JP2008254031A - 穴明け用プレス金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】多品種少量生産に対応させると共に金型の納期を短縮する。
【解決手段】パンチホルダー4、パンチプレート5及びストリッパプレート6を有する上型2と、ダイホルダー7を有する下型3で構成され、上型は、パンチプレートのパンチホルダー側に設けられた凹部5cに嵌合されて当該パンチホルダー側からダウエルピン52で位置決めされると共に入子用ねじ53で固定されたパンチプレート用入子54と、ストリッパプレートの下型側に設けられた凹部6aに嵌合されて当該下型側からダウエルピン62で位置決めされると共に入子用ねじ63で固定されたストリッパプレート用入子64と、パンチホルダーに開口された穴4bに嵌合されパンチプレート用入子を着脱するための蓋9とを備え、下型は、ダイホルダーの上型側に設けられた凹部7aに嵌合されて当該ストリッパプレート側からダウエルピン72で位置決めされると共に入子用ねじ73で固定されたダイホルダー用入子74を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は穴明け用プレス金型に係り、特に多品種少量生産に対応させるためにプレスする金型部分のみを入子にする穴明け用プレス金型に関する。
従来から、多品種少量生産に対応させるために金型交換の簡略化及びその交換時間の短縮化を図ることができる金型が開発されている。例えば、加工製品を直接的にプレスする金型部分のみをカセット化して、かかる部分を選択的に交換可能として多品種少量生産に適するようにした金型が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
このICリードフレームの加工用金型は、リードフレームの種類を問わず使用可能な上型・下型標準パーツと、リードフレームの種類に応じて組み替えるために、上型標準パーツに組み込まれる上型組替パーツ及び下型標準パーツに組み込まれる下型組替パーツとを備えている。
上型標準パーツは、上型基台と、上型基台に固定されたパンチホルダーと、パンチホルダーに連結されたストリッパホルダーとを備え、下型標準パーツは、下型基台と、下型基台に固定されたダイホルダーとを備えている。
上型組替パーツは、パンチが連設されたパンチプレート及びリードフレームをパンチから離脱させるストリッパを備え、パンチプレートは上型標準パーツのパンチホルダーの下面に形成された凹部に収納され、ストリッパは上型標準パーツのストリッパホルダーの下面に形成された凹部に収納されている。下型組替パーツは、ダイプレートを備え、そのダイプレートは下型標準パーツのダイホルダーの上面に形成された凹部に収納されている。
このような金型によれば、リードフレームの仕様変更に伴う新たな金型の製造を依頼されても上・下型組替パーツのみを製造すればよく、また、その上・下型組替パーツだけを交換すればよいので、金型の納期を短縮することが可能になる。
特開2000−210730号公報
しかしながら、背景技術に記載したICリードフレームの加工用金型では、パンチプレートをパンチホルダーの凹部に固定するためにストリッパ側から固定ボルトを捻じ込み、また、ストリッパをストリッパホルダーの凹部に固定するためにパンチホルダー側から固定ボルトを捻じ込まなければならないので、ストリッパホルダーの移動ストロークが短い場合には、ストリッパホルダーを上型基台に連結している連結ボルトを外してパンチホルダーとストリッパホルダーとを引き離さなければ固定ボルトの着脱を行うことができなかった。
また、パンチホルダーとストリッパホルダーとを引き離す際、ストリッパホルダーをガイドするストローク用ロッドが短い場合には、当該ストリッパホルダーをストローク用ロッドから一旦、取り外さなければならなかった。
したがって、金型の分解、組立に時間がかかり、金型の納期を短縮する弊害となっていた。また、多品種少量生産にあたっては、金型の耐久性も考慮しなければならないが、このICリードフレームの加工用金型では、その点が不明確であった。
本発明は、このような従来の難点を解決するためになされたもので、多品種少量生産に対応させると共に金型の納期を短縮する穴明け用プレス金型を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様である穴明け用プレス金型は、上型及び下型で構成され、パンチによって板材に穴を打ち抜き加工するためにプレス機械に装着される穴明け用プレス金型において、上型は、プレス機械に固定するためのパンチホルダーと、パンチホルダーに固定されたパンチプレートと、パンチプレートを固定したパンチホルダーに対して可動に取り付けられ、弾性体の弾発力でパンチプレートから離反するストリッパプレートと、パンチプレートのパンチホルダー側に設けられた凹部に嵌合されて当該パンチホルダー側からダウエルピンで位置決めされると共に締結部材で固定され、且つ板材に穴を明けるパンチが設けられたパンチプレート用入子と、ストリッパプレートの下型側に設けられた凹部に嵌合されて当該下型側からダウエルピンで位置決めされると共に締結部材で固定され、且つパンチの刃部が挿通する穴が設けられたストリッパプレート用入子と、パンチホルダーに開口された穴に嵌合されパンチプレート用入子を着脱する際に外してダウエルピン及び締結部材を着脱するための蓋とを備え、下型は、ストリッパプレートに対向配置されプレス機械に固定するためのダイホルダーと、ダイホルダーの上型側に設けられた凹部に嵌合されて当該ストリッパプレート側からダウエルピンで位置決めされると共に締結部材で固定され、且つパンチの刃部が潜り込むダイ穴が設けられたダイプレート用入子とを備えたものである。
このような第1の態様による穴明け用プレス金型によれば、ストリッパプレート用入子及びダイホルダー用入子を交換するには、ストリッパプレート用入子は下型側から締結部材を着脱することができ、ダイホルダー用入子は上型側から締結部材を着脱することができる。また、パンチプレート用入子はパンチホルダーの蓋を外して締結部材を着脱することで交換することができる。
本発明の第2の態様は第1の態様である穴明け用プレス金型において、3つの入子は重ねた状態でワイヤーカットにて加工されたダウエルピン用穴をそれぞれ設けているものである。
このような第2の態様による穴明け用プレス金型によれば、ダウエルピン用穴を加工基準にすることで3つの入子は別々にパンチに関する加工を高精度で行うことができるので、入子の交換の際、位置決めをしなくても3つの入子の同芯度を高精度に保つことができる。
本発明の第3の態様は第1の態様である穴明け用プレス金型において、3つの入子はそれぞれ円板形に形成されているものである。
このような第3の態様による穴明け用プレス金型によれば、入子の外形を加工する際、旋盤による切削加工で加工精度を出すことができる。一般的な四角形状の入子の場合、外形の4面の加工精度をそれぞれ出さなければならないので、円板形に比べて加工時間が長くなる。
本発明の第4の態様は第1の態様である穴明け用プレス金型において、3つの入子はそれぞれ板材が反らないような薄い厚さで形成されているものである。
このような第4の態様による穴明け用プレス金型によれば、加工製品を直接的にプレスする部分を入子としていることから、加工製品が小さなものならば入子の平面における大きさも小さくすることができるので、3mm前後の薄い厚さにしても板材は反ることはない。
本発明の第5の態様は第1の態様である穴明け用プレス金型において、プレス加工で対向するストリッパプレートとダイホルダーが当接した際、ストリッパプレート用入子とダイホルダー用入子との間には隙間ができるものである。
このような第5の態様による穴明け用プレス金型によれば、プレス加工において対向するストリッパプレートとダイホルダーが当接してもストリッパプレート用入子とダイホルダー用入子とは当接しないので、入子の材料として耐久性・硬度性の高い金属を使用しなくてもよくなる。
本発明の第6の態様は第1の態様である穴明け用プレス金型において、パンチプレート、ストリッパプレート、ダイホルダー及び蓋は、プリハードン鋼またはダイス鋼から成り鍍金処理が施されているものである。
このような第6の態様による穴明け用プレス金型によれば、交換する必要のないパンチプレート、ストリッパプレート、ダイホルダー及び蓋の耐久性を高めることができるので、多品種少量生産に好適なものとすることができる。
本発明の第7の態様は第6の態様である穴明け用プレス金型において、パンチプレート用入子、ストリッパプレート用入子及びダイホルダー用入子は、ステンレス鋼または炭素工具鋼から成るものである。
このような第7の態様による穴明け用プレス金型によれば、入子の加工がし易くなり入子の加工時間を短縮することができるので、従来の金型に比べて金型納期を短縮できる多品種少量生産に適した穴明け用プレス金型を提供することができる。
本発明の第8の態様は第1の態様である穴明け用プレス金型において、パンチプレート及びストリッパプレートの各凹部の位置には、パンチをパンチプレート用入子に設ける位置に自由度を与えるために所定形状の穴が貫通しているものである。
このような第8の態様による穴明け用プレス金型によれば、パンチを配置する位置に自由度を持たせることができるので、多品種少量生産に対応させることができる。
本発明の第9の態様は第1の態様である穴明け用プレス金型において、ダイホルダーにはダイプレートが固定され、ダイホルダー用入子はダイプレートのストリッパプレート側に設けられた凹部に嵌合されて当該ストリッパプレート側からダウエルピンで位置決めされると共に締結部材で固定されているものである。
このような第9の態様による穴明け用プレス金型によれば、本発明をダイプレートを含む金型に適用させることができる。
本発明の穴明け用プレス金型によれば、上型と下型とを開くだけで、加工製品を直接的にプレスする各入子を交換することができるので、多品種少量生産に対応させると共に金型の納期を短縮することができる。
以下、本発明の穴明け用プレス金型における好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。本明細書の全体を通じて同一要素には同一参照番号を付す。
図1は、好ましい実施の形態例を示す図で、(A)は組立構成を示す構成断面図、(B)は入子を含む組立構成を示す構成断面図、(C)は入子とパンチとの関係を示す拡大断面図である。なお、図1(A)は、上型と下型とが完全に開いた状態の図で、図1(B)、(C)は、パンチプレートとストリッパプレートとは離れた状態で、ストリッパプレートとダイホルダーとは当接した状態の図である。
図2は、図1に示した穴明け用プレス金型を上から見た状態を示す平面図である。図3は、穴明け用プレス金型の構成要素であるパンチプレート用入子、ストリッパプレート用入子及びダイホルダー用入子の平面形状を示す平面図である。図4は、穴明け用プレス金型の構成要素であるパンチホルダーを示す図で、(A)は平面図、(B)は(A)におけるA矢視図である。図5は、穴明け用プレス金型の構成要素であるパンチプレートを示す図で、(A)は平面図、(B)は(A)におけるB−B断面図である。図6は、穴明け用プレス金型の構成要素であるストリッパプレートを示す図で、(A)は平面図、(B)は(A)におけるC矢視図である。図7は、穴明け用プレス金型の構成要素であるダイホルダーを示す図で、(A)は平面図、(B)は(A)におけるD矢視図である。
本発明のプレス穴明け用金型1はプレス機械に装着し板材に穴を打ち抜き加工するもので、図1(A)に示すように、プレス機械のスライドに取り付けられる上型2及びプレス機械のボルスターに取り付けられる下型3で構成されている。
上型2は、プレス機械のスライドに固定するためのパンチホルダー4と、パンチホルダー4に固定されたパンチプレート5と、パンチプレート5を固定したパンチホルダー4に対して可動に取り付けられ、弾性体42の弾発力で当該パンチプレート5から離反するストリッパプレート6とを備えている。
パンチホルダー4はガイドピン41が固定され、パンチプレート5はガイドピン41を挿し通すための貫通穴5aが形成され、ストリッパプレート6はガイドピン41に沿って移動させるために、当該ガイドピン41に対して摺動可能に嵌め込む滑り軸受用ブシュ61(以下、発明を実施するための最良の形態において、単に「ブシュ」と称するときは「滑り軸受用ブシュ」を言うものとする。)が固定されている。パンチホルダー4の下面にはパンチプレート5が頭部51aを有するパンチプレート用ねじ51(以下、発明を実施するための最良の形態において、単に「ねじ」と称するときは「頭部を有するねじ」を言うものとする。)によって固定されている。
また、パンチホルダー4には、弾性体である例えば圧縮ばね42を収納すると共に鍔付ブシュ43を挿し通すための貫通穴4aが形成され、パンチプレート5には鍔付ブッシュ43のブッシュ部43aのみを挿し通すための貫通穴5bが形成されている。鍔付ブッシュ43のブッシュ部内には吊りボルト61が挿し通され、この吊りボルト61はストリッパプレート6にねじ作用で固定されると共に、頭部61aが鍔付ブッシュ43の鍔部43bに引っ掛かるようになっている。また、パンチホルダー4の貫通穴4aにはストリッパプレート6を下方に押し付ける圧縮ばね42の弾発力を調整するために、スクリュープラグ44がねじ作用で嵌め込まれている。
下型3は、ストリッパプレート6に対向配置されプレス機械のボルスターに固定するためのダイホルダー7を備えている。このダイホルダー7には、上型2と下型3とを正しく嵌め合わせるために上型2のガイドピン41を摺動可能に嵌め込むブシュ71が固定されている。
さらに、図1(B)、(C)に示すように、上型2は、パンチプレート5のパンチホルダー側に設けられた凹部5cに嵌合されて当該パンチホルダー側からダウエルピン52で位置決めされると共に締結部材である入子用ねじ53で固定され、且つ板材に穴を明けるパンチ8が設けられたパンチプレート用入子54と、ストリッパプレート6のダイホルダー側(下型側)に設けられた凹部6aに嵌合されて当該ダイホルダー側からダウエルピン62で位置決めされると共に締結部材である入子用ねじ63で固定されたストリッパプレート用入子64と、パンチホルダー4に開口された入子交換用穴4bに嵌合されパンチプレート用入子54を着脱する際に外してダウエルピン52及び入子用ねじ53を着脱するための蓋9とを備えている。なお、蓋9は、蓋用ねじ91によってパンチプレート5に固定されている。
また、下型3は、ダイホルダー7のストリッパプレート側(上型側)に設けられた凹部7aに嵌合されて当該ストリッパプレート側からダウエルピン72で位置決めされると共に締結部材である入子用ねじ73で固定され、且つパンチ8の刃部8aが潜り込むダイ穴74bが設けられたダイホルダー用入子74を備えている。
パンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74は図3に示すように、それぞれ円板形に形成されている。このようにパンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74を構成することで、入子の外形を加工する際、旋盤による切削加工で加工精度を出すことができる。一般的な四角形状の入子の場合、外形の4面の加工精度をそれぞれ出さなければならないので、円板形に比べて加工時間が長くなる。したがって、円板形の入子の場合、入子の作成時間を短縮することができるので、従来の金型に比べて金型納期を短縮できる多品種少量生産に適した穴明け用プレス金型を提供することができる。なお、円板形のパンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74の一部位が切り欠かれているが、入子の嵌め合わせ方向を容易に判断するためである。
また、パンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74は、それぞれ板材が反らないような薄い厚さで形成されているものである。加工製品を直接的にプレスする部分を入子としていることから、加工製品が小さなものならば入子の平面における大きさも小さくすることができるので、3mm前後の薄い厚さにしても板材は反ることはない。このようにパンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74を板材が反らないような薄い厚さで形成することで入子の加工時間を短縮することができるので、従来の金型に比べて金型納期を短縮できる多品種少量生産に適した穴明け用プレス金型を提供することができる。
このパンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74が嵌め込まれるパンチプレート5、ストリッパプレート6及びダイホルダー7の各凹部5c、6a、7aには、それぞれパンチ8を配置する位置に自由度を与えるために所定形状の穴5c’、6a’、7a’が貫通している。このようにパンチを配置する位置に自由度を持たせることで、多品種少量生産に対応させることができる。なお、各穴5c’、6a’、7a’の形状は、図5、図6、図7に示すように、各凹部5c、6a、7aの内側に配置されることになる四角形である。したがって、各凹部5c、6a、7aは、それぞれパンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74を位置決めし固定するダウエルピン及び入子用ねじの設置スペースを確保できる。
このような円板形のパンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74は図3に示すように、重ねた状態でワイヤーカットにて加工されたダウエルピン用穴54a、64a、74aがそれぞれ設けられている。このように、ダウエルピン用穴54a、64a、74aを加工基準にすることで3つの入子は別々にパンチに関する加工を高精度で行うことができるので、入子の交換の際、位置決めをしなくても3つの入子の同芯度を高精度に保つことができる。したがって、入子の交換時間を短縮することができるので、従来の金型に比べて金型納期を短縮できる多品種少量生産に適した穴明け用プレス金型を提供することができる。
パンチ8は図1(C)に示すように、パンチプレート用入子54のストリッパプレート用入子側に位置する面54bに固定されている。この面54bにはパンチ8の固定部8bを嵌め合わせる穴が形成され、この穴に接着剤やかしめ加工によりパンチ8の固定部8bが固定されている。また、ストリッパプレート用入子64にはパンチプレート用入子54に固定されたパンチ8を挿し通すためのパンチ用穴64bが貫通している。このパンチ用穴64aはカス上がりを防ぐことができるような大きさに形成されている。
このような上型2におけるガイドピン41、パンチプレート用ねじ51、スクリュープラグ44、ダウエルピン52、62及び入子用ねじ53、63は図2に示すような配置関係になっているがこれに限定されるものではない。また、下型3におけるブシュ71、ダウエルピン72及び入子用ねじ73は、上型2のガイドピン41、ダウエルピン52、62及び入子用ねじ53、63の配置関係と同じである。なお、図4、図5、図6、図7にも図2と同様の符号を付してあるが、これらは、ガイドピンや各ねじ等の穴やねじ穴の配置を示すものである。
また、上型2及び下型3は、パンチプレート5、ストリッパプレート6、ダイホルダー7及び蓋9の材質としては、プリハードン鋼(HPM1)またはダイス鋼(SKD11)がよく、さらに鍍金処理が施されているとよい。特に、プリハードン鋼(HPM1)の場合、サブゼロ処理を施したものに鍍金を施すとよい。プリハードン鋼またはダイス鋼に施す鍍金としては、例えば硬質クローム鍍金がよい。このような材料を選択し鍍金処理を施すことで、交換する必要のないパンチプレート5、ストリッパプレート6、ダイホルダー7及び蓋9の耐久性を高めることができるので、多品種少量生産に好適なものとすることができる。また、上型2及び下型3は、パンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74の材質としては、ステンレス鋼(SUS304)または炭素工具鋼(SK3)がよい。このような材料を選択することで、入子の加工がし易くなり入子の加工時間を短縮することができるので、従来の金型に比べて金型納期を短縮できる多品種少量生産に適した穴明け用プレス金型を提供することができる。
このように構成された本発明のプレス穴明け用金型1のプレス加工動作について説明する。
プレス機械に装着されたプレス穴明け用金型1でプレス加工を開始すると、上型2がスライドによって上昇する。上型2は下型3から離れていくと、まず、ストリッパプレート6が圧縮ばね42の弾発力により、吊りボルト61で規定されている位置までパンチプレート5から離される。また、パンチ8もストリッパプレート6の下面位置よりも上昇した位置に移動する。
上型2が上死点まで移動すると、スライドは下降を開始するので上型2のストリッパプレート6は位置決めされた板材に当接し、さらに上型2が下降することでパンチ8が固定されたパンチプレート用入子54がパンチプレート5と共に下降するので、パンチ8の刃部8aが板材に穴を明けることになる。なお、このプレス穴明け用金型1は、プレス加工で対向する上型2のストリッパプレート6と下型3のダイホルダー7が当接した際、ストリッパプレート用入子64とダイホルダー用入子74との間に隙間ができるように構成されている。このように構成することで、プレス加工において対向するストリッパプレート6とダイホルダー7が当接してもストリッパプレート用入子64とダイホルダー用入子74とは当接しないので、入子の材料として耐久性・硬度性の高い金属を使用しなくてもよくなる。したがって、入子の加工がし易くなり入子の加工時間を短縮することができるので、従来の金型に比べて金型納期を短縮できる多品種少量生産に適した穴明け用プレス金型を提供することができる。
次に、本発明のプレス穴明け用金型1における金型交換について説明する。
プレス製品仕様の変更に伴うパンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74を交換は、上型2と下型3を分離して行うものである。上型2はパンチプレート用入子54及びストリッパプレート用入子64を交換し、下型3はダイホルダー用入子74を交換する。
ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74をストリッパプレート6の凹部6a及びダイホルダー7の凹部7aから外すには、ストリッパプレート用入子64はダイホルダー側から入子用ねじ63を外すと共にダウエルピン62を引き抜き、ダイホルダー用入子74はストリッパプレート側から入子用ねじ73を外すと共にダウエルピン72を引き抜くことで行うことができる。そして、新しいストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74をストリッパプレート6の凹部6a及びダイホルダー7の凹部7aに嵌め込んだ後に、ストリッパプレート用入子64はダイホルダー側からダウエルピン62を差し込むと共に入子用ねじ63を締め込み、ダイホルダー用入子74はストリッパプレート側からダウエルピン72を差し込むと共に入子用ねじ73を締め込むことで入子の交換が完了する。
また、パンチプレート用入子54は、パンチホルダー4の蓋9によって閉塞されているので、蓋用ねじ91を外すことで蓋9を取り外すことができる。パンチプレート用入子54は蓋9をパンチホルダー4から取り外すだけで、入子の交換を行うことができる。パンチプレート用入子54をパンチプレート5の凹部5cから外すには、蓋側から入子用ねじ53を外すと共にダウエルピン52を引き抜くことで行うことができる。そして、新しいパンチプレート用入子54をパンチプレート5の凹部5cに嵌め込んだ後に、パンチプレート用入子54は蓋側からダウエルピン52を差し込むと共に入子用ねじ53を締め込むことで入子の交換が完了する。
したがって、上型2と下型3とを開くだけでストリッパプレート用入子64、ダイホルダー用入子74及びパンチプレート用入子54を交換することができる。即ち、金型を分解することなく而も組立精度を高めることなくストリッパプレート用入子64、ダイホルダー用入子74及びパンチプレート用入子54を交換することができるので、金型メーカーだけではなく金型ユーザーにおいても入子の交換を簡単に行うことができる。
このように、本発明のプレス穴明け用金型1は、金型の作成時間、交換時間をそれぞれ短縮し、これらコストを総合的に低減することができるので、多品種少量生産に対応させると共に金型の納期を短縮することができる。また、金型メーカーで金型交換をする際、パンチを固定したパンチプレート用入子54、ストリッパプレート用入子64及びダイホルダー用入子74の平面方向の大きさを小さくすると共に厚さも薄くすることができるので、これら入子を金型メーカーに輸送するときの運輸コストを下げることができる。
なお、上述した実施例においてはダイホルダーにダイプレートが一体化されていたが、これに限らず、ダイプレートが別個に設けられたプレス穴明け用金型でもよい。この場合、ダイホルダーにはダイプレートが固定され、ダイホルダー用入子はダイプレートのストリッパプレート側に設けられた凹部に嵌合されて当該ストリッパプレート側からダウエルピンで位置決めされると共に入子用ねじで固定されているものでもよい。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
本発明の穴明け用プレス金型における好ましい実施の形態例を示す図である。 図1に示した穴明け用プレス金型を上から見た状態を示す図である。 本発明の穴明け用プレス金型の構成要素であるパンチプレート用入子、ストリッパプレート用入子及びダイプレート用入子を示す図である。 本発明の穴明け用プレス金型の構成要素であるパンチホルダーを示す図である。 本発明の穴明け用プレス金型の構成要素であるパンチプレートを示す図である。 本発明の穴明け用プレス金型の構成要素であるストリッパプレートを示す図である。 本発明の穴明け用プレス金型の構成要素であるダイホルダーを示す図である。
符号の説明
1……穴明け用プレス金型
2……上型
4……パンチホルダー
5……パンチプレート
52……ダウエルピン
53……入子用ねじ
54……パンチプレート用入子
54a……ダウエルピン用穴
6……ストリッパプレート
62……ダウエルピン
63……入子用ねじ
64……ストリッパプレート用入子
64a……ダウエルピン用穴
8……パンチ

3……下型
7……ダイホルダー
72……ダウエルピン
73……入子用ねじ
74……ダイホルダー用入子
74a……ダウエルピン用穴

Claims (9)

  1. 上型及び下型で構成され、パンチによって板材に穴を打ち抜き加工するためにプレス機械に装着される穴明け用プレス金型において、
    前記上型は、
    前記プレス機械に固定するためのパンチホルダーと、
    前記パンチホルダーに固定されたパンチプレートと、
    前記パンチプレートを固定した前記パンチホルダーに対して可動に取り付けられ、弾性体の弾発力で前記パンチプレートから離反するストリッパプレートと、
    前記パンチプレートの前記パンチホルダー側に設けられた凹部に嵌合されて当該パンチホルダー側からダウエルピンで位置決めされると共に締結部材で固定され、且つ板材に穴を明けるパンチが設けられたパンチプレート用入子と、
    前記ストリッパプレートの前記下型側に設けられた凹部に嵌合されて当該下型側からダウエルピンで位置決めされると共に締結部材で固定され、且つ前記パンチの刃部が挿通する穴が設けられたストリッパプレート用入子と、
    前記パンチホルダーに開口された穴に嵌合され前記パンチプレート用入子を着脱する際に外して前記ダウエルピン及び前記締結部材を着脱するための蓋とを備え、
    前記下型は、
    前記ストリッパプレートに対向配置され前記プレス機械に固定するためのダイホルダーと、
    前記ダイホルダーの前記上型側に設けられた凹部に嵌合されて当該ストリッパプレート側からダウエルピンで位置決めされると共に締結部材で固定され、且つ前記パンチの刃部が潜り込むダイ穴が設けられたダイホルダー用入子とを備えたことを特徴とする穴明け用プレス金型。
  2. 前記3つの入子は重ねた状態でワイヤーカットにて加工されたダウエルピン用穴をそれぞれ設けていることを特徴とする請求項1記載の穴明け用プレス金型。
  3. 前記3つの入子はそれぞれ円板形に形成されていることを特徴とする請求項1記載の穴明け用プレス金型。
  4. 前記3つの入子はそれぞれ板材が反らないような薄い厚さで形成されていることを特徴とする請求項1記載の穴明け用プレス金型。
  5. プレス加工で対向する前記ストリッパプレートと前記ダイホルダーが当接した際、前記ストリッパプレート用入子と前記ダイホルダー用入子との間には隙間ができることを特徴とする請求項1記載の穴明け用プレス金型。
  6. 前記パンチプレート、前記ストリッパプレート、前記ダイホルダー及び前記蓋は、プリハードン鋼またはダイス鋼から成り鍍金処理が施されていることを特徴とする請求項1記載の穴明け用プレス金型。
  7. 前記パンチプレート用入子、前記ストリッパプレート用入子及び前記ダイホルダー用入子は、ステンレス鋼または炭素工具鋼から成ることを特徴とする請求項6記載の穴明け用プレス金型。
  8. 前記パンチプレート、前記ストリッパプレート及び前記ダイホルダーの前記各凹部の位置には、前記パンチを前記パンチプレート用入子に設ける位置に自由度を与えるために所定形状の穴が貫通していることを特徴とする請求項1記載の穴明け用プレス金型。
  9. 前記ダイホルダーにはダイプレートが固定され、前記ダイホルダー用入子は前記ダイプレートの前記ストリッパプレート側に設けられた凹部に嵌合されて当該ストリッパプレート側からダウエルピンで位置決めされると共に締結部材で固定されていることを特徴とする請求項1記載の穴明け用プレス金型。
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