JP2002263749A - パンチング金型の製造方法およびパンチング金型 - Google Patents

パンチング金型の製造方法およびパンチング金型

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JP2002263749A JP2001072749A JP2001072749A JP2002263749A JP 2002263749 A JP2002263749 A JP 2002263749A JP 2001072749 A JP2001072749 A JP 2001072749A JP 2001072749 A JP2001072749 A JP 2001072749A JP 2002263749 A JP2002263749 A JP 2002263749A
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punching
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Kazuo Imamura
和男 今村
Shiro Inai
士郎 井内
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Amada Co Ltd
Aprotec Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで容易に長寿命化を図ることのでき
るパンチング金型の製造方法およびパンチング金型を提
供する。 【解決手段】 硬く寿命が長い高級鋼種を用いて金型刃
部35のみを製造し、安い一般的な鋼種を用いて作成さ
れた金型本体部31に金型刃部35を接着剤39を用い
て一体化するので、容易に一体化することができると共
に、全体のコストアップを抑えて寿命を延ばすことがで
きる。また、金型刃部35と金型本体部31とを一体化
した後に金型本体部31を基準として機械加工を行うの
で、加工精度を確保することができる。更に、接着剤3
9により金型刃部35を金型本体部31に一体的に接合
する際に、位置決め部33により相互の位置決めを行っ
てから接続するので、容易且つ正確に位置決めを行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンチとダイと
の協働によりワークにパンチング加工を行うパンチング
金型の製造方法およびパンチング金型に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、パンチやダイ等のパンチング
金型の長寿命化を図るために、以下のような方法が行わ
れている。
【0003】全体に高級鋼種を用いて製造する。
【0004】切刃部を高級鋼種の替え刃式にする。
【0005】刃部のみ高級鋼種を用い、プレス圧接や
摩擦圧接等で接合する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たの場合においては、高級鋼種を使用しているため材
料コストが高くなること、材質が硬いため機械加工が困
難であるという問題がある。このような問題は、前述し
たの替え刃式を採用することにより解決されるが、本
体と替え刃とを固定するための加工やボルト等が必要と
なり、替え刃が一体でないため精度が出にくいという問
題がある。
【0007】また、前述したにおいては、金属と金属
との圧接は加工コストが高いこと、加工する大きさに制
限があること、圧接後に機械加工→熱処理→仕上げ加工
を行うため工数がかかるという問題がある。
【0008】この発明の目的は、以上のような従来の技
術の問題点に着目してなされたものであり、低コストで
容易に長寿命化を図ることのできるパンチング金型の製
造方法およびパンチング金型を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のパンチング金型の製造方法
は、ワークにパンチング加工を行うための金型刃部を高
級鋼種を用いて製造すると共に、この金型刃部を支持す
るための金型本体部を一般的な鋼種を用いて製造し、前
記金型刃部と前記金型本体部とを接着剤で一体的に接合
した後、前記金型本体部を基準にして機械加工によりパ
ンチング金型を製造すること、を特徴とするものであ
る。
【0010】従って、硬く寿命が長い高級鋼種を用いて
金型刃部のみを製造し、安い一般的な鋼種を用いて作成
された金型本体部に金型刃部を接着剤を用いて一体化す
る。そして、金型刃部と金型本体部とを一体化した後に
金型本体部を基準として機械加工を行ってパンチング金
型を製造する。
【0011】請求項2による発明のパンチング金型の製
造方法は、請求項1に記載のパンチング金型の製造方法
において、前記金型本体部と前記金型刃部との間に位置
決め部を設けて相互の位置決めを行うこと、を特徴とす
るものである。
【0012】従って、接着剤により金型刃部を金型本体
部に一体的に接合する際に、位置決め部により金型本体
部に対する金型刃部の位置決めを行ってから接合する。
【0013】請求項3による発明のパンチング金型は、
ワークにパンチング加工を行うために高級鋼種を用いて
製造された金型刃部と、この金型刃部を支持するために
一般的な鋼種を用いて製造された金型本体部と、を有
し、前記金型刃部と前記金型本体部とを接着剤により一
体的に接合した後に機械加工されたものであること、を
特徴とするものである。
【0014】従って、硬く寿命が長い高級鋼種を用いて
金型刃部のみを製造し、安い一般的な鋼種を用いて作成
された金型本体部に金型刃部を接着剤を用いて一体化す
る。そして、金型刃部と金型本体部とを一体化した後に
金型本体部を基準として機械加工を行ってパンチング金
型を製造する。
【0015】請求項4による発明のパンチング金型は、
請求項3に記載のパンチング金型において、前記金型刃
部と前記金型本体部との間に相互の位置決めを行うため
の位置決め部が設けられていること、を特徴とするもの
である。
【0016】従って、接着剤により金型刃部を金型本体
部に一体的に接合する際に、位置決め部により金型本体
部に対する金型刃部の位置決めを行ってから接合する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図2には、ごく一般的な
パンチング金型としてのパンチPおよびダイDの構成が
示されている。パンチPは、例えば図示省略のタレット
パンチプレスにおける上部タレット1Uに交換自在且つ
ストライカ3により押圧されたときに上下動可能に保持
されている。また、ダイDは下部タレット1Lに交換自
在に保持されている。
【0018】パンチPは、上部タレット1Uに上下動自
在に保持される円筒形状のパンチガイド5を有してい
る。パンチガイド5の内部には、パンチボディ11が上
下動自在に設けられている。このパンチボディ11に設
けられているキー7が上部タレット1Uのキー溝9に係
合することにより、パンチボディ11は回転することな
く上下動する。
【0019】パンチボディ11は、後述するが先端部の
金型刃部としてのパンチ刃部13と、このパンチ刃部1
3を支持する金型本体部としてのパンチ本体部15から
構成されている。
【0020】パンチボディ11の上部にはパンチドライ
バ16が上下方向へ延伸して一体化されており、このパ
ンチドライバ16の上端部には、ストライカ3による打
撃を受けるパンチヘッド17がネジ部19により取付け
られており、このパンチヘッド17と前述のパンチガイ
ド5のフランジ部21との間には、常時パンチボディ1
1に一体化されたパンチドライバ16を上方へ付勢する
ストリッパースプリング23が装着されている。
【0021】一方、パンチPに対向して、下部タレット
1LにはダイDが取付けられている。ダイDは、下部タ
レット1Lに保持される円筒形状をした金型本体部とし
てのダイ本体部25と、このダイ本体部25の上側に金
型刃部としてのダイ刃部27が取付けられている。
【0022】上記構成により、ストライカ3がパンチP
のパンチヘッド17をリフタスプリング29の付勢力に
抗して下方へ押し下げ、パンチガイド5の下面5Lがワ
ークWを押圧してダイDとの間に挟んで固定する。更
に、ストライカ3がパンチヘッド17を下方へ押圧する
と、パンチボディ11がストリッパースプリング23を
押し縮めながら下降し、パンチPのパンチ刃部13とダ
イDのダイ刃部27との協働によりワークWにパンチン
グ加工が行われる。
【0023】パンチング加工が完了してストライカ3が
上昇すると、ストリッパースプリング23の復帰力によ
りパンチPのパンチ刃部13がワークWから脱すると共
に、所定位置までパンチボディ11が上昇する。
【0024】以下、図に基づいて、この発明にかかるパ
ンチング金型としてのパンチPおよびダイDについて各
々具体例を示す。
【0025】図1には、この発明にかかるパンチング金
型としてのパンチP1が示されている。パンチドライバ
16に一体化されたパンチボディ29では、従来より通
常使用されている鋼材からなる金型本体部としてのパン
チ本体部31の先端に、位置決め部としての凹部33が
設けられ、この凹部33に高級鋼種を使用して熱処理さ
れた金型刃部としてのパンチ刃部35の位置決め部とし
ての接合部37を嵌合せしめてある。
【0026】パンチ刃部35は金属用接着剤39により
パンチ本体部31に接合されており、パンチ本体部31
とパンチ刃部35を接合した後に研削やWC放電加工等
で加工・仕上げしたものである。なお、前述の図2に示
したパンチボディ11と共通する部位には同じ符号を付
して、重複する説明を省略する。
【0027】以上の結果から、パンチ刃部35にのみ高
級鋼種を用いているので、コストアップを抑えることが
できる。また、パンチ刃部35とパンチ本体部31とを
金属用接着剤39で接合するのでボルト等の接合具を必
要とせず、圧接等に比べて安価であり、且つ大きさの制
限もなく接合することができる。更に、パンチ刃部35
とパンチ本体部31を一体に接合した後に、パンチ本体
部31を基準として機械加工するので、所定の加工精度
を保持することができる。また、加工時に作用する荷重
に対して凹部33を介してパンチ本体部31が抵抗する
ので、加工精度の低下を防止することができる。
【0028】次に、図3には別の実施の形態にかかるパ
ンチング金型としてのパンチP2におけるパンチドライ
バ16に一体化されたパンチボディ41が示されてい
る。このパンチボディ41では、従来より通常使用され
ている鋼材からなる金型本体部としてのパンチ本体部4
3の先端部(図3において下端部)を細くして接合部4
5が設けられ、この接合部45の下端面に位置決め部と
しての案内凹部47を設けられている。
【0029】また、高級鋼種を使用して熱処理された金
型刃部としてのパンチ刃部49の上端面に設けた位置決
め部としての案内凸部51を前述のパンチ本体部43の
案内凹部47に嵌合せしめてパンチ刃部49をパンチ本
体部43に対して位置決めし、パンチ刃部49を金属用
接着剤53によりパンチ本体部43に接合する。そし
て、パンチ本体部43とパンチ刃部49を接合した後に
研削やWC放電加工等で加工・仕上げしたものである。
【0030】このようにしても、前述の図1に示したパ
ンチP1と同様の作用効果を得ることができる。なお、
図4に示されているパンチP3のパンチボディ55のよ
うに、パンチ本体部57に前述の案内凸部51(図3参
照)およびパンチ刃部59の案内凹部47を設けなくて
も良い。なお、前述の図3に示したパンチボディ43と
共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省
略する。
【0031】次に、図5にはさらに別の実施の形態にか
かるパンチング金型としてのパンチP4のパンチドライ
バ16に一体化されたパンチボディ61が示されてい
る。このパンチボディ61では、従来より通常使用され
ている鋼材からなる金型本体部としてのパンチ本体部6
3の先端面65(図5中下端面)に、高級鋼種を使用し
て熱処理された金型刃部としてのパンチ刃部67の上端
面69を金属用接着剤71により接合したものである。
【0032】パンチ刃部67の上端面69は、他の部分
に比して断面積が大きくなっており、接合しやすくなっ
ている。そして、パンチ本体部63とパンチ刃部67を
接合した後に研削やWC放電加工等で加工・仕上げした
ものである。なお、前述の図2に示したパンチボディ1
1と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明
を省略する。
【0033】このようにしても、前述の図1に示したパ
ンチP1と同様の作用効果を得ることができる。
【0034】次に、図6にはパンチング金型としてのダ
イD1が示されている。このダイD1は、従来より通常
使用されている鋼材からなる円筒形状の金型本体部とし
てのダイ本体部73の上端面の中央側を全周に渡って位
置決め部としての凹部75が設けられており、この凹部
75に金属用接着剤77を塗布し、高級鋼種を使用して
熱処理された金型刃部としてのダイ刃部79を前記凹部
75に嵌合させて圧締・接合したものである。そして、
ダイ本体部73とダイ刃部79を接合した後に研削やW
C放電加工等で加工・仕上げしたものである。
【0035】以上の結果から、ダイ刃部79にのみ高級
鋼種を用いているので、コストアップを抑えることがで
きる。また、ダイ刃部79とダイ本体部73とを金属用
接着剤77で接合するのでボルト等の接合具を必要とせ
ず、圧接等に比べて安価であり、且つ大きさの制限もな
く接合することができる。更に、ダイ刃部79とダイ本
体部73を一体に接合した後に、ダイ本体部73を基準
として機械加工するので、所定の加工精度を保持するこ
とができる。また、加工時に作用する荷重に対して凹部
75を介してダイ本体部73が抵抗するので、加工精度
の低下を防止することができる。
【0036】次に、図7にはパンチング金型としてのダ
イD2が示されている。このダイD2では、従来より通
常使用されている鋼材からなる円筒形状の金型本体部と
してのダイ本体部81の上端面の周縁部を切り欠いて中
央側に位置決め部としての凸部83が設けられている。
一方、高級鋼種を使用して熱処理された金型刃部として
のダイ刃部85の下面においては、中央部に位置決め部
としての凹部87が設けられている。この凹部87また
は前記凸部83に金属用接着剤89を塗布し、前記凹部
87を前記凸部83に嵌合させて圧締・接合したもので
ある。そして、ダイ本体部81とダイ刃部85を接合し
た後に研削やWC放電加工等で加工・仕上げしたもので
ある。
【0037】このようにしても、前述の図6に示したダ
イD1と同様の作用効果を得ることができる。
【0038】次に、図8にはパンチング金型としてのダ
イD3が示されている。このダイD3では、従来より通
常使用されている鋼材からなる金型本体部としてのダイ
本体部91の上面91Uの中央部に位置決め部としての
凹部93が設けられている。また、この凹部93に嵌合
する形状の高級鋼種を使用して熱処理された金型刃部と
してのダイ刃部95が設けられている。前記凹部93ま
たはダイ刃部95に金属用接着剤97を塗布し、前記凹
部93に前記ダイ刃部95を嵌合させて圧締・接合した
ものである。そして、ダイ本体部91とダイ刃部95を
接合した後に研削やWC放電加工等で加工・仕上げした
ものである。
【0039】このようにしても、前述の図6に示したダ
イD1と同様の作用効果を得ることができる。
【0040】次に、図9にはパンチング金型としてのダ
イD4が示されている。このダイD4では、従来より通
常使用されている鋼材からなる円筒形状をした金型本体
部としてのダイ本体部99の上端面99Uに、高級鋼種
を使用して熱処理された金型刃部としてのダイ刃部10
1を金属用接着剤103で圧締・接合したものである。
【0041】このようにしても、前述の図6に示したダ
イD1と同様の作用効果を得ることができる。
【0042】なお、この発明は前述の発明の実施の形態
に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、
その他の態様で実施し得るものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるパンチング金型の製造方法では、硬く寿命が長い高
級鋼種を用いて金型刃部のみを製造し、安い一般的な鋼
種を用いて作成された金型本体部に金型刃部を接着剤を
用いて一体化するので、容易に一体化することができる
と共に、全体のコストアップを抑えて寿命を延ばすこと
ができる。また、金型刃部と金型本体部とを一体化した
後に金型本体部を基準として機械加工を行うので、加工
精度を確保することができる。
【0044】請求項2の発明によるパンチング金型の製
造方法では、接着剤により金型刃部を金型本体部に一体
的に接合する際に、位置決め部により金型本体部に対す
る金型刃部の位置決めを行ってから接合するので、容易
且つ正確に位置決めを行うことができる。
【0045】請求項3の発明によるパンチング金型で
は、硬く寿命が長い高級鋼種を用いて金型刃部のみを製
造し、安い一般的な鋼種を用いて作成された金型本体部
に金型刃部を接着剤を用いて一体化するので、容易に一
体化することができると共に、全体のコストアップを抑
えて寿命を延ばすことができる。また、金型刃部と金型
本体部とを一体化した後に金型本体部を基準として機械
加工を行うので、加工精度を確保することができる。
【0046】請求項4の発明によるパンチング金型で
は、接着剤により金型刃部を金型本体部に一体的に接合
する際に、位置決め部により金型本体部に対する金型刃
部の位置決めを行ってから接合するので、容易且つ正確
に位置決めを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるパンチング金型としてのパン
チの要部を示す正面図である。
【図2】パンチング金型の構成を示す断面図である。
【図3】パンチング金型としてのパンチの別の実施の形
態を示す正面図である。
【図4】パンチング金型としてのパンチの別の実施の形
態を示す正面図である。
【図5】パンチング金型としてのパンチの別の実施の形
態を示す正面図である。
【図6】この発明にかかるパンチング金型としてのダイ
を示す断面図である。
【図7】パンチング金型としてのダイの別の実施の形態
を示す断面図である。
【図8】パンチング金型としてのダイの別の実施の形態
を示す断面図である。
【図9】パンチング金型としてのダイの別の実施の形態
を示す断面図である。
【符号の説明】
13、35、49、59、67 パンチ刃部(金型刃
部) 15、31、43、57、63 パンチ本体部(金型本
体部) 25、73、81、91、99 ダイ本体部(金型本体
部) 27、79、85、95、101 ダイ刃部(金型刃
部) 33、47、75、87、93 凹部(位置決め部) 39、53、71、77、89、97、103 接着剤 47 案内凹部(位置決め部) 51 案内凸部(位置決め部) 83 凸部(位置決め部) W ワーク P、P1、P2、P3、P4 パンチ(パンチング金
型) D、D1、D2、D3、D4 ダイ(パンチング金型)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E048 LA01 LA14 LA17 MA04 4E050 AA09 AA14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークにパンチング加工を行うための金
    型刃部を高級鋼種を用いて製造すると共に、この金型刃
    部を支持するための金型本体部を一般的な鋼種を用いて
    製造し、前記金型刃部と前記金型本体部とを接着剤で一
    体的に接合した後、前記金型本体部を基準にして機械加
    工によりパンチング金型を製造すること、を特徴とする
    パンチング金型の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記金型本体部と前記金型刃部との間に
    位置決め部を設けて相互の位置決めを行うこと、を特徴
    とする請求項1記載のパンチング金型の製造方法。
  3. 【請求項3】 ワークにパンチング加工を行うために高
    級鋼種を用いて製造された金型刃部と、この金型刃部を
    支持するために一般的な鋼種を用いて製造された金型本
    体部と、を有し、前記金型刃部と前記金型本体部とを接
    着剤により一体的に接合した後に機械加工されたもので
    あること、を特徴とするパンチング金型。
  4. 【請求項4】 前記金型刃部と前記金型本体部との間に
    相互の位置決めを行うための位置決め部が設けられてい
    ること、を特徴とする請求項3記載のパンチング金型。
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