JP2018012143A - ロボット装置 - Google Patents

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剛 植山
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Abstract

【課題】ロボットアームの動きが正常に制御されていない場合に、所定値以上の力が対象物体および作業部に加わることを抑制する技術を提供する。【解決手段】ロボット装置2はロボットアーム20と、作業部60、70、80と、支持部30と、を備えている。作業部は、ロボットアームの動きに応じて対象物体に向けて移動し、対象物体に対する作業を行う。支持部は、ロボットアームに取り付けられて対象物体に向けて移動する作業部を支持し、作業部が対象物体に対する作業を行うことにより所定値以上の力が作業部に加わると、作業部が対象物体から離れる方向に移動することを許可するように構成された機械的構造40、42を有する。【選択図】図1

Description

本開示は、ロボットアームの動きに応じて対象物体に向けて作業部が移動し、対象物体に対する作業を行う技術に関する。
ロボットアームに取り付けた作業部をロボットアームの動きに応じて対象物体に向けて移動させ、対象物体に対する作業を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、作業部としてHIFUデバイスをロボットアームの先端に取り付け、対象物体である人体の患部にHIFUを照射させる技術が記載されている。HIFUはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略である。
特許文献1に記載されているHIFUデバイスのように、ロボットアームの動きに応じて作業部が移動して対象物体に対する作業を行う場合、所定値以上の力が作業部から対象物体に加わることを抑制することを求められることがある。作業部についても、作業部が対象物体に対する作業を行う場合、所定値以上の力が対象物体から作業部に加わることを抑制することを求められることがある。
この問題を解決するために、作業部から対象物体に加わる力を圧力センサで検出し、所定値以上の力が対象物体および作業部に加わる場合には、ロボットアームの駆動源であるモータを制御部が制御して、対象物体および作業部に所定値以上の力が加わることを抑制することが考えられる。
米国特許出願公開第2011/0137167号明細書
ロボットアームの駆動源であるモータを制御部が制御して、所定値以上の力が対象物体および作業部に加わることを抑制するためには、モータと制御部とによりロボットアームの動きが正常に制御されていることが必要である。
しかし、例えばモータと制御部との少なくとも一方に故障等の異常が発生すると、所定値以上の力が作業部および対象物体に加わることを抑制するために、制御部がモータを制御することは困難である。
本開示の一側面は、ロボットアームの動きが正常に制御されていない場合に、所定値以上の力が対象物体および作業部に加わることを抑制する技術を提供することにある。
本開示の一態様は、ロボットアーム(20)と、作業部(60、70、80、100、110、130、150)と、支持部(30、160)と、を備えている。
作業部は、ロボットアームの動きに応じて対象物体(120、140)に向けて移動し、対象物体に対する作業を行う。支持部は、ロボットアームに取り付けられて対象物体に向けて移動する作業部を支持し、作業部が対象物体に対する作業を行うことにより所定値以上の力が作業部に加わると、作業部が対象物体から離れる方向に移動することを許可するように構成された機械的構造(40、42、166)を有する。
この構成によれば、作業部が対象物体に対する作業を行うことにより対象物体に所定値以上の力が加わり、その反力として所定値以上の力が作業部に加わると、作業部が対象物体から離れる方向に移動することを、作業部を支持する支持部の機械的構造が許可する。
これにより、所定値以上の力が対象物体および作業部に加わることを機械的に抑制できる。したがって、ロボットアームの動きが正常に制御されていない場合であっても、所定値以上の力が対象物体および作業部に加わることを抑制できる。
尚、この欄および特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態のロボット装置を示す構成図。 第2実施形態のロボット装置を示す構成図。 第3実施形態のロボット装置を示す構成図。 第4実施形態のロボット装置を示す構成図。
以下、本開示の実施形態を図に基づいて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示すように、ロボット装置2は、モータ10と、ロボットアーム20と、支持部30と、検出部50と、レバー60と、HIFU照射部70と、水袋80と、制御装置90とを備えている。
モータ10は、多関節のロボットアーム20の各関節に設置されており、制御装置90からの指示によりロボットアーム20を駆動する駆動源である。ロボットアーム20は、複数の関節で結合されたアームを備えている。
支持部30は、支持アーム32と、トルクリミッタ40と、ワンウェイクラッチ42と、を備えている。支持アーム32は、ロボットアーム20の末端のアームに固定して取り付けられている。支持アーム32には、レバー60の一部を収容する凹部34が形成されている。凹部34の底面は、レバー60が矢印A方向に回転することを禁止する。
トルクリミッタ40とワンウェイクラッチ42とは、レバー60が回転するときの回転中心になる。トルクリミッタ40は、軸方向両端を凹部34の両方の側方部に支持されており、レバー60の軸受けとして機能する。
トルクリミッタ40は、レバー60が矢印B方向に所定値以上の力を受け、ワンウェイクラッチ42を介してトルクリミッタ40に加わるトルクが所定のトルク以上になると、滑って矢印B方向に回転する。トルクリミッタ40が滑ることにより、レバー60はトルクリミッタ40とワンウェイクラッチ42とを中心として矢印B方向に回転する。
ワンウェイクラッチ42は、レバー60が矢印A方向に回転することを許可し、矢印B方向に回転することをクラッチがロックすることにより禁止する。
検出部50は、凹部34の底部に取り付けられている。検出部50は、レバー60が矢印B方向に回転し凹部34の底部からレバー60が離れたことを検出する。検出部50は、上下することによりオンオフする機械式のスイッチでもよいし、接触センサでもよい。検出部50は、レバー60が凹部34の底部から離れたことを検出する検出信号を制御装置90に出力する。
レバー60は、HIFU照射部70を支持している。HIFU照射部70は、患者の患部に向けてHIFUを照射する。水袋80は、HIFU照射部70が照射するHIFUの伝達媒体となる水で満たされている。
ロボットアーム20の動きに応じて水袋80が移動し、水袋80から患者の患部に力が加わる作用線200上の位置と、レバー60が支持部30のトルクリミッタ40とワンウェイクラッチ42とにより支持されている位置とは異なる。つまり、水袋80から患者の患部に力が加わる位置からオフセットされた位置で、レバー60は支持部30のトルクリミッタ40とワンウェイクラッチ42とにより支持されている。
制御装置90は、CPUと、ROM、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリとを有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。
制御装置90は、CPUが半導体メモリに記憶されているプログラムを実行することにより、ロボットアーム20の各関節に設置されているモータ10の回転を制御し、水袋80を患者の患部に所定の力で押しつける。
[1−2.作動]
レバー60は、前述したように、支持アーム32の凹部34の底面で矢印A方向への回転を禁止され、ワンウェイクラッチ42に矢印B方向への回転を禁止されている。したがって、水袋80が所定値未満の力で患者の患部に押しつけられている場合、レバー60は矢印A、Bのどちらの方向にも回転しない。
これに対し、水袋80が所定値以上の力で患者の患部に押しつけられることによりレバー60が矢印B方向に所定値以上の反力を受けると、トルクリミッタ40が滑り、ワンウェイクラッチ42とともに回転する。これにより、レバー60は図1の点線で示すように矢印B方向に回転する。
制御装置90は、レバー60が矢印B方向に回転し、凹部34の底部から離れたことを示す検出信号を検出部50から入力すると、水袋80が患者に向けて移動しないようにモータ10を制御して、ロボットアーム20の動きを制御する。
[1−3.効果]
(1)水袋80が所定値以上の力で患者の患部を押し、その反力として水袋80が矢印B方向に所定値以上の力を受けると、トルクリミッタ40が滑り、患者の患部から離れる方向にレバー60が回転する。これにより、モータ10と制御装置90との少なくとも一方に故障等の異常が発生し、ロボットアーム20の動きを正常に制御できなくても、患者の患部と水袋80とに所定値以上の力が加わることを抑制できる。
(2)制御装置90は、レバー60が矢印B方向に回転したことを示す検出信号を検出部50から入力すると、水袋80が患者の患部に向けて移動しないようにモータ10を制御して、ロボットアーム20の動きを制御する。これにより、制御装置90が正常に作動していれば、制御の点からも患者の患部と水袋80とに所定値以上の力が加わることを抑制できる。
第1実施形態では、モータ10が駆動源に対応し、支持部30が支持部に対応し、凹部34が規制部に対応し、トルクリミッタ40が支持部の機械的構造と負荷制限部とに対応し、ワンウェイクラッチ42が支持部の機械的構造と方向制限部とに対応し、レバー60とHIFU照射部70と水袋80とが作業部に対応し、制御装置90が制御部に対応し、患者の患部が対象物体に対応する。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態では、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。尚、第2実施形態において、第1実施形態と同じ符号は同じ構成部材を示すものであって、先行する説明を参照する。
第2実施形態のロボット装置4では、ワーク120にはめ込む部材110を掴むハンド100をレバー60に取り付けている点で、第1実施形態と異なる。尚、図2では、制御装置90の図示を省略している。
ハンド100は、基部102と、可動部104と、接触部106とを有している。基部102はレバー60に固定されている。可動部104は部材110を掴むときに回転または平行移動することにより開き、接触部106を介して部材110を掴むときに閉じる。
ロボットアーム20の動きに応じてハンド100が移動し、ハンド100がワーク120に向けて部材110に加える力の作用線200上の位置と、レバー60が支持部30のトルクリミッタ40とワンウェイクラッチ42とにより支持されている位置とは異なる。
[2−2.作動]
ハンド100が部材110を掴んだ状態でロボットアーム20が移動することにより、ワーク120の凹部122に部材110がはめ込まれる。このとき、所定値以上の力で部材110が凹部にはめ込まれたり、部材110をはめ込む位置がずれてワーク120の上面124に部材110が所定値以上の力で押しつけられたりすると、その反力としてハンド100に所定値以上の力が矢印B方向に加わる。
これにより、トルクリミッタ40に所定値以上のトルクが加わる。すると、トルクリミッタ40が滑ることにより、図2の点線で示すように、レバー60はトルクリミッタ40とワンウェイクラッチ42とを中心にして矢印B方向に回転する。
[2−3.効果]
上記2実施形態では、第1実施形態で述べた効果(1)、(2)と同様の効果を得ることができる。尚、第2実施形態では、第1実施形態で述べた効果(1)、(2)において、水袋80を部材110に読み替え、患者の患部をワーク120に読み替える。
第2実施形態では、レバー60とハンド100と部材110とが作業部に対応する。
[3.第3実施形態]
[3−1.第1実施形態との相違点]
第3実施形態では、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。尚、第3実施形態において、第1実施形態と同じ符号は同じ構成部材を示すものであって、先行する説明を参照する。
図3に示す第3実施形態のロボット装置6では、ワーク140の硬度を計測する硬度計測部130がレバー60に取り付けられている点で、第1実施形態と異なる。硬度計測部130の先端に硬度センサ132が取り付けられている。尚、図3では、制御装置90の図示を省略している。
[3−2.作動]
硬度計測部130がレバー60に取り付けられている状態でロボットアーム20がワーク140に移動して硬度計測部130がワーク140に接触する。このとき、所定値以上の力で硬度計測部130がワーク140に押しつけられると、反力として同じ大きさの力を硬度計測部130がワーク140から受ける。
硬度計測部130が受ける反力が所定値以上であり、トルクリミッタ40に所定値以上のトルクが加わると、トルクリミッタ40が滑ることにより、レバー60はトルクリミッタ40とワンウェイクラッチ42とを中心にして矢印B方向に回転する。
[3−3.効果]
上記3実施形態では、第1実施形態で述べた効果(1)、(2)と同様の効果を得ることができる。尚、第3実施形態では、第1実施形態で述べた効果(1)、(2)において、水袋80を硬度計測部130に読み替え、患者の患部をワーク140に読み替える。
第3実施形態では、レバー60と硬度計測部130とが作業部に対応し、ワーク140が対象物体に対応する。
[4.第4実施形態]
[4−1.第2実施形態との相違点]
第4実施形態と第2実施形態との相違点について以下に説明する。尚、第2実施形態と同じ符号は同じ構成部材を示すものであって、先行する説明を参照する。
図4に示す第4実施形態のロボット装置8では、ハンド150の基部102に設置された被把持部152を、他のハンド160が掴んでいる。ハンド160は、基部162と、可動部164と、接触部166とを有している。ハンド160の基部162はロボットアーム20に固定されている。可動部164は、被把持部152を掴むときに回転または平行移動することにより開き、接触部166を介して被把持部152を掴むときに閉じる。
接触部166は、被把持部152との間に働く摩擦力により被把持部152を支持している。ハンド160の接触部166と被把持部152との間に働く摩擦力は、ハンド150の接触部106と部材110との間に働く摩擦力よりも小さくなうように設定されている。
ロボットアーム20の動きに応じてハンド150、160がワーク120に向けて移動し、部材110がワーク120に向けてロボットアーム20から受ける力の作用線200上で、ハンド150はハンド160により支持されている。
[4−2.作動]
ハンド160がハンド150を掴んだ状態でロボットアーム20が移動してワーク120の凹部122に部材110をはめ込む。このとき、所定値以上の力で部材110が凹部にはめ込まれたり、部材110をはめ込む位置がずれてワーク120の上面124に部材110が押しつけられたりすると、被把持部152は矢印B方向に力を受ける。この力が、接触部166と被把持部152との間に矢印A方向に働く摩擦力よりも大きくなると、ハンド150は矢印B方向に移動する。
[4−3.効果]
上記4実施形態では、以下の効果を得ることができる。
(1)ハンド150の被把持部152が矢印B方向に所定値以上の力を受け、この力が、接触部166と被把持部152との間に働く摩擦力よりも大きくなると、ハンド150を機械的構造で支持しているハンド160はハンド150が矢印B方向に移動することを許可する。
これにより、モータ10と制御装置90との少なくとも一方に作動不良が発生しても、部材110とワーク120とが所定値以上の力を受けることを抑制できる。
第4実施形態では、部材110とハンド150が作業部に対応し、ハンド160が支持部に対応し、接触部166が支持部の機械的構造に対応する。
[5.他の実施形態]
(1)上記実施形態では、作業部としてHIFU照射部70、ハンド100、150、部材110を使用した。これ以外にも、ロボットアーム20の動きに応じて対象物体に向けて移動し、対象物体に対する作業を行うのであれば、どのような作業部を使用してもよい。
(2)上記第1実施形態から第3実施形態では、レバー60が対象物体から離れる矢印B方向に回転したことを示す検出部50の検出信号を制御装置90が入力すると、制御装置90がモータ10の作動を停止させた。これに対し、検出部として、レバー60が対象物体から離れる矢印B方向に回転するときに、機械的な動きによりモータ10への電力供給を停止させるスイッチを使用してもよい。
(3)上記実施形態における一つの構成要素が有する複数の機能を複数の構成要素によって実現したり、一つの構成要素が有する一つの機能を複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を一つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される一つの機能を一つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。尚、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(4)上述したロボット装置の他、当該ロボット装置を構成要素とするロボットシステム、当該ロボット装置としてコンピュータを機能させるためのロボット制御プログラム、このロボット制御プログラムを記録した記録媒体、ロボット制御方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
2、4、6、8:ロボット装置、10:モータ(駆動源)、20:ロボットアーム、30:支持部、34:凹部(規制部)、40:トルクリミッタ(機械的構造、負荷制限部)、42:ワンウェイクラッチ(機械的構造、方向制限部)、50:検出部、60:レバー(作業部)、70:HIFU照射部(作業部)、80:水袋(作業部)、100、150:ハンド(作業部)、110:部材(作業部)、130:硬度計測部(作業部)、160:ハンド(支持部)、166:接触部(機械的構造)、200:作用線

Claims (6)

  1. ロボットアーム(20)と、
    前記ロボットアームの動きに応じて対象物体(120、140)に向けて移動し、前記対象物体に対する作業を行うように構成された作業部(60、70、80、100、110、130、150)と、
    前記ロボットアームに取り付けられて前記対象物体に向けて移動する前記作業部を支持し、前記作業部が前記対象物体に対する作業を行うことにより所定値以上の力が前記作業部に加わると、前記作業部が前記対象物体から離れる方向に移動することを許可するように構成された機械的構造(40、42、166)を有する支持部(30、160)と、
    を備えるロボット装置(2、4、6、8)。
  2. 請求項1に記載のロボット装置(2、4、6)において、
    前記支持部(30)は、前記作業部から前記対象物体に力が加わる作用線(200)上の位置とは異なる位置で前記機械的構造(40、42)により前記作業部を支持し、
    前記所定値以上の力が前記作業部に加わると、前記作業部は、前記対象物体から離れる方向に移動するように前記機械的構造(40、42)を中心として回転する、
    ロボット装置。
  3. 請求項2に記載のロボット装置において、
    前記機械的構造は、前記所定値以上の力が前記作業部に加わると、前記作業部が前記対象物体から離れる方向に回転することを許可するように構成された負荷制限部(40)を有する、
    ロボット装置。
  4. 請求項3に記載のロボット装置において、
    前記機械的構造は、前記対象物体に対する作業のために前記作業部が前記対象物体に向けて回転することを許可し、前記作業部が前記対象物体から離れる方向に回転することを禁止するように構成された方向制限部(42)を有し、
    前記負荷制限部は、前記所定値以上の力が前記作業部に加わると前記方向制限部と回転することにより、前記作業部が前記対象物体から離れる方向に回転することを許可する、
    ロボット装置。
  5. 請求項2から4のいずれか一項に記載のロボット装置において、
    前記支持部は、前記作業部が前記対象物体に向けて回転することを規制する規制部(34)を有する、
    ロボット装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のロボット装置において、
    前記対象物体から離れる方向に前記作業部が移動したことを検出するように構成された検出部(50)と、
    前記対象物体から離れる方向に前記作業部が移動したことを前記検出部が検出すると、前記ロボットアームの駆動源(10)を制御し、前記作業部が前記対象物体に向けて移動することを停止させるように構成された制御部(90)と、
    をさらに備えるロボット装置。
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