JPH0680149A - 柔軟な袋状入れ物 - Google Patents
柔軟な袋状入れ物Info
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- JPH0680149A JPH0680149A JP4261937A JP26193792A JPH0680149A JP H0680149 A JPH0680149 A JP H0680149A JP 4261937 A JP4261937 A JP 4261937A JP 26193792 A JP26193792 A JP 26193792A JP H0680149 A JPH0680149 A JP H0680149A
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- B65D88/16—Large containers flexible
- B65D88/18—Large containers flexible bellows-shaped
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Tubes (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、外側入れ物内に適切かつ
効果的に配置されるライナーを提供することと、充填の
際に随伴される空気により生じる問題を緩和する内側ラ
イナーを有する柔軟な袋状入れ物を提供することであ
る。 【構成】 正しい関係位置で外側入れ物にライナーを固
着するために、１個またはそれ以上の中空の懸架手段が
設けられているライナーを有する中間製品のばら材料の
ための柔軟な袋状入れ物であって、その懸架手段１２
２，１２４には、粒状のばら材料を充填する時またはそ
れに続いて、ライナーから空気を追い出すための通気口
が形成されている。また、懸架手段は、好適には、ライ
ナーの内側に対して通気口を提供するために筒状であっ
て、これらの通気口は一方向弁装置によって制御される
ことができる。
効果的に配置されるライナーを提供することと、充填の
際に随伴される空気により生じる問題を緩和する内側ラ
イナーを有する柔軟な袋状入れ物を提供することであ
る。 【構成】 正しい関係位置で外側入れ物にライナーを固
着するために、１個またはそれ以上の中空の懸架手段が
設けられているライナーを有する中間製品のばら材料の
ための柔軟な袋状入れ物であって、その懸架手段１２
２，１２４には、粒状のばら材料を充填する時またはそ
れに続いて、ライナーから空気を追い出すための通気口
が形成されている。また、懸架手段は、好適には、ライ
ナーの内側に対して通気口を提供するために筒状であっ
て、これらの通気口は一方向弁装置によって制御される
ことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、柔軟な袋状入れ物の
ライナーおよびライナーを取り付けた袋状入れ物に関
し、特に、これだけに限定されるわけではないが、ばら
材料、殊に粉砕された材料や粒状の材料の輸送や貯蔵の
ために適したライナーを取り付けた袋状入れ物に関する
ものである。
ライナーおよびライナーを取り付けた袋状入れ物に関
し、特に、これだけに限定されるわけではないが、ばら
材料、殊に粉砕された材料や粒状の材料の輸送や貯蔵の
ために適したライナーを取り付けた袋状入れ物に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】フィブクス（ＦＩＢＣ’ｓ）と呼ばれて
いるばら材料のための柔軟な袋状入れ物は、通常、吊り
上げ用ループ片と充填用開口とを有する外側袋状入れ物
からなっている。この様な柔軟な袋状入れ物の殆どの使
用者にとって、輸送される材料が塵埃や水分による汚染
から保護されることが必要であり、このことは、常にそ
の内部壁に接して外側袋状入れ物の内側にある、プラス
チック・シートや紙またはそのようなものから作られれ
た不透過性ライナーの使用によって通常達成され、この
ライナーに輸送および／または貯蔵されるべき材料が入
れられるものである。
いるばら材料のための柔軟な袋状入れ物は、通常、吊り
上げ用ループ片と充填用開口とを有する外側袋状入れ物
からなっている。この様な柔軟な袋状入れ物の殆どの使
用者にとって、輸送される材料が塵埃や水分による汚染
から保護されることが必要であり、このことは、常にそ
の内部壁に接して外側袋状入れ物の内側にある、プラス
チック・シートや紙またはそのようなものから作られれ
た不透過性ライナーの使用によって通常達成され、この
ライナーに輸送および／または貯蔵されるべき材料が入
れられるものである。
【０００３】袋状入れ物の製造工程において、その負荷
を支持する外側入れ物の中にライナーを配置することが
望ましいことは判明しており、このような複合入れ物を
作るための一つの方法は、入れ物の組立の途中で、外側
入れ物を形成する材料に接着剤や接着テープでライナー
を取り付け、その後で、外側袋状入れ物の縫製の仕上げ
をすることである。
を支持する外側入れ物の中にライナーを配置することが
望ましいことは判明しており、このような複合入れ物を
作るための一つの方法は、入れ物の組立の途中で、外側
入れ物を形成する材料に接着剤や接着テープでライナー
を取り付け、その後で、外側袋状入れ物の縫製の仕上げ
をすることである。
【０００４】しかしながら、損傷されず、また皺になら
ないような方法で外側入れ物にライナーを配置すること
および外側入れ物に適合する形を採用することは困難で
あることが判ってきている。またさらに、ライナーはば
ら材料を入れられた時に破れやすくなっている。さら
に、ライナーの位置ずれと外れることはその使用の間に
生じ、もしもそれが充填作業の前または作業の間に位置
ずれするならば、入れ物製造の際のライナーの正確な配
置は助けとなっていない。
ないような方法で外側入れ物にライナーを配置すること
および外側入れ物に適合する形を採用することは困難で
あることが判ってきている。またさらに、ライナーはば
ら材料を入れられた時に破れやすくなっている。さら
に、ライナーの位置ずれと外れることはその使用の間に
生じ、もしもそれが充填作業の前または作業の間に位置
ずれするならば、入れ物製造の際のライナーの正確な配
置は助けとなっていない。
【０００５】外側入れ物にライナーを整列するための一
つの方法は、欧州特許第１４１４２９号の出願人によっ
て提案され、そこでは、正方形の断面を有するトンネル
形や一端開放箱形の折り畳み手段が入れ物の内側に配置
され、ライナーはその後仕上げられた外側入れ物の内側
に配置され、拡張される。箱の長さ方向の側壁は分割さ
れ、例えば蝶番により一緒に結合されている。
つの方法は、欧州特許第１４１４２９号の出願人によっ
て提案され、そこでは、正方形の断面を有するトンネル
形や一端開放箱形の折り畳み手段が入れ物の内側に配置
され、ライナーはその後仕上げられた外側入れ物の内側
に配置され、拡張される。箱の長さ方向の側壁は分割さ
れ、例えば蝶番により一緒に結合されている。
【０００６】拡張の後に、箱は一緒に押圧され、この作
業の間に、蝶番で連結された側壁はライナーと外側入れ
物の両方の間でまち（ガセット）を形成する。外側入れ
物とライナーとは一緒に押圧され、箱から引き出され、
任意的に、長さ方向を横切る方向で折り畳まれることが
でき、ばら材料の充填場所に運ばれるために準備され
る。
業の間に、蝶番で連結された側壁はライナーと外側入れ
物の両方の間でまち（ガセット）を形成する。外側入れ
物とライナーとは一緒に押圧され、箱から引き出され、
任意的に、長さ方向を横切る方向で折り畳まれることが
でき、ばら材料の充填場所に運ばれるために準備され
る。
【０００７】外側入れ物を構成する織布の開放性のため
に、外側入れ物と内側のライナーとの間の余分の空気は
押し出され、最終的に平らにされた状態では、内側と外
側の入れ物の間に空気は存在せず、かくして、後の充填
段階における困難を避け、ライナーと外側入れ物の正確
な整列を確実にする。
に、外側入れ物と内側のライナーとの間の余分の空気は
押し出され、最終的に平らにされた状態では、内側と外
側の入れ物の間に空気は存在せず、かくして、後の充填
段階における困難を避け、ライナーと外側入れ物の正確
な整列を確実にする。
【０００８】内側ライナーと外側入れ物の間に正確で、
平滑かつ皺のない適合を提供するこの方法は、しかしな
がら、入れ物製造の場合に特別の製造工程を必要とする
ものである。さらに、この方法は、入れ物への充填の際
に“粒状物”すなわち粒状のばら材料に随伴される膨張
ライナーの中に残る空気によって生じる問題を解決する
ものではない。入れ物が充填された後のライナーの中に
残留するこのような空気は、望まれる最大保護のため
に、ライナーの充填用口を密封した時に、ばら材料の全
体量の１０％から１５％にまで達するだろう。捕らえら
れている空気は時間が経つにつれて徐々に漏洩するのみ
であり、充填された入れ物の後続の取扱い、輸送や貯蔵
について無視できない問題を生じさせる。
平滑かつ皺のない適合を提供するこの方法は、しかしな
がら、入れ物製造の場合に特別の製造工程を必要とする
ものである。さらに、この方法は、入れ物への充填の際
に“粒状物”すなわち粒状のばら材料に随伴される膨張
ライナーの中に残る空気によって生じる問題を解決する
ものではない。入れ物が充填された後のライナーの中に
残留するこのような空気は、望まれる最大保護のため
に、ライナーの充填用口を密封した時に、ばら材料の全
体量の１０％から１５％にまで達するだろう。捕らえら
れている空気は時間が経つにつれて徐々に漏洩するのみ
であり、充填された入れ物の後続の取扱い、輸送や貯蔵
について無視できない問題を生じさせる。
【０００９】充填された入れ物が取り扱われ、積み重ね
られる場合に、捕集された空気が、入れ物内が変形可能
なクッションを形成することを許容するところの内容物
の偏りと緊密化を生じさせる。このことは、入れ物を丸
い形とさせ、入れ物の積重ねの安定性に影響を与え、充
填された入れ物が機械で扱われるのを困難にしている。
さらに、捕集された空気は周囲の温度変化によって膨張
したり、収縮したりして、空気クッションを膨張した
り、収縮させたりする。極端な場合には、このことは、
空気クッションの膨張しすぎが起きた時に入れ物の壁を
破壊することがある。
られる場合に、捕集された空気が、入れ物内が変形可能
なクッションを形成することを許容するところの内容物
の偏りと緊密化を生じさせる。このことは、入れ物を丸
い形とさせ、入れ物の積重ねの安定性に影響を与え、充
填された入れ物が機械で扱われるのを困難にしている。
さらに、捕集された空気は周囲の温度変化によって膨張
したり、収縮したりして、空気クッションを膨張した
り、収縮させたりする。極端な場合には、このことは、
空気クッションの膨張しすぎが起きた時に入れ物の壁を
破壊することがある。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、外
側入れ物内に適切かつ効果的に配置されるライナーを提
供し、上述の空気随伴問題を緩和することである。この
発明の他の目的は、余分の空気を軽減し、長びく貯蔵の
際の随伴空気問題を緩和する内側ライナーを有する入れ
物を提供することである。さらに、この発明の他の問題
は、ライナーを取り付ける入れ物の製造効率を改善する
ことである。
側入れ物内に適切かつ効果的に配置されるライナーを提
供し、上述の空気随伴問題を緩和することである。この
発明の他の目的は、余分の空気を軽減し、長びく貯蔵の
際の随伴空気問題を緩和する内側ライナーを有する入れ
物を提供することである。さらに、この発明の他の問題
は、ライナーを取り付ける入れ物の製造効率を改善する
ことである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】より強靭な外側入れ物に
使用するこの発明のライナーは、柔軟なプラスチック材
料で作られ、ライナーを予定方向で外側入れ物と結合す
るための少なくとも１個の懸架手段であって、その懸架
手段がライナーから空気を排出するための通気口を形成
するものからなっている。
使用するこの発明のライナーは、柔軟なプラスチック材
料で作られ、ライナーを予定方向で外側入れ物と結合す
るための少なくとも１個の懸架手段であって、その懸架
手段がライナーから空気を排出するための通気口を形成
するものからなっている。
【００１２】この発明を実施するライナーは、実質的に
空気のない形状に折り畳まれることができ、そして、外
側入れ物の上部に結合されているライナーの各懸架手段
が外側入れ物内に固定される。
空気のない形状に折り畳まれることができ、そして、外
側入れ物の上部に結合されているライナーの各懸架手段
が外側入れ物内に固定される。
【００１３】ライナーは、懸架手段による結合によって
その中に配置される外側入れ物に対し、充填中に、ライ
ナーが外側入れ物の内部寸法に適合するような寸法に設
計するのが好ましい。なお、各懸架手段がライナーの材
料の筒状片として形成されるのが好ましい。
その中に配置される外側入れ物に対し、充填中に、ライ
ナーが外側入れ物の内部寸法に適合するような寸法に設
計するのが好ましい。なお、各懸架手段がライナーの材
料の筒状片として形成されるのが好ましい。
【００１４】ライナーを有する入れ物が充填された時
に、充填口は閉じられるが、ライナー内の空気は、筒状
懸架手段および／または筒状懸架手段の壁や／あるいは
ライナーの壁の１個またはそれ以上の通気口あるいは通
気穴を通して排出される。水分の進入を防止するため
に、通気口および／または通気穴を通る空気や水分の流
れを制御するために一方向弁手段を設けるのが好まし
い。
に、充填口は閉じられるが、ライナー内の空気は、筒状
懸架手段および／または筒状懸架手段の壁や／あるいは
ライナーの壁の１個またはそれ以上の通気口あるいは通
気穴を通して排出される。水分の進入を防止するため
に、通気口および／または通気穴を通る空気や水分の流
れを制御するために一方向弁手段を設けるのが好まし
い。
【００１５】一方向弁手段は互いにシールするライナー
の対向する壁の作用によって提供されることができ、こ
の一方向弁手段は、通気口が筒状懸架手段に設けられる
場合に特に有効である。付加的に、特に通気穴が入れ物
の上部の隅部に形成されるならば、通気穴を通る空気の
流れは“ラビリンス”シールを構成する一方向弁によっ
て制御されることができる。
の対向する壁の作用によって提供されることができ、こ
の一方向弁手段は、通気口が筒状懸架手段に設けられる
場合に特に有効である。付加的に、特に通気穴が入れ物
の上部の隅部に形成されるならば、通気穴を通る空気の
流れは“ラビリンス”シールを構成する一方向弁によっ
て制御されることができる。
【００１６】この発明の代替案において、柔軟な入れ物
のためのライナーは、その一端に入口を有し、通気口の
近くのライナーの対向する壁の間に設けられた少なくと
も２個の長いシールを有する、１個またはそれ以上の通
気口が入口端部あるいはその近くに配置され、この長い
シールは、ライナーの内側と通気口の間にラビリンス通
路を提供するために、互いに軸方向に重なっている。
のためのライナーは、その一端に入口を有し、通気口の
近くのライナーの対向する壁の間に設けられた少なくと
も２個の長いシールを有する、１個またはそれ以上の通
気口が入口端部あるいはその近くに配置され、この長い
シールは、ライナーの内側と通気口の間にラビリンス通
路を提供するために、互いに軸方向に重なっている。
【００１７】
【実施例】以下、この発明は添付の図を参照してその実
施例が説明される。図１〜３において、ライナー１００
は、２枚の不透過性の柔軟な材料、好ましくはプラスチ
ックから形成され、その一端で開けられる袋を形成する
ために、端部溶着シーム部１０２と側部溶着シーム部１
０４，１０６で一体に結合されている。そして、城形状
端部を形成するためにその端部にそこから除去される部
分１１０と１１２を有している。さらに、シーム部すな
わち溶着部１１６，１１８が、基本的な３つの筒状部、
すなわち、充填口１２０，筒状片１２２および１２４を
画成するために各部分１１０，１１２の周囲に形成され
る。筒状部１２０はライナーのための充填口を提供する
のに対し、筒状部１２２と１２４はライナーを外側入れ
物に結合するための懸架手段を構成する。筒状部１２２
と１２４により構成される懸架手段は、さらに、これか
ら説明されるところの“空気放出”機能を提供する。
施例が説明される。図１〜３において、ライナー１００
は、２枚の不透過性の柔軟な材料、好ましくはプラスチ
ックから形成され、その一端で開けられる袋を形成する
ために、端部溶着シーム部１０２と側部溶着シーム部１
０４，１０６で一体に結合されている。そして、城形状
端部を形成するためにその端部にそこから除去される部
分１１０と１１２を有している。さらに、シーム部すな
わち溶着部１１６，１１８が、基本的な３つの筒状部、
すなわち、充填口１２０，筒状片１２２および１２４を
画成するために各部分１１０，１１２の周囲に形成され
る。筒状部１２０はライナーのための充填口を提供する
のに対し、筒状部１２２と１２４はライナーを外側入れ
物に結合するための懸架手段を構成する。筒状部１２２
と１２４により構成される懸架手段は、さらに、これか
ら説明されるところの“空気放出”機能を提供する。
【００１８】製造後、ライナー１００はコンパクトなパ
ッケージ１３０（図３参照）を形成するために折り畳ま
れ、そこから殆どの空気は追い出される。このことのた
めに、ライナー１００は、図２に示されるようなコンパ
クトな形を形成するために、図１に点線で示される長さ
方向の折り畳みラインＬ１，Ｌ２，Ｌ３およびＬ４で折
り畳まれる。そして、ライナーは、図３に頂部が示され
ているように完全な折り畳みパッケージ１３０に達する
ために、続いて、図の平面でラインＬ５，Ｌ６およびＬ
７に沿って折り畳まれる。接着テープ１３２がライナー
を折り畳み状態に保持するために使用される。
ッケージ１３０（図３参照）を形成するために折り畳ま
れ、そこから殆どの空気は追い出される。このことのた
めに、ライナー１００は、図２に示されるようなコンパ
クトな形を形成するために、図１に点線で示される長さ
方向の折り畳みラインＬ１，Ｌ２，Ｌ３およびＬ４で折
り畳まれる。そして、ライナーは、図３に頂部が示され
ているように完全な折り畳みパッケージ１３０に達する
ために、続いて、図の平面でラインＬ５，Ｌ６およびＬ
７に沿って折り畳まれる。接着テープ１３２がライナー
を折り畳み状態に保持するために使用される。
【００１９】折り畳まれたライナーは、それから、図４
および５に示されるように外側入れ物１４０の中に取り
付けられ、それに対して方向づけされる。
および５に示されるように外側入れ物１４０の中に取り
付けられ、それに対して方向づけされる。
【００２０】例えば、織られたポリプロピレンから作ら
れた外側入れ物１４０は、前部辺および後部辺１４２，
１４４と２つの内側への折りすなわちまち１４６，１４
８とを有する“使用前”の状態で示されている。外側入
れ物には、従来の方法により折り畳みと縫製により頂部
に形成された一体の吊り上げ用片が設けられている。吊
り上げ用片は一点式または数点式構造とすることができ
る。また、外側入れ物の底部は、広げられて示された時
に、長方形や星形や２連正方形のの底を形成するような
形である。
れた外側入れ物１４０は、前部辺および後部辺１４２，
１４４と２つの内側への折りすなわちまち１４６，１４
８とを有する“使用前”の状態で示されている。外側入
れ物には、従来の方法により折り畳みと縫製により頂部
に形成された一体の吊り上げ用片が設けられている。吊
り上げ用片は一点式または数点式構造とすることができ
る。また、外側入れ物の底部は、広げられて示された時
に、長方形や星形や２連正方形のの底を形成するような
形である。
【００２１】折り畳まれたライナー１３０は各辺１４
２，１４４の間とまち１４６，１４８との間に詰め込ま
れる。ライナーは、固着手段（図示しない）が設けら
れ、外側入れ物１４０の上縁１５０に平行に整列して配
置され、図４に示されるように、辺１４２，１４４の対
角に対向する隅部に結合される懸架手段である懸架用筒
状部材１２２，１２４の手段によって外側入れ物に取り
付けられる。
２，１４４の間とまち１４６，１４８との間に詰め込ま
れる。ライナーは、固着手段（図示しない）が設けら
れ、外側入れ物１４０の上縁１５０に平行に整列して配
置され、図４に示されるように、辺１４２，１４４の対
角に対向する隅部に結合される懸架手段である懸架用筒
状部材１２２，１２４の手段によって外側入れ物に取り
付けられる。
【００２２】使用の際、入れ物を充填しようとする場合
には、充填用チューブ（図示しない）を有する充填装置
がライナーの充填口１２０に挿入され、ライナー１００
は外側入れ物に対して拡張され、また、ライナーは折り
畳みパッケージを広げ、そして、皺になることなく外側
入れ物に対して膨張する。ライナーはばらの粒状の材料
で満たされる。
には、充填用チューブ（図示しない）を有する充填装置
がライナーの充填口１２０に挿入され、ライナー１００
は外側入れ物に対して拡張され、また、ライナーは折り
畳みパッケージを広げ、そして、皺になることなく外側
入れ物に対して膨張する。ライナーはばらの粒状の材料
で満たされる。
【００２３】代替的に、ばら材料はコンパクトなライナ
ー１３０に直接充填され、ライナーは充填しながら拡張
される。ライナーに入ることのできる空気は、ばら材料
自身に含まれている空気のみである。
ー１３０に直接充填され、ライナーは充填しながら拡張
される。ライナーに入ることのできる空気は、ばら材料
自身に含まれている空気のみである。
【００２４】充填口１２０が閉じられまたはシールされ
た後、懸架手段を構成する懸架用筒状片１２２，１２４
は、ばら材料に残留する空気を逃がすための一方向弁手
段の作用を提供する。一方向弁の作用は、大体は互いに
接触状態にあるが、空気の押し出しを許容するようにラ
イナー内の正の圧力に応答する役割を果たす各筒状片の
側部に形成する柔軟な材料のシート部分によって提供さ
れる。この空気の押出しは、筒状部分の側部に設けられ
た通気口または通風穴１５２によって協力される。ライ
ナーから空気が出てしまった場合には、懸架用筒状片１
２２，１２４のシールは、空気や水分の進入を防ぐため
に筒状片と通気口１５２とを一緒に閉じる。
た後、懸架手段を構成する懸架用筒状片１２２，１２４
は、ばら材料に残留する空気を逃がすための一方向弁手
段の作用を提供する。一方向弁の作用は、大体は互いに
接触状態にあるが、空気の押し出しを許容するようにラ
イナー内の正の圧力に応答する役割を果たす各筒状片の
側部に形成する柔軟な材料のシート部分によって提供さ
れる。この空気の押出しは、筒状部分の側部に設けられ
た通気口または通風穴１５２によって協力される。ライ
ナーから空気が出てしまった場合には、懸架用筒状片１
２２，１２４のシールは、空気や水分の進入を防ぐため
に筒状片と通気口１５２とを一緒に閉じる。
【００２５】ライナーの材料は８０および１００ミクロ
ンの厚さで押し出された単体ポリエチレンから作ること
ができる。代替的に、ライナーは厚い多層ポリプレン材
料、すなわち、８０〜８５ミクロンの材料から作ること
も期待される。異なった層は異なった性質、例えば、外
側の層は強いが透過性であり、内側の層は不透過性で良
好な溶着特性を有しているのがよい。ライナーの材料
は、強度、破裂抵抗性、透過性の性質を有することが望
ましいが、これらの性質を一層構造で得ることは容易で
はない。したがって、代替的に積層入れ物用材料が使用
される。
ンの厚さで押し出された単体ポリエチレンから作ること
ができる。代替的に、ライナーは厚い多層ポリプレン材
料、すなわち、８０〜８５ミクロンの材料から作ること
も期待される。異なった層は異なった性質、例えば、外
側の層は強いが透過性であり、内側の層は不透過性で良
好な溶着特性を有しているのがよい。ライナーの材料
は、強度、破裂抵抗性、透過性の性質を有することが望
ましいが、これらの性質を一層構造で得ることは容易で
はない。したがって、代替的に積層入れ物用材料が使用
される。
【００２６】説明されているこの発明の具体例は制限的
に解釈されるためのものでなく、例えば、２個の懸架手
段１２２，１２４の代わりに、１個の懸架用筒状片や３
個またはそれ以上の筒状片を使用することもできる。さ
らに、充填用開口あるいは充填口は、その必要にしたが
って、その寸法を開口１５２の位置のように変更するこ
とができる。代替的に、通気口１５２を完全に省くこと
もできる。
に解釈されるためのものでなく、例えば、２個の懸架手
段１２２，１２４の代わりに、１個の懸架用筒状片や３
個またはそれ以上の筒状片を使用することもできる。さ
らに、充填用開口あるいは充填口は、その必要にしたが
って、その寸法を開口１５２の位置のように変更するこ
とができる。代替的に、通気口１５２を完全に省くこと
もできる。
【００２７】さらに、ライナーは２枚の材料片から形成
することが示されているけれども、ライナーは１枚の筒
状材料から同様に形成することができ、この場合には、
側部のシーム部１０４，１０６は不必要である。
することが示されているけれども、ライナーは１枚の筒
状材料から同様に形成することができ、この場合には、
側部のシーム部１０４，１０６は不必要である。
【００２８】ライナーは、また、入れ物と一体部分であ
ることができ、この場合、通風の代替には、この発明に
従う特別のラビリンス通気口が使用される。特に、小サ
イズの通気用入れ物が、最初に、不透過性材料でつくら
れた場合には、通気の問題のみが解決されずに残ること
となる。
ることができ、この場合、通風の代替には、この発明に
従う特別のラビリンス通気口が使用される。特に、小サ
イズの通気用入れ物が、最初に、不透過性材料でつくら
れた場合には、通気の問題のみが解決されずに残ること
となる。
【００２９】
【発明の効果】この発明のライナーを有する柔軟な袋状
入れ物の効果は以下の通りである。 １．ライナーは、ライナーが拡張された時に、外側入れ
物に対して正しい位置を占め得る。 ２．ライナーは、充填の時および排出の時にも、空の入
れ物の輸送と取扱い時と同様に正しい位置に維持され
る。 ３．製造の際の付加的な折り畳み工程が減少され、製造
のための作業を節約することができる。 ４．空のライナー内には実質的に空気がないので、従来
のライナーでは、充填場所に輸送するために空の入れ物
の梱包やパレット積載の際に生ずる問題が生じることが
なく、すなわち、梱包やパレット積載が押圧される場合
にもライナーの破裂の危険はない。 ５．ライナーの排出弁の圧力によって、充填後の入れ物
の余分の空気は排出されることができ、ばら材料が袋状
入れ物に充填され、ライナーが閉じられ、密封された後
のばら材料の“空気バルーン”の形成は避けられる。こ
のことは、袋状入れ物が多数層に互いに上に積まれた場
合に、ライナーの破裂の危険を避け得る。
入れ物の効果は以下の通りである。 １．ライナーは、ライナーが拡張された時に、外側入れ
物に対して正しい位置を占め得る。 ２．ライナーは、充填の時および排出の時にも、空の入
れ物の輸送と取扱い時と同様に正しい位置に維持され
る。 ３．製造の際の付加的な折り畳み工程が減少され、製造
のための作業を節約することができる。 ４．空のライナー内には実質的に空気がないので、従来
のライナーでは、充填場所に輸送するために空の入れ物
の梱包やパレット積載の際に生ずる問題が生じることが
なく、すなわち、梱包やパレット積載が押圧される場合
にもライナーの破裂の危険はない。 ５．ライナーの排出弁の圧力によって、充填後の入れ物
の余分の空気は排出されることができ、ばら材料が袋状
入れ物に充填され、ライナーが閉じられ、密封された後
のばら材料の“空気バルーン”の形成は避けられる。こ
のことは、袋状入れ物が多数層に互いに上に積まれた場
合に、ライナーの破裂の危険を避け得る。
【００３０】
【他の実施例】図６に示される代替案において、通気口
とシールの組合せは、ほぼ図示のように、側部筒状片１
２２と１２４の上部と下部に、典型的には約５ｍｍの直
径の２個の通気口１５２と１５４とがパンチングによっ
て形成され、それらの側部筒状片の足部を横切って２本
の断絶ラインシール１５６，１５８が形成されている。
ラインシールの間隙やラインシール間の間隔は図７に詳
細に示されており、その図はライナーを一体に有する袋
状入れ物についてのものである。
とシールの組合せは、ほぼ図示のように、側部筒状片１
２２と１２４の上部と下部に、典型的には約５ｍｍの直
径の２個の通気口１５２と１５４とがパンチングによっ
て形成され、それらの側部筒状片の足部を横切って２本
の断絶ラインシール１５６，１５８が形成されている。
ラインシールの間隙やラインシール間の間隔は図７に詳
細に示されており、その図はライナーを一体に有する袋
状入れ物についてのものである。
【００３１】通気口１５２は、図示されるように入れ物
の壁に、例えば、壁にスリットを切り、または壁に円形
や他の形の穴をパンチングすることによって設けること
ができる。もし望まれるならば、壁材料には、通気口を
覆うフラップ片を形成するように部分的に切断されても
よく、これは水分や湿度が袋状入れ物の中に進入するの
を防止するのに役立つことができる。典型的には、穴は
３平方ｍｍ以下から１５平方ｍｍの平面積を有し、最大
寸法で１０ｍｍより短い長さである。ほぼ５〜７．５ｍ
ｍ直径の円形通気口を用いるのが好都合である。１個の
通気口がライナーの壁の軸方向下部に形成され、上部通
気口から隅部（デッドスペース）に進入した水分は、シ
ールを通って袋状入れ物の本体に入るよりは下部の通気
口を通って排出される。
の壁に、例えば、壁にスリットを切り、または壁に円形
や他の形の穴をパンチングすることによって設けること
ができる。もし望まれるならば、壁材料には、通気口を
覆うフラップ片を形成するように部分的に切断されても
よく、これは水分や湿度が袋状入れ物の中に進入するの
を防止するのに役立つことができる。典型的には、穴は
３平方ｍｍ以下から１５平方ｍｍの平面積を有し、最大
寸法で１０ｍｍより短い長さである。ほぼ５〜７．５ｍ
ｍ直径の円形通気口を用いるのが好都合である。１個の
通気口がライナーの壁の軸方向下部に形成され、上部通
気口から隅部（デッドスペース）に進入した水分は、シ
ールを通って袋状入れ物の本体に入るよりは下部の通気
口を通って排出される。
【００３２】ラビリンス・シールが通気口の弁として使
用され、各シールは対向する壁間の加熱ラインシール、
すなわち、入れ物のシールとして形成され、例えば、そ
の製造の際に、袋状入れ物に加熱シール用バーを適用
し、または、対向する袋状入れ物の適当な領域に接着剤
を適用することによって形成される。シールは簡単な真
っすぐなラインシール、あるいは、より複雑な形のもの
とすることができる。説明を簡単にするために、この発
明は以下簡単な真っすぐのラインシールについて説明さ
れる。
用され、各シールは対向する壁間の加熱ラインシール、
すなわち、入れ物のシールとして形成され、例えば、そ
の製造の際に、袋状入れ物に加熱シール用バーを適用
し、または、対向する袋状入れ物の適当な領域に接着剤
を適用することによって形成される。シールは簡単な真
っすぐなラインシール、あるいは、より複雑な形のもの
とすることができる。説明を簡単にするために、この発
明は以下簡単な真っすぐのラインシールについて説明さ
れる。
【００３３】ラビリンスは、少なくとも２個のラインシ
ールの長さの一部、例えば、それらの長さの１０％から
５０％を重ねることによって形成される。もし望まれる
ならば、２個以上のシールを使用することができ、入れ
物の内側と通気口との間により曲がりくねった通路を与
えるための複数の重なりをつくることができる。代替的
に、一方のラインシールは、軸方向の間隙によってそれ
ぞれ分けられている２つあるいはそれ以上の軸方向に整
列した部分を形成するように中断させることができる。
すなわち、第２シールすなわち第２ラインシールは間隙
に重ねて形成される。ラインシールは入れ物の外側端部
にまで延びているのが望ましい。
ールの長さの一部、例えば、それらの長さの１０％から
５０％を重ねることによって形成される。もし望まれる
ならば、２個以上のシールを使用することができ、入れ
物の内側と通気口との間により曲がりくねった通路を与
えるための複数の重なりをつくることができる。代替的
に、一方のラインシールは、軸方向の間隙によってそれ
ぞれ分けられている２つあるいはそれ以上の軸方向に整
列した部分を形成するように中断させることができる。
すなわち、第２シールすなわち第２ラインシールは間隙
に重ねて形成される。ラインシールは入れ物の外側端部
にまで延びているのが望ましい。
【００３４】好適には、各シール間の通路は典型的に最
大断面積で０．５から５平方ｍｍより小さい断面積を有
している。好適には、各シールは２０ｍｍより短い間
隔、例えば５から１０ｍｍを置かれているのみなので、
粒状材料の粒状物を、シールを通して入れ物から容易に
逃がすことはなく、そして、入れ物はその取扱で曲げら
れた場合に、通路を自己シールする傾向があり、通気口
を介して入れ物に空気を牽引する傾向がある。間歇的に
中断するラインシールはそのラインシールに軸方向の間
隙を提供するために使用され、各間隙は、典型的には、
ラインシールの隣接するシール部分の１０〜５０％に対
して延びている。かくして、間隙は、２５から５０ｍｍ
の長さのシール部分に対して１０から１５ｍｍの長さを
有することができる。
大断面積で０．５から５平方ｍｍより小さい断面積を有
している。好適には、各シールは２０ｍｍより短い間
隔、例えば５から１０ｍｍを置かれているのみなので、
粒状材料の粒状物を、シールを通して入れ物から容易に
逃がすことはなく、そして、入れ物はその取扱で曲げら
れた場合に、通路を自己シールする傾向があり、通気口
を介して入れ物に空気を牽引する傾向がある。間歇的に
中断するラインシールはそのラインシールに軸方向の間
隙を提供するために使用され、各間隙は、典型的には、
ラインシールの隣接するシール部分の１０〜５０％に対
して延びている。かくして、間隙は、２５から５０ｍｍ
の長さのシール部分に対して１０から１５ｍｍの長さを
有することができる。
【００３５】図示のラインシール１５６，１５８は、短
いシール間の軸方向の間隙１６４，１６６を有する、２
本の平行な短いシール１６０ａ，１６０ｂ，１６０ｃな
どおよび１６２ａ，１６２ｂ，１６２ｃの系列を形成す
るように間歇的に中断されている。シール１６０と１６
２とは各端部において約２０〜３０％だけ互いに重な
り、短いシール間の間隙１６４と１６６は、典型的に、
１０から１５ｍｍであり、ラインシールの間隔は１０か
ら３０ｍｍ離れている。これにより、隅部すなわちデッ
ドスペース１６８が各シールの外側に形成され、このデ
ッドスペースにはライナー壁を通してパンチングされた
円形の通気口１５２と１５４とが形成されている。
いシール間の軸方向の間隙１６４，１６６を有する、２
本の平行な短いシール１６０ａ，１６０ｂ，１６０ｃな
どおよび１６２ａ，１６２ｂ，１６２ｃの系列を形成す
るように間歇的に中断されている。シール１６０と１６
２とは各端部において約２０〜３０％だけ互いに重な
り、短いシール間の間隙１６４と１６６は、典型的に、
１０から１５ｍｍであり、ラインシールの間隔は１０か
ら３０ｍｍ離れている。これにより、隅部すなわちデッ
ドスペース１６８が各シールの外側に形成され、このデ
ッドスペースにはライナー壁を通してパンチングされた
円形の通気口１５２と１５４とが形成されている。
【００３６】特に、図１１の概略形に示されるように、
中央の充填口のみを有する構造において、通気口がライ
ナーあるいは入れ物の上部角部に配置される場合には、
ラビリンス・シールは図８に示されるように配列され
る。代替的に、シールは、通気口あるいは筒状片からな
る懸架手段を有するライナー付きの入れ物に対して使用
することができる。
中央の充填口のみを有する構造において、通気口がライ
ナーあるいは入れ物の上部角部に配置される場合には、
ラビリンス・シールは図８に示されるように配列され
る。代替的に、シールは、通気口あるいは筒状片からな
る懸架手段を有するライナー付きの入れ物に対して使用
することができる。
【００３７】さらに、代替的に、シール１２は図９に示
されるように湾曲線シール２０または図１０に示される
ように波形あるいは鋸歯状形シール２１で設けられるこ
とができる。後者の場合には、シールの配置に極端な正
確さを必要とすることなく、細い通路の形成を可能にす
るような位相の内、外とすることができる。
されるように湾曲線シール２０または図１０に示される
ように波形あるいは鋸歯状形シール２１で設けられるこ
とができる。後者の場合には、シールの配置に極端な正
確さを必要とすることなく、細い通路の形成を可能にす
るような位相の内、外とすることができる。
【００３８】ライナーが異なる寸法に作られた場合に
も、中央の充填口１２０と懸架手段１２２，１２４の間
のＵ字形部分１１０，１１２は一定に維持できることが
判明している。このことは、単一寸法のＵ字形内部１７
０（図１２参照）を有する工具の使用を可能ならしめ
る。
も、中央の充填口１２０と懸架手段１２２，１２４の間
のＵ字形部分１１０，１１２は一定に維持できることが
判明している。このことは、単一寸法のＵ字形内部１７
０（図１２参照）を有する工具の使用を可能ならしめ
る。
【００３９】懸架手段１２２，１２４の外側端縁１７２
が実質的に対応するライナーの側部シーム部１７４に整
列している場合には、入れ物の形成の間にシールされる
ので、懸架手段の外側端縁に沿って別の溶着をする必要
はない。
が実質的に対応するライナーの側部シーム部１７４に整
列している場合には、入れ物の形成の間にシールされる
ので、懸架手段の外側端縁に沿って別の溶着をする必要
はない。
【００４０】しかしながら、外側入れ物の幅がより広い
ならば、ライナーの側縁１７４は懸架手段１２２，１２
４（この懸架手段は通気口、例えば４０〜８０ｍｍ通気
口として適切に機能するようにかなり狭い。）の側縁１
７２から大変に離れ、外側入れ物を湾曲線１７６に沿っ
て溶着することが必要である。
ならば、ライナーの側縁１７４は懸架手段１２２，１２
４（この懸架手段は通気口、例えば４０〜８０ｍｍ通気
口として適切に機能するようにかなり狭い。）の側縁１
７２から大変に離れ、外側入れ物を湾曲線１７６に沿っ
て溶着することが必要である。
【００４１】この目的のために、図１２に示された溶着
工具の部分は、内部端縁１７２を形成するように使用さ
れ、また、必要に応じて、湾曲線１７６だけが使用され
る。必要がない場合には、この部分は加熱されないが、
溶着が必要な場合には加熱されることができる。かくし
て、１２７０ｍｍと２０３０ｍｍの間の幅のライナー
は、同じ工具を使用して製造されることができる。
工具の部分は、内部端縁１７２を形成するように使用さ
れ、また、必要に応じて、湾曲線１７６だけが使用され
る。必要がない場合には、この部分は加熱されないが、
溶着が必要な場合には加熱されることができる。かくし
て、１２７０ｍｍと２０３０ｍｍの間の幅のライナー
は、同じ工具を使用して製造されることができる。
【図１】図１はこの発明の実施例の一つを示すライナー
の概略図である。
の概略図である。
【図２】図２は図１のライナーを横方向に折り畳んだ後
の頂面図である。
の頂面図である。
【図３】図３は図２のライナーの側面図である。
【図４】図４は図１〜３に示されるライナーが内側の位
置に装着されて、充填の準備がされた袋状複合入れ物
（ＦＩＢＣ）の平面図である。
置に装着されて、充填の準備がされた袋状複合入れ物
（ＦＩＢＣ）の平面図である。
【図５】図４の線VーV線に沿う断面図である。
【図６】図６は懸架手段に通気口を制御する一方向弁を
提供するラビリンス・シールを有する点を除いて図１〜
３と同様のライナーを示す要部概略図である。
提供するラビリンス・シールを有する点を除いて図１〜
３と同様のライナーを示す要部概略図である。
【図７】図７はライナーに設けられた通気口を制御する
ためのラビリンス・シールの一つの具体例を示す説明図
である。
ためのラビリンス・シールの一つの具体例を示す説明図
である。
【図８】図８は図７と異なるラビリンス・シールの具体
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図９】図９は図７および８と異なるラビリンス・シー
ルの具体例を示す説明図である。
ルの具体例を示す説明図である。
【図１０】図１０は図７，８および９とは異なるラビリ
ンス・シールの具体例を示す説明図である。
ンス・シールの具体例を示す説明図である。
【図１１】図１１は充填口と、ラビリンス・シールによ
って制御された通気口とを有するライナーあるいは入れ
物を示す概略図である。
って制御された通気口とを有するライナーあるいは入れ
物を示す概略図である。
【図１２】図１２は適当な溶着用工具の使用を示すため
に、図１〜３のライナーの上部を示す概略図である。
に、図１〜３のライナーの上部を示す概略図である。
１２ シール ２０ 湾曲線シール ２１ 波形シール １００ ライナー １０２ 端部溶着シーム部 １０４，１０６ 側部溶着シーム部 １１０，１１２ 部分 １１６，１１８ シーム部 １２０ 充填口 １２２，１２４ 筒状片（懸架手段） １４０ 外側入れ物 １５２，１５４ 通気口 １５６，１５８ ラビリンス・シール １６８ 隅部 Ｌ１〜Ｌ７ 折り畳み線
Claims (14)
- 【請求項１】 中間製品のばら材料のための柔軟な袋状
入れ物のプラスチック製ライナーにおいて、前記ライナ
ーを予定の方向に向けて外側入れ物に結合するために、
少なくとも１個の懸架手段を有し、この懸架手段がライ
ナーから空気を追い出すための通気口を形成しているこ
とを特徴とする柔軟な袋状入れ物のライナー。 - 【請求項２】 前記各懸架手段がライナーと一体に形成
されていることを特徴とする請求項１記載のライナー。 - 【請求項３】 前記各懸架手段がライナーの一部である
筒状片として形成されていることを特徴とする請求項１
または２のいずれかに記載のライナー。 - 【請求項４】 １個またはそれ以上の通気口が前記中空
の筒状片に設けられていることを特徴とする請求項３記
載のライナー。 - 【請求項５】 充填の前には、実質的に空気の入ってい
ない形状を有していることを特徴とする請求項１から４
のいずれか１項に記載のライナー。 - 【請求項６】 ライナーが実質的に空気の入っていない
パッケージを形成するように折り畳まれ、そのパッケー
ジが外側入れ物と結合するために準備されていることを
特徴とする請求項５記載のライナー。 - 【請求項７】 前記懸架手段には、ライナーを柔軟な外
側入れ物に結合するための固着手段が設けられているこ
とを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の
ライナー。 - 【請求項８】 一方向弁装置が通気口のために設けられ
ていることを特徴とする請求項１から７のいずれか１項
に記載のライナー。 - 【請求項９】 中空の前記懸架手段および／またはその
懸架手段の近くの隅部に１個またはそれ以上の通気口を
有し、その通気口を通る空気の流れが前記一方向弁装置
によって制御されることを特徴とする請求項１から８の
いずれか１項に記載のライナー。 - 【請求項１０】 前記一方向弁装置が中空の懸架手段の
壁によって提供されることを特徴とする請求項８または
９のいずれかに記載のライナー。 - 【請求項１１】 前記通気口がラビリンス通路を形成す
るために重なっているシールラインからなる“ラビリン
ス”シールによって制御されることを特徴とする請求項
８または９のいずれかに記載のライナー。 - 【請求項１２】 請求項１から１１のいずれか１項に記
載のライナーを結合して有する柔軟な袋状入れ物。 - 【請求項１３】 前記ライナーが、充填の際に、外側入
れ物の内部寸法に適合するような寸法、形状および懸架
手段が外側入れ物に結合するのに適していることを特徴
とする請求項１２記載の柔軟な袋状入れ物。 - 【請求項１４】 その一端に入口を有し、少なくとも１
個の通気口がその一端あるいはその一端の近くに設けら
れ、また、少なくとも２個の長いシールが、使用の際、
ばら材料が充填される面に、通気口の近くで設けられ、
各シールがライナーの内側と通気口の間にラビリンス通
路を提供するように互いに軸方向に重なっていることを
特徴とする柔軟な袋状入れ物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9121002:1 | 1991-10-03 | ||
| GB919121002A GB9121002D0 (en) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | Improvements in and relating to flexible containers |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680149A true JPH0680149A (ja) | 1994-03-22 |
| JP2501731B2 JP2501731B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=10702350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4261937A Expired - Lifetime JP2501731B2 (ja) | 1991-10-03 | 1992-09-30 | 柔軟な袋状入れ物 |
Country Status (25)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5350239A (ja) |
| EP (2) | EP0535869B1 (ja) |
| JP (1) | JP2501731B2 (ja) |
| KR (1) | KR950011762B1 (ja) |
| CN (1) | CN1027153C (ja) |
| AT (1) | ATE135988T1 (ja) |
| AU (1) | AU656622B2 (ja) |
| BG (1) | BG60643B1 (ja) |
| CA (1) | CA2078852C (ja) |
| CZ (1) | CZ286852B6 (ja) |
| DE (3) | DE535869T1 (ja) |
| DK (1) | DK0535869T3 (ja) |
| ES (2) | ES2049714T1 (ja) |
| FI (1) | FI108534B (ja) |
| GB (1) | GB9121002D0 (ja) |
| GR (3) | GR930300062T1 (ja) |
| HU (1) | HU215024B (ja) |
| MX (1) | MX9205652A (ja) |
| MY (1) | MY109554A (ja) |
| NO (1) | NO305592B1 (ja) |
| PL (1) | PL170863B1 (ja) |
| RO (1) | RO116473B1 (ja) |
| RU (1) | RU2065389C1 (ja) |
| SK (1) | SK279183B6 (ja) |
| TR (1) | TR26231A (ja) |
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| JP2017105491A (ja) * | 2015-12-08 | 2017-06-15 | シコー株式会社 | 脱気機構付き袋 |
| CN114229219A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-03-25 | 中山互润天成环保包装有限公司 | 一种回形单向排气包装袋 |
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