JPH0436205Y2 - - Google Patents

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JPH0436205Y2
JPH0436205Y2 JP8650285U JP8650285U JPH0436205Y2 JP H0436205 Y2 JPH0436205 Y2 JP H0436205Y2 JP 8650285 U JP8650285 U JP 8650285U JP 8650285 U JP8650285 U JP 8650285U JP H0436205 Y2 JPH0436205 Y2 JP H0436205Y2
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battery
power supply
supply case
hole
recess
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はコンパクトで組立性の良い電池充電器
に係り、特に容量及び寸法の相違なる電池を共通
に充電可能にした充電器の構造に関するものであ
る。
(ロ) 従来の技術 本考案が対象とする所謂モジユール型充電器の
例として例えば実開昭57−180439号公報がある。
斯かる充電器は充電部品を内蔵し、且該充電部品
の入力側に接続される一対の充電プラグ刃を突設
する開口ケースの開口縁対向位置に、耳状突出部
を形成すると共に該突出部の内面に凹所を形成
し、前記充電部品の出力側に接続される一対の充
電接片を表面に取付ける端蓋には、前記凹所に係
合する爪片を設け、且電池収納枠体の対向側壁の
端部に、前記突出部が係合する係合孔を設けてな
るものである。そして電源ケースの回動機構は前
記両腕に夫々形成されたL字形係合孔と前記電源
ケースの両側に形成された耳状突出部とにより構
成され、該電源ケースは充電プラグ刃が電池収納
部内に位置する状態と、充電プラグ刃が充電器の
外方へ突出位置する状態との二つの状態をとるこ
とが可能である。従つて容量や寸法の違う電池は
この充電器を使つて充電しようとする場合には電
池収納部の大きさを変えるためのスペーサが別途
必要となり、充電操作が煩雑となるばかりではな
く、充電器自体の組価格が増大する問題点があつ
た。
上記問題点を解決する方法の一つとして開口ケ
ースの上下両方から電池を収納できるようにする
ことが考えられる。第7図に示すものはその一つ
の実施例であり、簡単にその構造を説明すると同
図において101は充電電池収納枠体、102は
該枠体101に回動自在に枢支される電源ケー
ス、103は前記枠体101と電源ケース102
とによつて形成される電池収納部、104は前記
枠体101に一体に形成される電池保持リブであ
る。前記電源ケース102の前記枠体101に対
する回動機構は前記枠体101の両腕の一端に
夫々その長手方向に沿つた長孔105と、該長孔
105とは独立し、略同一曲率を有する複数個の
円弧状孔106,107とを形成し、該複数個の
円弧状孔106,107間を継ぐ前記長孔105
と略同一直線上の連結孔108を形成すると共に
前記電源ケース102の両側には夫々前記長孔1
05内に挿入され該孔に沿つて移動可能な枢支突
起109と前記複数個の円弧状孔106,107
内に挿入されて該孔106,107に沿つて移動
可能な枢支突起110とによつて構成されるもの
である。ところでこの実施案の場合前記円弧状孔
106,107の終端位置にある枢支突起110
を係止する終端が施されていないために例えば円
弧状孔106の形成されている側から電池111
を挿入しようとした場合その電池111の頭部に
押されて電源ケース102は−X方向に応力を受
け、該電源ケース102が回動してしまうという
問題点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案が解決しようとする問題点は電池収納枠
体に電源ケースを回動可能に取付けるとともに収
納枠体の上面及び底面の両方から電池を収納する
ものにおいて電池挿入時における電源ケースの回
動を阻止し挿入操作を簡便化することである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 充電回路を構成する電気部品を内蔵し側面より
充電プラグ刃及び一方の電池接続導片を露出位置
せしめた電源ケースと、電池保持リブを有し内壁
面に電池間接続片を取着した電池収納枠体とより
成り、該収納枠体の両腕間に前記電源ケースを回
動自在に支持するものにおいて、前記両腕の一端
に夫々長孔及び円弧状孔を形成し、前記電源ケー
スの両側には夫々前記長孔及び円弧状孔内に挿入
されて該孔に沿つて移動可能な突起A及びBを形
設し、少なくとも一方の円弧状孔の終端に凹所を
形成し、前記電源ケースの所定回動位置において
該凹所に前記突起Bを係止するものである。
(ホ) 作用 電源ケースを収納枠体に電池収納部が形成され
る位置に回動し、電池を挿入すると、電池の頭部
による押圧力を受けて電源ケースが回動しようと
するが、突起Bと円弧状孔の凹所との係合によつ
て前記電源ケースの回動は阻止される。
(ヘ) 実施例 以下本考案充電器を図面の一実施例に即して詳
細に説明する。
第1図及び第2図は充電器の上面斜視図及び底
面斜視図である。同図において、1は合成樹脂製
の電源ケースであり、この内部には図示しないが
充電回路を構成する降圧トランス、抵抗、整流器
が収納されており、その一側面2にコンセントに
差込まれる充電プラグ刃3,3を突出して設け前
記一側面2に直交する側面4には合成樹脂製の電
池収納枠体5と電源ケース1とによつて形成され
る電池収納用開口部6に収納される種々の電池と
接触する接点7,8,9が露出装着されている。
これらの接点は接点7が単型円筒電池用、接点
8が単型円筒電池用、接点9が単型円筒電池
用であり、前記側面4に対向する枠体5の内側面
にも同様にこれらの接点が配設されている。前記
枠体5の一対の腕10,10は若干の弾性を持
ち、この間に前記電源ケース1が挟持されてい
る。前記収納枠体5の対向内側壁11,11には
前記開口部6に収納される電池を支持する保持リ
ブ12,12が形成されると共に前記枠体5の側
面中央から前記保持リブ12,12と平行に中央
保持リブ13が形成されている。更に前記開口部
6の底部には前記保持リブ12,12と中央保持
リブ13との間に単型円筒電池の仕切用リブ1
4,14が前記リブ12,12,13と平行に形
成されている。また前記枠体5の保持リブ12,
12が形成されている位置に対応する外側面には
横長の把持用凹部15,15が形成されている。
前記収納枠体5の腕10,10の夫々の一端に
はその長手方向に沿つた長孔16と、該長孔16
から独立し近い位置に1/4円弧状孔17が形成さ
れ、また少し離れた位置に半円弧状孔18が形成
され、該両円弧状孔17,18間には両円弧状孔
17,18に誇る連結孔19が形成されている。
そして前記長孔16と前記連結孔19とは略一直
線上に並んで位置する。そして両円弧状孔17,
18は略同一曲率を有する。また前記1/4円弧状
孔17の一端には後述する枢支突起を係止する凹
所20が形成されている。
21,22は前記電源ケース1の両側壁に突出
形成された突起A,Bである。枢支突起A21は
前記電源ケース1を電池収納枠体5に合体させた
時に前記腕10,10の長孔16内に挿入され
る。一方枢支突起22の方は前記電源ケース1を
電池収納枠体5に合体させた時に前記腕10,1
0の両円弧状孔17,18及び連結孔19の何れ
か一つに挿入される。
23,24,25は前記腕10,10の内側面
に直線上に並べて配設されてなる節動用凹部であ
り、一方の電源ケース1にはその移動及び回動時
に選択的に前記凹部23,24,25に係合する
半球状突起26が設けられている。
第3図は電池の収納状態を示す図である。同図
において、一方向より前記保持リブ12,12及
び中央保持リブ13によつて単型電池27が支
持されて収納され、同方向より前記保持リブ1
2,12、中央保持リブ13及び仕切用リブ1
4,14によつて単型電池28が収納され、他
の方向より前記保持リブ12,12及び中央保持
リブ13によつて支持され仕切用リブ14,14
によつて仕切られて単型電池29,29が収納
される。
前記収納枠体5はその成形時、上下の金型を用
意し、この金型間にABS樹脂等の溶融物を流し
混んで後に冷却固化するモールド成形法によつて
得られるものである。このモールド成形時におい
て前記保持リブ12,12に相当する部分が固化
するときに生じる枠体5外表面のヒケは前記把持
用凹部15,15に相当する部分の固化時に吸収
されるので外観にはヒケ等の損傷は現われない。
以上の構成を有する充電器において電源ケース
1は電池収納枠体5の長手方向に沿つて移動し、
また回動することができる。第4図は円弧状孔1
7,18と長孔16及び節動用凹部23,24,
25との平面位置関係を示すものである。この図
のように突起21が長孔16の右端であり、また
突起22が1/4円弧状孔17の端部にあるとき、
電源ケース1と収納枠体5とによつて形成される
開口部6は最も小さく、単型電池28を第5図
の充電器側面断面図における下方から挿入可能で
あり、また上方からは図示される如く単型電池
29が挿入可能である。単型電池28を挿入す
る場合において、単型電池28の頭部は電源ケ
ース1を押圧するが、この押圧力は電源ケース1
が回動する方向とは逆向の回転モーメントを与え
るため、電源ケース1は回動せず電池の挿入の支
障にはならない。ところが単型電池29を上方
から前記開口部6へ挿入する場合には電池29の
頭部が電源ケース1の一側を押す力が電源ケース
1の回動方向のモーメントとなつて電源ケース1
が回動しようとする。しかし突起22が1/4円弧
状孔17の凹所20に係合しているため、電源ケ
ース1はその回動を阻止される。前記突起22が
凹所20に係止しているとき節動用凹部23には
凹部23,24,25が嵌合している。そして突
起22が凹所20から外れようとすると前記半球
状突起26が凹部23から外れようとするがこの
時若干開く腕10,10の復帰力により半球状突
起26は常時凹部23方向へ付勢され、結果とし
て枢支突起22は常時凹所20との係止方向に付
勢される。
次に突起22を凹所20から外し、枢支突起2
1,22を円弧状孔17,18及び長孔16に沿
つてスライドさせ突起21を長孔16の左端に位
置し、枢支突起22を円弧状孔18の上端に位置
せしめると開口部6が大きくなり、単型電池を
単型電池を同じ方向から挿入することが可能と
なる。この時半球状突起26は凹部24に嵌合さ
れる。その位置から電源ケース1を回動し突起2
2を円弧状孔18の下端にくるように位置せしめ
半球状突起26を凹部25に嵌合させると充電プ
ラグ刃3,3は開口部6内に位置して収納状態と
なる。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の説明の如く、充電回路を構成す
る電気部品を内蔵し側面より充電プラグ刃及び一
方の電池接続導片を露出位置せしめた電源ケース
と、電池保持リブを有し内壁面に電池間接続片を
取着した電池収納枠体とより成り、該収納枠体の
両腕間に前記電源ケースを回動自在に支持するも
のにおいて、前記両腕の一端に夫々長孔及び円弧
状孔を形成し、前記電源ケースの両側には夫々前
記長孔及び円弧状孔内に挿入されて該孔に沿つて
移動可能な突起A及びBを形設し、少なくとも一
方の円弧状孔の終端に凹所を形成し、前記電源ケ
ースの所定回動位置において該凹所に前記突起B
を係止するものであるから、電池収納時にその頭
部が電源ケースを押して電源ケースが回動しよう
としても、突起Bが円弧状孔の凹所の係止されて
いるので電源ケースの回動は阻止され、円滑に電
池を収納することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案充電器の上面概観斜視図、第2
図は同じく底面概観斜視図、第3図は第1図の
−′断面図、第4図は電源ケース回動機構部の
要部平面図、第5図は電池挿入操作説明用の充電
器側面断面図、第6図及び第7図は第4図及び第
5図に対応する従来例図である。 3……充電プラグ刃、7,8,9……電池接続
導片、1……電源ケース、12,13,14……
電池保持リブ、5……電池収納枠体、10,10
……腕、16……長孔、17,18……円弧状
孔、19……連結孔、21,22……突起、20
……凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 充電回路を構成する電気部品を内蔵し側面より
    充電プラグ刃及び一方の電池接続導片を露出位置
    せしめた電源ケースと、電池保持リブを有し内壁
    面に電池間接続片を取着した電池収納枠体とより
    成り、該収納枠体の両腕間に前記電源ケースを回
    動自在に支持するものにおいて、前記両腕の一端
    に夫々長孔及び円弧状孔を形成し、前記電源ケー
    スの両側には夫々前記長孔及び円弧状孔内に挿入
    されて該孔に沿つて移動可能な突起A及びBを形
    設し、少なくとも一方の円弧状孔の終端に凹所を
    形成し、前記電源ケースの所定回動位置において
    該凹所に前記突起Bを係止することを特徴とする
    充電器。
JP8650285U 1984-09-03 1985-06-07 Expired JPH0436205Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8650285U JPH0436205Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07
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GB08521810A GB2164199B (en) 1984-09-03 1985-09-03 Charging apparatus

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JP8650285U JPH0436205Y2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07

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JPS61202133U JPS61202133U (ja) 1986-12-18
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