JPH0633854Y2 - 電動歯ブラシ - Google Patents

電動歯ブラシ

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JPH0633854Y2
JPH0633854Y2 JP14673388U JP14673388U JPH0633854Y2 JP H0633854 Y2 JPH0633854 Y2 JP H0633854Y2 JP 14673388 U JP14673388 U JP 14673388U JP 14673388 U JP14673388 U JP 14673388U JP H0633854 Y2 JPH0633854 Y2 JP H0633854Y2
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JP
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cap
battery
rechargeable battery
electric toothbrush
charging
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JP14673388U
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JPH0266126U (ja
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伸夫 岩井
洋司 川本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、乾電池式、充電池式に両用できる電動歯ブラ
シの特に電池部に関するものである。
[従来の技術] 従来、乾電池式、充電式両方の仕様が考えられるものと
して部品を共用化する電動歯ブラシとして例えば実開昭
62-164836号のものがある。この実開昭62-164836号のも
のはハウジング内に乾電池を入れてキャップをすること
で乾電池式のものを製造組み立てたり、あるいは、キャ
ップと充電池とを一体化した充電パックを構成し、この
充電パックを構成したキャップをハウジングに対して取
り付けて充電池式のものを組み立てたりしていた。そし
て、電源以外は共用していた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、上記従来例にあっては、充電式とした場合、
充電切れになると、充電するため充電パックを取り外し
て充電しなければならず、使用中に充電切れになると使
用できなくなるという問題があった。
本考案は上記した従来の問題点に鑑みて考案したもので
あって、乾電池式、充電池式に両用でき、しかも充電池
式とした場合には使用しない時にスタンド式充電器に立
てておくことでキャップを外すことなく常時充電ができ
る電動歯ブラシを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の電動歯ブラシは、電動歯ブラシ本体1の底部が
開口した筒状のハウジング2内に電源を収納し、筒状の
ハウジング2の底部開口を閉じるキャップを設けた電動
歯ブラシにおいて、筒状のハウジング2の底部開口に外
周に電源として乾電池4を使用する時に乾電池4の底部
を支持する乾電池用キャップ5を螺合するための雄ねじ
部6を有する突出部7を設け、この突出部7の一部に係
止部8を設け、電源としての充電池9と充電端子10を一
体にした充電電源ユニット11を構成し、底部開口を充電
池用キャップ12により閉じると共に係止部8に一端部を
係止した連結金具13の他端部を閉じ、充電池用キャップ
12に連結金具13の他端部をねじ具14にて取り付け、充電
池用キャップ12に設けた孔15に充電端子10を挿通して成
るものであって、このような構成を採用することで、上
記した本考案の目的を達成したものである。
[作用] すなわち、充電端子10が充電池用キャップ12の孔15に挿
通してあることで、充電池用キャップ12を取り外すこと
なく、充電池用キャップ12の孔15に挿通した充電端子10
を利用して充電することができ、またハウジング2の突
出部7に乾電池用キャップ5を螺合するための雄ねじ部
6を設けてあることで電源を乾電池式とする場合には製
造過程でこの雄ねじ部6を利用して乾電池用キャップ5
を螺合して乾電池式とすることができる。
[実施例] 以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
電動歯ブラシ本体1のハウジング2は底部が開口した筒
状をしており、この筒状のハウジング2内には電源が収
納されるものであり、またハウジング2の底部開口には
底部開口を閉じるためのキャップが取り付けられて電動
歯ブラシが構成してある。ここでハウジング2から突出
した駆動軸16に歯ブラシ体(図示せず)の端部が着脱自
在に取り付けられるものであり、駆動軸16はハウジング
2内の電源により回転するモータ18の回転を揺動運動に
変換して駆動軸16を揺動するようになっている。
上記のような基本的構成を有する電動歯ブラシにおい
て、筒状のハウジング2の底部開口にハウジング2より
も小径の筒状の突出部7が突設してある。この突出部7
の外周には電源として乾電池4使用する時に乾電池4の
底部を支持する乾電池用キャップ5を螺合するための雄
ねじ部6が設けてある。そして、更にこの突出部7の一
部には雄ねじ部6を設けない部分があり、この雄ねじ部
6を設けない部分を凹ませて係止部8を形成してある。
この係止部8は少なくとも周方向に2個以上設けてお
く。
図中11は充電電源ユニットであって、電源としての充電
池9と充電端子10を一体にしたものである。すなわち、
充電池9を固定する成形品により形成した基台19から充
電端子10を突設してある。充電端子10と充電池9とは金
具20により電気的に接続してある。基台19には連結金具
13が動くのを防止するための凹部21が設けてある。
充電池用キャップ12は底板部22を有する容器状をしてお
り、底板部22は少し上げ底となっている。つまり、少し
上げ底とすることで、充電池用キャップ12の底には下方
開口の下向き凹所23が設けてある。底板部22には充電端
子10を挿通するための孔15が設けてある。また底板部22
にはねじ挿入孔24が設けてある。
しかして、充電池用キャップ12を取り付ける場合には第
2図に示すようなコ字状をした連結金具13を用いて取り
付けるものである。すなわち、製造組み立ての段階で、
充電電源ユニット11をハウジング2内に入れ、充電端子
10を充電池用キャップ12の底板部22の孔15に挿通し、コ
字状の連結金具13の一端の側片26を係止部8に係止し、
連結金具13を凹部21にはめ込み、更に連結金具13の他端
の側片27を底板部22の上面に位置させ、また、充電池用
キャップ12の上部を突出部7に被嵌し、この状態でねじ
挿入孔24から防水用のパッキン28を介して側片27の孔27
aを挿通した基台19の孔29に螺合することで取り付ける
ものである。
このようにして、組み立てた電源が充電池9となった充
電式の電動歯ブラシは使用しない時には第1図に示すよ
うにスタンド式の充電器30に立てて収納しておくもので
あり、この収納状態において、電動歯ブラシの下部の充
電池用キャップ12の底板部22の孔15に充電端子10を挿通
してあるので、充電器30の充電部31に差し込まれて充電
が行なわれるものである。
一方、乾電池式の電動歯ブラシとする場合には、製造組
み立て時にハウジング2の底部開口から突設した突出部
7に設けた雄ねじ部6に乾電池4の底部を支持する乾電
池用キャップ5を螺合することで組み立てるものであ
る。第4図に組み立て状態の断面図を示し、第5図に分
解斜視図を示している。この場合、乾電池用キャップ5
の内部の底には端子金具32を配置しておき、ハウジング
2内壁に設けてあるマイナス側金具33とこの端子金具32
とを電気的に接触させるようにしている。また乾電池4
のマイナス極が端子金具32に接触し、乾電池4のプラス
極がハウジング2に設けているプラス側端子34に接触す
るものである。乾電池式の電動歯ブラシの場合、乾電池
を交換するには乾電池用キャップ5の螺合を外して乾電
池4を交換するものである。
ここで、上記プラス側端子34、マイナス側金具32はいず
れもハウジング2に内装してあって、充電池9の場合に
も共用して使用するものである。つまり、充電池9のプ
ラス極が上記プラス側端子34に接触し、充電池9のマイ
ナス側が第2図に示す金具35を介してマイナス側金具33
に接触するものである。つまり製造組み立てに当たって
電源とキャップとを除くと他の部品は充電用、乾電池用
のいずれにも使用できるように部品の共用化がはかられ
ている。
[考案の効果] 本考案にあっては、叙述のように筒状のハウジングの底
部開口に外周に電源として乾電池を使用する時に乾電池
の底部を支持する乾電池用キャップを螺合するための雄
ねじ部を有する突出部を設け、この突出部の一部に係止
部を設け、電源としての充電池と充電端子を一体にした
充電電源ユニットを構成し、底部開口を充電池用キャッ
プにより閉じると共に係止部に一端部を係止した連結金
具の他端部を閉じ、充電池用キャップに連結金具の他端
部をねじ具にて取り付け、充電池用キャップに設けた孔
に充電端子を挿通してあるので、充電池用キャップを外
すことなく、充電池用キャップの孔に挿通した充電端子
を利用して充電ができるものであって、従来のようにキ
ャップを外すことなく充電できるという利点があり、し
かも、乾電池式のものを組み立てたい場合には、充電用
キャップを取り付ける代わりに乾電池の底部を支持する
乾電池用キャップを螺合するための雄ねじ部が余分に設
けてあるので、この雄ねじ部を利用して乾電池用キャッ
プを取り付けることで簡単に乾電池式のものを組み立て
ることができ、キャップ部分以外の部品の共用化がはか
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の充電状態の一部破断した正面図、第2
図は同上の充電式のものの場合の分解斜視図、第3図は
同上の断面図、第4図は同上の乾電池式の場合の断面
図、第5図は同上の分解斜視図であって、1は電動歯ブ
ラシ本体、2はハウジング、4は乾電池、5は乾電池用
キャップ、6は雄ねじ部、7は突出部、8は係止部、9
は充電池、10は充電端子、11は充電電源ユニット、12は
充電池用キャップ、13は連結金具、14はねじ具、15は孔
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動歯ブラシ本体の底部が開口した筒状の
    ハウジング内に電源を収納し、筒状のハウジングの底部
    開口を閉じるキャップを設けた電動歯ブラシにおいて、
    筒状のハウジングの底部開口に外周に電源として乾電池
    を使用する時に乾電池の底部を支持する乾電池用キャッ
    プを螺合するための雄ねじ部を有する突出部を設け、こ
    の突出部の一部に係止部を設け、電源としての充電池と
    充電端子を一体にした充電電源ユニットを構成し、底部
    開口を充電池用キャップにより閉じると共に係止部に一
    端部を係止した連結金具の他端部を閉じ、充電池用キャ
    ップに連結金具の他端部をねじ具にて取り付け、充電池
    用キャップに設けた孔に充電端子を挿通して成る電動歯
    ブラシ。
JP14673388U 1988-11-10 1988-11-10 電動歯ブラシ Expired - Lifetime JPH0633854Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14673388U JPH0633854Y2 (ja) 1988-11-10 1988-11-10 電動歯ブラシ

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JP14673388U JPH0633854Y2 (ja) 1988-11-10 1988-11-10 電動歯ブラシ

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Publication Number Publication Date
JPH0266126U JPH0266126U (ja) 1990-05-18
JPH0633854Y2 true JPH0633854Y2 (ja) 1994-09-07

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ID=31416501

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JP14673388U Expired - Lifetime JPH0633854Y2 (ja) 1988-11-10 1988-11-10 電動歯ブラシ

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JPH0266126U (ja) 1990-05-18

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