JPH0668930A - 電源プラグ装置 - Google Patents
電源プラグ装置Info
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- JPH0668930A JPH0668930A JP4241221A JP24122192A JPH0668930A JP H0668930 A JPH0668930 A JP H0668930A JP 4241221 A JP4241221 A JP 4241221A JP 24122192 A JP24122192 A JP 24122192A JP H0668930 A JPH0668930 A JP H0668930A
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- power plug
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 給電機構にストッパ機構を兼ねることによ
り、構成の簡略化と部品点数の削減を図り、組立性の向
上、コストダウン及び小型化を達成する。 【構成】 機器本体部Ｂに一体的に備える電源プラグ部
２を、使用位置Ｐｕ又は格納位置Ｐｃへ選択的に回動変
位可能に構成する。電源プラグ部２に備えるプラグピン
３ｘ…の後端を延長してクリック係合部４ｘ…を一体に
形成するとともに、このクリック係合部４ｘ…に、弾性
及び導電性を有し、かつ機器本体部Ｂに設けたクリック
被係合部５ｘ…を圧接することにより、電源プラグ部２
が回動変位した際に使用位置Ｐｕ又は格納位置Ｐｃで停
止するストッパ機構を兼ねる給電機構６ｘ…を設ける。
り、構成の簡略化と部品点数の削減を図り、組立性の向
上、コストダウン及び小型化を達成する。 【構成】 機器本体部Ｂに一体的に備える電源プラグ部
２を、使用位置Ｐｕ又は格納位置Ｐｃへ選択的に回動変
位可能に構成する。電源プラグ部２に備えるプラグピン
３ｘ…の後端を延長してクリック係合部４ｘ…を一体に
形成するとともに、このクリック係合部４ｘ…に、弾性
及び導電性を有し、かつ機器本体部Ｂに設けたクリック
被係合部５ｘ…を圧接することにより、電源プラグ部２
が回動変位した際に使用位置Ｐｕ又は格納位置Ｐｃで停
止するストッパ機構を兼ねる給電機構６ｘ…を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＡＣアダプタやバッテリ
充電器等の機器本体部に一体的に備える電源プラグ装置
に関する。
充電器等の機器本体部に一体的に備える電源プラグ装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、商用交流電源を直流に変換するＡ
Ｃアダプタ等の機器本体部には、電源コンセントに差し
込む電源プラグ部を一体的に備えている。また、ＡＣア
ダプタ等の機器本体部から電源プラグ部のプラグピンが
突出した状態では、保管性、携帯性及び安全性等が損な
われるため、非使用時には電源プラグ部を機器本体部側
に格納できるようにした電源プラグ装置（ＡＣアダプ
タ）も、例えば、実開昭６１−１６９９７１号公報で知
られている。
Ｃアダプタ等の機器本体部には、電源コンセントに差し
込む電源プラグ部を一体的に備えている。また、ＡＣア
ダプタ等の機器本体部から電源プラグ部のプラグピンが
突出した状態では、保管性、携帯性及び安全性等が損な
われるため、非使用時には電源プラグ部を機器本体部側
に格納できるようにした電源プラグ装置（ＡＣアダプ
タ）も、例えば、実開昭６１−１６９９７１号公報で知
られている。
【０００３】同公報開示の電源プラグ装置はアダプタ本
体に栓刃ブロック（電源プラグ部）を回動可能に取付
け、使用時には栓刃（プラグピン）をアダプタ本体から
突出させるとともに、非使用時には栓刃ブロックを９０
°回動させ、栓刃をアダプタ本体の内部に格納できるよ
うにしたものである。
体に栓刃ブロック（電源プラグ部）を回動可能に取付
け、使用時には栓刃（プラグピン）をアダプタ本体から
突出させるとともに、非使用時には栓刃ブロックを９０
°回動させ、栓刃をアダプタ本体の内部に格納できるよ
うにしたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、回
動形式により電源プラグ部を格納する電源プラグ装置
は、電源プラグ部から機器本体部に給電する給電機構を
必要とするため、通常、全ての回動位置で相接触する一
対の接触部材を用いた給電機構を設けている。また、電
源プラグ部は所定位置、即ち、使用位置又は格納位置に
選択的に停止させる必要があるため、クリック式のスト
ッパ機構を設けている。
動形式により電源プラグ部を格納する電源プラグ装置
は、電源プラグ部から機器本体部に給電する給電機構を
必要とするため、通常、全ての回動位置で相接触する一
対の接触部材を用いた給電機構を設けている。また、電
源プラグ部は所定位置、即ち、使用位置又は格納位置に
選択的に停止させる必要があるため、クリック式のスト
ッパ機構を設けている。
【０００５】しかし、従来の電源プラグ装置は給電機構
とストッパ機構を別々に構成していたため、構成が複雑
化し、部品点数の増加によるコストアップ及び大型化を
招く難点があった。
とストッパ機構を別々に構成していたため、構成が複雑
化し、部品点数の増加によるコストアップ及び大型化を
招く難点があった。
【０００６】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、給電機構にストッパ機構を
兼ねることにより、構成の簡略化と部品点数の削減を図
り、組立性の向上、コストダウン及び小型化を達成する
電源プラグ装置の提供を目的とする。
課題を解決したものであり、給電機構にストッパ機構を
兼ねることにより、構成の簡略化と部品点数の削減を図
り、組立性の向上、コストダウン及び小型化を達成する
電源プラグ装置の提供を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は機器本体部Ｂに
一体的に備える電源プラグ部２を、使用位置Ｐｕ又は格
納位置Ｐｃへ選択的に回動変位可能な電源プラグ装置１
を構成するに際して、特に、電源プラグ部２に備えるプ
ラグピン３ｘ、３ｙの後端を延長してクリック係合部４
ｘ、４ｙを一体に形成するとともに、このクリック係合
部４ｘ、４ｙに、弾性及び導電性を有し、かつ機器本体
部Ｂに設けたクリック被係合部５ｘ、５ｙを圧接するこ
とにより、電源プラグ部２が回動変位した際に使用位置
Ｐｕ又は格納位置Ｐｃで停止するストッパ機構を兼ねる
給電機構６ｘ、６ｙを設けたことを特徴とする。
一体的に備える電源プラグ部２を、使用位置Ｐｕ又は格
納位置Ｐｃへ選択的に回動変位可能な電源プラグ装置１
を構成するに際して、特に、電源プラグ部２に備えるプ
ラグピン３ｘ、３ｙの後端を延長してクリック係合部４
ｘ、４ｙを一体に形成するとともに、このクリック係合
部４ｘ、４ｙに、弾性及び導電性を有し、かつ機器本体
部Ｂに設けたクリック被係合部５ｘ、５ｙを圧接するこ
とにより、電源プラグ部２が回動変位した際に使用位置
Ｐｕ又は格納位置Ｐｃで停止するストッパ機構を兼ねる
給電機構６ｘ、６ｙを設けたことを特徴とする。
【０００８】この場合、プラグピン３ｘ、３ｙとクリッ
ク係合部４ｘ、４ｙ間に、それぞれプラグピン３ｘ、３
ｙとクリック係合部４ｘ、４ｙに直角となり、かつ電源
プラグ部２の回動軸心に平行となる中間延設部７ｘ、７
ｙを一体に形成することが望ましい。また、クリック係
合部４ｘ（４ｙ側も同じ）はクリック被係合部５ｘが係
止する係止凹部４ｘｕ、４ｘｃを有する円弧状の係合端
辺８ｘにより形成できるとともに、クリック被係合部５
ｘは板バネ９ｘの先端にクリック係合部４ｘの係止凹部
４ｘｕ、４ｘｃに係止する係止凸部１０ｘを設けて構成
できる。
ク係合部４ｘ、４ｙ間に、それぞれプラグピン３ｘ、３
ｙとクリック係合部４ｘ、４ｙに直角となり、かつ電源
プラグ部２の回動軸心に平行となる中間延設部７ｘ、７
ｙを一体に形成することが望ましい。また、クリック係
合部４ｘ（４ｙ側も同じ）はクリック被係合部５ｘが係
止する係止凹部４ｘｕ、４ｘｃを有する円弧状の係合端
辺８ｘにより形成できるとともに、クリック被係合部５
ｘは板バネ９ｘの先端にクリック係合部４ｘの係止凹部
４ｘｕ、４ｘｃに係止する係止凸部１０ｘを設けて構成
できる。
【０００９】
【作用】本発明に係る電源プラグ装置１によれば、電源
プラグ部２は使用位置Ｐｕ又は格納位置Ｐｃへ選択的に
回動変位する。
プラグ部２は使用位置Ｐｕ又は格納位置Ｐｃへ選択的に
回動変位する。
【００１０】この際、電源プラグ部２と機器本体部Ｂ側
は、プラグピン３ｘ、３ｙ、このプラグピン３ｘ、３ｙ
に一体の中間延設部７ｘ、７ｙ、この中間延設部７ｘ、
７ｙに一体のクリック係合部４ｘ、４ｙ、このクリック
係合部４ｘ、４ｙに常時圧接するクリック被係合部５
ｘ、５ｙの経路で電気的に接続され、電源プラグ部２側
から給電機構６ｘ、６ｙを介して機器本体部Ｂ側に給電
される。
は、プラグピン３ｘ、３ｙ、このプラグピン３ｘ、３ｙ
に一体の中間延設部７ｘ、７ｙ、この中間延設部７ｘ、
７ｙに一体のクリック係合部４ｘ、４ｙ、このクリック
係合部４ｘ、４ｙに常時圧接するクリック被係合部５
ｘ、５ｙの経路で電気的に接続され、電源プラグ部２側
から給電機構６ｘ、６ｙを介して機器本体部Ｂ側に給電
される。
【００１１】また、給電機構６ｘ、６ｙはストッパ機構
を兼ねるため、使用位置Ｐｕ又は格納位置Ｐｃにおいて
は、クリック係合部４ｘ（４ｙ側も同じ）における円弧
状の係合端辺８ｘに設けた係止凹部４ｘｕ、４ｘｃに、
クリック被係合部５ｘの係止凸部１０ｘが圧接して係止
し、電源プラグ部２は各位置Ｐｕ又はＰｃでクリック式
に停止する。
を兼ねるため、使用位置Ｐｕ又は格納位置Ｐｃにおいて
は、クリック係合部４ｘ（４ｙ側も同じ）における円弧
状の係合端辺８ｘに設けた係止凹部４ｘｕ、４ｘｃに、
クリック被係合部５ｘの係止凸部１０ｘが圧接して係止
し、電源プラグ部２は各位置Ｐｕ又はＰｃでクリック式
に停止する。
【００１２】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【００１３】まず、本発明に係る電源プラグ装置１の構
成について、図１〜図７を参照して説明する。
成について、図１〜図７を参照して説明する。
【００１４】２は電源プラグ部であり、図５及び図６に
示すように一対のプラグ体３０ｘ、３０ｙとプラグボデ
ィ３１により構成する。一方のプラグ体３０ｘはプラグ
ピン３ｘと、このプラグピン３ｘの後端から直角方向へ
一体に形成した中間延設部７ｘと、この中間延設部７ｘ
の後端から直角方向へ一体に形成したクリック係合部４
ｘからなる。また、他方のプラグ体３０ｙはプラグピン
３ｙと、このプラグピン３ｙの後端から直角方向へ一体
に形成した中間延設部７ｙと、この中間延設部７ｙの後
端から直角方向へ一体に形成したクリック係合部４ｙか
らなる。この場合、クリック係合部４ｘ（４ｙも同じ）
は図１及び図７に示すように、円弧状の係合端辺８ｘに
係止凹部４ｘｕ、４ｘｃを設けて形成し、この係止凹部
４ｘｕ、４ｘｃの形成位置は電源プラグ部２が選択的に
位置する使用位置Ｐｕ又は格納位置Ｐｃに対応する。な
お、各プラグ体３０ｘ、３０ｙはそれぞれ一枚の板材を
打抜いて形成できるとともに、プラグピン３ｘと３ｙの
大きさが異なり、かつ対称的となる点を除いて同一形成
する。
示すように一対のプラグ体３０ｘ、３０ｙとプラグボデ
ィ３１により構成する。一方のプラグ体３０ｘはプラグ
ピン３ｘと、このプラグピン３ｘの後端から直角方向へ
一体に形成した中間延設部７ｘと、この中間延設部７ｘ
の後端から直角方向へ一体に形成したクリック係合部４
ｘからなる。また、他方のプラグ体３０ｙはプラグピン
３ｙと、このプラグピン３ｙの後端から直角方向へ一体
に形成した中間延設部７ｙと、この中間延設部７ｙの後
端から直角方向へ一体に形成したクリック係合部４ｙか
らなる。この場合、クリック係合部４ｘ（４ｙも同じ）
は図１及び図７に示すように、円弧状の係合端辺８ｘに
係止凹部４ｘｕ、４ｘｃを設けて形成し、この係止凹部
４ｘｕ、４ｘｃの形成位置は電源プラグ部２が選択的に
位置する使用位置Ｐｕ又は格納位置Ｐｃに対応する。な
お、各プラグ体３０ｘ、３０ｙはそれぞれ一枚の板材を
打抜いて形成できるとともに、プラグピン３ｘと３ｙの
大きさが異なり、かつ対称的となる点を除いて同一形成
する。
【００１５】そして、中間延設部７ｘ、７ｙをそれぞれ
外側にした状態でプラグピン３ｘ、３ｙを平行に配し、
インサート成形によりプラスチックのプラグボディ３１
を一体に設ける。この場合、プラグボディ３１はプラグ
ピン３ｘ、３ｙの後部を覆うボディ本体３２と中間延設
部７ｘ、７ｙを覆う断面円形に形成した左右一対の回動
軸部３３ｘ、３３ｙからなる。
外側にした状態でプラグピン３ｘ、３ｙを平行に配し、
インサート成形によりプラスチックのプラグボディ３１
を一体に設ける。この場合、プラグボディ３１はプラグ
ピン３ｘ、３ｙの後部を覆うボディ本体３２と中間延設
部７ｘ、７ｙを覆う断面円形に形成した左右一対の回動
軸部３３ｘ、３３ｙからなる。
【００１６】他方、Ｂはバッテリ充電器等の機器本体部
であり、上下一対のケーシング２１ｕ、２１を有する。
下側（図１は上下反対）のケーシング２１の一面、例え
ば、平坦な底面２１ｄには電源プラグ部２を収容するプ
ラグ部収容凹部２２を設ける。プラグ部収容凹部２２は
前半部にプラグピン３ｘ、３ｙを収容する比較的広い収
容空間部２３を設けるとともに、後半部に電源プラグ部
２を支持する支持凹部２４を設ける。また、支持凹部２
４における凹部底面と凹部側面には開口部２５を設ける
とともに、凹部側面に形成した開口部２５に望むケーシ
ング２１の内部には図４に示す左右一対の軸受部２６
ｘ、２６ｙを一体に形成する。なお、軸受部２６ｘ、２
６ｙはＵ状に形成する。また、電源プラグ部２における
ボディ本体３２の横幅と支持凹部２４の横幅は略一致す
るように形成する。
であり、上下一対のケーシング２１ｕ、２１を有する。
下側（図１は上下反対）のケーシング２１の一面、例え
ば、平坦な底面２１ｄには電源プラグ部２を収容するプ
ラグ部収容凹部２２を設ける。プラグ部収容凹部２２は
前半部にプラグピン３ｘ、３ｙを収容する比較的広い収
容空間部２３を設けるとともに、後半部に電源プラグ部
２を支持する支持凹部２４を設ける。また、支持凹部２
４における凹部底面と凹部側面には開口部２５を設ける
とともに、凹部側面に形成した開口部２５に望むケーシ
ング２１の内部には図４に示す左右一対の軸受部２６
ｘ、２６ｙを一体に形成する。なお、軸受部２６ｘ、２
６ｙはＵ状に形成する。また、電源プラグ部２における
ボディ本体３２の横幅と支持凹部２４の横幅は略一致す
るように形成する。
【００１７】よって、開口部２５に対してケーシング２
１の内部側から電源プラグ部２を挿入すれば、ボディ本
体３２は支持凹部２４の内部に収容されるとともに、回
動軸部３３ｘ、３３ｙは軸受部２６ｘ、２６ｙの内部に
収容される。そして、他方のケーシング２１ｕを組付け
れば、回動軸部３３ｘ、３３ｙはケーシング２１ｕ側に
設けた軸受部（不図示）によって完全に保持される。
１の内部側から電源プラグ部２を挿入すれば、ボディ本
体３２は支持凹部２４の内部に収容されるとともに、回
動軸部３３ｘ、３３ｙは軸受部２６ｘ、２６ｙの内部に
収容される。そして、他方のケーシング２１ｕを組付け
れば、回動軸部３３ｘ、３３ｙはケーシング２１ｕ側に
設けた軸受部（不図示）によって完全に保持される。
【００１８】一方、ケーシング２１の内部には図４に示
すように、短冊状の板バネ９ｘ…で形成したクリック被
係合部５ｘ、５ｙの中間部を、ネジ２７ｘ、２７ｙによ
り固定する。そして、クリック被係合部５ｘ、５ｙの後
端には接続リード線５１ｘ、５１ｙを半田付等により接
続するとともに、前端には半円形の係止凸部１０ｘ…を
湾曲形成し、この係止凸部１０ｘ…をクリック係合部４
ｘ、４ｙに圧接する。なお、板バネ９ｘ…は導電性及び
適度の弾性を有する。これにより、回動軸部３３ｘ、３
３ｙは軸受部２６ｘ、２６ｙ及び板バネ９ｘ…によって
回動自在に保持されるとともに、ストッパ機構を兼ねる
給電機構６ｘ、６ｙが構成される。
すように、短冊状の板バネ９ｘ…で形成したクリック被
係合部５ｘ、５ｙの中間部を、ネジ２７ｘ、２７ｙによ
り固定する。そして、クリック被係合部５ｘ、５ｙの後
端には接続リード線５１ｘ、５１ｙを半田付等により接
続するとともに、前端には半円形の係止凸部１０ｘ…を
湾曲形成し、この係止凸部１０ｘ…をクリック係合部４
ｘ、４ｙに圧接する。なお、板バネ９ｘ…は導電性及び
適度の弾性を有する。これにより、回動軸部３３ｘ、３
３ｙは軸受部２６ｘ、２６ｙ及び板バネ９ｘ…によって
回動自在に保持されるとともに、ストッパ機構を兼ねる
給電機構６ｘ、６ｙが構成される。
【００１９】次に、本発明に係る電源プラグ装置１の機
能について、図１〜図７を参照して説明する。
能について、図１〜図７を参照して説明する。
【００２０】まず、電源プラグ部２を使用しない場合、
電源プラグ部２は図１に示す格納位置Ｐｃに格納でき
る。これにより、プラグピン３ｘ…はプラグ部収容凹部
２２の内部に完全に収容される。この際、係止凹部４ｘ
ｃ…がクリック被係合部５ｘ…における係止凸部１０ｘ
…に係止するとともに、プラグピン３ｘ…はプラグ部収
容凹部２２の底面一部に当接して位置規制される。
電源プラグ部２は図１に示す格納位置Ｐｃに格納でき
る。これにより、プラグピン３ｘ…はプラグ部収容凹部
２２の内部に完全に収容される。この際、係止凹部４ｘ
ｃ…がクリック被係合部５ｘ…における係止凸部１０ｘ
…に係止するとともに、プラグピン３ｘ…はプラグ部収
容凹部２２の底面一部に当接して位置規制される。
【００２１】他方、電源プラグ部２を使用する場合、電
源プラグ部２は図２に示す使用位置Ｐｕにセットでき
る。この場合、手をケーシング２１の収容空間部２３に
入れ、プラグピン３ｘ…を持ち上げるとともに、９０°
回動変位させればよく、これにより、プラグピン３ｘ…
は底面２１ｄから直角に突出する。この際、係止凹部４
ｘｕ…がクリック被係合部５ｘ…における係止凸部１０
ｘ…に係止するとともに、ボディ本体３２の一部が開口
部２５の内縁部に当接して位置規制される。
源プラグ部２は図２に示す使用位置Ｐｕにセットでき
る。この場合、手をケーシング２１の収容空間部２３に
入れ、プラグピン３ｘ…を持ち上げるとともに、９０°
回動変位させればよく、これにより、プラグピン３ｘ…
は底面２１ｄから直角に突出する。この際、係止凹部４
ｘｕ…がクリック被係合部５ｘ…における係止凸部１０
ｘ…に係止するとともに、ボディ本体３２の一部が開口
部２５の内縁部に当接して位置規制される。
【００２２】また、各位置Ｐｕ、Ｐｃにおいて、電源プ
ラグ部２と機器本体部Ｂ側は、プラグピン３ｘ…、この
プラグピン３ｘ…に一体の中間延設部７ｘ…、この中間
延設部７ｘ…に一体のクリック係合部４ｘ…、このクリ
ック係合部４ｘ…に常時圧接するクリック被係合部５ｘ
…の経路で電気的に接続され、電源プラグ部２側から給
電機構６ｘ…を介して機器本体部Ｂ側に給電される。
ラグ部２と機器本体部Ｂ側は、プラグピン３ｘ…、この
プラグピン３ｘ…に一体の中間延設部７ｘ…、この中間
延設部７ｘ…に一体のクリック係合部４ｘ…、このクリ
ック係合部４ｘ…に常時圧接するクリック被係合部５ｘ
…の経路で電気的に接続され、電源プラグ部２側から給
電機構６ｘ…を介して機器本体部Ｂ側に給電される。
【００２３】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、バッテリ充電器を例示したが、他の機器にも同
様に適用できる。その他、細部の構成、形状、素材、数
量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に
変更できる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、バッテリ充電器を例示したが、他の機器にも同
様に適用できる。その他、細部の構成、形状、素材、数
量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に
変更できる。
【００２４】
【発明の効果】このように、本発明に係る電源プラグ装
置は電源プラグ部に備えるプラグピンの後端を延長して
クリック係合部を一体に形成するとともに、このクリッ
ク係合部に、弾性及び導電性を有し、かつ機器本体部に
設けたクリック被係合部を圧接することにより、電源プ
ラグ部が回動変位した際に使用位置又は格納位置で停止
するストッパ機構を兼ねる給電機構を設けたため、構成
の簡略化と部品点数の削減により、組立性の向上、さら
にはコストダウン及び小型化を達成できるという顕著な
効果を奏する。
置は電源プラグ部に備えるプラグピンの後端を延長して
クリック係合部を一体に形成するとともに、このクリッ
ク係合部に、弾性及び導電性を有し、かつ機器本体部に
設けたクリック被係合部を圧接することにより、電源プ
ラグ部が回動変位した際に使用位置又は格納位置で停止
するストッパ機構を兼ねる給電機構を設けたため、構成
の簡略化と部品点数の削減により、組立性の向上、さら
にはコストダウン及び小型化を達成できるという顕著な
効果を奏する。
【図１】本発明に係る電源プラグ装置の電源プラグ部を
格納位置に格納した状態の一部縦断側面図、
格納位置に格納した状態の一部縦断側面図、
【図２】同電源プラグ装置の電源プラグ部を使用位置に
セットした状態の一部縦断側面図、
セットした状態の一部縦断側面図、
【図３】同電源プラグ装置を備える機器本体部の底面
図、
図、
【図４】同電源プラグ装置を備える機器本体部の内部構
成部、
成部、
【図５】同電源プラグ装置における電源プラグ部の底面
図、
図、
【図６】同電源プラグ装置における電源プラグ部の正面
図、
図、
【図７】同電源プラグ装置におけるクリック係合部とク
リック被係合部の係合状態を明示する側面図、
リック被係合部の係合状態を明示する側面図、
１ 電源プラグ装置 ２ 電源プラグ部 ３ｘ… プラグピン ４ｘ… クリック係合部 ４ｘｕ 係止凹部 ４ｘｃ 係止凹部 ５ｘ… クリック被係合部 ６ｘ… 給電機構 ７ｘ… 中間延設部 ８ｘ… 係合端辺 ９ｘ… 板バネ １０ｘ… 係止凸部 Ｂ 機器本体部 Ｐｕ 使用位置 Ｐｃ 格納位置
Claims (4)
- 【請求項１】 機器本体部に一体的に備える電源プラグ
部を、使用位置又は格納位置へ選択的に回動変位可能に
構成してなる電源プラグ装置において、電源プラグ部に
備えるプラグピンの後端を延長してクリック係合部を一
体に形成するとともに、このクリック係合部に、弾性及
び導電性を有し、かつ機器本体部に設けたクリック被係
合部を圧接することにより、電源プラグ部が回動変位し
た際に使用位置又は格納位置で停止するストッパ機構を
兼ねる給電機構を設けたことを特徴とする電源プラグ装
置。 - 【請求項２】 プラグピンとクリック係合部間に、プラ
グピンとクリック係合部に直角となり、かつ電源プラグ
部の回動軸心に平行となる中間延設部を一体に形成して
なることを特徴とする請求項１記載の電源プラグ装置。 - 【請求項３】 クリック係合部はクリック被係合部が係
止する係止凹部を有する円弧状の係合端辺により形成す
ることを特徴とする請求項１記載の電源プラグ装置。 - 【請求項４】 クリック被係合部は板バネの先端にクリ
ック係合部の係止凹部に係止する係止凸部を設けて構成
することを特徴とする請求項１又は３記載の電源プラグ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4241221A JP3057344B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 電源プラグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4241221A JP3057344B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 電源プラグ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668930A true JPH0668930A (ja) | 1994-03-11 |
| JP3057344B2 JP3057344B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=17071006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4241221A Expired - Fee Related JP3057344B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 電源プラグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3057344B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1992
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