JP2654606B2 - 回線切替装置 - Google Patents
回線切替装置Info
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Description
に新規の同期ディジタルハイアラーキに対応したデータ
信号列をM対1回線切替方式の通信システムで伝送する
場合の受信側通信装置における回線切替装置に関する。
は、M本の現用回線に対して1本の予備回線を設けてお
き、保守時や現用回線に障害が発生した場合には、送信
側で現用回線と同一のデータ信号列を予備回線に送出
し、受信側では受信データ信号列を予備回線に切り替え
る事で現用回線の救済を行うM対1回線切替方式が用い
られている。
ラーキ(Synchronous Digital Hierarchy :SDH)が
標準化され、図6に示すような、STM−Nフレーム構
成のデータ信号列を伝送する通信システムが構築されて
いる。STM−Nフレーム構成のデータ信号列は、ペイ
ロード(Payload )と呼ばれる実情報と、フレーム同
期、誤り監視、警報転送のための情報などで構成される
セクションオーバーヘッド(Section Overhead:以下、
SOHと略称する)と、実情報の先頭位置を表すポイン
タとから成る。このような通信システムにおいて、この
STM−Nデータ信号列を伝送する通信システムの受信
側においては、外部ディジタルクロックサプライ(Digi
tal Clock Supply:以下、DCSと略称する)からの入
力クロック信号に同期した基準クロック及び基準フレー
ムパルスを生成し、これら基準クロック及び基準フレー
ムパルスを用いてクロックの乗せ替えを行い、クロック
の乗せ替えで生じた実情報の先頭位置の変化を演算し、
ポインタを付け替える方式が用いられている(例えば、
特開平4−267648号公報参照。) そこで、STM−N構成のデータ信号列をM対1切替方
式で伝送するに当たり、新規の同期ディジタルハイアラ
ーキSDHに対応したデータ信号列の伝送に適した回線
切替装置を提供することが必要である。
線切替装置について説明する。図4は従来技術における
回線切替装置を示し、図5はその図4に示す回線切替装
置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
図6はSTM−Nフレーム構成を示す図である。尚、説
明を簡単にするために、図4の従来技術の回線切替装置
においては、図7に示すSTM−1フレーム構成のデー
タ信号列を伝送するものとする。
は、9行270列(バイト)から成る。SOHは1列〜
9列の1〜3行目及び5〜9行目に収容される。ポイン
タは1列〜9列の4行目に収容される。残りの部分(1
0列〜270列の1〜9行目)に実情報が収容される。
SOHにおいて、最初の9バイト中に、それぞれ3バイ
トのフレーム同期パターンA1,A2と、1バイトのS
TM識別パターンC1とが割り当てられている。
第Mの現用システム1−1,1−2,…,1−M(Mは
2以上の整数)と、予備システム1−(M+1)と、基
準信号発生回路2とを有する。第1乃至第Mの現用シス
テム1−1〜1−Mは、それぞれ、第1乃至第Mの受信
処理部3−1,3−2,…,3−Mと、第1乃至第Mの
ポインタ付替回路4−1,4−2,…,4−Mと、第1
乃至第Mの現用予備選択回路6−1,6−2,…,6−
Mと、第1乃至第MのSOH多重回路7−1,7−2,
…,7−Mとを有する。予備システム1−(M+1)
は、第(M+1)の受信処理部3−(M+1)と、第
(M+1)のポインタ付替回路4−(M+1)と、予備
信号分配回路5とを有する。
信号CLK を入力し、外部DCSクロック信号CLK に同期
した基準クロック信号及び基準フレームパルス信号で構
成される基準信号R0(図5のR0参照)を出力する。
乃至第Mの伝送データ信号列は、それぞれ、第1乃至第
Mの現用システム1−1〜1−Mに供給される。第mの
現用回線(1≦m≦M:整数)で伝送された第mの伝送
データ信号列は、第mの受信処理部3−mにおいてフレ
ーム同期の確立、SOHの終端等が行われ、第mの入力
データ信号列D3m(図5のD3m参照)及び第mの入
力フレームパルスF3m(図5のF3m参照)として出
力される。第mのポインタ付替回路4−mは、第mの受
信処理部3−mから出力される第mの入力データ信号列
D3m及び第mの入力フレームパルスF3mと、基準信
号発生回路2から出力される基準信号R0とを受け、基
準信号R0のクロックに第mの入力データ信号列D3m
を乗せ替えてポインタを付け替え後、第mの付替えデー
タ信号列D4m(図5のD4m参照)及び第mの付替え
フレームパルスF4m(図5のF4m参照)を出力す
る。
ータ信号列は、予備システム1−(M+1)の第(M+
1)の受信処理部1−(M+1)においてフレーム同期
の確立、SOHの終端等が行われ、予備入力データ信号
列D30(図5のD30参照)及び予備入力フレームパ
ルスF30(図5のF30参照)として出力される。第
(M+1)のポインタ付替回路4−(M+1)は、第
(M+1)の受信処理部1−(M+1)から予備データ
信号列D30及び予備フレームパルスF30を受け、基
準信号発生回路2から出力される基準信号R0を用いて
クロックの乗せ替えを行い、予備付替えデータ信号列D
40(図5のD40参照)及び予備付替えフレームパル
スF40(図5のF40参照)を出力する。
(M+1)の第(M+1)のポインタ付替回路4−(M
+1)から出力される予備付替えデータ信号列D40及
び予備付替えフレームパルスF40を第1乃至第Mの現
用システム1−1〜1−Mに分配する回路で、第1乃至
第Mの分配データ信号列D51,D52,…,D5
M(図5のD5m参照)及び第1乃至第Mの分配フレー
ムパルスF51,F52,…,F5M(図5のF5m参
照)をそれぞれ第1乃至第Mの現用システム1−1〜1
−Mへ送出する。
の現用予備選択回路6−mは、第mの現用回線の第mの
ポインタ付替回路4−mから出力される第mの付替えデ
ータ信号列D4m及び第mの付替えフレームパルスF4
mと、予備信号分配回路5から出力される第mの分配デ
ータ信号列D5m及び第mの分配フレームパルスF5m
とを受け、第mの選択制御信号Sm(図5のSm参照)
によって選択後、第mの選択データ信号列D6m(図5
のD6m参照)及び第mの選択フレームパルスF6
m(図5のF6m参照)を出力する。第mのSOH多重
回路7−mは、第mの現用予備選択回路6−mから出力
される第mの選択フレームパルスF6mに従い、第mの
選択データ信号列D6mにフレーム同期パターンなどの
SOHを多重後、図示しない対向する伝送多重装置ヘ第
mの出力データ信号列D7m(図5のD7m参照)を出
力する。
替装置では、図5のF40,D40,F4m,D4mに
示すように、ポインタ付替回路4−1〜4−(M+1)
から出力される付替えデータ信号列D40〜D4M及び
付替えフレームパルスF40〜F4Mは、現用システム
1−1〜1−Mと予備システム1−(m+1)で一致し
ている。しかしながれ、現用システム1−mのポインタ
付替回路4−mから現用予備選択回路6mまでにデータ
信号列及びフレームパルスに生じる遅延時間と、予備シ
ステム1−(M+1)のポインタ付替回路4−(M+
1)から予備信号分配回路5を経由して現用予備選択回
路6mに入力されるまでにデータ信号列及びフレームパ
ルスに生じる遅延時間との間に差異がある。このため、
現用予備選択回路6mの入力では、図5のF4m,D4
m,F5m,D5mに示すように、フレームパルスの位
相は一致していない。従って、現用予備選択回路6mで
現用回線から予備回線へ切り替えると、図5のD6m,
F6mに示す様に、SOH多重回路7−mに入力される
フレームパルスの位相が急変するので、SOH多重回路
7−mから出力されるデータ信号列D7mのフレーム位
置も急変することになる。この結果、対向する伝送多重
装置側で一瞬同期が外れた後回復するという現象が観測
され、不要なフレーム同期外れ警報を発生するという欠
点がある。
生するのを防ぐために、特開平4−304725号公報
のように、現用予備選択回路の入力時点での現用回線と
予備回線のフレームパルスを一致させるように現用シス
テムのデータ信号列に遅延素子を挿入し、各システムご
とに遅延調整を行ってから切り替える方法も知られてい
る。しかしながら、このような方法では、各システムご
とに現用回線と予備回線の遅延時間が異なるので、各シ
ステムごとに個別に遅延調整を行わなければならないと
いう問題がある。
受信側において現用回線を予備回線に切り替えてシステ
ム切替を行った場合にも、出力信号に多重するフレーム
同期パターンの多重位置が変化しないようにすることが
できる、回線切替装置を提供することにある。
は、M(M:自然数)本の現用回線に対して1本の予備
回線を有し、保守時や前記現用回線の1本に障害が発生
した場合には当該現用回線を予備回線に切り替えてデー
タ信号列を伝送する伝送システムにおける、受信側通信
装置に設けられる回線切替装置であって、データ信号列
は同期ディジタルハイアラーキで統一されたSTM−N
(N:自然数)フレーム構成を有し、実情報と、この実
情報の先頭位置を表すポインタと、フレーム同期パター
ンを含む管理情報セクションオーバーヘッド(SOH)
とから成る、回線切替装置において、外部から供給され
る入力クロック信号に同期した基準クロック及び基準フ
レームパルスから成る基準信号を生成する基準信号発生
回路と、M台の現用システムと、1台の予備システムと
を有し、M台の現用システムと予備システムの各々は、
入力データ信号列及び入力フレームパルスを基準信号に
乗せ替えて実情報の先頭位置を表すポインタを演算後、
データ信号列に多重し、付替えデータ信号列及び付替え
フレームパルスを出力するポインタ付替回路を備え、予
備システムは、付替えデータ信号列及び付替えフレーム
パルスをM台の現用システムへ分配データ信号列及び分
配フレームパルスとして分配する予備信号分配回路を備
え、M台の現用システムの各々は、分配データ信号列及
び分配フレームパルスと付替えデータ信号列及び付替え
フレームパルスとを、選択制御信号に応答して切り替
え、選択データ信号列及び選択フレームパルスを出力す
る選択回路と、選択データ信号列を、予備システムにお
いてデータ信号列に生じる最大の遅延時間以上の一定時
間だけ基準フレームパルスを遅延させた遅延フレームパ
ルスに乗せ替えて乗替データ信号列を出力すると共に遅
延フレームパルスを出力する乗替手段と、遅延フレーム
パルスに従い、乗替データ信号列にフレーム同期パター
ンを含む前記SOHを多重し出力するSOH多重回路と
を有することを特徴とする。
い、書込みアドレスを生成する書込みアドレスカウンタ
と、基準クロック及び基準フレームパルスを一定時間遅
延させて遅延クロック及び遅延フレームパルスを出力す
る基準信号遅延回路と、遅延フレームパルスに従い読出
しアドレスを生成する読出しアドレスカウンタと、書込
みアドレスに従い、選択データ信号列を格納データ信号
列として書き込み、読出しアドレスに従って、格納デー
タ信号列を読み出し乗替データ信号列を出力するメモリ
とから成ることが好ましい。
される選択データ信号列を、予備システムにおいてデー
タ信号列に生じる最大の遅延時間以上の一定時間だけ基
準フレームパルスを遅延させた遅延フレームパルスに乗
せ替えて乗替データ信号列を出力する乗替手段を設ける
ことにより、選択回路の入力で現用システムのデータ信
号列と予備システムのデータ信号列の位相が異なったま
ま選択回路で選択制御信号によって現用回線を予備回線
に切り替えた場合でも、データ信号列中のフレーム同期
パターン多重位置を一定とすることができる。
説明する。
回線切替装置について説明する。本実施例の回線切替装
置は、第1乃至第Mの現用システム1−1〜1−Mがそ
れぞれ第1乃至第Mの乗替ユニット8−1,8−2,
…,8−Mを備えている点を除いて、図4に示したもの
と同様の構成を有する。
−mと予備システム1−(M+1)の主要部を示す。以
下、図1を参照して、本発明を特徴づける第mの乗替ユ
ニット8−mについて説明する。第mの乗替ユニット8
−mは第mの選択回路6−mとSOH多重回路7−mと
の間に設けられている。
データ信号列D6mを、予備システム1−(M+1)に
おいてデータ信号列に生じる最大の遅延時間以上の一定
時間だけ基準信号(基準クロックおよび基準フレームパ
ルス)R0を遅延させた第mの遅延基準信号Rmに乗せ
替えた第mの乗替データ信号列D12mを出力と共に、
第mの遅延基準信号(遅延クロックおよび遅延フレーム
パルス)Rmを出力する。
みアドレスカウンタ9−mと、第mの基準信号遅延回路
10−mと、第mの読出しアドレスカウンタ11−m
と、第mのFIFO(First In First Out)メモリ12
−mとを有する。
第mの選択フレームパルスF6mに基づき第mの書込み
アドレスAWmを生成し出力する回路で、第mの選択デ
ータ信号列D6mを第mの書込みアドレスAWmに従っ
て後述する第mのFIFOメモリ12−mへ書き込む。
第mの基準信号遅延回路10−mは、基準クロックと基
準フレームパルスから成る基準信号R0を上記一定時間
遅延させて、第mの遅延クロックと第mの遅延フレーム
パルスから成る第mの遅延基準信号Rmを出力する。第
mの読出しアドレスカウンタ11−mは、第mの遅延基
準信号Rm(第mの遅延フレームパルス)に従い第mの
読出しアドレスARmを生成し出力する。第mのFIF
Oメモリ12−mは、第mの書込みアドレスAWmに従
い、第mの選択データ信号列D6mを第mの格納データ
信号列として書き込み、第mの読出しアドレスARmに
従って、第mの格納データ信号列を読み出し第mの乗替
データ信号列D12mを出力する。
動作について説明する。図3において、第1乃至第4行
目にそれぞれ予備入力データ信号列D30,予備入力フ
レームパルス列F30,第mの入力データ信号列D
3m,第mの入力フレームパルス列F3mを示す。第5
行目に基準信号R0の基準フレームパルスを示す。第6
乃至第9行目にそれぞれ予備付替えフレームパルスF4
0,予備付替えデータ信号列D40,第mの付替えフレ
ームパルス列F4m,第mの付替えデータ信号列D4m
を示す。第10及び第11行目にそれぞれ第mの分配フ
レームパルス列F5m及び第mの分配データ信号列D5
mを示す。第12行目に第mの選択制御信号Smを示
す。第13及び第14行目にそれぞれ第mの選択データ
信号列D6m及び第mの選択フレームパルス列F6mを
示す。第15乃至第17行目にそれぞれ第mの書込みア
ドレスAWm,第mの遅延基準信号Rm,第mの読出し
アドレスARmを示す。第18及び第19行目にそれぞ
れ第mの乗替データ信号列D12m及び第mの出力デー
タ信号列D7mを示す。また、A1´,A2´,C1´
はSOH多重位置を示す。SP−DA,TP−DAは実
情報を示す。a,b,c,d,e,f,g,…,s,
t,u,v,w,x,y,zはアドレスを示す。
を考える。従来技術において述べたように、第mの現用
システム1−mの第mのポインタ付替回路4−mから第
mの選択回路6−m入力までの遅延時間と、予備システ
ム1−(M+1)の第(M+1)のポインタ付替回路4
−(M+1)から第mの選択回路6−m入力までの遅延
時間とは異なる。その結果、第mの選択回路6−mでの
第mの現用システム1−mの第mの付替えフレームパル
スF4mと予備システム1−(M+1)の第mの分配フ
レームパルスF5mとは、図3のF4mおよびF5mに
示すように、一致していない。したがって、第mの選択
制御信号Smで第mの現用回線を予備回線に切り替える
と、第mの選択回路6−mから出力される第mの選択フ
レームパルスF6mの位相は、図3のF6mに示すよう
に変化する。
mの選択フレームパルスF6mを基準にして第mの書込
みアドレスAWmを生成する。そのため、図3のD
6m,F6m,AWmに示すように、データ信号列中の
フレーム同期パターン多重位置と第mのFIFOメモリ
12−mの第mの書込みアドレスAWmの相対的な位相
は必ず一致する。
出し側では、予備システム1−(M+1)の第(M+
1)のポインタ付替回路4−(M+1)の出力から第m
のFIFOメモリ12−mの入力までにデータ信号列に
生じる遅延時間より長い一定の遅延時間を第mの基準信
号遅延回路10−mで与え、第mの基準信号遅延回路1
0−mから出力される第mの遅延基準信号Rmの第mの
遅延フレームパルスを基準にして第mの読出しアドレス
カウンタ11−mで生成した、図3のARmに示す第m
の読出しアドレスARmで第mの格納データ信号列を第
mのFIFOメモリ12−mから読み出すことにより、
第mの選択回路6−mの入力で生じていた遅延時間差は
吸収され、フレーム同期パターン多重位置は常に一定の
タイミングで読み出される。
第mの選択回路6−mで第mの現用回線を予備回線に切
り替えた場合でも、第mのSOH多重回路7−mから出
力される第mの出力データ信号列D7m中のフレーム同
期パターンの多重位置は一定となる。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形・変
更が可能であるのは勿論である。
から出力される選択データ信号列を、予備システムにお
いてデータ信号列に生じる最大の遅延時間以上の一定時
間だけ基準フレームパルスを遅延させた遅延フレームパ
ルスに乗せ替えて乗替データ信号列を出力する乗替手段
を設けることにより、選択回路の入力で現用システムの
データ信号列と予備システムのデータ信号列の位相が異
なったまま選択回路で選択制御信号によって現用回線を
予備回線に切り替えた場合でも、データ信号列中のフレ
ーム同期パターン多重位置を一定とすることができ、S
OH多重回路でフレーム同期パターンを多重化するタイ
ミングは変化しない。その結果、システム切替時に対向
する伝送多重装置側で不要なフレーム同期外れ警報が発
動するのを防ぐことが出来るという効果がある。また、
本発明における乗替手段は、基準フレームパルスを一定
時間遅延させた遅延フレームパルスに基づいて乗替え動
作を行うので、各システムごとに個別に遅延調整を行な
う必要がない。
ロック図である。
示すブロック図である。
明するためのタイミングチャートである。
ある。
めのタイミングチャートである。
信号列であるSTM−1フレーム構成を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 M(M:自然数)本の現用回線に対して
1本の予備回線を有し、保守時や前記現用回線の1本に
障害が発生した場合には当該現用回線を前記予備回線に
切り替えてデータ信号列を伝送する伝送システムにおけ
る、受信側通信装置に設けられる回線切替装置であっ
て、前記データ信号列は同期ディジタルハイアラーキで
統一されたSTM−N(N:自然数)フレーム構成を有
し、実情報と、該実情報の先頭位置を表すポインタと、
フレーム同期パターンを含む管理情報セクションオーバ
ーヘッド(SOH)とから成る、前記回線切替装置にお
いて、 外部から供給される入力クロック信号に同期した基準ク
ロック及び基準フレームパルスから成る基準信号を生成
する基準信号発生回路と、M台の現用システムと、1台
の予備システムとを有し、 前記M台の現用システムと前記予備システムの各々は、
入力データ信号列及び入力フレームパルスを前記基準信
号に乗せ替えて実情報の先頭位置を表すポインタを演算
後、データ信号列に多重し、付替えデータ信号列及び付
替えフレームパルスを出力するポインタ付替回路を備
え、 前記予備システムは、前記付替えデータ信号列及び付替
えフレームパルスを前記M台の現用システムへ分配デー
タ信号列及び分配フレームパルスとして分配する予備信
号分配回路を備え、 前記M台の現用システムの各々は、前記分配データ信号
列及び前記分配フレームパルスと前記付替えデータ信号
列及び付替えフレームパルスとを、選択制御信号に応答
して切り替え、選択データ信号列及び選択フレームパル
スを出力する選択回路と、前記選択データ信号列を、前
記予備システムにおいてデータ信号列に生じる最大の遅
延時間以上の一定時間だけ前記基準フレームパルスを遅
延させた遅延フレームパルスに乗せ替えて乗替データ信
号列を出力すると共に前記遅延フレームパルスを出力す
る乗替手段と、前記遅延フレームパルスに従い、前記乗
替データ信号列にフレーム同期パターンを含む前記SO
Hを多重し出力するSOH多重回路とを有することを特
徴とする回線切替装置。 - 【請求項2】 前記乗替手段が、前記選択フレームパル
スに従い、書込みアドレスを生成する書込みアドレスカ
ウンタと、前記基準クロック及び前記基準フレームパル
スを前記一定時間遅延させて遅延クロック及び前記遅延
フレームパルスを出力する基準信号遅延回路と、前記遅
延フレームパルスに従い読出しアドレスを生成する読出
しアドレスカウンタと、前記書込みアドレスに従い、前
記選択データ信号列を格納データ信号列として書き込
み、前記読出しアドレスに従って、前記格納データ信号
列を読み出し前記乗替データ信号列を出力するメモリと
を有する請求項1記載の回線切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6084701A JP2654606B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 回線切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6084701A JP2654606B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 回線切替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07297802A JPH07297802A (ja) | 1995-11-10 |
JP2654606B2 true JP2654606B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=13837977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6084701A Expired - Lifetime JP2654606B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 回線切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2654606B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0685504B2 (ja) * | 1990-06-08 | 1994-10-26 | 日本電気株式会社 | 光端局装置 |
JPH05175928A (ja) * | 1991-03-28 | 1993-07-13 | Nec Corp | 同期端局装置 |
JPH04304725A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Nec Corp | 伝送路切替方式 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP6084701A patent/JP2654606B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07297802A (ja) | 1995-11-10 |
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