JP2002219528A - プレス金型 - Google Patents
プレス金型Info
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 61
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 30
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/02—Stamping using rigid devices or tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D37/00—Tools as parts of machines covered by this subclass
- B21D37/10—Die sets; Pillar guides
- B21D37/12—Particular guiding equipment, e.g. pliers; Special arrangements for interconnection or cooperation of dies
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、手作業による各部品間の相対位
置の調整を不要とするプレス金型を提供することを課題
とする。 【解決手段】 上型本体３３にその成形面側からガイド
ポスト３６が下方に向かって突設され、パッド３４にガ
イド孔３７が成形面３８側から加工形成されている。パ
ッド３４と上型本体３３はガイドポスト３６を介して芯
だしされ、ガイド孔３７内の成形面３８側に嵌入された
ガイドブッシュ３９にガイドポスト３６が挿入されるこ
とによりパッド３４が上型本体３３にスライド自在に支
持される。
置の調整を不要とするプレス金型を提供することを課題
とする。 【解決手段】 上型本体３３にその成形面側からガイド
ポスト３６が下方に向かって突設され、パッド３４にガ
イド孔３７が成形面３８側から加工形成されている。パ
ッド３４と上型本体３３はガイドポスト３６を介して芯
だしされ、ガイド孔３７内の成形面３８側に嵌入された
ガイドブッシュ３９にガイドポスト３６が挿入されるこ
とによりパッド３４が上型本体３３にスライド自在に支
持される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、プレス金型に係
り、特に上型及び下型の少なくとも一方の型本体に製品
押さえ部材がスライド自在に設けられたプレス金型に関
する。
り、特に上型及び下型の少なくとも一方の型本体に製品
押さえ部材がスライド自在に設けられたプレス金型に関
する。
【０００２】
【従来の技術】図９に従来の自動車用プレス金型の構成
を示す。このプレス金型は、抜き・曲げ成形用で上型１
と下型２とを備え、上型１は上型本体３と上型本体３に
取り付けられたパッド４及び上型切刃・曲刃５を有して
いる。パッド４はスプリング６により下方に押し下げら
れた状態で上型本体３にスライド自在に支持されてお
り、ストッパーピン７で必要ストロークを保ちつつ、上
型本体３からの落下を防止している。一方、下型２は下
型本体８と下型本体８に固定された下型切刃・曲刃９を
有している。プレス品１０を下型本体８の成形面１１上
にセットして、型締めしていくと、まずプレス品１０は
パッド４の成形面１２と下型本体８の成形面１１との間
で押さえ込まれ、さらに上型１と下型２との間隔が狭め
られると、スプリング６がその付勢力に抗して圧縮さ
れ、上型切刃・曲刃５と下型切刃・曲刃９とによってプ
レス品１０の周縁部が抜き・曲げ成形される。
を示す。このプレス金型は、抜き・曲げ成形用で上型１
と下型２とを備え、上型１は上型本体３と上型本体３に
取り付けられたパッド４及び上型切刃・曲刃５を有して
いる。パッド４はスプリング６により下方に押し下げら
れた状態で上型本体３にスライド自在に支持されてお
り、ストッパーピン７で必要ストロークを保ちつつ、上
型本体３からの落下を防止している。一方、下型２は下
型本体８と下型本体８に固定された下型切刃・曲刃９を
有している。プレス品１０を下型本体８の成形面１１上
にセットして、型締めしていくと、まずプレス品１０は
パッド４の成形面１２と下型本体８の成形面１１との間
で押さえ込まれ、さらに上型１と下型２との間隔が狭め
られると、スプリング６がその付勢力に抗して圧縮さ
れ、上型切刃・曲刃５と下型切刃・曲刃９とによってプ
レス品１０の周縁部が抜き・曲げ成形される。
【０００３】このようなプレス金型でプレス品１０を加
工するためには、パッド４の成形面１２と下型本体８の
成形面１１との位置合わせが正確になされる必要があ
る。上型本体３と下型本体８との位置合わせは、下型本
体８に突設されたガイドポスト１３が上型本体３に形成
されたガイド孔１４内に挿入されることにより行われ
る。さらに、図１０に示されるように、パッド４の側面
と上型本体３との間にスライドプレート１５を挟むこと
によりパッド４と上型本体３との相対位置関係を調整し
ていた。
工するためには、パッド４の成形面１２と下型本体８の
成形面１１との位置合わせが正確になされる必要があ
る。上型本体３と下型本体８との位置合わせは、下型本
体８に突設されたガイドポスト１３が上型本体３に形成
されたガイド孔１４内に挿入されることにより行われ
る。さらに、図１０に示されるように、パッド４の側面
と上型本体３との間にスライドプレート１５を挟むこと
によりパッド４と上型本体３との相対位置関係を調整し
ていた。
【０００４】また、図１１に従来の他の自動車用プレス
金型の構成を示す。このプレス金型は、絞り成形用で上
型１６と下型１７とを備え、上型１６は上型本体１８に
成形面１９が形成されたものである。一方、下型１７は
下型本体２０と下型本体２０にクッションピン２１によ
りスライド自在に支持されたシワ押さえリング２２を有
しており、下型本体２０及びシワ押さえリング２２にそ
れぞれ成形面２３及び２４が形成されている。クッショ
ンピン２１によりシワ押さえリング２２を押し上げてそ
の上に素材２５を載せ、上型本体１８を下降させてシワ
押さえリング２２との間に素材２５を挟む。この状態で
上型本体１８とシワ押さえリング２２を共に下降させる
ことにより素材２５は下型本体２０の成形面２３に押さ
えつけられ、必要な形状に成形される。
金型の構成を示す。このプレス金型は、絞り成形用で上
型１６と下型１７とを備え、上型１６は上型本体１８に
成形面１９が形成されたものである。一方、下型１７は
下型本体２０と下型本体２０にクッションピン２１によ
りスライド自在に支持されたシワ押さえリング２２を有
しており、下型本体２０及びシワ押さえリング２２にそ
れぞれ成形面２３及び２４が形成されている。クッショ
ンピン２１によりシワ押さえリング２２を押し上げてそ
の上に素材２５を載せ、上型本体１８を下降させてシワ
押さえリング２２との間に素材２５を挟む。この状態で
上型本体１８とシワ押さえリング２２を共に下降させる
ことにより素材２５は下型本体２０の成形面２３に押さ
えつけられ、必要な形状に成形される。
【０００５】このプレス金型においても、素材２５を加
工するために、上型本体１８の成形面１９、下型本体２
０の成形面２３及びシワ押さえリング２２の成形面２４
との間の位置合わせが正確になされる必要がある。上型
本体１８と下型本体２０との位置合わせは、下型本体２
０に突設されたガイドポスト２６が上型本体１８に形成
されたガイド孔２７内に挿入されることにより行われ
る。さらに、図１２に示されるように、シワ押さえリン
グ２２の側面と下型本体２０との間にスライドプレート
２８を挟むことによりシワ押さえリング２２と下型本体
２０との相対位置関係を調整していた。
工するために、上型本体１８の成形面１９、下型本体２
０の成形面２３及びシワ押さえリング２２の成形面２４
との間の位置合わせが正確になされる必要がある。上型
本体１８と下型本体２０との位置合わせは、下型本体２
０に突設されたガイドポスト２６が上型本体１８に形成
されたガイド孔２７内に挿入されることにより行われ
る。さらに、図１２に示されるように、シワ押さえリン
グ２２の側面と下型本体２０との間にスライドプレート
２８を挟むことによりシワ押さえリング２２と下型本体
２０との相対位置関係を調整していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】スライドプレート１５
が当接されるパッド４の側面やスライドプレート２８が
当接されるシワ押さえリング２２の側面は、これらパッ
ド４及びシワ押さえリング２２の成形面の成形とは全く
別工程でエンドミル等の工具を用いて形成されるため、
この側面と成形面との芯だしを高精度で行うことが困難
であった。そこで、パッド４と上型本体３との相対位置
並びにシワ押さえリング２２と下型本体２０との相対位
置の調整は、従来、各部品を仮組み立てし、手作業でス
ライドプレート１５、２８を差し替えることにより行わ
れていた。しかしながら、自動車用プレス金型は各成形
面が大きいため、パッド４やシワ押さえリング２２のサ
イズも重量も大きくなり、スライドプレート１５、２８
の差し替えによる相対位置の調整が多大の手間と時間を
要するという問題点があった。この発明はこのような問
題点を解消するためになされたもので、手作業による各
部品間の相対位置の調整を不要とするプレス金型を提供
することを目的とする。
が当接されるパッド４の側面やスライドプレート２８が
当接されるシワ押さえリング２２の側面は、これらパッ
ド４及びシワ押さえリング２２の成形面の成形とは全く
別工程でエンドミル等の工具を用いて形成されるため、
この側面と成形面との芯だしを高精度で行うことが困難
であった。そこで、パッド４と上型本体３との相対位置
並びにシワ押さえリング２２と下型本体２０との相対位
置の調整は、従来、各部品を仮組み立てし、手作業でス
ライドプレート１５、２８を差し替えることにより行わ
れていた。しかしながら、自動車用プレス金型は各成形
面が大きいため、パッド４やシワ押さえリング２２のサ
イズも重量も大きくなり、スライドプレート１５、２８
の差し替えによる相対位置の調整が多大の手間と時間を
要するという問題点があった。この発明はこのような問
題点を解消するためになされたもので、手作業による各
部品間の相対位置の調整を不要とするプレス金型を提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプレス金
型は、型本体にその成形面側から取り付けられたガイド
ポストと、このガイドポストが挿入されるガイド孔が成
形面側から加工形成された製品押さえ部材とを備えてお
り、型本体と製品押さえ部材とがガイドポストを介して
芯だしされているものである。ガイドポストを用いて製
品押さえ部材をスライドさせる方式とし、ガイドポスト
及びガイド孔を成形面側から取り付け及び加工成形する
ことにより、型本体と製品押さえ部材との芯だし誤差が
極めて小さくなり、各部品間の相対位置の調整が不要と
なる。なお、製品押さえ部材のガイド孔内で且つ成形面
側にガイドポストをスライド自在に受ける軸受部材を嵌
入することができる。このようにすれば、製品押さえ部
材のスライド動作が円滑なものとなる。さらに、成形面
と同一面をなす蓋部材によって製品押さえ部材のガイド
孔を閉じることもできる。このような製品押さえ部材を
上型本体及び下型本体の双方にそれぞれ設けてもよい。
型は、型本体にその成形面側から取り付けられたガイド
ポストと、このガイドポストが挿入されるガイド孔が成
形面側から加工形成された製品押さえ部材とを備えてお
り、型本体と製品押さえ部材とがガイドポストを介して
芯だしされているものである。ガイドポストを用いて製
品押さえ部材をスライドさせる方式とし、ガイドポスト
及びガイド孔を成形面側から取り付け及び加工成形する
ことにより、型本体と製品押さえ部材との芯だし誤差が
極めて小さくなり、各部品間の相対位置の調整が不要と
なる。なお、製品押さえ部材のガイド孔内で且つ成形面
側にガイドポストをスライド自在に受ける軸受部材を嵌
入することができる。このようにすれば、製品押さえ部
材のスライド動作が円滑なものとなる。さらに、成形面
と同一面をなす蓋部材によって製品押さえ部材のガイド
孔を閉じることもできる。このような製品押さえ部材を
上型本体及び下型本体の双方にそれぞれ設けてもよい。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。 実施の形態１．図１にこの発明の実施の形態１に係る抜
き・曲げ成形用のプレス金型の構成を示す。プレス金型
は、上型３１と下型３２とからなり、上型３１は上型本
体３３とスライド自在の製品押さえ部材であるパッド３
４及び上型本体３３に固定された上型切刃・曲刃３５を
有している。上型本体３３には成形面側からガイドポス
ト３６が下方に向かって突設されており、パッド３４に
はガイドポスト３６が挿入されるガイド孔３７が形成さ
れている。このガイド孔３７はパッド３４の成形面３８
側から加工形成され、ガイド孔３７内の成形面３８側に
軸受部材であるガイドブッシュ３９が嵌入されている。
このガイドブッシュ３９にガイドポスト３６が挿入され
ると共にスプリング４０により下方に押し下げられた状
態でパッド３４が上型本体３３にスライド自在に支持さ
れており、ストッパーピン４１で必要ストロークを保ち
つつ、上型本体３３からの落下を防止している。
付図面に基づいて説明する。 実施の形態１．図１にこの発明の実施の形態１に係る抜
き・曲げ成形用のプレス金型の構成を示す。プレス金型
は、上型３１と下型３２とからなり、上型３１は上型本
体３３とスライド自在の製品押さえ部材であるパッド３
４及び上型本体３３に固定された上型切刃・曲刃３５を
有している。上型本体３３には成形面側からガイドポス
ト３６が下方に向かって突設されており、パッド３４に
はガイドポスト３６が挿入されるガイド孔３７が形成さ
れている。このガイド孔３７はパッド３４の成形面３８
側から加工形成され、ガイド孔３７内の成形面３８側に
軸受部材であるガイドブッシュ３９が嵌入されている。
このガイドブッシュ３９にガイドポスト３６が挿入され
ると共にスプリング４０により下方に押し下げられた状
態でパッド３４が上型本体３３にスライド自在に支持さ
れており、ストッパーピン４１で必要ストロークを保ち
つつ、上型本体３３からの落下を防止している。
【０００９】一方、下型３２は下型本体４２と下型本体
４２に固定された下型切刃・曲刃４３を有している。ま
た、下型本体４２にはガイドポスト４４が上方に向かっ
て突設されており、このガイドポスト４４を上型本体３
３に形成されたガイド孔４５内に挿入することにより、
上型本体３３と下型本体４２との位置合わせが行われる
ようになっている。上型本体３３のガイド孔４５は成形
面側から加工成形され、ガイドポスト４４は下型本体４
２の成形面４６側から突設されている。なお、図２に示
されるように、上型切刃・曲刃３５は複数の部分に分割
されて上型本体３３に固定されている。
４２に固定された下型切刃・曲刃４３を有している。ま
た、下型本体４２にはガイドポスト４４が上方に向かっ
て突設されており、このガイドポスト４４を上型本体３
３に形成されたガイド孔４５内に挿入することにより、
上型本体３３と下型本体４２との位置合わせが行われる
ようになっている。上型本体３３のガイド孔４５は成形
面側から加工成形され、ガイドポスト４４は下型本体４
２の成形面４６側から突設されている。なお、図２に示
されるように、上型切刃・曲刃３５は複数の部分に分割
されて上型本体３３に固定されている。
【００１０】次に、このプレス金型により抜き・曲げ成
形を行う際の動作について説明する。プレス品４７を下
型本体４２の成形面４６上にセットして上型３１を下降
させていくと、まずプレス品４７はパッド３４の成形面
３８と下型本体４２の成形面４６との間で押さえ込ま
れ、さらに上型３１を下降させると、スプリング４０が
その付勢力に抗して圧縮され、上型切刃・曲刃３５と下
型切刃・曲刃４３とによってプレス品４７の周縁部が抜
き・曲げ成形される。
形を行う際の動作について説明する。プレス品４７を下
型本体４２の成形面４６上にセットして上型３１を下降
させていくと、まずプレス品４７はパッド３４の成形面
３８と下型本体４２の成形面４６との間で押さえ込ま
れ、さらに上型３１を下降させると、スプリング４０が
その付勢力に抗して圧縮され、上型切刃・曲刃３５と下
型切刃・曲刃４３とによってプレス品４７の周縁部が抜
き・曲げ成形される。
【００１１】ここで、上型本体３３のガイドポスト３６
及びガイド孔４５は、共に成形面側から取付及び加工形
成されるため、互いに共通の基準点に基づいて精度良く
加工される。同様に、パッド３４のガイド孔３７は成形
面３８側から加工形成されるため、このガイド孔３７と
成形面３８が互いに共通の基準点に基づいて精度良く加
工される。そして、パッド３４と上型本体３３がガイド
ポスト３６を介して芯だしされるので、成形面３８と下
型本体４２のガイドポスト４４が挿入されるガイド孔４
５との相対位置関係が高精度に芯だしされることとな
る。その結果、従来のようにスライドプレートを用いて
相対位置を調整する必要がなくなった。
及びガイド孔４５は、共に成形面側から取付及び加工形
成されるため、互いに共通の基準点に基づいて精度良く
加工される。同様に、パッド３４のガイド孔３７は成形
面３８側から加工形成されるため、このガイド孔３７と
成形面３８が互いに共通の基準点に基づいて精度良く加
工される。そして、パッド３４と上型本体３３がガイド
ポスト３６を介して芯だしされるので、成形面３８と下
型本体４２のガイドポスト４４が挿入されるガイド孔４
５との相対位置関係が高精度に芯だしされることとな
る。その結果、従来のようにスライドプレートを用いて
相対位置を調整する必要がなくなった。
【００１２】実施の形態２．実施の形態２に係る絞り成
形用のプレス金型の構成を図３に示す。プレス金型は、
上型５１と下型５２とからなり、上型５１は上型本体５
３に成形面５４が形成されたものである。一方、下型５
２は下型本体５５とスライド自在の製品押さえ部材であ
るシワ押さえリング５６とを有している。下型本体５５
にはその成形面５７側からガイドポスト５８が上方に向
かって突設されており、シワ押さえリング５６にはガイ
ドポスト５８が挿入されるガイド孔５９が形成されてい
る。このガイド孔５９はシワ押さえリング５６の成形面
６０側から加工形成され、ガイド孔５９内の成形面６０
側に軸受部材であるガイドブッシュ６１が嵌入されてい
る。このガイドブッシュ６１にガイドポスト５８が挿入
されると共にクッションピン６２によりスライド自在に
下型本体５５に支持されている。
形用のプレス金型の構成を図３に示す。プレス金型は、
上型５１と下型５２とからなり、上型５１は上型本体５
３に成形面５４が形成されたものである。一方、下型５
２は下型本体５５とスライド自在の製品押さえ部材であ
るシワ押さえリング５６とを有している。下型本体５５
にはその成形面５７側からガイドポスト５８が上方に向
かって突設されており、シワ押さえリング５６にはガイ
ドポスト５８が挿入されるガイド孔５９が形成されてい
る。このガイド孔５９はシワ押さえリング５６の成形面
６０側から加工形成され、ガイド孔５９内の成形面６０
側に軸受部材であるガイドブッシュ６１が嵌入されてい
る。このガイドブッシュ６１にガイドポスト５８が挿入
されると共にクッションピン６２によりスライド自在に
下型本体５５に支持されている。
【００１３】また、下型本体５５にはガイドポスト６３
が上方に向かって突設されており、このガイドポスト６
３を上型本体５３に形成されたガイド孔６４内に挿入す
ることにより、上型本体５３と下型本体５５との位置合
わせが行われるようになっている。上型本体５３のガイ
ド孔６４は成形面５４側から加工形成され、ガイドポス
ト６３は下型本体５５の成形面５７側から突設されてい
る。なお、図４に示されるように、シワ押さえリング５
６は下型本体５５の成形面５７を囲むように環状に形成
されている。
が上方に向かって突設されており、このガイドポスト６
３を上型本体５３に形成されたガイド孔６４内に挿入す
ることにより、上型本体５３と下型本体５５との位置合
わせが行われるようになっている。上型本体５３のガイ
ド孔６４は成形面５４側から加工形成され、ガイドポス
ト６３は下型本体５５の成形面５７側から突設されてい
る。なお、図４に示されるように、シワ押さえリング５
６は下型本体５５の成形面５７を囲むように環状に形成
されている。
【００１４】次に、このプレス金型により絞り成形を行
う際の動作について説明する。クッションピン６２によ
りシワ押さえリング５６を押し上げてその成形面６０上
に素材６５を載せ、上型本体５３を下降させてシワ押さ
えリング５６との間に素材６５を挟み込む。この状態で
上型本体５３とシワ押さえリング５６を共に下降させる
ことにより素材６５は下型本体５５の成形面５７に押さ
えつけられ、必要な形状に成形される。
う際の動作について説明する。クッションピン６２によ
りシワ押さえリング５６を押し上げてその成形面６０上
に素材６５を載せ、上型本体５３を下降させてシワ押さ
えリング５６との間に素材６５を挟み込む。この状態で
上型本体５３とシワ押さえリング５６を共に下降させる
ことにより素材６５は下型本体５５の成形面５７に押さ
えつけられ、必要な形状に成形される。
【００１５】ここで、下型本体５５のガイドポスト５８
及び６３は、共に成形面５７側から加工されるため、互
いに共通の基準点に基づいて精度良く取り付けられる。
同様に、シワ押さえリング５６のガイド孔５９は成形面
６０側から加工形成されるため、このガイド孔５９と成
形面６０が互いに共通の基準点に基づいて精度良く加工
される。そして、シワ押さえリング５６と下型本体５５
がガイドポスト５８を介して芯だしされるので、シワ押
さえリング５６の成形面６０と下型本体５５の成形面５
７及びガイドポスト６３との相対位置関係が高精度に芯
だしされることとなる。その結果、従来のようにスライ
ドプレートを用いて相対位置を調整する必要がなくなっ
た。
及び６３は、共に成形面５７側から加工されるため、互
いに共通の基準点に基づいて精度良く取り付けられる。
同様に、シワ押さえリング５６のガイド孔５９は成形面
６０側から加工形成されるため、このガイド孔５９と成
形面６０が互いに共通の基準点に基づいて精度良く加工
される。そして、シワ押さえリング５６と下型本体５５
がガイドポスト５８を介して芯だしされるので、シワ押
さえリング５６の成形面６０と下型本体５５の成形面５
７及びガイドポスト６３との相対位置関係が高精度に芯
だしされることとなる。その結果、従来のようにスライ
ドプレートを用いて相対位置を調整する必要がなくなっ
た。
【００１６】実施の形態３．実施の形態３に係る抜き・
曲げ成形用のプレス金型の構成を図５に示す。このプレ
ス金型は、上型本体７１にガイドポスト７２に沿ってス
ライド自在に上型パッド７３を取り付けるだけでなく、
下型本体７４にもスプリング７５あるいはシリンダーに
よりガイドポスト７６に沿ってスライド自在に下型パッ
ド７７を取り付けたものである。ガイドポスト７２及び
７６はそれぞれ上型本体７１及び下型本体７４にその成
形面側から取り付けられており、これらのガイドポスト
７２及び７６が挿入される上型パッド７３のガイド孔７
８及び下型パッド７７のガイド孔７９はそれぞれ成形面
８０及び８１側から加工形成されている。このようにす
れば、上型パッド７３の成形面８０と下型パッド７７の
成形面８１は、スライドプレート等を用いた相対位置の
調整を行うことなく、高精度に位置合わせされることと
なる。
曲げ成形用のプレス金型の構成を図５に示す。このプレ
ス金型は、上型本体７１にガイドポスト７２に沿ってス
ライド自在に上型パッド７３を取り付けるだけでなく、
下型本体７４にもスプリング７５あるいはシリンダーに
よりガイドポスト７６に沿ってスライド自在に下型パッ
ド７７を取り付けたものである。ガイドポスト７２及び
７６はそれぞれ上型本体７１及び下型本体７４にその成
形面側から取り付けられており、これらのガイドポスト
７２及び７６が挿入される上型パッド７３のガイド孔７
８及び下型パッド７７のガイド孔７９はそれぞれ成形面
８０及び８１側から加工形成されている。このようにす
れば、上型パッド７３の成形面８０と下型パッド７７の
成形面８１は、スライドプレート等を用いた相対位置の
調整を行うことなく、高精度に位置合わせされることと
なる。
【００１７】実施の形態４．実施の形態４に係る絞り成
形用のプレス金型の構成を図６に示す。このプレス金型
は、下型本体８２にガイドポスト８３に沿ってスライド
自在に下型シワ押さえリング８４を取り付けるだけでな
く、上型本体８５にもスプリング８６あるいはシリンダ
ーによりガイドポスト８７に沿ってスライド自在に上型
シワ押さえリング８８を取り付けたものである。ガイド
ポスト８３及び８７はそれぞれ下型本体８２及び上型本
体８５にその成形面側から取り付けられており、これら
のガイドポスト８３及び８７が挿入されるガイド孔８９
及びガイド孔９０がそれぞれ下型シワ押さえリング８４
及び上型シワ押さえリング８８にその成形面側から加工
形成されている。このようにすれば、下型本体８２及び
上型本体８５の成形面と下型シワ押さえリング８４及び
上型シワ押さえリング８８の成形面は、スライドプレー
ト等を用いた相対位置の調整を行うことなく、高精度に
位置合わせされることとなる。
形用のプレス金型の構成を図６に示す。このプレス金型
は、下型本体８２にガイドポスト８３に沿ってスライド
自在に下型シワ押さえリング８４を取り付けるだけでな
く、上型本体８５にもスプリング８６あるいはシリンダ
ーによりガイドポスト８７に沿ってスライド自在に上型
シワ押さえリング８８を取り付けたものである。ガイド
ポスト８３及び８７はそれぞれ下型本体８２及び上型本
体８５にその成形面側から取り付けられており、これら
のガイドポスト８３及び８７が挿入されるガイド孔８９
及びガイド孔９０がそれぞれ下型シワ押さえリング８４
及び上型シワ押さえリング８８にその成形面側から加工
形成されている。このようにすれば、下型本体８２及び
上型本体８５の成形面と下型シワ押さえリング８４及び
上型シワ押さえリング８８の成形面は、スライドプレー
ト等を用いた相対位置の調整を行うことなく、高精度に
位置合わせされることとなる。
【００１８】実施の形態５．実施の形態５に係る絞り成
形用のプレス金型の構成を図７に示す。このプレス金型
は、図６に示した実施の形態４のプレス金型において、
上型本体９１にさらにガイドポスト９２に沿ってスライ
ド自在に上型ポンチ９３を取り付けものである。ガイド
ポスト９２は上型ポンチ９３にその成形面側から取り付
けられており、このガイドポスト９２が挿入されるガイ
ド孔９４が上型本体９１にその成形面側から加工形成さ
れている。このようにすれば、下型本体８２及び上型本
体９１の成形面と下型シワ押さえリング８４及び上型シ
ワ押さえリング８８の成形面と上型ポンチ９３の成形面
は、スライドプレート等を用いた相対位置の調整を行う
ことなく、高精度に位置合わせされることとなる。
形用のプレス金型の構成を図７に示す。このプレス金型
は、図６に示した実施の形態４のプレス金型において、
上型本体９１にさらにガイドポスト９２に沿ってスライ
ド自在に上型ポンチ９３を取り付けものである。ガイド
ポスト９２は上型ポンチ９３にその成形面側から取り付
けられており、このガイドポスト９２が挿入されるガイ
ド孔９４が上型本体９１にその成形面側から加工形成さ
れている。このようにすれば、下型本体８２及び上型本
体９１の成形面と下型シワ押さえリング８４及び上型シ
ワ押さえリング８８の成形面と上型ポンチ９３の成形面
は、スライドプレート等を用いた相対位置の調整を行う
ことなく、高精度に位置合わせされることとなる。
【００１９】実施の形態６．実施の形態１〜５におい
て、図８に示されるように、パッドやシワ押さえリング
の成形面９５に開口されたガイド孔９６を成形面９５と
同一面をなす蓋部材９７で閉じることもできる。このよ
うにすれば、ガイド孔９６の部分も成形面９５の一部と
して使用することが可能となり、金型のレイアウトの自
由度が向上する。
て、図８に示されるように、パッドやシワ押さえリング
の成形面９５に開口されたガイド孔９６を成形面９５と
同一面をなす蓋部材９７で閉じることもできる。このよ
うにすれば、ガイド孔９６の部分も成形面９５の一部と
して使用することが可能となり、金型のレイアウトの自
由度が向上する。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、型本体にその成形面側からガイドポストを取り付
け、製品押さえ部材にガイドポストが挿入されるガイド
孔を成形面側から加工形成したので、型本体と製品押さ
え部材とがガイドポストを介して芯だしされ、各部品間
の相対位置の調整が不要となる。なお、製品押さえ部材
のガイド孔内の成形面側に軸受部材を嵌入すれば、ガイ
ドポストに対する製品押さえ部材のスライド動作を円滑
にすることができる。さらに、成形面と同一面をなす蓋
部材によって製品押さえ部材のガイド孔を閉じれば、成
形面を広く使用することができる。製品押さえ部材は上
型本体及び下型本体の一方のみに設けてもよく、また双
方にそれぞれ設けてもよい。
ば、型本体にその成形面側からガイドポストを取り付
け、製品押さえ部材にガイドポストが挿入されるガイド
孔を成形面側から加工形成したので、型本体と製品押さ
え部材とがガイドポストを介して芯だしされ、各部品間
の相対位置の調整が不要となる。なお、製品押さえ部材
のガイド孔内の成形面側に軸受部材を嵌入すれば、ガイ
ドポストに対する製品押さえ部材のスライド動作を円滑
にすることができる。さらに、成形面と同一面をなす蓋
部材によって製品押さえ部材のガイド孔を閉じれば、成
形面を広く使用することができる。製品押さえ部材は上
型本体及び下型本体の一方のみに設けてもよく、また双
方にそれぞれ設けてもよい。
【図１】 この発明の実施の形態１に係るプレス金型を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図２】 実施の形態１のプレス金型の上型を示す下面
図である。
図である。
【図３】 実施の形態２に係るプレス金型を示す断面図
である。
である。
【図４】 実施の形態２のプレス金型の下型を示す平面
図である。
図である。
【図５】 実施の形態３に係るプレス金型を示す断面図
である。
である。
【図６】 実施の形態４に係るプレス金型を示す断面図
である。
である。
【図７】 実施の形態５に係るプレス金型を示す断面図
である。
である。
【図８】 実施の形態６に係るプレス金型の要部を示す
断面図である。
断面図である。
【図９】 従来のプレス金型を示す断面図である。
【図１０】 図９のプレス金型の上型を示す下面図であ
る。
る。
【図１１】 従来の他のプレス金型を示す断面図であ
る。
る。
【図１２】 図１１のプレス金型の下型を示す平面図で
ある。
ある。
３１，５１ 上型、３２，５２ 下型、３３，５３，７
１，８５，９１ 上型本体、３４ パッド、３５ 上型
切刃・曲刃、３６，４４，５８，６３，７２，７６，８
３，８７，９２ ガイドポスト、３７，４５，５９，６
４，７８，７９，８９，９０，９４，９６ ガイド孔、
３８，４６，５４，５７，６０，８０，８１，９５ 成
形面、３９，６１ ガイドブッシュ、４０，７５，８６
スプリング、４１ ストッパーピン、４２，５５，７
４，８２ 下型本体、４３ 下型切刃・曲刃、４７ プ
レス品、５６ シワ押さえリング、６２ クッションピ
ン、６５ 素材、７３ 上型パッド、７７ 下型パッ
ド、８４ 下型シワ押さえリング、８８ 上型シワ押さ
えリング、９３ 上型ポンチ、９７ 蓋部材。
１，８５，９１ 上型本体、３４ パッド、３５ 上型
切刃・曲刃、３６，４４，５８，６３，７２，７６，８
３，８７，９２ ガイドポスト、３７，４５，５９，６
４，７８，７９，８９，９０，９４，９６ ガイド孔、
３８，４６，５４，５７，６０，８０，８１，９５ 成
形面、３９，６１ ガイドブッシュ、４０，７５，８６
スプリング、４１ ストッパーピン、４２，５５，７
４，８２ 下型本体、４３ 下型切刃・曲刃、４７ プ
レス品、５６ シワ押さえリング、６２ クッションピ
ン、６５ 素材、７３ 上型パッド、７７ 下型パッ
ド、８４ 下型シワ押さえリング、８８ 上型シワ押さ
えリング、９３ 上型ポンチ、９７ 蓋部材。
Claims (4)
- 【請求項１】 上型及び下型の少なくとも一方の型本体
に製品押さえ部材がスライド自在に設けられたプレス金
型において、 型本体にその成形面側から取り付けられたガイドポスト
と、 前記ガイドポストが挿入されるガイド孔が成形面側から
加工形成された製品押さえ部材とを備え、型本体と製品
押さえ部材とが前記ガイドポストを介して芯だしされて
いることを特徴とするプレス金型。 - 【請求項２】 製品押さえ部材のガイド孔内で且つ成形
面側に前記ガイドポストをスライド自在に受ける軸受部
材が嵌入されている請求項１に記載のプレス金型。 - 【請求項３】 製品押さえ部材のガイド孔を閉じると共
に成形面と同一面をなす蓋部材を備えた請求項１または
２に記載のプレス金型。 - 【請求項４】 製品押さえ部材は、上型本体及び下型本
体の双方にそれぞれ設けられた請求項１〜３のいずれか
一項に記載のプレス金型。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001014711A JP2002219528A (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | プレス金型 |
| US10/010,126 US20020095969A1 (en) | 2001-01-23 | 2001-12-06 | Press die |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001014711A JP2002219528A (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | プレス金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002219528A true JP2002219528A (ja) | 2002-08-06 |
Family
ID=18881364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001014711A Withdrawn JP2002219528A (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | プレス金型 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020095969A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002219528A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7540734B2 (en) | 2004-07-29 | 2009-06-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Press molder and cushion ring |
| CN102489612A (zh) * | 2011-12-26 | 2012-06-13 | 上海锅炉厂有限公司 | 一种插入式弯头压模 |
| CN107030205A (zh) * | 2017-06-20 | 2017-08-11 | 李国强 | 一种侧整型模具 |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7000446B2 (en) * | 2004-03-05 | 2006-02-21 | Daimlerchrysler Corporation | Stamping press having four in one guide pin assembly |
| CN102233381B (zh) * | 2010-04-26 | 2015-11-25 | 扬州广菱电子有限公司 | 一种多凸台平面结构件拉深工艺的检测模具 |
| CN102091739B (zh) * | 2010-12-15 | 2012-08-29 | 天津汽车模具股份有限公司 | 一种用于汽车外板覆盖件冲压模具的旋转压窝装置 |
| CN102806271B (zh) * | 2011-05-30 | 2016-11-02 | 江苏振世达汽车模具有限公司 | 一种汽车冲压模具压料芯导板与侧销重合结构 |
| FR2983095B1 (fr) * | 2011-11-24 | 2013-11-29 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Broche de retenue destinee a etre utilisee dans un outil de presse pour l'emboutissage d'une tole pour la mise en forme d'une piece de carrosserie |
| CN102716982A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-10-10 | 芜湖博大机械制造有限责任公司 | 汽车副车架左安装支架冲压模具 |
| CN102974696B (zh) * | 2012-11-19 | 2015-06-03 | 无锡爱博金属制品有限公司 | 滤清器盖板的整形模具 |
| FR3006234B1 (fr) * | 2013-05-30 | 2015-05-29 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Outil de presse pour l'emboutissage d'une tole pour la mise en forme d'une piece de carrosserie |
| CN104001799A (zh) * | 2013-12-21 | 2014-08-27 | 柳州市超凌顺机械制造有限公司 | 汽车左右尾门加强板双动模具 |
| CN104325023B (zh) * | 2014-11-27 | 2017-04-12 | 柳州市飞歌汽车配件有限公司 | 后桥壳冲压模具 |
| CN105522057A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-04-27 | 苏州卡波尔模具科技有限公司 | 一种汽车配件模具 |
| US10471496B2 (en) * | 2016-08-12 | 2019-11-12 | GM Global Technology Operations LLC | Indexing self-aligning hardware tool |
| CN108091578B (zh) * | 2017-11-30 | 2020-03-13 | 贵州航天电子科技有限公司 | 一种集成电路引线成型装置 |
| JP7063074B2 (ja) * | 2018-04-11 | 2022-05-09 | トヨタ紡織株式会社 | プレス加工装置 |
| CN109047495A (zh) * | 2018-08-10 | 2018-12-21 | 彭波 | 一种车架连接臂拉深模 |
| CN112828151B (zh) * | 2020-12-27 | 2022-11-01 | 东莞市新美洋技术有限公司 | 缩口模具 |
-
2001
- 2001-01-23 JP JP2001014711A patent/JP2002219528A/ja not_active Withdrawn
- 2001-12-06 US US10/010,126 patent/US20020095969A1/en not_active Abandoned
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN107030205A (zh) * | 2017-06-20 | 2017-08-11 | 李国强 | 一种侧整型模具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020095969A1 (en) | 2002-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060622 |
|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080401 |