JP2937756B2 - 充電式電動歯ブラシ - Google Patents
充電式電動歯ブラシInfo
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- JP2937756B2 JP2937756B2 JP12937494A JP12937494A JP2937756B2 JP 2937756 B2 JP2937756 B2 JP 2937756B2 JP 12937494 A JP12937494 A JP 12937494A JP 12937494 A JP12937494 A JP 12937494A JP 2937756 B2 JP2937756 B2 JP 2937756B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- driving device
- contact piece
- electric toothbrush
- main body
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
- A61C17/16—Power-driven cleaning or polishing devices
- A61C17/22—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C2204/00—Features not otherwise provided for
- A61C2204/002—Features not otherwise provided for using batteries
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Brushes (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、充電式電動歯ブラシに
関し、特に電池ケースに収納された電池の取り出しが容
易な充電式電動歯ブラシに関する。
関し、特に電池ケースに収納された電池の取り出しが容
易な充電式電動歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の充電式電動歯ブラシとし
ては、略円筒状の本体内に設けられた駆動装置を前記本
体の底面開口部から挿入される電池ケースに収納された
電池により駆動することにより、該本体の先端に設けら
れた歯ブラシ体を作動させるものが周知である。この充
電式電動歯ブラシの電池としては、ニカド電池等の2次
電池が用いられている。このような充電式電動歯ブラシ
は、ニカド電池を繰り返し充電することにより長期間に
わたって安定的に使用することができるものである。
ては、略円筒状の本体内に設けられた駆動装置を前記本
体の底面開口部から挿入される電池ケースに収納された
電池により駆動することにより、該本体の先端に設けら
れた歯ブラシ体を作動させるものが周知である。この充
電式電動歯ブラシの電池としては、ニカド電池等の2次
電池が用いられている。このような充電式電動歯ブラシ
は、ニカド電池を繰り返し充電することにより長期間に
わたって安定的に使用することができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記充電式歯ブラシに
おいては、前記ニカド電池等の2次電池は、充放電を繰
り返すことにより相当長期間にわたって使用できるもの
であるが、無限に充放電を繰りかえすことができるもの
ではなく、2次電池の寿命がつきたら、電池を交換して
もらうか、廃棄せざるを得ない。
おいては、前記ニカド電池等の2次電池は、充放電を繰
り返すことにより相当長期間にわたって使用できるもの
であるが、無限に充放電を繰りかえすことができるもの
ではなく、2次電池の寿命がつきたら、電池を交換して
もらうか、廃棄せざるを得ない。
【0004】しかしながら、2次電池を交換する場合、
従来の充電式電動歯ブラシの電池ケースにおいては、円
筒状の電池ケースの上部から2次電池を挿脱するのが普
通であるが、円筒状の電池ケースを本体から取り出し
て、この電池ケースの上部から電池を取り出して交換す
る際に電池接片を破損しやすいという問題点がある。ま
た種々の接片を本体の底部の蓋と一体的に取り付け底部
から電池を取り出すようにした電池ケースもあるが、こ
のような電池ケースはその構造が複雑でコストが高くな
るという問題点がある。また電池と電池接片との接点圧
を十分に確保するのが困難であり、接続不良等を起こし
やすいという問題点もある。さらに、上述した接続不良
の改善を目的として、2次電池にスポット溶接されたタ
ブに駆動装置の接片をハンダ付けすることも行われてい
るが、このような電池ケースでは電池の交換ができない
という問題点がある。また、充電式電動歯ブラシを廃棄
する場合、近年の環境汚染やゴミ処理上の問題から2次
電池たるニカド電池を回収することが望まれているが、
2次電池にスポット溶接されたタブに駆動装置の接片を
ハンダ付けしたものでは、電池を取り出すにはハンダ付
けした箇所等を分断する必要があり、電池の回収が困難
であるという問題点がある。
従来の充電式電動歯ブラシの電池ケースにおいては、円
筒状の電池ケースの上部から2次電池を挿脱するのが普
通であるが、円筒状の電池ケースを本体から取り出し
て、この電池ケースの上部から電池を取り出して交換す
る際に電池接片を破損しやすいという問題点がある。ま
た種々の接片を本体の底部の蓋と一体的に取り付け底部
から電池を取り出すようにした電池ケースもあるが、こ
のような電池ケースはその構造が複雑でコストが高くな
るという問題点がある。また電池と電池接片との接点圧
を十分に確保するのが困難であり、接続不良等を起こし
やすいという問題点もある。さらに、上述した接続不良
の改善を目的として、2次電池にスポット溶接されたタ
ブに駆動装置の接片をハンダ付けすることも行われてい
るが、このような電池ケースでは電池の交換ができない
という問題点がある。また、充電式電動歯ブラシを廃棄
する場合、近年の環境汚染やゴミ処理上の問題から2次
電池たるニカド電池を回収することが望まれているが、
2次電池にスポット溶接されたタブに駆動装置の接片を
ハンダ付けしたものでは、電池を取り出すにはハンダ付
けした箇所等を分断する必要があり、電池の回収が困難
であるという問題点がある。
【0005】本発明は、前記問題を解決して電池ケース
に収納された電池の取り出しが容易な充電式電動歯ブラ
シを提供することを目的とする。また本発明は、ハンダ
付け等の固着手段を用いることなく電池と駆動装置との
接点圧を確保することの可能な充電式電動歯ブラシを提
供することを目的とする。
に収納された電池の取り出しが容易な充電式電動歯ブラ
シを提供することを目的とする。また本発明は、ハンダ
付け等の固着手段を用いることなく電池と駆動装置との
接点圧を確保することの可能な充電式電動歯ブラシを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の充電
式電動歯ブラシは、本体内に設けられた駆動装置と、前
記本体の底面開口部から挿入され前記駆動装置に接続さ
れる前記本体の内径より径小な電池接片の配設された電
池ケースと、前記電池ケースに収納される2次電池と、
前記2次電池の充電機構を有する底キャップとを有し、
前記駆動装置よりも先端側に内部取付板を配設し、前記
駆動装置により作動されるシャフトの先端に歯ブラシ体
を設けるとともに該シャフトの周囲に防水用のゴムキャ
ップ及びパッキンを配設した充電式電動歯ブラシにおい
て、前記電池ケースの側面部に電池取り出し用開口部が
形成されているとともに前記駆動装置の一方の端子に導
電体たるコイルスプリングが接続されており、該コイル
スプリングが前記電池接片に押圧状態で接続され、もっ
て前記電池接片が押圧状態で2次電池と接触される一
方、前記内部取付板が前記コイルスプリングの弾発力に
より先端側に押圧可能に設けられているとともに前記防
水用のゴムキャップ及びパッキンが該取付板の押圧力に
より先端側に押圧可能に設けられているものである。
式電動歯ブラシは、本体内に設けられた駆動装置と、前
記本体の底面開口部から挿入され前記駆動装置に接続さ
れる前記本体の内径より径小な電池接片の配設された電
池ケースと、前記電池ケースに収納される2次電池と、
前記2次電池の充電機構を有する底キャップとを有し、
前記駆動装置よりも先端側に内部取付板を配設し、前記
駆動装置により作動されるシャフトの先端に歯ブラシ体
を設けるとともに該シャフトの周囲に防水用のゴムキャ
ップ及びパッキンを配設した充電式電動歯ブラシにおい
て、前記電池ケースの側面部に電池取り出し用開口部が
形成されているとともに前記駆動装置の一方の端子に導
電体たるコイルスプリングが接続されており、該コイル
スプリングが前記電池接片に押圧状態で接続され、もっ
て前記電池接片が押圧状態で2次電池と接触される一
方、前記内部取付板が前記コイルスプリングの弾発力に
より先端側に押圧可能に設けられているとともに前記防
水用のゴムキャップ及びパッキンが該取付板の押圧力に
より先端側に押圧可能に設けられているものである。
【0007】また請求項2の充電式電動歯ブラシは、前
記電池ケースの前記電池取り出し用開口部の反対側の側
面に電池接片が配設されているものである。
記電池ケースの前記電池取り出し用開口部の反対側の側
面に電池接片が配設されているものである。
【0008】
【作用】前記請求項1の構成によれば、電池ケースの側
面部に電池取り出し用開口部が形成されているので、電
池の取り出しが容易である。また、駆動装置と2次電池
とが、駆動装置に接続されたコイルスプリングの弾発力
により、電池切片を介して2次電池と充分な接点圧をも
って接触することができるので、ハンダ付け等の固着手
段を用いなくとも両者の接点圧を十分に確保することが
できる。また、前記コイルスプリングの弾発力は、内部
取付板にも伝播されてゴムキャップおよびパッキンも先
端側に押圧されるので、ゴムキャップおよびパッキンに
よる防水性が向上するという効果も奏する。
面部に電池取り出し用開口部が形成されているので、電
池の取り出しが容易である。また、駆動装置と2次電池
とが、駆動装置に接続されたコイルスプリングの弾発力
により、電池切片を介して2次電池と充分な接点圧をも
って接触することができるので、ハンダ付け等の固着手
段を用いなくとも両者の接点圧を十分に確保することが
できる。また、前記コイルスプリングの弾発力は、内部
取付板にも伝播されてゴムキャップおよびパッキンも先
端側に押圧されるので、ゴムキャップおよびパッキンに
よる防水性が向上するという効果も奏する。
【0009】請求項2の構成では、前記電池ケースの前
記電池取り出し開口部の反対側の側面に電池接片が配設
されているので、電池接片を損傷することがなく、電池
交換および電池回収の作業を一層容易に行うことができ
る。
記電池取り出し開口部の反対側の側面に電池接片が配設
されているので、電池接片を損傷することがなく、電池
交換および電池回収の作業を一層容易に行うことができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図4を
参照して説明する。1はわずかに偏平な略楕円形状の断
面を有する円筒状に形成された合成樹脂製の本体であ
り、この本体1の上側および下側(底側)にはそれぞれ
上キャップ2と底キャップ3が嵌着されている。この本
体1の内部には内部取付板4,5が配設され、この内部
取付板4,5は下方において駆動装置たる直流モータ6
のモータケース6Aを形成し、前記モータケース6Aの
下方に2次電池たるニカド電池7の電池ケ−ス7Aとを
挿着する。8,8Aは前記直流モータ6およびニカド電
池7を接続する電池接片であり、8はプラス側であり8
Aはマイナス側であり、前記マイナス側の電池接片8A
は、電池ケース7Aに接続する電池接片81Aと、前記電
池接片81Aから本体1の上部にまで延在した電池接片82
Aと、スイッチ金具25を介して直流モータ6の一方の端
子に接続される電池接片83Aとからなる。一方直流モー
タ6の下端には前記直流モータ6の他方の端子に接続し
て導電体であるコイルスプリング9が取り付けられてお
り、前記コイルスプリング9の弾発力により、前記電池
接片8を介してニカド電池のプラス極と十分な接点圧を
もって接続され、ニカド電池7から所定の電圧が直流モ
ータ6に供給される。また底キャップ3の底部には一対
の電極ピン10,10Aと電磁誘導コイル10Bとが配設さ
れ、外部からニカド電池7への充電を可能にしている。
なお、21固定用のネジ部材である。
参照して説明する。1はわずかに偏平な略楕円形状の断
面を有する円筒状に形成された合成樹脂製の本体であ
り、この本体1の上側および下側(底側)にはそれぞれ
上キャップ2と底キャップ3が嵌着されている。この本
体1の内部には内部取付板4,5が配設され、この内部
取付板4,5は下方において駆動装置たる直流モータ6
のモータケース6Aを形成し、前記モータケース6Aの
下方に2次電池たるニカド電池7の電池ケ−ス7Aとを
挿着する。8,8Aは前記直流モータ6およびニカド電
池7を接続する電池接片であり、8はプラス側であり8
Aはマイナス側であり、前記マイナス側の電池接片8A
は、電池ケース7Aに接続する電池接片81Aと、前記電
池接片81Aから本体1の上部にまで延在した電池接片82
Aと、スイッチ金具25を介して直流モータ6の一方の端
子に接続される電池接片83Aとからなる。一方直流モー
タ6の下端には前記直流モータ6の他方の端子に接続し
て導電体であるコイルスプリング9が取り付けられてお
り、前記コイルスプリング9の弾発力により、前記電池
接片8を介してニカド電池のプラス極と十分な接点圧を
もって接続され、ニカド電池7から所定の電圧が直流モ
ータ6に供給される。また底キャップ3の底部には一対
の電極ピン10,10Aと電磁誘導コイル10Bとが配設さ
れ、外部からニカド電池7への充電を可能にしている。
なお、21固定用のネジ部材である。
【0011】前記直流モータ6の軸部にはピニオン11が
固着され、このピニオン11とフェースギア12の外周ギア
部13が噛合することにより、モータ6の回転がフェース
ギア12に伝達される。フェースギア12は、棒ピン14を軸
方向の中心として回動自在に支えられ、この棒ピン14の
偏心位置に円筒状の偏心カム部15を形成する。前記偏心
カム部15の一端にはシャフト部18が延設されており、こ
のシャフト部18の途中には前記内部取付け板4,5に当
接するリング状の軸受19が摺動及び回動自在に挿着さ
れ、その先端部には歯ブラシ体20が設けられており、前
記歯ブラシ体20の取付部分には前記裁頭円錐形の上キャ
ップ2が着脱可能に連結されている。なお前記シャフト
部18の周囲には防水用のゴムキャップ22およびパッキン
22Aが配設されている。
固着され、このピニオン11とフェースギア12の外周ギア
部13が噛合することにより、モータ6の回転がフェース
ギア12に伝達される。フェースギア12は、棒ピン14を軸
方向の中心として回動自在に支えられ、この棒ピン14の
偏心位置に円筒状の偏心カム部15を形成する。前記偏心
カム部15の一端にはシャフト部18が延設されており、こ
のシャフト部18の途中には前記内部取付け板4,5に当
接するリング状の軸受19が摺動及び回動自在に挿着さ
れ、その先端部には歯ブラシ体20が設けられており、前
記歯ブラシ体20の取付部分には前記裁頭円錐形の上キャ
ップ2が着脱可能に連結されている。なお前記シャフト
部18の周囲には防水用のゴムキャップ22およびパッキン
22Aが配設されている。
【0012】また23,23Aはゴム等の弾性部材からなる
オン・オフのボタン型スイッチであり、本体1に形成さ
れたボタン取付用の2個の開孔部1Aに圧入することに
より、水密性を付与されている。ボタン型スイッチ23を
押圧するとスイッチレバー24が板バネ状のスイッチ金具
25の一側を押圧し、このためスイッチ金具25により電池
接片83Aが導通し、回路が形成されてオンの状態になる
ように設定されており、また、ボタン型スイッチ23Aを
押圧するとスイッチレバー24が板バネ状のスイッチ金具
25の他側を押圧し、このためスイッチ金具25が自身の弾
発力により電池接片83Aから離れて、オフの状態になる
ように設定してある。
オン・オフのボタン型スイッチであり、本体1に形成さ
れたボタン取付用の2個の開孔部1Aに圧入することに
より、水密性を付与されている。ボタン型スイッチ23を
押圧するとスイッチレバー24が板バネ状のスイッチ金具
25の一側を押圧し、このためスイッチ金具25により電池
接片83Aが導通し、回路が形成されてオンの状態になる
ように設定されており、また、ボタン型スイッチ23Aを
押圧するとスイッチレバー24が板バネ状のスイッチ金具
25の他側を押圧し、このためスイッチ金具25が自身の弾
発力により電池接片83Aから離れて、オフの状態になる
ように設定してある。
【0013】上述したような基本構造を有する充電式電
動歯ブラシにおける電池ケ−ス7Aは、図4に示すよう
に、ニカド電池7と概ね同じ長さで概ね同じ内径を有す
る電池収納室71を有する円筒形状であり、一側面側には
前記円筒を裁断した電池取り出し用開口部たる矩形の開
口窓部71が形成されており、前記開口部71の対向面側の
外側面には、前記電池接片8の一端を挿通するための開
口溝部72と電池接片8A(81A)の一端を挿通するため
の開口溝部73とが形成されており、ここに電池接片8,
8Aがそれぞれ配設されている。なお、各電池接片8,
8A(81A)の他端側はそれぞれ前記一対の電極ピン1
0,10Aに接触するように配設されている。そして、前
記電池ケース7Aの一端面の中央には円形の貫通孔74が
形成されており、また他端側には電池ケース固定用のピ
ン部材75が突設されている。このような電池ケース7A
の側面部に形成された開口窓部71からニカド電池7が収
納される。また、モータケース6Aは、図4に示すよう
に略円筒形状の筒状体を軸方向に縦断した2個のモータ
ケース部材61A及び62Aからなり、先端部には収縮時の
コイルスプリング9の収納部63Aが形成されており、こ
のモータケース部材61A,62Aを対向状態で当接接合さ
せると先端部にコイルスプリング9が突出可能な円形の
孔部64Aを形成する半円状の切欠部65Aが形成される。
このようなモータケース6A内に直流モータ8が収納さ
れると、前記コイルスプリング9は、前記孔部63Aから
その先端部が突出するように構成されている。
動歯ブラシにおける電池ケ−ス7Aは、図4に示すよう
に、ニカド電池7と概ね同じ長さで概ね同じ内径を有す
る電池収納室71を有する円筒形状であり、一側面側には
前記円筒を裁断した電池取り出し用開口部たる矩形の開
口窓部71が形成されており、前記開口部71の対向面側の
外側面には、前記電池接片8の一端を挿通するための開
口溝部72と電池接片8A(81A)の一端を挿通するため
の開口溝部73とが形成されており、ここに電池接片8,
8Aがそれぞれ配設されている。なお、各電池接片8,
8A(81A)の他端側はそれぞれ前記一対の電極ピン1
0,10Aに接触するように配設されている。そして、前
記電池ケース7Aの一端面の中央には円形の貫通孔74が
形成されており、また他端側には電池ケース固定用のピ
ン部材75が突設されている。このような電池ケース7A
の側面部に形成された開口窓部71からニカド電池7が収
納される。また、モータケース6Aは、図4に示すよう
に略円筒形状の筒状体を軸方向に縦断した2個のモータ
ケース部材61A及び62Aからなり、先端部には収縮時の
コイルスプリング9の収納部63Aが形成されており、こ
のモータケース部材61A,62Aを対向状態で当接接合さ
せると先端部にコイルスプリング9が突出可能な円形の
孔部64Aを形成する半円状の切欠部65Aが形成される。
このようなモータケース6A内に直流モータ8が収納さ
れると、前記コイルスプリング9は、前記孔部63Aから
その先端部が突出するように構成されている。
【0014】前記構成につきその作用について説明す
る。まず、充電式電動歯ブラシにニカド電池7を設置す
る。ニカド電池7の設置は以下のようにして行う。底キ
ャップ3を開放して、電池ケース7Aの開口窓部71から
ニカド電池7を収納し、この電池ケース7Aを本体1内
に挿入し、続いて底キャップ3で底部を閉鎖する。そう
すると、前記収納部63Aと電池ケース7Aの他端側とが
当接するが、このとき前記コイルスプリング9が貫通孔
74を通過して電池接片8を介してニカド電池7のプラス
極に接触し、前記コイルスプリング9が大きく収縮した
状態で孔部64Aから電池接片8を介してニカド電池7に
当接する。このためコイルスプリング9を介して直流モ
ータ6とニカド電池7のプラス極とを十分な接点圧をも
って接触させることができる。また、前記コイルスプリ
ング9の弾発力は、上方の内部取付板4,5にも伝播さ
れてゴムキャップ22およびパッキン22Aも押圧されるの
で、ゴムキャップ22およびパッキン22Aによる防水性が
向上するという効果も有する。
る。まず、充電式電動歯ブラシにニカド電池7を設置す
る。ニカド電池7の設置は以下のようにして行う。底キ
ャップ3を開放して、電池ケース7Aの開口窓部71から
ニカド電池7を収納し、この電池ケース7Aを本体1内
に挿入し、続いて底キャップ3で底部を閉鎖する。そう
すると、前記収納部63Aと電池ケース7Aの他端側とが
当接するが、このとき前記コイルスプリング9が貫通孔
74を通過して電池接片8を介してニカド電池7のプラス
極に接触し、前記コイルスプリング9が大きく収縮した
状態で孔部64Aから電池接片8を介してニカド電池7に
当接する。このためコイルスプリング9を介して直流モ
ータ6とニカド電池7のプラス極とを十分な接点圧をも
って接触させることができる。また、前記コイルスプリ
ング9の弾発力は、上方の内部取付板4,5にも伝播さ
れてゴムキャップ22およびパッキン22Aも押圧されるの
で、ゴムキャップ22およびパッキン22Aによる防水性が
向上するという効果も有する。
【0015】このようにして電池を取り付けたなら、ボ
タン型スイッチ23を押圧すると、スイッチ金具25により
電池接片83Aが導通し回路が形成されて、直流モータ6
が起動し、ピニオン11,フェースギア12,外周ギア部1
3,棒ピン14,偏心カム部15などを介してシャフト部18
が揺動運動することにより、歯ブラシ体20も揺動運動し
て歯磨きを行うことができる。また歯磨きが終了した
ら、ボタン型スイッチ23Aを押圧するとスイッチレバー
24が板バネ状のスイッチ金具25の他側を押圧し、このた
めスイッチ金具25が自身の弾発力により電池接片83Aか
ら離れてオフの状態にすることができる。さらに、底部
を充電台等に設置すると、電磁誘導コイル10Bによって
電流が発生して底キャップ3の底部に配設された一対の
電極ピン10,10Aに通電し電池接片8,8Aを介してニ
カド電池7を充電することができる。
タン型スイッチ23を押圧すると、スイッチ金具25により
電池接片83Aが導通し回路が形成されて、直流モータ6
が起動し、ピニオン11,フェースギア12,外周ギア部1
3,棒ピン14,偏心カム部15などを介してシャフト部18
が揺動運動することにより、歯ブラシ体20も揺動運動し
て歯磨きを行うことができる。また歯磨きが終了した
ら、ボタン型スイッチ23Aを押圧するとスイッチレバー
24が板バネ状のスイッチ金具25の他側を押圧し、このた
めスイッチ金具25が自身の弾発力により電池接片83Aか
ら離れてオフの状態にすることができる。さらに、底部
を充電台等に設置すると、電磁誘導コイル10Bによって
電流が発生して底キャップ3の底部に配設された一対の
電極ピン10,10Aに通電し電池接片8,8Aを介してニ
カド電池7を充電することができる。
【0016】そして、の電池交換や充電式電動歯ブラシ
の廃棄時におけるニカド電池7の回収は以下のようにし
て行うことができる。まず底キャップ3をはずして、電
池ケース7Aを本体1から取り出したら電池ケース7A
の側面の開口窓部71からニカド電池7を取り出して回収
することができる。さらにこのようにしてニカド電池7
を回収した後は、新しいニカド電池7を開口窓部71から
電池ケース7Aに収納して電池ケース7Aを本体1内の
挿入した後、底キャップ3で底部を閉鎖することにより
電池交換を行うか、あるいは廃棄する場合にはそのまま
廃棄することができる。
の廃棄時におけるニカド電池7の回収は以下のようにし
て行うことができる。まず底キャップ3をはずして、電
池ケース7Aを本体1から取り出したら電池ケース7A
の側面の開口窓部71からニカド電池7を取り出して回収
することができる。さらにこのようにしてニカド電池7
を回収した後は、新しいニカド電池7を開口窓部71から
電池ケース7Aに収納して電池ケース7Aを本体1内の
挿入した後、底キャップ3で底部を閉鎖することにより
電池交換を行うか、あるいは廃棄する場合にはそのまま
廃棄することができる。
【0017】以上詳述したとおり前記第1実施例による
充電式電動歯ブラシは、略円筒状の本体1内に設けられ
た直流モータ6と、前記本体1の底キャップ3から挿入
され前記直流モータ6に接続される前記本体1の内径よ
り径小な電池接片8,8Aの配設されたニカド電池7の
電池ケース7Aと充電機構を有する底キャップ3とを有
し、前記本体1の先端に設けられた歯ブラシ体20を前記
直流モータ6により作動させるものであり、前記電池ケ
ース7の側面部に電池取り出し用開口窓部71が形成され
ているので、ニカド電池7の取り出しが容易である。特
に前記実施例においては、前記電池ケース7の前記電池
取り出し用開口窓部71の反対側の側面に電池接片8,8
Aが配設されているので、電池接片8,8Aを損傷する
ことなく、電池交換および電池回収の作業を一層容易に
行うことができる。さらに前記直流モータ6と前記電池
ケース7A中のニカド電池7とが、前記直流モータ6の
電極端子に接続されたコイルスプリング9を介して接続
されているので、ハンダ付け等の固着手段を用いなくと
も両者の接点圧を十分に確保することができる。また、
前記コイルスプリング9の弾発力は、上方の内部取付板
4,5にも伝播されてゴムキャップ22およびパッキン22
Aも押圧されるので、ゴムキャップ22およびパッキン22
Aによる防水性が向上するという効果も奏するものであ
る。
充電式電動歯ブラシは、略円筒状の本体1内に設けられ
た直流モータ6と、前記本体1の底キャップ3から挿入
され前記直流モータ6に接続される前記本体1の内径よ
り径小な電池接片8,8Aの配設されたニカド電池7の
電池ケース7Aと充電機構を有する底キャップ3とを有
し、前記本体1の先端に設けられた歯ブラシ体20を前記
直流モータ6により作動させるものであり、前記電池ケ
ース7の側面部に電池取り出し用開口窓部71が形成され
ているので、ニカド電池7の取り出しが容易である。特
に前記実施例においては、前記電池ケース7の前記電池
取り出し用開口窓部71の反対側の側面に電池接片8,8
Aが配設されているので、電池接片8,8Aを損傷する
ことなく、電池交換および電池回収の作業を一層容易に
行うことができる。さらに前記直流モータ6と前記電池
ケース7A中のニカド電池7とが、前記直流モータ6の
電極端子に接続されたコイルスプリング9を介して接続
されているので、ハンダ付け等の固着手段を用いなくと
も両者の接点圧を十分に確保することができる。また、
前記コイルスプリング9の弾発力は、上方の内部取付板
4,5にも伝播されてゴムキャップ22およびパッキン22
Aも押圧されるので、ゴムキャップ22およびパッキン22
Aによる防水性が向上するという効果も奏するものであ
る。
【0018】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、スイッチの形式は種々の変形が可能
である。さらに、前記実施例では電池としては2次電池
であればニカド電池に限らず、種々のものを用いること
ができる。また電池接片を3本以上とすることにより直
流モータ6の回動方向の転換等を可能にしてもよい。さ
らに本体1の形状は、円もしくはわずかに偏平な楕円形
状の断面を有する円筒状であるのが普通であるが、角部
を面取りしたり角部を曲面により形成した三角柱、四角
柱、六角柱、八角柱などの多角柱形状などとすることも
できるし、本体1を把持しやすいようにリブや窪み部等
を形成するなど、充電式電動歯ブラシの本体に通常施す
種々の表面修飾を行うことができる。
ではなく、例えば、スイッチの形式は種々の変形が可能
である。さらに、前記実施例では電池としては2次電池
であればニカド電池に限らず、種々のものを用いること
ができる。また電池接片を3本以上とすることにより直
流モータ6の回動方向の転換等を可能にしてもよい。さ
らに本体1の形状は、円もしくはわずかに偏平な楕円形
状の断面を有する円筒状であるのが普通であるが、角部
を面取りしたり角部を曲面により形成した三角柱、四角
柱、六角柱、八角柱などの多角柱形状などとすることも
できるし、本体1を把持しやすいようにリブや窪み部等
を形成するなど、充電式電動歯ブラシの本体に通常施す
種々の表面修飾を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1の充電式電動歯ブラシ
は、本体内に設けられた駆動装置と、前記本体の底面開
口部から挿入され前記駆動装置に接続される前記本体の
内径より径小な電池接片の配設された電池ケースと、前
記電池ケースに収納される2次電池と、前記2次電池の
充電機構を有する底キャップとを有し、前記駆動装置よ
りも先端側に内部取付板を配設し、前記駆動装置により
作動されるシャフトの先端に歯ブラシ体を設けるととも
に該シャフトの周囲に防水用のゴムキャップ及びパッキ
ンを配設した充電式電動歯ブラシにおいて、前記電池ケ
ースの側面部に電池取り出し用開口部が形成されている
とともに前記駆動装置の一方の端子に導電体たるコイル
スプリングが接続されており、該コイルスプリングが前
記電池接片に押圧状態で接続され、もって前記電池接片
が押圧状態で2次電池と接触される一方、前記内部取付
板が前記コイルスプリングの弾発力により先端側に押圧
可能に設けられているとともに前記防水用のゴムキャッ
プ及びパッキンが該取付板の押圧力により先端側に押圧
可能に設けられているものであるので、電池の取り出し
が容易である。また、駆動装置と2次電池とが、駆動装
置に接続されたコイルスプリングの弾発力により、電池
切片を介して2次電池と充分な接点圧をもって接触する
ことができるので、ハンダ付け等の固着手段を用いなく
とも両者の接点圧を十分に確保することができる。ま
た、前記コイルスプリングの弾発力は、内部取付板にも
伝播されてゴムキャップおよびパッキンも先端側に押圧
されるので、ゴムキャップおよびパッキンによる防水性
が向上するという効果も奏する。
は、本体内に設けられた駆動装置と、前記本体の底面開
口部から挿入され前記駆動装置に接続される前記本体の
内径より径小な電池接片の配設された電池ケースと、前
記電池ケースに収納される2次電池と、前記2次電池の
充電機構を有する底キャップとを有し、前記駆動装置よ
りも先端側に内部取付板を配設し、前記駆動装置により
作動されるシャフトの先端に歯ブラシ体を設けるととも
に該シャフトの周囲に防水用のゴムキャップ及びパッキ
ンを配設した充電式電動歯ブラシにおいて、前記電池ケ
ースの側面部に電池取り出し用開口部が形成されている
とともに前記駆動装置の一方の端子に導電体たるコイル
スプリングが接続されており、該コイルスプリングが前
記電池接片に押圧状態で接続され、もって前記電池接片
が押圧状態で2次電池と接触される一方、前記内部取付
板が前記コイルスプリングの弾発力により先端側に押圧
可能に設けられているとともに前記防水用のゴムキャッ
プ及びパッキンが該取付板の押圧力により先端側に押圧
可能に設けられているものであるので、電池の取り出し
が容易である。また、駆動装置と2次電池とが、駆動装
置に接続されたコイルスプリングの弾発力により、電池
切片を介して2次電池と充分な接点圧をもって接触する
ことができるので、ハンダ付け等の固着手段を用いなく
とも両者の接点圧を十分に確保することができる。ま
た、前記コイルスプリングの弾発力は、内部取付板にも
伝播されてゴムキャップおよびパッキンも先端側に押圧
されるので、ゴムキャップおよびパッキンによる防水性
が向上するという効果も奏する。
【0020】また、請求項2の充電式電動歯ブラシは、
前記電池ケースの前記電池取り出し用開口部の反対側の
側面に電池接片が配設されているので、電池接片を損傷
することがなく、電池交換および電池回収の作業を一層
容易に行うことができる。
前記電池ケースの前記電池取り出し用開口部の反対側の
側面に電池接片が配設されているので、電池接片を損傷
することがなく、電池交換および電池回収の作業を一層
容易に行うことができる。
【図1】本発明の第1実施例の充電式電動歯ブラシを示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】前記第1実施例の横断面図である。
【図3】前記第1実施例の部分破断正面図である。
【図4】前記第1実施例の充電式電動歯ブラシにおける
電池ケースとニカド電池と直流モータとモータケースと
を示す一部省略斜視図である。
電池ケースとニカド電池と直流モータとモータケースと
を示す一部省略斜視図である。
1 本体 3 底キャップ 4,5 内部取付板 6 直流モータ(駆動装置) 7 ニカド電池(2次電池) 7A 電池ケース 71 開口窓部(電池取り出し用開口部) 8,8A 電池接片 9 コイルスプリング 22 ゴムキャップ 22A パッキン
Claims (2)
- 【請求項1】 本体内に設けられた駆動装置と、前記本
体の底面開口部から挿入され前記駆動装置に接続される
前記本体の内径より径小な電池接片の配設された電池ケ
ースと、前記電池ケースに収納される2次電池と、前記
2次電池の充電機構を有する底キャップとを有し、前記
駆動装置よりも先端側に内部取付板を配設し、前記駆動
装置により作動されるシャフトの先端に歯ブラシ体を設
けるとともに該シャフトの周囲に防水用のゴムキャップ
及びパッキンを配設した充電式電動歯ブラシにおいて、
前記電池ケースの側面部に電池取り出し用開口部が形成
されているとともに前記駆動装置の一方の端子に導電体
たるコイルスプリングが接続されており、該コイルスプ
リングが前記電池接片に押圧状態で接続され、もって前
記電池接片が押圧状態で2次電池と接触される一方、前
記内部取付板が前記コイルスプリングの弾発力により先
端側に押圧可能に設けられているとともに前記防水用の
ゴムキャップ及びパッキンが該取付板の押圧力により先
端側に押圧可能に設けられていることを特徴とする充電
式電動歯ブラシ。 - 【請求項2】 前記電池ケースの前記電池取り出し用開
口部の反対側の側面に電池接片が配設されていることを
特徴とする請求項1記載の充電式電動歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12937494A JP2937756B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 充電式電動歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12937494A JP2937756B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 充電式電動歯ブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327739A JPH07327739A (ja) | 1995-12-19 |
JP2937756B2 true JP2937756B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=15008009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12937494A Expired - Lifetime JP2937756B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 充電式電動歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2937756B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5547468B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2014-07-16 | パナソニック株式会社 | 電動歯ブラシ |
JP4873096B2 (ja) * | 2010-09-24 | 2012-02-08 | パナソニック電工株式会社 | 電動歯ブラシ |
EP2883517A1 (en) * | 2013-12-12 | 2015-06-17 | Braun GmbH | Electric toothbrush |
JP2015208472A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | オムロンヘルスケア株式会社 | 充電式バッテリを備えた電動歯ブラシ |
EP3304615B1 (en) * | 2015-05-27 | 2019-03-20 | Koninklijke Philips N.V. | Battery chassis with stroke limiter design |
IT201800004978A1 (it) * | 2018-04-30 | 2019-10-30 | Spazzolino elettrico. |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP12937494A patent/JP2937756B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07327739A (ja) | 1995-12-19 |
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