JP2000043621A - 車両用シート装置 - Google Patents
車両用シート装置Info
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- Japan
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- floor
- seat
- seat body
- rail
- vehicle
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- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/005—Arrangement or mounting of seats in vehicles, e.g. dismountable auxiliary seats
- B60N2/015—Attaching seats directly to vehicle chassis
- B60N2/01508—Attaching seats directly to vehicle chassis using quick release attachments
- B60N2/01591—Attaching seats directly to vehicle chassis using quick release attachments with wheels coupled to the seat
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
- B60N2/07—Slide construction
- B60N2/0702—Slide construction characterised by its cross-section
- B60N2/0705—Slide construction characterised by its cross-section omega-shaped
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- B60N2/08—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable characterised by the locking device
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 シート本体が脚部材を介してスライド機構を
具備する場合でも、車室内の外観及と居住性を向上す
る。 【解決手段】 スライド機構７は、シート本体１の内底
部両側に設けたアッパーレール１０に対し、フロア４に
起立した第１と第２の前側脚部材５、６の上のアッパー
レール１０とスライド可能に嵌合しているロアレール１
１を有する。ロアレールがシート本体をアッパーレール
と共に前後方向へ最大に移動したときでも、シート本体
から露出しない長さに設定するとともに、シート本体の
内底部のうち、両側のアッパーレールのほぼ中間部後方
に設け、スライド機構により移動されるシート本体をフ
ロア４に対しスライド可能に支持する後側スライダー部
材１５を備える。
具備する場合でも、車室内の外観及と居住性を向上す
る。 【解決手段】 スライド機構７は、シート本体１の内底
部両側に設けたアッパーレール１０に対し、フロア４に
起立した第１と第２の前側脚部材５、６の上のアッパー
レール１０とスライド可能に嵌合しているロアレール１
１を有する。ロアレールがシート本体をアッパーレール
と共に前後方向へ最大に移動したときでも、シート本体
から露出しない長さに設定するとともに、シート本体の
内底部のうち、両側のアッパーレールのほぼ中間部後方
に設け、スライド機構により移動されるシート本体をフ
ロア４に対しスライド可能に支持する後側スライダー部
材１５を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート本体が前後
方向に移動されて位置調整可能に設けられる車両用シー
ト装置に関するものである。
方向に移動されて位置調整可能に設けられる車両用シー
ト装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車等に装備されるシート装置は、通
常、シート本体がスライド機構を介して座者の好みに合
う前後位置に移動調整される。また、ワンボックスタイ
プ等に装備されるシート装置には、図５に模式的に例示
した如くシート本体５０をフロアＦ面から定高さ位置、
つまり後席の座者がシート本体５０とフロアＦとの間の
スペースに足を入れてリラックスできるよう配置される
ことが多い。この構造では、シート本体５０が底部両側
に下設された左右の脚部材５１，５２を有し、それら脚
部材５１，５２をスライド機構５３を介し前後位置調整
可能に配置している。なお、スライド機構５３は、通
常、移動側アッパーレールと固定側ロアーレール５３ａ
とが互いに相対移動可能に嵌合したレール構造であり、
シートクッション５０ａの底部とフロアＦとの間、ある
いは脚部材５１，５２とフロアＦとの間に左右対に設け
られていると共に、移動後の位置でロックするロック手
段やロック解除用の操作レバー５４等を有している。
常、シート本体がスライド機構を介して座者の好みに合
う前後位置に移動調整される。また、ワンボックスタイ
プ等に装備されるシート装置には、図５に模式的に例示
した如くシート本体５０をフロアＦ面から定高さ位置、
つまり後席の座者がシート本体５０とフロアＦとの間の
スペースに足を入れてリラックスできるよう配置される
ことが多い。この構造では、シート本体５０が底部両側
に下設された左右の脚部材５１，５２を有し、それら脚
部材５１，５２をスライド機構５３を介し前後位置調整
可能に配置している。なお、スライド機構５３は、通
常、移動側アッパーレールと固定側ロアーレール５３ａ
とが互いに相対移動可能に嵌合したレール構造であり、
シートクッション５０ａの底部とフロアＦとの間、ある
いは脚部材５１，５２とフロアＦとの間に左右対に設け
られていると共に、移動後の位置でロックするロック手
段やロック解除用の操作レバー５４等を有している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来構造では、後席側の乗員がシート本体５０とフロアＦ
との間に形成される隙間に対し足を入れてリラックスな
態様を得ることができるが、足を左右に動かした場合等
において、その足が左右の脚部材５１，５２とぶっかり
易く、室内居住性として不充分なものになっている。こ
れは、前記隙間に荷物を置こうとした場合も同様であ
り、両側の脚部材５１，５２が邪魔して余り大きな荷物
を置くことができなかったり、出し入れし難い。しか
も、従来のスライド機構５３は、固定側ロアレール５３
ａがフロアＦ側に左右対に設置されているので、シート
本体５０が前後方向に位置調整されると、固定側ロアレ
ール５３ａが車室内に露出して見栄えが悪くなる。
来構造では、後席側の乗員がシート本体５０とフロアＦ
との間に形成される隙間に対し足を入れてリラックスな
態様を得ることができるが、足を左右に動かした場合等
において、その足が左右の脚部材５１，５２とぶっかり
易く、室内居住性として不充分なものになっている。こ
れは、前記隙間に荷物を置こうとした場合も同様であ
り、両側の脚部材５１，５２が邪魔して余り大きな荷物
を置くことができなかったり、出し入れし難い。しか
も、従来のスライド機構５３は、固定側ロアレール５３
ａがフロアＦ側に左右対に設置されているので、シート
本体５０が前後方向に位置調整されると、固定側ロアレ
ール５３ａが車室内に露出して見栄えが悪くなる。
【０００４】本発明は上記した背景に鑑みてなされたも
のである。その目的は、シート本体が脚部材を介在して
配置され、かつ前後位置調整用のスライド機構を具備す
る場合にも、最適な室内居住性及びラゲージスペースを
得ることができ、同時に、車室内に露出されるスライド
レールをなくし、又は少なくして車室内の外観及び居住
性を向上できるようにした車両用シート装置を提供する
ことにある。更に他の目的は、以下に説明する内容の中
で順次明らかにして行く。
のである。その目的は、シート本体が脚部材を介在して
配置され、かつ前後位置調整用のスライド機構を具備す
る場合にも、最適な室内居住性及びラゲージスペースを
得ることができ、同時に、車室内に露出されるスライド
レールをなくし、又は少なくして車室内の外観及び居住
性を向上できるようにした車両用シート装置を提供する
ことにある。更に他の目的は、以下に説明する内容の中
で順次明らかにして行く。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、図１から図４に例示される如く、シート本体
１がフロア４上にスライド機構７を介して車体前後方向
に移動し位置調整可能に設けられている車両用シート装
置において、前記スライド機構７は、シート本体１の内
底部両側に設けられたアッパーレール１０に対し、フロ
ア４上に起立された第１と第２の前側脚部材５，６の上
に設けられてアッパーレール１０とスライド可能に嵌合
しているロアレール１１を有し、かつ、前記ロアレール
１１がシート本体１をアッパーレール１０と共に前後方
向へ最大に移動したときにもシート本体１から露出しな
い長さ寸法に設定されていると共に、前記シート本体１
の内底部の内、前記両側のアッパーレール１０の略中間
部後方に下設されて、前記スライド機構７により移動さ
れるシート本体１をフロア４に対しスライド可能に支持
している後側スライダー部材１５又は２５を備えてい
る、構成にしたものである。
本発明は、図１から図４に例示される如く、シート本体
１がフロア４上にスライド機構７を介して車体前後方向
に移動し位置調整可能に設けられている車両用シート装
置において、前記スライド機構７は、シート本体１の内
底部両側に設けられたアッパーレール１０に対し、フロ
ア４上に起立された第１と第２の前側脚部材５，６の上
に設けられてアッパーレール１０とスライド可能に嵌合
しているロアレール１１を有し、かつ、前記ロアレール
１１がシート本体１をアッパーレール１０と共に前後方
向へ最大に移動したときにもシート本体１から露出しな
い長さ寸法に設定されていると共に、前記シート本体１
の内底部の内、前記両側のアッパーレール１０の略中間
部後方に下設されて、前記スライド機構７により移動さ
れるシート本体１をフロア４に対しスライド可能に支持
している後側スライダー部材１５又は２５を備えてい
る、構成にしたものである。
【０００６】この構造では、固定側ロアレール１１の長
さｔ1がアッパーレール１０よりも短くなっており、シ
ート本体１がアッパーレール１０と共に前後方向に位置
調整された場合にも、スライド機構７の構成部材がシー
ト本体１の下側から露出せず、車室居住性や外観と共に
安全性も向上できる。また、この構造では、シート本体
１が前側脚部材５，６と、後側スライダー部材１５又は
２５とにより支持されるので、必要な支持力と安定した
保持状態が充分に確保される。しかも、シート本体１の
後部には後側スライダー部材１５又は２５が略中間に位
置している。このため、後席の乗員は、シート本体１と
フロア４との間のスペースに足を入れてリラックスする
場合、図５の構造の如くスペースに入れた足が両側の脚
部材に当たるというような不具合もなく、荷物等の出し
入れもスムースに行える。
さｔ1がアッパーレール１０よりも短くなっており、シ
ート本体１がアッパーレール１０と共に前後方向に位置
調整された場合にも、スライド機構７の構成部材がシー
ト本体１の下側から露出せず、車室居住性や外観と共に
安全性も向上できる。また、この構造では、シート本体
１が前側脚部材５，６と、後側スライダー部材１５又は
２５とにより支持されるので、必要な支持力と安定した
保持状態が充分に確保される。しかも、シート本体１の
後部には後側スライダー部材１５又は２５が略中間に位
置している。このため、後席の乗員は、シート本体１と
フロア４との間のスペースに足を入れてリラックスする
場合、図５の構造の如くスペースに入れた足が両側の脚
部材に当たるというような不具合もなく、荷物等の出し
入れもスムースに行える。
【０００７】以上の本発明は次のように具体化されるこ
とがより好ましい。第１に、前記後側スライダー部材１
５は、第３の脚部材１６と、該脚部材１６の下端側に設
けられたキャスタ１７からなっている構成である。この
構造では、後側スライダー部材１５が脚部材５，６によ
るシート本体１の支持力の補強として作用するが、その
場合、フロア４側に溝等を形成しなくても済み、居住空
間として斬新で最適な見栄え処理が実現される。第２
に、前記後側スライダー部材２５が、第３の脚部材２６
と、フロアＦ上に設置された固定側ガイドレール２８と
を少なくとも有し、第３の脚部材２６の下端側をガイド
レール２８にスライド可能に嵌合している構成である。
この構造では、フロア４にガイドレール２８ないしはそ
れに対応した溝４ｂが配されるが、従来のスライド機構
に比してレール数ないしは溝が少なく、かつ安定したス
ライド作動が保障される。
とがより好ましい。第１に、前記後側スライダー部材１
５は、第３の脚部材１６と、該脚部材１６の下端側に設
けられたキャスタ１７からなっている構成である。この
構造では、後側スライダー部材１５が脚部材５，６によ
るシート本体１の支持力の補強として作用するが、その
場合、フロア４側に溝等を形成しなくても済み、居住空
間として斬新で最適な見栄え処理が実現される。第２
に、前記後側スライダー部材２５が、第３の脚部材２６
と、フロアＦ上に設置された固定側ガイドレール２８と
を少なくとも有し、第３の脚部材２６の下端側をガイド
レール２８にスライド可能に嵌合している構成である。
この構造では、フロア４にガイドレール２８ないしはそ
れに対応した溝４ｂが配されるが、従来のスライド機構
に比してレール数ないしは溝が少なく、かつ安定したス
ライド作動が保障される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の２つの実施形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る各形態は、本発明の好適な具体例であるから技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術範
囲を制約するものではない。
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る各形態は、本発明の好適な具体例であるから技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術範
囲を制約するものではない。
【０００９】図１及び図２は第１の形態例としての車両
用シート装置を示し、図１（ａ）はそのシート装置を前
側幅方向に断面して模式的に示す正面図、図１（ｂ）は
同（（ａ）のＡ−Ａ線に沿って断面した模式側面図、図
２はそのシート装置の概略斜視図である。このシート装
置は、シート本体１がシートクッション２及びシートバ
ック３で形成されている。また、車体フロア４に起立さ
れた第１，第２の前側脚部材５，６に対しスライド機構
７を介し車体前後方向に位置調整可能に設けられると共
に、シートクッション２の後側底部に下設されてフロア
４上にスライド可能に支持しているスライダー部材１５
を有している。
用シート装置を示し、図１（ａ）はそのシート装置を前
側幅方向に断面して模式的に示す正面図、図１（ｂ）は
同（（ａ）のＡ−Ａ線に沿って断面した模式側面図、図
２はそのシート装置の概略斜視図である。このシート装
置は、シート本体１がシートクッション２及びシートバ
ック３で形成されている。また、車体フロア４に起立さ
れた第１，第２の前側脚部材５，６に対しスライド機構
７を介し車体前後方向に位置調整可能に設けられると共
に、シートクッション２の後側底部に下設されてフロア
４上にスライド可能に支持しているスライダー部材１５
を有している。
【００１０】なお、シートクッション２及びシートバッ
ク３は、フレーム２ａ，３ａにパッド２ｂ，３ｂを保持
し表皮材２ｃ，３ｃにより被覆処理したものであり、シ
ートバック３がシートクッション２に対し図示を省略し
ているリンライニング機構により任意の角度に傾倒調整
される。また、シートクッション２の下周囲部には、装
飾用のガーニッシュ８がフレーム２ａ側に取付ブラケッ
ト８ａ等を用いて組み付けられている。
ク３は、フレーム２ａ，３ａにパッド２ｂ，３ｂを保持
し表皮材２ｃ，３ｃにより被覆処理したものであり、シ
ートバック３がシートクッション２に対し図示を省略し
ているリンライニング機構により任意の角度に傾倒調整
される。また、シートクッション２の下周囲部には、装
飾用のガーニッシュ８がフレーム２ａ側に取付ブラケッ
ト８ａ等を用いて組み付けられている。
【００１１】第１の前側脚部材５及び第２の前側脚部材
６は、下端部に取付フランジ５ａ，６ａを有している。
そして、両前側脚部５，６は、フロア４に設けられた一
対の位置決め凹所４ａに対し、対応する取付フランジ５
ａ，６ａをそれぞれ嵌合した状態で止め具９等により固
定されている。
６は、下端部に取付フランジ５ａ，６ａを有している。
そして、両前側脚部５，６は、フロア４に設けられた一
対の位置決め凹所４ａに対し、対応する取付フランジ５
ａ，６ａをそれぞれ嵌合した状態で止め具９等により固
定されている。
【００１２】前記スライド機構７は、シート本体１を車
体前後方向に移動するものであり、互いにスライド可能
に嵌合している可動側アッパーレール１０及び固定側ロ
アレール１１と、移動後の位置でロックする操作レバー
１２ａ付きのロック手段１２を有している点で従来と同
じくしている。異なる構成は、アッパーレール１０がシ
ートクッション２に内蔵された状態で配置されている点
と、ロアレール１１が前側脚部材５，６の上端面に固定
され、その長さｔ1がアッパーレール１０に比して短く
形成されている点である。すなわち、各スライド機構７
のアッパーレール１０は、シートクッション２のフレー
ム２ａ（パン型フレーム）両側に位置し、前後方向に配
置された状態で固定されている。これに対し、ロアレー
ル１１は、アッパーレール１０に対し１／２から１／４
の長さｔ1に設計されていて、アッパーレール１０がこ
れに沿って前又は後方へ最大に移動されたときにも、常
にシートクッション２の下部に位置して露出しないよう
になっている。なお、ロック手段１２は、その係止本体
が各前側脚部材５，６の上端内側に固定されて、先端側
をアッパーレール１０の側面に沿って延びている取付ブ
ラケット１３に保持された状態で組み込まれており、シ
ートクッション２の前方へ突出配置された操作レバー１
２ａ等を有している。そして、ロック手段１２は、ロア
レール１１に対し位置固定されており、前記係止本体が
バネ圧により回動されて、アッパーレール１０に設けら
れている複数の係止穴１０ａの１つと、ロアーレール１
１に設けられている不図示の係止孔とに共通に挿入され
係脱可能に係合される。この係合は操作レバー１２ａの
操作を介して解除される。なお、両側のロック手段１２
は、前記した係止本体同士が付図示のワイヤにより連結
されて連動して係脱される。このようなロック手段自体
の構造は他の公知のものであってもよい。
体前後方向に移動するものであり、互いにスライド可能
に嵌合している可動側アッパーレール１０及び固定側ロ
アレール１１と、移動後の位置でロックする操作レバー
１２ａ付きのロック手段１２を有している点で従来と同
じくしている。異なる構成は、アッパーレール１０がシ
ートクッション２に内蔵された状態で配置されている点
と、ロアレール１１が前側脚部材５，６の上端面に固定
され、その長さｔ1がアッパーレール１０に比して短く
形成されている点である。すなわち、各スライド機構７
のアッパーレール１０は、シートクッション２のフレー
ム２ａ（パン型フレーム）両側に位置し、前後方向に配
置された状態で固定されている。これに対し、ロアレー
ル１１は、アッパーレール１０に対し１／２から１／４
の長さｔ1に設計されていて、アッパーレール１０がこ
れに沿って前又は後方へ最大に移動されたときにも、常
にシートクッション２の下部に位置して露出しないよう
になっている。なお、ロック手段１２は、その係止本体
が各前側脚部材５，６の上端内側に固定されて、先端側
をアッパーレール１０の側面に沿って延びている取付ブ
ラケット１３に保持された状態で組み込まれており、シ
ートクッション２の前方へ突出配置された操作レバー１
２ａ等を有している。そして、ロック手段１２は、ロア
レール１１に対し位置固定されており、前記係止本体が
バネ圧により回動されて、アッパーレール１０に設けら
れている複数の係止穴１０ａの１つと、ロアーレール１
１に設けられている不図示の係止孔とに共通に挿入され
係脱可能に係合される。この係合は操作レバー１２ａの
操作を介して解除される。なお、両側のロック手段１２
は、前記した係止本体同士が付図示のワイヤにより連結
されて連動して係脱される。このようなロック手段自体
の構造は他の公知のものであってもよい。
【００１３】これに対し、スライダー部材１５は、シー
ト本体１の底部の内、両側のアッパーレール１０の略中
間部後方に下設された第３の脚部材１６と、該脚部材１
６の下部に設けられたキャスタ１７からなり、シート本
体１の後側をスライド可能に支持している。すなわち、
第３の脚部材１６は、フレーム２ａに対し取付フランジ
１４を介して固定されて、キャスタ１７を介しフロア４
上に載せられた状態で、シートクッション２を第１，２
の前側脚部材５，６と共に略水平状態に支持するもので
ある。キャスタ１７は、第３の脚部材１６の下部側に支
持溝を設け、その支持溝にピン１８を介して回転可能に
組み付けた構成であるが、例えば、既存のキャスタを第
３の脚部材１６の下端面等に装着するようにしてもよい
ものである。
ト本体１の底部の内、両側のアッパーレール１０の略中
間部後方に下設された第３の脚部材１６と、該脚部材１
６の下部に設けられたキャスタ１７からなり、シート本
体１の後側をスライド可能に支持している。すなわち、
第３の脚部材１６は、フレーム２ａに対し取付フランジ
１４を介して固定されて、キャスタ１７を介しフロア４
上に載せられた状態で、シートクッション２を第１，２
の前側脚部材５，６と共に略水平状態に支持するもので
ある。キャスタ１７は、第３の脚部材１６の下部側に支
持溝を設け、その支持溝にピン１８を介して回転可能に
組み付けた構成であるが、例えば、既存のキャスタを第
３の脚部材１６の下端面等に装着するようにしてもよい
ものである。
【００１４】以上のように構成されたシート装置は、フ
ロア４に対し第１，２の前側脚部材５，６を上記した止
め具９を用いて固定操作することにより、車室内に装備
される。そして、シート本体１を前後方向に動かす場合
は、ロック手段１２の操作レバー１２ａを介してアッパ
ーレール１０とロアレール１１との間の係合状態を解除
する。シート本体１はその解除状態から、ロアレール１
１に沿ってアッパーレール１０と共に任意の位置に移動
され、移動した位置で再びロック手段１２を介し位置固
定される。このような移動調整時において、シート本体
１はスライド機構７と共にスライダー部材１５を介しス
ムースかつ安定移動される。したがって、この構造にあ
っては、従来構造に対し次のような利点を有している。
第１に、ロアレール１１の長さｔ1をアッパーレール１
０よりも短くして、シート本体１がアッパーレール１０
と共に前後方向最大位置に移動された場合にも、ロアレ
ール１１がシート本体１の下側から露出しないようにし
ていることから、フロア４上からレール部材を廃止でき
る。このため、車室内は、既存のものよりもシンプルと
なり、居住性や外観を向上できる。また、フロア４上に
レール部材がないことから安全性も向上できる。第２
に、この構造では、シート本体１が前側脚部材５，６
と、後側スライダー部材１５とにより支持されるので、
必要な支持力と安定した保持状態が図５の構造と同程度
に確保できる。そして、後席の座者は、シート本体１と
フロア４との間に前側脚部材５，６及びスライダー部材
１５の長さ（高さ）に応じたスペースに足を入れてリラ
ックスすることができる。
ロア４に対し第１，２の前側脚部材５，６を上記した止
め具９を用いて固定操作することにより、車室内に装備
される。そして、シート本体１を前後方向に動かす場合
は、ロック手段１２の操作レバー１２ａを介してアッパ
ーレール１０とロアレール１１との間の係合状態を解除
する。シート本体１はその解除状態から、ロアレール１
１に沿ってアッパーレール１０と共に任意の位置に移動
され、移動した位置で再びロック手段１２を介し位置固
定される。このような移動調整時において、シート本体
１はスライド機構７と共にスライダー部材１５を介しス
ムースかつ安定移動される。したがって、この構造にあ
っては、従来構造に対し次のような利点を有している。
第１に、ロアレール１１の長さｔ1をアッパーレール１
０よりも短くして、シート本体１がアッパーレール１０
と共に前後方向最大位置に移動された場合にも、ロアレ
ール１１がシート本体１の下側から露出しないようにし
ていることから、フロア４上からレール部材を廃止でき
る。このため、車室内は、既存のものよりもシンプルと
なり、居住性や外観を向上できる。また、フロア４上に
レール部材がないことから安全性も向上できる。第２
に、この構造では、シート本体１が前側脚部材５，６
と、後側スライダー部材１５とにより支持されるので、
必要な支持力と安定した保持状態が図５の構造と同程度
に確保できる。そして、後席の座者は、シート本体１と
フロア４との間に前側脚部材５，６及びスライダー部材
１５の長さ（高さ）に応じたスペースに足を入れてリラ
ックスすることができる。
【００１５】図３及び図４は第２の形態例としての車両
用シート装置を示し、図３（ａ）はそのシート装置を前
側幅方向に断面して模式的に示す正面図、図３（ｂ）は
同（（ａ）のＢ−Ｂ線に沿って断面した模式側面図、図
４はそのシート装置の概略斜視図である。このシート装
置は、シート本体１がシートクッション２及びシートバ
ック３で形成されている。また、車体フロア４に起立さ
れた第１，第２の前側脚部材５，６に対しスライド機構
７を介し車体前後方向に位置調整可能に設けられると共
に、シートクッション２の後側底部に下設されてフロア
４上にスライド可能に支持している後側スライダー部材
２５を有している。そして、構造的には、第１の形態に
対し、後側スライド部材２５を変更した内容であり、そ
れ以外は同じくしている。このため、以下の説明では、
図３及び図４において、第１の形態と同じ部位に同じ符
号を付しその重複説明を省き、変更点のみを詳述する。
用シート装置を示し、図３（ａ）はそのシート装置を前
側幅方向に断面して模式的に示す正面図、図３（ｂ）は
同（（ａ）のＢ−Ｂ線に沿って断面した模式側面図、図
４はそのシート装置の概略斜視図である。このシート装
置は、シート本体１がシートクッション２及びシートバ
ック３で形成されている。また、車体フロア４に起立さ
れた第１，第２の前側脚部材５，６に対しスライド機構
７を介し車体前後方向に位置調整可能に設けられると共
に、シートクッション２の後側底部に下設されてフロア
４上にスライド可能に支持している後側スライダー部材
２５を有している。そして、構造的には、第１の形態に
対し、後側スライド部材２５を変更した内容であり、そ
れ以外は同じくしている。このため、以下の説明では、
図３及び図４において、第１の形態と同じ部位に同じ符
号を付しその重複説明を省き、変更点のみを詳述する。
【００１６】この形態の後側スライダー部材２５は、シ
ート本体１の底部の内、両側のアッパーレール１０の略
中間部後方に下設された第３の脚部材２６と、該脚部材
２６の下部に連結されたガイドレールである移動側アッ
パーレール２７と、フロア４の下側に装着された固定側
ロアレール２８とを有し、シート本体１の後側をスライ
ド可能に支持している。すなわち、第３の脚部材２６
は、フレーム２ａに対し取付フランジ１４を介して固定
されている。アッパーレール２７は、第３の脚部材２６
の下端面に連結されており、下部が比較的短いレール部
に形成されている。ロアレール２８は、断面略コ字形を
なしており、上記したスライド機構７を構成しているア
ッパーレール１０とほぼ同じ長さに形成されている。そ
して、このロアレール２８は、フロア４の下側から、フ
ロア４に設けられた溝４ｂに沿って、該溝４ｂとロアレ
ール２８の断面コ形の開口部とを合致された状態で溶接
固定されている。
ート本体１の底部の内、両側のアッパーレール１０の略
中間部後方に下設された第３の脚部材２６と、該脚部材
２６の下部に連結されたガイドレールである移動側アッ
パーレール２７と、フロア４の下側に装着された固定側
ロアレール２８とを有し、シート本体１の後側をスライ
ド可能に支持している。すなわち、第３の脚部材２６
は、フレーム２ａに対し取付フランジ１４を介して固定
されている。アッパーレール２７は、第３の脚部材２６
の下端面に連結されており、下部が比較的短いレール部
に形成されている。ロアレール２８は、断面略コ字形を
なしており、上記したスライド機構７を構成しているア
ッパーレール１０とほぼ同じ長さに形成されている。そ
して、このロアレール２８は、フロア４の下側から、フ
ロア４に設けられた溝４ｂに沿って、該溝４ｂとロアレ
ール２８の断面コ形の開口部とを合致された状態で溶接
固定されている。
【００１７】このように、この形態構造は、後側スライ
ダー部材２５の摺動作動として、互いにスライド可能に
嵌合しているロアレール２７及びアッパーレール２８と
からなるスライド機構を採用したものである。このた
め、第１の形態に対しフロア４に溝４ｂが見えるが、第
１の形態よりも安定したスライド作動が保障される。な
お、この構造においては、アッパーレール１０に対しロ
アレール２８を、前記したロック手段１２と連動して係
脱するようにして、第３の脚部材２６のスライドをロッ
ク可能にすることもある。また、アッパーレール２８を
フロア４上に配置してもよい。
ダー部材２５の摺動作動として、互いにスライド可能に
嵌合しているロアレール２７及びアッパーレール２８と
からなるスライド機構を採用したものである。このた
め、第１の形態に対しフロア４に溝４ｂが見えるが、第
１の形態よりも安定したスライド作動が保障される。な
お、この構造においては、アッパーレール１０に対しロ
アレール２８を、前記したロック手段１２と連動して係
脱するようにして、第３の脚部材２６のスライドをロッ
ク可能にすることもある。また、アッパーレール２８を
フロア４上に配置してもよい。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の車両用シ
ート装置は、従来構造に対し、フロア上からレール部材
を廃止ないしは少なくできるため、車室居住性や外観を
向上できる。同時に、両前側脚部材及び後側スライダー
部材とにより、必要な支持力と安定した保持状態が確保
されていることに加え、シート本体とフロアとの間に前
側脚部材及びスライダー部材の長さ（高さ）に応じたス
ペースに後席側から足を入れたり、ラベージスペースと
して荷物を出し入れする場合もより使い勝手がよくな
る。これにより斬新性、居住性、安全性に優れたものが
実現される。
ート装置は、従来構造に対し、フロア上からレール部材
を廃止ないしは少なくできるため、車室居住性や外観を
向上できる。同時に、両前側脚部材及び後側スライダー
部材とにより、必要な支持力と安定した保持状態が確保
されていることに加え、シート本体とフロアとの間に前
側脚部材及びスライダー部材の長さ（高さ）に応じたス
ペースに後席側から足を入れたり、ラベージスペースと
して荷物を出し入れする場合もより使い勝手がよくな
る。これにより斬新性、居住性、安全性に優れたものが
実現される。
【図１】本発明の第１の形態例を示すシート装置の要部
断面図である。
断面図である。
【図２】図１のシート装置をフロアに装備した状態で示
す模式外観図である。
す模式外観図である。
【図３】本発明の第２の形態例を示す要部断面図であ
る。
る。
【図４】図３のシート装置をフロアに装備した状態で示
す模式外観図である。
す模式外観図である。
【図５】従来シート装置例を示す模式外観図である。
１はシート本体、２はシートクッション、３はシートバ
ック、４はフロア ５は第１の前側脚部材、６は第２の前側脚部材 ７はスライド機構、１０はアッパーレール、１１はロア
レール、１５は後側スライダー部材、１６は第３の脚部
材、１７はキャスタ、２５は後側スライダー部材、２６
は第３の脚部材、２８はロアレール（ガイドレール）
ック、４はフロア ５は第１の前側脚部材、６は第２の前側脚部材 ７はスライド機構、１０はアッパーレール、１１はロア
レール、１５は後側スライダー部材、１６は第３の脚部
材、１７はキャスタ、２５は後側スライダー部材、２６
は第３の脚部材、２８はロアレール（ガイドレール）
Claims (3)
- 【請求項１】 シート本体がフロア上にスライド機構を
介して車体前後方向に移動し位置調整可能に設けられて
いる車両用シート装置において、 前記スライド機構は、前記シート本体の内底部両側に設
けられたアッパーレールに対し、前記フロア上に起立さ
れた第１と第２の前側脚部材の上に設けられて前記アッ
パーレールとスライド可能に嵌合しているロアレールを
有し、かつ、前記ロアレールが前記シート本体を前記ア
ッパーレールと共に前後方向へ最大に移動したときにも
シート本体下側から露出しない長さ寸法に設定されてい
ると共に、 前記シート本体の内底部の内、前記両側のアッパーレー
ルの略中間部後方に下設されて、前記スライド機構によ
り移動されるシート本体を前記フロアに対しスライド可
能に支持している後側スライダー部材を備えている、こ
とを特徴とする車両用シート装置。 - 【請求項２】 前記スライダー部材が、第３の脚部材
と、該第３の脚部材の下端側に設けられたキャスタから
なっている請求項１に記載の車両用シート装置。 - 【請求項３】 前記スライダー部材が、第３の脚部材
と、前記フロア上に設置されたガイドレールとを少なく
とも有し、前記第３の脚部材の下端側を前記ガイドレー
ルにスライド可能に嵌合している請求項１に記載の車両
用シート装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10213707A JP2000043621A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | 車両用シート装置 |
| US09/362,858 US6293622B1 (en) | 1998-07-29 | 1999-07-29 | Seat device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10213707A JP2000043621A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | 車両用シート装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000043621A true JP2000043621A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16643663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10213707A Pending JP2000043621A (ja) | 1998-07-29 | 1998-07-29 | 車両用シート装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6293622B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000043621A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020059420A (ja) * | 2018-10-11 | 2020-04-16 | 株式会社今仙電機製作所 | シートレール装置 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002019499A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-01-23 | Tachi S Co Ltd | ロングスライドレールの車体取付構造 |
| DE20020753U1 (de) * | 2000-12-07 | 2002-04-25 | Johnson Controls GmbH, 51399 Burscheid | Verankerungseinrichtung für einen werkzeuglos ein- und ausbaubaren Fahrzeugsitz |
| US6994400B2 (en) * | 2003-12-30 | 2006-02-07 | Hni Technologies Inc. | Chair with adjustable seat depth |
| US20050275252A1 (en) * | 2004-06-10 | 2005-12-15 | Barrett Shawn O | Modular office furniture |
| DE102005029665A1 (de) * | 2005-06-21 | 2006-12-28 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Sitztiefenverstellung für einen Kraftfahrzeugsitz |
| JP4994083B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2012-08-08 | アイシン精機株式会社 | 車両用シート装置 |
| US7938377B2 (en) * | 2007-04-10 | 2011-05-10 | Brunswick Corporation | Marine vehicle seat mount |
| US8573675B2 (en) * | 2011-11-07 | 2013-11-05 | Ford Global Technologies, Llc | Reverse pedestal seat |
| US10648613B1 (en) * | 2018-11-19 | 2020-05-12 | Brunswick Corporation | Methods and devices for securing devices and accessories to a track system |
| WO2020227186A1 (en) * | 2019-05-03 | 2020-11-12 | Magna Seating Inc. | Long rail assembly with triple rail configuration |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE393958B (sv) * | 1976-02-19 | 1977-05-31 | G E Gustafsson | Sperranordning for att omstellbart sperra tva i forhallande till varandra rorliga delar gentemot varandra, spec for att sperra ett bilsetes lengdrorelse i forhallande till ett bilgolv |
| JP2926625B2 (ja) | 1990-11-08 | 1999-07-28 | アイシン精機株式会社 | 弁開閉時期制御装置 |
| JPH084354Y2 (ja) * | 1991-05-30 | 1996-02-07 | 株式会社大井製作所 | 自動車用シートスライド保護カバー |
| US5120103A (en) * | 1991-06-24 | 1992-06-09 | Kave Gilda M | Safety chair apparatus |
| US5286076A (en) * | 1992-11-24 | 1994-02-15 | Douglas & Lomason Company | Seat slide device |
| US5529378A (en) * | 1994-10-17 | 1996-06-25 | Hoover Universal, Inc. | Movable vehicle seat assembly with improved latch |
| JP3400613B2 (ja) * | 1995-06-28 | 2003-04-28 | アイシン精機株式会社 | 車両用シートスライド装置 |
| JPH10175469A (ja) * | 1996-12-17 | 1998-06-30 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シート装置 |
-
1998
- 1998-07-29 JP JP10213707A patent/JP2000043621A/ja active Pending
-
1999
- 1999-07-29 US US09/362,858 patent/US6293622B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020059420A (ja) * | 2018-10-11 | 2020-04-16 | 株式会社今仙電機製作所 | シートレール装置 |
| JP7277697B2 (ja) | 2018-10-11 | 2023-05-19 | 株式会社今仙電機製作所 | シートレール装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6293622B1 (en) | 2001-09-25 |
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