JP2004079188A - 電池パック - Google Patents
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Abstract
【課題】従来よりも部品点数を削減し、組立性を良くする。
【解決手段】切欠部10を有する板状に形成され、互いに逆方向に立設された端子110,120および端子130,140を有する端子部1と、切欠部20を有する板状に形成され、互いに逆方向に立設された端子211,212および端子223,224を有する端子部2と、端子部1,2が互いに直交し合うように、それらの切欠部を互いに填め合わせた状態で、端子部1,2の両端部を保持する形状に形成され、端子部1,2の各端子のうち2つの端子110,120と電気的に接続される一対の接続子341,342を有するハウジング3とを備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】切欠部10を有する板状に形成され、互いに逆方向に立設された端子110,120および端子130,140を有する端子部1と、切欠部20を有する板状に形成され、互いに逆方向に立設された端子211,212および端子223,224を有する端子部2と、端子部1,2が互いに直交し合うように、それらの切欠部を互いに填め合わせた状態で、端子部1,2の両端部を保持する形状に形成され、端子部1,2の各端子のうち2つの端子110,120と電気的に接続される一対の接続子341,342を有するハウジング3とを備えた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば携帯電話の臨時電源(携帯電話用緊急充電器)などとして使用可能な電池パックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3に従来の電池パックの構成例を示す。この図に示す電池パックは、上ケースAと、下ケースBと、端子金具Cと、電池カバーDと、接触子Eと、コネクタFと、コネクタカバーGと、基板Hと、ケース固定ネジIとにより構成され、携帯電話の臨時電源として使用することができるようになっている。なお、図3中の4は単4形の電池である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図3に示した従来の電池パックでは、部品点数が多く、組立て性が悪いという問題があった。また、未使用時には、コネクタの接触子の短絡を防止するためにコネクタカバーをコネクタに被せる必要があった。また、電池交換の際、電池カバーを着脱する必要があった。さらに、電池の装着方向が一定でないために極性を間違えて電池が装着されることがあった。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、従来よりも部品点数を削減することができ、組立性を良くすることができる電池パックを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1記載の発明の電池パックは、一の方向の一端部にその一の方向に沿った切欠部を有する板状に形成され、当該切欠部の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第1および第2端子を有するとともに、当該切欠部の別の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第3および第4端子を有する第1端子部と、一の方向の一端部にその一の方向に沿った切欠部を有する板状に形成され、当該切欠部の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第1および第2端子を有するとともに、当該切欠部の別の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第3および第4端子を有する第2端子部と、前記第1端子部および前記第2端子部が互いに直交し合うように、それらの切欠部を互いに填め合わせた状態で、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を保持する形状に形成され、前記第1端子部および前記第2端子部の各端子のうち2つの端子と電気的に接続される一対の接続子を有するハウジングとを備えることを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電池パックにおいて、前記ハウジングは、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を回転自在に保持し、前記2つの端子は、前記第1端子部および前記第2端子部の回転に応じて、前記一対の接続子と電気的に接離することを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の電池パックにおいて、前記ハウジングは、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を回転自在に保持するための両端部と、これら両端部間に架設された棒状の連結部とにより構成されることを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部の第1から第4端子のうち、前記第1端子部の切欠部側の2つの端子は互いに逆方向に立設され、前記第2端子部の第1から第4端子のうち、前記第2端子部の切欠部側の2つの端子は互いに逆方向に立設されていることを特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部は、前記一の方向と直交する方向の両端部のうち少なくとも一方に凹部を有し、前記第2端子部は、前記一の方向と直交する方向の両端部のうち少なくとも一方に凹部を有することを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部の第1から第4端子のうち、第1および第2端子は前記一対の接続子と電気的に接離され、第3および第4端子はダイオードを介して電気的に接続され、前記第2端子部の第1から第4端子のうち、第1および第2端子は同一の導電性部材により構成され、第3および第4端子は同一の導電性部材により構成されることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る一実施形態の電池パックの構成図、図2は同電池パックの組立説明図である。ただし、図1(a)〜(c)はハウジングの正面図、上面図および右側面図をそれぞれ示し、(d)〜(f)は一方の端子部の正面図、上面図および右側面図をそれぞれ示し、(g)〜(i)は他方の端子部の正面図、上面図および右側面図をそれぞれ示す。
【0012】
本実施形態の電池パックは、例えば、携帯電話の臨時電源および携帯電話の内蔵バッテリの充電器として使用可能なものであり、図1に示すように、端子部1と、端子部2と、ハウジング3とにより構成されている。
【0013】
端子部1は、一の方向(図1(d)では左右方向)の一端部(図では右端部)中央付近にその一の方向に沿った切欠部10を有し一の方向が長手方向となる板状に絶縁性樹脂により形成され、切欠部10の片側(図の例えば上側)における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された端子110,120を有しているとともに、切欠部10の別の片側(下側)における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された端子130,140を有している。
【0014】
ここで、端子部1は、インサート成形により端子金具11,12,13,14が組み込まれることによりそれらを保持し、端子110,120,130,140は、それぞれ端子金具11,12,13,14の一の方向に露出する一端を上述の向きに屈曲して設けられ、切欠部10側の2つの端子120,140は互いに逆方向に立設されている。具体的には、図1(d)において、端子110,140は紙面に対して裏面側に立設され、端子120,130は紙面に対して手前側に立設されている(図1(e),(f)参照)。
【0015】
また、端子金具11,12は、それぞれL字状に形成され、他端が可動接点111,121として一の方向と直交する方向の片側(図1(d)では上下方向の上側)中央寄りに露出している。他方、端子金具13,14は、それぞれ基本的に一の方向に伸びる板状に形成され、他端が素子の接続端子131,141として露出し、これら接続端子131,141間には、逆流(逆充電)防止用のダイオードD1が接続されている。
【0016】
さらに、端子部1における一の方向と直交する方向の両端部のうち、一方の端部(図1(d)では下方の端部)には、一の方向に伸びる凹部15が形成されている。
【0017】
端子部2は、一の方向(図1(g)では左右方向)の一端部(図では左端部)中央付近にその一の方向に沿った切欠部20を有し一の方向が長手方向となる板状に絶縁性樹脂により形成され、切欠部20の片側(図の例えば上側)における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された端子211,212を有しているとともに、切欠部20の別の片側(下側)における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された端子223,224を有している。
【0018】
ここで、端子部2は、インサート成形により一の方向に伸びる板状の端子金具21,22が組み込まれることによりそれらを保持し、端子211,212は端子金具21の一の方向に露出する両端を上述の向きに屈曲して設けられる一方、端子223,224は端子金具22の一の方向に露出する両端を上述の向きに屈曲して設けられ、切欠部20側の2つの端子211,223は互いに逆方向に立設されている。具体的には、図1(g)において、端子211,224は紙面に対して裏面側に立設され、端子212,223は紙面に対して手前側に立設されている(図1(h),(i)参照)。
【0019】
また、端子部2における一の方向と直交する方向の両端部には、一の方向に伸びる凹部25,26が形成されている。
【0020】
ハウジング3は、端子部1,2が互いに直交し合うように、それらの切欠部10,20を互いに填め合わせた状態で、端子部1,2の一の方向の両端部を保持する形状に形成され、端子部1,2の各端子のうち2つの端子110,120とそれぞれ可動接点111,121を介して電気的に接続される一対の接続子341,342を有している。
【0021】
より具体的には、ハウジング3は、端子部1,2の一の方向の両端部を回転自在に保持するための有底円筒状の両端部31,32と、これら両端部31,32間に架設された棒状の連結部33と、この連結部33の中央部に外向きに突設された携帯電話用のコネクタ部34とを一体に有する形状に絶縁性樹脂により形成され、上述の接続子341,342は、コネクタ部34に圧入固定で組み込まれている。
【0022】
このように構成される電池パックの組立手順について説明すると、先ず、図2(e)に示すように、端子部1,2が互いに直交し合うように、それらの切欠部10,20を互いに填め合わせて、図2(d)の組み合わされた状態にする。このとき、図2(d),(e)の例では、端子110は端子212と対向し、端子120は端子223と対向し、端子130は端子224と対向し、端子140は端子211と対向する。
【0023】
続いて、図2(d)の組み合わされた端子部1,2を図2(c)のハウジング3の両端部31,32間に組み込む。これにより、本実施形態の電池パックの組立は完了する。
【0024】
この後、図2(a)に示すように、4本の電池(例えば単4形電池)4を全て正極性を例えば右側にして電池パックに順次装着する。これにより、4本の電池4が直列に接続され、端子120が正極性端子となり、端子110が負極性端子となる。すなわち、端子110、電池4、端子212、端子211、電池4、端子140、ダイオードD1、端子130、電池4、端子224、端子223、電池4、端子120の経路が形成されるのである。
【0025】
このように4本の電池4が端子部1,2に装着された電池パックでは、端子部1,2がハウジング3の両端部31,32によって回転自在に保持されるので、図2(b)に示すように、2つの端子110,120が、端子部1,2の回転に応じて、それぞれ可動接点111,121を介して一対の接続子341,342と電気的に接離する。つまり、端子部1の可動接点111,121がコネクタ部34の直下に来てそのコネクタ部34に組み込まれた接続子341,342と接触することにより、端子110,120はそれぞれ可動接点111,121を介して接続子341,342と電気的に接続する。そして、可動接点111,121がコネクタ部34の直下から外れて接続子341,342から離隔すると、端子110,120は接続子341,342と電気的に遮断する。
【0026】
以上、本実施形態によれば、電池パックは、端子部1,2と、ハウジング3とにより構成されるので、従来よりも部品点数を削減することができ、コストダウンが可能となり、ねじ止めや圧入などの固定手段を使用することなく組み立てられるので、組立性を良くすることができる。
【0027】
また、2つの端子110,120が、端子部1,2の回転に応じて、可動接点111,121を介して一対の接続子341,342とそれぞれ電気的に接離するので、コネクタ34にカバーを被せなくても、端子部1,2を回転して可動接点111,121を接続子341,342から離隔しておけば、コネクタ34を電池4から絶縁することができる。
【0028】
また、ハウジング3が、両端部31,32と、連結部33と、コネクタ部34とを一体に有する形状に形成されているので、電池4を簡単に交換することができる。
【0029】
また、端子部1において、端子110,120が互いに逆方向に立設され、端子130,140が互いに逆方向に立設され、端子部2において、端子211,212が互いに逆方向に立設され、端子223,224が互いに逆方向に立設され、そして、これらの端子のうち、切欠部10側の2つの端子120,140が互いに逆方向に立設され、切欠部20側の2つの端子211,223が互いに逆方向に立設されているので、極性を揃えて電池4を端子部1,2に装着することができ、電池装着時に極性を間違えて電池が装着されることを防止することができる。
【0030】
また、端子部1が凹部15を有し、端子部2が凹部25,26を有するので、装着された電池4の側部を指先で掴むことができるようになり、電池4を交換しやすくなる。
【0031】
さらに、端子110,120が一対の接続子341,342と電気的に接離され、端子130,140がダイオードD1を介して電気的に接続され、端子211,212が同一の端子金具21により構成され、端子223,224が同一の端子金具23により構成されるので、装着された電池を、ダイオードD1を介して直列に接続することができ、極性を間違って電池が装着されたときに逆極性の電圧が接続子341,342に印加することを防止することができる。
【0032】
なお、本実施形態では、単4形電池を例に挙げたが、端子部1,2およびハウジング3の各部の寸法を変更することにより、他の形の電池を使用することができることは言うまでもない。
【0033】
また、端子部1,2は別体の部品になっているが、一体化された部品であっても構わない。
【0034】
【発明の効果】
以上のことから明らかなように、請求項1記載の発明は、一の方向の一端部にその一の方向に沿った切欠部を有する板状に形成され、当該切欠部の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第1および第2端子を有するとともに、当該切欠部の別の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第3および第4端子を有する第1端子部と、一の方向の一端部にその一の方向に沿った切欠部を有する板状に形成され、当該切欠部の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第1および第2端子を有するとともに、当該切欠部の別の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第3および第4端子を有する第2端子部と、前記第1端子部および前記第2端子部が互いに直交し合うように、それらの切欠部を互いに填め合わせた状態で、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を保持する形状に形成され、前記第1端子部および前記第2端子部の各端子のうち2つの端子と電気的に接続される一対の接続子を有するハウジングとを備えるので、従来よりも部品点数を削減することができ、組立性を良くすることができる。
【0035】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電池パックにおいて、前記ハウジングは、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を回転自在に保持し、前記2つの端子は、前記第1端子部および前記第2端子部の回転に応じて、前記一対の接続子と電気的に接離するので、一対の接続子にカバーを被せなくても、第1端子部および第2端子部を回転して2つの端子を一対の接続子から電気的に絶縁しておけば、一対の接続子を電池から絶縁することができる。
【0036】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の電池パックにおいて、前記ハウジングは、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を回転自在に保持するための両端部と、これら両端部間に架設された棒状の連結部とにより構成されるので、電池を簡単に交換することができる。
【0037】
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部の第1から第4端子のうち、前記第1端子部の切欠部側の2つの端子は互いに逆方向に立設され、前記第2端子部の第1から第4端子のうち、前記第2端子部の切欠部側の2つの端子は互いに逆方向に立設されているので、極性を揃えて電池を第1端子部および第2端子部に装着することができ、電池装着時に極性を間違えて電池が装着されることを防止することができる。
【0038】
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部は、前記一の方向と直交する方向の両端部のうち少なくとも一方に凹部を有し、前記第2端子部は、前記一の方向と直交する方向の両端部のうち少なくとも一方に凹部を有するので、装着された電池の側部を指先で掴むことができるようになり、電池を交換しやすくなる。
【0039】
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部の第1から第4端子のうち、第1および第2端子は前記一対の接続子と電気的に接離され、第3および第4端子はダイオードを介して電気的に接続され、前記第2端子部の第1から第4端子のうち、第1および第2端子は同一の導電性部材により構成され、第3および第4端子は同一の導電性部材により構成されるので、装着された電池を、ダイオードを介して直列に接続することができ、極性を間違って電池が装着されたときに逆極性の電圧が一対の接続子に印加することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の電池パックの構成図である。
【図2】同電池パックの組立説明図である。
【図3】従来の電池パックの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 端子部
10 切欠部
11,12,13,14 端子金具
110,120,130,140 端子
111,121 可動接点
D1 ダイオード
2 端子部
20 切欠部
21,22 端子金具
211,212,223,224 端子
3 ハウジング
31,32 端部
33 連結部
34 コネクタ部
341,342 接続子
4 電池
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば携帯電話の臨時電源(携帯電話用緊急充電器)などとして使用可能な電池パックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3に従来の電池パックの構成例を示す。この図に示す電池パックは、上ケースAと、下ケースBと、端子金具Cと、電池カバーDと、接触子Eと、コネクタFと、コネクタカバーGと、基板Hと、ケース固定ネジIとにより構成され、携帯電話の臨時電源として使用することができるようになっている。なお、図3中の4は単4形の電池である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図3に示した従来の電池パックでは、部品点数が多く、組立て性が悪いという問題があった。また、未使用時には、コネクタの接触子の短絡を防止するためにコネクタカバーをコネクタに被せる必要があった。また、電池交換の際、電池カバーを着脱する必要があった。さらに、電池の装着方向が一定でないために極性を間違えて電池が装着されることがあった。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、従来よりも部品点数を削減することができ、組立性を良くすることができる電池パックを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1記載の発明の電池パックは、一の方向の一端部にその一の方向に沿った切欠部を有する板状に形成され、当該切欠部の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第1および第2端子を有するとともに、当該切欠部の別の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第3および第4端子を有する第1端子部と、一の方向の一端部にその一の方向に沿った切欠部を有する板状に形成され、当該切欠部の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第1および第2端子を有するとともに、当該切欠部の別の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第3および第4端子を有する第2端子部と、前記第1端子部および前記第2端子部が互いに直交し合うように、それらの切欠部を互いに填め合わせた状態で、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を保持する形状に形成され、前記第1端子部および前記第2端子部の各端子のうち2つの端子と電気的に接続される一対の接続子を有するハウジングとを備えることを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電池パックにおいて、前記ハウジングは、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を回転自在に保持し、前記2つの端子は、前記第1端子部および前記第2端子部の回転に応じて、前記一対の接続子と電気的に接離することを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の電池パックにおいて、前記ハウジングは、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を回転自在に保持するための両端部と、これら両端部間に架設された棒状の連結部とにより構成されることを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部の第1から第4端子のうち、前記第1端子部の切欠部側の2つの端子は互いに逆方向に立設され、前記第2端子部の第1から第4端子のうち、前記第2端子部の切欠部側の2つの端子は互いに逆方向に立設されていることを特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部は、前記一の方向と直交する方向の両端部のうち少なくとも一方に凹部を有し、前記第2端子部は、前記一の方向と直交する方向の両端部のうち少なくとも一方に凹部を有することを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部の第1から第4端子のうち、第1および第2端子は前記一対の接続子と電気的に接離され、第3および第4端子はダイオードを介して電気的に接続され、前記第2端子部の第1から第4端子のうち、第1および第2端子は同一の導電性部材により構成され、第3および第4端子は同一の導電性部材により構成されることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る一実施形態の電池パックの構成図、図2は同電池パックの組立説明図である。ただし、図1(a)〜(c)はハウジングの正面図、上面図および右側面図をそれぞれ示し、(d)〜(f)は一方の端子部の正面図、上面図および右側面図をそれぞれ示し、(g)〜(i)は他方の端子部の正面図、上面図および右側面図をそれぞれ示す。
【0012】
本実施形態の電池パックは、例えば、携帯電話の臨時電源および携帯電話の内蔵バッテリの充電器として使用可能なものであり、図1に示すように、端子部1と、端子部2と、ハウジング3とにより構成されている。
【0013】
端子部1は、一の方向(図1(d)では左右方向)の一端部(図では右端部)中央付近にその一の方向に沿った切欠部10を有し一の方向が長手方向となる板状に絶縁性樹脂により形成され、切欠部10の片側(図の例えば上側)における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された端子110,120を有しているとともに、切欠部10の別の片側(下側)における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された端子130,140を有している。
【0014】
ここで、端子部1は、インサート成形により端子金具11,12,13,14が組み込まれることによりそれらを保持し、端子110,120,130,140は、それぞれ端子金具11,12,13,14の一の方向に露出する一端を上述の向きに屈曲して設けられ、切欠部10側の2つの端子120,140は互いに逆方向に立設されている。具体的には、図1(d)において、端子110,140は紙面に対して裏面側に立設され、端子120,130は紙面に対して手前側に立設されている(図1(e),(f)参照)。
【0015】
また、端子金具11,12は、それぞれL字状に形成され、他端が可動接点111,121として一の方向と直交する方向の片側(図1(d)では上下方向の上側)中央寄りに露出している。他方、端子金具13,14は、それぞれ基本的に一の方向に伸びる板状に形成され、他端が素子の接続端子131,141として露出し、これら接続端子131,141間には、逆流(逆充電)防止用のダイオードD1が接続されている。
【0016】
さらに、端子部1における一の方向と直交する方向の両端部のうち、一方の端部(図1(d)では下方の端部)には、一の方向に伸びる凹部15が形成されている。
【0017】
端子部2は、一の方向(図1(g)では左右方向)の一端部(図では左端部)中央付近にその一の方向に沿った切欠部20を有し一の方向が長手方向となる板状に絶縁性樹脂により形成され、切欠部20の片側(図の例えば上側)における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された端子211,212を有しているとともに、切欠部20の別の片側(下側)における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された端子223,224を有している。
【0018】
ここで、端子部2は、インサート成形により一の方向に伸びる板状の端子金具21,22が組み込まれることによりそれらを保持し、端子211,212は端子金具21の一の方向に露出する両端を上述の向きに屈曲して設けられる一方、端子223,224は端子金具22の一の方向に露出する両端を上述の向きに屈曲して設けられ、切欠部20側の2つの端子211,223は互いに逆方向に立設されている。具体的には、図1(g)において、端子211,224は紙面に対して裏面側に立設され、端子212,223は紙面に対して手前側に立設されている(図1(h),(i)参照)。
【0019】
また、端子部2における一の方向と直交する方向の両端部には、一の方向に伸びる凹部25,26が形成されている。
【0020】
ハウジング3は、端子部1,2が互いに直交し合うように、それらの切欠部10,20を互いに填め合わせた状態で、端子部1,2の一の方向の両端部を保持する形状に形成され、端子部1,2の各端子のうち2つの端子110,120とそれぞれ可動接点111,121を介して電気的に接続される一対の接続子341,342を有している。
【0021】
より具体的には、ハウジング3は、端子部1,2の一の方向の両端部を回転自在に保持するための有底円筒状の両端部31,32と、これら両端部31,32間に架設された棒状の連結部33と、この連結部33の中央部に外向きに突設された携帯電話用のコネクタ部34とを一体に有する形状に絶縁性樹脂により形成され、上述の接続子341,342は、コネクタ部34に圧入固定で組み込まれている。
【0022】
このように構成される電池パックの組立手順について説明すると、先ず、図2(e)に示すように、端子部1,2が互いに直交し合うように、それらの切欠部10,20を互いに填め合わせて、図2(d)の組み合わされた状態にする。このとき、図2(d),(e)の例では、端子110は端子212と対向し、端子120は端子223と対向し、端子130は端子224と対向し、端子140は端子211と対向する。
【0023】
続いて、図2(d)の組み合わされた端子部1,2を図2(c)のハウジング3の両端部31,32間に組み込む。これにより、本実施形態の電池パックの組立は完了する。
【0024】
この後、図2(a)に示すように、4本の電池(例えば単4形電池)4を全て正極性を例えば右側にして電池パックに順次装着する。これにより、4本の電池4が直列に接続され、端子120が正極性端子となり、端子110が負極性端子となる。すなわち、端子110、電池4、端子212、端子211、電池4、端子140、ダイオードD1、端子130、電池4、端子224、端子223、電池4、端子120の経路が形成されるのである。
【0025】
このように4本の電池4が端子部1,2に装着された電池パックでは、端子部1,2がハウジング3の両端部31,32によって回転自在に保持されるので、図2(b)に示すように、2つの端子110,120が、端子部1,2の回転に応じて、それぞれ可動接点111,121を介して一対の接続子341,342と電気的に接離する。つまり、端子部1の可動接点111,121がコネクタ部34の直下に来てそのコネクタ部34に組み込まれた接続子341,342と接触することにより、端子110,120はそれぞれ可動接点111,121を介して接続子341,342と電気的に接続する。そして、可動接点111,121がコネクタ部34の直下から外れて接続子341,342から離隔すると、端子110,120は接続子341,342と電気的に遮断する。
【0026】
以上、本実施形態によれば、電池パックは、端子部1,2と、ハウジング3とにより構成されるので、従来よりも部品点数を削減することができ、コストダウンが可能となり、ねじ止めや圧入などの固定手段を使用することなく組み立てられるので、組立性を良くすることができる。
【0027】
また、2つの端子110,120が、端子部1,2の回転に応じて、可動接点111,121を介して一対の接続子341,342とそれぞれ電気的に接離するので、コネクタ34にカバーを被せなくても、端子部1,2を回転して可動接点111,121を接続子341,342から離隔しておけば、コネクタ34を電池4から絶縁することができる。
【0028】
また、ハウジング3が、両端部31,32と、連結部33と、コネクタ部34とを一体に有する形状に形成されているので、電池4を簡単に交換することができる。
【0029】
また、端子部1において、端子110,120が互いに逆方向に立設され、端子130,140が互いに逆方向に立設され、端子部2において、端子211,212が互いに逆方向に立設され、端子223,224が互いに逆方向に立設され、そして、これらの端子のうち、切欠部10側の2つの端子120,140が互いに逆方向に立設され、切欠部20側の2つの端子211,223が互いに逆方向に立設されているので、極性を揃えて電池4を端子部1,2に装着することができ、電池装着時に極性を間違えて電池が装着されることを防止することができる。
【0030】
また、端子部1が凹部15を有し、端子部2が凹部25,26を有するので、装着された電池4の側部を指先で掴むことができるようになり、電池4を交換しやすくなる。
【0031】
さらに、端子110,120が一対の接続子341,342と電気的に接離され、端子130,140がダイオードD1を介して電気的に接続され、端子211,212が同一の端子金具21により構成され、端子223,224が同一の端子金具23により構成されるので、装着された電池を、ダイオードD1を介して直列に接続することができ、極性を間違って電池が装着されたときに逆極性の電圧が接続子341,342に印加することを防止することができる。
【0032】
なお、本実施形態では、単4形電池を例に挙げたが、端子部1,2およびハウジング3の各部の寸法を変更することにより、他の形の電池を使用することができることは言うまでもない。
【0033】
また、端子部1,2は別体の部品になっているが、一体化された部品であっても構わない。
【0034】
【発明の効果】
以上のことから明らかなように、請求項1記載の発明は、一の方向の一端部にその一の方向に沿った切欠部を有する板状に形成され、当該切欠部の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第1および第2端子を有するとともに、当該切欠部の別の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第3および第4端子を有する第1端子部と、一の方向の一端部にその一の方向に沿った切欠部を有する板状に形成され、当該切欠部の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第1および第2端子を有するとともに、当該切欠部の別の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第3および第4端子を有する第2端子部と、前記第1端子部および前記第2端子部が互いに直交し合うように、それらの切欠部を互いに填め合わせた状態で、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を保持する形状に形成され、前記第1端子部および前記第2端子部の各端子のうち2つの端子と電気的に接続される一対の接続子を有するハウジングとを備えるので、従来よりも部品点数を削減することができ、組立性を良くすることができる。
【0035】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電池パックにおいて、前記ハウジングは、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を回転自在に保持し、前記2つの端子は、前記第1端子部および前記第2端子部の回転に応じて、前記一対の接続子と電気的に接離するので、一対の接続子にカバーを被せなくても、第1端子部および第2端子部を回転して2つの端子を一対の接続子から電気的に絶縁しておけば、一対の接続子を電池から絶縁することができる。
【0036】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の電池パックにおいて、前記ハウジングは、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を回転自在に保持するための両端部と、これら両端部間に架設された棒状の連結部とにより構成されるので、電池を簡単に交換することができる。
【0037】
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部の第1から第4端子のうち、前記第1端子部の切欠部側の2つの端子は互いに逆方向に立設され、前記第2端子部の第1から第4端子のうち、前記第2端子部の切欠部側の2つの端子は互いに逆方向に立設されているので、極性を揃えて電池を第1端子部および第2端子部に装着することができ、電池装着時に極性を間違えて電池が装着されることを防止することができる。
【0038】
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部は、前記一の方向と直交する方向の両端部のうち少なくとも一方に凹部を有し、前記第2端子部は、前記一の方向と直交する方向の両端部のうち少なくとも一方に凹部を有するので、装着された電池の側部を指先で掴むことができるようになり、電池を交換しやすくなる。
【0039】
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の電池パックにおいて、前記第1端子部の第1から第4端子のうち、第1および第2端子は前記一対の接続子と電気的に接離され、第3および第4端子はダイオードを介して電気的に接続され、前記第2端子部の第1から第4端子のうち、第1および第2端子は同一の導電性部材により構成され、第3および第4端子は同一の導電性部材により構成されるので、装着された電池を、ダイオードを介して直列に接続することができ、極性を間違って電池が装着されたときに逆極性の電圧が一対の接続子に印加することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の電池パックの構成図である。
【図2】同電池パックの組立説明図である。
【図3】従来の電池パックの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 端子部
10 切欠部
11,12,13,14 端子金具
110,120,130,140 端子
111,121 可動接点
D1 ダイオード
2 端子部
20 切欠部
21,22 端子金具
211,212,223,224 端子
3 ハウジング
31,32 端部
33 連結部
34 コネクタ部
341,342 接続子
4 電池
Claims (6)
- 一の方向の一端部にその一の方向に沿った切欠部を有する板状に形成され、当該切欠部の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第1および第2端子を有するとともに、当該切欠部の別の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第3および第4端子を有する第1端子部と、
一の方向の一端部にその一の方向に沿った切欠部を有する板状に形成され、当該切欠部の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第1および第2端子を有するとともに、当該切欠部の別の片側における一の方向の両端部に互いに逆方向に立設された第3および第4端子を有する第2端子部と、
前記第1端子部および前記第2端子部が互いに直交し合うように、それらの切欠部を互いに填め合わせた状態で、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を保持する形状に形成され、前記第1端子部および前記第2端子部の各端子のうち2つの端子と電気的に接続される一対の接続子を有するハウジングと
を備えることを特徴とする電池パック。 - 前記ハウジングは、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を回転自在に保持し、前記2つの端子は、前記第1端子部および前記第2端子部の回転に応じて、前記一対の接続子と電気的に接離することを特徴とする請求項1記載の電池パック。
- 前記ハウジングは、前記第1端子部および前記第2端子部の一の方向の両端部を回転自在に保持するための両端部と、これら両端部間に架設された棒状の連結部とにより構成されることを特徴とする請求項1または2記載の電池パック。
- 前記第1端子部の第1から第4端子のうち、前記第1端子部の切欠部側の2つの端子は互いに逆方向に立設され、前記第2端子部の第1から第4端子のうち、前記第2端子部の切欠部側の2つの端子は互いに逆方向に立設されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電池パック。
- 前記第1端子部は、前記一の方向と直交する方向の両端部のうち少なくとも一方に凹部を有し、前記第2端子部は、前記一の方向と直交する方向の両端部のうち少なくとも一方に凹部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電池パック。
- 前記第1端子部の第1から第4端子のうち、第1および第2端子は前記一対の接続子と電気的に接離され、第3および第4端子はダイオードを介して電気的に接続され、前記第2端子部の第1から第4端子のうち、第1および第2端子は同一の導電性部材により構成され、第3および第4端子は同一の導電性部材により構成されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の電池パック。
Priority Applications (1)
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JP2002233417A JP2004079188A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 電池パック |
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Family Applications (1)
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JP2002233417A Withdrawn JP2004079188A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 電池パック |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022124650A1 (ko) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 배터리 팩, 전원 시스템, 및 자동차 |
-
2002
- 2002-08-09 JP JP2002233417A patent/JP2004079188A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
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WO2022124650A1 (ko) * | 2020-12-07 | 2022-06-16 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 배터리 팩, 전원 시스템, 및 자동차 |
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