JP2605005Y2 - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JP2605005Y2
JP2605005Y2 JP5031993U JP5031993U JP2605005Y2 JP 2605005 Y2 JP2605005 Y2 JP 2605005Y2 JP 5031993 U JP5031993 U JP 5031993U JP 5031993 U JP5031993 U JP 5031993U JP 2605005 Y2 JP2605005 Y2 JP 2605005Y2
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JP
Japan
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main body
body case
rechargeable battery
lid
case
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JP5031993U
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English (en)
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JPH0719948U (ja
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隆秀 武田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02E60/12

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Brushes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、充電式電池を内蔵する
電動歯ブラシ等の電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】歯ブラシをモータにより駆動する電動歯
ブラシにおいては、モータの電源として、ニッケルカド
ミウム電池等の充電式電池を用いるものが広く使用され
ている。このような電動歯ブラシは、本体ケースの内部
に充電式電池を内蔵している。更に、内蔵された充電式
電池を充電するべく、2次コイルを本体ケースに内蔵す
ると共に、この2次コイルとこれに電磁誘導的に結合す
る1次コイルとを有する充電回路を備え、前記充電式電
池の充電を容易に行うことができるようにしている(実
開平4−9134号公報等参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、ニッケルカ
ドミウム電池等の充電式電池は、寿命などによって使用
不可能になると、資源の有効活用または地球環境の保全
等の問題から、他のゴミと一緒に廃棄せず、回収して再
利用するようになってきている。
【0004】しかし、前述のように、充電式電池が本体
ケース内に完全に内蔵されていると、これを本体ケース
から取り出すことは容易でなく、その結果、充電式電池
の回収、再利用は非常に困難な状況にある。
【0005】そこで、本考案の目的は、電気機器に内蔵
される充電式電池を必要時に簡単に取り外すことができ
るようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、負荷に電力を
供給する充電式電池を内蔵する本体ケースと、前記充電
式電池を充電するべく、前記本体ケースに内蔵された2
次コイル及びこの2次コイルに電磁誘導的に結合される
1次コイルを有する充電回路とを備える。
【0007】更に、前記充電式電池及び2次コイルは、
ホルダーケースに一体的に保持されて前記本体ケース内
の収納部内に着脱自在に収納され、前記収納部の電池収
納用開口を覆うように前記本体ケースに螺着される蓋体
にて封止されると共に、前記蓋体は、これの螺着方向と
直交方向に螺合されるネジにより回動阻止されて、前記
本体ケースに係合固定される。
【0008】
【作用】本考案によれば、蓋体に係合しているネジの螺
を解除して蓋体を本体ケースより取り外すことによ
り、本体ケース内から容易に充電式電池を取り出すこと
ができる。
【0009】逆に言えば、蓋体は、ネジの螺合を解除
ない限り本体ケースから取り外すことができないので、
不意に蓋体が外れて、不所望に内部の充電式電池が取り
出されてしまうことはない。
【0010】
【実施例】図1、図2及び図3は本考案の一実施例とし
ての電動歯ブラシを示している。本体ケース1は、筒状
に形成されており、内部にモータ2を内蔵している。本
体ケース1の先端側に着脱自在に装着される歯ブラシ3
は、本体ケース1に内装された駆動機構(図に現れてい
ない)を通じてモータ2によりバス方式またはローリン
グ方式等で駆動される。この駆動方式の選択は、本体ケ
ース1の前面側に取り付けられた切替スイッチ4(この
切替スイッチ4は駆動スイッチとしても作用する)によ
り行われるようになっている。また、本体ケース1の前
面側には、切替スイッチ4に隣接して、振動数調整ボリ
ウム5が配されており、歯ブラシ3を任意の振動数で駆
動することができるようになっている。更に、振動数調
整ボリウム5の上には、後述の充電式電池Bの充電中で
あることを示す充電表示ランプLが配設されている。
尚、この充電表示ランプLは、振動数調整ボリウム5の
指標としての役目を兼用している。
【0011】ホルダーケース6は、その内部にニッケル
カドミウム電池等の充電式電池Bを収納保持し、充電式
電池Bとモータ2とを電気的に接続する一対の電池接点
7を側面から上端面にわたって備えている。更に、ホル
ダーケース6の下端には、後述の充電回路の2次コイル
として作用するコイル(以下、2次コイルという)8を
巻回した筒状のコイルボビン9が取り付けられている。
このコイルボビン9に巻回された2次コイル8は、充電
式電池Bに電気的に連なり、充電式電池Bを充電する。
【0012】充電式電池B及びコイルボビン9を保持す
るホルダーケース6は、本体ケース1の下端部に着脱自
在に内蔵される。このために、本体ケース1は、収納部
10及び蓋体11を備える。ホルダーケース6は本体ケ
ース1の収納部10内に収納されると、電池接点7がモ
ータ2と電気的に連なる。蓋体11は、ホルダーケース
6が収納された収納部10の開口に螺合されてホルダー
ケース6を収納部10内に封止する。なお、蓋体11の
中央には、後述の充電器の1次コイルと2次コイル8と
が適宜に電磁誘導的に結合するように凹部11aが設け
られている。更に、この凹所11aの底部には、開口1
2が穿設されており、この開口12は、気体は透過する
が液体は透過しない防水シート13にて閉塞されてい
る。
【0013】また、図には現れていないが、蓋体11の
内面には、ネジ溝が刻設されている。
【0014】従って、これらホルダーケース6及び蓋体
11本体ケース1への取り付けに当っては、まず、蓋
体11内面のネジ溝にホルダーケース6のコイルボビン
9を螺着してホルダーケース6と蓋体11を一体化した
後、蓋体11を本体ケース1に螺着する。こうして、ホ
ルダーケース6は、電池接点7がモータ2に電気的に
続されるように、収納部10内の所定位置に固定され
る。
【0015】更に、本体ケース1の背面側において、本
体ケース1と蓋体11との両者に跨るように、螺子孔が
設けられて螺子14が螺着されている。即ち、螺子14
は蓋体11に係合している。
【0016】以上の構成により、本体ケース1に内蔵さ
れた充電式電池Bは、蓋体11を取り外すことにより、
容易に本体ケース1の外部に取り出すことができる。こ
の時、蓋体11には、これを本体ケース1に係合固定す
る螺子14が配されているため、螺子14を取り外さな
い限り、蓋体11を本体ケース1から取り外すことはで
きない。特に、螺子14は、ドライバ等を用いない限り
容易に取り外すことができないように固着されている。
【0017】よって、蓋体11が不意に外れ、ホルダー
ケース6に保持された充電式電池B及びコイルボビン9
が不所望に取り出されることがない。
【0018】なお、本体ケース1と蓋体11との接合部
分には、これら及びホルダーケース6の夫々に密着する
ようにOリング15を設けている。これにより、本体ケ
ース1と蓋体11との接合部から本体ケース1内部への
浸水を防止すると共に、過充電等を起因として充電式電
池Bの内部で発生したガスが、本体ケース1の内部に進
入することなく、防水シート13を経て、蓋体11の凹
部11aの底部の開口12より外部に放出されるように
している。
【0019】図4は前述の電動歯ブラシを充電するため
の充電スタンドを示している。この充電スタンドは、基
台20と、電動歯ブラシ保持台30と、歯ブラシ3を収
納保持するブラシケース40とから構成される。
【0020】基台20は、保持台21を装着する第1装
着部20aと、この第1装着部20aの図中左側に連な
り、ブラシケース40を装着する第2装着部20bを備
える。第1装着部20aには、第2装着部20bと反対
側に、商用電源に接続されるACコード23が配されて
いる。更に、第1装着部20aの上面には、その中央
に、内部に一次コイルを内蔵する筒状の凸部24が形成
され、この凸部24を挾んで対称的に一対の突起25が
形成されている。
【0021】一方、第2装着部20bは略矩形状に形成
され、その上面には、略中央に円形状の第1の切欠部2
6が、またこの第1の切欠26部を挾んで回転対称的に
一対の鉤状の第2の切欠部27が、夫々形成されてい
る。
【0022】保持台30は、第1装着部20aの凸部2
4を貫通する貫通孔31を有する円盤部30aと、この
円盤部30aの外周より立ち上がる半円筒部30bとか
ら構成されている。更に、円盤部30aには、一対の突
起25と係合する半リング状の切欠部32が形成されて
いる。
【0023】また、ブラシケース40は、内部に歯ブラ
シ3を収納載置可能な載置部が設けられており、一方の
面側(即ち、前面側)が回動して開閉する開閉蓋41と
なっている。更に、ブラシケース40の底面には、略中
央に円柱状の第1の突起42が、またこの第1の突起4
3を挾んで対称的に一対の鉤状の係合突起43が、夫々
形成されている。
【0024】これら各構成により、図3において一点鎖
線に示す如く、基台20の第1装着部20a上に、凸部
24が保持台30の貫通孔31を貫通すると共に、一対
の突起25が半リング上の切欠部32の両端部に位置し
て係合するように保持台30を載置し、また第2装着部
20b上にブラシケース40を夫々載置する。このブラ
シケース40の載置は、次のようにして行われる。即
ち、第2装着部20bに対してブラシケース40がやや
斜めに対面する状態で、第1の切欠部26に第1の突起
42を嵌入すると共に、第2の切欠部27内に係合突起
43を挿入する。そして、ブラシケース40を回動させ
ることにより、第2の切欠部27と係合突起43とが係
合し、ブラシケース40が、第2装着部20bに装着さ
れる。
【0025】こうして、基台20上に保持台30及びブ
ラシケース40が夫々装着されて充電スタンドとなり、
電動歯ブラシを保持台30に保持させ、凸部24を電動
歯ブラシの蓋体11の凹部11a内に貫入することによ
り、凸部24内の1次コイルと電動歯ブラシ内の2次コ
イル8とが電磁誘導的に結合し、充電式電池Bの充電が
行われる。
【0026】ところで、図4に示す充電スタンドにあっ
ては、スタンドの正面から見てACコード23が右側か
ら出ているが、これとは逆にACコード23が左側から
出るのが好ましい場合がある。こうした場合には、一旦
図4に示すように基台20に装着された保持台30及び
ブラシケース40を取り外し、夫々反対方向に向きを変
えて再度基台20に装着すればよい。
【0027】
【考案の効果】本考案によれば、負荷に電力を供給する
充電式電池を内蔵する本体ケースと、前記充電式電池を
充電するべく、前記本体ケースに内蔵された2次コイル
及びこの2次コイルに電磁誘導的に結合される1次コイ
ルを有する充電回路とを備えた電気機器において、前記
充電式電池及び2次コイルは、ホルダーケースに一体的
に保持されて前記本体ケース内の収納部内に着脱自在に
収納され、前記収納部の電池収納用開口を覆うように前
記本体ケースに螺着される蓋体にて封止されると共に、
前記蓋体は、これの螺着方向と直交方向に螺合されるネ
ジにより回動阻止されて、前記本体ケースに係合固定さ
れるので、電気機器に内蔵された充電式電池を容易に取
り出すことができるにも係わらず、不意に充電式電池が
取り出されてしまうこともない。
【0028】従って、本考案は、内蔵する充電式電池を
取り出して回収又は再利用を可能にしながら、取り出し
可能とはいえ、使用時や携行時等には、誤って蓋体が外
れてしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図(A)及び後面
図(B)である。
【図2】本考案の一実施例を示す一部を破断した分解斜
視図である。
【図3】図1(B)のA−A線断面図である。
【図4】本考案に使用される充電装置の一実施例を示す
分解斜視図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 6 ホルダーケース 9 コイルボビン 11 蓋体 14 螺子

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に電力を供給する充電式電池を内蔵
    する本体ケースと、前記充電式電池を充電するべく、前
    記本体ケースに内蔵された2次コイル及びこの2次コイ
    ルに電磁誘導的に結合される1次コイルを有する充電回
    路とを備えた電気機器において、前記充電式電池及び2
    次コイルは、ホルダーケースに一体的に保持されて前記
    本体ケース内の収納部内に着脱自在に収納され、前記収
    納部の電池収納用開口を覆うように前記本体ケースに螺
    着される蓋体にて封止されると共に、前記蓋体は、これ
    の螺着方向と直交方向に螺合されるネジにより回動阻止
    されて、前記本体ケースに係合固定されることを特徴と
    する電気機器。
JP5031993U 1993-09-16 1993-09-16 電気機器 Expired - Lifetime JP2605005Y2 (ja)

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JPH0719948U JPH0719948U (ja) 1995-04-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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ES2759242T3 (es) * 2014-03-28 2020-05-08 Sunstar Inc Cepillo de dientes accionado eléctricamente
BR112016023691A2 (pt) * 2014-04-16 2017-08-15 Koninklijke Philips Nv escova de dentes elétrica, e carretel de bobina de carga unitária para uma escova de dentes elétrica

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