JP2903063B2 - 充電式小型電気機器 - Google Patents

充電式小型電気機器

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JP2903063B2
JP2903063B2 JP7188298A JP18829895A JP2903063B2 JP 2903063 B2 JP2903063 B2 JP 2903063B2 JP 7188298 A JP7188298 A JP 7188298A JP 18829895 A JP18829895 A JP 18829895A JP 2903063 B2 JP2903063 B2 JP 2903063B2
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JP
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rechargeable
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雅展 知屋城
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は充電池が内蔵された小型
電気機器に係り、充電池の回収対策を講じたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、充電式電気かみそり、その他各種
の小型電気機器において、その電源としては乾電池に比
較して充電池が繰り返し使用できて主流となりつつある
が、Ni−Cd電池等の充電池はカドニウム等の有害物質を
用いているため、何処にでも機器ごと廃棄することは公
害防止上好ましくない。したがって、廃棄にさいしては
機器内から充電池を取り外して回収する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、充電池は乾電
池と異なり機器から簡単に取り出すことができない。充
電池の機器への収納形態として、乾電池と同様にコイル
バネや板バネ等の接触端子板を使うものとした場合は、
接触抵抗が経時変化で増大し、大電流が取り出せるとい
う充電池の特性が発揮できない。そのため、どうしても
充電池は機器内の回路とハンダ付け等でしっかりと接続
固定されている必要がある。かかる充電池の取付け状態
では、そのハンダ付け部分を除去したり、リード線を刃
物等で切断しなければ、充電池を機器から取り出すこと
ができない。
【0004】また、機器の外部からは充電池が機器内の
いずれの箇所に収納されているかが判りにくいため、そ
の取り出しにあたっては機器ごと壊すことになるが、か
かる破壊は容易な作業でない。特に、かかる充電池の取
り出しが機器のサービス員でなく、実際の一般使用者に
よって行われる場合は、特殊な取り外し治具も持ってい
ないため、困難極まりなかった。
【0005】本発明は上記した従来の問題点を解消し、
充電池の取り出しの簡易化を図り、もってその回収作業
の容易化に寄与することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の充電式小型電気
機器では、充電池を収納した本体ケースに対して、これ
の一部を構成し、充電池が臨むケース開口部を閉塞する
ケース一部が、前記充電池の取出可能位置と取出不能位
置との間を、抜止め手段により本体ケース内外方向に抜
止め状態でスライド自在に取り付けられており、本体ケ
ースに、前記ケース一部を取出可能位置にスライドさせ
た状態でのみケース一部の縁部と対向し、該ケース一部
を本体ケースから分離させるためのこじれ力付与具の挿
入を可能とする切欠き部が形成されていることを特徴と
する。
【0007】
【作用】機器から充電池を取り出すとき、ケース一部を
充電池の取出可能位置にスライドさせると、本体ケース
には、この状態において上記ケース一部の縁部と対向す
る切欠き部が形成されているため、この切欠き部にこじ
れ力付与具を挿入することによりケース一部を本体ケー
スから分離させることができるので、充電池の取り出し
が容易に行える。ケース一部を充電池の取出不能位置に
スライドさせておくと、前記切欠き部はケース一部の縁
部とは対向しないので、誤って又は悪戯にケース一部が
分離されるようなことがない。
【0008】
【実施例】
(第1実施例)図1ないし図5に基づき本発明を充電式
電気かみそりに適用した場合の第1実施例につき説明す
る。図1および図2において、この電気かみそりの角筒
形の本体ケース1はその上部にかみそり刃ユニット2
を、その底部に出退操作自在な充電用プラグ3をそれぞ
れ備えている。本体ケース1の内部にはかみそり刃駆動
用モータM(図5参照)および配線基板4等を収納配置
している。本体ケース1にはケース開口部5が該ケース
1の一側面とこれに交わる前面又は後面の二面にわたっ
て開口される。その開口部5には本体ケース1のケース
一部を構成する断面L形状のスイッチ操作ボタン6それ
自体からなるスイッチ操作兼用タイプの蓋10がスイッ
チオン位置(図3参照)とオフ位置(図2および図4参
照)とにわたって上下方向にスライド自在に取りつけら
れる。
【0009】上記配線基板4には、図5に示す回路に対
応したパターンを形成するとともに、Ni−Cd電池等の充
電池7、トランス8、およびスイッチ11等を搭載して
いる。図1に示すように充電池7は陰陽極端子12・1
3を基板4上のリード片14・15にハンダ付け等で接
続固定している。配線基板4上の少なくとも充電池7お
よびスイッチ11はケース開口部5に臨むように配置さ
れている。充電池7は配線基板4に取り外し可能に取り
つけられる。例えば、配線基板4の、少なくとも充電池
7の端子と接続される端子接続部の周辺箇所4aが、多
数の小さい孔または溝等による折取線16に沿って折り
取られるようにする。
【0010】本体ケース1のケース一部を構成する前記
スイッチ操作兼用の蓋10と配線基板4上のスイッチ1
1との関係について、蓋10の内面側に設けたスイッチ
操作リップ17でスイッチ11から突出した作動子18
をはさみ嵌合しておき、蓋10がオン位置にまでスライ
ドするとスイッチ操作リップ17が作動子18をオン操
作し、蓋10がオフ位置にまでスライドするとスイッチ
操作リップ17が作動子18をオフ操作するようにして
いる。
【0011】また、本体ケース1のケース一部を構成す
る蓋10と本体ケース1との間には、蓋10がスイッチ
オンの位置では取り外せず、スイッチオフ位置ではじめ
て取り外せる機能をもつ手段が設けられる。すなわち、
その手段については、図1および図4に示すように、本
体ケース1のケース一部を構成する蓋10の内面に弾性
変形自在な少なくとも一対の抜止爪19・19を設ける
一方、本体ケース1のケース開口部5内に前記抜止爪1
9・19がこの弾性変形で係脱する左右一対の壁片20
・20を対向状に設けることにより、これら抜止爪19
・19と壁片20・20とでケース一部を構成する蓋1
0が本体ケース1の内外方向に抜け止め状態となる抜止
め手段を構成しており、通常時は蓋10が抜止爪19・
19を壁片20・20の内側に沿ってオン位置とオフ位
置間を内外方向に抜け止め状態でスライド自在とする。
そして蓋10がオフ位置ではこれを取り外せるものとす
るが、そのために、図2および図4に示すようにケース
開口部5の開口部下方の一側に蓋取外し用の切欠き部2
2を設け、このオフ位置の状態でのみ、切欠き部22と
蓋10の縁部とが対向するように構成することにより、
図4に示すようにコイン等のこじれ力付与具23を該切
欠き部22に挿入して矢印A方向にこじることにより蓋
10が抜止爪19・19を壁片20・20との係合を解
いて外れ、ケース開口部5を介して充電池7が外部に露
出するようにしてある。因みに、蓋10はオン位置にあ
るときは、図3に示すように切欠き部22と蓋10の縁
部とは対向せずに離れているために、切欠き部22にこ
じれ力付与具23を挿入しても蓋10をこじることがで
きないため、該蓋10を取り外すことができない。
【0012】いま、この機器から充電池7を取り出すに
は、本体ケース1のケース一部を構成する蓋10を図2
および図4に示すようにオフ位置にスライドさせてスイ
ッチ11をオフにしたうえで、前述したようにこじれ力
付与具23を切欠き部22に挿入して蓋10をこじるこ
とにより該蓋10を取り外す。かくして配線基板4を折
取線16に沿って折り取ることにより充電池7はケース
開口部5から取り出すことができる。その時スイッチ1
1はオフになっているので、折り取り作業は火花を出す
ような危険がなくて安全に行える。従って、本体ケース
1のケース一部を構成する蓋10のオフ位置が充電池7
の取出可能位置になり、その蓋10のオン位置が充電池
7の取出不能位置になる。
【0013】(第2実施例) 図6は本発明の第2実施例を示している。この実施例で
は、第1実施例の切欠き部22の位置設定における変形
例を示すもので、この切欠き部22は本体ケース1のケ
ース一部を構成する蓋10の内面との摺動壁面1aの一
部に設け、該切欠き部22は、蓋10がオン位置即ち充
電池7の取出不能位置にあるとき該蓋10により覆い隠
され、オフ位置即ち充電池7の取出可能位置にスライド
移動させたときにはじめて蓋10から露出し、切欠き部
22と蓋10の縁部とが対向するように構成されている
ため、ここにこじれ力付与具23を挿入して該蓋10を
こじ開けることができるようにしたものである。その他
の構成については、第1実施例のものと同様である。
【0014】
【0015】(その他の実施例)配線基板4からの充電
池7の取り外し手段としては、上記実施例のほかに、例
えば、充電池7の端子と配線基板4のパターンとを接続
するリード線またはリード片等をミシン目等で弱体構造
化しておいて、充電池7を配線基板4から引っ張ること
により前記リード線またはリード片が引きちぎれるよう
にしたものでもよい。また、本発明は配線基板4上には
充電池7が1個のみならず、2個以上搭載される場合も
同様に適用できる。更に、充電池7は、配線基板4に直
接搭載するものに限らず、本体ケース1の内壁に突設す
る保持リブで挟持するもの等通常の収容形態のものにも
同様に適用できる。
【0016】
【発明の効果】本発明の充電式小型電気機器によれば、
本体ケースの一部を構成するケース一部を充電池取出可
能位置にスライドさせると、本体ケースに配した切欠き
部がケース一部の縁部と対向するよう配置されているた
め、この切欠き部にこじれ力付与具を挿入することによ
りケース一部を本体ケースから強制的に分離させること
ができるので、本体ケースをむやみに壊すような不合理
なことをしなくてもよく、充電池が臨むケース開口部を
介して充電池を本体ケースから容易に取り出すことがで
きる。ケース一部を充電池の取出不能位置にスライドさ
せておくと、前記切欠き部はケース一部の縁部とは対向
する形態にはならないので、誤って又は悪戯にケース一
部が分離されて破損を加えられるような不具合を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の充電式小型電気機器の一部を蓋を
取り外した状態で示す斜視図である。
【図2】第1実施例の充電式小型電気機器の斜視図であ
る。
【図3】第1実施例の充電式小型電気機器の蓋をオン位
置にした状態で示す側面図である。
【図4】第1実施例の充電式小型電気機器の蓋のこじ開
け態様を示す一部の断面図である。
【図5】第1実施例の充電式小型電気機器の電気回路図
である。
【図6】第2実施例の充電式小型電気機器の一部の斜視
図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 5 ケース開口部 7 充電池 10 蓋(ケース一部) 22 切欠き部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電池を収納した本体ケースに対して、
    これの一部を構成し、充電池が臨むケース開口部を閉塞
    するケース一部が、前記充電池の取出可能位置と取出不
    能位置との間を、抜止め手段により本体ケース内外方向
    に抜止め状態でスライド自在に取り付けられており、 本体ケースに、前記ケース一部を取出可能位置にスライ
    ドさせた状態でのみケース一部の縁部と対向し、該ケー
    ス一部を本体ケースから分離させるためのこじれ力付与
    具の挿入を可能とする切欠き部が形成されていることを
    特徴とする充電式小型電気機器。
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