり、電圧制御発振器3の周波数安定度
は±lXl0−’程度である。
この安定度の差により徐々に位相が変化し■の時点で位
相が一致したものとする。
位相比較器31は位相か一致したことを検出しスイッチ
41を[「オンJとし通常のPLL制御を行う。
第3図(B)は上記の動作の中のスイッチ41の動作を
示す。
上述の実施例においてはマスタクロックfM1を現用ク
ロック、fM2を予備クロックとしたが、この逆であっ
ても同様に動作することは言うまてもない。
上述のように構成することにより、マスタクロック切替
時に電圧制御発振器3に入力する制御電圧の急変による
位相の急変を防止でき、ディジタル通信におけるエラー
発生をなくすることができる。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、マスタクロック切替時に
、電圧制御発振器の周波数をそのまま保持し、位相が一
致した後PLL動作させることにより、位相の急変を防
止できる二重化マスタクロックのPLL回路を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するブロック図、第2図は
本発明の詳細な説明する図、 第3図は本発明の実施例のタイムチャートを説明する図
、 第4図は二重化クロック供給システムの例を説明する図
、 第5図は端局装置のタロツク供給経路を説明する図、 第6図は従来例を説明するブロック図、第7図は従来例
のクロック切替動作を説明する図、をそれぞれ示す。 図において、 1.31は位相比較器、 2は低域浦波器、 3は電圧制御発振器、 4は分周器、 IOは驕検出手段、 11はクロック断検出回路、 20は切替手段、 21は切替スイッチ、 30は位相差検出手段、 40は発振周波数保持手段、 41、B1はスイッチ、 42は制御電圧保持回路、 A−Eは端局装置、 a、bは高安定発振器、 B2はPLL回路、 をそれぞれ示す。 本発明の詳細な説明するブロック図 (A) PLL牝π乍 (B) 本発明の実施例のタイムチャートを説明する因業3図 二重化クロック供給システムの例を説明する因業4図 端局装置のクロック供給経路を説明する図第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二重化されたマスタクロック(fM1およびfM2)を
    供給され、位相比較器(1)と、低域濾波器(2)と、
    電圧制御発振器(3)と、分周器(4)からなるPLL
    回路において、 前記マスタクロック(fM1およびfM2)を監視し、
    クロック断を検出する断検出手段(10)と、 前記断検出手段(10)の出力より、前記マスタクロッ
    ク(fM1、fM2)の正常側を選んで出力する切替手
    段(20)と、 前記切替手段(20)から出力される切替後の前記マス
    タクロック(fM2、fM1)と、前記分周器(4)の
    出力の位相を比較する位相差検出手段(30)と、 前記断検出手段(10)が現用の前記マスタクロック(
    fM1、fM2)が断になったことを検出してから、前
    記位相差検出手段(30)が位相が一致したことを検出
    するまで、前記マスタクロック(fM1、fM2)が断
    になったときの周波数を保持する発振周波数保持手段(
    40)を設けたことを特徴とする二重化マスタクロック
    のPLL回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254031A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Kyoei Print Giken Kk 穴明け用プレス金型

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4834407A (ja) * 1971-09-07 1973-05-18

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