JPH054690Y2 - - Google Patents

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JPH054690Y2
JPH054690Y2 JP1985089321U JP8932185U JPH054690Y2 JP H054690 Y2 JPH054690 Y2 JP H054690Y2 JP 1985089321 U JP1985089321 U JP 1985089321U JP 8932185 U JP8932185 U JP 8932185U JP H054690 Y2 JPH054690 Y2 JP H054690Y2
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    • Y02E60/12

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は充電回路構成部品を内蔵する電源部及
び被充電電池を収納する電池収納部を有する充電
器に係り、同一の充電器で形状の相異なる被充電
電池の充電を行う機構に関するものである。
(ロ) 従来の技術 一般に充電可能なニツケルカドミウム電池には
起電力1.2V系の円筒型電池と起電力6V系の角型
電池とがあり、これら2種類の電池を共に充電す
ることのできる単一充電器の例として例えば実開
昭58−165863号公報に開示されている「電池の充
電装置」がある。この充電装置は互いに容量が相
異なる3種類の円筒型電池を電池収納凹所に水平
方向に並べて収納し充電することができると共
に、電池収納凹所の底面に一段低く角型電池の収
納部を設けこの収納部に角型電池接続用のスナツ
プ端子を設けたものである。ところが斯かる構成
において、角型電池は前記収納部に倒立状態で収
納されその固定は角型電池の正・負極端子と前記
スナツプ端子とのスナツプ係合によつて行われて
いるのみであり、倒立状態で電池の重心が収納部
よりも上方にあつてその収納状態は非常に不安定
なものとなる問題点があつた。
上記欠点の解決を計る一つの方法として角型電
池を円筒型電池と同じように横向きで充電器の収
納部に配置せしめることが考えられるが、単純に
角型電池を横向きに収納するだけでは、角型電池
の充電中に同時に円筒型電池を充電することがで
きる問題がある。角型電池と円筒型電池とでは充
電電圧が大きく異なるため、誤つて両電池を同時
に充電器に収納し充電を開始すると一方の電池が
未充電になるか、他方の電池が破壊する惧れがあ
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案が解決しようとする問題点は、円筒型電
池及び角型電池を共に単一の充電器で充電するも
のにおいて、角型電池を電池収納部に安定に保持
して充電することができ、且つ角型電池の装着を
楽に行うことができると共に両電池が同時に充電
されることを防止する新しい構造を開発すること
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 降圧トランスや整流器等の充電回路部品を内蔵
すると共に上面より交流電源接続用のプラグ刃を
突出せしめて取付けてなる電源部を有し、該電源
部に隣接して充電可能な円筒型電池の収納部を上
下2段に設け、この収納部に円筒型電池用接片を
設け、これらの接片間に上方より長さ寸法大なる
円筒型電池を、下方より長さ寸法小なる円筒型電
池を夫々電気接続して収納すると共に、前記電源
部の一側に前記接片間に位置して充電可能な角型
電池用のスナツプ型正・負極端子を設け、これら
正・負極端子を介して角型電池を前記収納部の上
方から収納して電気的に接続して収納する。
前記収納部は前記電源部とこの電源部を一端に
移動及び回動自在に挟持せる枠体とによつて形成
され、前記枠体に複数個の円弧状孔と長孔とを形
成し、一方の前記電源部にこれら孔内に移動可能
に枢支される枢支突起を突設し、該枢支突起の孔
内移動により前記電源部を枠体に対して移動及び
回動可能とする。
前記収納部の長さ寸法は前記電源部の前記枠体
に対する移動によつて成され、前記長さ寸法小な
る円筒型電池の充電時と前記角型電池の充電時と
で前記収納部の長さ寸法を異ならしめる。
また前記電池収納部には複数個の電池を仕切る
ためのリブが長手方向に沿つて設けられ、このリ
ブに載置段部を設けて角型電池の尾部に連続して
傾斜部をリブに形成し、角型電池の収納を容易に
する。
一方前記スナツプ型正・負極端子の下方に支持
突起を設けて前記角型電池の頭部をこの支持突起
にて支持する。
(ホ) 作用 角型電池の電池収納部への収納時において、角
型電池の腹部がリブに形成された傾斜部に沿つて
その頭部を電源部方向へ誘導し、角型電池の正・
負極端子と電源部の正・負極端子との対向を正確
にする。この移動操作の終端にて角型電池の正・
負極端子と電源部の正・負極端子とがスナツプ係
合して両者が電気的に接続される。この状態で角
型電池の尾部はリブの載置段部に載置され、一方
頭部は電源部に形成されている支持突起にて支持
され、角型電池は水平状態で安定に収納される。
また角型電池を電池収納部の一方に収納すると
単型及び単型の円筒型電池は角型電池に邪魔
されて収納できない。このとき電池収納部の他方
から単型の円筒型電池を収納することは可能で
あるが、電池収納部の長さ寸法が単型電池の長
さ寸法よりも長く、該単型電池は電気的には接
続されず充電は行われない。逆に電池収納部の長
さ寸法を縮めて単型の円筒型電池を充電してい
る間は角型電池を電池収納部へ収めることができ
ない。
(ヘ) 実施例 以下本考案充電器を図面の一実施例に沿つて詳
細に説明する。但し充電回路部品は従来の充電器
に組み込まれるものと同じであるためここでは詳
細な説明を省略する。
(1)は合成樹脂製の充電器枠体、(2)は該充電器枠
体(1)の両腕部間に枠体1に対して移動及び回動操
作を可能にして取付けられる電源部、3は該電源
部2と前記枠体1との間に形成される電池収納部
である。
前記電源部2は内部に図示しない降圧トランス
や整流器等の充電回路部品を収納し、この充電回
路部品に接続される充電プラグ刃4,4をその上
面21から外方へ突出して設けると共に、同じく
前記充電回路部品に接続され円筒型電池の正極及
び負極接続用接片5,6を前記電源部2の電池収
納部3に面する一側面22に形成している。正極
用接片5は前記一側面に形成されている一方の凹
所7に埋設され、負極用接片6は他方の凹所8の
一端から導出された弾性を有する折曲片にて構成
される。また前記両接片5,6間には角型電池の
正・負極端子と合致するスナツプ型の正・負極出
力端子9,10が取付けられており、これら両出
力端子9,10の下方に支持突起11が前記一側
面より突出して形成されている。
前記電池収納部3はロ字状開口の中央に円筒型
電池を載置し且つ仕切る断面略菱形状のリブ12
を形成して円筒型の単型ニツケルカドミウム電
池を2本仕切つて横方向に並べて収納することを
可能にしている。また前記収納部3の幅方向両側
内面に断面略三角形状の突リブ13,13が相対
向して形成されており、各円筒型電池は前記突リ
ブ13とリブ12との間に位置決めされて固定さ
れる。前記リブ12の電源部2側の一端はリブ1
2の上縁より一段低く段部14が形成され、該段
部14の後端には傾斜部15が形成されている。
次に電源部2の枠体1に対する移動及び回動機
構部について説明する。
16,17は前記枠体1の両腕部一端に形成さ
れてなる円弧状孔であり、一方の円弧状孔16は
1/4円弧形状を呈し他方の円弧状孔17は半円弧
形状を呈し、これら両円弧状孔16,17は前記
枠体1の長手方向に沿つた連結孔18を介して継
がつている。19は同じく前記枠体1に前記円弧
状孔16に隣接し且つ前記連結孔18と一直線状
に設けられる長孔である。30,31は前記電源
部2の両側に形成された枢支突起であり、一方の
枢支突起30は前記円弧状孔16,17内を移動
可能に係合され、他方の枢支突起31は前記長孔
19内を移動可能に係合される。また前記円弧状
孔16の一端には前記枢支突起30をこの位置で
ロツクするための凹所32が形成されている。前
記電源部2を回動させるとき、即ち充電プラグ刃
4,4を電池収納部3内から外方へ突出させる場
合、枢支突起30は円弧状孔17の一端から他端
へ向かつて枢支突起31を中心にして移動する。
前記電源部2を枠体1の長手方向に沿つて移動さ
せるとき、即ち電池収納部3の長さ寸法を変える
場合、枢支突起30は連結孔18の一端から他端
へ向かつて移動し、同時に枢支突起31が長孔1
9の一端から他端に向かつて移動する。
以上の構成を有する充電器において、単型電
池33及び角型電池34を充電するときには、電
源部2を枠体1に対して移動し、枢支突起30を
円弧状孔17の一端に位置せしめ電池収納部3の
長さ寸法を最大にする。単型電池33は前記電
池収納部3内のリブ13,13,12によつて支
持されて収納される。角型電池34を収納するに
際し、該角型電池34を傾斜部15と段部14と
にかけて斜めに仮設し、次に角型電池34の尾部
に下向きの力を加えると角型電池34は頭部を前
進せしめて水平な状態に傾動し、この傾動操作の
終端にて角型電池34は水平となり、その正・負
極端子を正・負極出力端子9,10に接続し、そ
して電源部2の一側面と段部14の後端部との間
で角型電池34を挟持するので外れ難くなる。こ
のとき角型電池34の頭部は支持突起11によつ
ても支持され、即ち該支持突起11と前記段部1
4とによつて水平状態で非常に安定に支持され
る。
単型電池35及び単型電池36を充電する
ときには電源部2を枠体1の長手方向に沿つて移
動し、移動終了後回動せしめて枢支突起30を円
弧状孔16の凹所32に係止し、電池収納部3の
長さ寸法を最小にする。単型電池35は単型
電池33と同様に前記電池収納部3内のリブ1
3,13,12によつて支持され収納される。単
型電池36は電池収納部3の背面側から挿入さ
れて前記リブ13,13,12及び仕切用リブ3
7によつて保持区画されて収納される。単型電
池35と単型電池36の収納スペースは互いに
交差しているため、両電池35,36を同時に収
納することはできないようにされている。もちろ
ん角型電池34を充電している間はそれ以外の全
ての電池は充電不可能である。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の説明の如く、充電回路部品を内
蔵すると共に上面よりプラグ刃を突出せしめて取
付けてなる電源部を有し、該電源部に隣接して充
電可能な円筒型電池の収納部を上下2段に設け、
この収納部に上方より長さ寸法大なる円筒型電池
を収納し下方より長さ寸法小なる円筒型電池を収
納すると共に、前記電源部の一側面に充電可能な
角型電池を接続する正負極出力端子を設け前記収
納部の上方より前記角型電池を収納する充電器に
おいて、前記収納部の長さ寸法の可変手段を設
け、前記長さ寸法小なる円筒型電池の充電時と前
記角型電池の充電時とで前記収納部の長さ寸法を
異ならしめることにより、充電電圧が互いに異な
る電池をミスすることなく適切に充電することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案充電器の上面概観斜視図、第2
図は同じく背面概観斜視図、第3図は第1図に相
当する側面略図及び円弧状孔と枢支突起との関係
説明図、第4図は第2図に相当する側面略図及び
円弧状孔と枢支突起との関係説明図、第5図は電
池の収納状態を説明する断面図、第6図は本考案
充電器の分解斜視図である。 4,4……プラグ刃、2……電源部、3……電
池収納部、9……正極端子、10……負極端子、
1……枠体、16,17……円弧状孔、19……
長孔、30,31……枢支突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 充電回路部品を内蔵すると共に上面よりプラ
    グ刃を突出せしめて取付けてなる電源部を有
    し、該電源部に隣接して充電可能な円筒型電池
    の収納部を、長手方向のリブにより区画すると
    共に上下2段に設け、この収納部に上方より長
    さ寸法大なる円筒型電池を収納し下方より長さ
    寸法小なる円筒型電池を収納すると共に、前記
    電源部の一側面に充電可能な角型電池を接続す
    る正負極出力端子を設け、前記リブの上部に形
    成された載置段部に、前記収納部の上方より前
    記角型電池を収納する充電器であつて、前記収
    納部の長さ寸法可変手段を設け、前記長さ寸法
    小なる円筒型電池の充電時と前記角型電池の充
    電時とで前記収納部の長さ寸法を異ならしめる
    ことを特徴とする充電器。 (2) 前記収納部は前記電源部とこの電源部を一端
    に移動及び回動自在に挟持せる枠体とによつて
    形成され、該収納部の長さ寸法は前記電源部の
    前記枠体に対する移動によつて成されることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の充電器。 (3) 前記枠体に複数個の円弧状孔と長孔を形成
    し、前記電源部にこれら孔内に移動可能に枢支
    される枢支突起を突設し、該枢支突起の孔内移
    動により前記電源部を枠体に対して移動及び回
    動自在としたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第2項記載の充電器。
JP1985089321U 1984-09-03 1985-06-13 Expired - Lifetime JPH054690Y2 (ja)

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JP1985089321U JPH054690Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13
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GB08521810A GB2164199B (en) 1984-09-03 1985-09-03 Charging apparatus

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JP1985089321U JPH054690Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

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JPS61206263U JPS61206263U (ja) 1986-12-26
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JPS52152219U (ja) * 1976-05-14 1977-11-18
JPS591340Y2 (ja) * 1978-05-16 1984-01-14 三洋電機株式会社 充電器
JPS58165863U (ja) * 1982-04-28 1983-11-04 三洋電機株式会社 電池の充電装置

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JPS61206263U (ja) 1986-12-26

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