JPH068375B2 - ポリプロピレン樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
ポリプロピレン樹脂組成物の製造方法Info
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- JPH068375B2 JPH068375B2 JP58149609A JP14960983A JPH068375B2 JP H068375 B2 JPH068375 B2 JP H068375B2 JP 58149609 A JP58149609 A JP 58149609A JP 14960983 A JP14960983 A JP 14960983A JP H068375 B2 JPH068375 B2 JP H068375B2
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- propylene
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L53/00—Compositions of block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/01—Use of inorganic substances as compounding ingredients characterized by their specific function
- C08K3/013—Fillers, pigments or reinforcing additives
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、低温耐衝撃生、高成形流動性にすぐれ塗装
性、高剛性を有するポリプロピレン樹脂組成物の製造方
法に関する。
性、高剛性を有するポリプロピレン樹脂組成物の製造方
法に関する。
従来よりポリプロピレン樹脂は、軽比重、高剛性、耐薬
品性、耐熱性等の物性に優れているため、各種の分野に
広く使用されてきたが、低温における耐衝撃性が低いと
いう欠点を有している。この欠点を改良する目的でエチ
レンとの共重合が行なわれたり、エチレン・プロピレン
共重合体等のゴム状物質やポリエチレンを混合する方法
が行なわれてきた。又、各種フイラーをポリプロピレン
樹脂に配合することにより、剛性、耐熱性、寸法安定
性、塗装性等をより向上されることも一般的に行なわれ
ている。
品性、耐熱性等の物性に優れているため、各種の分野に
広く使用されてきたが、低温における耐衝撃性が低いと
いう欠点を有している。この欠点を改良する目的でエチ
レンとの共重合が行なわれたり、エチレン・プロピレン
共重合体等のゴム状物質やポリエチレンを混合する方法
が行なわれてきた。又、各種フイラーをポリプロピレン
樹脂に配合することにより、剛性、耐熱性、寸法安定
性、塗装性等をより向上されることも一般的に行なわれ
ている。
しかしながら現状では、高剛性、高耐熱性、易塗装性、
高成形流動性と共に高耐衝撃性といった相反する諸物性
が要求され、しかもそれぞれが高度の物性が要求される
ようになってきている。
高成形流動性と共に高耐衝撃性といった相反する諸物性
が要求され、しかもそれぞれが高度の物性が要求される
ようになってきている。
現在、これらの目的のために種々の改良方法が提案され
ているが、ほとんどが現在の市場より要求されている高
度な物性とそのバランスに対応するには不充分であり、
なおかつ、ゴム成分、充填剤等の添加量を大きくした
り、特殊な処理をしたりする必要があり、必然的に高価
格となる場合が多く問題がある。
ているが、ほとんどが現在の市場より要求されている高
度な物性とそのバランスに対応するには不充分であり、
なおかつ、ゴム成分、充填剤等の添加量を大きくした
り、特殊な処理をしたりする必要があり、必然的に高価
格となる場合が多く問題がある。
本発明は、これらの欠点を解決したものであり、特定の
結晶性エチレン・プロピレンブロック共重合体、特定の
組成、および粘度を有するエチレン・プロピレン共重合
ゴム、および特定された粒径を有する無機充填剤を有機
過酸化物の存在下に加熱処理することにより、低温耐衝
撃性、高成形流動性にすぐれ、塗装性、高剛性を有し、
かつ安価なポリプロピレン樹脂組成物の製造方法を提唱
するものである。
結晶性エチレン・プロピレンブロック共重合体、特定の
組成、および粘度を有するエチレン・プロピレン共重合
ゴム、および特定された粒径を有する無機充填剤を有機
過酸化物の存在下に加熱処理することにより、低温耐衝
撃性、高成形流動性にすぐれ、塗装性、高剛性を有し、
かつ安価なポリプロピレン樹脂組成物の製造方法を提唱
するものである。
すなわち、本発明は、下記(a)〜(d)成分から成り、各成
分の配合割合が(a)および(b)の合計量100重量部に対し
て、(a)65〜95重量部、(b)35〜5重量部、(c)2〜25重
量部および(d)0.001〜0.5重量部である組成物を、170〜
280℃で加熱処理することを特徴とするポリプロピレン
樹脂組成物の製造方法である。
分の配合割合が(a)および(b)の合計量100重量部に対し
て、(a)65〜95重量部、(b)35〜5重量部、(c)2〜25重
量部および(d)0.001〜0.5重量部である組成物を、170〜
280℃で加熱処理することを特徴とするポリプロピレン
樹脂組成物の製造方法である。
a)エチレン含有量7〜30重量%、沸騰n−ヘプタン不溶
分65重量%以上の結晶性エチレン・プロピレンブロック
共重合体、 b)プロピレン含有量が40〜65重量%、100℃でのムーニ
ー粘度が15〜80であるエチレン・プロピレン共重合ゴ
ム、 c)粒径6μm以下の無機充填剤、 d)有機過酸化物、 本発明の方法により製造された樹脂組成物は低温衝撃
性、高成形流動性にすぐれ塗装性、高剛性を有し、かつ
安価なことより自動車のバンパー、フェンダー、サイド
モール等の大型成形物への使用に適する。
分65重量%以上の結晶性エチレン・プロピレンブロック
共重合体、 b)プロピレン含有量が40〜65重量%、100℃でのムーニ
ー粘度が15〜80であるエチレン・プロピレン共重合ゴ
ム、 c)粒径6μm以下の無機充填剤、 d)有機過酸化物、 本発明の方法により製造された樹脂組成物は低温衝撃
性、高成形流動性にすぐれ塗装性、高剛性を有し、かつ
安価なことより自動車のバンパー、フェンダー、サイド
モール等の大型成形物への使用に適する。
本発明で用いる結晶性、エチレン・プロピレンブロック
共重合体とはエチレン含有量7〜30重量%、沸騰n−ヘ
プタン不溶分65重量%以上のものである。上記の結晶性
エチレン・プロピレンブロック共重合体においてエチレ
ン含有量が7重量%未満の場合には、得られる成形品の
塗装性、耐衝撃性が低下し、30重量%を超える場合には
成形品の曲げ弾性率が小さくなり好ましくない。
共重合体とはエチレン含有量7〜30重量%、沸騰n−ヘ
プタン不溶分65重量%以上のものである。上記の結晶性
エチレン・プロピレンブロック共重合体においてエチレ
ン含有量が7重量%未満の場合には、得られる成形品の
塗装性、耐衝撃性が低下し、30重量%を超える場合には
成形品の曲げ弾性率が小さくなり好ましくない。
又、本発明において使用されるエチレン・プロピレン共
重合ゴムは、プロピレン含量が40〜65重量%で、100℃
でのムーニー粘度が15〜80であるものに限定される。上
記のエチレン−プロピレン共重合ゴムにおいてプロピレ
ン含量が40重量%未満では外観が悪くなり、低温耐衝撃
性が低下し、65重量%を超える場合には、得られる成形
品の曲げ弾性率、塗装性が低下し好ましくない。又、ム
ーニー粘度が15未満あるいは80を超えるエチレン・プロ
ピレン共重合ゴムを前記結晶性エチレン・プロピレンブ
ロック共重合体に添加した場合、各々分散されたエチレ
ン・プロピレン共重合ゴムの粒径が、小さく、あるいは
大きくなりすぎて得られる成形品の物性バランスが悪く
なり好ましくない。
重合ゴムは、プロピレン含量が40〜65重量%で、100℃
でのムーニー粘度が15〜80であるものに限定される。上
記のエチレン−プロピレン共重合ゴムにおいてプロピレ
ン含量が40重量%未満では外観が悪くなり、低温耐衝撃
性が低下し、65重量%を超える場合には、得られる成形
品の曲げ弾性率、塗装性が低下し好ましくない。又、ム
ーニー粘度が15未満あるいは80を超えるエチレン・プロ
ピレン共重合ゴムを前記結晶性エチレン・プロピレンブ
ロック共重合体に添加した場合、各々分散されたエチレ
ン・プロピレン共重合ゴムの粒径が、小さく、あるいは
大きくなりすぎて得られる成形品の物性バランスが悪く
なり好ましくない。
また、本発明において前記エチレン・プロピレン共重合
ゴムの配合量は、結晶性エチレン・プロピレンブロック
共重合体とエチレン・プロピレン共重合ゴムの合計量10
0重量部に対して5〜35重量部であり、5重量部未満の
配合量では得られる組成物の耐衝撃性、塗装性が低下
し、35重量部を超えた場合には成型流動性、曲げ弾性率
が低下し、いずれの場合も好ましくない。
ゴムの配合量は、結晶性エチレン・プロピレンブロック
共重合体とエチレン・プロピレン共重合ゴムの合計量10
0重量部に対して5〜35重量部であり、5重量部未満の
配合量では得られる組成物の耐衝撃性、塗装性が低下
し、35重量部を超えた場合には成型流動性、曲げ弾性率
が低下し、いずれの場合も好ましくない。
本発明において使用される無機充填剤とは、粒径6μm
以下、好ましくは5μm以下の酸化カルシウム、酸化マ
グネシウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、
水酸化アルミニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、タルク、クレー、ガラス粉、ドロマ
イト、ビルソナイト等があげられるが、特に、炭酸カル
シウム、硫酸バリウム、タルクの使用が好ましく、これ
らの無機充填剤は、単独あるいは2種以上混合して使用
することができる。
以下、好ましくは5μm以下の酸化カルシウム、酸化マ
グネシウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、
水酸化アルミニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、タルク、クレー、ガラス粉、ドロマ
イト、ビルソナイト等があげられるが、特に、炭酸カル
シウム、硫酸バリウム、タルクの使用が好ましく、これ
らの無機充填剤は、単独あるいは2種以上混合して使用
することができる。
粒径が6μmを超える前記の無機充填剤を用いた場合に
は、得られるポリプロピレン樹脂組成物の耐衝撃性が低
下する。
は、得られるポリプロピレン樹脂組成物の耐衝撃性が低
下する。
無機充填剤の粒径については一般に慣用されているもの
として、定方向径、定方向面積等分径、等面積径、およ
びStokes径などの定義方法があり、化学工業便覧などに
見られるような各種の測定法により測定されている。
として、定方向径、定方向面積等分径、等面積径、およ
びStokes径などの定義方法があり、化学工業便覧などに
見られるような各種の測定法により測定されている。
本発明における粒径は光透過法により求められる等面積
径であり、測定は、例えばセイシン企業社製の光透過式
粒度分布測定機、型式名SKC−2000などを使用し、
粒度積算分布の50%時の粒径(一般にはD50と称されて
いる。)として求められた値を用いることが出来る。
径であり、測定は、例えばセイシン企業社製の光透過式
粒度分布測定機、型式名SKC−2000などを使用し、
粒度積算分布の50%時の粒径(一般にはD50と称されて
いる。)として求められた値を用いることが出来る。
本発明における粒径6μm以下の無機充填剤の添加割合
は、結晶性エチレン・プロピレンブロック共重合体とエ
チレン・プロピレン共重合ゴムより成る樹脂成分100重
量部に対して2〜25重量部の範囲である。上記無機充填
剤の添加割合が2重量部未満のときは剛性向上効果が小
さく、25重量部を超えて添加した場合、ある程度までは
剛性は向上するが塗装性が低下し、特に添加されている
無機充填剤の吸湿により樹脂層と塗装膜との間にふくれ
を生じるため、耐温水性、耐湿性が低下し、いずれの場
合も好ましくない。
は、結晶性エチレン・プロピレンブロック共重合体とエ
チレン・プロピレン共重合ゴムより成る樹脂成分100重
量部に対して2〜25重量部の範囲である。上記無機充填
剤の添加割合が2重量部未満のときは剛性向上効果が小
さく、25重量部を超えて添加した場合、ある程度までは
剛性は向上するが塗装性が低下し、特に添加されている
無機充填剤の吸湿により樹脂層と塗装膜との間にふくれ
を生じるため、耐温水性、耐湿性が低下し、いずれの場
合も好ましくない。
本発明に用いる有機過酸化物としては、例えば、t−ブ
チルパ−オキシピバレート、ラウロイルパ−オキサイ
ド、ベンゾイルパ−オキサイド、シクロヘキサノンパ−
オキサイド、t−ブチルパ−オキシイソプロピルカーボ
ネート、t−ブチルパ−オキシベンゾエート、メチルエ
チルケトンパ−オキサイド、ジクミルパ−オキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパ−オキシ)ヘキ
サン、ジ−t−ブチルパ−オキサイド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパ−オキシ)ヘキシン−3など
が挙げられる。これらは単独または、2種以上混合して
使用することができる。
チルパ−オキシピバレート、ラウロイルパ−オキサイ
ド、ベンゾイルパ−オキサイド、シクロヘキサノンパ−
オキサイド、t−ブチルパ−オキシイソプロピルカーボ
ネート、t−ブチルパ−オキシベンゾエート、メチルエ
チルケトンパ−オキサイド、ジクミルパ−オキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパ−オキシ)ヘキ
サン、ジ−t−ブチルパ−オキサイド、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパ−オキシ)ヘキシン−3など
が挙げられる。これらは単独または、2種以上混合して
使用することができる。
有機過酸化物の添加量としては、通常、前記結晶性エチ
レン・プロピレンブロック共重合体とエチレン・プロピ
レン共重合ゴムより成る樹脂成分100重量部に対して0.0
01〜0.5重量部好ましくは0.01〜0.3重量部であり、0.00
1重量部以下では、得られる樹脂組成物のメルトフロー
インデックスが小さくなり成形流動性に劣り、0.5重量
部以上では、本発明の樹脂成分の分子量が小さくなりす
ぎ、実用上不向きである。
レン・プロピレンブロック共重合体とエチレン・プロピ
レン共重合ゴムより成る樹脂成分100重量部に対して0.0
01〜0.5重量部好ましくは0.01〜0.3重量部であり、0.00
1重量部以下では、得られる樹脂組成物のメルトフロー
インデックスが小さくなり成形流動性に劣り、0.5重量
部以上では、本発明の樹脂成分の分子量が小さくなりす
ぎ、実用上不向きである。
本発明の効果を著しく損なわない程度の範囲ならば、通
常ポリプロピレン樹脂に添加される酸化防止剤、熱安定
剤、紫外線吸収剤、難燃剤、核剤、有機・無機顔料等を
単独あるいは併用して用いても差しつかえない。
常ポリプロピレン樹脂に添加される酸化防止剤、熱安定
剤、紫外線吸収剤、難燃剤、核剤、有機・無機顔料等を
単独あるいは併用して用いても差しつかえない。
尚、本発明において各成分の混合は当業界で一般に用い
られるヘンシェルミキサー等を用いて行なわれ、加熱処
理の方法としてはバンバリーミキサー、熱ロール等を用
いて行なう方法もあるが、一般には単独押出機又は2軸
押出機を用いて溶融混練する際に行ないペレットする方
法がよい。このような場合の押出機の温度は使用される
結晶性エチレン・プロピレンブロック共重合体の種類、
および有機過酸化物の種類並びに添加量により左右され
るが、170℃〜280℃に制御することが必要である。170
℃以下の温度では熱減成が充分に行なわれず、本発明の
効果が充分に得られない。
られるヘンシェルミキサー等を用いて行なわれ、加熱処
理の方法としてはバンバリーミキサー、熱ロール等を用
いて行なう方法もあるが、一般には単独押出機又は2軸
押出機を用いて溶融混練する際に行ないペレットする方
法がよい。このような場合の押出機の温度は使用される
結晶性エチレン・プロピレンブロック共重合体の種類、
および有機過酸化物の種類並びに添加量により左右され
るが、170℃〜280℃に制御することが必要である。170
℃以下の温度では熱減成が充分に行なわれず、本発明の
効果が充分に得られない。
また、280℃以上の温度で加熱処理を行なっても、熱減
成の効果にあまり影響が認められず、あまり高温にする
と該樹脂組成物が熱分解するあめ、好ましくない。
成の効果にあまり影響が認められず、あまり高温にする
と該樹脂組成物が熱分解するあめ、好ましくない。
このようにして得られる樹脂組成物は、通常用いられる
射出成形法、押出成形法、および圧縮成形法等の成形法
により所定の成形品に成形し得る。
射出成形法、押出成形法、および圧縮成形法等の成形法
により所定の成形品に成形し得る。
以下実施例により本考案を具合的に説明する。
以下の記載においてメルトフ□−インデックスはASTM D
-1238に曲げ弾性率はASTM D-790に、アイゾット衝撃強
度はASTM D-256に従って測定した。
-1238に曲げ弾性率はASTM D-790に、アイゾット衝撃強
度はASTM D-256に従って測定した。
実施例−1 エチレン含有量8.5重量%、沸騰n−ヘプタン不溶分92.
0重量%、メルトフロ−インデックス1.3の結晶性エチレ
ン−プロピレンブロック共重合体(以下、PP−Aと表
わす)80重量部、プロピレン含有量50重量%、100℃で
のムーニー粘度が24であるエチレン・プロピレン共重合
ゴム(以下、EPR−Aと表わす。)を20重量部、粒径
1.3μmのタルクを前記の結晶性エチレン−プロピレン
ブロック共重合体と、エチレン−プロピレン共重合ゴム
の合計量100重量部に対し5重量部、同じく、有機過酸
化物として2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオ
キシ)ヘキサンを0.13重量部、その他少量の熱安定剤、
酸化防止剤等を添加後、ヘンシェルミシサーで混合し、
押出機にて210℃でペレット化を行ない、得られたペレ
ットを射出成形機を用いて所定の試験片に成形し、各物
性値を測定した。また、塗装性については以下の方法に
より評価した。
0重量%、メルトフロ−インデックス1.3の結晶性エチレ
ン−プロピレンブロック共重合体(以下、PP−Aと表
わす)80重量部、プロピレン含有量50重量%、100℃で
のムーニー粘度が24であるエチレン・プロピレン共重合
ゴム(以下、EPR−Aと表わす。)を20重量部、粒径
1.3μmのタルクを前記の結晶性エチレン−プロピレン
ブロック共重合体と、エチレン−プロピレン共重合ゴム
の合計量100重量部に対し5重量部、同じく、有機過酸
化物として2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオ
キシ)ヘキサンを0.13重量部、その他少量の熱安定剤、
酸化防止剤等を添加後、ヘンシェルミシサーで混合し、
押出機にて210℃でペレット化を行ない、得られたペレ
ットを射出成形機を用いて所定の試験片に成形し、各物
性値を測定した。また、塗装性については以下の方法に
より評価した。
射出成形機を用いて得られた試験片に2液型のアクリル
−塩素化ポリプロピレン系の下塗り塗料を膜厚10μmと
なるように塗装し、さらに2液型のアクリル−ウレタン
系の上塗り塗料を膜厚25μmとなるように塗装し90℃で
30分間乾燥した後、室温に24時間放置して塗装性試験片
を得た。この試験片の塗膜にカッターによりタテ1mm、
ヨコ1mmの碁盤目を100個刻み、セロハンテープを粘着
させた後急激にセロハンテープを引きはがし、残った塗
膜の碁盤目により初期密着性を評価した(碁盤目剥離テ
スト)。さらに塗装性試験片を40℃の温水中に240時間
浸漬した後に塗膜面の状態観察および碁盤目剥離テスト
により耐温水性を評価した。
−塩素化ポリプロピレン系の下塗り塗料を膜厚10μmと
なるように塗装し、さらに2液型のアクリル−ウレタン
系の上塗り塗料を膜厚25μmとなるように塗装し90℃で
30分間乾燥した後、室温に24時間放置して塗装性試験片
を得た。この試験片の塗膜にカッターによりタテ1mm、
ヨコ1mmの碁盤目を100個刻み、セロハンテープを粘着
させた後急激にセロハンテープを引きはがし、残った塗
膜の碁盤目により初期密着性を評価した(碁盤目剥離テ
スト)。さらに塗装性試験片を40℃の温水中に240時間
浸漬した後に塗膜面の状態観察および碁盤目剥離テスト
により耐温水性を評価した。
また、上記で得られたペレットを温度30℃、湿度90%の
雰囲気中で1時間放置した後、射出成形機により160mm
×80mm×2mm厚の平板を成形し、成形物の表面状態を観
察した。得られたポリプロピレン樹脂のメルトフロ−イ
ンデックス、試験片の曲げ弾性率およびアイゾット衝撃
強度測定値、塗装性の評価結果および成形品の面状態を
表−1に示した。
雰囲気中で1時間放置した後、射出成形機により160mm
×80mm×2mm厚の平板を成形し、成形物の表面状態を観
察した。得られたポリプロピレン樹脂のメルトフロ−イ
ンデックス、試験片の曲げ弾性率およびアイゾット衝撃
強度測定値、塗装性の評価結果および成形品の面状態を
表−1に示した。
実施例−2,3 実施例−1において使用したタルクの添加量を、各々2
重量部、10重量部とした他は実施例−1と同様に試験
し、得られた結果を表−1に示した。
重量部、10重量部とした他は実施例−1と同様に試験
し、得られた結果を表−1に示した。
比較例−1 実施例−1においてタルクを添加しなかった他は実施例
−1と同様に試験し、得られた結果を表−1に示した。
−1と同様に試験し、得られた結果を表−1に示した。
比較例−2 実施例−1において使用したタルクの添加量を30重量部
とした他は実施例−1と同様に試験し、得られた結果を
表−1に示した。
とした他は実施例−1と同様に試験し、得られた結果を
表−1に示した。
比較例−3 実施例−1において使用した粒径1.3μmのタルクにか
えて粒径7.0μmのタルクを用いた他は実施例−1と同
様に試験し得られた結果を表−1に示した。
えて粒径7.0μmのタルクを用いた他は実施例−1と同
様に試験し得られた結果を表−1に示した。
実施例−4,5 実施例−1において、無機充填剤として粒径1.3μmの
タルクにかえて粒径1.2μmの硫酸バリウム、粒径1.9μ
mの炭酸カルシウムを各々用いた他は実施例−1と同様
に試験し、得られた結果を表−1に示した。
タルクにかえて粒径1.2μmの硫酸バリウム、粒径1.9μ
mの炭酸カルシウムを各々用いた他は実施例−1と同様
に試験し、得られた結果を表−1に示した。
実施例−6 実施例−1において、EPR−Aにかえてプロピレン含
量が55重量%、100℃でのムーニー粘度が47であるエチ
レン−プロピレン共重合体ゴム(以下、EPR-Bと表わ
す。)を用いた他は実施例−1と同様に試験し、得られ
た結果を表−2に示した。
量が55重量%、100℃でのムーニー粘度が47であるエチ
レン−プロピレン共重合体ゴム(以下、EPR-Bと表わ
す。)を用いた他は実施例−1と同様に試験し、得られ
た結果を表−2に示した。
実施例−7 実施例−1において、EPR-Aにかえてプロピレン含量が5
3重量%、100℃でのムーニー粘度が72であるエチレン−
プロピレン共重合体ゴム(以下、EPR-Cと表わす。)を
用いた他は実施例−1と同様に試験し、得られた結果を
表−2に示した。
3重量%、100℃でのムーニー粘度が72であるエチレン−
プロピレン共重合体ゴム(以下、EPR-Cと表わす。)を
用いた他は実施例−1と同様に試験し、得られた結果を
表−2に示した。
比較例−4 実施例−1において、EPR-Aにかえてプロピレン含量が2
7重量%、100℃でのムーニー粘度が70であるエチレン−
プロピレン共重合体ゴム(以下、EPR-Dと表わす。)を
用いた他は実施例−1と同様に試験し、得られた結果を
表−2に示した。
7重量%、100℃でのムーニー粘度が70であるエチレン−
プロピレン共重合体ゴム(以下、EPR-Dと表わす。)を
用いた他は実施例−1と同様に試験し、得られた結果を
表−2に示した。
実施例−8 実施例−1において、PP-AおよびEPR-Aの使用量を各々7
0重量部30重量部とした他は実施例−1と同様に試験し
得られた結果を表−2に示す。
0重量部30重量部とした他は実施例−1と同様に試験し
得られた結果を表−2に示す。
比較例−5 実施例−1において、PP-A、EPR-Aの使用量を各々50重
量部、50重量部とした他は実施例−1と同様に試験し、
得られた結果を表−2に示す。
量部、50重量部とした他は実施例−1と同様に試験し、
得られた結果を表−2に示す。
実施例−9 実施例−1において、PP-Aにかえてエチレン含有量7.8
重量%、沸騰n−ヘプタン不溶分93.5重量%、メルトフ
ロ−インデックス3.5の結晶性エチレン−プロピレンブ
ロック共重合体(PP-B)を用い、又有機過酸化物の添加
量を0.03重量部とした他は実施例1と同様に試験し、得
られた結果を表−2に示した。
重量%、沸騰n−ヘプタン不溶分93.5重量%、メルトフ
ロ−インデックス3.5の結晶性エチレン−プロピレンブ
ロック共重合体(PP-B)を用い、又有機過酸化物の添加
量を0.03重量部とした他は実施例1と同様に試験し、得
られた結果を表−2に示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 53/00 LLV 7142−4J LLW 7142−4J 審判官 池田 正人 (56)参考文献 特開 昭53−64257(JP,A) 特開 昭57−55952(JP,A) 特開 昭58−32650(JP,A) 特開 昭58−111846(JP,A) 特開 昭55−139447(JP,A) 特開 昭58−76444(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】下記(a)〜(d)成分から成り、各成分の配合
割合が(a)および(b)の合計量100重量部に対して、(a)65
〜95重量部、(b)35〜5重量部、(c)2〜25重量部および
(d)0.001〜0.5重量部である組成物を170℃〜280℃で加
熱処理することを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物
の製造方法 a)エチレン含有量7〜30重量%、沸騰n−ヘプタン不溶
分65重量%以上の結晶性エチレン・プロピレンブロック
共重合体 b)プロピレン含有量が40〜65重量%、100℃でのムーニ
ー粘度が15〜80であるエチレン・プロピレン共重合ゴム c)粒径6μm以下の無機充填剤 d)有機過酸化物
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