JPH0673173A - ポリカーボネートポリオール - Google Patents

ポリカーボネートポリオール

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JPH0673173A
JPH0673173A JP22703392A JP22703392A JPH0673173A JP H0673173 A JPH0673173 A JP H0673173A JP 22703392 A JP22703392 A JP 22703392A JP 22703392 A JP22703392 A JP 22703392A JP H0673173 A JPH0673173 A JP H0673173A
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久記 田辺
Tadahiko Nishi
忠彦 西
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ホスゲン、クロロギ酸エステル、ジアルキル
カーボネート、ジアリールカーボネートおよびアルキレ
ンカーボネートからなる群から選択される少なくとも1
種のカルボニル成分と分枝ジオールおよび4〜6価アル
コールを含有する多価アルコール成分とを反応させるこ
とにより得られる、カーボネート部分(-O-CO-O-)20〜40
重量%を含有するポリカーボネートポリオールにおい
て、該多価アルコール成分が少なくとも10モル%の分枝
ジオールおよび少なくとも10モル%の4〜6価アルコー
ルを含有するポリカーボネートポリオール。 【効果】 非晶性であるために有機溶剤に対する溶解性
および硬化剤成分に対する相溶性が良好であり、その結
果、汎用性および作業性に優れる塗料組成物、および透
明性に優れ、架橋密度が高く、そして耐溶剤性に優れる
硬化皮膜を提供しうるポリカーボネートポリオールが提
供された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリカーボネートポリオ
ールに関し、特に、塗料用バインダーに良好に用いられ
る熱硬化性ポリカーボネートポリオールに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレングリコールおよびポリテ
トラメチレングリコールのようなポリエーテルポリオー
ル、多価カルボン酸と多価アルコールから誘導されるポ
リエステルポリオール、ラクトンをアルコールと反応さ
せて得られるポリラクトンポリオール、および2-ヒドロ
キシエチルメタクリレートのような水酸基を有するアク
リル酸またはメタクリル酸エステルを重合して得られる
ポリ(メタ)アクリレートポリオールなどのようなポリオ
ールは、塗料用バインダーの主成分として各種の用途に
広範に用いられている。一般に、これらは、メラミン樹
脂およびポリイソシアネートのような水酸基と反応しう
る官能基を有する硬化剤成分と組み合わせて使用される
ことにより、基材上に硬化皮膜を形成する。
【0003】しかしながら、エーテル結合を有するポリ
エーテルポリオールを用いて形成した皮膜は耐熱性およ
び耐候性に劣り、エステル結合を有するポリエステルポ
リオールおよびポリラクトンポリオールを用いて形成し
た皮膜は耐水性に劣り、そして、ポリ(メタ)アクリレー
トポリオールを用いて形成した皮膜は力学的性質に乏し
いという欠点を有する。
【0004】これらの欠点を克服した塗膜を得るため
に、分子構造中にカーボネート結合を有するポリオール
を用いることが提唱されている。現在最も一般的なポリ
カーボネートポリオールは、式 で示すように、1,6-ヘキサンジオール残基を基本骨格と
して有するポリカーボネートジオールである。これは、
ウレタン樹脂用ポリオールとして市販されている。
【0005】特公昭57-39650号公報には、第一脂肪族ト
リオールと2種の脂肪族または脂環式ジオールと芳香族
カーボネートとのエステル交換反応により得られるポリ
カーボネートトリオールが開示されている。また、特開
平3-220233号公報には、ポリカーボネートジオール、ポ
リカーボネートトリオールおよび/またはポリカーボネ
ートテトラオールの混合物をエステル交換反応させるこ
とにより得られるポリカーボネートポリオールが開示さ
れている。
【0006】しかしながら、上述の公知のポリカーボネ
ートジオール、トリオール、テトラオールおよびポリオ
ールは、全て、1,6-ヘキサンジオールおよび1,4-ブタン
ジオールのような直鎖脂肪族ジオール残基をポリマーの
基本骨格とするものである。このように、直鎖脂肪族ジ
オール残基を基本骨格とするポリカーボネートジオー
ル、トリオール、テトラオールおよびポリオールは、本
質的に結晶性が強い。したがって、これらは有機溶剤に
対する溶解性および硬化剤成分と混合した場合の相溶性
に劣り、その結果、硬化皮膜の透明性および平滑性が低
下する。また、有機溶剤に対する溶解性に劣ることは、
塗料分野で用いる場合に汎用性および作業性に問題を生
じさせる。
【0007】特に、上記特開平3-220233号公報に開示の
ポリカーボネートポリオールは、基本的には、ポリカー
ボネートジオール、トリオールおよび/またはテトラオ
ール(トリオールとテトラオールとのモル比は1.25以上)
の混合物である。したがって、硬化剤成分と組み合わせ
た場合に均一な硬化を提供し難いという問題点を有す
る。その結果、得られる硬化皮膜は架橋密度が低くな
り、耐溶剤性および耐候性に劣り、そして硬化皮膜の膨
潤および溶解が生じ易い欠点を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解決するものであり、その目的とするところは、
非晶性かつ4〜6価アルコールを必須成分として含有す
る多官能ポリオールであるために有機溶剤に対する溶解
性および硬化剤成分に対する相溶性が良好であり、その
結果、汎用性および作業性に優れる塗料組成物、および
透明性に優れ、架橋密度が高く、そして耐溶剤性に優れ
る硬化皮膜を提供しうるポリカーボネートポリオールを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホスゲン、ク
ロロギ酸エステル、ジアルキルカーボネート、ジアリー
ルカーボネートおよびアルキレンカーボネートからなる
群から選択される少なくとも1種のカルボニル成分と分
枝ジオールおよび4〜6価アルコールを含有する多価ア
ルコール成分とを反応させることにより得られる、カー
ボネート基部分(-O-CO-O-)20〜40重量%を含有するポリ
カーボネートポリオールにおいて、該多価アルコール成
分が少なくとも10モル%の分枝ジオールおよび少なくと
も10モル%の4〜6価アルコールを含有するポリカーボ
ネートポリオールを提供するものであり、そのことによ
り上記目的が達成される。
【0010】本発明のポリカーボネートポリオールの調
製に用いる多価アルコール成分は、10モル%以上、より
好ましくは25モル%以上の分枝ジオールと、10モル%以
上の4〜6価アルコールとを含有する組成物である。多
価アルコール成分中に分枝ジオールを含有させることに
より非晶性のポリカーボネートポリオールが得られる。
非晶性のポリカーボネートポリオールを塗料へ適用する
と、塗料組成物の相溶性が改良されるので得られる硬化
皮膜の透明性および平滑性が改良される。そして、この
多価アルコール成分中に4価以上のアルコールを含有さ
せることによりポリカーボネートポリオールの水酸基価
が増大されるので塗膜の硬化性が改良される。
【0011】多価アルコール成分中に含有される分枝ジ
オールの割合が10モル%未満であると、得られるポリカ
ーボネートポリオールが結晶性となり、溶剤溶解性や硬
化剤に対する相溶性が低下するので好ましくない。ま
た、4価以上のアルコールの含有割合が10モル%未満で
あると、ポリカーボネートポリオールの官能基数が低下
するため十分な硬化性を得ることができないので好まし
くない。
【0012】本発明に用いる分枝ジオールの具体例に
は、2-メチル-1,3-プロパンジオール、3-メチル-1,5-ペ
ンタンジオール、ネオペンチルグリコール、2,2-ジエチ
ル-1,3-プロパンジオール、2-ブチル-2-エチル-1,3-プ
ロパンジオール、2-メチル-1,8-オクタンジオール、2,
2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオール、2-エチル-1,3-
ヘキサンジオールおよび1,4-シクロヘキサンジメタノー
ル等が挙げられる。
【0013】また、本発明に用いる4〜6価アルコール
の具体例には、トリメチロールプロパンの2量体、ペン
トールおよび1,2,7,8-オクタンテトラオールのような4
価アルコール、リビトール、アラビトールおよびキシリ
トールのような5価アルコール、およびペントールの2
量体、ソルビトール、アリトール、マンニトール、ダル
シトール、イディトールおよびアルトリトールのような
6価アルコール等が挙げられる。これらの糖アルコール
の大半は光学異性体を有するが、D-体、L-体およびDL-
体のいずれを使用することも可能である。
【0014】分枝ジオールおよび4価以上のアルコール
以外の多価アルコール成分には、直鎖ジオールを用いる
ことが好ましい。本発明に用い得る直鎖ジオールの具体
例には、1,3-プロピレングリコール、1,4-ブタンジオー
ル、1,5-ペンタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、1,
8-オクタンジオール、1,9-ノナンジオールおよび1,10-
デカンジオール等が挙げられる。
【0015】本発明のポリカーボネートポリオールは、
上述のアルコール成分と、ホスゲン、クロロギ酸エステ
ル、ジアルキルカーボネート、ジアリールカーボネート
およびアルキレンカーボネートのような通常のカルボニ
ル成分とを、当業者に周知の方法で反応させることによ
り調製される。
【0016】反応に際しては、カルボニル成分およびア
ルコール成分の反応量を適宜調節することにより、20〜
40重量%のカーボネート部分(-O-CO-O-)を有するポリカ
ーボネートポリオールを得ることが好ましい。ポリカー
ボネートポリオールに含有されるカーボネート基部分の
割合が20重量%を下回るとポリカーボネートポリオール
の硬化塗膜が柔らかくなり過ぎて塗膜の密着性が低下す
るので好ましくない。逆に、40重量%を上回るとポリカ
ーボネートポリオールの粘度が高くなるために塗膜の平
滑性が低下し、塗膜が硬くなり過ぎるので好ましくな
い。
【0017】分子量は、GPCのポリスチレン換算数平均
分子量400〜10000の範囲とすることが好ましい。数平均
分子量が400を下回ると硬化後の皮膜に粘着感が残った
り軟質皮膜が形成され、逆に、10000を上回るとポリカ
ーボネートポリオールの粘度が高くなるために塗膜の平
滑性が低下する。
【0018】本発明のポリカーボネートポリオールは分
子末端が水酸基である。そして、一分子中に少なくとも
平均4個の水酸基を有することが好ましい。水酸基価で
いえば50〜350の範囲であることが好ましい。水酸基価
が50を下回ると硬化性が不十分となり、逆に、350を上
回ると架橋密度の過度の上昇により可撓性のような膜物
性が低下するので好ましくない。
【0019】本発明のポリカーボネートポリオールは、
ポリイソシアネートおよびメラミン樹脂のような水酸基
感応性硬化剤と組み合わせて用いるのに特に有用である
けれども、エポキシ系硬化剤のような酸官能性硬化剤と
の組み合わせにも適するように容易に変性することがで
きる。
【0020】このような変性は本発明のポリカーボネー
トポリオールにカルボキシル基をさらに導入することに
より行われる。カルボキシル基を導入する方法は特に限
定されないが、例えば、ポリカーボネートポリオールと
酸無水物またはジカルボン酸とを120〜180℃で反応させ
る通常のエステル化反応によっても行い得る。ここで好
適に用いられる酸無水物には、無水フタル酸、無水トリ
メリット酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、3-メチルヘキ
サヒドロ無水フタル酸、4-メチルヘキサヒドロ無水フタ
ル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、無水コハク酸および
無水イタコン酸等が挙げられる。ジカルボン酸には、ア
ジピン酸、セバシン酸、フタル酸およびイソフタル酸等
が挙げられる。
【0021】エポキシ系硬化剤と組み合わせて用いるカ
ルボキシル基を有する本発明のポリカーボネートポリオ
ールを調製する場合は、酸価と水酸基価の和が50〜350
となる範囲のカルボキシル基および水酸基を分枝末端に
有するように調製することが好ましい。酸価と水酸基価
の和が50を下回ると硬化性が不十分となり、逆に、350
を上回ると架橋密度の上昇により可撓性のような膜物性
が低下するので好ましくない。
【0022】
【実施例】本発明を以下の実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されない。特に示さな
い限り、配合量は重量部で示す。
【0023】
【実施例1】撹拌器、温度計および精留塔等を装備した
ガラス反応容器に、ジフェニルカーボネート1000重量部
(4.7モル)、2-メチル-1,8-オクタンジオール232重量部
(1.5モル)、1,9-ノナンジオール432重量部(2.7モル)お
よびトリメチロールプロパンの2量体250重量部(1.0モ
ル)を混合し、窒素気流下で185℃まで加熱した。反応系
からフェノールを留去しながら220℃まで徐々に昇温
し、殆どのフェノールを留去した後、5〜10mmHgの減圧
下で残りのフェノールを完全に除去した。その結果、水
酸基価147の液状ポリカーボネートポリオール(I)を得
た。GPCの数平均分子量は2360であった。得られたポリ
カーボネートポリオール(I)のアルコール成分組成比お
よび特性を表−1に示す。
【0024】このポリカーボネートポリオール(I)70重
量部にブチル化メラミン樹脂(ユーバン128:固形分60wt
%、三井東圧(株)社製)46重量部、及び硬化触媒として
パラ-トルエンスルホン酸1重量部を撹拌混合したもの
をブリキ板上に塗布し、140℃で25分間焼き付けた。得
られた硬化皮膜は透明かつ平滑であり、このポリカーボ
ネートポリオール(I)が熱硬化性を示すことを確認し
た。塗料性状、および硬化皮膜に関して硬化皮膜性状、
硬化性および耐溶剤性を評価した。結果を表−2に示
す。
【0025】
【実施例2】撹拌器、温度計および精留塔等を装備した
ガラス反応容器に、ジメチルカーボネート1000重量部(1
1.1モル)、3-メチル-1,5-ペンタンジオール650重量部
(5.5モル)および触媒としてテトライソプロピルチタネ
ート1重量部を混合し、常圧下100℃で5時間保持し、
その後5時間で200℃まで昇温することによりジメチル
カーボネートの反応に伴い生成するメタノールを留去し
た。メタノールの留去が終了した後、10mmHg以下の減圧
下で更に2時間反応させ、生成するメタノールと過剰の
ジメチルカーボネートを除去し反応物を得た。反応物は
プロトンNMR分析の結果、メチルカーボネート末端であ
り、GPCの数平均分子量は9840であった。この反応物に
トリメチロールプロパンの2量体215重量部(0.86モル)
を添加し、200℃で4時間エステル交換反応を行い液状
ポリカーボネートポリオール(II)を得た。得られたポリ
カーボネートポリオール(II)のアルコール成分組成比お
よび特性を表−1に示す。
【0026】このポリカーボネートポリオール(II)とヘ
キサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体
(コロネートEX:NCO当量=197、固形分75wt%、日本ポリ
ウレタン(株)社製)をOH/NCO当量比=1/1に配合し、更に
硬化触媒としてジブチル錫ジラウリレートを全固形分の
1重量%を加え混合したものをブリキ板上に塗布し、80
℃で25分間焼き付けた。得られた硬化皮膜について実施
例1と同様にして、塗料および硬化皮膜の評価を行っ
た。結果を表−2に示す。
【0027】
【実施例3】トリメチロールプロパンの2量体の配合量
を250重量部に変更すること以外は実施例2と同様にし
て、液状ポリカーボネートポリオール(III)を得た。得
られたポリカーボネートポリオール(III)のアルコール
成分組成比および特性を表−1に示す。
【0028】このポリカーボネートポリオール(III)を
用いること以外は実施例1と同様にして、硬化皮膜を
得、塗料および硬化皮膜を評価した。結果を表−2に示
す。
【0029】
【実施例4】トリメチロールプロパンの2量体の配合量
を500重量部に変更すること以外は実施例2と同様にし
て、液状ポリカーボネートポリオール(IV)を得た。得ら
れたポリカーボネートポリオール(IV)のアルコール成分
組成比および特性を表−1に示す。
【0030】このポリカーボネートポリオール(IV)を用
いること以外は実施例1と同様にして、硬化皮膜を得、
塗料および硬化皮膜を評価した。結果を表−2に示す。
【0031】
【実施例5】3-メチル-1,5-ペンタンジオールの代わり
に2-メチル-1,3-プロパンジオール495重量部を用い、ト
リメチロールプロパンの2量体の配合量を314重量部に
変更すること以外は実施例2と同様にして、液状ポリカ
ーボネートポリオール(V)を得た。得られたポリカーボ
ネートポリオール(V)のアルコール成分組成比および特
性を表−1に示す。
【0032】このポリカーボネートポリオール(V)を用
いること以外は実施例1と同様にして、硬化皮膜を得、
塗料および硬化皮膜を評価した。結果を表−2に示す。
【0033】
【実施例6】3-メチル-1,5-ペンタンジオールの代わり
に2-ブチル-2-エチル-1,3-プロパンジオール886重量部
を用い、トリメチロールプロパンの2量体の配合量を25
0重量部に変更すること以外は実施例2と同様にして、
液状ポリカーボネートポリオール(VI)を得た。得られた
ポリカーボネートポリオール(VI)のアルコール成分組成
比および特性を表−1に示す。
【0034】このポリカーボネートポリオール(VI)を用
いること以外は実施例1と同様にして、硬化皮膜を得、
塗料および硬化皮膜を評価した。結果を表−2に示す。
【0035】
【実施例7】実施例2で得られたポリカーボネートポリ
オール(II)500重量部にヘキサヒドロ無水フタル酸210重
量部を加え、150℃で2時間反応させることにより、酸
価120、水酸基価10のポリカーボネートポリオール(VII)
を得た。得られたポリカーボネートポリオール(VII)の
特性を表−1に示す。
【0036】このポリカーボネートポリオール(VII)と
エポキシ樹脂エポトートYD-128(東都化成(株)社製、エ
ポキシ当量=185)をCOOH/エポキシ当量比=1/1で混合した
ものをブリキ板上に塗布し、180℃で25分間焼き付け
た。得られた塗料および硬化皮膜について実施例1と同
様に評価を行った。結果を表−2に示す。
【0037】
【実施例8】実施例3で得られたポリカーボネートポリ
オール(III)500重量部に無水フタル酸86重量部を加え、
180℃で2時間反応させることにより、水酸基価112、酸
価61のポリカーボネートポリオール(VIII)を得た。得ら
れたポリカーボネートポリオール(VIII)の特性を表−1
に示す。
【0038】このポリカーボネートポリオール(VIII)10
0重量部、アクリル樹脂溶液A1)100重量部およびアクリ
ル樹脂溶液B2)100重量部を撹拌混合したものをブリキ板
上に塗布し、140℃で25分間焼き付けた。得られた塗料
および硬化皮膜について実施例1と同様に評価を行っ
た。結果を表−2に示す。
【0039】1)アクリル樹脂溶液Aは下記の配合で常法
に従って合成した。撹拌器、温度計および窒素導入管等
を装備したガラス反応容器に、酢酸ブチル120重量部を
仕込み、系を115℃に保ち、アクリル酸n-ブチル21重量
部、メタクリル酸n-ブチル95重量部、メタクリル酸2-エ
チルヘキシル34重量部、無水イタコン酸45重量部、ジオ
キサン60重量部及びt-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキ
サノエート10重量部を3時間で等速滴下し、更に2時間
保温することにより、不揮発分53%のアクリル樹脂溶液
Aを得た。
【0040】2)アクリル樹脂溶液Bは下記の配合で常法
に従って合成した。撹拌器、温度計および窒素導入管等
を装備したガラス反応容器に、キシレン50重量部および
酢酸ブチル50重量部を仕込み、系を125℃に保ち、スチ
レン30重量部、メタクリル酸グリシジル40重量部、アク
リル酸n-ブチル30重量部及びt-ブチルパーオキシ2-エチ
ルヘキサノエート7重量部を3時間で等速滴下した。30
分の保温後、t-ブチルパーオキシ2-エチルヘキサノエー
ト2重量部および酢酸ブチル5重量部を30分で等速滴下
し、2時間保温することにより、不揮発分50wt%、エポ
キシ当量(固形分)355のグリシジル基含有アクリル樹脂
溶液Bを得た。
【0041】
【実施例9】トリメチロールプロパンの2量体の代わり
にペンタエリスリトールの2量体254重量部を配合する
こと以外は実施例2と同様にして、液状ポリカーボネー
トポリオール(IX)を得た。得られたポリカーボネートポ
リオール(IX)の特性を表−1に示す。
【0042】このポリカーボネートポリオール(IX)を用
いること以外は実施例1と同様にして、硬化皮膜を得、
塗料および硬化皮膜を評価した。結果を表−2に示す。
【0043】
【実施例10】トリメチロールプロパンの2量体の代わ
りにソルビトール183重量部を配合すること以外は実施
例2と同様にして、液状ポリカーボネートポリオール
(X)を得た。得られたポリカーボネートポリオール(X)の
特性を表−1に示す。
【0044】このポリカーボネートポリオール(X)を用
いること以外は実施例1と同様にして、硬化皮膜を得、
塗料および硬化皮膜を評価した。結果を表−2に示す。
【0045】
【比較例1】2-メチル-1,8-オクタンジオール、1,9-ノ
ナンジオールおよびトリメチロールプロパンの2量体の
代わりに1,6-ヘキサンジオール1109重量部を用いること
以外は実施例1と同様にして、白色固体のポリカーボネ
ートポリオール(XI)を得た。得られたポリカーボネート
ポリオール(XI)のアルコール成分組成比および特性を表
−1に示す。
【0046】このポリカーボネートポリオール(XI)を用
い、溶剤としてキシレンを100重量部用いること以外は
実施例1と同様にして、硬化皮膜を得、塗料および硬化
皮膜を評価した。得られた硬化皮膜は不透明であった。
結果を表−2に示す。
【0047】
【比較例2】2-メチル-1,8-オクタンジオールとトリメ
チロールプロパンの2量体の代わりにトリメチロールプ
ロパン134重量部を用い、1,9-ノナンジオールの配合量
を747重量部に変更すること以外は実施例1と同様にし
て、白色固体のポリカーボネートポリオール(XII)を得
た。得られたポリカーボネートポリオール(XII)のアル
コール成分組成比および特性を表−1に示す。
【0048】このポリカーボネートポリオール(XII)を
用い、溶剤としてキシレンを100重量部用いること以外
は実施例1と同様にして、硬化皮膜を得、塗料および硬
化皮膜を評価した。得られた硬化皮膜は不透明で平滑で
はなかった。結果を表−2に示す。
【0049】
【比較例3】ジフェニルカーボネート1000重量部(4.7モ
ル)、1,6-ヘキサンジオール520重量部(4.4モル)、トリ
ス-ヒドロキシエチル-イソシアヌレート365重量部(1.4
モル)を用いること以外は実施例1と同様にして、黄色
固体のポリカーボネートポリオール(XIII)を得た。得ら
れたポリカーボネートポリオール(XIII)のアルコール成
分組成比および特性を表−1に示す。
【0050】このポリカーボネートポリオール(XIII)を
用い、溶剤としてキシレンを100重量部用いること以外
は実施例1と同様にして、硬化皮膜を得、塗料および硬
化皮膜を評価した。得られた硬化皮膜は黄色透明であっ
たが、平滑ではなかった。結果を表−2に示す。
【0051】
【比較例4】ジフェニルカーボネート1000重量部(4.7モ
ル)、3-メチル-1,5-ペンタンジオール649重量部(5.5モ
ル)およびトリメチロールプロパンの2量体125重量部
(0.5モル)を配合すること以外は実施例1と同様にし
て、液状ポリカーボネートポリオール(XIV)を得た。得
られたポリカーボネートポリオール(XIV)の特性を表−
1に示す。
【0052】このポリカーボネートポリオール(XIV)を
用いること以外は実施例1と同様にして、硬化皮膜を
得、塗料および硬化皮膜を評価した。得られた硬化皮膜
は透明かつ平滑であった。しかしながら、キシレンによ
る耐溶剤性試験では皮膜が膨潤する皮膜異常が生じた。
結果を表−2に示す。
【0053】
【表1】
【0054】1)ジメチルカーボネート
【0055】
【表2】
【0056】1)ジメチルカーボネート a)実施例2で得られたPCPII500重量部にヘキサヒドロ無
水フタル酸210重量部を付加させて調製。 b)実施例3で得られたPCPIII500重量部に無水フタル酸8
6重量部を付加させて調製。
【0057】
【表3】
【0058】
【表4】
【0059】1)塗料の混合状態を目視評価した。 2)硬化皮膜の平滑性と透明性とを目視評価した。 3)硬化皮膜の硬化性を指蝕による粘着感で評価した。 4)キシレンを含浸させたガーゼで硬化皮膜を50往復こす
り、皮膜の異常の有無を目視評価した。
【0060】
【発明の効果】非晶性であるために有機溶剤に対する溶
解性および硬化剤成分に対する相溶性が良好であり、そ
の結果、汎用性および作業性に優れる塗料組成物、およ
び透明性に優れ、架橋密度が高く、そして耐溶剤性に優
れる硬化皮膜を提供しうるポリカーボネートポリオール
が提供された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江口 芳雄 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスゲン、クロロギ酸エステル、ジアル
    キルカーボネート、ジアリールカーボネートおよびアル
    キレンカーボネートからなる群から選択される少なくと
    も1種のカルボニル成分と分枝ジオールおよび4〜6価
    アルコールを含有する多価アルコール成分とを反応させ
    ることにより得られる、カーボネート部分(-O-CO-O-)20
    〜40重量%を含有するポリカーボネートポリオールにお
    いて、該多価アルコール成分が少なくとも10モル%の分
    枝ジオールおよび少なくとも10モル%の4〜6価アルコ
    ールを含有するポリカーボネートポリオール。
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