JP2016212971A - Acアダプタ用プラグの取り付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ACプラグからなるアタッチメントの形状の小型化、内部部品の形状の単純化、組み立ての容易性、長年使用しても壊れにくいことなどを目的とする。【解決手段】プラグ取付け用ハウジング15に、ACプラグ24の回動する軸受け部21を設け、かつ、2個のブレード部31が出没するブレード突出溝部19を形成したACアダプタ用プラグの取り付け装置において、前記ACプラグ24の基端部を連結軸部28で連結し、この連結軸部28は、略直角の2面を平坦面部29とし、これらの平坦面部29間を円弧面部30とし、前記2個のブレード突出溝部19の間の取付け面部41に位置してプラグ保持板33を設け、このプラグ保持板33の先端部に、前記連結軸部28に接して前記ACプラグ24の回動時のクリック感を得るための板ばね部34を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、ACアダプタにおけるプラグの取り付け装置を可能な限り薄型で、かつ小型化したACアダプタ用プラグの取り付け装置に関するものである。
従来からACアダプタにおけるプラグの取り付け装置には、特許文献1に示すようなものが知られていた。
この特許文献1に示すものは、直方体のアダプタ本体の角隅の略4分の1を切り欠き、この部分に折り畳み形のACプラグからなるアタッチメントを着脱自在に連結するようにしたもので、前記ACプラグは、上ケースと、下ケースと、この中に収納されるACブレードと、ACブレードと接離するとともに、アダプタ本体と接離する端子と、ACブレードの出没の位置保持する係止部材とからなる。
前記端子は、ACブレードをケースから引き起こすと、ACブレードの端部が電気的に接続し、また、ACブレードをケースの中に引き倒すと、ACブレードの端部が離れ、さらに、ACプラグからなるアタッチメントをアダプタ本体に差し込むと、端子の一部がアタッチメントの中に挿入されて電気的に接続する構造となっている。
ACブレードをケースから引き起こしたときの位置保持と、ACブレードをケースの中に引き倒したときの位置保持のために、ACプラグの回転軸に所定間隔で複数の突起を形成し、これらの突起がケース内に設けた係止部材の挟持部の凹部に嵌め込まれるように構成されている。
特開2013−222647号公報
特許文献1に記載されたACアダプタでは、次のような問題点があった。
・上ケースを有すること、ACプラグの折り畳みの前後で接離する複雑な構造の端子が下ケースとの間に設けられていること、ACアダプタの側方に回動支持部とこの回動支持部に係脱する係止部材が突出して設けられていることなどにより、ACプラグを折り畳んだときのACプラグからなるアタッチメントの形状が大型化すること。
・上ケース、下ケース、端子、係止部材の形状が複雑で、加工、組み立てが面倒であること。
・ケース内の部品点数が多いので、長年の使用により壊れやすいこと。
本発明は、ACプラグからなるアタッチメントの形状の小型化、内部部品の形状の単純化、組み立ての容易性、長年使用しても壊れにくいことなどを目的としたACアダプタ用プラグの取り付け装置を提供しようとするものである。
ACプラグ24は、2個のブレード部の間隔が規格で決まった寸法を有する。本発明は、この2個のブレード部の隙間を利用してACプラグの引き起こしと折りたたみの動作を繰り返しても長期間の使用に耐えることができ、かつ、程よいクリック感が得られ、さらに、プラグの取り付け装置としての形状もより小型化することが可能となるという上記目的を達成するようにしたものである。
これらの目的を達成するため、本発明では、プラグ取付け用ハウジング15に、ACプラグ24の回転軸部26が回動する軸受け部21を設け、かつ、前記ACプラグ24の2個のブレード部31が出没する2個のブレード突出溝部19を形成したACアダプタ用プラグの取り付け装置において、
前記ACプラグ24の基端部を連結軸部28で連結し、この連結軸部28は、略直角の2面を平坦面部29とし、これらの平坦面部29間を円弧面部30とし、前記2個のブレード突出溝部19の間の取付け面部41に位置してプラグ保持板33を設け、このプラグ保持板33の先端部に、前記連結軸部28に接して前記ACプラグ24の回動時のクリック感を得るための板ばね部34を形成したことを特徴とする。
前記プラグ取付け用ハウジング15における底板部16の上面に、2個のブレード突出溝部19の一部を被覆する下向きコ字形のブレード保持カバー部18を形成し、これらのブレード保持カバー部18の間を、プラグ保持板33を取り付けるための取付け面部41としたことを特徴とする。
前記ブレード保持カバー部18の先端部に一体に軸受け板部20を形成し、この軸受け板部20に、ACプラグ24の外側面に形成した回転軸部26を軸架する軸受け部21を設けたことを特徴とする。
前記回転軸部26の中央からブレード部31と一体に屈曲形成した接触端子部32を突出させ、この接触端子部32に、プラグ取付け用ハウジング15に設けた圧接端子板39に接触してなることを特徴とする。
前記回転軸部26の端面に、ブレード部31に向けてテーパー部27を形成し、軸受け板部20における軸受け部21に臨ませて前記テーパー部27と接しつつ回転軸部26を軸受け部21に圧入させるテーパー部22を形成したことを特徴とする。
前記プラグ保持板33の下面に組込み筒部35を設け、かつ、両側に両翼部38を設け、前記組込み筒部35に、プラグ取付け用ハウジング15の取付け面部41に設けたねじ取付け部23に嵌合してねじ止めし、前記両翼部38をブレード保持カバー部18の先端部で軸受け板部20に被せてなることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、プラグ取付け用ハウジングに、ACプラグの回転軸部が回動する軸受け部を設け、かつ、前記ACプラグの2個のブレード部が出没する2個のブレード突出溝部を形成したACアダプタ用プラグの取り付け装置において、
前記ACプラグの基端部を連結軸部で連結し、この連結軸部は、略直角の2面を平坦面部とし、これらの平坦面部間を円弧面部とし、前記2個のブレード突出溝部の間の取付け面部に位置してプラグ保持板を設け、このプラグ保持板の先端部に、前記連結軸部に接して前記ACプラグの回動時のクリック感を得るための板ばね部を形成したので、ACプラグにおける2個のブレード部が規格で決まった幅を有するので、この2個のブレード部が出没する前記ブレード突出溝部の隙間を利用して、前記ACプラグの引き起こしと折りたたみの動作を繰り返しても長期間の使用に耐えることができ、かつ、ACプラグの引き起こし状態と折りたたみ状態を確実に固定しながら程よいクリック感が得られ、さらに、プラグの取り付け装置としての形状もより小型化することができる。
請求項2記載の発明によれば、プラグ取付け用ハウジングにおける底板部の上面に、2個のブレード突出溝部の一部を被覆する下向きコ字形のブレード保持カバー部を形成し、これらのブレード保持カバー部の間を、プラグ保持板を取り付けるための取付け面部としたので、この取付け面部の間に部品を収納して全体としての形状を小型化できる。
請求項3記載の発明によれば、ブレード保持カバー部の先端部に一体に軸受け板部を形成し、この軸受け板部に、ACプラグの外側面に形成した回転軸部を軸架する軸受け部を設けたので、ACプラグの幅方向の寸法を最小限に抑えることができる。
請求項4記載の発明によれば、回転軸部の中央からブレード部と一体に屈曲形成した接触端子部を突出させ、この接触端子部に、プラグ取付け用ハウジングに設けた圧接端子板に接触したので、接触端子部に、圧接端子板を常時確実に接触させることができる。
請求項5記載の発明によれば、回転軸部の端面に、ブレード部に向けてテーパー部を形成し、軸受け板部における軸受け部に臨ませて前記テーパー部と接しつつ回転軸部を軸受け部に圧入させるテーパー部を形成したので、ACプラグを圧入するだけで簡単に組み込むことができる。
請求項6記載の発明によれば、プラグ保持板の下面に組込み筒部を設け、かつ、両側に両翼部を設け、前記組込み筒部に、プラグ取付け用ハウジングの取付け面部に設けたねじ取付け部に嵌合してねじ止めし、前記両翼部をブレード保持カバー部の先端部で軸受け板部に被せてなるので、ACプラグをプラグ保持板でプラグ取付け用ハウジングの取付け面部に無駄な隙間なく取付けできる。
本発明によるACアダプタ用プラグの取り付け装置の一実施例を示す平面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 (a)は、本発明によるACアダプタ用プラグの取り付け装置に組み込まれるACプラグ24の一部切り欠いた正面図、(b)は、(a)の側面図である。 (a)は、本発明によるACアダプタ用プラグの取り付け装置に組み込まれるプラグ保持板33の斜視図、(b)は、(a)の縦断面図である。 (a)は、本発明によるACアダプタ用プラグの取り付け装置に組み込まれるプラグ取付け用ハウジング15の平面図、(b)は、(a)のC−C線断面図である。 本発明によるACアダプタ用プラグの取り付け装置に組み込まれるプラグ取付け用ハウジング15の斜視図である。 ACアダプタ10にプラグの取り付け装置11を組み込んだときの一部切り欠いた正面図である。
本発明は、プラグ取付け用ハウジング15に、ACプラグ24の回転軸部26が回動する軸受け部21を設け、かつ、前記ACプラグ24の2個のブレード部31が出没する2個のブレード突出溝部19を形成したACアダプタ用プラグの取り付け装置において、前記ACプラグ24の基端部を連結軸部28で連結し、この連結軸部28は、略直角の2面を平坦面部29とし、これらの平坦面部29間を円弧面部30とし、前記2個のブレード突出溝部19の間の取付け面部41に位置してプラグ保持板33を設け、このプラグ保持板33の先端部に、前記連結軸部28に接して前記ACプラグ24の回動時のクリック感を得るための板ばね部34を形成する。
プラグ取付け用ハウジング15における底板部16の上面に、2個のブレード突出溝部19の一部を被覆する下向きコ字形のブレード保持カバー部18を形成し、これらのブレード保持カバー部18の間を、プラグ保持板33を取り付けるための取付け面部41とする。
ブレード保持カバー部18の先端部に一体に軸受け板部20を形成し、この軸受け板部20に、ACプラグ24の外側面に形成した回転軸部26を軸架する軸受け部21を設ける。
回転軸部26の中央からブレード部31と一体に屈曲形成した接触端子部32を突出させ、この接触端子部32に、プラグ取付け用ハウジング15に設けた圧接端子板39に接触して形成する。
回転軸部26の端面に、ブレード部31に向けてテーパー部27を形成し、軸受け板部20における軸受け部21に臨ませて前記テーパー部27と接しつつ回転軸部26を軸受け部21に圧入させるテーパー部22を形成する。
プラグ保持板33の下面に組込み筒部35を設け、かつ、両側に両翼部38を設け、前記組込み筒部35に、プラグ取付け用ハウジング15の取付け面部41に設けたねじ取付け部23に嵌合してねじ止めし、前記両翼部38をブレード保持カバー部18の先端部で軸受け板部20に被せる。
本発明によるACアダプタ用プラグの取り付け装置の実施例1を図面に基づき説明する。
図8において、10は、ACアダプタで、このACアダプタ10の下部に、高さを低くし、幅方向にも可能な限り膨出しないように小型化した本発明によるプラグの取り付け装置11が取り付けられ、このプラグの取り付け装置11には回路基板14を介して交直変換部12に接続され、USB差込口などのDC出力部13から直流電力が出力されるものである。
前記プラグの取り付け装置11は、図1および図2に示すように、プラグ取付け用ハウジング15と、このプラグ取付け用ハウジング15に折り畳み自在に取り付けられるACプラグ24と、このACプラグ24を前記プラグ取付け用ハウジング15に保持するプラグ保持板33とからなる。
前記プラグ取付け用ハウジング15は、図6(a)(b)および図7に示すように、1辺が略25mm程度の4角形で、4隅が丸みを帯びた底板部16が、7〜8mm程度の高さの周縁部17で囲まれている。前記底板部16には、前記ACプラグ24が折り畳み自在に出没する2個のブレード突出溝部19が平行に形成されている。
前記ACプラグ24における2個のブレード部31が規格で決まった幅を有するので、本発明は、この2個のブレード部31が出没する前記ブレード突出溝部19の隙間を利用して、前記ACプラグ24の引き起こしと折りたたみの動作を繰り返しても長期間の使用に耐えることができ、かつ、程よいクリック感が得られ、さらに、プラグの取り付け装置11としての形状もより小型化するという目的を達成しようとするものである。
そのため、前記2個のブレード突出溝部19の隙間を有効利用するために、それぞれのブレード突出溝部19に下向きコ字形のブレード保持カバー部18を形成し、さらにこれらのブレード保持カバー部18の端部に延長して軸受け板部20を一体に設け、後述するACプラグ24の連結軸部28を配置しプラグ保持板33を取り付けるための取付け面部41として隙間を有効利用する。前記2個の軸受け板部20には、軸受け部21が設けられ、この軸受け部21の上端部が軸受け部21より狭く開口し、この開口部の両側にテーパー部22が形成されている。また、前記2個のブレード保持カバー部18の間の取付け面部41には、ねじ取付け部23が一体に設けられている。
前記ACプラグ24は、図4(a)(b)に示すように、導電性金属からなる2本のブレード部31が基端部で外側にL字状に折曲して接触端子部32となっており、これらのブレード部31と接触端子部32の先端部が露出するように絶縁カバー部25で被覆する。この絶縁カバー部25の外側に円形の回転軸部26を突出して形成し、前記接触端子部32をこの回転軸部26から露出させる。前記回転軸部26の端面にブレード部31の先端に向けてテーパー部27を形成する。前記左右の絶縁カバー部25の間に、回転軸部26の軸線と一致するようにして連結軸部28で連結する。この連結軸部28は、4面の平坦面部29が互いに90度の角柱状とし、4箇所の角部を円弧面部30とする。この円弧面部30は、前記ACプラグ24の引き起こしと折りたたみの動作時に連結軸部28が回動して、後述する板ばね部34を図3のように押し上げて程よいクリック感が得られることが望ましく、本実施例では、板ばね部34を円弧面部30で約3mm押し上げるようにする。しかし、この寸法は、板ばね部34の幅、平坦面部29の幅などにもよって適宜設定される。
前記プラグ保持板33は、図5(a)(b)に示すように、前記2個のブレード保持カバー部18の間の取付け面部41に位置して先端部まで伸びた板ばね部34を有する。この板ばね部34は、前記平坦面部29にできるだけ広い面積で接するように、取付け面部41に収納される範囲内でできるだけ広い幅を有することが望ましい。この板ばね部34の基端部の下側に前記プラグ取付け用ハウジング15のねじ取付け部23に嵌合する筒状の組込み筒部35が設けられ、さらに、前記ブレード保持カバー部18の先端部に位置した軸受け板部20に跨るように両側に両翼部38が設けられている。前記組込み筒部35の上面には、ねじ37が差し込まれるねじ孔36が形成されている。前記板ばね部34の上面の両側には、薄い板ばね部34を補強する補強縁部40が形成されている。
つぎに、プラグ取付け用ハウジング15とACプラグ24とプラグ保持板33の組み立てについて説明する。
ACプラグ24のブレード部31を下向きにしてプラグ取付け用ハウジング15のブレード突出溝部19に上から差し込む。すると、ブレード部31がプラグ取付け用ハウジング15の底板部16の下側から突出する。ACプラグ24の回転軸部26におけるテーパー部27がプラグ取付け用ハウジング15の軸受け板部20におけるテーパー部22に接触する。ACプラグ24をさらに下向きに押し込むと、左右の軸受け板部20が外側にやや押し出されて回転軸部26が軸受け板部20の内面を滑りながら下降し、回転軸部26が軸受け部21に嵌合すると、軸受け板部20が元の位置に戻る。すると、接触端子部32が軸受け部21から外部に突出し、この接触端子部32が図1および図2に示すように、軸受け部21の外側位置に臨ませて設けられている圧接端子板39に圧接して電気的に接続される。
ACプラグ24がプラグ取付け用ハウジング15に回動自在に嵌合されたら、ACプラグ24のブレード部31を図1の実線のようにプラグ取付け用ハウジング15と水平になるようにブレード保持カバー部18内のブレード突出溝部19に遊嵌する。この状態で、プラグ保持板33の組込み筒部35をプラグ取付け用ハウジング15のねじ取付け部23に上から嵌合する。すると、両側の両翼部38がブレード保持カバー部18の先端位置の軸受け板部20に被さり、かつ、板ばね部34の下面が連結軸部28の平坦面部29に接する。この状態で、ねじ孔36からねじ37をねじ取付け部23にねじ込み、プラグの取り付け装置11の組み立てを完了する。
このプラグの取り付け装置11を組み立てたら図8に示すように、交直変換部12の下側に組み込んでACアダプタ10を完成する。
ACアダプタ10の使用に際して一部突出しているACプラグ24のブレード部31を図3の鎖線のように下向きに引き起こそうとすると、連結軸部28の円弧面部30が板ばね部34を押し上げながら回動し、連結軸部28の次の平坦面部29に達すると板ばね部34の弾力により元に戻って次の平坦面部29に板ばね部34が密着してブレード部31が90度回転した位置で固定される。
ブレード部31を折りたたむときも前記と逆の動作でブレード突出溝部19内に収納された状態で固定される。
前記連結軸部28の平坦面部29と円弧面部30の形状は、図3(a)に示すように、4面の平坦面部29が90度間隔の角柱状とし、4箇所の角部を円弧面部30としたが、図3(b)に示すように、平坦面部29は、90度の間隔の2面だけとし、この2個の平坦面部29の間に円弧面部30を形成すればよく、4角柱状でなくてもよい。ただし、連結軸部28の回転時に、円弧面部30の反対側の角部が底板部16の上面に接することのないようにすることが必要である。
また、円弧面部30は、回転時に板ばね部34を持ち上げる高さを約0.3mmとしたが、これに限られるものではなく、板ばね部34が比較的容易に屈曲する場合には、高くし、板ばね部34の幅が広かったり、厚さが厚かったりして屈曲しにくいときには、低くするなど、程よいクリック感が得られることが望ましい。
前記実施例では、プラグの取付け装置11と交直変換部12とを一体化したACアダプタ10を例示したが、この例に限られず、プラグの取付け装置11を単独で使用する場合であってもよい。
10…ACアダプタ、11…プラグの取り付け装置、12…交直変換部、13…DC出力部、14…回路基板取付け面部、15…プラグ取付け用ハウジング、16…底板部、17…周縁部、18…ブレード保持カバー部、19…ブレード突出溝部、20…軸受け板部、21…軸受け部、22…テーパー部、23…ねじ取付け部、24…ACプラグ、25…絶縁カバー部、26…回転軸部、27…テーパー部、28…連結軸部、29…平坦面部、30…円弧面部、31…ブレード部、32…接触端子部、33…プラグ保持板、34…板ばね部、35…組込み筒部、36…ねじ孔、37…ねじ、38…両翼部、39…圧接端子板、40…補強縁部、41…取付け面部。

Claims (6)

  1. プラグ取付け用ハウジングに、ACプラグの回転軸部が回動する軸受け部を設け、かつ、前記ACプラグの2個のブレード部が出没する2個のブレード突出溝部を形成したACアダプタ用プラグの取り付け装置において、
    前記ACプラグの基端部を連結軸部で連結し、この連結軸部は、略直角の2面を平坦面部とし、これらの平坦面部間を円弧面部とし、前記2個のブレード突出溝部の間の取付け面部に位置してプラグ保持板を設け、このプラグ保持板の先端部に、前記連結軸部に接して前記ACプラグの回動時のクリック感を得るための板ばね部を形成したことを特徴とするACアダプタ用プラグの取り付け装置。
  2. プラグ取付け用ハウジングにおける底板部の上面に、2個のブレード突出溝部の一部を被覆する下向きコ字形のブレード保持カバー部を形成し、これらのブレード保持カバー部の間を、プラグ保持板を取り付けるための取付け面部としたことを特徴とする請求項1記載のACアダプタ用プラグの取り付け装置。
  3. ブレード保持カバー部の先端部に一体に軸受け板部を形成し、この軸受け板部に、ACプラグの外側面に形成した回転軸部を軸架する軸受け部を設けたことを特徴とする請求項2記載のACアダプタ用プラグの取り付け装置。
  4. 回転軸部の中央からブレード部と一体に屈曲形成した接触端子部を突出させ、この接触端子部に、プラグ取付け用ハウジングに設けた圧接端子板に接触してなることを特徴とする請求項3記載のACアダプタ用プラグの取り付け装置。
  5. 回転軸部の端面に、ブレード部に向けてテーパー部を形成し、軸受け板部における軸受け部に臨ませて前記テーパー部と接しつつ回転軸部を軸受け部に圧入させるテーパー部を形成したことを特徴とする請求項3記載のACアダプタ用プラグの取り付け装置。
  6. プラグ保持板の下面に組込み筒部を設け、かつ、両側に両翼部を設け、前記組込み筒部に、プラグ取付け用ハウジングの取付け面部に設けたねじ取付け部に嵌合してねじ止めし、前記両翼部をブレード保持カバー部の先端部で軸受け板部に被せてなることを特徴とする請求項2記載のACアダプタ用プラグの取り付け装置。
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