JPH04265693A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH04265693A
JPH04265693A JP3027304A JP2730491A JPH04265693A JP H04265693 A JPH04265693 A JP H04265693A JP 3027304 A JP3027304 A JP 3027304A JP 2730491 A JP2730491 A JP 2730491A JP H04265693 A JPH04265693 A JP H04265693A
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relay
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西尾 安則
Keiji Ogawa
啓司 小川
Koji Hamaoka
孝二 浜岡
Kenichi Kakita
健一 柿田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧縮機の回転数を制御す
るインバータ装置を備えた空気調和機の制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電源の周波数を可変にするインバ
ータ回路を用いて圧縮機の回転数を増減し、能力制御を
行なう空気調和機の制御装置が数多く利用されてきてい
る。従来の技術としては、例えば、特開昭58−153
589号公報に開示されている。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した空気調
和機の制御装置について説明する。図5は従来の空気調
和機の制御装置の概略構成図、図6はその電源投入時の
動作を説明するフローチャート、図7はその動作を説明
するタイムチャートである。
【0004】図5において、1は三相の商用交流電源、
2は3個の接点を有する電磁接触器、3は交流電力を直
流電力に変換するコンバータ回路で、電磁接触器2の一
端がそれぞれ商用交流電源1に、他端がそれぞれコンバ
ータ回路3の交流入力部に接続されている。
【0005】4は突入電流制限抵抗、5は主電流リレー
、6はコンバータ回路3の出力の直流電力を平滑するコ
ンデンサで、突入電流制限抵抗4は主電流リレー5と並
列に接続されその一端がコンバータ回路3の正極側に、
他端がコンデンサ6の正極側にそれぞれ接続されている
。コンデンサ6の負極側はコンバータ回路の負極側に接
続されている。
【0006】7はインバータ回路で、コンデンサ6で平
滑された直流電力を入力し、三相の交流電力に変換して
圧縮機8へ出力する。9は圧縮機8の運転・停止を決定
する運転指令入力部、10はインバータ制御手段、11
はコンデンサ6の両端電圧を検出する電圧検出手段でイ
ンバータ制御手段10は運転指令入力部9および電圧検
出手段11からの信号をそれぞれ入力している。
【0007】12はリレー駆動手段で、インバータ制御
手段10から信号を入力し、電磁接触器2および主電流
リレー5への信号を出力する。13はインバータベース
ドライブ回路で、インバータ制御手段10からの信号を
入力しインバータ回路7へ出力する。14はインバータ
ベースドライブ回路13へ電圧を供給するベースドライ
ブ電源である。
【0008】以上のように構成された従来の空気調和器
の制御装置について以下図6 、および図7を用いてそ
の動作について説明する。
【0009】図6においてステップaで商用交流電源1
が投入される。次にステップbで運転指令入力部9より
信号S1をインバータ制御手段10へ出力し”運転”で
あればステップcへ、それ以外の場合はステップbを繰
り返す。
【0010】次にステップcではインバータ制御手段1
0より信号S2をリレー駆動手段12に出力し、更にリ
レー駆動手段12より信号S3を電磁接触器2へ出力し
電磁接触器2をオンさせる。電磁接触器2がオンすると
コンバータ回路3および突入電流制限抵抗4を介してコ
ンデンサ6に充電が行なわれる。
【0011】次にステップdにおいてコンデンサ6の充
電電圧を電圧検出手段11により検出しインバータ制御
手段10へ信号S4を出力し、その充電電圧が規定電圧
以上であればステップeへ、それ以外の場合はステップ
dを繰り返す。
【0012】次にステップeにおいてはインバータ制御
手段10より信号S2をリレー駆動手段12に出力し、
更にリレー駆動手段12より信号S5を主電流リレー5
へ出力し主電流リレー5をオンさせ、インバータ回路7
へ直流電力を供給する。
【0013】次にステップfにおいてインバータ制御手
段10より信号S6(実際にはインバータの波形信号)
をインバータベースドライブ回路13へ出力し、更にイ
ンバータ回路7を駆動させ、所定の周波数の交流電力を
圧縮機8へ供給する。(ステップg)この時インバータ
ベースドライブ回路13へ供給される電源電圧は前期ス
テップcにおける電磁接触器2がオンされると同時にベ
ースドライブ電源14を介し供給される。
【0014】図7のタイムチャートは上述した動作の時
間的な変化を示したもので運転指令入力が運転になると
同時に、電磁接触器2をオンさせ、コンデンサ6の充電
が開始され徐々に電圧が上昇していく。
【0015】運転開始後時間t経過後にコンデンサ6の
充電電圧が規定電圧に達すると同時に主電流リレー5が
オンし、圧縮機8の運転開始を行なっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、コンデンサ6の充電が完了した後、圧
縮機8が運転している間、主電流リレー5は常に接点が
オンした状態を継続しておかなければならないし、また
圧縮機8に供給する電流値をその接点容量として確保す
る必要があるために、接点電流容量が大きなものを用い
る必要があり、装置が大型化するばかりでなく、コスト
アップにもなる。また主電流リレー5を駆動させるため
に大きな電力が必要となり、リレーに電圧を供給する電
源も大型化するという課題を有していた。
【0017】本発明は上記課題に鑑み、コンデンサ6へ
の充電のための装置を小型化・低コスト化するとともに
、無駄な消費電力の発生をさない空気調和機の制御装置
を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の空気調和機の制御装置は、従来の突入電流制
限抵抗と主電流リレーの代わりに、外部からの信号入力
で閉じるスイッチを介して電磁接触器の一対の入力と出
力とを接続し電流制限抵抗とダイオードと切り替えスイ
ッチを介して電磁接触器の他の入力とコンバータ回路の
正出力とを電磁接触器の他の入力からコンバータ回路の
正出力へ向かう方向がダイオードの順方向になるように
して接続した突入電流制限回路を設けている。
【0019】そして、ベースドライブ電源を、コンバー
タ回路の正出力より前記切り替えスイッチを介して電力
を入力しインバータベースドライブ回路へ電源を供給す
るものにしている。
【0020】またリレー駆動手段を、電磁接触器とスイ
ッチの開閉及び前記切り替えスイッチの切り替えを制御
するものにし、インバータ制御手段を、運転指令入力部
が運転の信号を入力したときリレー駆動手段にスイッチ
を閉じさせると共に電磁接触器の他の入力とコンバータ
回路の正出力とが導通するように切り替えスイッチを切
り替えさせるものにしている。
【0021】さらにインバータ制御手段を、電圧検出手
段が検出するコンデンサの充電電圧が規定電圧以上にな
ったときリレー駆動手段にスイッチを開けさせると共に
ベースドライブ電源に電力入力されるよう切り替えスイ
ッチを切り替えさせ、さらにリレー駆動手段に電磁接触
器を閉じさせ、インバータベースドライブ回路にインバ
ータ回路を駆動させる信号を出力するものにしている。
【0022】
【作用】本発明は上記した構成によって、コンデンサに
充電している時にのみリレー駆動手段にスイッチを閉じ
させると共に電磁接触器の他の入力とコンバータ回路の
正出力とが導通するように切り替えスイッチを切り替え
させて突入電流制限回路を動作させ、充電終了後の圧縮
機運転時には、リレー駆動手段にスイッチを開けさせる
と共にベースドライブ電源に電力入力されるよう切り替
えスイッチを切り替えさせて突入電流制限回路はオフで
きるので無駄な電力が発生することはなく、更にその接
点容量はコンデンサへの突入電流(電流制限抵抗にて制
限される)のみを保証できればよいので小さな接点容量
でよく、装置の小型化、低コスト化が可能となる。
【0023】更にスイッチを切り替えることにより突入
時のインバータベースドライブ回路へ電源電圧を供給す
ることにより発生する電源電圧の電圧降下による運転開
始の遅れを防ぎ空気調和機の制御装置をスムーズに運転
開始できる。
【0024】
【実施例】以下本発明の一実施例の空気調和機の制御装
空置について、図面を参照しながら説明する。
【0025】図1は本発明の一実施例における空気調和
機の制御装置の構成図である。図1において、1は三相
の商用交流電源、2は3個の接点を有する電磁接触器、
3は交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路で、
電磁接触器2の一端がそれぞれ商用交流電源1に、他端
がそれぞれコンバータ回路3の交流入力部に接続されて
いる。
【0026】6はコンバータ回路3の出力の直流電力を
平滑するコンデンサで、コンデンサ6の正極側がコンバ
ータ回路3の正極出力側に、負極側がコンデンサ6の負
極出力側にそれぞれ接続されている。
【0027】7はインバータ回路で、コンデンサ6で平
滑された直流電力を入力し、三相の交流電力に変換して
圧縮機8へ出力する。9は圧縮機8の運転・停止を決定
する運転指令入力部、10’はインバータ制御手段、1
1はコンデンサ6の両端電圧を検出する電圧検出手段、
12’はリレー駆動手段である。
【0028】13はインバータベースドライブ回路、1
4はインバータベースドライブ回路13へ電圧を供給す
るベースドライブ電源である。15は突入電流制限抵抗
、16は3個の接点16a、16b、16cを有するリ
レー、17はダイオードであり、突入電流制限抵抗15
の一端は商用交流電源1のR相に、他端はダイオード1
7のアノード端子に接続されている。ダイオード17の
カソード端子は、接点16bのノーマル端子に接続され
ている。
【0029】リレー16の接点16aのコモン端子はベ
ースドライブ電源14に接続され、16bのコモン端子
はコンデンサ6の正極側に接続されている。リレー16
の接点16cのコモン端子は商用交流電源1のS相に接
続され、接点16cのノーマル端子はコンバータ回路3
のS相入力部にに接続されている。これらの電流制限抵
抗15、リレー16、ダイオード17とを総称して、突
入電流制限回路18と呼ぶ。
【0030】尚、本実施例では、リレー16の接点16
cのコモン端子及びノーマル端子でスイッチを構成し、
リレー16の接点16aのコモン端子、接点16bのコ
モン端子、及び接点16bのノーマル端子で切り替えス
イッチを構成している。
【0031】以上のように構成された空気調和器の制御
装置について、その動作を図2、図3および図4を用い
て説明する。
【0032】図2は本実施例の動作を説明するフローチ
ャート、図3は本実施例の動作を説明するタイムチャー
トである。
【0033】図4は本実施例の電源投入時の電源電圧の
電圧降下を示した特性図であり、横軸に出力電圧、縦軸
に入力電圧を示す。図4において、電源投入時に前記ベ
ースドライブ電源14を介した時の電圧変動を波線で示
し、前記ベースドライブ電源14を介さない時の電圧変
動を示したものを実線で示す。ΔVは、電圧降下を示す
【0034】図2においてステップ1で商用交流電源1
が投入される。次にステップ2で運転指令入力部9が信
号S8をインバータ制御手段10’へ出力し”運転”を
示す信号であればステップ3へ、それ以外の場合はステ
ップ2を繰り返す。
【0035】次にステップ3においてはインバータ制御
手段10’が信号S9をリレー駆動手段12’に出力し
、信号S9によりリレー駆動手段12’が信号S10を
リレー16へ出力し、信号10によりリレー16の接点
16b、16cはオンになる。接点16b、16cがオ
ンすると突入電流制限抵抗15とリレー16およびダイ
オード17を介してコンデンサ6に充電が行なわれる。
【0036】次にステップ4においてコンデンサ6の充
電電圧を電圧検出手段11が検出しインバータ制御手段
10’へ信号S11を出力し、その充電電圧が規定電圧
以上であればステップ5へ、それ以外の場合はステップ
3へ戻る。
【0037】次にステップ5においてはインバータ制御
手段10’が信号S9をリレー駆動手段12’に出力し
、信号S9によりリレー駆動手段12’が信号S10を
リレー16へ出力し、信号S10によりリレー16の接
点16aと接点16bとが接続され、接点16cはオフ
になる。
【0038】次にステップ6においてリレー駆動手段1
2’が信号S12を電磁接触器2へ出力し、信号S12
により電磁接触器2はオンになる。この時接点16aは
ベースドライブ電源14に接続されていて、インバータ
ベスドライブ回路13はベースドライブ電源14の発生
する電源電圧を得ることができ、インバータ回路7へ直
流電力を供給する。
【0039】次にステップ7においてインバータ制御手
段10’が信号S13(実際にはインバータの波形信号
)をインバータベースドライブ回路13へ出力し、信号
S13によりインバータベースドライブ回路はインバー
タ回路7を駆動させ、所定の周波数の交流電力を圧縮機
8へ供給する(ステップ8)。
【0040】図3のタイムチャートは上述した動作の時
間的な変化を示したもので運転指令入力が運転になると
同時に、リレー16をオン(接点16b、16cをオン
)させ、コンデンサ6の充電が開始され徐々に電圧が上
昇していく。
【0041】運転開始後時間t経過後にコンデンサ6の
充電電圧が規定電圧に達すると同時に電磁接触器2がオ
ンし、圧縮機8の運転開始を行なっている。
【0042】以上のように本実施例によれば、商用交流
電源1のR相−突入電流制限抵抗15−ダイオード17
−リレー16の接点16a、16b−コンデンサー6の
正極側と、商用交流電源1のS相−リレー16の接点1
6c−コンバータ回路3のS相入力部を構成する突入電
流制限回路18を設けることにより、コンデンサー6の
充電する時のみリレー16はオンでよく、その電流容量
も小さいので突入電流で制限回路18全体を小型化する
ことができ無駄な電力消費を抑えることができる。
【0043】しかも、スイッチを切り替えることにより
突入時のインバータベースドライブ回路13へ電源電圧
を供給していることにより発生する電源電圧の電圧降下
を防ぐことができる。
【0044】尚、突入電流制限回路18はR−S相間に
設けたが、S−T相間、T−R相間に設けてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明は、従来の突入電流
制限抵抗と主電流リレーの代わりに、外部からの信号入
力で閉じるスイッチを介して電磁接触器の一対の入力と
出力とを接続し電流制限抵抗とダイオードと切り替えス
イッチを介して電磁接触器の他の入力とコンバータ回路
の正出力とを電磁接触器の他の入力からコンバータ回路
の正出力へ向かう方向がダイオードの順方向になるよう
にして接続した突入電流制限回路を設けている。
【0046】そして、ベースドライブ電源を、コンバー
タ回路の正出力より前記切り替えスイッチを介して電力
を入力しインバータベースドライブ回路へ電源を供給す
るものにしている。
【0047】またリレー駆動手段を、電磁接触器とスイ
ッチの開閉及び前記切り替えスイッチの切り替えを制御
するものにし、インバータ制御手段を、運転指令入力部
が運転の信号を入力したときリレー駆動手段にスイッチ
を閉じさせると共に電磁接触器の他の入力とコンバータ
回路の正出力とが導通するように切り替えスイッチを切
り替えさせるものにしている。
【0048】さらにインバータ制御手段を、電圧検出手
段が検出するコンデンサの充電電圧が規定電圧以上にな
ったときリレー駆動手段にスイッチを開けさせると共に
ベースドライブ電源に電力入力されるよう切り替えスイ
ッチを切り替えさせ、さらにリレー駆動手段に電磁接触
器を閉じさせ、インバータベースドライブ回路にインバ
ータ回路を駆動させる信号を出力するものにしている。
【0049】以上のように空気調和機の制御装空置を構
成することによりコンデンサに充電している時にのみ突
入電流制限回路を動作させ、充電終了後の圧縮機運転時
には、突入電流制限回路はオフできるので無駄な電力が
発生することはなく、更にその接点容量はコンデンサへ
の突入電流(電流制限抵抗にて制限される)のみを保証
できればよいので小さな接点容量でよく、装置の小型化
、低コスト化が可能となる。
【0050】更にスイッチを切り替えることにより突入
時のインバータベースドライブ回路へ電源電圧を供給し
ていることにより発生する電源電圧の電圧降下による運
転開始の遅れを防ぎ空気調和機の制御装置をスムーズに
運転開始できる空気調和機の制御装空置を実現できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の制御装
置の概略構成図
【図2】同実施例における空気調和機の制御装置の動作
説明のための電源投入時のフローチャート
【図3】同実
施例における空気調和機の制御装置の動作説明のための
電源投入時のタイムチャート
【図4】同実施例の電源投
入時の電源電圧の電圧降下を示した特性図
【図5】従来の空気調和機の制御装置の概略構成図  
【図6】従来の空気調和機の制御装置の動作説明のため
の電源投入時のフローチャート
【図7】従来の空気調和機の制御装置の動作説明のため
の電源投入時のタイムチャート
【符号の説明】
1  商用交流電源 2  電磁接触器 3  コンバータ回路 6  コンデンサ 7  インバータ回路 9  運転指令入力部 10’  インバータ制御手段 11  電圧検出手段 12’  リレー駆動手段 13  インバータベースドライブ回路14  ベース
ドライブ電源 15  電流制限抵抗 16  リレー 17  ダイオード 18  突入電流制限回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  交流電力を直流電力に変換するコンバ
    ータ回路と、前記コンバータ回路と商用交流電源とを開
    閉する電磁接触器と、前記コンバータ回路により変換さ
    れた直流電力を平滑するコンデンサと、前記コンデンサ
    により平滑された直流電力を入力し3相の交流電力に変
    換して圧縮機を制御するインバータ回路と、外部からの
    信号入力で閉じるスイッチを介して前記電磁接触器の一
    対の入力と出力とを接続し電流制限抵抗とダイオードと
    切り替えスイッチを介して前記電磁接触器の他の入力と
    前記コンバータ回路の正出力とを前記電磁接触器の他の
    入力から前記コンバータ回路の正出力へ向かう方向が前
    記ダイオードの順方向になるようにして接続した突入電
    流制限回路と、前記圧縮機の運転・停止を決定する運転
    指令入力部と、前記コンデンサの電圧を検出する電圧検
    出手段と、前記インバータ回路を駆動するインバータベ
    ースドライブ回路と、前記コンバータ回路の正出力より
    前記切り替えスイッチを介して電力を入力し前記インバ
    ータベースドライブ回路へ電源を供給するベースドライ
    ブ電源と、前記電磁接触器と前記スイッチの開閉及び前
    記切り替えスイッチの切り替えを制御するリレー駆動手
    段と、前記リレー駆動手段の制御をするとともに前記イ
    ンバータベースドライブ回路へ信号を出力するインバー
    タ制御手段とからなり、前記インバータ制御手段は前記
    運転指令入力部が運転の信号を出力したとき前記リレー
    駆動手段に前記スイッチを閉じさせるとともに前記電磁
    接触器の他の入力と前記コンバータ回路の正出力とが導
    通するように前記切り替えスイッチを切り替えさせ、前
    記電圧検出手段が検出する前記コンデンサの充電電圧が
    規定電圧以上になった時前記リレー駆動手段に前記スイ
    ッチを開けさせるとともに前記ベースドライブ電源に電
    力が入力されるよう前記切り替えスイッチを切り替えさ
    せ、さらに前記リレー駆動手段に前記電磁接触器を閉じ
    させ前記インバータベースドライブ回路に前記インバー
    タ回路を駆動させる信号を出力することを特徴とする空
    気調和機の制御装置。
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