JPH0676684B2 - 道路マ−キング組成物の施与法 - Google Patents
道路マ−キング組成物の施与法Info
- Publication number
- JPH0676684B2 JPH0676684B2 JP61084420A JP8442086A JPH0676684B2 JP H0676684 B2 JPH0676684 B2 JP H0676684B2 JP 61084420 A JP61084420 A JP 61084420A JP 8442086 A JP8442086 A JP 8442086A JP H0676684 B2 JPH0676684 B2 JP H0676684B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- weight
- marking composition
- dispersion
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D3/00—Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
- B05D3/10—Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by other chemical means
- B05D3/107—Post-treatment of applied coatings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/004—Reflecting paints; Signal paints
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01F—ADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
- E01F9/00—Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
- E01F9/50—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users
- E01F9/506—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users characterised by the road surface marking material, e.g. comprising additives for improving friction or reflectivity; Methods of forming, installing or applying markings in, on or to road surfaces
- E01F9/518—Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users characterised by the road surface marking material, e.g. comprising additives for improving friction or reflectivity; Methods of forming, installing or applying markings in, on or to road surfaces formed in situ, e.g. by painting, by casting into the road surface or by deforming the road surface
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Road Repair (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、道路マーキング組成物を施与する方法に関す
る。環境汚染の観点で、従来用いられている溶剤含有組
成物はますます問題があると考えられている。しかし、
ある代替物すなわち考えられる水性組成物には、実際の
使用において乾燥時間が制御できずかつ認容できなく長
い（一般に気候条件及び道路表面の状態に依存して数時
間）という欠点がある。道路マーキング組成物の施与後
に道路は出来るだけすみやかに交通のために開放されな
ければならないので、短い乾燥時間は必要である。道路
当局は一般に、組成物が完全に乾くまでに30分間より長
くかかってはならないこと、及び道路が正常に用いられ
るときそれがなすりつけ又は土砂の粘着を起こしてはな
らないことを要求する。
る。環境汚染の観点で、従来用いられている溶剤含有組
成物はますます問題があると考えられている。しかし、
ある代替物すなわち考えられる水性組成物には、実際の
使用において乾燥時間が制御できずかつ認容できなく長
い（一般に気候条件及び道路表面の状態に依存して数時
間）という欠点がある。道路マーキング組成物の施与後
に道路は出来るだけすみやかに交通のために開放されな
ければならないので、短い乾燥時間は必要である。道路
当局は一般に、組成物が完全に乾くまでに30分間より長
くかかってはならないこと、及び道路が正常に用いられ
るときそれがなすりつけ又は土砂の粘着を起こしてはな
らないことを要求する。
本発明は、マーキング組成物の施与後に得られた道路マ
ーキングが極めて短い時間たとえば約15分間以内で乾
き、なすりつけ又は土砂の粘着を起こさない方法を提供
することを目的とする。本発明の別の利点は、道路マー
キング組成物がまた、湿った道路表面に又は軽い雨又は
雪のときに成功裡に施与できることにある。更に別の利
点は、道路マーキング組成物の施与の５分後にそれは雨
降り中で流されないことである。以上の結果、この種の
道路作業の進行をより良くコントロールできる。
ーキングが極めて短い時間たとえば約15分間以内で乾
き、なすりつけ又は土砂の粘着を起こさない方法を提供
することを目的とする。本発明の別の利点は、道路マー
キング組成物がまた、湿った道路表面に又は軽い雨又は
雪のときに成功裡に施与できることにある。更に別の利
点は、道路マーキング組成物の施与の５分後にそれは雨
降り中で流されないことである。以上の結果、この種の
道路作業の進行をより良くコントロールできる。
本発明の道路マーキング組成物の施与法は、０〜60℃の
最低フィルム形成温度のフィルム形成性バインダーの分
散物、及び固体バインダーに基いて計算して30〜70体積
％の充填剤に基づく水性組成物を道路表面に施与し、か
つ水溶性塩と接触させることを特徴とする。
最低フィルム形成温度のフィルム形成性バインダーの分
散物、及び固体バインダーに基いて計算して30〜70体積
％の充填剤に基づく水性組成物を道路表面に施与し、か
つ水溶性塩と接触させることを特徴とする。
マーキング組成物のために、望む最低フィルム形成温度
のフィルム形成性バインダーの任意の適当な分散物、た
とえばポリ酢酸ビニル水性分散物又はポリ（メタ）アク
リレート水性分散物を一般に用いることができる。とく
には、８〜11個の炭素原子のモノビニル芳香族化合物た
とえばスチレン、α−メチルスチレン及び／又はビニル
トルエンの20〜80重量％、アルキル基が１〜６個の炭素
原子を持つアルキル（メタ）アクリレート80〜20重量
％、及び他の共重合性モノマーたとえばアクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸又は酢酸ビニルの０〜30重量％
より構成されるスチレン−アクリレートコポリマーの水
性分散物が用いられる。水性分散物の最低フィルム形成
温度は、好ましくは０〜30℃である。水性分散物は、任
意の適当な安定剤を含むことができ、しかし好ましくは
イオン性、とくにはアニオン性安定剤を、所望により非
イオン性安定剤と共に含む。イオン性安定剤は、フィル
ム形成性バインダーに基いて計算して５重量％以下、と
くには１〜３重量％の量で用いられるのが好ましい。非
イオン性安定剤は、フィルム形成性バインダーに基づい
て計算して０〜２重量％、特に１重量％以下の量で用い
られる。100重量部（固形分に基づき計算して）の水性
分散物が塩化カルシウム75重量％水溶液の25ml以下、と
くには５〜20mlにより凝固されうるような水性分散物を
用いるのが好ましい。適当なカチオン性安定剤として、
脂肪アミンの塩、脂肪酸アミノアミド、ヒドロキシアル
キルイミダゾリジン、アミノアルキルイミダゾリン、及
び第四級アンモニウム化合物が挙げられる。適当なアニ
オン性安定剤の例として、ラウリル硫酸ナトリウム、ジ
オクチルスルホスクシネート、硫酸化又はスルホン化脂
肪アルコール、スルホン化脂肪酸、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、及び５以下のエチレンオキサイド
単位を持つノニルフェノール−ポリエチレンオキサイド
スルフェートが挙げられる。適当な非イオン性安定剤と
して、エトキシル化アルキルフェノール、エトキシル化
脂肪アルコール、及びエチレンオキサイド−プロピレン
オキサイドブロックポリマーが挙げられる。上述の安定
剤は、当業者に公知であり、これ以上の説明は必要な
い。
のフィルム形成性バインダーの任意の適当な分散物、た
とえばポリ酢酸ビニル水性分散物又はポリ（メタ）アク
リレート水性分散物を一般に用いることができる。とく
には、８〜11個の炭素原子のモノビニル芳香族化合物た
とえばスチレン、α−メチルスチレン及び／又はビニル
トルエンの20〜80重量％、アルキル基が１〜６個の炭素
原子を持つアルキル（メタ）アクリレート80〜20重量
％、及び他の共重合性モノマーたとえばアクリル酸、メ
タクリル酸、マレイン酸又は酢酸ビニルの０〜30重量％
より構成されるスチレン−アクリレートコポリマーの水
性分散物が用いられる。水性分散物の最低フィルム形成
温度は、好ましくは０〜30℃である。水性分散物は、任
意の適当な安定剤を含むことができ、しかし好ましくは
イオン性、とくにはアニオン性安定剤を、所望により非
イオン性安定剤と共に含む。イオン性安定剤は、フィル
ム形成性バインダーに基いて計算して５重量％以下、と
くには１〜３重量％の量で用いられるのが好ましい。非
イオン性安定剤は、フィルム形成性バインダーに基づい
て計算して０〜２重量％、特に１重量％以下の量で用い
られる。100重量部（固形分に基づき計算して）の水性
分散物が塩化カルシウム75重量％水溶液の25ml以下、と
くには５〜20mlにより凝固されうるような水性分散物を
用いるのが好ましい。適当なカチオン性安定剤として、
脂肪アミンの塩、脂肪酸アミノアミド、ヒドロキシアル
キルイミダゾリジン、アミノアルキルイミダゾリン、及
び第四級アンモニウム化合物が挙げられる。適当なアニ
オン性安定剤の例として、ラウリル硫酸ナトリウム、ジ
オクチルスルホスクシネート、硫酸化又はスルホン化脂
肪アルコール、スルホン化脂肪酸、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、及び５以下のエチレンオキサイド
単位を持つノニルフェノール−ポリエチレンオキサイド
スルフェートが挙げられる。適当な非イオン性安定剤と
して、エトキシル化アルキルフェノール、エトキシル化
脂肪アルコール、及びエチレンオキサイド−プロピレン
オキサイドブロックポリマーが挙げられる。上述の安定
剤は、当業者に公知であり、これ以上の説明は必要な
い。
本発明に従い、施与されるべき組成物はまた、バインダ
ー固形分に基いて計算して30〜70体積％、好ましくは35
〜55体積％の充填剤を含む。ここで充填剤という言葉
は、顔料たとえば二酸化チタン、クロムイエロー、クロ
ムオレンジ、フタロシアニンブルー、酸化クロム及び酸
化鉄、及び目止剤（extender）たとえば固体高分子状添
加物、ケイ酸塩、二酸化ケイ素、タルク、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム、炭化ケイ素、及びコランダム、又
は上述の充填剤の混合物を意味する。
ー固形分に基いて計算して30〜70体積％、好ましくは35
〜55体積％の充填剤を含む。ここで充填剤という言葉
は、顔料たとえば二酸化チタン、クロムイエロー、クロ
ムオレンジ、フタロシアニンブルー、酸化クロム及び酸
化鉄、及び目止剤（extender）たとえば固体高分子状添
加物、ケイ酸塩、二酸化ケイ素、タルク、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム、炭化ケイ素、及びコランダム、又
は上述の充填剤の混合物を意味する。
マーキング組成物は所望により、更に別の添加物たとえ
ば消泡剤、湿潤剤、乳化安定剤、液状ポリマー添加物お
よび有機溶剤を含んでもよい。マーキング組成物は一般
に、40〜140、好ましくは55〜90クレブス（krebs）単位
の粘度を持つ。
ば消泡剤、湿潤剤、乳化安定剤、液状ポリマー添加物お
よび有機溶剤を含んでもよい。マーキング組成物は一般
に、40〜140、好ましくは55〜90クレブス（krebs）単位
の粘度を持つ。
本発明に従い用いうる適当な水溶性塩の例には、塩化ナ
トリウム、酢酸ナトリウム、塩化アンモニウム、塩化カ
ルシウム、ヒドロキシルアンモニウムクロライド、アン
モニウムチオシアネート、硫酸アンモニウム、酢酸亜
鉛、塩化アルミニウム、及び硫酸アルミニウムが含まれ
る。水100g当り30〜300g、とくに30〜100gの０℃での水
溶性を持つ塩を用いるのが好ましい。とくには、塩化ナ
トリウム、塩化カルシウム又は酢酸亜鉛が用いられる。
これらの混合物を用いてもよい。
トリウム、酢酸ナトリウム、塩化アンモニウム、塩化カ
ルシウム、ヒドロキシルアンモニウムクロライド、アン
モニウムチオシアネート、硫酸アンモニウム、酢酸亜
鉛、塩化アルミニウム、及び硫酸アルミニウムが含まれ
る。水100g当り30〜300g、とくに30〜100gの０℃での水
溶性を持つ塩を用いるのが好ましい。とくには、塩化ナ
トリウム、塩化カルシウム又は酢酸亜鉛が用いられる。
これらの混合物を用いてもよい。
本発明の方法は、任意の慣用のやり方で、実施でき、た
とえば最初に、好ましくはスプレー法により、道路表面
にマーキング組成物を施与し、次にその上に固体の形の
塩を振りまくか、又は湿ったマーキング組成物にたとえ
ばスプレー法により塩の水溶液を施与することによって
実施できる。水性マーキング組成物は所望により、マー
キング組成物を道路表面に施与する直前にたとえば二成
分混合ヘッドを用いて塩の水溶液と混合してもよい。
とえば最初に、好ましくはスプレー法により、道路表面
にマーキング組成物を施与し、次にその上に固体の形の
塩を振りまくか、又は湿ったマーキング組成物にたとえ
ばスプレー法により塩の水溶液を施与することによって
実施できる。水性マーキング組成物は所望により、マー
キング組成物を道路表面に施与する直前にたとえば二成
分混合ヘッドを用いて塩の水溶液と混合してもよい。
マーキング組成物を道路表面に施与した後に、道路マー
キングは所望により通常の反射球又は何らかのアンチス
キッド剤を与えられることができる。この反射球又はア
ンチスキッド剤は、マーキング組成物を水溶性塩と接触
させる前、間又は後に与えることができる。
キングは所望により通常の反射球又は何らかのアンチス
キッド剤を与えられることができる。この反射球又はア
ンチスキッド剤は、マーキング組成物を水溶性塩と接触
させる前、間又は後に与えることができる。
本発明の方法は、任意のタイプの道路表面たとえばコン
クリート、アスファルト、ビチューメン、レンガ、丸
石、タイル、及び鋼板に適用できる。マーキング組成物
は通常、約50〜500μｍ、、好ましくは100〜350μｍ
（乾燥後）の慣用の層厚さで施与される。
クリート、アスファルト、ビチューメン、レンガ、丸
石、タイル、及び鋼板に適用できる。マーキング組成物
は通常、約50〜500μｍ、、好ましくは100〜350μｍ
（乾燥後）の慣用の層厚さで施与される。
本発明を以下の実施例で更に説明する。実施例は、本発
明を限定するものではない。実施例において「部」は重
量部を意味する。
明を限定するものではない。実施例において「部」は重
量部を意味する。
実施例１ 48重量％のスチレン、50重量％のメチルメタクリレート
及び２重量％のメタクリル酸より構成されるコポリマー
の、アンモニアでPH8にされた50重量％水性分散物30
部、二酸化チタン12部、二酸化ケイ素32部、タルク12
部、エチレングリコールのブチルエーテル６部、組成物
が75クレブス（krebs）単位の粘度を持つような量の水
から成る水性マーキング組成物を200μｍ（乾燥後）の
層厚さでコンクリート道路表面に施与した。次に、10℃
の温度で組成物に、100〜300μｍの粒子サイズの固体塩
化ナトリウムを、施与したマーキング組成物１m2当り15
gで振りかけた。塩化ナトリウム100部当り、300〜800μ
ｍの粒子サイズを持つアンチスキッド剤としてのか焼砂
230部、及び300〜800μｍ直径の反射球440部が混入され
た。６分間以内に、道路マークは、なすりつけ又は土砂
の粘着を起すことなく車通行できた。
及び２重量％のメタクリル酸より構成されるコポリマー
の、アンモニアでPH8にされた50重量％水性分散物30
部、二酸化チタン12部、二酸化ケイ素32部、タルク12
部、エチレングリコールのブチルエーテル６部、組成物
が75クレブス（krebs）単位の粘度を持つような量の水
から成る水性マーキング組成物を200μｍ（乾燥後）の
層厚さでコンクリート道路表面に施与した。次に、10℃
の温度で組成物に、100〜300μｍの粒子サイズの固体塩
化ナトリウムを、施与したマーキング組成物１m2当り15
gで振りかけた。塩化ナトリウム100部当り、300〜800μ
ｍの粒子サイズを持つアンチスキッド剤としてのか焼砂
230部、及び300〜800μｍ直径の反射球440部が混入され
た。６分間以内に、道路マークは、なすりつけ又は土砂
の粘着を起すことなく車通行できた。
実施例２ 実施例１を繰返したが、但し、塩化ナトリウムは25重量
％水溶液として、他の添加物なしで用いられた。この溶
液は、施与されたマーキング組成物１m2当り100gの量で
スプレー法により施与された。スプレーの前に組成物の
表面に、施与された組成物１m2当り20gの砂及び80gの反
射球を与えた。６分間以内に、道路マーキングは、なす
りつけ又は土砂の粘着を起こすことなく車通行できた。
％水溶液として、他の添加物なしで用いられた。この溶
液は、施与されたマーキング組成物１m2当り100gの量で
スプレー法により施与された。スプレーの前に組成物の
表面に、施与された組成物１m2当り20gの砂及び80gの反
射球を与えた。６分間以内に、道路マーキングは、なす
りつけ又は土砂の粘着を起こすことなく車通行できた。
実施例３ 実施例２を繰返したが、但し、25重量％の塩化カルシウ
ム水溶液を、施与された組成物１m2当り90gの量で用い
た。同じ結果が得られた。
ム水溶液を、施与された組成物１m2当り90gの量で用い
た。同じ結果が得られた。
実施例４ 実施例１を繰返したが、塩化ナトリウムの代りに100〜3
00μｍの粒子サイズの固体酢酸亜鉛を用いた。道路表面
は鋼板より成る。同じ結果が得られ、またさびの形成は
ないことが判った。
00μｍの粒子サイズの固体酢酸亜鉛を用いた。道路表面
は鋼板より成る。同じ結果が得られ、またさびの形成は
ないことが判った。
Claims (6)
- 【請求項１】０〜60℃の最低フィルム形成温度のフィル
ム形成性バインダーの分散物、及びバインダー固形分に
基づいて計算して30〜70体積％の充填剤に基づく水性組
成物を道路表面に施与し、かつ水溶性塩と接触させるこ
とを特徴とする道路マーキング組成物の施与法。 - 【請求項２】フィルム形成性バインダーの分散物が０〜
30℃の最低フィルム形成温度を持つ特許請求の範囲第１
項記載の方法。 - 【請求項３】８〜11個の炭素原子のモノビニル芳香族化
合物20〜80重量％、アルキル基が１〜６個の炭素原子を
持つアルキル（メタ）アクリレート80〜20重量％、及び
他の共重合性モノマー０〜30重量％より構成されるコポ
リマーの水性分散物を用いる特許請求の範囲第１項記載
の方法。 - 【請求項４】水性分散物が35〜55体積％の充填剤を含む
特許請求の範囲第１項記載の方法。 - 【請求項５】水溶性塩が、100gの水当り30〜300gの０℃
における水溶性を持つものである特許請求の範囲第１項
記載の方法。 - 【請求項６】水溶性塩が塩化ナトリウム、塩化カルシウ
ム又は酢酸亜鉛である特許請求の範囲第１項記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8501122 | 1985-04-17 | ||
| NL8501122 | 1985-04-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61243866A JPS61243866A (ja) | 1986-10-30 |
| JPH0676684B2 true JPH0676684B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=19845849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61084420A Expired - Lifetime JPH0676684B2 (ja) | 1985-04-17 | 1986-04-14 | 道路マ−キング組成物の施与法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4839198A (ja) |
| EP (1) | EP0200249B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0676684B2 (ja) |
| AT (1) | ATE38064T1 (ja) |
| DE (1) | DE3660966D1 (ja) |
| ES (1) | ES8801011A1 (ja) |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE65812T1 (de) * | 1987-02-27 | 1991-08-15 | Plastiroute Sa | Verfahren und vorrichtung zum herstellen oder erneuern einer horizontalmarkierung auf strassen und nach dem verfahren hergestellte horizontalmarkierung. |
| CA2020629C (en) * | 1989-07-21 | 2000-02-01 | Frank Landy | Shelf stable fast-cure aqueous coating |
| US5156765A (en) * | 1990-05-15 | 1992-10-20 | Fox Valley Systems, Inc. | Aerosol foam marking compositions |
| NO922508L (no) * | 1991-06-28 | 1992-12-29 | Morton Coatings Inc | Hurtigtoerkende vannbasert vegmerkingsmaling |
| ES2108467T3 (es) * | 1993-06-10 | 1997-12-16 | Plastiroute Sa | Procedimiento y dispositivo para pintar marcas horizontales sobre las calzadas u otras superficies destinadas a la circulacion. |
| GB9312482D0 (en) * | 1993-06-17 | 1993-08-04 | Rohm & Haas France | Improvements relating to traffic paints |
| AT402731B (de) | 1994-11-08 | 1997-08-25 | Vianova Kunstharz Ag | Wasserverdünnbare strassenmarkierfarben |
| AU693002B2 (en) * | 1995-01-18 | 1998-06-18 | Arkema Inc. | Fast hardening aqueous coating composition and paint |
| RO119889B1 (ro) * | 1995-02-08 | 2005-05-30 | Plastiroute S.A. | Compoziţie apoasă de marcare şi procedeu de preparare |
| JPH08218037A (ja) * | 1995-02-16 | 1996-08-27 | Rohm & Haas Co | 水性塗料組成物 |
| WO1998001237A1 (en) * | 1996-07-08 | 1998-01-15 | The Dow Chemical Company | Method of applying a road marking composition |
| US5824734A (en) * | 1996-07-10 | 1998-10-20 | Air Products And Chemicals, Inc. | Waterborne coating compositions |
| US6413011B1 (en) * | 1997-02-26 | 2002-07-02 | Rohm And Haas Company | Method for producing fast-drying multi-component waterborne coating compositions |
| US6132132A (en) * | 1997-02-26 | 2000-10-17 | Rohm And Haas Company | Water-based road marking paint |
| FR2781494B1 (fr) * | 1998-07-22 | 2000-10-06 | Colas Sa | Accelerateur de temps de sechage d'une peinture aqueuse et peinture et procede d'application correspondants |
| DE19964153B4 (de) | 1999-03-10 | 2006-06-01 | Wacker Chemie Ag | Verwendung von Fällungsmittel-Konzentrat zur Herstellung von schnell trocknenden Putzmassen |
| FR2792225A1 (fr) * | 1999-04-14 | 2000-10-20 | Rohm & Haas France | Procede de durcissement d'une composition de revetement a l'aide d'une energie electromagnetique |
| SE514396C2 (sv) * | 1999-06-30 | 2001-02-19 | Cleanosol Ab | Markeringar på vägar med fast vägyta, såsom asfalt, betong eller liknande för motorfordon samt förfarande för åstadkommande av vägmarkeringar |
| DE19956128A1 (de) | 1999-11-23 | 2001-05-31 | Clariant Gmbh | Schnelltrocknende, wässrige Beschichtungsmittel |
| US6475556B1 (en) | 1999-11-25 | 2002-11-05 | Rohm And Haas Company | Method for producing fast drying multi-component waterborne coating compositions |
| DE19962319A1 (de) | 1999-12-23 | 2001-06-28 | Clariant Gmbh | Wasserverdünnbare Bindemittel und Beschichtungsmittel mit besonders schnell trocknenden Oberflächen, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
| CA2435681C (en) | 2001-01-23 | 2011-06-21 | Aventis Pasteur | Multivalent meningococcal polysaccharide-protein conjugate vaccine |
| AU2127902A (en) * | 2001-03-16 | 2002-09-19 | Rohm And Haas Company | Method for preparing fracture-resistant multi-component coatings at low temperature |
| AU2006202681A1 (en) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Nightsafe Enterprises Pty Ltd | A Paint Composition |
| JP5592052B2 (ja) * | 2007-12-21 | 2014-09-17 | 菊水化学工業株式会社 | 水性路面標示塗料用硬化促進剤分散液 |
| JP2012229302A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Sekisui Jushi Co Ltd | 路面標示用水性塗料固着促進剤、路面標示形成方法、塗料キット及び塗装装置 |
| JP5837531B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2015-12-24 | 菊水化学工業株式会社 | 水性塗料の塗布方法、水性塗料セット及び水性塗料用硬化促進剤 |
| JP6560036B2 (ja) * | 2014-09-17 | 2019-08-14 | 日本ペイントホールディングス株式会社 | 塗膜形成方法 |
| WO2016043149A1 (ja) * | 2014-09-17 | 2016-03-24 | 日本ペイントホールディングス株式会社 | 塗膜形成方法 |
| US20180117608A1 (en) * | 2016-06-02 | 2018-05-03 | Gregory Cole | System and Method for Acrylic Coating |
| CN109722077B (zh) * | 2018-12-29 | 2021-02-26 | 四川君尚亚克力制造有限公司 | 一种环保速干路面标识材料及施工方法 |
| EP3778787A1 (en) * | 2019-08-12 | 2021-02-17 | M. Swarovski Gesellschaft m.b.H. | Paint composition |
| CN113801675B (zh) * | 2020-06-17 | 2023-07-04 | 中国石油化工股份有限公司 | 90a道路石油沥青及其制备 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE502864C (de) * | 1926-08-16 | 1930-07-17 | Aeg | Verfahren zur Herstellung von UEberzuegen aus Emulsionen |
| DE731527C (de) * | 1940-03-31 | 1943-02-10 | Albert Emulsionswerk G M B H | Verfahren zur Herstellung reibfester Markierungen |
| US3474057A (en) * | 1966-12-30 | 1969-10-21 | Prismo Safety Corp | Quick drying road marking composition and method |
| US3897378A (en) * | 1974-05-29 | 1975-07-29 | Borg Warner | Binder resins for traffic paints |
| JPS607087B2 (ja) * | 1976-05-25 | 1985-02-22 | 電気化学工業株式会社 | 標示材料 |
| EP0001779B1 (de) * | 1977-11-05 | 1982-03-10 | BASF Aktiengesellschaft | Bindemittel für Beschichtungsstoffe und Strassenmarkierungsfarben |
| DE3017543A1 (de) * | 1980-05-08 | 1981-11-26 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Waessrige dispersionen auf basis von (meth)acrylsaeurealkylester-polymerisaten mit zwei ausgepraegten, praktisch sich nicht ueberlappenden maxima in der teilchengroessenverteilung innerhalb spezieller teilchengroessenbereiche, sowie verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
| FR2489178A1 (fr) * | 1980-08-28 | 1982-03-05 | Commissariat Energie Atomique | Procede de mise en peinture d'un substrat et son application au marquage routier |
-
1986
- 1986-04-01 DE DE8686200531T patent/DE3660966D1/de not_active Expired
- 1986-04-01 EP EP86200531A patent/EP0200249B1/en not_active Expired
- 1986-04-01 AT AT86200531T patent/ATE38064T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-04-14 JP JP61084420A patent/JPH0676684B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-16 ES ES554037A patent/ES8801011A1/es not_active Expired
- 1986-04-17 US US06/853,079 patent/US4839198A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES8801011A1 (es) | 1987-12-01 |
| EP0200249A1 (en) | 1986-11-05 |
| JPS61243866A (ja) | 1986-10-30 |
| US4839198A (en) | 1989-06-13 |
| ES554037A0 (es) | 1987-12-01 |
| EP0200249B1 (en) | 1988-10-19 |
| DE3660966D1 (en) | 1988-11-24 |
| ATE38064T1 (de) | 1988-11-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0676684B2 (ja) | 道路マ−キング組成物の施与法 | |
| JP5348739B2 (ja) | 速乾性多成分水性コーティングを製造する方法 | |
| EP0409459B1 (en) | Aqueous coating compositions | |
| EP0728822B1 (en) | Aqueous paint composition | |
| KR100510845B1 (ko) | 수성-기초도로표시도료및도료의건조촉진방법 | |
| JPH10102004A (ja) | 貯蔵安定性改良被覆組成物 | |
| JPH107937A (ja) | 水性トラフィックペイント組成物 | |
| CN100467555C (zh) | 存储稳定的快干多组分水性涂料组合物制备方法和由此得到的涂料 | |
| BR102017005508B1 (pt) | Composições aquosas com policaloxilatos para tempo de abertura melhorado | |
| JP2001214409A (ja) | 屋外用コーティングの乾燥時間の短縮方法 | |
| CN102093804B (zh) | 包含小颗粒粘合剂的高pvc快干水性粘合剂组合物以及由其制得的交通标志 | |
| KR20010007113A (ko) | 2-팩 빠른-경화 수성 페인트 조성물 제조방법 및 그로부터제조된 페인트 조성물 | |
| JP2000001814A (ja) | 耐摩擦性トラフィックマ―キングを形成する方法およびそこで使用されるトラフィックペイント | |
| AU674876B2 (en) | Aqueous composition | |
| JP3611586B2 (ja) | 改良された速硬性外部用塗料 | |
| WO1998001237A1 (en) | Method of applying a road marking composition | |
| JP2002307009A (ja) | 耐破壊性コーティングを製造する方法 | |
| KR100985547B1 (ko) | 유성 도로 표면에 교통 마커의 적용방법 및 이를 위해배합된 교통 페인트 | |
| JP2023072164A (ja) | 水性路面標示塗料の塗布方法及び水性塗料用硬化促進剤 | |
| JPS6019939B2 (ja) | 無機質塗料組成物 |