JPH0673178A - ポリアミック酸及びポリイミド樹脂、これらの製造方法並びに半導体装置保護用材料 - Google Patents
ポリアミック酸及びポリイミド樹脂、これらの製造方法並びに半導体装置保護用材料Info
- Publication number
- JPH0673178A JPH0673178A JP25057892A JP25057892A JPH0673178A JP H0673178 A JPH0673178 A JP H0673178A JP 25057892 A JP25057892 A JP 25057892A JP 25057892 A JP25057892 A JP 25057892A JP H0673178 A JPH0673178 A JP H0673178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- represented
- polyamic acid
- polyimide resin
- mol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
製造中間体(ポリアミック酸)、中間体の製造方法。 (式中R1、R2、R3、R4は(置換)1価炭化水素
基、Xは2価の有機基、Yは4価の有機基、n、mは0
≦m/n≦19、pは0〜100の整数である。) 【効果】 接着性が良好であり、公知のシロキサン変性
されたポリイミド樹脂と比較して同じシロキサン含有量
において更に低弾性を示し、そのほかの一般の物性も良
好であり、半導体装置の保護用として好適に使用しう
る。
Description
あるため半導体装置の保護用として好適に用いられるポ
リイミド樹脂、該ポリイミド樹脂を製造するための中間
体であるポリアミック酸、これらの製造方法並びに半導
体装置保護用材料に関する。
に有機材料は無機材料に比べてα線源であるウラン、ト
リウムなどの含有量が低く、また、有機物はα線を吸収
できるため、封止層と半導体素子との間に有機層を形成
し、α線による素子の誤動作を防止する試みがなされて
いる。このような有機層としては種々のものが用いられ
ているが、中でも耐熱性が高いこと、α線発生源である
ウラン、トリウム、更には素子に悪影響を及ぼすナトリ
ウム等の金属不純物の含有量が少ないことなどの理由か
らポリイミド樹脂が広く用いられている。
ーション膜として酸化シリコン、窒化シリコンなどが用
いられているが、一般にポリイミド樹脂はこれらパッシ
べーション皮膜との接着性が非常に悪いので、接着性確
保のためシランカップリング剤の使用が不可欠であり、
そのため、ポリイミド樹脂自体の接着性を高めることが
要望されている。
ミド樹脂に導入してポリイミド樹脂の接着性を改良する
試みがなされており、このようなポリイミド−シロキサ
ンを製造する方法として、例えばジアミン成分にジアミ
ノシロキサンを用いて合成する方法(米国特許第332
5450号、米国特許第3847867号)、あるいは
テトラカルボン酸二無水物成分としてシロキサン結合を
有するテトラカルボン酸二無水物を用いて合成する方法
(特開昭65−85220号公報、特開昭61−159
425号公報)などがあるが、半導体保護用として、更
に接着性が良好であると共に、低弾性のポリイミド樹脂
が望まれる。
で、高接着性、低弾性で、半導体素子保護用として好適
に用いられるポリイミド樹脂、該ポリイミド樹脂の中間
体として用いられるポリアミック酸、これらの製造方法
並びに半導体装置保護用材料を提供することを目的とす
る。
記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、下記構造
式(3)で表されるシロキサン結合を有するテトラカル
ボン酸二無水物5〜100モル%と下記構造式(4)で
表されるテトラカルボン酸二無水物95〜0モル%とを
テトラカルボン酸二無水物成分として用い、下記構造式
(5)で表されるジアミンをジアミン成分として重合反
応させた場合、下記構造式(1)で表される繰り返し単
位を有するポリアミック酸が容易に得られること、この
ポリアミック酸を加熱することにより容易にポリアミッ
ク酸が脱水閉環することによって、下記構造式(2)で
表される繰り返し単位を有するポリイミド樹脂が得られ
ること、このポリイミド樹脂は接着性が良好であると共
に、従来公知のシロキサン変性されたポリイミド樹脂と
比較して同じシロキサン含有量において更に低弾性を示
し、そのほかの一般の物性も良好であり、半導体装置の
保護用として好適に用いることができることを見い出
し、本発明をなすに至ったものである。
非置換又は置換の炭素数1〜18の1価炭化水素基、X
は2価の有機基、Yは4価の有機基、n、mは0≦m/
n≦19、pは0〜100の整数である。)
る繰り返し単位を有するポリアミック酸及び構造式
(2)で表される繰り返し単位を有するポリイミド樹
脂、テトラカルボン酸二無水物として上記構造式(3)
で表されるテトラカルボン酸二無水物5〜100モル%
及び構造式(4)で表されるテトラカルボン酸二無水物
95〜0モル%と、ジアミン成分として、上記構造式
(5)で表されるジアミンとを重合反応させることを特
徴とする上記構造式(1)で表される繰り返し単位を有
するポリアミック酸の製造方法及び構造式(1)で表さ
れる繰り返し単位を有するポリアミック酸を加熱して脱
水閉環することを特徴とする上記構造式(2)で表され
る繰り返し単位を有するポリイミド樹脂の製造方法、並
びに式(1)のポリアミック酸よりなる半導体装置保護
用材料を提供する。
と、本発明のポリアミック酸は、上述したように下記式
(1)で表され、シロキサン結合を有するシリコン変性
のポリアミック酸であり、後述する本発明のポリイミド
樹脂を製造するための中間体である。
互に同一又は異種の非置換又は置換の炭素数1〜18の
1価炭化水素基であり、具体的にはメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基;シクロへ
キシル基、シクロペンチル基などのシクロアルキル基;
フェニル基、トリル基、ナフチル基などのアリール基;
あるいはこれらの基の炭素原子に結合している水素原子
の一部又は全部をハロゲン原子、シアノ基などで置換し
たクロロメチル基、トリフルオロプロピル基、シアノエ
チル基などが挙げられる。
基であり、これらについては後に詳述する。更に、n、
mは0≦m/n≦19、好ましくは1≦m/n≦19を
満足する数であり、pは0〜100以上の整数、好まし
くは0〜40の整数である。
は、テトラカルボン酸二無水物成分として、下記構造式
(3)で表されるシロキサン結合を有するテトラカルボ
ン酸二無水物に必要により下記構造式(4)で表される
テトラカルボン酸二無水物を併用すると共に、ジアミン
成分として下記構造式(5)で表されるジアミンを用
い、これらを重合反応させることにより得ることができ
る。
二無水物は、本発明のポリアミック酸にシロキサン結合
を導入するための成分であり、具体的には下記式で表さ
れるものが挙げられる。
二無水物中のYは4価の有機基であり、式(1)で表さ
れるポリアミック酸及び式(2)で表されるポリイミド
樹脂中のYはこの式(4)で表されるテトラカルボン酸
二無水物に由来するものである。このYの具体例を示す
と次のようなものが挙げられる。
テトラカルボン酸二無水物としては、例えばピロメリッ
ト酸ニ無水物、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテ
トラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−ビフェ
ニルテトラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−
ビフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水物、2,
2’−(3,4−ベンゼンジカルボン酸アンヒドリド)
−パーフルオロプロパンなどが挙げられる。
で表されるテトラカルボン酸二無水物を用いる場合、式
(3)で表されるテトラカルボン酸二無水物を5〜10
0モル%、好ましくは5〜50モル%、式(4)で表さ
れるテトラカルボン酸二無水物を95〜0モル%、好ま
しくは95〜50モル%の範囲で併用する。
のXは2価の有機基であり、式(1)で表されるポリア
ミック酸と式(2)で表されるポリイミド樹脂中のXは
この式(5)で表されるジアミンに由来するものであ
り、具体的にXを例示すると次のようなものが挙げられ
る。
例えばジアミノジフェニルエーテル、メタフェニレンジ
アミン、パラフェニレンジアミン、2,6−ナフタレン
ジアミン、1,5−ナフタレンジアミン、4,4’−ジ
アミノジフェニルエーテル−3−カルボンアミド、3,
4’−ジアミノジフェニルエーテル−4−カルボンアミ
ド、2,4−トルエンジアミンなどが挙げられ、これら
のジアミンの1種を単独で又は2種以上を併用して使用
することができる。
させる目的で、ジアミン成分として下記一般式(6)で
表されるジアミノシロキサンを上述したジアミンと併用
して使用することが好ましい。
置換の炭素数1〜18の1価炭化水素基、R7は炭素数
1〜15の2価炭化水素基、kは1〜100の整数であ
る。)
キサンを例示すると次のようなものが挙げられる。
ジアミン成分とを重合反応させる際、一般に不活性溶媒
を使用する。この溶媒は上記成分の全てを溶解する必要
はなく、反応によって生じるポリアミック酸を溶解すれ
ば十分であり、例えばN−メチル−2−ピロリドン、
N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホル
ムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルホスホルアミド、テトラメチ
レンスルホン、γ−ブチロラクトン、N−ビニル−ピロ
リドン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、トリ
エチレングリコールジメチルエーテルなどが挙げられ、
これらの1種を単独で又は2種以上を混合して使用する
ことができる。
合方法は従来より公知の方法を採用することができる。
例えば、上記テトラカルボン酸二無水物成分とジアミン
成分とを好ましくはモル比0.95:1〜1.05:1
の範囲で使用して上記不活性溶媒中にできるだけ良く溶
解させ、反応系を約80℃以下の温度に保ちながら攪拌
する。これにより重合反応は速やかに進行し、溶液の粘
度はしだいに上昇し、式(1)で表されるポリアミック
酸が生成する。
は、ワニスとして安定で、通常の塗布方法により基材に
塗布した後、200〜400℃、好ましくは250〜3
50℃の比較的低い温度で6時間以下、好ましくは30
分〜5時間熱処理によって式(1)で表されるポリアミ
ック酸が脱水閉環し、式(2)で表されるポリイミド樹
脂を得ることができる。
る本発明のポリイミド樹脂は、シロキサン変性による高
接着性を示すと共に、低弾性であり、また誘電率、絶縁
破壊強さ、体積低効率などの物性も良好であり、このた
め半導体素子表面へのパッシべーション膜保護膜、ダイ
オード、サイリスタ、トランジスタなどにおける接合部
のジャンクション保護膜、VLSIのα線シールド膜、
層間絶縁膜、イオン注入マスクなどの半導体保護皮膜と
して広く利用することができる。
的に示すが、本発明は下記の実施例に制限されるもので
はない。
装置を具備したフラスコ内にテトラカルボン酸二無水物
成分として下記式(4−a)で表されるベンゾフェノン
テトラカルボン酸二無水物6.76g(0.021モ
ル)と下記式(3−a)で表されるシロキサン結合を有
するテトラカルボン酸二無水物10.78g(0.00
9モル)、及びN−メチル−2−ピロリドン60gを仕
込み、これにジアミン成分として下記式(5−a)で表
される4,4’−ジアミノジフェニルエーテル6.00
g(0.03モル)を含有するN−メチル−2−ピロリ
ドン溶液21.40gを反応系の温度が50℃を超えな
いように調整しつつ徐々に滴下した。
反応を促進させ、下記式(1−a)で表される黄褐色透
明のポリアミック酸の溶液を得た。
分として、上記式(4−a)で表されるベンゾフェノン
テトラカルボン酸二無水物6.76g(0.021モ
ル)と下記式(3−b)で表されるシロキサン結合を有
するテトラカルボン酸二無水物17.44g(0.00
9モル)、ジアミン成分として上記式(5−a)で表さ
れる4,4’−ジアミノジフェニルエーテル6.00g
(0.03モル)を用いて実施例1と同様の方法で下記
式(1−b)で表されるポリアミック酸を得た。
分として上記式(4−a)で表されるベンゾフェノンテ
トラカルボン酸二無水物8.69g(0.027モル)
と上記式(3−a)で表されるシロキサン結合を有する
テトラカルボン酸二無水物3.59g(0.003モ
ル)、ジアミン成分として上記式(5−a)で表される
4,4’−ジアミノジフェニルエーテル6.00g
(0.03モル)を用いて実施例1と同様の方法で、下
記式(1−c)で表されるポリアミック酸の溶液を得
た。
分として、上記式(4−a)で表されるベンゾフェノン
テトラカルボン酸二無水物8.69g(0.027モ
ル)と上記式(3−b)で表されるシロキサン結合を有
するテトラカルボン酸二無水物5.81g(0.003
モル)、ジアミン成分として上記式(5−a)で表され
る4,4’−ジアミノジフェニルエーテル6.00g
(0.03モル)を用いて実施例1と同様の方法によ
り、下記式(1−d)で表されるポリアミック酸の溶液
を得た。
分として、上記式(4−a)で表されるベンゾフェノン
テトラカルボン酸二無水物9.66g(0.03モ
ル)、ジアミン成分として上記式(5−a)で表される
4,4’−ジアミノジフェニルエーテル6.00g
(0.03モル)を用いて実施例1と同様の方法によ
り、下記式で表されるポリアミック酸の溶液を得た。
分として上記式(4−a)で表されるベンゾフェノンテ
トラカルボン酸二無水物9.66g(0.03モル)、
ジアミン成分として、上記式(5−a)で表される4,
4’−ジアミノジフェニルエーテル4.20g(0.0
21モル)と下記式(6−a)で表されるジアミノシロ
キサン7.56g(0.009モル)を用いて実施例1
と同様の方法により、下記式で表されるポリアミック酸
の溶液を得た。
分として上記式(4−a)で表されるベンゾフェノンテ
トラカルボン酸二無水物9.66g(0.03モル)、
ジアミン成分として、上記式(5−a)で表される4,
4’−ジアミノジフェニルエーテル4.20g(0.0
21モル)と下記式(6−b)で表されるジアミノシロ
キサン14.22g(0.009モル)を用いて実施例
1と同様の方法により、下記式で表されるポリアミック
酸の溶液を得た。
分として、上記式(4−a)で表されるベンゾフェノン
テトラカルボン酸二無水物6.76g(0.021モ
ル)と下記式(7)で表されるシロキサン結合を有する
テトラカルボン酸二無水物9.16g(0.009モ
ル)、ジアミン成分として、上記式(5−a)で表され
るジアミノジフェニルエーテル6.00g(0.03モ
ル)を用いて実施例1と同様の方法により、下記式で表
されるポリアミック酸の溶液を得た。
分として、上記式(4−a)で表されるベンゾフェノン
テトラカルボン酸二無水物6.76g(0.021モ
ル)と下記式(8)で表されるシロキサン結合を有する
テトラカルボン酸二無水物15.82g(0.009モ
ル)、ジアミン成分として、上記式(5−a)で表され
る4,4’−ジアミノジフェニルエーテル6.00g
(0.03モル)を用いて実施例1と同様の方法によ
り、下記式で表されるポリアミック酸の溶液を得た。
リアミック酸(N.V.20%)について、25℃での
粘度を測定した。
得られるポリイミド樹脂について、下記方法により基材
に対する接着性、ヤング率、ガラス転移温度、熱膨張係
数、誘電率、絶縁破壊、体積抵抗率を測定した。結果を
表1に示す。接着性 得られたポリアミック酸の溶液をシリコンウエハー上に
塗布し、硬化条件150℃,1時間、200℃,1時
間、250℃,1時間でポリイミド樹脂皮膜を形成し、
碁盤目剥離テストを行った。ヤング率、Tg、α1 得られたポリアミック酸の溶液を硬化条件150℃,1
時間、200℃,1時間、及び250℃,1時間でポリ
イミドフィルムを作成し、このフィルムについて測定し
た。誘電率、絶縁破壊、体積抵抗率 得られたポリアミック酸の溶液を鉄板上に塗布し、15
0℃1時間、200℃1時間及び250℃1時間加熱
し、厚さ0.1mmのポリイミド樹脂皮膜を形成し、測
定した。
低弾性であるため、半導体保護用などとして有用であ
り、本発明のポリアミック酸はかかるポリイミド樹脂の
中間体として有用で、半導体装置にポリイミド樹脂の保
護皮膜を形成するための半導体装置保護用材料として有
効に使用される。また、本発明の製造方法によれば、こ
れらのポリアミック酸、ポリイミド樹脂を容易に製造す
ることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記構造式(1)で表される繰り返し単
位を有するポリアミック酸。 【化1】 (但し、式中R1、R2、R3、R4は互に同一又は異種の
非置換又は置換の炭素数1〜18の1価炭化水素基、X
は2価の有機基、Yは4価の有機基、n、mは0≦m/
n≦19、pは0〜100の整数である。) - 【請求項2】 下記構造式(2)で表される繰り返し単
位を有するポリイミド樹脂。 【化2】 (但し、式中R1、R2、R3、R4は互に同一又は異種の
非置換又は置換の炭素数1〜18の1価炭化水素基、X
は2価の有機基、Yは4価の有機基、n、mは0≦m/
n≦19、pは0〜100の整数である。) - 【請求項3】 (A)テトラカルボン酸二無水物成分と
して、下記構造式(3) 【化3】 (但し、式中R1、R2、R3、R4は互に同一又は異種の
非置換又は置換の炭素数1〜18の1価炭化水素基、p
は0〜100の整数である。)で表されるテトラカルボ
ン酸二無水物5〜100モル%及び下記構造式(4) 【化4】 (但し、式中Yは4価の有機基である。)で表されるテ
トラカルボン酸二無水物95〜0モル%と、(B)ジア
ミン成分として、下記構造式(5) H2N−X−NH2 …(5) (但し、式中Xは2価の有機基である。)で表されるジ
アミンとを重合反応させることを特徴とする請求項1記
載のポリアミック酸の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1記載のポリアミック酸を加熱に
より脱水閉環することを特徴とする請求項2記載のポリ
イミド樹脂の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1記載のポリアミック酸よりなる
半導体装置保護用材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25057892A JP2713051B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | ポリアミック酸及びポリイミド樹脂、これらの製造方法並びに半導体装置保護用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25057892A JP2713051B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | ポリアミック酸及びポリイミド樹脂、これらの製造方法並びに半導体装置保護用材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0673178A true JPH0673178A (ja) | 1994-03-15 |
JP2713051B2 JP2713051B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=17209978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25057892A Expired - Fee Related JP2713051B2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | ポリアミック酸及びポリイミド樹脂、これらの製造方法並びに半導体装置保護用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2713051B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10270611A (ja) * | 1997-01-22 | 1998-10-09 | Hitachi Ltd | 樹脂封止型半導体装置およびその製造方法 |
KR100572646B1 (ko) * | 1998-07-17 | 2006-04-24 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 폴리이미드계 복합체 및 이 복합체를 사용한 전자 부품, 및 폴리이미드계 수성 분산액 |
WO2006043599A1 (ja) | 2004-10-19 | 2006-04-27 | Nitto Denko Corporation | 耐熱性樹脂 |
WO2006103962A1 (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Sumitomo Bakelite Co., Ltd. | 半導体装置、並びにバッファーコート用樹脂組成物、ダイボンド用樹脂組成物、及び封止用樹脂組成物 |
JP2007217490A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ポリイミドシリコーン樹脂及びそれを含む熱硬化性組成物 |
US7575812B2 (en) | 2004-10-19 | 2009-08-18 | Nitto Denko Corporation | Cleaning substrate of substrate processing equipment and heat resistant resin preferable therefor |
JP2019099516A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 信越化学工業株式会社 | 新規テトラカルボン酸二無水物、ポリイミド樹脂及びその製造方法、感光性樹脂組成物、パターン形成方法及び硬化被膜形成方法、層間絶縁膜、表面保護膜、電子部品 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP25057892A patent/JP2713051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10270611A (ja) * | 1997-01-22 | 1998-10-09 | Hitachi Ltd | 樹脂封止型半導体装置およびその製造方法 |
KR100572646B1 (ko) * | 1998-07-17 | 2006-04-24 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 폴리이미드계 복합체 및 이 복합체를 사용한 전자 부품, 및 폴리이미드계 수성 분산액 |
WO2006043599A1 (ja) | 2004-10-19 | 2006-04-27 | Nitto Denko Corporation | 耐熱性樹脂 |
US7575812B2 (en) | 2004-10-19 | 2009-08-18 | Nitto Denko Corporation | Cleaning substrate of substrate processing equipment and heat resistant resin preferable therefor |
US8541099B2 (en) | 2004-10-19 | 2013-09-24 | Nitto Denko Corporation | Heat-resistant resin |
WO2006103962A1 (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Sumitomo Bakelite Co., Ltd. | 半導体装置、並びにバッファーコート用樹脂組成物、ダイボンド用樹脂組成物、及び封止用樹脂組成物 |
JP4935670B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2012-05-23 | 住友ベークライト株式会社 | 半導体装置、並びにバッファーコート用樹脂組成物、ダイボンド用樹脂組成物、及び封止用樹脂組成物 |
JP2007217490A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ポリイミドシリコーン樹脂及びそれを含む熱硬化性組成物 |
JP2019099516A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 信越化学工業株式会社 | 新規テトラカルボン酸二無水物、ポリイミド樹脂及びその製造方法、感光性樹脂組成物、パターン形成方法及び硬化被膜形成方法、層間絶縁膜、表面保護膜、電子部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2713051B2 (ja) | 1998-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6299607B2 (ja) | 接着剤組成物、接着剤シートならびにこれらを用いた硬化物および半導体装置 | |
JPH07324133A (ja) | シリケート基含有ポリイミド | |
JPH0834852A (ja) | シリコーン変性ポリアミド溶液組成物 | |
JP2991786B2 (ja) | シリコーン樹脂組成物 | |
JP2606402B2 (ja) | 硬化性樹脂及びその製造方法 | |
JP2536628B2 (ja) | 半導体素子保護用組成物 | |
JP2713051B2 (ja) | ポリアミック酸及びポリイミド樹脂、これらの製造方法並びに半導体装置保護用材料 | |
JP3395269B2 (ja) | 低熱伝導率ポリイミドシロキサンフィルム | |
JP2722915B2 (ja) | 硬化性樹脂及びその製造方法並びに電子部品用保護膜 | |
US5272222A (en) | Curable resin compositions and electronic part protective coatings | |
JPH0489827A (ja) | ポリアミド酸共重合体及びその製造方法 | |
GB2123017A (en) | Polyamide acid-silicone composition for forming protective films in semiconductor devices | |
EP0719818B1 (en) | Method of polyimide resin preparation | |
JP2513096B2 (ja) | 硬化性化合物、その製造方法、絶縁保護膜形成剤及び電子部品用保護剤 | |
JP2713052B2 (ja) | ポリイミド樹脂溶液組成物及びコーティング剤 | |
JPH07268098A (ja) | ポリイミド樹脂及び耐熱接着剤 | |
JP2874014B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物及び電子部品用保護膜 | |
JPH0211631A (ja) | 半導体保護用樹脂及び半導体 | |
JPH044223A (ja) | 結晶性ポリイミドシロキサン | |
JPH06279680A (ja) | ポリイミドシリコ−ン樹脂前駆体組成物 | |
JP2712993B2 (ja) | 硬化性樹脂、その溶液及びその製造法並びに電子部品用保護膜 | |
JP2003003066A (ja) | 液状樹脂組成物及びこれを硬化してなる半導体装置保護用材料 | |
JP3486093B2 (ja) | ポリイミドシロキサン樹脂溶液組成物及びこれを使用する半導体装置 | |
KR0163960B1 (ko) | 경화성 수지 용액 조성물, 그의 제조 방법 및 전자 부품용 보호막 | |
JP2628322B2 (ja) | シリコン含有可溶性ポリイミド前駆体及びその製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |