JP2545822Y2 - 可倒式acプラグの構造 - Google Patents

可倒式acプラグの構造

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JP2545822Y2
JP2545822Y2 JP1989039307U JP3930789U JP2545822Y2 JP 2545822 Y2 JP2545822 Y2 JP 2545822Y2 JP 1989039307 U JP1989039307 U JP 1989039307U JP 3930789 U JP3930789 U JP 3930789U JP 2545822 Y2 JP2545822 Y2 JP 2545822Y2
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泰廣 藤崎
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はACアダプタ或いは小型電池の充電器等に於い
て、ACコンセントへ取着されて通電を行うための可倒式
ACプラグの構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、小型電子機器、例えば、携帯用小型トランジス
タに用いられるACアダプタ或いはNi−Cd電池の充電器に
は、携帯並びに収納等を考慮して、ACコンセントに直接
装着する可倒式ACプラグが装備されるのが一般的であ
る。
斯かる可倒式ACプラグの構造を第4図および第5図に
示す。
図中、1は外装体である筐体であり、更にNi−Cd電池
2,ACプラグ3,筐体1と一体的に形成された立設片4a,4b,
リン青銅等の接点部材6a,6b,回路基板PCとからなる。
斯かる構成においては、ACプラグ3の両側の突起が立
設片4a,4bの凹部に嵌合せしめられる際に、一部が湾曲
しバネ性を有した接点部材6a、6bが挟持される。当該接
点部材6a,6bはACプラグ3の両側電極3a,3bと当接し、更
に接点部材6a,6bから延在するリード線が回路基板Pcの
導体パターンに接続されている。又ACプラグ3の所定部
分が筐体1の蓋部材の突起部(図示せず)に遊挿され
て、A乃至B方向に移動可能に構成されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
然しながら、上記の従来の技術に係る可倒式ACプラグ
の構造においては、ACプラグ3の両側電極3a,3bが常
時、接点部材6a,6bと当接しており長期においては弾性
が低下して接触状態が劣悪化し、更に接点部材6a,6bか
立設片4a,4bに装着され、さらに延在するリード線が回
路基板Pcに接続されるという比較的複雑な作製工程を伴
うという不都合を有している。
本考案は係る点に鑑みてなされたものであって、使用
時のみにACプラグの接点部位が接点部材と接触して、長
期の使用において良好な導通が維持されると共に、確実
で信頼性の高い導通を行うことができる可倒式ACプラグ
の構造を提供することを目的とする。
〔課題を達成するための手段〕
前記の目的を達成するために、本考案は筐体内に配設
される回路基板を有し、前記回路基板に直交する位置に
変移するACプラグを備えた可倒式ACプラグの構造におい
て、2本の電極の夫々の一端部が絶縁部材を介在して配
設されると共に絶縁部材の至端から突起部が形成され、
且つ2本の電極から延在する接点部位を備えるACプラグ
と、前記突起部が内嵌されて、回動すべく前記ACプラグ
を配置するために前記回路基板に配設された立設部と、
前記回路基板に固着され、前記ACプラグが前記回路基板
に対して直交した位置に変移したときに前記接点部位の
両側面を挟持して接触且つ圧接する2個の接点部材とを
具備して構成される。
〔作用〕
このように構成される本考案の可倒式ACプラグの構造
おいては、使用時のみにACプラグの接点部位が接点部材
と接触し、且つACプラグの接点部位が内部の接点部材に
積極的に挟持される。
〔実施例〕
次に、本考案に係る可倒式ACプラグの構造の一実施例
を添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図は実施例の概略構成を示し、第2図は実施例の
要部を拡散して示し、又第3図は接点部材と接点部位の
接触及び離脱状態を示す。
この例においては、外装体である筐体10とNi−Cd電池
11と、ACプラグ12と、筐体10と一体的に形成された立設
片13a,13bと、回路基板Pcと、当該回路基板PCに固着さ
れるリン青銅等の接点部材14a,14bとて概略構成されて
いる。また立設片13a,13bは、回路基板Pcと直交するよ
うな位置関係で筐体10に設けられている。
そしてACプラグ12にはその両側に突起部12a,12bが形
成されると共に、電極12d,12eから延在して接点部位12
g,12hが形成されている。また接点部材14a,14bは舌片
(図示せず。)が回路基板Pcの所定、例えば、AC100Vの
入力端となる導体パターンに半田付されて固着配設され
ている。
斯かる構成において、ACプラグ12の両側に設けられた
突起部12a,12bが立設片13a,13bのU字状の凹部13g,13h
に嵌合せしめられる。
又ACプラグ12の所定部分が筐体10の蓋部材の突起部
(図示せず。)に遊挿されて、A乃至B方向に移動可能
に構成されている。
ここで使用時或いはACプラグ12がA方向において倒立
されるが、この場合、第3図(a)(b)に示されるよ
うに接点部材14a,14bに接点部位12g,12hが接触状態とな
ると共に、積極的に接点部位12g,12hの両側面が挟持さ
れてその倒立状態が保持されることになる。
このようにACプラグ12がA乃至B方向の移動において
接点部位12g,12hが接点部材14a,14bに夫々接合/離脱せ
しめられる、所謂、クリーニング効果が得られて長期に
わたり接点部材の良好な接触状態が得られる。又は接点
部位12g,12hと接点部材14a,14bの接合時には、その接点
圧によりACプラグ12が積極的に保持される。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案の可倒式ACプラグの構造によれ
ば、使用時のみにACプラグの接点部位が接点部材と接触
して、長期の使用において良好な導通が維持される。ま
た、接点部材が回路基板のみ固着され、即ち、回路基板
のみに係合しており、作製工程が簡素化される。また、
ACプラグの接点部位の両側面を回路基板の接点部材に積
極的に挟持して接触且つ圧接するため、ACプラグの倒立
状態の保持を別段の部材を要しなくても行うことが可能
であり、また確実で信頼性の高い導通を行うことができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る可倒式ACプラグの構造の一実施例
を示す概略側面図、第2図は第1図に示される実施例の
要部を示す拡散分解斜視図、第3図(a)(b)は第1
図に示される実施例の動作説明に供される斜視図、第4
図は従来の技術に係る可倒式ACプラグの構造の概略側面
図、第5図は第4図に示される例の要部を示す拡散分解
斜視図である。 10……筐体、11……Ni−Cd電池、12……ACプラグ、12a,
12b……突起部、12d,12e……電極、12g,12h……接点部
位、13a,13b……立設片、13g,13h……凹部、14a,14b…
…接点部材、Pc……回路基板。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に配設される回路基板を有し、前記
    回路基板に直交する位置に変移するACプラグを備えた可
    倒式ACプラグの構造において、 2本の電極の夫々の一端部が絶縁部材を介在して配設さ
    れると共に絶縁部材の至端から突起部が形成され、且つ
    2本の電極から延在する接点部位を備えるACプラグと、 前記突起部が内嵌されて、回動すべく前記ACプラグを配
    置せしめるために前記筐体に配設された立設部と、 前記回路基板に固着され、前記ACプラグが前記回路基板
    に対して直交した位置に変移したときに前記接点部位の
    両側面を挟持して接触且つ圧接する2個の接点部材と、 を具備することを特徴とする可倒式ACプラグの構造。
JP1989039307U 1989-04-03 1989-04-03 可倒式acプラグの構造 Expired - Lifetime JP2545822Y2 (ja)

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JPS5826402Y2 (ja) * 1980-10-09 1983-06-08 松下電器産業株式会社 充電式懐中電灯のプラグ装置
JPS5923616B2 (ja) * 1981-06-15 1984-06-04 松下電工株式会社 充電式機器のプラグ装置

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