JPH0674535A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH0674535A
JPH0674535A JP4226840A JP22684092A JPH0674535A JP H0674535 A JPH0674535 A JP H0674535A JP 4226840 A JP4226840 A JP 4226840A JP 22684092 A JP22684092 A JP 22684092A JP H0674535 A JPH0674535 A JP H0674535A
Authority
JP
Japan
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contactor
charging
starting
auxiliary contactor
contact
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Pending
Application number
JP4226840A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Takatsuka
邦明 高塚
Masaya Taniguchi
昌也 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】コンデンサ入力形インバータ空気調和装置の起
動時における突入電流を、充電用補助接触器と電流制限
抵抗器と接点開閉手段より構成される回路によって抑制
する。 【構成】起動用電磁接触器2と並列接続された充電用補
助接触器3のR相とS相側に電流制限抵抗器4を設け、
起動用電磁接触器3がオンする前に、補助接触器3によ
り、平滑部コンデンサへ初期充電を行う。 【効果】空気調和装置起動時の突入電流を抑制すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の方法では、補助接触器の接点を電
源側電磁接触器のコンダクタ通電用及び、平滑部コンデ
ンサへの初期充電用と共有しているため、補助接触器の
接点が閉じ、電磁接触器コンダクタに通電され、接点が
閉じるまでの時間差分の充電しか行うことができず、初
期充電時間には限界があった。又、従来の方法では充電
電流制限用抵抗器をS相側だけに設けてあるため、補助
接触器のばらつき等により、R相側接点が一瞬でも早く
閉じた場合には、その接点に突入電流に等しい過大電流
が流れることになり、突入電流抑制のため、補助接触器
に対し大きな負担をかけてしまう。更に充電電流制限用
抵抗器も大きな許容電力を必要としていた。そのため、
使用電源電圧が高い空気調和装置又は、平滑部コンデン
サの静電容量が大きな場合には充分な初期充電時間がと
れず、電流制限用抵抗器も大きなものとなる。
【0003】しかし本発明によれば、入力電源側電磁接
触器に並列接続された補助接触器のR相とS相に充電電
流制限抵抗を設けたことにより、抵抗器許容電力の低下
及び補助接触器の接点保護を兼ねた突入電流抑制回路が
可能となる。更には、入力電源側に設けた起動用電磁接
触器と、補助接触器の開閉時間を制御できるため、必要
充電時間の確保ができ、確実な突入電流の抑制が可能と
なる。
【0004】特開昭62−126893号公報に記載されるよう
に、起動用電磁接触器に並列接続された充電用補助接触
器に、充電電流制限用の抵抗器がR相側に一つ設けた回
路が提案されている。しかし、充電用補助接触器のR相
とS相側に電流制限用抵抗器を設け、起動用電磁接触器
と、開閉動作を個別に制御し、充電時間を必要に応じて
制御する方法については何も記載されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、空気
調和装置の電圧仕様がAC200V以下の場合には効果
的であるが、高電圧特電仕様又は、平滑部コンデンサの
静電容量が大きな場合では、突入電流抑制の為の充分な
初期充電を行うことができず、補助接触器の接点には大
きな負荷がかかり、充電電流制限用抵抗器も大きなもの
となる。
【0006】本発明の一つの目的は、空気調和装置の使
用電源電圧又は、平滑部コンデンサの静電容量の大小に
よらず、突入電流抑制の為の必要な初期充電を行うこと
ができる回路を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、初期充電用補助接触
器接点のR相側とS相側にそれぞれ充電電流制限用抵抗
器を設けることにより、抵抗器の許容電力の低下及び補
助接触器接点の保護を行うことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、起動用
電磁接触器に並列接続された初期充電用補助接触器が提
供される。
【0009】また、本発明によれば、補助接触器による
充電電流を制限する為の抵抗器が提供される。
【0010】更に、本発明によれば、起動用電磁接触器
と補助接触器の開閉タイミングを制御する手段が提供さ
れる。
【0011】
【作用】本発明によれば、起動用電磁接触器に並列接続
された補助接触器と電流制限抵抗により、空気調和装置
におけるインバータ回路内平滑コンデンサに対し、必要
時間の初期充電を行うことができ、起動用電磁接触器の
オン時における突入電流を抑制することができる。
【0012】更に、本発明によれば、初期充電用補助接
触器の接点を通して、R相側とS相側に充電電流制限抵
抗を設けたことにより、補助接触器の接点保護による長
寿命化及び電流制限抵抗の許容電力を低下することがで
きる。
【0013】
【実施例】図1に示すように本実施例における空気調和
装置は、電源部1,起動用電磁接触器2,初期充電用補
助接触器3,電流制限用抵抗器4から成る突入電流抑制
部と、整流装置6により交流入力を直流出力に変換する
整流部と、得られた直流を直流コイル7と平滑コンデン
サ8により平滑するための平滑部と、平滑された直流を
可変周波数の交流出力にするためのインバータ部で構成
される。
【0014】図2は、起動用電磁接触器2と初期充電用
補助接触器3を開閉させるための接点動作制御回路とタ
イムチャートである。
【0015】以上の構成により、本発明の実施例を説明
する。電源1より入力された交流は、起動用電磁接触器
2の開閉により整流装置6を通して平滑コンデンサ8へ
と充電される。ところが、起動時には平滑コンデンサ8
へと通常の数倍〜数十倍の突入電流が流れ込んでしま
う。
【0016】このような問題を解決すべく、本発明では
図1のように、起動用電磁接触器2と並列に接続される
充電用補助接触器3のR相とS相側に電流制限抵抗器4
を設け、最初に平滑部コンデンサに初期充電を行うこと
で起動時の突入電流を抑制できる。ここで、起動用電磁
接触器2と初期充電用補助接触器3の接点開閉タイミン
グは、図2に示される制御回路中の接点Y1と接点Y2
の動作により自由に設定できるため、空気調和装置の電
源電圧仕様又は、平滑部コンデンサの静電容量に対応し
た突入電流抑制が可能となる。
【0017】まず、接点Y1が閉じることにより、充電
用補助接触器2のコンダクタX1に通電させ、接点X1
即ち初期充電用電磁接触器3の接点が閉じ、充電が開始
される。その後、接点Y2が閉じることによって、接点
Y3のコンダクタに通電させ接点Y3が閉じる。する
と、起動用電磁接触器2のコンダクタ52Cを通電させ
接点が閉じ、整流部へと電力供給される。又、平滑部へ
の初期充電時間であるが、電流制限抵抗器をRとし、平
滑コンデンサの静電容量をCとすれば、95%充電=3
RCを充電時間としている。
【0018】更に、本発明によれば、充電電流制限抵抗
器4を補助接触器3の接点のR相とS相側に設けること
で接点を保護し、補助接触器3の寿命伸ばすことができ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、起動用電磁接触器に並
列接続された補助接触器と、電流制限抵抗器より構成さ
れる回路において、両者接触器の開閉を個別に制御する
手段を設けることにより、平滑部コンデンサへの必要時
間の初期充電が行うことができ、起動用電磁接触オン時
に発生する突入電流を抑制することができる。
【0020】更に、電流制限抵抗器を補助接触器のR相
とS相側に設けたことにより、補助接触器の接点保護に
よる長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である突入電流抑制回路を設
けたコンデンサ入力形インバータ空気調和装置の回路
図。
【図2】起動用電磁接触器と、補助接触器の開閉動作を
行わせる為の制御手段を示す回路図。
【符号の説明】
1…電源、2…電磁接触器、3…補助接触器、4…電流
制限抵抗器、5…制御装置、6…整流装置、7…直流コ
イル、8…平滑コンデンサ、9…インバータ装置、10
…圧縮機用電動機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流入力電源に対し、直流出力を得るため
    の整流部と、直流のリプル成分を抑制するための平滑部
    と、得られた直流出力から可変周波数の交流出力に変換
    するためのインバータ部より成る空気調和装置におい
    て、電源側起動用電磁接触器と初期充電用補助接触器の
    開閉動作時間の制御が可能で、平滑用コンデンサの静電
    容量又は電源電圧仕様に対応した突入電流抑制が可能な
    回路を設けたことを特徴とする空気調和装置。
JP4226840A 1992-08-26 1992-08-26 空気調和装置 Pending JPH0674535A (ja)

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JP4226840A JPH0674535A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 空気調和装置

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JP4226840A JPH0674535A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 空気調和装置

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ID=16851395

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010110085A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Daikin Ind Ltd インバータ装置及びそれを用いた空調機
CN110022053A (zh) * 2019-03-29 2019-07-16 合肥华耀电子工业有限公司 一种带输入浪涌电流抑制功能的三相整流保护电路

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010110085A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Daikin Ind Ltd インバータ装置及びそれを用いた空調機
CN110022053A (zh) * 2019-03-29 2019-07-16 合肥华耀电子工业有限公司 一种带输入浪涌电流抑制功能的三相整流保护电路
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