JPH0672512B2 - 油圧開閉バケット - Google Patents

油圧開閉バケット

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JPH0672512B2
JPH0672512B2 JP63244443A JP24444388A JPH0672512B2 JP H0672512 B2 JPH0672512 B2 JP H0672512B2 JP 63244443 A JP63244443 A JP 63244443A JP 24444388 A JP24444388 A JP 24444388A JP H0672512 B2 JPH0672512 B2 JP H0672512B2
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JP
Japan
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movable body
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cylinder
bucket
lid
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JP63244443A
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秀一 網代
昌弘 増田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、作業機本体に油圧源を有する例えばアースド
リルを使用して地面掘削を行なう油圧開閉バケットに係
り、特に両開き式のものに関する。
(従来の技術) 従来、アースドリルにおいて、掘削径が大きくなるもの
(例えば直径2m以上)については、底蓋を円形の1枚蓋
としているため、取付け強度を大としなければならず、
重量の大きなものとなり、また、排土高さが蓋の直径分
低くなるという問題点があった。
このような問題点を解決する手段として、特開昭57−89
090号において提案されているように、バケットの底蓋
を両開き式に取付け、バケット天板中心にケリーバを挿
通する筒体を設け、ケリーバの下端と底蓋とをリンクに
より連結し、ケリーバ駆動装置の下部に、前記筒体上端
に設けた係合縁に係止する爪を有するクラウン部材を取
付け、底蓋を開く場合には、クラウン部材によりバケッ
トを保持してケリーバを下降させるようにしたものがあ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしこの従来のバケットのクラウン部材による保持機
構は、前記筒体上端に設けた係合縁に縦にスリットを設
け、爪がスリットの位置に来るとクラウン部材の爪が係
合縁から外れる構造を有するので、クラウン部材による
バケット保持、解放動作を行なうには、ケリーバをクラ
ウン部材に対して回動させなければならず、その上、ケ
リーバ回動角によっては、目的とするバケット胴の保持
あるいは解放が行なわれず、動作上の不確実性があると
いう問題点があった。
このような問題点を解決するため、バケット内に油圧シ
リンダを収容して底蓋を開閉することが考えられるが、
掘削土砂による油圧シリンダの損傷が避けられないとい
う問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑み、開閉操作が容易で
開閉機器の損傷のおそれがなく、しかも底蓋開閉用構成
部材が土砂導入の邪魔になることがない油圧開閉バケッ
トを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明による油圧開閉バケッ
トは、バケット胴の底面に、両開き式に対をなす半円形
の底蓋を取付け、前記バケット胴の上部に一体に設けた
天板を円錐状に形成し、該天板の下部に土砂排出用開口
部を設け、前記天板の中心に、ケリーバに連結される筒
体を一体に設け、該筒体内に底蓋開閉用油圧シリンダを
その一端側を連結して取付け、前記筒体内に設けたガイ
ド部に沿って上下動自在に可動体を取付け、該可動体と
前記油圧シリンダの他端側とを連結し、前記可動体の下
部に該可動体の両側に突出したアームを該可動体と一体
に設け、該アームと前記各底蓋との間をそれぞれリンク
により連結すると共に、前記底蓋閉塞時において、前記
アームが前記土砂排出用開口部より上部に位置するよう
に構成したことを特徴とする。
本発明において、好ましくは、前記可動体または該可動
体に一体に設ける部材に、前記油圧シリンダ収縮時に前
記筒体の下面に当接して密閉する蓋を設けた構造や、前
記蓋を設ける密閉構造を採用する場合、可動体を有底筒
状とし、該可動体の下部に開口部を設け、該開口部にば
ねにより閉塞方向に付勢され、かつ筒体内土砂の重みに
より開放される蓋を取付けた構造が採用される。
(作用) 本発明においては、底蓋開閉用油圧シリンダの伸縮方向
がガイド筒と可動体とからなるガイド装置に案内され、
油圧シリンダに無理な力がかからない。また、前記天板
を円錐状に形成し、該天板の下部に土砂排出用開口部を
設け、前記底蓋閉塞時において、前記アームが前記土砂
排出用開口部より上部に位置するように構成することに
より、掘削時において、底蓋開閉用構成部材が土砂導入
の邪魔になることがない。
また、可動体またはこれと一体のアーム等の部材に、前
記油圧シリンダ収縮時に前記筒体の下面に当接して筒体
を密閉する蓋を設ける構造を採用すれば、前記油圧シリ
ンダを収容する筒体内に掘削土砂が入ることが防止され
る。また、この蓋を設ける密閉構造を採用する場合、筒
体の下部に開口部を設け、該開口部にばねにより閉塞方
向に付勢され、かつ筒体内土砂の重みにより開放される
蓋を取付ければ、筒体内に浸入した土砂が排土時に排出
される。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図ないし第3図により説明
する。第1図および第2図は本発明によるバケットをそ
れぞれ底蓋閉塞状態、開放状態で示す縦断面図である。
第1図および第2図において、1は円筒形をなすバケッ
ト胴、2a、2bはバケット胴1の底面開口部に、枢着部3
a,3bを中心に両開き式に取付けられた対をなすほぼ半円
形の底蓋である。4は前記バケット胴の上部に一体に設
けた円錐形の天板であり、該天板4の中心に、筒体5が
溶接等により一体に設けられる。該筒体の上端には天板
6が溶接され、該天板6上にケリーバ7をピン8により
連結する角筒形連結筒9が溶接等によって一体に設けて
ある。
10は前記筒体5内に収容して取付けた底蓋開閉用油圧シ
リンダであり、その一端(チューブ)を前記天板6に設
けたブラケット11にピン12により連結し、他端(ピスト
ンロッド)を、筒体5内に設けたガイド筒13内に摺動自
在に嵌合した有底筒状の可動体14の下端にピン15により
連結して取付けている。可動体14の底板と筒体5の上部
には油圧シリンダ10の伸縮時の空気等の流通を行なわせ
る穴16、17が穿設してある。18、19は前記油圧シリンダ
10のボトム室、ロッド室に作動油を供給する油圧ホー
ス、20、21はそれぞれ油圧シリンダ10の各室に油圧ホー
ス18、19を接続するセルフシールジョイントである。
ケリーバ7の巻上げ、回転駆動装置については図示して
いないが、アースドリル本体に設置したウインチにより
ケリーバ7はブーム先端より巻上げ巻下げ自在に吊下げ
られ、該ケリーバ7は、アースドリル本体の前部に起伏
自在に取付けられたフロントフレームに設置されたケリ
ーバ回転駆動装置に上下動自在に挿通され、回転され
る。拡底アースドリルの場合、ケリーバ回転駆動装置の
下面には、拡底バケット胴を拡大するためのアクチュエ
ータに作動油を供給する油圧ホースを巻くホースリール
が取付けられるが、油圧ホース18、19として、そのホー
スリールから垂下される油圧ホースを用いることによ
り、油圧ホースを新たに設ける必要がない。
22は前記可動体14の下端に中心部を溶接等により一体化
して可動体14の両側に突出させて設けたアームであり、
該アーム22の両端と前記各底蓋2a、2bの枢着部3a,3b近
傍に設けたブラケット24との間をリンク23およびピン34
によって連結している。
なお、25は両底蓋2a,2bの突合わせ部間に形成される土
砂導入用開口部に開閉自在に取付けた蓋、26は蓋25の取
付け部の対向縁に下面に突出するように設けた掘削爪、
27はバケット胴の天板4の下部に設けた掘削土砂溢出用
開口部、28は前記天板4上に設けた台であり、該台28
は、ピン8の着脱時に作業員が登ってピン8の抜き差し
を行なうために設けられたものである。29は前記筒体5
にアーム((図示ぜす)を介して取付けたスタビライザ
である。
第3図は前記油圧シリンダ10の油圧回路図であり、底蓋
2a、2b等の重みによって油圧シリンダ10が伸長すること
を防止するため、ロッド室Bにつながる管路31にはオペ
レートチェック弁32が挿入され、そのパイロット管33
は、ヘッド室Aにつながる管路30に接続されている。
この構成において、掘削時は、油圧シリンダ10を収縮さ
せて第1図のように底蓋2a、2bを閉じた状態としてお
く。この時、油圧ホース19側から圧油を送らなくても、
オペレートチェック弁32により、底蓋2a、2b(および掘
削時に導入される土砂等)の重量は保持される。この状
態でケリーバ7を介してバケットを回転させると、掘削
土砂は底蓋2a、2b間の開口部よりバケット胴1内に導入
される。バケット胴1内に土砂が充満したところでバケ
ットを地上に巻上げ、地上において、ダンプトラックま
たは地面上に排土する。
この排土動作は、油圧ホース18からロッド室Bに圧油を
供給して油圧シリンダ10を伸長させることにより行なわ
れる。
第1図のように底蓋2a、2bが閉じた状態から油圧シリン
ダ10を伸長させて第2図のように底蓋2a、2bが開いた状
態にして排土する場合、あるいはその反対に油圧シリン
ダ10を収縮させる場合、可動体14はガイド筒15に沿って
摺動しながら上下動するから、油圧シリンダ10は垂直に
上下動し、無理な力がかかることはなく、同時に、左右
の底蓋2a、2bの開閉の同調が図れるので、スムーズな底
蓋開閉が行なえる。
また、油圧シリンダ10を取付けるピン12、15の向きを直
角にすることにより、いわばユニバーサルジョイント式
の柔軟連結構造が実現され、油圧シリンダ10の取付け部
に対して無理な力がかかることが防止される。
第4図ないし第6図は本発明の他の実施例であり、可動
体14の下部に一体に設けられた部材であるアーム22の上
面に、底蓋2a、2bの閉塞時に、筒体5の下面開口部を閉
塞するパッキング付き蓋35を設け、掘削時における筒体
5内への土砂の浸入を防止したものである。
また、第6図に示すように、筒状をなす可動体14の底板
に開口部36を設けると共に、その開口部36を閉塞する蓋
37を設け、該蓋37の枢着部には蓋閉塞方向にばね38を取
付けている。また、第4図および第5図に示すように、
ガイド筒13の支持部には、油圧シリンダ10の伸縮用の複
数個の通気穴39が設けてある。
このような蓋37を設ければ、可動体14の内部40に入る泥
水は、排土時に排出されるため、油圧シリンダ10の損傷
は避けられる。
(発明の効果) 請求項によれば、底蓋開閉用油圧シリンダの伸縮方向が
ガイド筒と可動体とからなるガイド装置に案内され、油
圧シリンダに無理な力がかからず、油圧シリンダの損傷
が防止され、長寿命化が達成されると同時に、左右の底
蓋開閉が同調して行なわれるので、スムーズな開閉が行
なえる。また、油圧シリンダによる底蓋の遠隔開閉が行
なえるので、省力化が図れると同時に、従来の人手によ
る開閉作業に生じるような作業上の危険がなくなる。
また、第1に、可動体の下部に両側に突出させたアーム
を設けてその両端を底蓋にリンクを介して連結したの
で、リンクがバケット内の両側に位置することと、第2
に、前記バケット天板を円錐状に形成し、該天板の下部
に土砂排出用開口部を設け、前記底蓋閉塞時において、
前記アームが前記土砂排出用開口部より上部に位置する
ように構成したこととにより、バケット内に収容される
掘削土砂のバケット内での移動がリンクやアームによっ
て制限されることがなく、土砂のスムーズな導入が可能
である。
請求項2によれば、前記可動体またはこれと一体の部材
に、前記油圧シリンダ収縮時に前記筒体の下面に当接し
て密閉する蓋を設けたので、筒体内への掘削土砂の浸入
が防止され、油圧シリンダの掘削土砂による損傷が防止
される。
請求項3によれば、前記可動体を有底筒状に構成し、そ
の底部に開口部を設け、該開口部にばねにより閉塞方向
に付勢され、かつ筒体内土砂の重みにより開放される蓋
を取付けたので、筒体内に泥水が浸入しても、排土時に
蓋から泥水を排出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明による油圧開閉バ
ケットの一実施例を底蓋閉塞状態、開放状態で示す縦断
面図、第3図は底蓋開閉用油圧シリンダの油圧回路図、
第4図および第5図はそれぞれ本発明による油圧開閉バ
ケットの他の実施例を底蓋閉塞状態、開放状態で示す縦
断面図、第6図は該実施例において、底蓋の取付け構造
を示す縦断面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バケット胴の底面に、両開き式に対をなす
    半円形の底蓋を取付け、前記バケット胴の上部に一体に
    設けた天板を円錐状に形成し、該天板の下部に土砂排出
    用開口部を設け、前記天板の中心に、ケリーバに連結さ
    れる筒体を一体に設け、該筒体内に底蓋開閉用油圧シリ
    ンダをその一端側を連結して取付け、前記筒体内に設け
    たガイド部に沿って上下動自在に可動体を取付け、該可
    動体と前記油圧シリンダの他端側とを連結し、前記可動
    体の下部に該可動体の両側に突出したアームを該可動体
    と一体に設け、該アームと前記各底蓋との間をそれぞれ
    リンクにより連結すると共に、前記底蓋閉塞時におい
    て、前記アームが前記土砂排出用開口部より上部に位置
    するように構成したことを特徴とする油圧開閉バケッ
    ト。
  2. 【請求項2】前記可動体または該可動体に一体に設ける
    部材に、前記油圧シリンダ収縮時に前記筒体の下面に当
    接して密閉する蓋を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の油圧開閉バケット。
  3. 【請求項3】前記可動体を有底筒状に形成し、該可動体
    の底部に開口部を設け、該開口部にばねにより閉塞方向
    に付勢され、かつ筒体内土砂の重みにより開放される蓋
    を取付けたことを特徴とする請求項2記載の油圧開閉バ
    ケット。
JP63244443A 1988-09-30 1988-09-30 油圧開閉バケット Expired - Lifetime JPH0672512B2 (ja)

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JPH0296086A JPH0296086A (ja) 1990-04-06
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JPH0296086A (ja) 1990-04-06

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