JP2574541Y2 - 車両用フロアマット - Google Patents

車両用フロアマット

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JP2574541Y2
JP2574541Y2 JP1992054512U JP5451292U JP2574541Y2 JP 2574541 Y2 JP2574541 Y2 JP 2574541Y2 JP 1992054512 U JP1992054512 U JP 1992054512U JP 5451292 U JP5451292 U JP 5451292U JP 2574541 Y2 JP2574541 Y2 JP 2574541Y2
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floor mat
floor
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footrest
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実 高沢
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Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Auto Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/04Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of floor mats or carpets
    • B60N3/042Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of floor mats or carpets of carpets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/90Details or parts not otherwise provided for
    • B60N2/995Lower-leg-rests, e.g. calf-rests
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/06Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of footrests

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は乗用車等の車両のフロ
アマットの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用車等において助手席用足載せ
台(フットレストまたはレッグレスト等)を備えたもの
がある。例えば図8に示したように、フットレスト又は
レッグレスト21としてシューボックス或いはトラッシ
ュボックスを兼用するようにした場合では、図示のよう
に車両フロア22に設置したフットレスト21上に足2
3を載せて足載せとして利用することができる。また図
9は、シートクッション24とは分割式のシートバック
25を利用してレッグレストを構成するようにした例を
示している。即ち、この例ではシートバック25を図示
のように車両前方側又は後方側に倒し込むことにより、
リヤシート26の乗員が倒し込まれた前方のシートバッ
ク25をレッグレストとして使用することができる。な
お、この種のフットレスト又はレッグレストの例とし
て、例えば実開平2−128639号公報,実開昭61
−169632号公報又は実開昭59−83134号公
報等により開示されたものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで通常、乗用車
等ではフロアマットが敷設されているが、上述した例か
らも明らかなように、一般にこのフロアマットと足載せ
台とは別個の製品として構成され且つそのように取り扱
われている。即ち、従来この種の足載せ台としての機能
を備えたフロアマットは存在しなかった。
【0004】この考案は上記の実情に鑑み、特にレッグ
レスト又はフットレストとしての機能を併せ持つように
した車両用フロアマットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案による車両用フ
ロアマットは、ヒンジを介して相互に折り曲げ可能に連
結した複数のフレームと、上記各フレームをインサート
するバッキングと、該バッキングに植毛されたパイルと
を有し、車両フロアに敷設した状態から上記フレームを
屈曲させることにより、レッグレスト又はフットレスト
が構成されるようにした。
【0006】また、この考案による車両用フロアマット
では、特に第1フレーム,第2フレーム及び第3フレー
ムが隣接するもの同士ほぼ直角に折れ曲がって係止され
るようにしたことを特徴とする。そして上記第3フレー
ムのバッキングの表裏両面にパイルが形成されている。
【0007】
【作用】本案フロアマットは、常態では車両フロアに敷
設されているが、この状態から上記フレームを屈曲させ
ることにより、レッグレスト又はフットレストが構成さ
れる。
【0008】即ち、特に第3フレームをヒンジを介して
第2フレームに対してほぼ直角に折り曲げ、また第2フ
レームをヒンジを介して第1フレームに対してほぼ直角
に折り曲げることにより、フロアマットはほぼコ字状に
屈曲し且つその屈曲状態に保持される。そしてこの場
合、上記第3フレームは上記コ字の上部に位置し且つそ
の裏面のパイルが露出し、かかる第3フレーム上に脚又
は足を載せることができる。
【0009】
【実施例】以下、図1乃至図7に基づき、この考案によ
る車両用フロアマットの一実施例を説明する。図1及び
図2は本案フロアマットを助手席側のフロアに敷設する
場合の例を示している。図において1はフロア、2はシ
ートクッション、3はインストルメントパネル、4はコ
ンソールである。5はフロアマットで、図示の例ではレ
ッグレストを形成すべくコ字状に屈曲する三つの部分、
即ち基部5a,中間部5b及び端部5cから構成され
る。このフロアマット5は後述するフレーム等によって
上記屈曲状態に保持され得るが、常態ではフロア1上に
平坦に敷設される(二点鎖線参照)。
【0010】次に、図3及び図4はフロアマット5を支
持するための芯材としてのフレーム6を示している。こ
のフレーム6は板金製で、上記フロアマット5の基部5
aに対応する第1フレーム7と上記中間部5bに対応す
る第2フレーム8と上記端部5cに対応する第3フレー
ム9とを有している。第1フレーム7と第2フレーム8
は連結ピン10を介して、また第2フレーム8と第3フ
レーム9は連結ピン11を介してそれぞれヒンジ結合し
ている。なお、これら第1フレーム7,第2フレーム8
及び第3フレーム9は必要に応じ、適宜図示したような
補強リブを付設してもよい。
【0011】また、12は第1フレーム7及び第2フレ
ーム8間に架設した一対のチェックアームで、それぞれ
一端がピン13を介して第2フレーム8に枢支されると
共に他端がピン14を介して第1フレーム7の長穴7a
にスライド可能にピン結合している(図5及び図6参
照)。15は第2フレーム8及び第3フレーム9間に架
設した一対のチェックアームで、それぞれ一端がピン1
6を介して第2フレーム8に枢支される共に、他端がピ
ン17を介して第3フレーム9の長穴9aにスライド可
能にピン結合している。そして、第2フレーム8及び第
3フレーム9が図5に示した状態からそれぞれ連結ピン
10及び連結ピン11の回りにほぼ90度程度回動し
て、フレーム6は上記チェックアーム12及び15の規
制により図6のようにコ字状に保持されるようになって
いる。
【0012】ここで上記フロアマット5の基部5a,中
間部5b及び端部5cには第1フレーム7,第2フレー
ム8及び第3フレーム9がそれぞれインサートされてい
る。即ち、例えば図7を参照すると、第1フレーム7
は、フロアマット5の基部5aを構成するポリエチレン
等の材料で形成されたバッキング5a1 内にインサート
され、また第2フレーム8は、フロアマット5の中間部
5bを構成するポリエチレン等の材料で形成されたバッ
キング5b1 内にインサートされている。またフロアマ
ット5の基部5a,中間部5b及び端部5cのそれぞれ
一方の面にはそれらのバッキング5a1 ,5b1 及び5
1 にカーペットパイル5a2 ,5b2 及び5c2 が植
毛されており、フロア1に敷設されたフロアマット5の
上面全体が該カーペットパイル5a2 ,5b2 及び5c
2 によって覆われるようになっている。特にフロアマッ
ト5の端部5cの両面にはカーペットパイル5c2及び
カーペットパイル5c3 が植毛されている(図5及び図
6参照)。
【0013】この考案の車両用フロアマットは上記のよ
うに構成されており、次にその作用を説明する。先ず常
態では、フロアマット5を延ばしてフロア1上に平坦に
敷設することにより、フロアマット5は助手席において
その本来の使用に供される。この場合、フロアマット5
の基部5a,中間部5b及び端部5cにはそれぞれカー
ペットパイル5a2 ,5b2 及び5c2 が植毛されてい
るから、フロアマット5の表面全体はそれらによって覆
われる。従ってカーペットパイル5a2 ,5b2 ,5c
2により、車室内の汚損防止を図ると共に、ソフト感及
び高級感が得られる。
【0014】次に、フロアマット5をレッグレストとし
て使用する場合、フロアマット5が上記のようにフロア
1上に敷設された状態から第2フレーム8及び第3フレ
ーム9をそれぞれ連結ピン10及び連結ピン11の回り
に90度程度回動する(図1,図2及び図5、矢印A及
び矢印B参照)。この場合、チェックアーム12の端部
のピン14が第1フレーム7の長穴7aに沿ってスライ
ドして、該長穴7aの端部に当接し、またチェックアー
ム15の端部のピン17が第3フレーム9の長穴9aに
沿ってスライドして、該長穴9aの端部に当接する。こ
のようにフレーム6はコ字状に屈曲するように、チェッ
クアーム12及び15によってその回動を規制され、そ
の状態に係止される。そしてこれによりフロアマット5
も図1及び図2に示したように、かかるコ字状の屈曲状
態に保持される。なお、特に上記第2フレーム8は、フ
ロア1に対して垂直に立ち上がった状態から僅かに前方
へ傾倒することが好ましい。
【0015】こうしてシートクッション2の前側にレッ
グレストが構成されるが、上記のようにコ字状に屈曲し
たフロアマット5の上部にはその端部5cが位置してお
り、しかも該端部5cのカーペットパイル5c3 が露呈
する。従って図1に示したように、シートクッション2
に着座した乗員がかかる端部5c上に脚を載せた場合カ
ーペットパイル5c3 によりソフト感が得られる。この
ように脚を投げ出して伸ばした姿勢を取ることにより、
安楽感及び快適性が得られる。
【0016】一方、フットレストとして使用する場合、
第2フレーム8をフロア1から立ち上がった状態に保持
し、第3フレーム9のみを後方へ回動させることによ
り、図1において点線にて示されるようにフットレスト
が構成される。この場合、該第3フレーム9はチェック
アーム15によってほぼ水平に保持される。そしてフロ
アマット5の端部5cのカーペットパイル5c2 が上側
に露呈するが、かかる端部5c上に足を載せることによ
り、膝を曲げた姿勢を取ることができる(図1参照)。
これにより長時間、足を伸ばした姿勢に変化を与え、疲
労回復を図ることができる。上記のように、フロアマッ
ト5を屈曲させることにより、レッグレスト又はフット
レストとして使用することができるが、これらの場合、
芯材としてのフレーム6により十分な剛性もしくは強度
が保証されている。また、これらの使用状態からフロア
マット5を延ばしてフロア1上に敷設することにより、
簡単にフロアマット5本来の使用状態に戻すことができ
る。
【0017】
【考案の効果】上述したようにこの考案によれば、一つ
の製品でフロアマット本来の機能と、レッグレスト又は
フットレストとしての機能を兼備することができる。ま
たフロアマットとして使用した場合には車室内の汚損防
止を図ることができると共に、汚損除去も容易に行うこ
とができる。さらにかかるフロアマットによりソフト感
及び高級感等を得ることができる。さらに、レッグレス
トとして使用した場合には、足を投げ出すことにより安
楽姿勢をとることができ、またフットレストとして使用
した場合には、膝を曲げることにより長時間の足伸ばし
姿勢に変化を与え、これにより乗員の疲労回復効果にも
優れている等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の車両用フロアマットの一実施例によ
るレッグレスト又はフットレストの使用状態例を示す側
断面図である。
【図2】図1の車両用フロアマットのレッグレストとし
ての使用例を示す斜視図。
【図3】図1の車両用フロアマットに係るフレームの展
開状態を示す斜視図である。
【図4】図3のフレームの屈曲状態を示す斜視図であ
る。
【図5】本考案の上記車両用フロアマットの敷設状態の
断面図である。
【図6】上記車両用フロアマットのレッグレストとして
の使用状態例を示す断面図である。
【図7】上記車両用フロアマットの基部及び中間部の結
合部の拡大断面図である。
【図8】従来の乗用車におけるフットレスト又はレッグ
レストの構成例を示す断面図である。
【図9】従来の他のレッグレストの構成例を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 フロア 2 シートクッション 3 インストルメントパネル 4 コンソール 5 フロアマット 5a 基部 5b 中間部 5c 端部 6 フレーム 7 第1フレーム 8 第2フレーム 9 第3フレーム 12 チェックアーム 15 チェックアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60N 3/06 B60N 3/04

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジを介して相互に折り曲げ可能に連
    結した複数のフレームと、上記各フレームをインサート
    するバッキングと、該バッキングに植毛されたパイルと
    を有し、車両フロアに敷設した状態から上記フレームを
    屈曲させることにより、レッグレスト又はフットレスト
    が構成されるようにした、車両用フロアマット。
  2. 【請求項2】 第1フレーム,第2フレーム及び第3フ
    レームが隣接するもの同士ほぼ直角に折れ曲がって係止
    されると共に、上記第3フレームのバッキングの表裏両
    面にパイルが形成されていることを特徴とする、請求項
    1に記載の車両用フロアマット。
JP1992054512U 1992-07-10 1992-07-10 車両用フロアマット Expired - Lifetime JP2574541Y2 (ja)

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JPH068072U JPH068072U (ja) 1994-02-01
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FR2972152B1 (fr) * 2011-03-03 2015-08-07 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de repose-mollets escamotable, en particulier pour vehicules automobiles

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JPH068072U (ja) 1994-02-01

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