JPH0357079Y2 - - Google Patents

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JPH0357079Y2
JPH0357079Y2 JP1984126003U JP12600384U JPH0357079Y2 JP H0357079 Y2 JPH0357079 Y2 JP H0357079Y2 JP 1984126003 U JP1984126003 U JP 1984126003U JP 12600384 U JP12600384 U JP 12600384U JP H0357079 Y2 JPH0357079 Y2 JP H0357079Y2
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battery
spare
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charging
fixed contact
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JP1984126003U
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JPS6141333U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は充電式の電気かみそりに係り、主電池
の他に予備電池を有する電気かみそりの充電回路
に関するものである。
(ロ) 従来の技術 機器内部に主電池と予備電池を内蔵せしめ、ス
イツチの切換えによつて両方の電池を選択的に使
用可能としたものとして例えば特開昭57−125784
号公報や実公昭52−5769号公報等がある。これら
の技術は何れも予備電池として一次電池を採用し
たものであり、予備電池は消費する毎に交換しな
ければならない問題がある。
また充電直後に予備電池より負荷に電流が供給
されないようにするため、充電プラグを出した時
に主、予備切換スイツチが常に主電池側になるよ
うにしたものや、或いは電源スイツチを切る時に
切換スイツチが予備電池側になつていると電源ス
イツチがOFFにならないようにして、使用者に
切換スイツチを主電池側にするよう促すようにし
たものが既に商品として市場にある。これらはい
ずれも電源スイツチと切換スイツチが機械的連結
構造を持ち、部品点数が多くなるとともに構造も
複雑なものになる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案が解決しようとする問題点は、主電池よ
りも先に予備電池が使用され、主電池を使い切つ
た後に1回或いは2回のひげそりを使用できると
いう予備電池本来の目的を果たせない状態を防ぐ
ことにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 主電池と、予備電池と、主電池または予備電池
によつて駆動されるモータと、互いに並列接続さ
れた主電池用充電回路と予備電池用充電回路と、
主電池と予備電池のモータへの接続を選択的に切
換える切換手段と、主電池および予備電池への充
電中を表示する充電表示手段とを備えるものであ
つて、 前記切換手段が、充電表示手段側に接続される
第1の固定接点と、主電池側に接続される第2の
固定接点と、予備電池側に接続される第3の固定
接点と、モータ側に接続される第4の固定接点と
を設けた切換スイツチ基板と、該基板上をスライ
ドし前記第1、第2および第4の固定接点を短絡
する一方のスライド位置と、前記第3および第4
の固定接点を短絡する他方のスライド位置とに切
換可能なスライド接点板とからなるものである。
(ホ) 作用 主電池及び予備電池の充電中に、スライド接点
板が主電池側にないと充電表示ランプが点灯しな
い。
(ヘ) 実施例 以下本考案電気かみそりを第1図〜第3図の一
実施例について詳細に説明する。
1は商用交流電源に接続される一次コイル2及
び該一次コイル2より誘導電流を供給される二次
コイル3より成る降圧トランス、4,5は該降圧
トランス1の一端に接続された整流器,,
6,7は該整流器,,4,5に夫々接続され
た抵抗,,8は前記抵抗6に接続され主電
池用充電回路9を構成する主二次電池、10は前
記抵抗,7に接続され予備電池用充電回路11
を構成する予備二次電池であり、前記主電池用充
電回路9と予備電池用充電回路11とは互いに並
列に接続されている。
12はモータ、13は充電表示ランプ、14は
前記主二次電池8と前記充電表示ランプ13間に
介挿された第1、第2の固定接点A,Bと、前記
予備二次電池10とモータ12間に介挿された第
3、第4の固定接点C,Dとを印刷してなる切換
スイツチ基板、15は前記モータ12と主二次電
池8間に介挿された固定接点a,bと前記固定接
点Aと充電表示ランプ13との間に介挿された固
定接点c,dとを印刷してなる始動スイツチ基
板、16は前記切換スイツチ基板14上を摺動す
るスライド接点板、17は前記始動スイツチ基板
15上を摺動する始動スイツチ体、19は前記充
電表示ランプ13の保護抵抗である。
前記切換スイツチ基板14上に描かれた固定接
点A〜Dのうち固定接点Dは相対向する固定接片
Aのすぐ近くまで延長されており、前記スライド
接点板16の摺動位置により固定接点B→A→D
間が電気的に接続される状態(第2図参照)と固
定接点C→D間が電気的に接続される状態(第3
図参照)の二状態を選択的にとり得る。また前記
始動スイツチ基板15上に描かれた固定接点a〜
dは前記始動スイツチ体17の移動により固定接
点a→b間が電気的に接続される状態(第1図の
実線で示した始動スイツチ体)と固定接点c→d
間が電気的に接続される状態(第1図の点線で示
した始動スイツチ体)の二状態を選択的にとり得
る。
次に第1図の回路の動作を説明する。
始動スイツチ体17が固定接点a→b間を電気
接続している状態で、スライド接点板16を動か
して第2図に示す如く固定接点B→A→D間を電
気接続すると、主二次電池8より、固定接点B→
A→Dを経てモータ12へ電流が供給され、該モ
ータ12が駆動する。主二次電池8が完全放電
し、モータ12の回転が一旦停止したとき、前記
スライド接点板16を切換えて、第3図に示す如
く固定接点C→D間を電気接続すると、予備二次
電池10より、固定接点C→Dを経てモータ12
へ電流が供給され、該モータ12が駆動する。
主二次電池8及び予備二次電池10を両方完全
放電させてしまうと次に充電に移る。始動スイツ
チ体17を動かして固定接点c→d間を電気接続
し、降圧トランス1の一次コイル2を商用交流電
源に継ぐと、整流器4→抵抗6→主二次電池
8と電流が流れて該主二次電池8が充電され、同
時に整流器5→抵抗7→予備二次電池10と
電流が流れて該予備二次電池10が充電される。
このときスライド接点板16が固定接点B→A→
D間を電気接続していれば、整流器4→抵抗
6→固定接点B→固定接点A→固定接点d→固定
接点c→保護抵抗18→充電ランプ13と電流が
流れて該充電ランプ13が点灯する。一方スライ
ド接点板16が固定接点C→D間を電気接続した
ままであつても前記主二次電池8及び予備二次電
池10の充電は行えるが、充電ランプ13は消灯
したままである。ところで、スライド接点板16
を固定接点C→D間連結状態で充電を行うと、や
やもすると充電完了後に、そのまま始動スイツチ
体17を動かしてモータ12を駆動させる場合に
予備二次電池10から先に使つてしまう危険性が
あるが、使用者は充電中の充電ランプ13の点
灯・消灯を認識することによつて、スライド接点
板16が主二次電池8側か或いは予備二次電池1
0側かのいずれにあるかを識別でき、万一スライ
ド接点板16が予備二次電池10側にあれば、
(所謂充電ランプ13が消灯していれば)直ちに
該スライド接点板16を主二次電池8側に切換え
て、次のモータ12駆動時には必ず主二次電池8
から先に使えるようにすることが可能となる。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、主電池および予備電池の充電
時、スライド接点板が一方の位置、即ち、充電表
示手段に接続される第1の固定接点A,主電池に
接続される第2の固定接点Bおよびモータに接続
される第4の固定接点Dが短絡する状態の位置で
なければ充電表示手段が作動しないため、充電表
示手段の状態によりスライド接点板が主電池側に
セツトされているかいなかを確認できる。それ
故、使用者は充電時に充電表示手段が作動してい
なければスライド接点板を主電池側にセツトする
ことにより、充電完了後のモータ駆動に際して予
備電池からの使用を防止することができる。
また本考案による切換手段の構造によれば、複
雑な電子回路を用いることなく予備電池からの使
用を確実に防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案電気かみそりの一実施回路図、
第2図は主電池側接続時の切換スイツチ基板正面
図、第3図は同じく予備電池側接続時の切換スイ
ツチ基板正面図である。 9……主電池用充電回路、11……予備電池用
充電回路、8……主電池、10……予備電池、1
3……充電ランプ、A,B,C,D……第1、第
2、第3、第4の固定接点、14……基板、12
……モータ、16……スライド接点板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 主電池8と、予備電池10と、主電池または予
    備電池によつて駆動されるモータ12と、互いに
    並列接続された主電池用充電回路9と予備電池用
    充電回路11と、主電池と予備電池のモータへの
    接続を選択的に切換える切換手段と、主電池およ
    び予備電池への充電中を表示する充電表示手段1
    3とを備えるものであつて、 前記切換手段が、充電表示手段側に接続される
    第1の固定接点Aと、主電池側に接続される第2
    の固定接点Bと、予備電池側に接続される第3の
    固定接点Cと、モータ側に接続される第4の固定
    接点Dとを設けた切換スイツチ基板14と、該基
    板上をスライドし前記第1、第2および第4の固
    定接点を短絡する一方のスライド位置と、前記第
    3および第4の固定接点を短絡する他方のスライ
    ド位置とに切換可能なスライド接点板16とから
    なることを特徴とする電気かみそり。
JP1984126003U 1984-08-20 1984-08-20 電気かみそり Granted JPS6141333U (ja)

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JP1984126003U JPS6141333U (ja) 1984-08-20 1984-08-20 電気かみそり

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JP1984126003U JPS6141333U (ja) 1984-08-20 1984-08-20 電気かみそり

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JPS6141333U JPS6141333U (ja) 1986-03-15
JPH0357079Y2 true JPH0357079Y2 (ja) 1991-12-25

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US4268869A (en) * 1978-04-10 1981-05-19 Heyer Inc. Electronic stencil cutter having means to vary size of reproduced picture

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JPS6141333U (ja) 1986-03-15

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