JP2004063442A - 端子およびそれを使用するバッテリ - Google Patents
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Abstract
【課題】それぞれ一体的に形成されたバッテリの正負電極用端子およびこれら端子を使用し、突出部を有しないバッテリを提供すること。
【解決手段】バッテリ1の正負電極用の第1端子10および第2端子20は、それぞれ接触部14、挿入部13、係合部15およびこれら各部を相互接続するジョイント部12により構成される。これら端子10、20は、バッテリ1の本体4の上面に取り付けられるミドルカバー3の凹部31〜34に配置され、係合部15がバッテリの正負電極に接続固定され、接触部14および挿入部13がミドルカバー3の側面又はミドルカバー3の上に固定されるトップカバー2の開口から挿入部13と共にアクセス可能に配置される。
【選択図】 図1
【解決手段】バッテリ1の正負電極用の第1端子10および第2端子20は、それぞれ接触部14、挿入部13、係合部15およびこれら各部を相互接続するジョイント部12により構成される。これら端子10、20は、バッテリ1の本体4の上面に取り付けられるミドルカバー3の凹部31〜34に配置され、係合部15がバッテリの正負電極に接続固定され、接触部14および挿入部13がミドルカバー3の側面又はミドルカバー3の上に固定されるトップカバー2の開口から挿入部13と共にアクセス可能に配置される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は端子およびそれを使用するバッテリに関し、特に接触部および挿入部を有する端子および斯かる1対の端子を使用するバッテリに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の生活の質の追求が進むにつれて汚染や環境保護の問題がクローズアップされ、更に天然資源の有効活用や保護が世界的に一層真剣に取り扱われるようになっている。電池の使用に関し、例えば乾電池等の一次電池は、例えば鉛−酸電池やリチウムイオン電池等の反復充電および再充電可能な二次電池に順次置換され、環境保護および天然資源の有効活用が行われている。
【0003】
一般的なバルブ制御鉛−酸電池(以下、VRLAバッテリという)は、反復充放電機能を有するが、斯かるバッテリの正負電極がバッテリ表面から突出するので、短絡(ショート)を生じる恐れがある。
【0004】
台湾実用新案第84207560号および第84208100号公報は、それぞれ内部に隠された端子を有し、これにより短絡の危険を回避し、更にバッテリの交換を容易にするバッテリおよびその端子を開示している。また、これらバッテリ端子は、通常の電線(ワイヤ)のみならず回路基板にも接触又は接続可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した回路基板と接触および接続機能を有するバッテリ端子は、回路基板が垂直方向に挿入されるものに限定されるという課題があった。そして、その締め付けスペースは、垂直に挿入される回路基板にとても好適であるとは言えなかった。従って、通常のワイヤや回路基板に接触又は接続する従来の端子およびバッテリは、スペースの有効活用ができないという課題を有するものであった。
【0006】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、構成が簡単で且つ不当なスペースを必要としない端子およびそれを使用し、電極の短絡の危険を回避するバッテリを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の端子は、バッテリ等の正負電極からの電流を電子機器等に供給するために使用される端子であって、正負電極に接続される係合部と、それぞれ電子機器等に接触および挿入により接続される接触部および挿入部と、係合部、接触部および挿入部を相互に接続して一体化するジョイント部とを備えることを特徴とする。本好適実施形態によると、接触部および/又は係合部の近傍には固定用のストッパが形成されている。接触部、挿入部および係合部は、用途に応じて所定形状寸法に形成されたジョイント部の任意部分に設けられる。接触部、係合部、挿入部およびジョイント部の少なくとも一部は、別体に形成された後接合されて一体化される。
【0008】
また、本発明の端子を使用するバッテリは、略直方体の一面に突出形成された正負電極を有するバッテリ本体と、このバッテリ本体の一面に設けられたカバーと、正負電極に接続された1対の端子とを備え、カバーは正負電極が貫通する開口および端子を配置する凹部を有するミドルカバーおよびこのミドルカバーの上面を覆うトップカバーよりなり、各端子は係合部、接触部、挿入部およびジョイント部を有し、各端子の係合部は電極に接続され、接触部および挿入部はミドルカバーの側壁又はトップカバーの開口に配置され、外部電子機器に接続可能に構成されることを特徴とする。本発明の好適実施形態によると、各端子の接触部には、ミドルカバーに係合固定されるストッパが形成されている。各端子の係合部の近傍には、ミドルカバーに形成された停止溝に固定されるストッパが形成されている。各端子は、導電性金属板により一体的に形成される。各端子の接触部、係合部、挿入部およびジョイント部の少なくとも一部は、別体に形成され、相互に接合して一体化される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による端子およびそれを使用するバッテリの好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
先ず、図1は、本発明による端子の第1実施形態の斜視図であり、(A)は斯かる第1端子10を上方から見た斜視図であり、(B)は下方から見た斜視図である。この端子10は、図6乃至図8を参照して後述する本発明のバッテリ1に使用される正極端子として使用される。
【0011】
図1(A)および(B)に示す如く、この端子10は、導電性金属のスタンピング(打ち抜き折り曲げ加工)により形成される一体構造である。この端子10は、接触部14、挿入部13、係合部15及びこれら接触部14、挿入部13および係合部15を相互接続するジョイント部(又は接合部)12により構成される。
【0012】
この第1端子10について更に詳述すると、ジョイント部12の一端の一側に垂直壁11が形成され、この垂直壁11の底の左右両側は、外側に張り出して2個のストッパ111を形成する。また、垂直壁11の末端は、水平方向へ延びて垂直壁11と直角な係合部15を形成する。この係合部15には、丸穴151が形成され、バッテリ(図1中には図示しない)1の端子ポストと係合する。挿入部13には、打抜穴131が形成されている。ジョイント部12の一端に形成された挿入部13は、導電性ワイヤ等に挿入されて外部電子機器(又は電気機器)と接続するために使用される。
【0013】
一方、ジョイント部12の他端には、上接触面141および1対の側壁143が形成されている。この上接触面141から、接触部14は下方へ延びている。側壁143には、1対のストッパ144が内側へ切り起こされている。この接触部14は、外部電子機器の接触部に接触手段で接触して電気的接続を行うために使用される。
【0014】
次に、図2は、本発明による端子の第2実施形態の斜視図である。この第2端子20は、後述する本発明のバッテリ(図6乃至図8参照)1の負極端子に使用される端子である。
【0015】
図2に示す如く、第2端子20は、導電性金属をスタンピングすることにより形成される。この端子20は、上述した端子10と同様に、接触部14、挿入部13、係合部15およびこれら接触部14、挿入部13および係合部15を相互接続するジョイント部12により構成される。
【0016】
更に詳細に説明すると、この第2端子20は、ジョイント部12の一端の一側に垂直壁11が形成され、この垂直壁11の左右両側を外報へ突出させて2個のストッパ111を形成している。また、この垂直壁11の末端は、水平方向へ延びて垂直壁11と直角である係合部15を形成する。この係合部15には、丸穴151が形成され、図2中には図示しないバッテリ1の端子ポストに係合される。挿入部13には、打ち抜きされた穴131が形成されている。この挿入部13は、導電性ワイヤを介して挿入手段により外部電気機器と係合して電気接続するために使用される。
【0017】
ジョイント部12の他端には、上接触面141が形成されている。この上接触面141から接触部14は、垂直下方へ延びた1対の側壁143を有する。この側壁143は、それぞれ内方への切り起し部144を有する。この接触部14は、外部電子機器の接触部と接触手段により接触して電気的接続を行うために使用される。
【0018】
上述した第1端子10および第2端子20において、挿入部13の形成位置が異なり、またジョイント部12の曲げ形状も異なる。その主な理由は、これら両端子10、20のバッテリ1への取付位置が異なるためである。
【0019】
次に、図3乃至図5を参照してバッテリ1のカバー、即ち中間バッテリカバー(以下ミドルカバーという)3について説明する。このミドルカバー3は、上述した第1端子10および第2端子20を本発明のバッテリ1に配置するために使用される。
【0020】
このミドルカバー3は、第1端子10に使用される係合部凹部31、インサート部凹部32、ジョイント部凹部33および接触部凹部34と、第2端子20に使用される係合部凹部31’、挿入部凹部32’、ジョイント接触部凹部34’を有する。係合部凹部31は第1端子10の係合部15を配置するために使用され、挿入部凹部32は第1端子10の挿入部13を配置するために使用され、ジョイント部凹部33は第1端子10のジョイント部12を配置するために使用されおよび接触部凹部34は第1端子10の接触部14を配置するために使用される。同様に、係合部凹部31’、挿入部凹部32’、ジョイント部凹部33’および接触部凹部34’は、それぞれ第2端子20の係合部15、挿入部13、ジョイント部12および接触部14を配置するために使用される。
【0021】
更に、ミドルカバー3は、係合部凹部31の底に端子ポスト穴311を有し、これにより端子ポストが係合部凹部31を貫通可能にする。そして、第1端子10は、第1端子10の係合部15に形成された丸穴151にバッテリ1の端子ポストを挿入して、端子ポストと接触させる。これにより、バッテリ1の電気を係合部15およびジョイント部12を介して接触部14および挿入部13に送る。1対のストッパ313が係合部凹部31内に設けられ第1端子10のストッパ111がその内部に係合可能である。これにより、係合部15は固定され、移動防止される。
【0022】
2辺に停止溝342を有する停止ポール341が接触部凹部34内に配置されている。第1端子10の接触部14が接触部凹部34に配置されると、第1端子10の接触部14の両側壁143を切り起こして形成されたストッパ144が停止溝342に係合する。この係合により、第1端子10の接触部14は、ミドルカバー3に対して移動が阻止される。
【0023】
次に、第2端子20とミドルカバー3について説明すると、第2端子20とミドルカバー3との関係は、第1端子10とミドルカバー3の関係と同様である。即ち、ミドルカバー3は、係合部凹部31’の底面にバッテリ1の端子ポスト穴311’を有する。よって、端子ポストはこの係合部凹部31’の端子ポスト穴を貫通すると共に第2端子20の係合部15の丸穴151を貫通して係合する。これにより、バッテリ1からの電気を第2端子20のジョイント部12により係合部15を介して接触部14および挿入部13へ送る。係合部凹部31内には1対の停止溝313’が、第2端子20の1対のストッパ111と係合する。これにより、第2端子2これにより、第2端子20の係合部15は固定され、移動が阻止される。
【0024】
両側に停止溝342’を有する停止ポール341’が接触部凹部34’内に配置され、第2端子20の接触部14が接触部凹部34’に配置されると、第2端子20のストッパ144が停止溝342’と係合し、第2端子20の接触部14がミドルカバー3内で移動するのを阻止する。
【0025】
次に、図6乃至図8を参照して本発明のバッテリについて説明する。図6は、上述した第1端子10、第2端子20およびミドルカバー3を使用する本発明のバッテリの第1実施形態の斜視図である。このバッテリ1Aでは、バッテリ1Aの本体4の上部のミドルカバー3の所定位置に配置した第1端子10を正電極とし、第2端子20を負電極とする。そして、その上にトップカバー2で覆っている。このトップカバー2には、挿入部凹部32用の開口が形成されている。これらミドルカバー3およびトップカバー2によりバッテリカバーを形成する。
【0026】
図6から明らかな如く、第1端子10および第2端子20の接触部14は、バッテリ1Aの同じ側の垂直壁に配置されている。従って、外部電子機器は、最適な接触手段により、ここで電気的接触可能である。また、図6から明らかな如く、第1端子10および第2端子20の挿入部13は、バッテリ1Aの水平壁上に配置され、最適な挿入手段により、ここにおいて外部電子機器に電気的接続が可能である。
【0027】
次に、図7および図8は、本発明によるバッテリの他の実施形態の斜視図であり、挿入部および接触部の位置が異なることを明示している。図7に示す如く、バッテリ1Bの接触部14は、トップカバー2の上面に移され、第1端子10および第2端子20の上接触面141が接触部として使用される。換言すると、接触機能を有する本来の接触部14は、バッテリカバー3内に隠されるか廃棄されている。
【0028】
更に、図8に示すバッテリ1Cにあっては、正負電極となる1対の接触部14は、ミドルカバー3の他の垂直壁に移されている点で図6に示すバッテリ1Aと相違する。この実施形態のバッテリ1Cにおいて、第1端子10および第2端子20のジョイント部は異なる曲げタイプとされ、この接触部の相違に対応させている。
【0029】
本発明によるバッテリ1の端子は、上述した実施形態のみに限定されるものではないこと勿論である。各端子10、20が配置される位置およびその各部分の位置は、必要に応じて適宜変更可能である。例えば、同じ端子の挿入部および接触部を、対向するまたは隣接する垂直壁に配置してもよい。更に、係合部の近傍に形成されているストッパは、ジョイント部の近傍に変更してもよく、また挿入部に1対のストッパを更にまた、接触部、挿入、接触部、挿入部および係合部を一体形成するのみならず、これらを個別に形成して半田付けその他の手段により一体化してもよい。
【0030】
以上、本発明による端子およびそれを使用するバッテリの好適実施形態の構成および動作(作用)を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、本発明の端子およびそれを使用するバッテリによると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、端子はジョイント部で相互接続された接触部、挿入部および係合部を有するので、外部電子機器に接触又は挿入接続手段により電流を供給することが可能である。また、これらの各部を有する端子を導電性金属板のスタンピングなどにより一体形成するので、安価である。更に、接触部、挿入部および係合部を、所望形状寸法のジョイント部の任意部分に配置可能であるので自由度が増す。
【0032】
また、この端子を使用するバッテリは、バッテリカバーにより端子の必要部分を除き覆われるので、短絡の危険を回避可能である。更に、各端子は、ミドルカバーの所定位置に安定確実に固定可能である。また、外部電子機器への用途に応じて種々の形態に容易に変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による端子の第1実施形態の斜視図であり、(A)は上方から見た斜視図(B)は下方から見た斜視図である。
【図2】本発明による端子の第2実施形態の斜視図である。
【図3】本発明の端子を使用するバッテリのミドルカバーの上面図である。
【図4】図3に示すミドルカバーの斜視図である。
【図5】図4のミドルカバーに図1の端子を組み立てた斜視図である。
【図6】本発明による端子を使用するバッテリの第1実施形態の斜視図である。
【図7】本発明による端子を使用するバッテリの第2実施形態の斜視図である。
【図8】本発明による端子を使用するバッテリの第3実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
1A〜1C 端子を使用するバッテリ
2 トップカバー
3 ミドルカバー
4 バッテリ本体
10、20 端子
12 ジョイント部
13 挿入部
14 接触部
15 係合部
111、144 ストッパ
31〜34 凹部
【発明の属する技術分野】
本発明は端子およびそれを使用するバッテリに関し、特に接触部および挿入部を有する端子および斯かる1対の端子を使用するバッテリに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の生活の質の追求が進むにつれて汚染や環境保護の問題がクローズアップされ、更に天然資源の有効活用や保護が世界的に一層真剣に取り扱われるようになっている。電池の使用に関し、例えば乾電池等の一次電池は、例えば鉛−酸電池やリチウムイオン電池等の反復充電および再充電可能な二次電池に順次置換され、環境保護および天然資源の有効活用が行われている。
【0003】
一般的なバルブ制御鉛−酸電池(以下、VRLAバッテリという)は、反復充放電機能を有するが、斯かるバッテリの正負電極がバッテリ表面から突出するので、短絡(ショート)を生じる恐れがある。
【0004】
台湾実用新案第84207560号および第84208100号公報は、それぞれ内部に隠された端子を有し、これにより短絡の危険を回避し、更にバッテリの交換を容易にするバッテリおよびその端子を開示している。また、これらバッテリ端子は、通常の電線(ワイヤ)のみならず回路基板にも接触又は接続可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した回路基板と接触および接続機能を有するバッテリ端子は、回路基板が垂直方向に挿入されるものに限定されるという課題があった。そして、その締め付けスペースは、垂直に挿入される回路基板にとても好適であるとは言えなかった。従って、通常のワイヤや回路基板に接触又は接続する従来の端子およびバッテリは、スペースの有効活用ができないという課題を有するものであった。
【0006】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、構成が簡単で且つ不当なスペースを必要としない端子およびそれを使用し、電極の短絡の危険を回避するバッテリを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の端子は、バッテリ等の正負電極からの電流を電子機器等に供給するために使用される端子であって、正負電極に接続される係合部と、それぞれ電子機器等に接触および挿入により接続される接触部および挿入部と、係合部、接触部および挿入部を相互に接続して一体化するジョイント部とを備えることを特徴とする。本好適実施形態によると、接触部および/又は係合部の近傍には固定用のストッパが形成されている。接触部、挿入部および係合部は、用途に応じて所定形状寸法に形成されたジョイント部の任意部分に設けられる。接触部、係合部、挿入部およびジョイント部の少なくとも一部は、別体に形成された後接合されて一体化される。
【0008】
また、本発明の端子を使用するバッテリは、略直方体の一面に突出形成された正負電極を有するバッテリ本体と、このバッテリ本体の一面に設けられたカバーと、正負電極に接続された1対の端子とを備え、カバーは正負電極が貫通する開口および端子を配置する凹部を有するミドルカバーおよびこのミドルカバーの上面を覆うトップカバーよりなり、各端子は係合部、接触部、挿入部およびジョイント部を有し、各端子の係合部は電極に接続され、接触部および挿入部はミドルカバーの側壁又はトップカバーの開口に配置され、外部電子機器に接続可能に構成されることを特徴とする。本発明の好適実施形態によると、各端子の接触部には、ミドルカバーに係合固定されるストッパが形成されている。各端子の係合部の近傍には、ミドルカバーに形成された停止溝に固定されるストッパが形成されている。各端子は、導電性金属板により一体的に形成される。各端子の接触部、係合部、挿入部およびジョイント部の少なくとも一部は、別体に形成され、相互に接合して一体化される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による端子およびそれを使用するバッテリの好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
先ず、図1は、本発明による端子の第1実施形態の斜視図であり、(A)は斯かる第1端子10を上方から見た斜視図であり、(B)は下方から見た斜視図である。この端子10は、図6乃至図8を参照して後述する本発明のバッテリ1に使用される正極端子として使用される。
【0011】
図1(A)および(B)に示す如く、この端子10は、導電性金属のスタンピング(打ち抜き折り曲げ加工)により形成される一体構造である。この端子10は、接触部14、挿入部13、係合部15及びこれら接触部14、挿入部13および係合部15を相互接続するジョイント部(又は接合部)12により構成される。
【0012】
この第1端子10について更に詳述すると、ジョイント部12の一端の一側に垂直壁11が形成され、この垂直壁11の底の左右両側は、外側に張り出して2個のストッパ111を形成する。また、垂直壁11の末端は、水平方向へ延びて垂直壁11と直角な係合部15を形成する。この係合部15には、丸穴151が形成され、バッテリ(図1中には図示しない)1の端子ポストと係合する。挿入部13には、打抜穴131が形成されている。ジョイント部12の一端に形成された挿入部13は、導電性ワイヤ等に挿入されて外部電子機器(又は電気機器)と接続するために使用される。
【0013】
一方、ジョイント部12の他端には、上接触面141および1対の側壁143が形成されている。この上接触面141から、接触部14は下方へ延びている。側壁143には、1対のストッパ144が内側へ切り起こされている。この接触部14は、外部電子機器の接触部に接触手段で接触して電気的接続を行うために使用される。
【0014】
次に、図2は、本発明による端子の第2実施形態の斜視図である。この第2端子20は、後述する本発明のバッテリ(図6乃至図8参照)1の負極端子に使用される端子である。
【0015】
図2に示す如く、第2端子20は、導電性金属をスタンピングすることにより形成される。この端子20は、上述した端子10と同様に、接触部14、挿入部13、係合部15およびこれら接触部14、挿入部13および係合部15を相互接続するジョイント部12により構成される。
【0016】
更に詳細に説明すると、この第2端子20は、ジョイント部12の一端の一側に垂直壁11が形成され、この垂直壁11の左右両側を外報へ突出させて2個のストッパ111を形成している。また、この垂直壁11の末端は、水平方向へ延びて垂直壁11と直角である係合部15を形成する。この係合部15には、丸穴151が形成され、図2中には図示しないバッテリ1の端子ポストに係合される。挿入部13には、打ち抜きされた穴131が形成されている。この挿入部13は、導電性ワイヤを介して挿入手段により外部電気機器と係合して電気接続するために使用される。
【0017】
ジョイント部12の他端には、上接触面141が形成されている。この上接触面141から接触部14は、垂直下方へ延びた1対の側壁143を有する。この側壁143は、それぞれ内方への切り起し部144を有する。この接触部14は、外部電子機器の接触部と接触手段により接触して電気的接続を行うために使用される。
【0018】
上述した第1端子10および第2端子20において、挿入部13の形成位置が異なり、またジョイント部12の曲げ形状も異なる。その主な理由は、これら両端子10、20のバッテリ1への取付位置が異なるためである。
【0019】
次に、図3乃至図5を参照してバッテリ1のカバー、即ち中間バッテリカバー(以下ミドルカバーという)3について説明する。このミドルカバー3は、上述した第1端子10および第2端子20を本発明のバッテリ1に配置するために使用される。
【0020】
このミドルカバー3は、第1端子10に使用される係合部凹部31、インサート部凹部32、ジョイント部凹部33および接触部凹部34と、第2端子20に使用される係合部凹部31’、挿入部凹部32’、ジョイント接触部凹部34’を有する。係合部凹部31は第1端子10の係合部15を配置するために使用され、挿入部凹部32は第1端子10の挿入部13を配置するために使用され、ジョイント部凹部33は第1端子10のジョイント部12を配置するために使用されおよび接触部凹部34は第1端子10の接触部14を配置するために使用される。同様に、係合部凹部31’、挿入部凹部32’、ジョイント部凹部33’および接触部凹部34’は、それぞれ第2端子20の係合部15、挿入部13、ジョイント部12および接触部14を配置するために使用される。
【0021】
更に、ミドルカバー3は、係合部凹部31の底に端子ポスト穴311を有し、これにより端子ポストが係合部凹部31を貫通可能にする。そして、第1端子10は、第1端子10の係合部15に形成された丸穴151にバッテリ1の端子ポストを挿入して、端子ポストと接触させる。これにより、バッテリ1の電気を係合部15およびジョイント部12を介して接触部14および挿入部13に送る。1対のストッパ313が係合部凹部31内に設けられ第1端子10のストッパ111がその内部に係合可能である。これにより、係合部15は固定され、移動防止される。
【0022】
2辺に停止溝342を有する停止ポール341が接触部凹部34内に配置されている。第1端子10の接触部14が接触部凹部34に配置されると、第1端子10の接触部14の両側壁143を切り起こして形成されたストッパ144が停止溝342に係合する。この係合により、第1端子10の接触部14は、ミドルカバー3に対して移動が阻止される。
【0023】
次に、第2端子20とミドルカバー3について説明すると、第2端子20とミドルカバー3との関係は、第1端子10とミドルカバー3の関係と同様である。即ち、ミドルカバー3は、係合部凹部31’の底面にバッテリ1の端子ポスト穴311’を有する。よって、端子ポストはこの係合部凹部31’の端子ポスト穴を貫通すると共に第2端子20の係合部15の丸穴151を貫通して係合する。これにより、バッテリ1からの電気を第2端子20のジョイント部12により係合部15を介して接触部14および挿入部13へ送る。係合部凹部31内には1対の停止溝313’が、第2端子20の1対のストッパ111と係合する。これにより、第2端子2これにより、第2端子20の係合部15は固定され、移動が阻止される。
【0024】
両側に停止溝342’を有する停止ポール341’が接触部凹部34’内に配置され、第2端子20の接触部14が接触部凹部34’に配置されると、第2端子20のストッパ144が停止溝342’と係合し、第2端子20の接触部14がミドルカバー3内で移動するのを阻止する。
【0025】
次に、図6乃至図8を参照して本発明のバッテリについて説明する。図6は、上述した第1端子10、第2端子20およびミドルカバー3を使用する本発明のバッテリの第1実施形態の斜視図である。このバッテリ1Aでは、バッテリ1Aの本体4の上部のミドルカバー3の所定位置に配置した第1端子10を正電極とし、第2端子20を負電極とする。そして、その上にトップカバー2で覆っている。このトップカバー2には、挿入部凹部32用の開口が形成されている。これらミドルカバー3およびトップカバー2によりバッテリカバーを形成する。
【0026】
図6から明らかな如く、第1端子10および第2端子20の接触部14は、バッテリ1Aの同じ側の垂直壁に配置されている。従って、外部電子機器は、最適な接触手段により、ここで電気的接触可能である。また、図6から明らかな如く、第1端子10および第2端子20の挿入部13は、バッテリ1Aの水平壁上に配置され、最適な挿入手段により、ここにおいて外部電子機器に電気的接続が可能である。
【0027】
次に、図7および図8は、本発明によるバッテリの他の実施形態の斜視図であり、挿入部および接触部の位置が異なることを明示している。図7に示す如く、バッテリ1Bの接触部14は、トップカバー2の上面に移され、第1端子10および第2端子20の上接触面141が接触部として使用される。換言すると、接触機能を有する本来の接触部14は、バッテリカバー3内に隠されるか廃棄されている。
【0028】
更に、図8に示すバッテリ1Cにあっては、正負電極となる1対の接触部14は、ミドルカバー3の他の垂直壁に移されている点で図6に示すバッテリ1Aと相違する。この実施形態のバッテリ1Cにおいて、第1端子10および第2端子20のジョイント部は異なる曲げタイプとされ、この接触部の相違に対応させている。
【0029】
本発明によるバッテリ1の端子は、上述した実施形態のみに限定されるものではないこと勿論である。各端子10、20が配置される位置およびその各部分の位置は、必要に応じて適宜変更可能である。例えば、同じ端子の挿入部および接触部を、対向するまたは隣接する垂直壁に配置してもよい。更に、係合部の近傍に形成されているストッパは、ジョイント部の近傍に変更してもよく、また挿入部に1対のストッパを更にまた、接触部、挿入、接触部、挿入部および係合部を一体形成するのみならず、これらを個別に形成して半田付けその他の手段により一体化してもよい。
【0030】
以上、本発明による端子およびそれを使用するバッテリの好適実施形態の構成および動作(作用)を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、本発明の端子およびそれを使用するバッテリによると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、端子はジョイント部で相互接続された接触部、挿入部および係合部を有するので、外部電子機器に接触又は挿入接続手段により電流を供給することが可能である。また、これらの各部を有する端子を導電性金属板のスタンピングなどにより一体形成するので、安価である。更に、接触部、挿入部および係合部を、所望形状寸法のジョイント部の任意部分に配置可能であるので自由度が増す。
【0032】
また、この端子を使用するバッテリは、バッテリカバーにより端子の必要部分を除き覆われるので、短絡の危険を回避可能である。更に、各端子は、ミドルカバーの所定位置に安定確実に固定可能である。また、外部電子機器への用途に応じて種々の形態に容易に変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による端子の第1実施形態の斜視図であり、(A)は上方から見た斜視図(B)は下方から見た斜視図である。
【図2】本発明による端子の第2実施形態の斜視図である。
【図3】本発明の端子を使用するバッテリのミドルカバーの上面図である。
【図4】図3に示すミドルカバーの斜視図である。
【図5】図4のミドルカバーに図1の端子を組み立てた斜視図である。
【図6】本発明による端子を使用するバッテリの第1実施形態の斜視図である。
【図7】本発明による端子を使用するバッテリの第2実施形態の斜視図である。
【図8】本発明による端子を使用するバッテリの第3実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
1A〜1C 端子を使用するバッテリ
2 トップカバー
3 ミドルカバー
4 バッテリ本体
10、20 端子
12 ジョイント部
13 挿入部
14 接触部
15 係合部
111、144 ストッパ
31〜34 凹部
Claims (10)
- バッテリ等の正負電極からの電流を電子機器等に供給するために使用される端子において、
前記正負電極に接続される係合部と、それぞれ前記電子機器等に接触および挿入により接続される接触部および挿入部と、前記係合部、前記接触部および前記挿入部を相互に接続して一体化するジョイント部とを備えることを特徴とする端子。 - 前記接触部には固定用のストッパが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の端子。
- 前記係合部の近傍には、位置決め固定用のストッパが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の端子。
- 前記接触部、前記挿入部および前記係合部は、用途に応じて所定形状寸法に形成された前記ジョイント部の任意部分に設けられることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の端子。
- 前記接触部、前記係合部、前記挿入部および前記ジョイント部の少なくとも一部は別体に形成された後接合されて一体化されることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の端子。
- 略直方体の一面に突出形成された正負電極を有するバッテリ本体と、該バッテリ本体の前記一面に設けられたカバーと、前記正負電極に接続された1対の端子とを備え、前記カバーは前記正負電極が貫通する開口および前記端子を配置する凹部を有するミドルカバーおよび該ミドルカバーの上面を覆うトップカバーよりなり、該各端子は係合部、接触部、挿入部およびジョイント部を有し、前記端子の前記係合部は前記電極に接続され、前記接触部および前記挿入部は、前記ミドルカバーの側壁又は前記トップカバーの開口に配置され、外部電子機器に接続可能に構成されることを特徴とする端子を使用するバッテリ。
- 前記各端子の接触部には、前記ミドルカバーに係合固定されるストッパが形成されていることを特徴とする請求項6に記載の端子を使用するバッテリ。
- 前記各端子の係合部の近傍には、前記ミドルカバーに形成された停止溝に固定されるストッパが形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の端子を使用するバッテリ。
- 前記各端子は、導電性金属板により一体的に形成されることを特徴とする請求項6、7又は8に記載の端子を使用するバッテリ。
- 前記各端子の前記接触部、前記挿入部、前記係合部および前記ジョイント部の少なくとも一部は別体に形成され、相互に接合して一体化されることを特徴とする請求項6、7又は8に記載の端子を使用するバッテリ。
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