JPH068410Y2 - 除湿装置 - Google Patents
除湿装置Info
- Publication number
- JPH068410Y2 JPH068410Y2 JP1985122555U JP12255585U JPH068410Y2 JP H068410 Y2 JPH068410 Y2 JP H068410Y2 JP 1985122555 U JP1985122555 U JP 1985122555U JP 12255585 U JP12255585 U JP 12255585U JP H068410 Y2 JPH068410 Y2 JP H068410Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- housing
- air
- port
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、配電盤などの被除湿対象機器内に設置され
電子冷却素子を用いて被除湿対象機器内の除湿を行う除
湿装置に関するものである。
電子冷却素子を用いて被除湿対象機器内の除湿を行う除
湿装置に関するものである。
(従来の技術) 結露が生じると絶縁が低下して危険な状態になる配電盤
などの閉鎖形電気機器には、何等かの除湿手段を備える
必要がある。
などの閉鎖形電気機器には、何等かの除湿手段を備える
必要がある。
その除湿手段の1つとして、第2図に示すようなペルチ
ェ効果を利用した除湿装置Aがある。
ェ効果を利用した除湿装置Aがある。
この除湿装置Aは、被除湿対象機器の容器Bの側壁に取
り付けられ、ハウジング1の側壁下部に設けた吸気口2
から流入した容器B内の多湿空気を除湿し、ハウジング
1の上部に設けた排気口3から乾燥空気を容器B内に戻
す。
り付けられ、ハウジング1の側壁下部に設けた吸気口2
から流入した容器B内の多湿空気を除湿し、ハウジング
1の上部に設けた排気口3から乾燥空気を容器B内に戻
す。
ハウジング1の内部には、電子冷却素子4の吸熱部に取
り付けられ吸気口2の近傍上方に配置された冷却フィン
5、電子冷却素子4の発熱部に接触する導熱板6に取り
付けられ冷却フィン5の上方に配置された放熱フィン7
および放熱フィン7の上方に配置された吸気ファン8が
備えられている。
り付けられ吸気口2の近傍上方に配置された冷却フィン
5、電子冷却素子4の発熱部に接触する導熱板6に取り
付けられ冷却フィン5の上方に配置された放熱フィン7
および放熱フィン7の上方に配置された吸気ファン8が
備えられている。
ハウジング1の下部の水受け部9はじょうご状になって
おり、その下端部には容器Bの外部へ導かれる排水ホー
ス10が取り付けられている。
おり、その下端部には容器Bの外部へ導かれる排水ホー
ス10が取り付けられている。
自然対流または吸気ファン8の駆動による強制対流によ
って吸気口2に流入した多湿空気は、冷却フィン5の下
方から上方に流れるとき露点となって水分が取り除か
れ、放熱フィン7の下方から上方に流れるとき乾燥空気
となって排気口3から容器B内に戻る。
って吸気口2に流入した多湿空気は、冷却フィン5の下
方から上方に流れるとき露点となって水分が取り除か
れ、放熱フィン7の下方から上方に流れるとき乾燥空気
となって排気口3から容器B内に戻る。
冷却フィン5に結露した水は水受け部9に落下し、排水
ホース10を通って容器Bの外部に排出される。
ホース10を通って容器Bの外部に排出される。
(考案が解決しようとする課題) 上述したような従来例の除湿装置Aでは、吸気ファン8
の駆動によって容器Bの空気が強制対流されると、冷却
フィン5に結露した水が下方から上方に向かう空気の流
れによって落下しにくくなり、これによって冷却フィン
5に水滴が多く付着すると冷却効果が低下する。
の駆動によって容器Bの空気が強制対流されると、冷却
フィン5に結露した水が下方から上方に向かう空気の流
れによって落下しにくくなり、これによって冷却フィン
5に水滴が多く付着すると冷却効果が低下する。
従って、従来例ではその冷却効果の低下によって除湿効
率が低下する問題がある。
率が低下する問題がある。
この考案の目的は、冷却フィンに結露した水が落下し易
く除湿効率が低下しないようにした除湿装置を提供する
ことである。
く除湿効率が低下しないようにした除湿装置を提供する
ことである。
(課題を解決するための手段) この考案の除湿装置は、吸気口および排気口ならびに排
水口をもつハウジング内に冷却フィンおよび放熱フィン
を設けた電子冷却素子と吸気ファンとを収容し、前記冷
却フィンで除湿した空気を前記放熱フィンで加熱するよ
うにした除湿装置において、前記ハウジングの内部を仕
切板で下部を残して縦に仕切り、一方の室の下部には前
記冷却フィンを配置するとともに上部には前記ハウジン
グの側壁に前記吸気口を設け、他方の室の下部には前記
放熱フィンを配置するとともに上部には前記ハウジング
の前記側壁と反対側の側壁に前記排気口を設け、前記吸
気口と前記冷却フィンとの間に、前記吸気口からの外部
空気を強制的に上方から下方に向けて前記冷却フィンお
よび前記排水口の方向に移送する前記吸気ファンを設け
たものである。
水口をもつハウジング内に冷却フィンおよび放熱フィン
を設けた電子冷却素子と吸気ファンとを収容し、前記冷
却フィンで除湿した空気を前記放熱フィンで加熱するよ
うにした除湿装置において、前記ハウジングの内部を仕
切板で下部を残して縦に仕切り、一方の室の下部には前
記冷却フィンを配置するとともに上部には前記ハウジン
グの側壁に前記吸気口を設け、他方の室の下部には前記
放熱フィンを配置するとともに上部には前記ハウジング
の前記側壁と反対側の側壁に前記排気口を設け、前記吸
気口と前記冷却フィンとの間に、前記吸気口からの外部
空気を強制的に上方から下方に向けて前記冷却フィンお
よび前記排水口の方向に移送する前記吸気ファンを設け
たものである。
(作用) この考案においては、ハウジングの内部を仕切板で縦に
仕切って形成した一方の室の上部のハウジングの側壁に
設けられた吸気口からの空気は、吸気ファンによって冷
却フィンの上方から下方に向けて強制的に移送される。
仕切って形成した一方の室の上部のハウジングの側壁に
設けられた吸気口からの空気は、吸気ファンによって冷
却フィンの上方から下方に向けて強制的に移送される。
前記冷却フィンにより冷却されて除湿された空気は、前
記仕切板で仕切られていない部分、つまり前記ハウジン
グの下部を通って前記仕切板を隔てた他方の室に導か
れ、この他方の室の下部に設けた放熱フィンにより加熱
される。
記仕切板で仕切られていない部分、つまり前記ハウジン
グの下部を通って前記仕切板を隔てた他方の室に導か
れ、この他方の室の下部に設けた放熱フィンにより加熱
される。
そして除湿され加熱された乾燥空気はこの他方の室の上
部の前記ハウジングの前記側壁(吸気口が設けられてい
る側壁)と反対側の側壁に設けられた排気口から排気さ
れる。
部の前記ハウジングの前記側壁(吸気口が設けられてい
る側壁)と反対側の側壁に設けられた排気口から排気さ
れる。
このように、冷却フィンの近傍の空気の流れは吸気ファ
ンにより強制的に上方から下方に向かう流れとなるの
で、冷却フィンに結露した水は速やかにこの冷却フィン
から滴下する。
ンにより強制的に上方から下方に向かう流れとなるの
で、冷却フィンに結露した水は速やかにこの冷却フィン
から滴下する。
このようにして、冷却フィンに結露した水が速やかに除
去される結果、この冷却フィンの冷却能率を向上させる
ことができるので除湿効率を向上することができる。
去される結果、この冷却フィンの冷却能率を向上させる
ことができるので除湿効率を向上することができる。
更に、この考案では吸気口および排気口を、ハウジング
の一方の室の側壁に吸気口を設け、他方の室の前記側壁
と反対側の側壁に排気口を設けるようにして排気口と吸
気口の間を離間させ、排気口からの乾燥空気が吸気口か
ら入る込むことを防いで除湿能力を高めるようにしてい
る。
の一方の室の側壁に吸気口を設け、他方の室の前記側壁
と反対側の側壁に排気口を設けるようにして排気口と吸
気口の間を離間させ、排気口からの乾燥空気が吸気口か
ら入る込むことを防いで除湿能力を高めるようにしてい
る。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例の除湿装置の構造を示す断
面図である。
面図である。
この除湿装置はハウジング20内に、一方の室である空
気冷却室21と他方の室である空気加熱室22とを併設
している。
気冷却室21と他方の室である空気加熱室22とを併設
している。
空気冷却室21と空気加熱室22はハウジング20の下
部に設けられた連通口23によって通気可能になってい
る。
部に設けられた連通口23によって通気可能になってい
る。
空気冷却室21には、ハウジング20の側壁20a上部
に設けた吸気口24、吸気口24の近傍下方に設けた吸
気ファン25および吸気ファン25の下方に設けた冷却
フィン26が備えられている。即ち、吸気ファン25は
吸気口24と冷却フィン26との間に位置する。
に設けた吸気口24、吸気口24の近傍下方に設けた吸
気ファン25および吸気ファン25の下方に設けた冷却
フィン26が備えられている。即ち、吸気ファン25は
吸気口24と冷却フィン26との間に位置する。
空気加熱室22には、ハウジング20の側壁20b上部
に設けた排気口27と、排気口27の下方に設けた放熱
フィン28が備えられている。
に設けた排気口27と、排気口27の下方に設けた放熱
フィン28が備えられている。
冷却フィン26は電子冷却素子29の吸熱部29aに接
着されており、放熱フィン28は一側面に電子冷却素子
29の発熱部29bが接着された導熱板30の他側面に
接着されている。
着されており、放熱フィン28は一側面に電子冷却素子
29の発熱部29bが接着された導熱板30の他側面に
接着されている。
導熱板30は、ハウジング20の上壁20cの中央に垂
設された隔壁31の下部に連設され、隔壁31とともに
仕切板の役目を果たしている。
設された隔壁31の下部に連設され、隔壁31とともに
仕切板の役目を果たしている。
ハウジング20の下部の水受け部20dは、冷却フィン
26から落下する水滴を受け、排水ホース32が取り付
けられる排水口に導くようにじょうご状に形成されてい
る。
26から落下する水滴を受け、排水ホース32が取り付
けられる排水口に導くようにじょうご状に形成されてい
る。
この水受け部20dと導熱板30の下部が前述の連通口
23を形成している。
23を形成している。
この実施例では、空気冷却室21に設けられた吸気ファ
ン25が駆動されると、吸気口24から外部空気が空気
冷却室21内に吸引される。
ン25が駆動されると、吸気口24から外部空気が空気
冷却室21内に吸引される。
吸気ファン25によって吸引された空気は冷却フィン2
6の上方から下方に向かって流れ、このとき空気が露点
となって冷却フィン26に結露が生じる。
6の上方から下方に向かって流れ、このとき空気が露点
となって冷却フィン26に結露が生じる。
冷却フィン26に結露した水は外部空気の流れによって
すぐに水受け部20dに落下する。
すぐに水受け部20dに落下する。
冷却フィン26近傍に通過し除湿された空気は連通口2
3を介して空気加熱室22内に入り、放熱フィン28の
下方から上方へ流れ、放熱フィン28で加熱された空気
は乾燥空気となって排気口27から外部へ送り出され
る。
3を介して空気加熱室22内に入り、放熱フィン28の
下方から上方へ流れ、放熱フィン28で加熱された空気
は乾燥空気となって排気口27から外部へ送り出され
る。
上述したようにこの実施例によれば、吸気口24と冷却
フィン26との間に設けた吸気ファン25により、冷却
フィン26の近傍では吸気口24からの外部空気が強制
的に上方から下方に向けて移送される。
フィン26との間に設けた吸気ファン25により、冷却
フィン26の近傍では吸気口24からの外部空気が強制
的に上方から下方に向けて移送される。
これにより冷却フィン26に結露した水は速やかに滴下
し、水受け部20dから排水ホース32を通って排出さ
れる。
し、水受け部20dから排水ホース32を通って排出さ
れる。
このようにして冷却フィン26に結露した水が速やかに
除去されるようになるので、従来例のように結露した水
が冷却フィン5表面に残留などして冷却効率が阻害され
るような事態が生じることはなく、この結果冷却フィン
26による冷却能率を充分高くすることができるので、
除湿効率が格段に向上する。
除去されるようになるので、従来例のように結露した水
が冷却フィン5表面に残留などして冷却効率が阻害され
るような事態が生じることはなく、この結果冷却フィン
26による冷却能率を充分高くすることができるので、
除湿効率が格段に向上する。
更に吸気ファン25により吸気口24からの外部空気を
空気冷却室21において上方から下方に向けて強制的に
移送させるようにしているので、連通口23近傍での気
圧を比較的高くすることができ、このため排水ホース3
2内の水滴は速やかに外部に排出される。
空気冷却室21において上方から下方に向けて強制的に
移送させるようにしているので、連通口23近傍での気
圧を比較的高くすることができ、このため排水ホース3
2内の水滴は速やかに外部に排出される。
即ち例えば第2図に示された従来の構成では、じょうご
状の水受け部9の近傍は周囲に比較して負圧の状態とな
っており、排水ホース10の内面に水滴が付着した状態
などでは、この水滴の排出を良好に行えない恐れがある
のに対してこの実施例ではこのような不具合は生じな
い。
状の水受け部9の近傍は周囲に比較して負圧の状態とな
っており、排水ホース10の内面に水滴が付着した状態
などでは、この水滴の排出を良好に行えない恐れがある
のに対してこの実施例ではこのような不具合は生じな
い。
また、この実施例では吸気口24と排気口27をハウジ
ング20の互いに反対側の側壁20a,20bに設ける
ようにして両者を離間した位置に配置するようにしてお
り、これにより排気口27から排気された乾燥空気が吸
気口24から空気加熱室21内に吸入されることを防
ぎ、配電盤などの被除湿対象容器内の多湿空気を効率よ
く吸入させることができるので除湿能力の向上に有利で
ある。
ング20の互いに反対側の側壁20a,20bに設ける
ようにして両者を離間した位置に配置するようにしてお
り、これにより排気口27から排気された乾燥空気が吸
気口24から空気加熱室21内に吸入されることを防
ぎ、配電盤などの被除湿対象容器内の多湿空気を効率よ
く吸入させることができるので除湿能力の向上に有利で
ある。
しかも、第2図に示された従来の除湿装置のようにハウ
ジング1の上部に排気口3を設けた構成では、容器Bの
天井部近傍に除湿装置を配設することができないが、こ
の実施例では容器Bなどのような被除湿対象容器の天井
などに密接して配設することも可能である。
ジング1の上部に排気口3を設けた構成では、容器Bの
天井部近傍に除湿装置を配設することができないが、こ
の実施例では容器Bなどのような被除湿対象容器の天井
などに密接して配設することも可能である。
そのうえ、上部に吸気口および排気口の何れも有してい
ないので、ハウジング20内に埃などの異物が浸入しに
くいと言う利点がある。
ないので、ハウジング20内に埃などの異物が浸入しに
くいと言う利点がある。
またこの実施例では吸気ファン25が駆動されない場合
でも、冷却フィン26による下降気流と放熱フィン28
による上昇気流の相乗効果によって、空気冷却室21か
ら空気加熱室22に空気が容易に流れ、除湿が良好に行
われることは言うまでもない。
でも、冷却フィン26による下降気流と放熱フィン28
による上昇気流の相乗効果によって、空気冷却室21か
ら空気加熱室22に空気が容易に流れ、除湿が良好に行
われることは言うまでもない。
(考案の効果) この考案の除湿装置によれば、吸気口と冷却フィンとの
間に設けた吸気ファンにより、吸気口から外部空気を冷
却フィンの上方から下方に向けて強制的に移送させるよ
うにしたので、冷却フィンに結露した水滴は速やかに滴
下する。
間に設けた吸気ファンにより、吸気口から外部空気を冷
却フィンの上方から下方に向けて強制的に移送させるよ
うにしたので、冷却フィンに結露した水滴は速やかに滴
下する。
この結果冷却フィンに結露した水を速やかに除去して、
冷却フィンの冷却能率を充分高い状態とすることができ
るので、除湿効率を向上することができる。
冷却フィンの冷却能率を充分高い状態とすることができ
るので、除湿効率を向上することができる。
またハウジングの内部を仕切板で下部を残して縦に仕切
り、一方の室の下部には前記冷却フィンを配置するとと
もに上部には前記ハウジングの側壁に吸気口を設け、他
方の室の下部には放熱フィンを配置するとともに上部に
は前記ハウジングの前記側壁と反対側の側壁に排気口を
設けたため、一方の室の冷却フィンによる下降気流と他
方の室の放熱フィンによる上昇気流の相乗効果によって
ハウジング内の空気が円滑に流れるので、除湿効率が一
層向上する。
り、一方の室の下部には前記冷却フィンを配置するとと
もに上部には前記ハウジングの側壁に吸気口を設け、他
方の室の下部には放熱フィンを配置するとともに上部に
は前記ハウジングの前記側壁と反対側の側壁に排気口を
設けたため、一方の室の冷却フィンによる下降気流と他
方の室の放熱フィンによる上昇気流の相乗効果によって
ハウジング内の空気が円滑に流れるので、除湿効率が一
層向上する。
更に吸気口を前記一方の室の上部の前記ハウジングの側
壁に設け、排気口を前記他方の室の上部の前記ハウジン
グの前記側壁と反対側の側壁に設けて両者を離間させて
いるので、排気口からの乾燥空気が吸気口から吸入され
ることを防いで除湿効率の更なる向上を図り、埃などの
異物のハウジング内への侵入を防ぐとともに、このよう
な除湿装置は例えば配電盤などの被除湿対象容器の天井
部などに密接して配置しても吸気、排気を良好に行うこ
とができる。即ち、設置位置の自由度が増大する。
壁に設け、排気口を前記他方の室の上部の前記ハウジン
グの前記側壁と反対側の側壁に設けて両者を離間させて
いるので、排気口からの乾燥空気が吸気口から吸入され
ることを防いで除湿効率の更なる向上を図り、埃などの
異物のハウジング内への侵入を防ぐとともに、このよう
な除湿装置は例えば配電盤などの被除湿対象容器の天井
部などに密接して配置しても吸気、排気を良好に行うこ
とができる。即ち、設置位置の自由度が増大する。
第1図はこの考案の一実施例の構造を示す断面図、第2
図は従来例の構造を示す断面図である。 20……ハウジング、20a,20b……側壁、21…
…空気冷却室、22……空気加熱室、24……吸気口、
25……吸気ファン、26……冷却フィン、27……排
気口、28……放熱フィン、29……電子冷却素子
図は従来例の構造を示す断面図である。 20……ハウジング、20a,20b……側壁、21…
…空気冷却室、22……空気加熱室、24……吸気口、
25……吸気ファン、26……冷却フィン、27……排
気口、28……放熱フィン、29……電子冷却素子
Claims (1)
- 【請求項1】吸気口および排気口ならびに排水口をもつ
ハウジング内に冷却フィンおよび放熱フィンを設けた電
子冷却素子と吸気ファンとを収容し、前記冷却フィンで
除湿した空気を前記放熱フィンで加熱するようにした除
湿装置において、前記ハウジングの内部を仕切板で下部
を残して縦に仕切り、一方の室の下部には前記冷却フィ
ンを配置するとともに上部には前記ハウジングの側壁に
前記吸気口を設け、他方の室の下部には前記放熱フィン
を配置するとともに上部には前記ハウジングの前記側壁
と反対側の側壁に前記排気口を設け、前記吸気口と前記
冷却フィンとの間に、前記吸気口からの外部空気を強制
的に上方から下方に向けて前記冷却フィンおよび前記排
水口の方向に移送する前記吸気ファンを設けたことを特
徴とする除湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122555U JPH068410Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 除湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122555U JPH068410Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 除湿装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231223U JPS6231223U (ja) | 1987-02-25 |
JPH068410Y2 true JPH068410Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31012851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985122555U Expired - Lifetime JPH068410Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 除湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068410Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004014886A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-15 | Megaopto Co Ltd | レーザー装置の収容ケースおよびそれを用いたレーザーシステム |
JP5046339B2 (ja) * | 2009-10-01 | 2012-10-10 | 孝行 菊地 | 小型の温風・冷風機 |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP1985122555U patent/JPH068410Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6231223U (ja) | 1987-02-25 |
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