JP2741185B2 - 充電式小型電気機器 - Google Patents

充電式小型電気機器

Info

Publication number
JP2741185B2
JP2741185B2 JP7203756A JP20375695A JP2741185B2 JP 2741185 B2 JP2741185 B2 JP 2741185B2 JP 7203756 A JP7203756 A JP 7203756A JP 20375695 A JP20375695 A JP 20375695A JP 2741185 B2 JP2741185 B2 JP 2741185B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
rechargeable battery
support plate
rechargeable
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7203756A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0850884A (ja
Inventor
雅展 知屋城
栄二 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP7203756A priority Critical patent/JP2741185B2/ja
Publication of JPH0850884A publication Critical patent/JPH0850884A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2741185B2 publication Critical patent/JP2741185B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は充電池が内蔵された小型
電気機器に係り、充電池の回収対策を講じたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電気かみそり等の小型電気機器に
おいて、その電源としては乾電池に比較して充電池がく
り返し使用できて主流となりつつあるが、Ni−Cd電池等
の充電池はカドニウム等の有害物質を用いているため、
どこにでも機器ごと廃棄することは公害防止上好ましく
ない。したがって、廃棄にさいしては機器内から充電池
を回収する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、充電池の搭載
される配線基板上には、トランス等の充電池を充電する
商用交流電源回路の高圧部品も一緒に搭載されている。
そのため、充電池を機器から取り出す際充電池をつかむ
時に指先がこれら高圧部品に当たって傷を負うおそれが
るとともに、感電事故のおそれも考えられる。
【0004】本発明の目的は上記した従来の問題点を解
消し、充電池の取り出し時における安全性を図る点にあ
る。本発明の目的は充電池の取り出しの容易化を図る点
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、配線基板4
に充電池12とこれ以外にトランスなどの商用交流電源
回路の高圧部品とが搭載されている充電式小型電気機器
において、前記充電池12を配線基板4に対して取り外
し可能に備えるとともに、本体ケース1の前記充電池1
2と対応する位置に充電池取出口17を形成し、該充電
池取出口17を開放した状態で、前記充電池と他の高圧
部品との間を隔壁20aで仕切ることを特徴とするもの
である。配線基板4に折取線7を介して折り取り可能な
電池支持板5を設け、該電池支持板5に前記充電池12
を搭載し、前記折取線7上に前記隔壁20aを沿わせて
ある。
【0006】
【作用】機器から充電池12を取り出すとき、その充電
池12は充電池取出口17を介して簡単に取り外し操作
が行えるとともに、トランス等の他の高圧部品と隔壁
20aで仕切られているので、充電池12をつかむ指先
高圧部品に触れるようなことがない。配線基板4の折
取線7上に隔壁20aを沿わせてあると、電池支持板5
を折り取る際に電池支持板5の折取線7を有する部分が
隔壁20aで押さえられるため、その折取線7に沿った
折り取りが容易に行える。
【0007】
【実施例】
(第1実施例)図1ないし図5に基づき本発明を充電式
電気かみそりに適用した場合の一実施例を説明する。図
1および図2において、この電気かみそりの角筒形の本
体ケース1は半割型の前後ケース1a・1bを突き合わ
せてねじ19等で一体的に結合してなり、その上部にか
みそり刃ユニット2を、その底部に充電用の給電ピン3
をそれぞれ備えている。本体ケース1の内部にはかみそ
り刃駆動用モータMおよび配線基板4等を収納配置して
いる。
【0008】配線基板4には電池支持板5を一体に成形
するとともに、該電池支持板5と配線基板4のつながり
部に多数の小さい孔6または溝等の加工により弱体化し
て折取線7を形成している。配線基板4には図5に示す
回路に対応したパターン8を形成するとともに、トラン
ス9、ダイオード10、抵抗11等を搭載している。そ
して前記パターン8においてAC100Vライン(充電
用の商用交流電源回路)の一部8aは電池支持板5上に
形成するとともに、この電池支持板5に充電池12を搭
載している。充電池12は陰陽極端子13・14を電池
支持板5上のリード片15・16にハンダ付け等で接続
固定している。
【0009】本体ケース1には充電池取出口17が該ケ
ース1の前面、一側面および後面の三面にわたって開口
され、この充電池取出口17に断面コ字形の開閉蓋18
が着脱自在に取りつけられている。そして、本体ケース
1の内部は、前後ケース1a・1bから突設した隔壁2
0a・20bを突き合わせることにより、配線基板4上
のトランス9等が内蔵されるAC100〜240Vの高
電圧室21と充電池取出口17とに区画される。従っ
て、充電池取出口17内に配置する電池支持板5上の充
電池12とトランス9等の他の高圧部品とは隔壁20a
によって仕切られることになる。その隔壁20a・20
bはそれぞれ数個の歯形状片25を有し、該歯形状片2
5を配線基板4の折取線7上の孔6・6間に設けた細い
長孔35に挿入している。前後ケース1a・1bを結合
するねじ19は隔壁20a・20bにできる限り接近し
た位置に設けたボス22a・22bにねじ込んでなる。
【0010】開閉蓋18の内面には、図2に示すように
これを充電池取出口17に取りつけたとき電池支持板5
の端縁に嵌合する溝23が形成され、電池支持板5の遊
端側はその溝23に嵌合することによって支えられる。
また開閉蓋18には窓24が設けられ、この窓24から
充電池12が内蔵されているか否かを確認するようにな
っている。
【0011】いま、この機器から充電池12を取り出す
には、開閉蓋18を取り外して充電池取出口17を開
け、図3に示すように電池支持板5および充電池12を
手で持って該支持板5に曲げ力を矢印F方向に加えるこ
とにより、電池支持板5は折取線7に沿って配線基板4
から折り取ることができる。この折り取りによりパター
ン8の充電ラインのA・B箇所(図4および図5参照)
が切断されるとともに、充電池12を電池支持板5と共
に配線基板4から取り外せ、これと同時にパターン8の
AC100VラインのC・D箇所(図4および図5参
照)が切断されてそのラインの一部8aを除去すること
ができる。従って、充電池12は充電池取出口17から
取り出して回収に供され、またこの取り出し後誤って機
器が充電されるようなことがあってもモータM側へ出力
されるようなことも無くなる。
【0012】その際、充電池12とトランス9等の他の
高圧部品とは隔壁20aによって仕切られているので、
充電池12を手でつかむとき指先がトランス9等の他の
高圧部品に触れて怪我を負うおそれがなくて安全に取り
出すことができる。また折り取る際、電池支持板5の折
取線7の部分は隔壁20a・20bの突き合わせ間で押
えられた形になっているので、電池支持板5は折り取り
易い。このとき隔壁20a・20bはこれに近接配置さ
れたねじ19の締付け力によって開離するようなことも
無くて電池支持板5の折り曲げ力に充分に対抗すること
ができる。特に、充電池12と対応している充電池取出
口17が隔壁20a・20bにより高電圧室21と隔離
されているので、誤ってトランス9等の高圧部品に触れ
て感電等の事故に遇うようなことも無くて安全である。
これに対し、図10に比較例を示すように充電池12が
トランス9、ダイオード10、抵抗11等の他の実装部
品と隔たりなく近接配置されていると、充電池12をつ
かむときに指先が他の実装部品に触れたり、引っかけや
すく、怪我を負うおそれがあり、また特に、トランス等
の高圧部品に触れた場合、機器が商用交流電源と接続状
態にある場合においては、感電事故を生ずるおそれもあ
る。
【0013】(第2実施例)図6は本発明の第2実施例
を示している。この実施例では、充電池12として角形
電池で、かつその一端側のみに陰陽極端子13・14を
並べて設けた形のものを用い、この充電池12が配線基
板4に折取線7を介して折り取り可能につながれた電池
支持板5上に搭載されるとともに、電池支持板5上のリ
ード片15・16と陰陽極端子13・14とをハンダ付
け等で接続固定している。そして配線基板4に形成され
たパターン8のACラインの一部8aが電池支持板5上
に形成されるが、この場合パターン8のACラインと充
電ラインとの間に距離dを置いて両ライン間をできるだ
け離せるものとしてある。
【0014】(第3実施例)図7および図8は本発明の
第3実施例を示している。この実施例は電池支持板5が
配線基板4とは別体に構成される。その電池支持板5の
表面上には充電池12が陰陽極端子13・14を電池支
持板5から突設したリード片15・16にハンダ付け等
で接続して固定されている。また電池支持板5の裏面側
にはリード片15・16と接続されたピン26・27が
突設されるとともに、配線基板4側に形成される入力回
路のパターン8の一部8aがこの電池支持板5に形成さ
れて該一部8aと接続されたピン28・29が前記ピン
26・27間にそれと並べて突設されている。他方、配
線基板4には前記ピン26・27・28・29がそれぞ
れ接触抵抗が増加しない程度の嵌合力で抜き出し可能に
挿入される4個のジャック30・31・32・33を設
けている。
【0015】かくして、電池支持板5は4本のピン26
・27・28・29をジャック30・31・32・33
に挿入することによって配線基板4上に取りつけられ、
充電池12の取り外し並びにパターン8の一部8aの除
去にさいしては図10に示すように充電池12および電
池支持板5を手で持って4本のピン26・27・28・
29をジャック30・31・32・33から抜き出せば
よい。この場合、電池支持板5の取り外し時に該支持板
5を持つ指が入力回路側のピン28・29に触れること
のないように該ピン28・29は電池支持板5の幅方向
の中央位置に配設することが好ましく、また充電池12
と電池支持板5との重合面間には弾性を有する絶縁シー
ト34を介在させておくことが好ましい。
【0016】(第4実施例)図9は本発明の第4実施例
を示している。この実施例では、パターンの一部8aと
して配線基板4側に接続されたリード線タイプのものが
使用され、これが電池支持板5側の一部に、例えば充電
池12の周囲に係止されたものである。この場合、パタ
ーンの一部8aの接続箇所C・Dが直接離脱切断される
か、もしくはパターンの一部8aの中途部に切断用ミシ
ン目等の弱体部8bを設けてこの部分から切断されるよ
うに構成する。勿論、上記パターンの一部8aそれ自体
が箔状の弱体形態のものであってもよい。
【0017】(その他の実施例) 本発明は配線基板4の電池支持板5上には充電池12が
1個のみならず、2個以上搭載される場合も同様に適用
できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、本体ケース1の充電池
12と対応する位置に充電池取出口17を形成するとと
もに、配線基板4の電池支持板5上の充電池12とこれ
以外のトランス9など充電池を充電する商用交流電源回
路の高圧部品との間を隔壁20aで仕切るので、充電池
取出口17を介して充電池12の取り出しを簡単に行え
るとともに、充電池12をつかむ指先が前記トランス等
の高圧部品に触れるようなことがなく、充電池12の取
出し作業が安全に行える。電池支持板5の折取線7上に
前記隔壁20aを沿わせてあるので、電池支持板5の折
取線7に沿った折り取りが容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の電気かみそりを開閉蓋を取り外し
た状態で示す斜視図である。
【図2】第1実施例の開閉蓋を取りつけた状態で示す電
気かみそりの断面図である。
【図3】第1実施例の開閉蓋を取り外した状態で示す電
気かみそりの断面図である。
【図4】第1実施例の配線基板の一部を示す平面図であ
る。
【図5】第1実施例の電気回路図である。
【図6】第2実施例の配線基板の一部の平面図である。
【図7】第3実施例の電池支持板と配線基板を分離させ
た状態で示す斜視図である。
【図8】第3実施例の電池支持板と配線基板を分離させ
た状態で示す側面図である。
【図9】第4実施例の配線基板の一部の斜視図である。
【図10】比較例の電気かみそりを開閉蓋を取り外した
状態で示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 5 電池支持板 7 折取線 9 トランス(他の実装部品) 12 充電池 20a 隔壁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース1内に備えられた配線基板4
    に充電池12とこれ以外にトランス9など、該充電池
    を充電する商用交流電源回路の高圧部品とが搭載されて
    いる充電式小型電気機器において、前記充電池12を配線基板4に対して取り外し可能に備
    えるとともに、 本体ケース1の前記充電池12と対応する位置に充電池
    取出口17を形成し、該充電池取出口17を開放した状
    態で、 前記充電池12と他の高圧部品との間を隔壁20で仕切
    ってあることを特徴とする充電式小型電気機器。
  2. 【請求項2】 配線基板4に折取線7を介して折り取り
    可能な電池支持板5を設け、該電池支持板5に前記充電
    池12を搭載し、前記折取線7上に前記隔壁20aを沿
    わせてある請求項1記載の充電式小型電気機器。
JP7203756A 1995-07-17 1995-07-17 充電式小型電気機器 Expired - Fee Related JP2741185B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7203756A JP2741185B2 (ja) 1995-07-17 1995-07-17 充電式小型電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7203756A JP2741185B2 (ja) 1995-07-17 1995-07-17 充電式小型電気機器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7174259A Division JP2741182B2 (ja) 1995-06-15 1995-06-15 充電式小型電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0850884A JPH0850884A (ja) 1996-02-20
JP2741185B2 true JP2741185B2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=16479322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7203756A Expired - Fee Related JP2741185B2 (ja) 1995-07-17 1995-07-17 充電式小型電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2741185B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005123051A (ja) 2003-10-17 2005-05-12 Sony Corp 電子機器
JP2008097958A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Seiko Precision Inc 電池保持装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58155676A (ja) * 1982-03-10 1983-09-16 Matsushita Electric Works Ltd 充電式電気機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0850884A (ja) 1996-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0432331B1 (en) Rechargeable type small electric appliance
JP2741185B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2741182B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2696339B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2903063B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2741186B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2981836B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2741184B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2023537673A (ja) 手持ち式工具
JPH05225963A (ja) 充電式小型電気機器
JP2831001B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2696343B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2741135B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2729780B2 (ja) 小型電気機器
JP2741183B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2709703B2 (ja) 充電式小型電気機器
JPH0850889A (ja) 充電式小型電気機器
JP2782204B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2729776B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP3256491B2 (ja) 充電式小型電気機器
JP2729779B2 (ja) 小型電気機器
JP2952389B2 (ja) 充電式小型電気機器
JPH0567151U (ja) 電源ボックス
JPH0431032Y2 (ja)
JPH0696751A (ja) 充電式電気機器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees