JPH0678154B2 - 綾振装置 - Google Patents

綾振装置

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JPH0678154B2
JPH0678154B2 JP2241047A JP24104790A JPH0678154B2 JP H0678154 B2 JPH0678154 B2 JP H0678154B2 JP 2241047 A JP2241047 A JP 2241047A JP 24104790 A JP24104790 A JP 24104790A JP H0678154 B2 JPH0678154 B2 JP H0678154B2
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guide
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guide rolls
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/28Traversing devices; Package-shaping arrangements
    • B65H54/2821Traversing devices driven by belts or chains
    • B65H54/2824Traversing devices driven by belts or chains with at least two traversing guides travelling in opposite directions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H2403/00Power transmission; Driving means
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    • B65H2403/21Timing belts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H2701/00Handled material; Storage means
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    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、巻き上げられている糸に往復運動をさせる綾
振装置に関する。
〔従来の技術〕
きわめて高い糸速、例えば毎分6000mで糸を巻くため、
2つの並置され逆方向に移動するベルトに連行体を固着
し、この連行体により糸を往復案内するようになった綾
振装置が知られている。そこでは糸の交互運動が、従来
の綾振装置の場合のように単一の往復動する糸ガイドに
よってではなく、逆方向に移動する糸ガイドが把持と案
内とを交互に行なうことによって引き起こされる。連行
体が糸の反転箇所で加速されることも減速されることも
ないので、糸の反転時、糸案内部材の慣性質量の影響は
全く排除される。
ドイツ特許公開明細書第15 35 091号に各種のベルト式
綾振機が概略示してある。幾つかの実施例では、各2本
の連続ベルトが配置されて各2個の案内ロールを介し周
回し、一方のベルトの平行な部分が他方のベルトの平行
な部分から僅かに距離を置いて平行に延びている。それ
らのなかには一方のベルトの案内ロールと他方のベルト
の案内ロールとを同軸に、又は軸を平行にずらして配置
した実施例もあり、つまり一方のベルトの案内ロールと
それに対応した他方のベルトの案内ロールは側面を向け
合っている。実務の場で判明したように、複ベルト系で
は、両ベルトの材料特性又は老化が異なる結果、伸びに
違いを生じるため、しばしば同期化の問題が生じ、パー
ン端面の構造が不正確となる。本発明はかかる複ベルト
系を扱うものではない。
但し、前記印刷物に示された別の実施例では、単に単一
の周回ベルトが示してある。このベルトは2個の外部案
内ロール間では、綾振範囲の一方の長い平行な部分、そ
して内部案内ロール間では他方の短い平行な部分を形成
している。案内ロールは全て1平面上にあり、しかも一
方の平行な部分の運動方向に見るなら1列に前後してい
る。外部案内ロールは、比較的大きく相互間隔をとって
配置してある。この空隙内で2個の外部案内ロールに付
属して各1個の内部案内ロールが、間隔を詰めて設けて
ある。内部案内ロールが短い方の平行な部分を案内して
いる区間は、2個の内部案内ロールの軸間距離にほぼ等
しく、最大可能な綾振工程を定義し、逆方向から来る長
い方の平行な部分から平行に短い間隔を置いている。外
部案内ロールからそれに付属した内部案内ロールに移行
する箇所でベルトがほぼS字形に走り、ベルトは一方の
側面が外部案内ロール、他方の側面が内部案内ロールに
当接する。連行体はベルトの細いエッジに嵌着してあ
る。
ドイツ特許公開明細書第36 27 544号にも外部及び内部
案内ロールを介し、案内した単一のベルトを有するベル
ト式綾振機が記載してある。案内ロールは前記装置の場
合と同様に配置してあるが、ベルトは外部案内ロールと
それに付属した内部案内ロールとの間で反転ループの形
で付加的転向ロールを介し案内してある。ロールの軸が
全て平行であり、ベルトは前記装置の場合と同様に1平
面上を走る。この平面は綾振三角形の平面に平行であ
る。
それとは異なる装置が米国特許明細書第33 33 782号に
記載してあり、これは特に、異なるロールの軸が相互に
僅かに傾いている点で相違している。従って綾振範囲の
両側は厳密に平行なのではなく鋭角で交差している。こ
れにより綾振範囲の各末端で糸の引渡しが容易となる。
だがこのように配置しても、この装置でも4個の案内ロ
ールが一方の平行な部分の運動方向に見て実質的に1列
に前後して配置してあることに変わりはない。ベルトは
綾振三角形の平面を基準に縦に立ててあり、連行体はベ
ルトの細いエッジに嵌着してある。ベルトは一方の側面
が外部案内ロールに、そして他方の側面が付属の内部案
内ロールに当接する。
2つの逆方向に走行する平行な部分が単一の連続ベルト
に付属している以上述べてきたベルト式綾振機では綾振
工程、即ちパーン長は、2つの平行な部分が平行または
ほぼ平行に並んで走る区間より明らかに大きくなること
はない。この区間は2個の内部案内ロールの軸間距離に
等しい。即ち短い方の平行な部分が綾振工程を定義す
る。換言するならこれは、ベルト式綾振機の構造長が、
即ち綾振方向の寸法が、常にパーン長を少なくともロー
ル径の3倍上まわることを意味する。軸上に配置した複
数個のパーンを同時に巻くため幾つかのかかる系を列を
なして並べて設置すると、この場合各2個のパーン間
の、系に起因する間隔がロール径の3倍より常に大き
い。ロール径は任意に小さく選定することができない。
許容最小ロール径はベルトの種類に依存し、ベルト製造
業者により規定される。実務の場では先行技術に属する
ベルト式綾振機の場合構造長は、例えば反転ねじ付軸を
備えた綾振機の場合よりかなり大きく又そのことに起因
してパーン間隔が大きい。
ドイツ特許公開明細書第37 39 850号は最後に述べた問
題を扱っており、そこに記載された綾振装置では綾振範
囲の両端に各2個の案内ロールが軸を平行にして1平面
上で鏡像対象に並置してあり、綾振範囲を通過する2つ
の平行な部分は同じ長さである。案内ロールのそれぞれ
に付属して転向ロールが横に配置してある。ベルトが両
転向ロールにループ状に巻掛けてあり、両転向ロールを
結ぶベルト部分は両案内ロールから前又は後に僅かに離
して通してある。ベルトの周回全体が1平面上にある。
この装置では構造長と綾振行程との比がその他の単ベル
ト系の場合よりかなり良好ではある。だがそれは綾振三
角形に平行な平面で行われる綾振運動を横切る方向で嵩
ばる欠点を有する。このためその用途が限られており、
基本的に備わっている利点も設計上の理由からいつも完
全に利用できるのではない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、構造長と綾振行程との比が良好で横方
向でも緻密である請求項1の前提部分に記載した種類の
綾振装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕 複数の連行体を有し、無限周回するベルトを、その綾振
範囲内で、2つの平行な部分が各2個の並置された案内
ロール間で少なくとも近似的に平行に延び、逆方向に移
動可能とし、綾振範囲の両外側で少なくとも1個の転向
ロールを介し案内されてベルトが各1つの反転ループを
形成している糸巻取装置用綾振装置であって、2個の並
置された案内ロールが側面を向け合い、転向ロールが案
内ロールに対し傾けて配置してあり、ベルトが反転ルー
プの範囲で立体的ベルト伝動装置のように捩じれている
ように装架した。
上記装置において、案内ロールの軸を斜めにすることで
2つのベルトの平行な部分間の距離を狭くし、ベルトを
案内ロールに180度の角度範囲にわたって巻掛けた。
更に、上記装置において、2つのの並置された案内ロー
ルの軸がベルトの平行な部分の延びた方向でずらして配
置してあり、該2つの平行な部分間で少なくとも案内ロ
ールの範囲内に案内定規を配置し、連行体が細ピンから
なり、これをベルトの外面から垂直又はほぼ垂直に突出
させた。
〔実施例〕
図面に概略示した実施例を基に本発明を説明する。
簡潔にする意味で第5図乃至第8図において第1図乃至
第3図の部品と実質的に同じ機能を有する部品に付けた
符号は、第1図乃至第3図の該当する部品の符号に20を
加えることで区別してある。同様に第9図乃至第11図で
は40が加えてある。従ってこれらの部品を第5図乃至第
11図に関連して説明するのは、主にそれらが第1図乃至
第3図の該当する部品と相違している場合だけである。
軸1,2が第1図において基板3の上端付近において相反
する側に固着してあり、この軸に各2個の歯付案内ロー
ル4,5又は6,7が回転可能に支承してある。2個の転向ロ
ール8,9がやはり周面に歯を備え、基板3の下端付近に
配置してある。一方の転向ロール8は回転可能に軸10に
緩く嵌着してある。他方の転向ロール9は駆動モータ12
の軸11に嵌着してある。軸10は軸1に対し交差しそれも
しかも、特に第2図から明らかなように、第2図の図示
平面に垂直な軸1の平行投影線が軸10と直角に交差す
る。軸11についても同様であり、これには転向ロール9
が、軸2を基準にし嵌着してある。
連続歯付ベルト13は複数個の連行体14を等間隔に備え、
案内ロール4,5,6,7及び転向ロール8,9を介し案内されて
いる。連続歯付ベルト13の2つの案内ロール対4,5と6,7
との間に2つの平行な部分15,16があり、この部分は、
第2図に矢印で示唆したように、逆方向に移動する。連
続歯付ベルト13は各案内ロールに90度の角度範囲にわた
って巻掛けられ、反転ループ17,18を形成しており、そ
のなかで一種の立体的ベルト伝動装置のように転向ロー
ル8,9を介し案内してある。軸が傾けて配置してあるの
でベルトは反転ループ17,18の範囲内で捩じれる。全て
の案内ロール4,5,6,7及び両転向ロール8,9にベルト13は
歯付内面が当接する。第4図に示すように、案内ロール
4と転向ロール8が互いに相対配置してあり2つの離反
箇所A,Bを結ぶ直線は同時に2つのロール中心面の交点
となる。この条件は、捩じれたベルト部分が走る2ロー
ル用の立体的ベルト伝動装置において、軸の相対角度位
置が第1図乃至第4図に示した位置とは異なる場合でも
常に満される。
2つの平行な部分15,16の延びている範囲が綾振範囲で
ある。符号hとした長さ、即ち実質的に軸1,2の間隔が
綾振行程である。稼働中供給された糸19が往復運動する
平面は第1図,第3図の場合、図面平面に垂直であり、
第2図ではそれと平行である。
つまり平行な部分15,16は綾振範囲を平らな状態で通過
し、連行体14は連続歯付ベルト13の外面に嵌着してあ
る。
以上説明した実施例では2つの平行な部分の15,16の間
隔が転向ロール8,9の直径によって与えられているが、
それとは異なり以下説明する第5図乃至第8図に示した
実施例では、平行な部分35,36がかなり接近している。
糸を正確に引き渡す上で望ましいこの間隔減少は、一方
の平行な部分35の案内ロール24,26と他方の平行な部分3
6の案内ロール25,27とが互いに傾いた平面上にあること
によって可能となり、案内ロール24,25又は26,27間にあ
る空隙は平行な部分35,36の離反箇所のある側面の方で
楔状に先細となっており、このことが第7図,第8図に
特にはっきり認められる。それに応じて各案内ロール2
4,25,26,27は独自の軸で支承してある。案内ロール対2
4,25又は26,27の軸は斜めに立ててあり、第7図,第8
図の投影図において鈍角で交差する。更に両案内ロール
24,25の軸は両案内ロール26,27と同様、平行な部分35,3
6の延びている方向で、案内ロールの半径にほぼ一致し
ただけの相互にずれている。見易くするため第5図乃至
第8図では案内ロール24,25,26,27の軸及び保持部材が
図示省略してある。それらは例えば後に説明する第9図
乃至第11図の実施例と同様に構成し、基板23に固着して
おくことができる。軸の相互位置が変化しているにも拘
らず、この実施例にも第1図乃至第4図の実施例と同様
あてはまるが、案内ロール24,25は案内ロール26,27と同
様並置され、互いに側面を向け合っている。歯付ベルト
33は案内ロール24,25,26,27にそれぞれ180度の角度範囲
にわたって巻掛けてある。連行体34は細ピンとして構成
され、ベルト33の外面から斜めに突出しており、後述す
る実施例の連行体54a,54bと同様に細ピンとして実施し
てあり、これがベルト33,53の外面から垂直、又はほぼ
垂直に突出していることにより、別の単ベルト系の場合
に大抵使用される二重楔状連行体に比べ、事実上ベルト
の局所的硬直を生じることがなく又質量がきわめて小さ
く、このことにより動作の平滑性が向上する。そして、
第7図,第8図からわかるように綾振範囲を通過すると
き綾振三角形の平面に垂直に整列する。転向ロール28,2
9の幾何学軸は平行な部分35,36に延びている方向に直角
であり、第7図,第8図の図示において案内ロール24,2
5又は26,27の軸が成す鈍角の二等分線と一致する。反転
ループ37,38が交差しており、案内ロール対24,25の反転
ループ37に付属した転向ロール28は反転ループ38に付属
した転向ロール29よりも別の案内ロール対26,27の近傍
にある。この理由から案内ロール26,27は案内ロール24,
25より直径が多少小さく、2つの反転ループ37,38は別
の平面にある。この2つの平面は2つの平行な部分35,3
6が走る平面と平行である。転向ロール29は駆動モータ3
2の軸31に嵌着している。
第9図乃至第11図の実施例では、第5図乃至第8図のも
のと一致する点として2つの案内ロール対44,45,46,47
の軸が平行な部分55,56の延びている方向で互いにずれ
そして、第11図から明らかなように斜めに立ててある
が、しかしこの傾斜は先行実施例の場合よりかなり小さ
い。このことは転向ロール48,49の配置に起因してお
り、この配置は第1図乃至第3図の配置にほぼ一致して
いるが、相違点として転向ロール48,49及び駆動モータ5
2の幾何学軸が案内ロール対44,45,46,47のずらした配置
に合わせて斜めに立ててある。転向ロール48の中心面は
2つの平行な部分の離反箇所を結ぶ直線である第11図に
一点鎖線で示した2本の線上で両案内ロール44,45の中
心面と交差する。案内ロール46,47に対する転向ロール4
9の相対位置についても同様である転向ロール48,49が斜
めにしてあるので反転ループ57,58は非対称である。第1
1図が示すように案内ロール44から転向ロール48へと延
びた部分は別の部分より強く捩じれている。案内ロール
44,45,46,47と転向ロール48,49は全て直径が同じであ
る。
第12図,第13図は、綾振範囲末端での糸引渡し状態を具
体的に示す。第12図によれば、ベルト53の外面から垂直
に突出した連行体54aが糸案内定規60から張り出し、糸5
9を糸案内定規60に沿って左に移動させる。連行体54aは
案内ロール44に達すると案内ロールで湾曲路上を更に移
動する。その際、その先端が糸案内装置定規60のエッジ
の下に潜り、糸59との接触を解消する。この瞬間が第13
図に示してあり、この瞬間、反対側から来る別の糸ガイ
ド54bは案内ロール44,45のずらした配置に起因して、糸
案内定規60のエッジから張り出す位置に達しており、糸
59を瞬間的に引き取って逆方向に、即ち第13図の右方向
に移す。同様の有利且つ正確な作動方式を可能とする諸
配慮が複ベルト系において既に知られてはいる。だがそ
れらは従来周知の単ベルト系に転用することができな
い。というのもそれらの系ではベルトが1平面上を周回
し、ベルトが綾振三角形の平面を基準に縦に立ててあ
り、その細いエッジに連行体が嵌着してあるからであ
る。即ち、外面が綾振三角形の平面に少なくとも近似的
に平行である。
〔発明の効果〕
本発明は、請求項1に明示した特徴により、周知の単ベ
ルト系からきわだった効果を有する。
ベルトはそれを案内する全てのロールに歯付内面が当接
し、周回の途中で逆に曲がる箇所は1つもない。連行体
はベルトの外面に嵌着してある。ベルトの平行な部分は
直線状態で綾振範囲を通過する。
ベルトの平行な部分の間隔を狭くした配置は、連行体が
綾振範囲内で移動する線が密に並ぶので稼働時有利であ
る。
請求項2の特徴組合せは、綾振範囲の反転箇所で糸の正
確な引渡しを保証するのに特に適している。案内ロール
が「並置」してあるとの請求項1に含まれた表現は案内
ロールが請求項2によれば、例えばその半径にほぼ一致
しただけずれることを排除しない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は第1の実施例を示すもので、第1図
は正面図,第2図は平面図,第3図は左側側面図、第4
図はベルト伝動装置の斜視図、第5図乃至第8図は第2
の実施例を示すもので、第5図は正面図,第6図は平面
図,第7図は第5図の矢印VII方向から見た概要図,第
8図は第5図の矢印VIII方向から見た概要図、第9図乃
至第13図は第3の実施例を示すもので、第9図は正面
図,第10図は底面図,第11図は左側面図、第12図,第13
図は案内ロールの作動状態を示す正面図である。 4,5,6,7……案内ロール, 8,9……転向ロール,13……ベルト, 14……連行体,15,16……平行な部分, 17,18……反転ループ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糸巻機用綾振装置であって、無限周回する
    ベルトに複数個の連行体が取り付けてある; 綾振範囲内でベルトの2つの平行な部分が各2個の並置
    された案内ロール間で少なくとも近似的に平行に延び、
    逆方向に移動可能である; 綾振範囲の両外側でベルトが各1つの反転ループを形成
    し、これが少なくとも1個の転向ロールを介し案内して
    ある; 以上の特徴を有する綾振装置において、 2個の並置された案内ロール4,5;6,7;24,25;26,27;44,4
    5;46,47が側面を向け合い; 転向ロール8,9;28,29;48,49が案内ロールに対し傾けて
    配置してあり; ベルト13,33,53が反転ループ17,18;37,38;57,58の範囲
    で立体的ベルト伝動装置のように捩じれており; 案内ロール24,25;26,27;44,45;46,47の軸を斜めにする
    ことで2つのベルトの平行な部分35,36間の距離が狭く
    している; ことを特徴とする綾振装置。
  2. 【請求項2】2つの平行な部分35,36;55,56間で少なく
    とも案内ロール24,25;26,27;44,45;46,47の範囲内に案
    内定規40,60が配置してあることを特徴とする請求項1
    項記載の装置。
JP2241047A 1989-10-31 1990-09-11 綾振装置 Expired - Lifetime JPH0678154B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE8912875.3 1989-10-31
DE8912875U DE8912875U1 (ja) 1989-10-31 1989-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03147677A JPH03147677A (ja) 1991-06-24
JPH0678154B2 true JPH0678154B2 (ja) 1994-10-05

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ID=6844177

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2241047A Expired - Lifetime JPH0678154B2 (ja) 1989-10-31 1990-09-11 綾振装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5076509A (ja)
EP (1) EP0425790B1 (ja)
JP (1) JPH0678154B2 (ja)
AT (1) ATE122319T1 (ja)
DE (2) DE8912875U1 (ja)

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