JPH0678703B2 - 粘性流体を用いたフラップ扉用ダンパー - Google Patents
粘性流体を用いたフラップ扉用ダンパーInfo
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- JPH0678703B2 JPH0678703B2 JP1113283A JP11328389A JPH0678703B2 JP H0678703 B2 JPH0678703 B2 JP H0678703B2 JP 1113283 A JP1113283 A JP 1113283A JP 11328389 A JP11328389 A JP 11328389A JP H0678703 B2 JPH0678703 B2 JP H0678703B2
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Description
他の粘性流体とスプリングとを用い、その粘性剪断抵抗
力とスプリングのパワーを利用することにより抵抗力を
得るようにし、当該抵抗力によって扉の一方向回動時に
おける扉荷重トルクに対する緩衝作用、即ち制動力を発
揮させるようにすると共に、扉の他方向への回動時にお
いては、スプリングの効果により当該扉を軽く回動させ
得るようにした粘性流体を用いたフラップ扉用ダンパ
ー、更に詳しくは、そのワンウェイクラッチとパワー発
生用のスプリングに関する。
(イ)(ロ)に示した如く、ケースa内に、外力により
回転自在とした回転軸bと共に回転可能なるよう当該回
転軸bと直交状にて固定した所要数枚の可動ディスクc,
c′,c″‥‥‥と、これらの可動ディスクc,c′,c″‥‥
‥との交互配置にてケースとの係合により回転軸bの回
転に非連動であるが、板厚方向へは変動自在である所要
数枚の固定ディスクd,d′,d″‥‥‥とを配設し、これ
らの可動ディスクc,c′,c″‥‥‥と固定ディスクd,
d′,d″‥‥‥の板面間に、ケースa内に充填された粘
性流体eを介在させるようにしたもの、さらには、図示
しないが、回転軸に可動ディスクを固定することなく、
その板厚方向へ変動自在であるようにしたものも存す
る。
力としての外力が加えられることにより、該回転軸bと
共に回転する可動ディスクc,c′‥‥‥と、ケースaに
係設の固定ディスクd,d′‥‥‥とを相対運動させ、こ
のとき両ディスクc,c′‥‥‥、d,d′‥‥‥間の粘性流
体による粘性剪断抵抗を利用して、当該外力に対する緩
衝作用を発揮させ得ることとなる。
方向(正転、逆転)に応じて、その抵抗力を可変とした
い場合でも、抵抗力の決定要因となる可動ディスクc,
c′‥‥‥と固定ディスクd,d′‥‥‥との相対運動に基
づく両ディスクにおける粘性剪断抵抗が不変であること
から、抵抗力、即ち制動力を回転方向によって変えるこ
とができないこととなる。
扉荷重トルク曲線が余弦(cos)荷重曲線となるものに
対して、上記各ダンパーの回転軸を扉に固定して使用し
た場合には、扉の開閉動作、特に扉が0°位置から90°
位置へ開く(又は閉じる)動作が非常に重くなってしま
うこととなるから、扉が軽く開けるように、しかも扉が
ゆっくり閉じるようにするには、複雑な機構を用いなけ
ればならなくなる。
に、扉の開閉により回転自在とした可動軸と共に一方向
へのみ回転可能なるようワンウェイクラッチを介在して
可動部材を配設し、上記ケース、可動部材間に配在した
粘性流体による粘性剪断抵抗力と、上記ケース内に、あ
る程度までねじ込んだ状態にて配設したスプリングのそ
のパワーによって可動軸に対する制動力を発揮させるよ
うに設けてなるものは本願人の提案により知られてい
る。
°まで回動するときダンパー効果がなく、90°から0°
まで回動復帰させるとき、ダンパー効果が働くようにし
たものであり、従って、扉を軽く、かつゆるやかにスム
ーズに回動させ得ることとなり、又扉の開閉動作を一軸
で制御できる等の利点があって効果的である。
パワー発生源であるスプリングをコイルスプリングにて
一体に構成することにより当該ダンパーの機能を維持し
つつ、その機構の簡素化を図り、小型化及びコストダウ
ンができる粘性流体を用いフラップ扉用ダンパーを提供
しようとするのが、その目的である。
開閉により回転自在とした可動軸と共に一方向へのみ回
転可能なるようワンウェイクラッチを介して可動部材が
配設され、上記ケース、可動部材間に配在されている粘
性流体による粘性剪断抵抗力と、少なくとも一端がケー
ス側に固定され、かつ、ケース内に配設されているコイ
ルスプリングのパワーにより、可動軸に対する制動力が
発揮されるようにした粘性流体を用いたフラップ扉用ダ
ンパーであって、一つのコイルスプリングの一部を可動
部材等へ圧入嵌合し、その圧入部分によりワンウェイク
ラッチ部が、当該圧入部分以外の部分にてスプリングの
パワー発生部が、夫々形成されるようにしたことを特徴
とする粘性流体を用いたフラップ扉用ダンパーを提供し
ようとするものである。
で、該可動軸は一方向へ回転されるが、同軸の回転によ
って、コイルスプリングが変径され、これにより、その
ワンウェイクラッチと可動部材との食い付きが解かれて
当該可動軸だけが回転されることとなり、このため粘性
流体による粘性剪断抵抗は生じない。
るよう取付けられている場合にあっては、扉は閉じ方向
へ回動すれば、上記コイルスプリングは、その巻き方
向、または巻き戻す方向へねじ込まれるので、この時の
コイルスプリングによるパワーが可動軸に動くこととな
る。
れて可動部材と食い付きワンウェイクラッチとして機能
することとなり、可動軸と可動部材とが連結されるか
ら、該可動部材は可動軸と共に回転され、粘性流体によ
る粘性剪断抵抗をも生ずる。
断抵抗力によって、扉はゆるやかに、かつ円滑に閉じる
こととなり、扉には、開き時、閉じ時において、ある程
度の一定化された開閉速度を保有させることができるこ
ととなり、これにより得られたコイルスプリングの復元
力が、開扉操作を容易にすることとなる。
る。
方向における端末壁1aの中心に、軸孔1bが貫通されてい
ると共に、該端末壁1aと反対側に開設されている開口部
に蓋板2を液密状態にて嵌着してある。
かつ液密状態となるよう貫通されていると共に、その一
端3aが、上記蓋板2の中心に凹設の軸承凹所3aに嵌合さ
れ、これにより軸回り方向へ回軸自在なるよう上記ケー
ス1の中心線上に支承されている。
されている他端3bには、外力としての回転力が作用する
ように図示しないフラップ扉の回転軸が連結されること
となる。
の端末壁1aに内接するフランジ3cが設けられ、これによ
って当該可動軸3がケース1から抜け出さないようにな
っている。
る円筒形状の可動部材4は、その軸方向の長さが、上記
ケース1における内部の軸方向の有効長さと同等ないし
は、それにより僅かに短く形成されていると共に、その
外径は上記ケース1の内径よりも、所要寸法だけ小さく
なるよう形成されている。
分に大きく形成されていると共に、ケース1の端末壁1a
側は径小部4aに、蓋板2側は径大部4bに形成され、当該
径小部4aは、可動軸3のフランジ3cに外装嵌合されてい
ることによって、当該可動部材4は、可動軸3に対して
軸回り方向への回転が可能にして、かつケース1の内周
面と同心円状に配設されている。
端末壁1a及び蓋板2間はOリング5,6等によって、液密
状態となるようシールされており、これによってケース
1内部は、中心部側の室Aと、外周部側である室Bとに
画成され、ケース1と可動部材4との間である上記室B
には、例えばポリイソブチレン等の高分子粘性流体と
か、ピッチあるいは高粘度の水ガラス等による粘性流体
Cが収容されている。
切換え自在とするためのワンウェイクラッチ部7′と、
スプリングのパワー発生部7″とによってコイルスプリ
ング7が一体に形成されている。
方形状等による横断面多角形状などのバネ鋼線条を巻回
することにより、一端から他端までが一定の外径に形成
され、各端部のフック7a,7bを上記可動軸3のフランジ3
cと、該可動軸3に対する固定側、図示例では蓋板2に
凹設のスプリング掛止用溝部3d,2bに、各々掛止させる
ことで当該コイルスプリング7は、その一端部を数巻
分、上記可動部材4の径小部4aに圧入した状態にて、可
動軸3の外周部に配設させてあり、これにより、上記コ
イルスプリング7の上記径小部4aに圧入した部分でワン
ウェイクラッチ7′を形成し、可動部材4の径大部4b内
にあって、コイルスプリング7の圧入されていない部分
で、パワー発生部7″を形成するようにしている。
方向へある程度までねじ込んだ状態にて、上述のように
配設するようにしてもよく、この場合にはその巻き方向
の復元力によって可動軸3は図示の矢印D方向へだけ回
転力が付勢されている。
は扉に連結固定し、ケース1は扉取付部材に固定される
が、例えば扉の開閉角度が約90°であって、水平状態の
0°では閉じ位置、垂直状態の90°では・開き位置とな
るよう当該扉が取付けられる場合には、扉の開き方向に
対して可動軸3が図示の矢印D方向へ回転されるよう当
該可動軸3を扉に連結する。
矢印D方向へ回転されると、コイルスプリング7は巻き
方向へ復元により回転することで縮径されるから、その
ワンウェイクラッチ部7′と、可動部材4における径小
部4aの内周面との食い付きが解かれ、クラッチとしては
「断」の状態となり、これにより可動軸3のみが矢印D
方向へ回転されるだけで、可動部材4は回転しないか
ら、当然のことながら粘性剪断抵抗は作用しない。
る巻き方向への復元力によって回転付勢されることによ
り、扉は軽く開きの動作を行うこととなる。
印E方向へ回転されることとなるから、コイルスプリン
グ7はその巻き戻し方向へ回転されて拡径状態となり、
ワンウェイクラッチ部7′の外周が、可動部材4の径小
部4aの内周面に食い付き、クラッチとして「続」の状態
となり、可動軸3に可動部材4が連動して回転され、粘
性流体Cによる粘性剪断抵抗が作用する。
き戻し方向へのスプリング力を有するから、コイルスプ
リング7によるパワーと粘性剪断抵抗力が同時に可動軸
3への制動力として作用し、扉は緩徐にして円滑に閉動
することとなる。
挿通支持され、該可動軸3の内端3eが、可動部材4の端
壁中心に凹設した軸承凹所4cに嵌合され、該可動部材4
の他端開口部からその内部軸心には、蓋板2の内面中心
から突設した円柱状部2cが遊挿され、該円柱状部2cの基
部外周と、可動部材4の開口部周壁間がOリング8等に
より液密状態にシールされることで、当該可動部材4が
回転自在に配設されていると共に、ケース1内部は、そ
の中心部の室Aと外周部の室Bに画成され、その一方で
ある室A、即ち、上記円柱状部2cと可動部材4間には、
前述した粘性流体Cが収容されている。
大部4aに、これと反対側に径小部4bを形成してある。
と同様、所定の内径、外径寸法に形成されていて、上記
可動部材4の径大部4aにおける外周に圧入状態にて当該
可動部材4に外装させてあると共に、端部のフック7a,7
bを、可動軸3のフランジ3cと、蓋板2に各々凹設のス
プリング掛止用溝部3d,2bに掛止させてあり、これによ
り、当該コイルスプリング7にあって可動部材4の径大
部4aへ圧入した部分が、ワンウェイクラッチ部7′を形
成することとなり、圧入されていない部分がパワー発生
部7″となっている。
る程度までねじ込んだ状態にて配設してもよく、この場
合は、その巻き戻し方向の復元力により可動軸3は図示
の矢印D方向への回転力が付勢されている。
の巻き戻し方向へ回転すると、コイルスプリング7の復
元力により当該可動軸3は矢印D方向への回転力を受け
ると共に、該コイルスプリング7は巻き戻されることに
よって拡径され、そのワンウェイクラッチ7′と可動部
材4の径大部4aの食い付きは解かれ、クラッチとしての
「断」の状態となり、可動部材4は回転されないから、
粘性剪断抵抗は作用しない。
リング7の巻き方向へ回転されると、当該コイルスプリ
ング7は巻き方向へ回動されて縮径し、これにより、ワ
ンウェイクラッチ7′が、可動部材4における径大部4a
の外周へ食い付き、クラッチとしての「続」の状態とな
るから、可動部材4は可動軸3と連動して回転され、粘
性流体Cによる粘性剪断抵抗が生じる。
込まれることとなって、スプリング力が発生する為、ス
プリングによるパワーと粘性剪断抵抗が同時に働くこと
となる。
合と同様、ケース1の中心線上への回転自在に支持され
ているが、そのケース1内部に位置する部位には、径大
部3fが軸方向へ所要長さに形成されている。
が一体に形成され、かつその外径は上記可動軸3におけ
る径大部3fのそれと同一であり、その中心に貫設の軸孔
4eに、上記可動軸3を貫通させることで、上記円筒部4d
が、上記径大部3fとケース1の端末壁1a間に配置され、
これにより可動部材4は、ケース1内にあって可動軸3
に回転自在なるよう被嵌状態にて配設されている。
はOリング5,6等により液密状態にシールされることに
より、前述した第1実施例による場合と同様ケース1内
部は二個の室A,Bに画成され、ケース1と可動部材4間
に画成の室Bに、粘性流体Cが収容されている。
その一端のフック7bが蓋板2の溝部2bに掛止されている
が、その他端部は何れの部材にも掛止されていないフリ
ーの状態にて、数巻き分を上記径大部3fと円筒部4dとの
外周に圧入嵌合させてあり、この圧入部分でワンウェイ
クラッチ部7′が形成されていると共に、圧入部分以外
の部分で、パワー発生部7″が形成されている。
動作を受けることによって、図示の矢印D方向へ回転さ
れると、コイルスプリング7におけるワンウェイクラッ
チ部7′のS1部分が、可動軸3における径大部3fのF点
側から巻き戻し方向へまわされることとなり、コイルス
プリング7のS2部分がたわみ、円筒部4dに対し滑りを生
ずることとなるので、可動部材4は連動されず粘性剪断
抵抗は生じないから、扉は軽く開くことができる。
ると、可動軸3が図示の矢印E方向へ回転されることに
より、コイルスプリング7のクラッチ部7′の図におい
て、S1,S2部分が、径大部4dの外周に巻き込まれて食い
付くこととなるから、可動部材4は可動軸3と共に回転
され、粘性剪断抵抗が生じる。
込まれることによる抵抗力にてパワーが発生し、これに
より可動軸3に制動力が働く為、扉はゆるやかにして、
かつ円滑に閉じられる。
している。
両実施例による場合と同じく、ケース1の中心線上へ回
転自在に支持されており、そのケース1内に位置する部
分には径大部3fが、前述の第3実施例における場合より
も大径に形成されている。
の対向面にあって、夫々同一直径の円形突部1c,3gが対
設され、該両円形突部1c,3gには、Oリング5,6等を用い
て液密状態にシールすることで、円筒形状の可動部材4
が回転自在なるよう外装され、これによって、ケース1
内部が、二個の室A,Bに画成されている。
う当該可動部材4と直交状にて係設され、かつ板厚方向
へは変動自在である所要数枚の可動ディスク4dと、これ
らの可動ディスク4dと交互配置にて、ケース1との係合
により可動部材4の回転に非連動であるが、板厚方向へ
は変動自在である所要数枚の固定ディスク8,8とが配設
され、これら可動ディスク4dと固定ディスク8‥‥‥の
板面間に、ケース1の室B内に充填された粘性流体Cが
配在させてある。
のフック7bが、蓋板2の溝部2bに掛止された状態にて、
他端部側を数巻分宛、上記径大部3fと可動部材4との外
周に圧入嵌合して配設されている。
入されている部分でワンウェイクラッチ7′が形成さ
れ、圧入されていない部分でパワー発生部が形成されて
いることとなる。
向へ回軸されることによるワンウェイクラッチ7′の作
動は、前述の第3実施例による場合と全く同一となる。
部材4が図示の矢印E方向、即ち扉が垂直状態の90°位
置から水平状態の0°位置へ回動されることにより、可
動部材4と共に回転する可動ディスク4dと固定ディスク
8とが相対運動したときの両ディスク4d,8間の粘性流体
による粘性剪断抵抗と、コイルスプリング7のパワー発
生部7″でのパワーを利用して、可動軸つまり扉の外力
に対する制動作用が発揮されることとなる。
クに対する粘性剪断抵抗によるダンパー効果領域Gと、
コイルスプリング7におけるパワー発生部7″のパワー
直線Hとを示している。
によるダンパーON方向を、矢印Jはコイルスプリングパ
ワーによるダンパーOFF方向を各々示す。
とした可動軸が、扉によって一方向へ回転される時はダ
ンパー効果が無く、他方向へ回転される時だけダンパー
効果が働くようにしてなるダンパーにおいて、上記可動
軸の回転方向によって該可動軸と、回転することにより
粘性剪断抵抗を発生させる為の可動部材とを連動、又は
非連動に切換えるワンウェイクラッチ部と、スプリング
のパワー発生部とをコイルスプリングにて一体に構成し
たものであるから、パワー発生用スプリングとワンウェ
イクラッチが別体に形成されているものに比し、その機
構を簡素化できることにより当該ダンパーの小型化を図
り得ると共に、ワンウェイクラッチ部は、コイルスプリ
ングを特別に加工することによって形成させるものでは
なく、該コイルスプリングの一部を可動部材等に圧入さ
せることによって形成され、その圧入以外の部分をパワ
ー発生部とするので、部材の加工及び組立が容易で、こ
の点からもコストダウンが可能となる。
ラップ扉用ダンパーの実施例を示すもので、第1図はそ
の第1実施例の縦断側面図、第2図はその第2実施例の
縦断側面図、第3図は同上第3実施例の縦断側面図、第
4図は第4実施例の縦断側面図、第5図は本発明に係る
ダンパーの扉開き角度と扉開閉時における扉荷重トルク
に対する粘性剪断抵抗作用領域とスプリングによるパワ
ー直線を示すグラフ、第6図(イ)(ロ)は従来の粘性
流体を用いたダンパーの夫々縦断側面図と横断面図であ
る。 1……ケース 3……可動軸 4……可動部材 7……コイルスプリング 7′……ワンウェイクラッチ部 7″……パワー発生部
Claims (1)
- 【請求項1】ケース内に、扉の開閉により回転自在とし
た可動軸と共に一方向へのみ回転可能なるようワンウェ
イクラッチを介して可動部材が配設され、上記ケース、
可動部材間に配在されている粘性流体による粘性剪断抵
抗力と、少なくとも一端がケース側に固定され、かつ、
ケース内に配設されているコイルスプリングのパワーに
より、可動軸に対する制動力が発揮されるようにした粘
性流体を用いたフラップ扉用ダンパーであって、一つの
コイルスプリングの一部を可動部材等へ圧入嵌合し、そ
の圧入部分によりワンウェイクラッチ部が、当該圧入部
分以外の部分にてスプリングのパワー発生部が、夫々形
成されるようにしたことを特徴とする粘性流体を用いた
フラップ扉用ダンパー。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1113283A JPH0678703B2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 粘性流体を用いたフラップ扉用ダンパー |
AU53799/90A AU627022B2 (en) | 1989-05-02 | 1990-04-23 | A damper for a flapdoor using viscous fluid |
CA002015449A CA2015449C (en) | 1989-05-02 | 1990-04-25 | Damper for a flapdoor using viscous fluid |
EP90304628A EP0396354B1 (en) | 1989-05-02 | 1990-04-27 | A damper for a flapdoor using viscous fluid |
DE69015425T DE69015425T2 (de) | 1989-05-02 | 1990-04-27 | Dämpfer mit viskoser Flüssigkeit für Klapptüre. |
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