JPH068072U - 車両用フロアマット - Google Patents

車両用フロアマット

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JPH068072U
JPH068072U JP054512U JP5451292U JPH068072U JP H068072 U JPH068072 U JP H068072U JP 054512 U JP054512 U JP 054512U JP 5451292 U JP5451292 U JP 5451292U JP H068072 U JPH068072 U JP H068072U
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Kanto Auto Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/04Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of floor mats or carpets
    • B60N3/042Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of floor mats or carpets of carpets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/90Details or parts not otherwise provided for
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/06Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of footrests

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特にレッグレスト又はフットレストとしての
機能を合わせ持つようにした車両用フロアマットを提供
する。 【構成】 ヒンジ10,11を介して相互に折り曲げ可
能に連結した複数のフレーム7,8,9と、各フレーム
7,8,9をインサートするバッキング5a1 ,5
1 ,5c1 と、バッキング5a1 ,5b1 ,5c1
植毛されたパイル5a2 ,5b2 ,5c2 ,5c3 とを
有している。車両フロア1に敷設した状態からフレーム
7,8,9を屈曲させることにより、レッグレスト又は
フットレストが構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は乗用車等の車両のフロアマットの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、乗用車等において助手席用足載せ台(フットレストまたはレッグレスト 等)を備えたものがある。例えば図8に示したように、フットレスト又はレッグ レスト21としてシューボックス或いはトラッシュボックスを兼用するようにし た場合では、図示のように車両フロア22に設置したフットレスト21上に足2 3を載せて足載せとして利用することができる。 また図9は、シートクッション24とは分割式のシートバック25を利用して レッグレストを構成するようにした例を示している。即ち、この例ではシートバ ック25を図示のように車両前方側又は後方側に倒し込むことにより、リヤシー ト26の乗員が倒し込まれた前方のシートバック25をレッグレストとして使用 することができる。 なお、この種のフットレスト又はレッグレストの例として、例えば実開平2− 128639号公報,実開昭61−169632号公報又は実開昭59−831 34号公報等により開示されたものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで通常、乗用車等ではフロアマットが敷設されているが、上述した例か らも明らかなように、一般にこのフロアマットと足載せ台とは別個の製品として 構成され且つそのように取り扱われている。即ち、従来この種の足載せ台として の機能を備えたフロアマットは存在しなかった。
【0004】 この考案は上記の実情に鑑み、特にレッグレスト又はフットレストとしての機 能を併せ持つようにした車両用フロアマットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案による車両用フロアマットは、ヒンジを介して相互に折り曲げ可能に 連結した複数のフレームと、上記各フレームをインサートするバッキングと、該 バッキングに植毛されたパイルとを有し、車両フロアに敷設した状態から上記フ レームを屈曲させることにより、レッグレスト又はフットレストが構成されるよ うにした。
【0006】 また、この考案による車両用フロアマットでは、特に第1フレーム,第2フレ ーム及び第3フレームが隣接するもの同士ほぼ直角に折れ曲がって係止されるよ うにしたことを特徴とする。そして上記第3フレームのバッキングの表裏両面に パイルが形成されている。
【0007】
【作用】
本案フロアマットは、常態では車両フロアに敷設されているが、この状態から 上記フレームを屈曲させることにより、レッグレスト又はフットレストが構成さ れる。
【0008】 即ち、特に第3フレームをヒンジを介して第2フレームに対してほぼ直角に折 り曲げ、また第2フレームをヒンジを介して第1フレームに対してほぼ直角に折 り曲げることにより、フロアマットはほぼコ字状に屈曲し且つその屈曲状態に保 持される。そしてこの場合、上記第3フレームは上記コ字の上部に位置し且つそ の裏面のパイルが露出し、かかる第3フレーム上に脚又は足を載せることができ る。
【0009】
【実施例】
以下、図1乃至図7に基づき、この考案による車両用フロアマットの一実施例 を説明する。 図1及び図2は本案フロアマットを助手席側のフロアに敷設する場合の例を示 している。図において1はフロア、2はシートクッション、3はインストルメン トパネル、4はコンソールである。 5はフロアマットで、図示の例ではレッグレストを形成すべくコ字状に屈曲す る三つの部分、即ち基部5a,中間部5b及び端部5cから構成される。このフ ロアマット5は後述するフレーム等によって上記屈曲状態に保持され得るが、常 態ではフロア1上に平坦に敷設される(二点鎖線参照)。
【0010】 次に、図3及び図4はフロアマット5を支持するための芯材としてのフレーム 6を示している。このフレーム6は板金製で、上記フロアマット5の基部5aに 対応する第1フレーム7と上記中間部5bに対応する第2フレーム8と上記端部 5cに対応する第3フレーム9とを有している。第1フレーム7と第2フレーム 8は連結ピン10を介して、また第2フレーム8と第3フレーム9は連結ピン1 1を介してそれぞれヒンジ結合している。なお、これら第1フレーム7,第2フ レーム8及び第3フレーム9は必要に応じ、適宜図示したような補強リブを付設 してもよい。
【0011】 また、12は第1フレーム7及び第2フレーム8間に架設した一対のチェック アームで、それぞれ一端がピン13を介して第2フレーム8に枢支されると共に 他端がピン14を介して第1フレーム7の長穴7aにスライド可能にピン結合し ている(図5及び図6参照)。15は第2フレーム8及び第3フレーム9間に架 設した一対のチェックアームで、それぞれ一端がピン16を介して第2フレーム 8に枢支される共に、他端がピン17を介して第3フレーム9の長穴9aにスラ イド可能にピン結合している。そして、第2フレーム8及び第3フレーム9が図 5に示した状態からそれぞれ連結ピン10及び連結ピン11の回りにほぼ90度 程度回動して、フレーム6は上記チェックアーム12及び15の規制により図6 のようにコ字状に保持されるようになっている。
【0012】 ここで上記フロアマット5の基部5a,中間部5b及び端部5cには第1フレ ーム7,第2フレーム8及び第3フレーム9がそれぞれインサートされている。 即ち、例えば図7を参照すると、第1フレーム7は、フロアマット5の基部5a を構成するポリエチレン等の材料で形成されたバッキング5a1 内にインサート され、また第2フレーム8は、フロアマット5の中間部5bを構成するポリエチ レン等の材料で形成されたバッキング5b1 内にインサートされている。 またフロアマット5の基部5a,中間部5b及び端部5cのそれぞれ一方の面 にはそれらのバッキング5a1 ,5b1 及び5c1 にカーペットパイル5a2 , 5b2 及び5c2 が植毛されており、フロア1に敷設されたフロアマット5の上 面全体が該カーペットパイル5a2 ,5b2 及び5c2 によって覆われるように なっている。特にフロアマット5の端部5cの両面にはカーペットパイル5c2 及びカーペットパイル5c3 が植毛されている(図5及び図6参照)。
【0013】 この考案の車両用フロアマットは上記のように構成されており、次にその作用 を説明する。 先ず常態では、フロアマット5を延ばしてフロア1上に平坦に敷設することに より、フロアマット5は助手席においてその本来の使用に供される。この場合、 フロアマット5の基部5a,中間部5b及び端部5cにはそれぞれカーペットパ イル5a2 ,5b2 及び5c2 が植毛されているから、フロアマット5の表面全 体はそれらによって覆われる。従ってカーペットパイル5a2 ,5b2 ,5c2 により、車室内の汚損防止を図ると共に、ソフト感及び高級感が得られる。
【0014】 次に、フロアマット5をレッグレストとして使用する場合、フロアマット5が 上記のようにフロア1上に敷設された状態から第2フレーム8及び第3フレーム 9をそれぞれ連結ピン10及び連結ピン11の回りに90度程度回動する(図1 ,図2及び図5、矢印A及び矢印B参照)。この場合、チェックアーム12の端 部のピン14が第1フレーム7の長穴7aに沿ってスライドして、該長穴7aの 端部に当接し、またチェックアーム15の端部のピン17が第3フレーム9の長 穴9aに沿ってスライドして、該長穴9aの端部に当接する。このようにフレー ム6はコ字状に屈曲するように、チェックアーム12及び15によってその回動 を規制され、その状態に係止される。そしてこれによりフロアマット5も図1及 び図2に示したように、かかるコ字状の屈曲状態に保持される。なお、特に上記 第2フレーム8は、フロア1に対して垂直に立ち上がった状態から僅かに前方へ 傾倒することが好ましい。
【0015】 こうしてシートクッション2の前側にレッグレストが構成されるが、上記のよ うにコ字状に屈曲したフロアマット5の上部にはその端部5cが位置しており、 しかも該端部5cのカーペットパイル5c3 が露呈する。従って図1に示したよ うに、シートクッション2に着座した乗員がかかる端部5c上に脚を載せた場合 カーペットパイル5c3 によりソフト感が得られる。このように脚を投げ出して 伸ばした姿勢を取ることにより、安楽感及び快適性が得られる。
【0016】 一方、フットレストとして使用する場合、第2フレーム8をフロア1から立ち 上がった状態に保持し、第3フレーム9のみを後方へ回動させることにより、図 1において点線にて示されるようにフットレストが構成される。この場合、該第 3フレーム9はチェックアーム15によってほぼ水平に保持される。そしてフロ アマット5の端部5cのカーペットパイル5c2 が上側に露呈するが、かかる端 部5c上に足を載せることにより、膝を曲げた姿勢を取ることができる(図1参 照)。これにより長時間、足を伸ばした姿勢に変化を与え、疲労回復を図ること ができる。 上記のように、フロアマット5を屈曲させることにより、レッグレスト又はフ ットレストとして使用することができるが、これらの場合、芯材としてのフレー ム6により十分な剛性もしくは強度が保証されている。また、これらの使用状態 からフロアマット5を延ばしてフロア1上に敷設することにより、簡単にフロア マット5本来の使用状態に戻すことができる。
【0017】
【考案の効果】
上述したようにこの考案によれば、一つの製品でフロアマット本来の機能と、 レッグレスト又はフットレストとしての機能を兼備することができる。またフロ アマットとして使用した場合には車室内の汚損防止を図ることができると共に、 汚損除去も容易に行うことができる。さらにかかるフロアマットによりソフト感 及び高級感等を得ることができる。 さらに、レッグレストとして使用した場合には、足を投げ出すことにより安楽 姿勢をとることができ、またフットレストとして使用した場合には、膝を曲げる ことにより長時間の足伸ばし姿勢に変化を与え、これにより乗員の疲労回復効果 にも優れている等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の車両用フロアマットの一実施例によ
るレッグレスト又はフットレストの使用状態例を示す側
断面図である。
【図2】図1の車両用フロアマットのレッグレストとし
ての使用例を示す斜視図。
【図3】図1の車両用フロアマットに係るフレームの展
開状態を示す斜視図である。
【図4】図3のフレームの屈曲状態を示す斜視図であ
る。
【図5】本考案の上記車両用フロアマットの敷設状態の
断面図である。
【図6】上記車両用フロアマットのレッグレストとして
の使用状態例を示す断面図である。
【図7】上記車両用フロアマットの基部及び中間部の結
合部の拡大断面図である。
【図8】従来の乗用車におけるフットレスト又はレッグ
レストの構成例を示す断面図である。
【図9】従来の他のレッグレストの構成例を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 フロア 2 シートクッション 3 インストルメントパネル 4 コンソール 5 フロアマット 5a 基部 5b 中間部 5c 端部 6 フレーム 7 第1フレーム 8 第2フレーム 9 第3フレーム 12 チェックアーム 15 チェックアーム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジを介して相互に折り曲げ可能に連
    結した複数のフレームと、上記各フレームをインサート
    するバッキングと、該バッキングに植毛されたパイルと
    を有し、車両フロアに敷設した状態から上記フレームを
    屈曲させることにより、レッグレスト又はフットレスト
    が構成されるようにした、車両用フロアマット。
  2. 【請求項2】 第1フレーム,第2フレーム及び第3フ
    レームが隣接するもの同士ほぼ直角に折れ曲がって係止
    されると共に、上記第3フレームのバッキングの表裏両
    面にパイルが形成されていることを特徴とする、請求項
    1に記載の車両用フロアマット。
JP1992054512U 1992-07-10 1992-07-10 車両用フロアマット Expired - Lifetime JP2574541Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2972152A1 (fr) * 2011-03-03 2012-09-07 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de repose-mollets escamotable, en particulier pour vehicules automobiles

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2972152A1 (fr) * 2011-03-03 2012-09-07 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de repose-mollets escamotable, en particulier pour vehicules automobiles
WO2012117186A1 (fr) * 2011-03-03 2012-09-07 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de repose-mollets escamotable, en particulier pour vehicules automobiles

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