JPH07263032A - 電動歯ブラシ装置の充電構造 - Google Patents

電動歯ブラシ装置の充電構造

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JPH07263032A
JPH07263032A JP4862194A JP4862194A JPH07263032A JP H07263032 A JPH07263032 A JP H07263032A JP 4862194 A JP4862194 A JP 4862194A JP 4862194 A JP4862194 A JP 4862194A JP H07263032 A JPH07263032 A JP H07263032A
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JP
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case
charging
main body
electric toothbrush
toothbrush
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JP4862194A
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English (en)
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Yukio Ochiai
幸夫 落合
Hideo Takasaki
秀夫 高崎
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Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動歯ブラシ本体の一対の接点端子に対応し
た接続端子板及び充電電源を家庭用ケースや携帯用ケー
スに設け、電動歯ブラシ本体の駆動電源を、家庭でも携
帯時でも充電可能とした電動歯ブラシ装置の充電構造を
提供する。 【構成】 充電可能な駆動電源を有する電動歯ブラシ本
体と駆動電源を充電する充電部とからなる電動歯ブラシ
本体装置の充電構造であり、歯ブラシケースに円周方向
での位置決めを行う位置決め用凹部を設ける一方、家庭
用ケース及び携帯用ケースの充電部に位置決め凹部に係
合する位置決め用突起を設け、歯ブラシケースの周面に
駆動電源に接続された一対の接点端子を設け、家庭用ケ
ース及び携帯用ケースの充電部に充電電源及びこの充電
電源に接続し歯ブラシケースの一対の接点端子に接続さ
れる一対の接続端子板を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯ブラシケース内に充
電可能なモータ駆動電源が収納された電動歯ブラシ本体
の当該駆動電源を、家庭でもまた外出携帯時にも充電可
能な電動歯ブラシ装置の充電構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動歯ブラシは、歯ブラシケー
ス内に、モータと、充電タイプのモータ駆動電源(以
下、単に駆動電源という)とが設けられ、前記モータの
回転をシャフトに伝達する動力伝達機構が内設され、シ
ャフトの先端には歯ブラシ部が取付けられている。そし
て、この種の電動歯ブラシは、ケース外部のスイッチの
操作に伴って、ケース内に設けられた駆動電源によりモ
ータが駆動され、モータの回転が動力伝達機構を通じて
シャフトの往復直線運動又はローリング運動に変換さ
れ、歯ブラシを駆動させて歯磨きに供されるものであ
る。
【0003】この種の充電タイプの電動歯ブラシでは、
駆動電源として、現在、繰返し充電できる、例えば2次
電池(ニッケル・カドニウム電池等)を用いたものが一
般に知られており、前記電動歯ブラシと充電部とにより
電動歯ブラシ装置が構成されている。
【0004】更に、前記充電部は、一般に家庭で使用す
る際に電動歯ブラシを立て置きするタイプの家庭用ケー
スに設けられており、家庭用ケースの充電部により充電
するには、家庭用ケースに設けられた充電部に電動歯ブ
ラシを挿入して立てておくだけで充電できる構造となっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電動歯ブラシは、前述
した家庭用のもののほかに、近時、持ち運び可能な携帯
用のものが用いられ始めている。そして、前記家庭用の
電動歯ブラシは、家庭用ケースの充電部により充電され
るが、携帯用の電動歯ブラシでは、持ち運び時に収納す
る携帯用ケースには充電部が設けられていない。従っ
て、電動歯ブラシを自宅以外で使用する場合は、数日で
電池切れになってしまう不都合がある。
【0006】そこで、本発明は、携帯用ケースに電動歯
ブラシに対応した充電用の接続端子板及び充電電源を設
けることにより、家庭のみならず携帯時にも充電可能と
し、1つの電動歯ブラシを家庭用と携帯用に兼用できる
電動歯ブラシ装置の充電構造を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電動歯ブラシ装
置の充電構造は、筒状の歯ブラシケース内に、歯ブラシ
部が装着されるシャフトと、モータと、このモータの回
転を往復直線運動等の各種の運動に変換して前記シャフ
トに伝達する動力伝達機構と、前記モータを駆動し充電
可能な駆動電源とを有する電動歯ブラシ本体と、;前記
電動歯ブラシ本体の前記駆動電源を充電する充電部
と、;を備えた電動歯ブラシ装置の充電構造において、
前記歯ブラシケースに円周方向での位置決めを行う位置
決め用凹部を設けるとともに、前記充電部には前記位置
決め凹部に係合する位置決め用突起を設け、前記歯ブラ
シケースの周面には前記駆動電源に接続された一対の接
点端子を設ける一方、前記充電部に充電電源を設け、こ
の充電電源に接続し且つ前記歯ブラシケースの一対の接
点端子に接続される一対の接続端子板を設けた構造であ
る。
【0008】好ましい実施の態様としては、前記充電部
が、家庭用ケースのスタンド部に設けられているもの
や、前記充電部が、携帯用ケースの本体収納部に設けら
れているものがあり、また、前記歯ブラシケース及び充
電部に設けられる一対の接点端子及び一対の接続端子板
が、円周方向で180゜離間させて配設されているも
の、更には、前記携帯用ケースの本体収納部内に、この
本体収納部に収納された電動歯ブラシ本体を軸方向へ向
けて押圧付勢する位置決め用バネが設けられている充電
構造である。
【0009】
【作用】シャフトの先端に歯ブラシ部を装着して所定の
スイッチ操作により、駆動電源によりモータが駆動して
シャフトが任意の動作を行い、歯磨きを行うことができ
る。
【0010】家庭において充電する際には、電動歯ブラ
シ本体のスイッチをオフロックにし、電動歯ブラシ本体
の位置決め凹部を家庭用ケースのスタンド部の位置決め
突起に係合しながら、電動歯ブラシ本体の基端部を家庭
用ケースのスタンド部に差込んで立てると、電動歯ブラ
シ本体の一対の接点端子とスタンド部の一対の接続端子
板とが接続され、充電部の充電電源によって駆動電源が
充電される。
【0011】また、携帯時には、電動歯ブラシ本体のス
イッチをオフロックにし、電動歯ブラシ本体の位置決め
凹部を携帯用ケースの本体収納部の位置決め突起に係合
しながら、電動歯ブラシ本体を本体収納部に収納するこ
とにより、電動歯ブラシ本体の一対の接点端子と本体収
納部の一対の接続端子板とが接続され、携帯時に充電部
の充電電源によって駆動電源が充電される。
【0012】従って、携帯用ケースに充電電源と電動歯
ブラシ本体の一対の接点端子に接続する接続端子板を備
えたことにより、家庭用として使用する場合にも携帯用
として使用する場合にも、1つの電動歯ブラシ本体を兼
用して用いることが可能となる。
【0013】また、電動歯ブラシ本体に位置決め用凹部
を設け、家庭用ケースのスタンド部や携帯用ケースの本
体収納部に、前記位置決め用凹部に係合する位置決め用
突起を設けたことにより、電動歯ブラシ本体の円周方向
の位置決めが容易となり、電動歯ブラシ本体の一対の接
点端子と家庭用ケース及び携帯用ケースの一対の接続端
子板との接続を確実に行うことができる。
【0014】更に、携帯用ケースの本体収納部に軸方向
へ本体ケースを押圧付勢する位置決め用バネを設けたこ
とにより、本体収納部に収納される電動歯ブラシ本体の
軸方向の位置決めを確実に行うことが可能となり、電動
歯ブラシ本体の一対の接点端子と家庭用ケース及び携帯
用ケースの一対の接続端子板との接続を確実に行うこと
ができる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基いて説
明する。
【0016】本実施例の電動歯ブラシ装置は、図示する
ように、電動歯ブラシ本体2と、この電動歯ブラシ本体
2のモータ10を駆動する駆動電源9を家庭で充電でき
る充電部70Aを備えた家庭用ケース3と、携帯時に充
電できる受電部87Aを備えた携帯用ケース4とから構
成されている。
【0017】前記電動歯ブラシ本体2は、図1に示すよ
うに、その歯ブラシケース5が、中央に設けられる円筒
状のケース中央部6と、このケース中央部6の基端部に
装着されたエンドキャップ7と、ケース中央部6の先端
部に取付けられたケースヘッド8とから形成されてい
る。
【0018】前記ケース中央部6内には、基端側から先
端側に亘って駆動電源としてのコンデンサ9、モータ1
0、動力伝達機構11、シャフト12がケース中央部6
の中心軸上に配設されており、前記シャフト12がケー
ス中央部6及びケースヘッド8を貫通して外部に亘って
配設され、シャフト12には図3に示すような歯ブラシ
部66が装着される。
【0019】前記ケース中央部6のやや先端側には、前
記モータ10のオン、オフ、ロック等の各種の操作を行
う切替えスイッチ13が設けられ、前記モータ10の回
転軸にはピニオンギヤ14が装着され、このピニオンギ
ヤ14にはクラウンギヤ15、カム16、カムホルダ1
7等により構成された従来と同様の動力伝達機構11が
連結され、この動力伝達機構11には前記シャフト12
の基端部が連結されている。そして、前記切替えスイッ
チ13の操作に伴って、前記シャフト12が往復前進運
動等の各種の運動を行うようになっている。
【0020】尚、図1中、18はメカケース、19はシ
ャフト12を支承するボールベアリング軸受、20はメ
カケースヘッド、21ケース中央部6の先端部の防水性
を確保するヘッドパッキンを示す。
【0021】前記コンデンサ9は、ケース中央部6内に
挿入されたコンデンサケース23のコンデンサ収納部3
1内に支持され、前記モータ10は、その基端側が前記
コンデンサケース23の後部支持板24に設けられた4
つの突片29により保持され、モータ10の基端側に設
けられた一対の端子10aには後述する導線47、リー
ド片49がそれぞれ接続されている。
【0022】前記コンデンサ収納部31の基端側にはコ
ンデンサ9の先端面を押圧支持し弾性を有する押え部2
8が設けられ、この押え部28にはコンデンサ9の一対
の端子9Aを案内する切欠き溝(図示省略)が形成され
ている。
【0023】前記コンデンサ収納部31の押え部28よ
りも基端側には底部板27が設けられている。この底部
板27にはコンデンサ9のプラス及びマイナスのそれぞ
れのコンデンサ端子9Aに接続する極板32が固設され
ており、前記コンデンサ収納部31内に装着されたコン
デンサ9の各コンデンサ端子9Aに各極板32が接続さ
れる。
【0024】前記底部板27の中央部には基端方向へ向
って突設された突起台33が設けられ、この突起台33
の先端には円柱状の係合突部34が設けられ、係合突部
34及び突起台33の中心軸状には雌ねじのネジ穴35
が形成されており、エンドキャップ7が取付けられる。
【0025】更に、前記底部板27及び後部支持板24
は円形に形成され、その外形前記歯ブラシケース5のケ
ース中央部6内径に対応した寸凹径に形成されており、
コンデンサケース23をケース中央部6内に挿入するだ
けで、前記モータ支持部25に支持されたモータ10の
回転軸と係合突起34は歯ブラシケース5の軸心上に位
置するように位置合せがなされるようになっている。
【0026】更に、前記ケース中央部6の基端には、エ
ンドキャップ7が装着されている。エンドキャップ7と
ケース中央部6の合せ面は互いに嵌合する段部に形成さ
れ、エンドキャップ7の合せ面には防水用のOリング3
6が環装されている。また、エンドキャップ7の底面中
央部分にはタッピングネジ40を挿入する円筒状のネジ
挿通部37が突設され、このネジ挿通部37の先端部3
8が形成されている。この先端部38には、コンデンサ
ケース23の係合突部34が嵌合できる凹状の嵌合凹部
39が設けられ、前記先端部38の中心軸上にはタッピ
ングネジ40の同部を挿通する挿通穴41が形成されて
いる。そして、ケース中央部6の基端にエンドキャップ
7を装着すると、係合凹部39内に前記コンデンサケー
ス23の係合突部34が嵌合し、その後、ネジ挿通部3
7からタッピングネジ40を入れて、挿通穴41にタッ
ピングネジ40の同部を通して締め付けることにより、
タッピングネジ40が前記コンデンサケース23の係合
突部34のネジ穴35に螺合し、ケース中央部6にエン
ドキャップ7が固着される。尚、前記タッピングネジ4
0と先端部38との間にはOリング42が介装され、挿
通穴41の防水性が確保されるようになっている。
【0027】また、前記エンドキャップ7の側部には、
プラス及びマイナスにそれぞれ対応する一対の接点端子
44、44がOリング45を介装して取付けられてお
り、外方に膨出するよう球面状に形成された各々の接点
端子44、44の頭部がエンドキャップ7の周面から僅
かに突出するように設けられており、本実施例では、こ
れら一対の接点端子44、44は、エンドキャップの円
周方向で略180゜離間させて設けられている。
【0028】更に、前記接点端子44、44は、歯ブラ
シケース2内で、それぞれ、リード線46により前記コ
ンデンサケース23の各極板32に接続されている。コ
ンデンサケース23の一方の極板32は、図2の回路と
なるように、導線47を通じて前記ケース中央部6の先
端部分のメカケース18に支持されたリードスイッチ5
0の一方の端子にリード片48を介して接続され、リー
ドスイッチ50の他方の端子が別のリード片49を介し
て前記モータ10のプラス端子10aに接続されてい
る。また、コンデンサケース23の他方の極板32は別
な導線47を通じて前記モータ10のマイナス端子10
aに接続されている。
【0029】また、前記リードスイッチ50は前記切替
えスイッチ13に対応する箇所に配設され、切替えスイ
ッチ13の内部には前記リードスイッチ50を駆動する
永久磁石51が取付けられており、切替えスイッチ13
の操作に伴う永久磁石51の移動によりリードスイッチ
50がオン動作するようになっている。
【0030】次に前記電動歯ブラシ本体2の駆動電源で
あるコンデンサ9を家庭で充電する家庭用充電ケース3
について説明する。
【0031】家庭用充電ケース3は、図3に示すよう
に、充電ケース60内の下部には、充電を行う2個直列
の乾電池(充電電源)61を収納する電池収納部62が
設けられ、前記ケース60の底部が裏カバー63により
閉塞されており、前記電池収納部62には乾電池61の
各端子に接続する極板64、64が設けられている。前
記ケース60の上部には、電動歯ブラシ本体2の歯ブラ
シ部66を複数並べて収納する歯ブラシ収納部67が設
けられている。歯ブラシ収納部67内には歯ブラシ部6
6を立てて支持する支持部68が複数設けられ、これら
収納された歯ブラシ部66を覆う透明又は半透明の奥深
の蓋69がケース60に開閉可能に取付けられている。
【0032】更に、前記ケース60の側部にはスタンド
部70が一体に設けられており、このスタンド部70に
は充電部70Aが設けられ、前述した電動歯ブラシ本体
2をスタント部70内に立ててエンドキャップ7を装着
することにより、電動歯ブラシ本体2を立てた状態で支
持しながら、電動歯ブラシ本体2のコンデンサ9を充電
できるようになっている。
【0033】すなわち、スタンド部70は、図4に示す
ように、電動歯ブラシ本体2のケース中央部6及びエン
ドキャップ7を挿入できる径の支持穴71が設けられて
おり、この支持穴71は、電動歯ブラシ本体2のエンド
キャップ7及びケース中央部6を挿入した際に、電動歯
ブラシ本体2を立てた状態で支持できる深さで円筒状に
形成されている。
【0034】更に、前記支持穴71の上部周縁部分に
は、支持穴71内に水が入りにくいように環状に突出し
た水切り72が設けられ、支持穴71の底部73が一段
低く形成され、この底部73の中央部には水の逃げ穴7
4が設けられている。これに伴って、前記電動歯ブラシ
本体2のエンドキャップ7の底部には環状に突出した水
切り(図示省略)が設けられている。
【0035】また、前記支持穴71の側部には、穴中心
に向けて突出した位置決め突起75が設けられている。
この位置決め突起75は、細長い半円柱状に形成されて
上下方向に所定長さに設けられており、これに嵌合する
位置決め用凹部53が電動歯ブラシ本体2のエンドキャ
ップ7の周面に設けられ、双方の係合により、支持穴7
1内に挿入される電動歯ブラシ本体2の円周方向の位置
決めが行われる。尚、前記電動歯ブラシ本体2の位置決
め用凹部53は、図7に示すように、電動歯ブラシ本体
2の切替えスイッチ13とは収納部方向で180゜離間
した位置に設けられている。
【0036】更に、前記支持穴71内に位置決めされて
挿入される電動歯ブラシ本体2のエンドキャップ7の各
々の接点端子44に対応する支持穴71の周面の箇所に
は、窓部76が形成されている。これらの窓部76は、
前記一対の接点端子44、44に対応して支持穴71の
円周方向で180゜離間させて設けられている。この窓
部76内には前記各接点端子44にそれぞれ接続する接
続端子板77が配設され、これらの接続端子板77、7
7はスタンド部70のケース内60に設けられた各々の
固定爪部78に弾性可能に支持され、これらの各接続端
子板77、77はリード線79を介して電池収納部62
の各極板64、64に接続され、図5の電気回路に示す
ように接続されている。
【0037】次に、電動歯ブラシ本体2の駆動電源であ
るコンデンサ9を携帯時に充電する携帯用ケース4につ
いて説明する。
【0038】携帯用ケース4は、図6に示すように、電
動歯ブラシ本体2等を収納するケース部81と、このケ
ース部81に設けられた蓋部82とから構成されてお
り、蓋部82の基端部はヒンジ83により開閉可能にケ
ース部81に取付けられている。
【0039】前記ケース部81内には、図6に示すよう
に、複数の歯ブラシ部66を収納する歯ブラシ収納部8
4と、充電を行う2個直列の乾電池(充電電源)85を
収納する電池収納部86と、電動歯ブラシ本体2を収納
する本体収納部87とが設けられており、前記電池収納
部86には、乾電池85の各端子に接続する極板(図示
省略)が設けらている。
【0040】前記本体収納部87は、図7に示すよう
に、電動歯ブラシ本体2を挿入できる凹状の空間に形成
され、電動歯ブラシ本体2の本体ケース5の基端部や先
端部で嵌合できる幅に形成されており、本体収納部87
の中央部分87aは、電動歯ブラシ本体2を出し入れす
る際に手の指が挿入できるように幅広に形成されてい
る。
【0041】また、前記本体収納部87には、本体ケー
ス5のケースヘッド8の先端面を、本体ケース5の軸方
向へ沿って基端側へ向けて押圧付勢する位置決め用バネ
88が設けられており、この位置決め用バネ88によ
り、本体収納部87内での電動歯ブラシ本体2の軸方向
の位置決めが行われる。
【0042】更に、前記本体収納部87には、本体ケー
ス5の位置決め用凹部53に係合する位置決め用突起8
9と、本体ケース5の一対の接点端子44、44に接続
する一対の接続端子板90、90が設けられている。
【0043】前記位置決め用突起89は、本体収納部8
7の底面91の基端中央に上方へ向けて突設されてお
り、電動歯ブラシ本体2を本体収納部87に収納する際
に、切換えスイッチ13が上を向き、且つ、一対の接点
端子44、44が水平に位置した状態で、電動歯ブラシ
本体2の位置決め凹部53が本体収納部87の位置決め
突起89に係合されて電動歯ブラシ本体2の円周方向の
位置決めが行われる。この場合、電動歯ブラシ本体2の
一対の接点端子44、44が水平に位置した状態で、本
体収納部87の一対の接続端子板90、90の均一な弾
性力により接触されることから、電動歯ブラシ本体2を
本体収納部87の中央部に位置させた状態で、一対の接
点端子44、44と接続端子板90、90が接続され
る。
【0044】前記接続端子板90、90は、先端の接続
部が弾性可能に形成され基端部が本体収納部87に取付
けられて支持され、各々の接続端子板90、90がリー
ド線92、92を通じて前記電池収納部86のそれぞれ
の極板(図示省略)に接続されて、前掲図5の電気回路
に示すように接続されており、従って、電動歯ブラシ本
体2を携帯用ケース4内の本体収納部87に収納してお
くことにより、携帯時に電動歯ブラシ本体2のコンデン
サ9が充電される。
【0045】このような電動歯ブラシ装置においては、
電動歯ブラシ本体2のシャフト12の先端に歯ブラシ部
66を装着して切替えスイッチ13を操作すると、コン
デンサ9によりモータ10が駆動してシャフト12が所
定の動作を行い、歯磨きを行うことができる。
【0046】そして、家庭において充電する際には、電
動歯ブラシ本体2の切替えスイッチ13をオフロックに
し、電動歯ブラシ本体2の位置決め凹部53を家庭用ケ
ース3の充電部70の位置決め突起75に係合しなが
ら、電動歯ブラシ本体2の基端部を家庭用ケース3のス
タンド部70の支持穴71に差込んで立てると、電動歯
ブラシ本体2の各々の接点端子44、44と充電部70
Aの接続端子板77、77とが接続され、充電部70A
の電池61によってコンデンサ9が充電される。
【0047】また、携帯時には、電動歯ブラシ2の切替
えスイッチ13をオフにロックにし、電動歯ブラシ本体
2の位置決め凹部53を携帯用ケース4の本体収納部8
7の位置決め突起89に係合しながら、電動歯ブラシ本
体2を本体収納部87に収納することにより、電動歯ブ
ラシ本体2の各々の接点端子44、44と本体収納部8
7の接続端子板90、90とが接続され、携帯時に充電
部87Aの電池85によってコンデンサ9が充電され
る。
【0048】従って、本実施例においては、家庭用ケー
ス及び携帯用ケースに、充電電源と、電動歯ブラシ本体
の一対の接点端子に接続する一対の接続端子板とを設け
たことにより、家庭用として使用する場合にも携帯用と
して使用する場合にも、1つの電動歯ブラシ本体を兼用
して用いることが可能となり、すこぶる便宜となる。
【0049】また、電動歯ブラシ本体に位置決め用凹部
を設け、家庭用ケースのスタンド部や携帯用ケースの本
体収納部に、前記位置決め用凹部に係合する位置決め用
突起を設けたことにより、電動歯ブラシ本体の円周方向
の位置決めが容易となり、電動歯ブラシ本体の一対の接
点端子と家庭用ケース及び携帯用ケースの一対の接続端
子板との接続を確実に行うことができる。
【0050】更に、携帯用ケース4の本体収納部に軸方
向へ本体ケースを押圧付勢する位置決め用バネを設けた
ことにより、携帯用ケースの本体収納部に収納される電
動歯ブラシ本体の軸方向の位置決めを確実に行うことが
可能となり、電動歯ブラシ本体の一対の接点端子と本体
収納部の一対の接続端子板との接続を確実に行うことが
できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
家庭用ケース及び携帯用ケースに充電電源と電動歯ブラ
シ本体の一対の接点端子に接続する一対の接続端子板を
設けたことにより、家庭用として使用する場合にも携帯
用として使用する場合にも、1つの電動歯ブラシ本体を
兼用して用いることが可能となる。
【0052】また、電動歯ブラシ本体に位置決め用凹部
を設け、家庭用ケースのスタンド部や携帯用ケースの本
体収納部に、前記位置決め用凹部に係合する位置決め用
突起を設けたことにより、電動歯ブラシ本体の円周方向
の位置決めが確実且つ容易となり、電動歯ブラシ本体の
一対の接点端子と家庭用ケース及び携帯用ケースの一対
の接続端子板との接続を確実に行うことができる。
【0053】更に、携帯用ケースの本体収納部に軸方向
へ本体ケースを押圧付勢する位置決め用バネを設けた場
合は、本体収納部に収納される電動歯ブラシ本体の軸方
向の位置決めを確実に行うことが可能となり、電動歯ブ
ラシ本体の一対の接点端子と携帯用ケースの一対の接続
端子板との接続を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係り、電動歯ブラシ本体を
示す縦断面図である。
【図2】電動歯ブラシ本体内の実体配線図である。
【図3】家庭用ケースを示す斜視図である。
【図4】家庭用ケースの充電部を破砕して示す斜視図で
ある。
【図5】電動歯ブラシ装置の放電及び充電回路図であ
る。
【図6】携帯用ケースを示す斜視図である。
【図7】携帯用ケースの充電部を破砕して示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 電動歯ブラシ本体 3 家庭用ケース 4 携帯用ケース 5 歯ブラシケース 9 駆動電源 10 モータ 11 動力伝達機構 12 シャフト 44 一対の接点端子 53 位置決め用凹部 61 家庭用ケースの充電電源 66 歯ブラシ部 70 スタンド部 70A 家庭用ケースの充電部 75 家庭用ケースの位置決め用突起 77 家庭用ケースの一対の接続端子板 85 携帯用ケースの充電電源 87 本体収納部 87A 携帯用ケースの充電部 88 位置決め用バネ 89 携帯用ケースの位置決め用突起 90 携帯用ケースの一対の接続端子板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01M 10/46 H02J 7/00 301 B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の歯ブラシケース内に、歯ブラシ部
    が装着されるシャフトと、モータと、このモータの回転
    を往復直線運動等の各種の運動に変換して前記シャフト
    に伝達する動力伝達機構と、前記モータを駆動し充電可
    能な駆動電源とを有する電動歯ブラシ本体と、;前記電
    動歯ブラシ本体の前記駆動電源を充電する充電部と、;
    を備えた電動歯ブラシ装置の充電構造において、 前記歯ブラシケースに円周方向での位置決めを行う位置
    決め用凹部を設けるとともに、前記充電部には前記位置
    決め凹部に係合する位置決め用突起を設け、 前記歯ブラシケースの周面には前記駆動電源に接続され
    た一対の接点端子を設ける一方、前記充電部に充電電源
    を設け、この充電電源に接続し且つ前記歯ブラシケース
    の一対の接点端子に接続される一対の接続端子板を設け
    たことを特徴とする電動歯ブラシ装置の充電構造。
  2. 【請求項2】 前記充電部が、家庭用ケースのスタンド
    部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の電
    動歯ブラシ装置の充電構造。
  3. 【請求項3】 前記充電部が、携帯用ケースの本体収納
    部に設けられていることを特徴とする請求項1記載の電
    動歯ブラシ装置の充電構造。
  4. 【請求項4】 前記歯ブラシケース及び充電部に設けら
    れる一対の接点端子及び一対の接続端子板が、円周方向
    で180゜離間させて配設されていることを特徴とする
    請求項1、2又は3記載の電動歯ブラシ装置の充電構
    造。
  5. 【請求項5】 前記携帯用ケースの本体収納部内に、こ
    の本体収納部に収納された電動歯ブラシ本体を軸方向へ
    向けて押圧付勢する位置決め用バネが設けられているこ
    とを特徴とする請求項3記載の電動歯ブラシ装置の充電
    構造。
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