JPH082922Y2 - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
- Publication number
- JPH082922Y2 JPH082922Y2 JP1989101373U JP10137389U JPH082922Y2 JP H082922 Y2 JPH082922 Y2 JP H082922Y2 JP 1989101373 U JP1989101373 U JP 1989101373U JP 10137389 U JP10137389 U JP 10137389U JP H082922 Y2 JPH082922 Y2 JP H082922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive electrode
- storage battery
- battery
- charging device
- charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- Y02E60/12—
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- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は蓄電池の充電装置に関する。
本考案は蓄電池の充電装置に関し、定格の異なる複数
種類の蓄電池を充電する充電装置に於いて、定格の異な
る複数種類の蓄電池の正極端子の形状を変えて、正極端
子の形状の差異により蓄電池の定格の差を検出すること
により定格に応じて自動的に充電を行なえる様にしたも
のである。
種類の蓄電池を充電する充電装置に於いて、定格の異な
る複数種類の蓄電池の正極端子の形状を変えて、正極端
子の形状の差異により蓄電池の定格の差を検出すること
により定格に応じて自動的に充電を行なえる様にしたも
のである。
従来から充電装置として定格の異なる略長さの等しい
例えば、単二形(DC3V,160mA)と単三形(DC3V,70mA)
の電池の両方を充電出来る充電装置が市販されている。
この様な充電装置では安全をみて単三用の充電装置用に
設計するために、例えば単二の蓄電池を充電しようとす
れば略倍の時間充電を行なわなければならず単二の蓄電
池の充電には長時間を必要とする問題があった。
例えば、単二形(DC3V,160mA)と単三形(DC3V,70mA)
の電池の両方を充電出来る充電装置が市販されている。
この様な充電装置では安全をみて単三用の充電装置用に
設計するために、例えば単二の蓄電池を充電しようとす
れば略倍の時間充電を行なわなければならず単二の蓄電
池の充電には長時間を必要とする問題があった。
この様な問題を解決するために、第6図に示す様な充
電装置が提案されている。
電装置が提案されている。
同図で(1)は充電装置本体を示し、この本体を構成
する筐体(2)は合成樹脂等で成型され、この筐体
(2)に回動自在に蓋(6)が枢着され、開蓋状態で充
電しようとする蓄電池(3)を筐体(2)内に設けた電
池収納部(4)内に挿入して充電が行われる如くなされ
ている。
する筐体(2)は合成樹脂等で成型され、この筐体
(2)に回動自在に蓋(6)が枢着され、開蓋状態で充
電しようとする蓄電池(3)を筐体(2)内に設けた電
池収納部(4)内に挿入して充電が行われる如くなされ
ている。
充電装置本体(1)内には図示しないが充電回路が設
けられ、筐体(2)の底面にはACコンセントプラグが回
動自在に枢着されている。電池収納部(4)の両端には
蓄電池(3)の正及び負極(3a)及び(3b)と接して充
電回路に接続された正及び負極端子(5a)及び(5b)が
スプリング部材で構成され、この正極端子(5a)は凹部
(5c)内に設けられている。この正及び負極端子(5a)
及び(5b)間の距離l1は蓄電池(3)の正及び負極(3
a)及び(3b)間の長さl2に略対応している。
けられ、筐体(2)の底面にはACコンセントプラグが回
動自在に枢着されている。電池収納部(4)の両端には
蓄電池(3)の正及び負極(3a)及び(3b)と接して充
電回路に接続された正及び負極端子(5a)及び(5b)が
スプリング部材で構成され、この正極端子(5a)は凹部
(5c)内に設けられている。この正及び負極端子(5a)
及び(5b)間の距離l1は蓄電池(3)の正及び負極(3
a)及び(3b)間の長さl2に略対応している。
更に、定格が異なり、正負極間の長さl2が略等しい
複数種類の蓄電池を両方共に充電するために充電装置本
体(1)の筐体(2)の所定位置に定格を選択するため
の切換スイッチ(15)を設けて、異なる定格をこの切換
スイッチ(15)を切替えて選択し、所定定格の充電を行
なっていた。
複数種類の蓄電池を両方共に充電するために充電装置本
体(1)の筐体(2)の所定位置に定格を選択するため
の切換スイッチ(15)を設けて、異なる定格をこの切換
スイッチ(15)を切替えて選択し、所定定格の充電を行
なっていた。
従来構成で説明した様に切換スイッチ(15)を有す
る、充電装置本体で定格を切換えた場合には使用者が間
違って異なる定格で充電を行なえば蓄電池(3)を破壊
させる様な問題が発生する。
る、充電装置本体で定格を切換えた場合には使用者が間
違って異なる定格で充電を行なえば蓄電池(3)を破壊
させる様な問題が発生する。
本考案は叙上の問題点を解消するために成されたもの
で、その目的とするところは定格の異なる蓄電池を自動
的に定格に応じて充電ができるようにした充電装置を提
供しようとするものである。
で、その目的とするところは定格の異なる蓄電池を自動
的に定格に応じて充電ができるようにした充電装置を提
供しようとするものである。
本考案はその例が第1図に示されている様に定格が異な
り、略々同一寸法で、且つ正極端子の形状の異なる複数
種類の蓄電池(3)及び(7)を充電する様に成された
充電装置であって、定格が異なり略々同一寸法の蓄電池
(3)及び(7)が共通に挿入可能な電池収納部(4)
と、該電池収納部(4)に連設された正極端子(3a)及
び(7a)が挿入される凹部(5c)を具備し、該正極端子
(3a)及び(7a)の形状の変わった蓄電池(3)又は
(7)を電池収納部(4)に挿入したとき、同一寸法を
基準として凹部(5c)に挿入される異なる正極端子(3
a)及び(7a)の差異により蓄電池(3)及び(7)の
定格の差を検出して成るものである。
り、略々同一寸法で、且つ正極端子の形状の異なる複数
種類の蓄電池(3)及び(7)を充電する様に成された
充電装置であって、定格が異なり略々同一寸法の蓄電池
(3)及び(7)が共通に挿入可能な電池収納部(4)
と、該電池収納部(4)に連設された正極端子(3a)及
び(7a)が挿入される凹部(5c)を具備し、該正極端子
(3a)及び(7a)の形状の変わった蓄電池(3)又は
(7)を電池収納部(4)に挿入したとき、同一寸法を
基準として凹部(5c)に挿入される異なる正極端子(3
a)及び(7a)の差異により蓄電池(3)及び(7)の
定格の差を検出して成るものである。
本考案の充電装置によれば定格の異なる蓄電池(3)
及び(7)を充電装置に挿着するだけで自動的に定格の
差異を検出して、定格に応じて自動的に充電が開始され
るので充電時間が長くなったり、誤充電をする弊害を無
くすことが出来る。
及び(7)を充電装置に挿着するだけで自動的に定格の
差異を検出して、定格に応じて自動的に充電が開始され
るので充電時間が長くなったり、誤充電をする弊害を無
くすことが出来る。
以下、本考案の充電装置を第1図乃至第5図について
詳記する。この第1図乃至第5図に於いて、第6図との
対応部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
詳記する。この第1図乃至第5図に於いて、第6図との
対応部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
第1図で示される充電装置本体(1)の電池収納部
(4)内には定格が異なる複数種類の蓄電池(3)及び
(7)が充電出来る様に構成されている。
(4)内には定格が異なる複数種類の蓄電池(3)及び
(7)が充電出来る様に構成されている。
この充電装置本体(1)の電池収納部(4)に挿入し
て充電を行なう定格の異なる蓄電池(3)及び(7)は
互に外形は略同一で第1の蓄電池(3)の正及び負極
(3a)及び(3b)間の距離l2と第2の蓄電池(7)の
負極(3a)及び(3b)間の距離l2は等しい長さを有
し、第1の蓄電池(3)の正極(3a)は円柱であるのに
対し、第2の蓄電池(17)の正極(7a)は正方形又は長
方形状と成され、充電装置本体(1)の正及び負極端子
(5a)及び(5b)間の距離l1と第1及び第2の蓄電池
(3)及び(7)の正負極間長さl2は略等しく構成さ
れている。
て充電を行なう定格の異なる蓄電池(3)及び(7)は
互に外形は略同一で第1の蓄電池(3)の正及び負極
(3a)及び(3b)間の距離l2と第2の蓄電池(7)の
負極(3a)及び(3b)間の距離l2は等しい長さを有
し、第1の蓄電池(3)の正極(3a)は円柱であるのに
対し、第2の蓄電池(17)の正極(7a)は正方形又は長
方形状と成され、充電装置本体(1)の正及び負極端子
(5a)及び(5b)間の距離l1と第1及び第2の蓄電池
(3)及び(7)の正負極間長さl2は略等しく構成さ
れている。
充電装置本体(1)の電池収納部(4)内に第1又は
第2の蓄電池(3)又は(7)の正極(3a)又は(7a)
が嵌着される正極端子(5a)が設けられている。凹部
(5c)内の底部コーナ(5d)には後述する第2の蓄電池
(7)を検出する充電切換片(8)が設けられている。
第2の蓄電池(3)又は(7)の正極(3a)又は(7a)
が嵌着される正極端子(5a)が設けられている。凹部
(5c)内の底部コーナ(5d)には後述する第2の蓄電池
(7)を検出する充電切換片(8)が設けられている。
この充電切換片(8)の頭部(8a)は第1の蓄電池
(3)の円柱状の正極(3a)が凹部(5c)に嵌挿された
ときはこの円柱状正極(3a)と凹部(5c)の角部のすき
間に位置する如く配され、且つ第2の蓄電池(17)の角
柱状の正極(7a)が凹部(5c)に嵌挿されたときはこの
角柱状の正極(7a)の角部により押圧される位置に配さ
れる。
(3)の円柱状の正極(3a)が凹部(5c)に嵌挿された
ときはこの円柱状正極(3a)と凹部(5c)の角部のすき
間に位置する如く配され、且つ第2の蓄電池(17)の角
柱状の正極(7a)が凹部(5c)に嵌挿されたときはこの
角柱状の正極(7a)の角部により押圧される位置に配さ
れる。
第1図の筐体(2)部分のA−A′線に沿った矢印方
向の側断面図を第2図に示してある。
向の側断面図を第2図に示してある。
第2図に於いて、筐体(2)内の電池収納部(4)の
下面には充電回路を構成するプリント基板(12)が配設
され、各種電気部品がインサートされている。電池収納
部(4)の左右両端には窓部(13)(14)が形成され、
上述のプリント基板(12)に植立した例えば、スプリン
グで構成した正及び負極端子(5a)及び(5b)の頭部が
窓部(13)及び(14)より突出している。正極端子(5
a)は例えば板ばねをI字状に形成し、プリント基板(1
2)上に植立させ、同じく負極端子(5b)はスプリング
線を略逆J字状に形成し、プリント基板(12)上に植立
させてある。本例では更に、正極端子(5a)の配設され
た凹部(5c)の底部コーナ(5d)に第3図に示す様に第
2の蓄電池(7)の充電切換片(8)が突出している。
この充電切換片は凹部(5c)の左右壁と前壁間のコーナ
等に設けてもよく要は第1の蓄電池(3)の正極(3a)
の円柱外周の接しない位置ならどこでもよい。勿論、凹
部(5c)は第3図に示す様に第2の蓄電池(7)の正極
(7a)と略同一形状の正方形又は長方形状と成されてい
る。
下面には充電回路を構成するプリント基板(12)が配設
され、各種電気部品がインサートされている。電池収納
部(4)の左右両端には窓部(13)(14)が形成され、
上述のプリント基板(12)に植立した例えば、スプリン
グで構成した正及び負極端子(5a)及び(5b)の頭部が
窓部(13)及び(14)より突出している。正極端子(5
a)は例えば板ばねをI字状に形成し、プリント基板(1
2)上に植立させ、同じく負極端子(5b)はスプリング
線を略逆J字状に形成し、プリント基板(12)上に植立
させてある。本例では更に、正極端子(5a)の配設され
た凹部(5c)の底部コーナ(5d)に第3図に示す様に第
2の蓄電池(7)の充電切換片(8)が突出している。
この充電切換片は凹部(5c)の左右壁と前壁間のコーナ
等に設けてもよく要は第1の蓄電池(3)の正極(3a)
の円柱外周の接しない位置ならどこでもよい。勿論、凹
部(5c)は第3図に示す様に第2の蓄電池(7)の正極
(7a)と略同一形状の正方形又は長方形状と成されてい
る。
この充電切換片(8)は充電回路が構成されているプ
リント基板(12)上に植立され、第1又は第2の蓄電池
(3)又は(7)が充電装置本体(1)に挿入された状
態を検出する。その回路構成の1例を第4図に示す。第
4図で(11)は充電回路でその一端は接地され、ホット
側は充電用の正極端子(5a)に接続され、負極端子(5
b)は接地されている。正及び負極端子(5a)及び(5
b)間に第1又は第2の蓄電池(3)又は(7)が嵌挿
され、第1及び第2の蓄電池(3)又は(7)の正及び
負極(3a)及び(3b)並に(7a)及び(7b)が正及び負
極端子(5a)及び(5b)に接する。充電切換片(8)の
一端はスイッチング用トランジスタ(9)のベースに接
続されトランジスタのエミッタは接地されると共にコレ
クタは充電回路(11)の電流回路に接続され、充電回路
(11)の定格電流の切換を行なう様に成されている。
リント基板(12)上に植立され、第1又は第2の蓄電池
(3)又は(7)が充電装置本体(1)に挿入された状
態を検出する。その回路構成の1例を第4図に示す。第
4図で(11)は充電回路でその一端は接地され、ホット
側は充電用の正極端子(5a)に接続され、負極端子(5
b)は接地されている。正及び負極端子(5a)及び(5
b)間に第1又は第2の蓄電池(3)又は(7)が嵌挿
され、第1及び第2の蓄電池(3)又は(7)の正及び
負極(3a)及び(3b)並に(7a)及び(7b)が正及び負
極端子(5a)及び(5b)に接する。充電切換片(8)の
一端はスイッチング用トランジスタ(9)のベースに接
続されトランジスタのエミッタは接地されると共にコレ
クタは充電回路(11)の電流回路に接続され、充電回路
(11)の定格電流の切換を行なう様に成されている。
第5図A,Bは第3図のB−B′断面矢視図であり、第
4図及び第5図A,Bによって本例の動作を説明する。
4図及び第5図A,Bによって本例の動作を説明する。
第3図で第1の蓄電池(3)が電池収納部(4)に収
納され、第1の蓄電池(3)の正極(3d)が凹部(5c)
に嵌挿されると、第1の蓄電池(3)の正極端子(3a)
は第4図Aに示す様に円柱状であるために凹部(5c)内
に配設した正極端子(5a)のみを動作させるが底部コー
ナ(5d)にある充電切換片(8)の頭部(8a)には正極
(3a)の外周が触れないために充電切換片(8)は不動
作状態(オフ状態)となって充電回路(11)はホットラ
イン→充電装置本体(1)の正極端子(5a)→第1の蓄
電池(3)の正極(3a)→第1の蓄電池(3)→負極
(3b)→充電装置本体(1)の負極端子(5b)→接地の
系路で第1の蓄電池(3)を充電するに適した所定の充
電電流で充電する。
納され、第1の蓄電池(3)の正極(3d)が凹部(5c)
に嵌挿されると、第1の蓄電池(3)の正極端子(3a)
は第4図Aに示す様に円柱状であるために凹部(5c)内
に配設した正極端子(5a)のみを動作させるが底部コー
ナ(5d)にある充電切換片(8)の頭部(8a)には正極
(3a)の外周が触れないために充電切換片(8)は不動
作状態(オフ状態)となって充電回路(11)はホットラ
イン→充電装置本体(1)の正極端子(5a)→第1の蓄
電池(3)の正極(3a)→第1の蓄電池(3)→負極
(3b)→充電装置本体(1)の負極端子(5b)→接地の
系路で第1の蓄電池(3)を充電するに適した所定の充
電電流で充電する。
一方、第2の蓄電池(7)を電池収納部(4)に嵌挿
して、第2の蓄電池(7)の正極(7b)が凹部(5c)に
嵌挿されると、第2の蓄電池(7)の正極端子(7a)は
第4図Bに示す様に正方形又は長方形状であるために凹
部(5c)内に配設した正極端子(5a)と充電切換片
(8)を同時に動作状態とする。即ち、開口(10)から
突出した充電切換片(8)の頭部(8a)を押圧して動作
状態と成すためにトランジスタ(9)はバイアスされて
“オン”状態と成り充電回路(11)の充電電流を切換え
る様に動作し、第2の蓄電池(7)の定格電流に合った
電流が第2の蓄電池(7)に供給される。
して、第2の蓄電池(7)の正極(7b)が凹部(5c)に
嵌挿されると、第2の蓄電池(7)の正極端子(7a)は
第4図Bに示す様に正方形又は長方形状であるために凹
部(5c)内に配設した正極端子(5a)と充電切換片
(8)を同時に動作状態とする。即ち、開口(10)から
突出した充電切換片(8)の頭部(8a)を押圧して動作
状態と成すためにトランジスタ(9)はバイアスされて
“オン”状態と成り充電回路(11)の充電電流を切換え
る様に動作し、第2の蓄電池(7)の定格電流に合った
電流が第2の蓄電池(7)に供給される。
本例の構成によれば定格に差があり、サイズに差の無
い蓄電池を充電装置本体(1)に挿入するだけで自動的
に充電電流を切換えることが出来るので、操作ミスによ
る蓄電池の破壊や、充電時間の長時間化を防止し得る充
電装置が得られる。
い蓄電池を充電装置本体(1)に挿入するだけで自動的
に充電電流を切換えることが出来るので、操作ミスによ
る蓄電池の破壊や、充電時間の長時間化を防止し得る充
電装置が得られる。
上述の実施例では凹部(5c)を第2の蓄電池(7)の
正極(7d)の形状と同一の正方形又は長方形とした場合
を説明したが、凹部(5c)の底部を第1の蓄電池(3)
の正極(3a)と同一の半円状とし、第1の蓄電池(3)
を凹部(5c)に挿入したとき正極端子(5a)と充電切換
片(8)が作動する様にし、第2の蓄電池(7)を凹部
(5c)に挿入したときは正極端子(5a)のみが動作する
様にしてもよい。又、第1の蓄電池(3)の正極端子
(3a)を円柱状とした場合を説明したが、この形状は例
えば四角形を除く、三角,五角等の多角形状としてもよ
く、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得るこ
とは明らかである。
正極(7d)の形状と同一の正方形又は長方形とした場合
を説明したが、凹部(5c)の底部を第1の蓄電池(3)
の正極(3a)と同一の半円状とし、第1の蓄電池(3)
を凹部(5c)に挿入したとき正極端子(5a)と充電切換
片(8)が作動する様にし、第2の蓄電池(7)を凹部
(5c)に挿入したときは正極端子(5a)のみが動作する
様にしてもよい。又、第1の蓄電池(3)の正極端子
(3a)を円柱状とした場合を説明したが、この形状は例
えば四角形を除く、三角,五角等の多角形状としてもよ
く、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得るこ
とは明らかである。
本考案の充電装置によれば定格の異なる蓄電池を充電
装置内の電池収納部に挿入するだけで自動的に定格に応
じた充電を行なうことが出来て、操作ミスによる電池の
破壊や、充電時間の長時間化を防止することが出来る。
装置内の電池収納部に挿入するだけで自動的に定格に応
じた充電を行なうことが出来て、操作ミスによる電池の
破壊や、充電時間の長時間化を防止することが出来る。
第1図は本考案の充電装置の一実施例を示す斜視図、第
2図は第1図のA−A′線に沿った矢印方向にみた断面
図、第3図は第1図の要部拡大図斜視図、第4図は本考
案の充電装置の回路図、第5図は第3図のB−B′線に
沿った矢印方向にみた断面で電極装着状態図、第6図は
従来の充電装置の斜視図である。 (1)は充電装置本体、(2)は筐体、(3)は第1の
蓄電池、(3a)は第1の蓄電池の正極、(4)は電池収
納部、(5a)は正極端子、(5b)は負極端子、(5c)は
凹部、(7)は第2の蓄電池、(7a)は第2の蓄電池の
正極、(8)は充電切換片、(8a)は頭部、(10)は開
口である。
2図は第1図のA−A′線に沿った矢印方向にみた断面
図、第3図は第1図の要部拡大図斜視図、第4図は本考
案の充電装置の回路図、第5図は第3図のB−B′線に
沿った矢印方向にみた断面で電極装着状態図、第6図は
従来の充電装置の斜視図である。 (1)は充電装置本体、(2)は筐体、(3)は第1の
蓄電池、(3a)は第1の蓄電池の正極、(4)は電池収
納部、(5a)は正極端子、(5b)は負極端子、(5c)は
凹部、(7)は第2の蓄電池、(7a)は第2の蓄電池の
正極、(8)は充電切換片、(8a)は頭部、(10)は開
口である。
Claims (1)
- 【請求項1】定格が異なり、略々同一寸法で且つ正極端
子の形状の異なる複数種類の蓄電池を充電する様に成さ
れた充電装置であって、 上記定格が異なり略々同一寸法の蓄電池が共通に挿入可
能な電池収納部と、 上記電池収納部に連設された正極端子が挿入される凹部
を具備し、 上記正極端子の形状の変わった蓄電池を上記電池収納部
に挿入したとき、同一寸法を基準として上記凹部に挿入
される異なる正極端子の差異により蓄電池の定格の差を
検出する様に成したことを特徴とする充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989101373U JPH082922Y2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989101373U JPH082922Y2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 充電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0340763U JPH0340763U (ja) | 1991-04-18 |
JPH082922Y2 true JPH082922Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31650330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989101373U Expired - Fee Related JPH082922Y2 (ja) | 1989-08-30 | 1989-08-30 | 充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082922Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10097021B2 (en) | 2015-08-27 | 2018-10-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Charging device and charging method |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN206983762U (zh) | 2017-07-19 | 2018-02-09 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 充电连接器及充电装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0158251U (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-12 |
-
1989
- 1989-08-30 JP JP1989101373U patent/JPH082922Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10097021B2 (en) | 2015-08-27 | 2018-10-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Charging device and charging method |
US10910870B2 (en) | 2015-08-27 | 2021-02-02 | Toshiba Client Solutions CO., LTD. | Charging device and charging method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0340763U (ja) | 1991-04-18 |
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