JP2715753B2 - 同期端局装置 - Google Patents

同期端局装置

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JP2715753B2
JP2715753B2 JP28679591A JP28679591A JP2715753B2 JP 2715753 B2 JP2715753 B2 JP 2715753B2 JP 28679591 A JP28679591 A JP 28679591A JP 28679591 A JP28679591 A JP 28679591A JP 2715753 B2 JP2715753 B2 JP 2715753B2
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transmission
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覚 秦野
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の低次群信号を同
期多重化して伝送路に送信する同期端局装置に関し、特
に多重化信号のフレーム中にデータの先頭位置がどのビ
ットタイムスロットにあるかを表わすポインタ情報をフ
レーム中に有するこの種送信信号を発生する同期端局装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同期端局装置はフロアに設置され
る大型の装置架の中に少なくとも1つの現用送信ユニッ
トと予備送信ユニットを収容したものから成る。現用送
信ユニットはフレーム同期化された複数の低次群信号を
多重して高速の高次群信号に変換し、伝送路に送信して
いる。また、同期端局装置は、現用送信ユニットをモニ
タするモニタ回路を有し、そのユニットに障害があると
きモニタ回路の出力によって現用送信ユニットから予備
送信ユニットに切替えている。このような通信装置は米
国特許第4,601,028に開示されている。
【0003】しかし、同期端局装置がより多くの低次群
信号を多重化しなければならなくなると、回路規模の増
大によりすべての現用送信ユニットと予備送信ユニット
を1つの装置架に収容できなくなる。このため、複数の
低次群信号を複数の系統にグループ分けし、各系統ごと
に別々の現用送信ユニットの装置架を用意する必要があ
る。また予備送信ユニットも独立した装置架に収容する
必要がある。そして系統ごとに低次群信号群を多重して
送信信号としてそれぞれの伝送路を介して中継器あるい
は受信端局に伝送する。
【0004】ここで、ある1系統の現用ユニットに障害
があると、その現用送信ユニットの代わりに予備送信ユ
ニットが1系統の低次群信号群を多重化して送信する。
しかし、各現用送信ユニットは独立した装置架に収容さ
れるので、同期クロック源も現用送信ユニット毎に独立
にもつことになる。このため障害時に予備送信ユニット
に切替わった場合、予備送信ユニットに入力する低次群
信号群のクロック位相とフレーム位相は、どの現用送信
ユニットから低次群信号群が入力するかによって異な
る。このため、予備送信ユニットは現用送信ユニットか
らの低次群信号群のクロック、フレーム位相によらずに
独立した1つのクロック位相およびフレーム位相に、現
用送信ユニットからの低次群信号群のクロック位相とフ
レーム位相を合わせなければならない。このため位相合
せの間、低次群信号群をバッファメモリにストックする
必要がある。しかし、そのためには低次群信号の1フレ
ーム分のメモリ容量を有するバッファメモリが必要とな
る。たとえば低次群信号としてCCITT勧告G.70
8のSTM−1(STM:SynchronousTr
anspart Module)信号が与えられた場
合、STM−1信号(155.52Mb/s)の1フレーム
分=19440ビットの高速かつ大容量のバッファメモ
リを必要とし、回路規模が非常に大きくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、実質的な送
信データの先頭が1フレーム中のどのタイムスロットに
あるかを示すポインタ情報を利用して、上記問題を解決
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の同期端局装置
は、第1乃至第N(N≧2)の入力信号を所定のフレー
ム位相に合わせ、それぞれ第1乃至第Nの現用伝送路信
号を生成して第1乃至第Nの現用伝送路に送出する第1
乃至第Nの現用送信ユニットと、前記第1乃至第Nの現
用送信ユニットのいずれかに異常が発生したときに異常
が発生した現用送信ユニットからの信号を受け予備用伝
送路信号を生成して予備用伝送路に送出する予備送信ユ
ニットとを有するN:1冗長構成である。
【0007】第n(1≦n≦N)の現用送信ユニット
は、データの始まり位置を示すポインタ情報を1フレー
ム中に挿入したフレーム化された第nの入力信号を入力
し、該第nの入力信号を前記現用送信ユニット内の基準
クロックに周波数同期の取られた第nの現用クロックに
よって生成されたフレーム位相に合わせるインタフェー
スと、該インタフェースの出力信号を2つに分岐して分
岐信号を出力する分岐回路と、前記分岐信号の内の一方
から第nの現用伝送路信号を生成し、該生成された第n
の現用伝送路信号を前記第nの現用伝送路に送出する現
用送信回路と、前記分岐信号の内の他方を前記予備用信
号処理部へ選択的に出力するための選択回路とを含む。
【0008】予備送信ユニットは、該ユニット内の基準
クロックに周波数同期の取られた予備用クロックを発生
する回路と、前記選択回路からの信号を前記予備用クロ
ックに乗せ替えると共にポインタ値の付け替えを行うポ
インタ変換回路と、該ポインタ変換回路の出力信号から
前記予備用伝送路信号を生成し、該生成された予備用伝
送路信号を前記予備用伝送路へ送出する予備用送信回路
とを含む。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すブロック図であ
る。
【0010】図において、本発明の同期端局装置はM系
統の現用送信ユニット100−1〜100−Mと予備送
信ユニット200から成り、各ユニットは別々の装置架
に収容されている。現用送信ユニット100−1〜10
0−MはそれぞれCCITT勧告G.708のSTM−
1信号の信号列をN子入力し多重化で伝送路300−1
〜300−Mにそれぞれ送出する。なお、現用送信ユニ
ット100−1〜100−Mにはそれぞれ異なる数のS
TM−1信号が入力してもよい。すなわちNの値はすべ
ての現用送信ユニットで同じである必要はないが、ここ
では仮に同じであると仮定して説明する。この場合、現
用送信ユニット100−1〜100−(M−1)はすべ
て同じ構成を有し、現用送信ユニット100−Mだけが
少し異なる。この点については後で説明する。
【0011】現用送信ユニット100−1はSTM−1
信号入力毎に設けたインタフェースI/F10−1〜1
0−Nを有する入力部1と、クロック及びフレームパル
スのパルス発生部(CLK/FP GEN)2と、入力
を2つの出力側に分岐する分岐部3と、選択部4と、多
重化および送信部5とを含む。
【0012】インタフェース10−1〜10−Nはすべ
て同じ回路構成を有し、それぞれ入力STM−1信号の
クロック位相とフレーム同期位相を検出し、それら位相
がパルス発生回路2からの155.52Mb/sのクロック
信号とその1/19440倍の信号レートのフレーム同
期パルスの位相と一致するよう入力STM−1信号の位
相を調整する。このように信号のフレーム位相を検出し
て特定のフレーム同期パルスに同期化させる回路は周知
のものである。
【0013】図2はSTM−1信号のフレームフォーマ
ットを示す。STM−1信号の信号レートは155.5
2Mb/s、1フレーム長は19440ビット(2430b
yte)である。1フレームは9バイトのオーバヘッド
とペイロード(payroad:端局からの送信情報を
有するフレーム化されたデータ列)の周期Tを9回くり
返している。1フレーム信号列の先頭のオーバヘッドに
は6バイトのフレーム同期信号(A1,A1,A1,A
2,A2,A2)があり、その他の9バイトのオーバヘ
ッドにもCCITT勧告G.708で規定された情報が
入る。また、3つ目の周期Tのオーバヘッドにはポイン
タ(H1,H2,H3それぞれ3バイトずつ)が挿入さ
れている。このポインタの内容はポインタバイトの最後
のビット終了直後からペイロード中のデータ列のフレー
ム先頭位置までのデータビット数を示しており、受信側
はポインタの解釈によってペイロードの中のフレーム先
頭位置を検出するようになる。FIG.2のようにポイ
ンタの最終ビットの後にすぐにペイロードが続く場合、
ポインタの値はペイロードの先頭ビットからデータ列の
フレーム先頭位置までのビット数を示す。
【0014】図1において、インタフェース10−1〜
10−Nによって各入力STM−1信号のフレーム同期
信号の先頭位置がパルス発生回路2からのフレームパル
スと一致する。各インタフェースからはパルス発生回路
からのクロック信号と、フレーム同期パルスと、これら
に同期化したSTM−1信号とがそれぞれ別々の信号ラ
インを介して出力される。
【0015】分岐部3は各インタフェースからのクロッ
ク信号、フレーム同期パルスおよび同期化したSTM−
1信号を分岐回路(BRN)30−1〜30−Nで2つ
に分岐する。なお、図ではインタフェースと分岐回路と
選択回路と多重化部とポインタ解釈回路との間の信号ラ
インは1本しか示されていないが、それぞれの信号ライ
ンはクロック信号用、フレーム同期パルス用、STM−
1信号用の3本の同一長さの信号ラインを1つにまとめ
て表現している。
【0016】分岐回路30−1〜30−Nで分岐した信
号(クロック信号とフレーム同期パルスと、同期化した
STM−1信号)の一方は、多重化回路(MUX)51
に、他方は選択回路(SEL)40−1〜40−Nに入
力する。
【0017】多重化回路51は分岐回路30−1〜30
−NからのSTM−1信号を多重化しN倍の信号レート
の多重化送信信号を出力する。このとき多重化回路51
に入力する各STM−1信号はそれぞれフレーム同期、
クロック同期がとれているので同期多重化は容易であ
る。
【0018】送信回路(XMTR)52は多重化された
信号を伝送路に送出する。
【0019】モニタ(MON)53は多重化部51およ
び送信回路52あるいは送信データをモニタし、異常が
あるとき選択回路40−1〜40−Nに対して切替制御
信号を出力し、予備送信ユニット200側に分岐回路の
出力をスイッチさせる。
【0020】選択回路40−1〜40−Nはモニタ53
から切替制御信号がないとき、現用送信ユニット100
−2からのクロック信号、フレーム同期パルスおよびS
TM−1信号をセレクトする。現用送信ユニット100
−2〜100−(M−1)も現用送信ユニット100−
1と同じ構成を有し、各ユニット100−i(i=2〜
M−1)の選択回路は、正常時に現用送信ユニット10
0−(i+1)からのクロック信号、フレーム同期パル
スおよびSTM−1信号をセレクトしている。
【0021】現用送信ユニット100−Mだけは選択回
路の構成が異なる。すなわち、現用送信ユニット100
−Mの選択回路は、正常時(モニタ回路からの切替制御
信号が発生しない時)には、現用送信ユニット100−
(M−1)の選択回路に何も信号を出力せず、異常時に
は各STM−1信号を現用送信ユニット100−(M−
1)に出力する。
【0022】各現用送信ユニット100−1〜100−
Mの選択回路は、予備送信ユニットとの間の線路数を減
らすために設けている。もしこれがないと、各現用送信
ユニット100−1〜100−Mと予備送信ユニット2
00との間に、それぞれ分岐回路で分岐した信号を伝送
するためのケーブルを設けなければならず、ケーブル配
線が複雑になる。
【0023】予備送信ユニット200は、ポインタ変換
部220と、STM−1信号と同じレートのクロック信
号およびフレーム同期パルスを発生するパルス発生器
(CLK/FP GEN)210と、多重化および送信
部230とを含む。
【0024】ポインタ変換部220はポインタ解釈部
(PTR INT)221−1〜221−Nと、メモリ
回路(MEM)222−1〜222−Nと、ポインタ演
算部(PTR PROC)223−1〜223−Nと、
ポインタ挿入部(PTR INS)224−1〜224
−Nとを含み、選択回路40−1〜40−NからSTN
−1信号とクロック信号とフレーム同期パルス信号を並
列入力し、各選択回路毎に同じ構成の回路を有する。
【0025】図3はポインタ変換部220の中のポイン
タ解釈部221−1とメモリ回路222−1とポインタ
演算部223−1とポインタ挿入部224−1とを示
す。図4〜図6はその動作を示すタイミングチャートで
ある。
【0026】図3において、選択回路40−1からのS
TM−1信号とクロック信号とフレーム同期パルスはシ
リアル/パラレル変換(S/P)回路250で24並列
信号に変換される。このとき各並列信号のビットレート
は155.52Mb/s÷24=6.48Mb/sの速度に落さ
れる。図4はS/P回路250の入力と出力信号を示
す。直並列変換はフレーム同期パルス入力時から開始さ
れる。
【0027】ポインタ解釈回路(PTR INT)25
1は、STM−1信号の並列信号からポインタH1,H
2,H3の位置を検出する。STM−1信号ではポイン
タの位置がフレーム同期パルスA1〜A3から何ビット
目にあるかが予め決められているので、ポインタ位置は
容易に検出できる。フレームヘッダ生成回路(FHGE
N)252は、ポインタ位置でのポインタ情報に基づい
てポインタオーバヘッドのH3の後のペイロードの中の
データ列のフレーム先頭位置を検出し、そのタイムスロ
ットにフレームヘッダパルスFHを発生する。フレーム
ヘッダパルスFHはメモリMEMで記憶された直後の読
出しクロックによって読出される。
【0028】メモリMEMは24個の8bit並列入力
並列出力FIFOメモリを有し、図5に示す書込みクロ
ックWLPS1〜8によってS/P回路250からの2
4並列信号をそれぞれの8bit並列入出力メモリに一
時蓄積する。図5のメモリ入力は24並列信号のうちの
1つの入力だけを示しているが、24並列信号は書込み
クロック発生回路(WCLK GEN)261からの書
込みクロックWLPS1〜8によって242の8bit
並列入出力メモリに書込まれることになる。書込みクロ
ックWLPS1〜8はオーバヘッド(OH)の期間は発
生が停止し、ペイロード期間になると再びくり返し発生
する。書込みクロックWLPS1〜8それぞれの1周期
は8bit分で、1ビットずつずれて発生する。メモリ
MEMはWPLS1〜8の立上り毎に新たなデータを書
込む。
【0029】メモリMEMの読出しは読出しクロック発
生回路(RCLK GEN)262からの読出しクロッ
クRPLS1〜RPLS8がローレベルのときに行われ
る。読出しクロックRPLS1〜8はパルス発生器21
0からのクロック信号に同期して発生する。またオーバ
ヘッドOHの期間では読出しクロックの発生が停止し、
この期間での読出しはオーバヘッドの分長くなる。
【0030】ポインタ演算部(PTR PROC)22
3−1は読出しフレーム(パルス発生器210からのフ
レーム同期パルス)をもとに、1フレーム上のポインタ
オーバヘッドの3つ目のH3の位置を求め、その直後で
“0”にリセットされるカウンタを有している(図6参
照)。フレームヘッダパルスFHがメモリMEMから供
給されると、図6の場合、フレームヘッダパルスFHに
応答して、前のフレームのH3の位置に対するペイロー
ドのフレーム先頭を示す値としてカウンタの出力値77
8がポインタ挿入部(PTR INC)224−1によ
って新しいフレームのポインタ位置に挿入される。ポイ
ンタ挿入部224−1の出力データ列中のオーバヘッド
はポインタ以外にはないが、他のオーバヘッドを挿入す
る位置は、図5のメモリ出力に示すように確保されてい
る。多重化回路231はその確保した位置にオーバヘッ
ドを挿入して多重化する。
【0031】受信側(図示略)では多重化された信号を
分離して、分離した各STM−1信号からポインタ位置
を検出し、そのポインタの値からペイロードのフレーム
先頭位置を割出すことができる。
【0032】本発明では予備送信ユニット200が装置
内フレーム同期パルスに同期するまでフレーム全体の位
相をずらすのではなく、同期を装置内クロックに合わせ
てポインタの値を変更する。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、予備送信ユニットに入
力された信号のポインタを付け替えるようにして、入力
された信号をフレーム位相に合わせることなく送出する
ことができるようにしたので、1フレーム分の信号を記
憶しておく必要がない。したがって、高速、大容量のメ
モリは必要無く小容量のメモリで足りるため、回路規模
を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例に使用するSTM−1信号のフ
ォーマットを示す図である。
【図3】図1の中のポインタ変換回路の詳細ブロック図
である。
【図4】図1の中の予備送信ユニットにおけるS/P回
路の入出力タイミングチャートである。
【図5】図1の中の予備送信ユニットの動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図6】図1の中の予備送信ユニットの動作を説明する
ための図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1乃至第N(N≧2)の入力信号を所
    定のフレーム位相に合わせ、それぞれ第1乃至第Nの現
    用伝送路信号を生成して第1乃至第Nの現用伝送路に送
    出する第1乃至第Nの現用送信ユニットと、前記第1乃
    至第Nの現用送信ユニットのいずれかに異常が発生した
    ときに異常が発生した現用送信ユニットからの信号を受
    け予備用伝送路信号を生成して予備用伝送路に送出する
    予備送信ユニットとを有するN:1冗長構成の同期端局
    装置において、 第n(1≦n≦N)の現用送信ユニットは、データの始
    まり位置を示すポインタ情報を1フレーム中に挿入した
    フレーム化された第nの入力信号を入力し、該第nの入
    力信号を前記現用送信ユニット内の基準クロックに周波
    数同期の取られた第nの現用クロックによって生成され
    たフレーム位相に合わせるインタフェースと、該インタ
    フェースの出力信号を2つに分岐して分岐信号を出力す
    る分岐回路と、前記分岐信号の内の一方から第nの現用
    伝送路信号を生成し、該生成された第nの現用伝送路信
    号を前記第nの現用伝送路に送出する現用送信回路と、
    前記分岐信号の内の他方を前記予備用信号処理部へ選択
    的に出力するための選択回路とを含み、 前記予備送信ユニットは、該ユニット内の基準クロック
    に周波数同期の取られた予備用クロックを発生する回路
    と、前記選択回路からの信号を前記予備用クロックに乗
    せ替えると共にポインタ値の付け替えを行うポインタ変
    換回路と、該ポインタ変換回路の出力信号から前記予備
    用伝送路信号を生成し、該生成された予備用伝送路信号
    を前記予備用伝送路へ送出する予備用送信回路とを含む
    ことを特徴とする周期端局装置。
  2. 【請求項2】 前記ポインタ変換回路は、 前記選択回路からの信号から、該信号の中の前記ポイン
    タ情報位置を検出し、該ポインタ情報位置の後のデータ
    の始まり位置を検出する手段と、 前記選択回路からの信号を前記予備用クロックに同期さ
    せる同期手段と、 前記予備用クロックに基づく新しいフレーム中の予め決
    められたポインタ位置に対する前記データの始まり位置
    を表わすポインタ情報を発生し、該ポインタ情報を前記
    同期手段からの信号に新たなポインタ情報として付加す
    る手段とを含む請求項1に記載された同期端局装置。
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