JPH0733560Y2 - バッテリチェッカー付き充電器 - Google Patents
バッテリチェッカー付き充電器Info
- Publication number
- JPH0733560Y2 JPH0733560Y2 JP1988020039U JP2003988U JPH0733560Y2 JP H0733560 Y2 JPH0733560 Y2 JP H0733560Y2 JP 1988020039 U JP1988020039 U JP 1988020039U JP 2003988 U JP2003988 U JP 2003988U JP H0733560 Y2 JPH0733560 Y2 JP H0733560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- checker
- meter
- casing
- charging circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案はバッテリチェッカー付き充電器に関する。
《従来の技術》 一般に市販されているAC電源によって駆動される二次電
池用の充電器は、ケーシングの表面側に電池収容部を開
口し、この部分に露出した正負極端子部を配置するとと
もに、背面に接続用のプラグを突出配置し、このプラグ
を商用電源のコンセントに差し込んだ状態で二次電池を
前記正負極端子部間に接続することによって、ケーシン
グ内部の充電回路を介して充電がなされ、その充電完了
までの時間は通常８〜10時間を目安として前日の夜から
当日の朝までその状態に放置することによって、ほぼ充
電を完了する。
池用の充電器は、ケーシングの表面側に電池収容部を開
口し、この部分に露出した正負極端子部を配置するとと
もに、背面に接続用のプラグを突出配置し、このプラグ
を商用電源のコンセントに差し込んだ状態で二次電池を
前記正負極端子部間に接続することによって、ケーシン
グ内部の充電回路を介して充電がなされ、その充電完了
までの時間は通常８〜10時間を目安として前日の夜から
当日の朝までその状態に放置することによって、ほぼ充
電を完了する。
しかしながら、この構造によれば、以下にのべる二つの
問題点があった。
問題点があった。
《考案が解決しようとする問題点》 つまり、この種の充電器では、バッテリチェック機能が
無いために、充電しようとする電池の消耗度合いが分か
らず、また、充電完了時点における充電度合いが分から
なかった。
無いために、充電しようとする電池の消耗度合いが分か
らず、また、充電完了時点における充電度合いが分から
なかった。
したがって、場合によっては電池が消耗していないにも
拘らず充電してしまったり、充電が充分でないにもかか
わらず充電作業を終えてしまうこともあり、前者の場合
は、過充電状態となり、後者の場合には容量不足が生ず
るため、いずれにあっても電池寿命を縮める原因とな
る。
拘らず充電してしまったり、充電が充分でないにもかか
わらず充電作業を終えてしまうこともあり、前者の場合
は、過充電状態となり、後者の場合には容量不足が生ず
るため、いずれにあっても電池寿命を縮める原因とな
る。
また、他の問題点としては、前記接続プラグがケーシン
グの背面に突出しているため不使用時における収納に不
便を来たし、座りが悪いので不安定である点である。
グの背面に突出しているため不使用時における収納に不
便を来たし、座りが悪いので不安定である点である。
この考案は以上の問題を解決するものであって、その目
的とするところは、この種の充電器において電池の消耗
度合いや、充電状態を簡単にチェック出来るようにする
こと、および不使用時におけるプラグの突出がなく、収
納に便利なバッテリチェッカー付き充電器を提供するも
のである。
的とするところは、この種の充電器において電池の消耗
度合いや、充電状態を簡単にチェック出来るようにする
こと、および不使用時におけるプラグの突出がなく、収
納に便利なバッテリチェッカー付き充電器を提供するも
のである。
《問題点を解決するための手段》 前記目的を達成するため、この考案は、AC商用電源の接
続プラグを介して駆動される充電回路と、該充電回路に
接続する電池接続用の正負の端子接続部と、該端子接続
部と並列接続するチェッカーメータと、前記充電回路お
よびチェッカーメータと端子接続部間に介在されて充電
回路と端子接続部またはチェッカーメータと端子接続部
との間の接続をいずれか一方に選択的に切替える切替ス
イッチとからなっていて、電池を表面から突出しないよ
うに収納する電池ホルダーをケーシング表面側に配設
し、前記チェッカーメータの表示面および前記切替スイ
ッチの操作端をケーシング表面に配置するとともに、前
記接続プラグをケーシングの背面に出没可能に突設した
ことを特徴とする。
続プラグを介して駆動される充電回路と、該充電回路に
接続する電池接続用の正負の端子接続部と、該端子接続
部と並列接続するチェッカーメータと、前記充電回路お
よびチェッカーメータと端子接続部間に介在されて充電
回路と端子接続部またはチェッカーメータと端子接続部
との間の接続をいずれか一方に選択的に切替える切替ス
イッチとからなっていて、電池を表面から突出しないよ
うに収納する電池ホルダーをケーシング表面側に配設
し、前記チェッカーメータの表示面および前記切替スイ
ッチの操作端をケーシング表面に配置するとともに、前
記接続プラグをケーシングの背面に出没可能に突設した
ことを特徴とする。
《作用》 以上の構成によれば、切替スイッチをチェッカーメータ
側にすることによって端子接続部間に接続された電池の
容量が一目で分かる。
側にすることによって端子接続部間に接続された電池の
容量が一目で分かる。
また充電器の不使用時には接続プラグをケーシング内に
収納することによって余分な突出をなくすことができ
る。
収納することによって余分な突出をなくすことができ
る。
《実施例》 以下、この考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第１図ないし第３図において、１はボックス状に形成さ
れたケーシングであり、このケーシングの表面一側部に
は凹状に形成された電池ホルダ部２が長手方向に沿って
形成され、この内部に複数の二次電池３を収納し、該ホ
ルダ部２の長手方向両内壁面に突出する正負の接続端子
部４に両極端子部を接続するようにしている。
れたケーシングであり、このケーシングの表面一側部に
は凹状に形成された電池ホルダ部２が長手方向に沿って
形成され、この内部に複数の二次電池３を収納し、該ホ
ルダ部２の長手方向両内壁面に突出する正負の接続端子
部４に両極端子部を接続するようにしている。
また、ケーシングの表面他側部には切替スイッチ５の操
作端およびチェッカーメータ６の表示面および充電状態
を表示するランプ７が露出している。
作端およびチェッカーメータ６の表示面および充電状態
を表示するランプ７が露出している。
さらに、前記ケーシングの背面には接続プラグ８が配置
されている。この接続プラグ８はケーシング１に形成さ
れた凹部９内に折畳み展開可能に配置され、使用状態で
は展開することによってケーシング１の背面に突出し、
不使用状態では折畳むことによってケーシング１の背面
と同一面上に収納される。
されている。この接続プラグ８はケーシング１に形成さ
れた凹部９内に折畳み展開可能に配置され、使用状態で
は展開することによってケーシング１の背面に突出し、
不使用状態では折畳むことによってケーシング１の背面
と同一面上に収納される。
そして、ケーシングの内部には、前記接続プラグ８を介
して給電されたAC商用電源の降圧用トランス10、および
充電回路を構成する整流ブリッジ11が設けられ、この整
流ブリッジ11によって直流変換された充電電流を可変抵
抗器12などを介して前記正負の接続端子部４に供給し、
これに接続された電池３の両極に給電するようになって
いる。
して給電されたAC商用電源の降圧用トランス10、および
充電回路を構成する整流ブリッジ11が設けられ、この整
流ブリッジ11によって直流変換された充電電流を可変抵
抗器12などを介して前記正負の接続端子部４に供給し、
これに接続された電池３の両極に給電するようになって
いる。
また、前記両接続端子部４には前記チェッカーメータ６
が並列に接続されているとともに、このチェッカーメー
タ６と接続端子部４および前記トランス10の電源ライン
は前記切替スイッチ５によっていずれか一方が回路を閉
成したら他方が回路を開成するように接続されている。
が並列に接続されているとともに、このチェッカーメー
タ６と接続端子部４および前記トランス10の電源ライン
は前記切替スイッチ５によっていずれか一方が回路を閉
成したら他方が回路を開成するように接続されている。
なお、第３図中符号13は前記チェッカーメータ６で測定
される電池の外部負荷抵抗である。
される電池の外部負荷抵抗である。
以上の構成において、接続プラグ８を電源コンセントに
差込み、電池ホルダ２内に電池３を入れ、切替スイッチ
５を電圧チェック側に倒すと、整流ブリッジ11側の給電
は遮断され、表示ランプ７が消灯するとともに、電池３
はチェッカーメータ６側に接続され、このメータ６によ
り電池３の消耗度合いが指針の触れによって示される。
差込み、電池ホルダ２内に電池３を入れ、切替スイッチ
５を電圧チェック側に倒すと、整流ブリッジ11側の給電
は遮断され、表示ランプ７が消灯するとともに、電池３
はチェッカーメータ６側に接続され、このメータ６によ
り電池３の消耗度合いが指針の触れによって示される。
逆に切替スイッチ５を充電側に切替えるとチェッカーメ
ータ６側の回路は開成し、また、整流ブリッジ11側の回
路が閉成され、整流ブリッジ11から電池３側に充電電流
が流れ、表示ランプ７が点灯し、充電中であることを表
示する。
ータ６側の回路は開成し、また、整流ブリッジ11側の回
路が閉成され、整流ブリッジ11から電池３側に充電電流
が流れ、表示ランプ７が点灯し、充電中であることを表
示する。
以上により、切替スイッチを切替操作するだけで電池の
充電状態や消耗度合いが簡単に分かることになるのであ
る。
充電状態や消耗度合いが簡単に分かることになるのであ
る。
《効果》 以上実施例によって詳細に説明したように、この考案に
よるバッテリチェッカー付き充電器にあっては、切替ス
イッチをチェッカーメータ側にすることによって端子接
続部間に接続された電池の容量が一目で分かる。したが
って、この考案にあっては、電池容量が充分にあるのに
充電したり、逆に充電がたりないのに充電を停止するこ
とがなくなり、適正な電池容量であることを確認できる
ので、電池の有効利用を図ることができる。
よるバッテリチェッカー付き充電器にあっては、切替ス
イッチをチェッカーメータ側にすることによって端子接
続部間に接続された電池の容量が一目で分かる。したが
って、この考案にあっては、電池容量が充分にあるのに
充電したり、逆に充電がたりないのに充電を停止するこ
とがなくなり、適正な電池容量であることを確認できる
ので、電池の有効利用を図ることができる。
また充電器の不使用時には接続プラグをケーシング内に
収納することによって余分な突出をなくすことができ、
収納に便利で、コンパクトに包装できる。
収納することによって余分な突出をなくすことができ、
収納に便利で、コンパクトに包装できる。
【図面の簡単な説明】 第１図はこの考案に係るバッテリチェッカー付き充電器
の斜視図、第２図は同充電器の背面部分の一部を示す部
分斜視図、第３図は同充電器の回路構成を示すブロック
図である。 １…ケーシング、２…電池ホルダ ３…二次電池、４…端子接続部 ５…切替スイッチ、６…チェッカーメータ ８…接続プラグ、９…凹部 10…トランス 11…整流ブリッジ（充電回路）
の斜視図、第２図は同充電器の背面部分の一部を示す部
分斜視図、第３図は同充電器の回路構成を示すブロック
図である。 １…ケーシング、２…電池ホルダ ３…二次電池、４…端子接続部 ５…切替スイッチ、６…チェッカーメータ ８…接続プラグ、９…凹部 10…トランス 11…整流ブリッジ（充電回路）
Claims (1)
- 【請求項１】AC商用電源の接続プラグを介して駆動され
る充電回路と、該充電回路に接続する電池接続用の正負
の端子接続部と、該端子接続部と並列接続するチェッカ
ーメータと、前記充電回路およびチェッカーメータと端
子接続部間に介在されて充電回路と端子接続部またはチ
ェッカーメータと端子接続部との間の接続をいずれか一
方に選択的に切替える切替スイッチとからなっていて、
電池を表面から突出しないように収納する電池ホルダを
ケーシング表面側に配設し、前記チェッカーメータの表
示面および前記切替スイッチの操作端をケーシング表面
に配置するとともに、前記接続プラグをケーシングの背
面に出没可能に突設したことを特徴とするバッテリチェ
ッカー付き充電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988020039U JPH0733560Y2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | バッテリチェッカー付き充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988020039U JPH0733560Y2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | バッテリチェッカー付き充電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01127338U JPH01127338U (ja) | 1989-08-31 |
| JPH0733560Y2 true JPH0733560Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31236078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988020039U Expired - Lifetime JPH0733560Y2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | バッテリチェッカー付き充電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733560Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5548394U (ja) * | 1978-09-27 | 1980-03-29 | ||
| JPS60141643U (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-19 | 東芝テック株式会社 | 電気かみそりの充電器 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP1988020039U patent/JPH0733560Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01127338U (ja) | 1989-08-31 |
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